JPS58110278A - 用紙給送ロ−ル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 用紙シートを受けとめ且つ給送するようにプリンタ・プ
ラテンの外周面に係合して回転する給送ロールは公知で
ありそしてタイプライタ−及びプリンタの技術において
広く用いられて来た。

給送ロール？含むこのような機構の最近の例は米国特許
第４２１５９４５号及び同第４２２１４８９号である。

米国特許第４２１５９４５号は、プラテンの外周面に係
合するように給送ロールを偏向器の上に支持する用紙給
送ロール・アセンブリーを開示している。

米国特許第４２１５９４５号に開示された給送ロール兼
用紙偏向器は、用紙偏向器全揺動させること及び自動的
用紙挿入のためにこの用紙偏向器を介して用紙整列用指
片を延ばすことを開示している。

用紙偏向器は、支持軸の上に位置づけられると、給送ロ
ールを介してプラテンに選択的に保合できそしてこのプ
ラテンは、この用紙偏向器を揺動させることにより前方
の給送ロールあるいは後方の給送ロールの何れかに係合
する。しかしながら、このアセンブリーはこれが支持軸
によって抑制されている限りプラテンに関して自己整列
する能力がない。

米国特許第４２１５９４５号に開示された用紙偏向器給
送ロール台車は、タイプライタ−の残部に簡単に組みつ
けられるが、プラテンに関する給送ロールの自己整列を
教示せずそしてこれ故に厳密な製造及び組立品質管理を
要する。

米国特許第４２２１４８９号はほぼ完全に自己整列性で
ある。この装置のアセンブリーは、給送ロール台車がタ
イプライタ−のフレーム及び支持体の残部に全て組みつ
けらＪ″ｌた後に用紙解放用取（３） つ手がこのタイプライタ−・フレームに取付けられるこ
とを必要とする。

米国特許筺４２２１４８９号に開示さね、た装置は、望
ましい自己整列の特徴を与えるが自ｐＨ的アセンブリー
装置によって簡単な組立全許容する設計ではなくそして
保守のために給送ロール台車を取りのぞく場合に幾分扱
いにくい。

ここに開示される本発明の給送ロール・アセンブリーは
以下の点に於て先行技術に開示された装置よりもオリ点
を有する。即ち給送ロールの軸を規制し且つ制限するヨ
ークは限られた量だけ偏向し且つ変位する能力があり、
これによってプラテンの外周面に関して給送ロールの完
全々自己整列を許容するようになっている。更に、ヨー
クは、圧力スプリングのスプリング偏倚力を給送ロール
の軸に伝達する力伝達部材として作用し、これにより給
送ロールはプラテンの外周面に強制的に係合される。

用紙偏向器は、アセンブリーが最初組立てらね、てまだ
タイプライタ−あるいけプリンタに挿入されていない時
にこのアセンブリーに圧カスプリ（４） ング全取付は且つ保持する保持用付属体の役割も兼ねる
。

更に、用紙偏向器は用紙解放用取っ手にひっかかり且つ
この取っ手に関して係合表面を与えるように作用する保
持用付属部を設けられており、これにより用紙の整列の
ためにプラテンに係合しそして近接している給送ロール
及びこの用紙偏向器をひっこめることか許容される。

用紙給送ロール・アセンブリーは、オートメーション機
械によりタイプライタ−に組みこむことができあるいは
所定の位置に手で非常に容易に且つ簡単に挿入され且つ
はめこまれそして修理及び保守点検のために工具を用い
彦いで取り外されるように作らねている。

用紙給送ロール・アセンブリーは、制限さｆｉた移動の
みを許容し且つ抑制するようにスロットが下側に形成さ
ｒた用紙偏向器及び給送ロールが取付けらねる軸を取付
は且つ支持するヨーク部材からなる。

ヨーク部材は、板ばね材料の扁平な片から通常に形成さ
れた圧力スプリングによって用紙偏向器のスロットに且
つ下側に偏倚さハる。圧力スプリングは、組立てられた
状態のアセンブリーヲ保持するように用紙偏向器の付属
体に取付けらね、る。

更に、用紙偏向器は２つの保持用付属部を有し、これら
の付属部は留めがね状に形成され且つ用紙解放用取っ手
の下に係合できそしてこの取っ手は下方向に移動さねる
時に留めがね状部材に係合し且つこれらの部材をひっば
り、かくして用紙給送ロールをプラテンから離してひつ
げるように作用する。

ヨーク部材は案内部を設けそしてこの案内部はタイプラ
イタ−・フレームの取付軸才力わち案内レールの上に合
わされる。タイプライタ−への用紙給送機構の組込みは
、ヨーク部材上の案内部を案内レールに単に整列しそし
て留めがね状部材を用紙解放用取っ手の下にひっかけ且
つ係合させるように圧力スプリングを単に圧縮するだけ
で行われる。プラテンをタイプライタ−に挿入すること
により、このプラテンは留めがね状部材を用紙解放用取
っ手から離脱させるように給送ロールを下方向に押しそ
して圧力スプリングを偏向し、これによりこのスプリン
グ力けこれらの給送ロールを介してこのプラテンに作用
さする。

タイプライタ−に組みこむための給送ロール・アセンブ
リーは分解状態で第１図に示されている。

タイプライタ−８は取付軸１０ｉ含み１この軸はその外
周面上に案内凹所１２を形成している。

案内凹所１２は取付軸すなわち案内レール１０に関して
給送ロール・アセンブリーの軸方向の多少の変位全許容
するように相当の幅の凹所となっている。連結されたも
のとして示された制御レバー１６を装着した用紙解放用
取っ手１４は案内レール１０に近接してその下に位置づ
けらｊる。制御レバー１６を取っ手１４に連結するやり
方は、ここに説明される装置に関して重要でない。

用紙解放用取っ手１４はくい違い部分１８を含みそして
この部分は案内レール１０のほぼ下に平行に位置づけら
れる。用紙解放用取っ手１４は、制御レバー１６の作用
によりくい違い部分１８を（７） 通常下方向に移動できるように回転運動させるために、
タイプライで−の側面のフレームにジャーナル的に支持
されている。

ヨーク部材２０ば、案内レール１０の上の凹所１２に係
合するようにこのヨーク部材の底部に形成された案内ス
ロット２２を有している。

ヨーク部材２０は、案内レール１０に関して制限さｎた
軸方向の変位しかでき々いように抑制される。

更に、ヨーク部材２０は開口２４を設けられそしてこの
開口は圧力スプリング２８の端部の耳片２６に垂直に係
合さねる。開口２４け芙起部２５を有しそしてこの突起
部はこの開口の中を下方向（（延びている。突起部２５
は、ヨーク部材２０とスプリング２８の間の移動を容易
にするように端部の耳片２６に対する力点す々わち枢点
として作用する。スプリング２８は、圧力を加えられた
位置にある時にヨーク部材２０に偏倚力を与えるように
永久的形状に形成される。

ヨーク部材２０は、穴６０を介して前方の軸３（８〕 ４及び後方の軸３６の端部６２に係合する。軸６４及び
３６は、そこに永久的に取付けられ且つこの軸３４及び
３６において回転できる給送ロールを夫々設けられてい
る。

ヨーク部材２０は、その頂部に凹面の弓形表面４０を与
えるように形成さ力、る。この表面４０は用紙偏向器支
持体４２の表面の下にこの弓形表面全係合する。用紙偏
向器支持体４２はスロット４４を設けら名、そしてこｊ
らのスロットは、この用紙偏向器支持体４２から外側に
延びる芙起部４６のそばにおいてこの支持体の下側に形
成される。

用紙偏向器支持体４２は用紙偏向器５４を揺動し且つ支
持する。

保持用の留めがね５０は用紙偏向器支持体４２の付属部
として形成芒れ、この留めがね部材は上向きの表面５２
を有しそしてこの表面は用紙解放用取っ手のくい違い部
分１８下に挿入され且つこのくい違い部分に係合される
。ヨーク部材２０はスロット４４において摺動し、かく
してヨーク部材２０の凹面の弓形表面４０に沿って相対
的移動を許容する。この杆勅は、他方のヨーク部材に関
して一方のヨーク部材２０を変位させそして更に重要な
ことには、プラテンの外周面に給送ロールを自己整列さ
せるようにプラテン４８に関してヨーク部材を変位させ
る。留めがね部材５０及びこれらの上向きの留めがね表
面５２は用紙解放用取っ手１４に係合しておりそしてこ
の用紙解放用取っ手１４が回転される時に、くい違い部
分１８は表面５２及び留めがね５０を下方向に引っばり
そして用紙偏向支持体４２を下方向にひつば／。用紙偏
向器支持体４２がヨーク部材２０の凹面の表面４０の上
に置かれているから、この用紙偏向器支持体４２が用紙
解放用取っ手１４の回転によって下方向にひっばられる
時に、スプリング２８はこのヨーク部材２０によってこ
のスプリング２８に加えらｎた付加的力に応答して偏向
される。

給送ロール・アセンブリー全体は予じめ別に組立てらｆ
ｌ、た後タイプライタ−に組込まｊる、この組込はスロ
ット２２を案内レール１０の上の凹所１２に係合させそ
して留めがね部材５０が用紙解放用取っ手１４のくい違
い部分１８を通り越すまで用紙偏向器支持体４２を下方
向に押すことによって々′Ｘｆｌる。この時点で、用紙
偏向器支持体４２がレール１０の寸わりで回さね、て留
めがね部材５０がくい違い部分１８の下に入り込みスプ
リング２８の作用によって上方に移動されるが、この移
動は留めがね部材５００表面５２が用紙解放用取っ手１
４のくい違い部分１８の下側に係合する点で抑制さｊ、
る。

説明した用紙給送ロール・アセンブリーは、完全な自己
整列特性を有しそしてプラテンに関する給送ロールの整
列を保証し、これにより用紙のしわあるいは破断を生じ
ることなく適切な用紙給送を保証する。

この給送ロール・アセンブリーの設計は、挿入作業及び
回転作業のみを含む自動的装置によりこのアセンブリー
をタイプライタ−・フレームに組込むことが容易である
ため１Ｃ非常にすぐれている。

【図面の簡単な説明】

第１図はタイプライタ−・フレームの用紙解放用取っ手
及び案内レールとともに用紙給送ロール・アセンプＩＪ
−ｉ示す分解（２）、第２図は保持用の留めがねが用紙
解放用取っ手に係合した状態の完全々組立装置を示す図
、第３図は給送ロール・アセンブリーの底側全示す図で
ある。 １０・・・・案内レール、４８・・・・プラテン、２８
・・・・スプリング、１４・・・・用紙解放用取っ手、
８・・・フレーム、２０・・・・ヨーク部材、３８・・
・・ロール、６４．３６・・・軸、５０・・・・留めが
ね、４２・・・・用紙偏向器支持体、５４・・・用紙偏
向器。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 回転可能々プラテン、側部及びこの側部間に延びる少な
   くとも１本のレールを有するフレーム並びに上記プラテ
   ンから離すように手動で動かせる解放用取っ手を有する
   プリンタのための手動で挿入でき且つ取り外せる用紙給
   送ロール装置において、 用紙偏向器支持体と、 用紙偏向器と、 複数イ固の給送ロールであって、上記プラテンに係合す
   るように上記用紙偏向器を通過して延びる外周面を有す
   るものと、 上記給送ロール全互いに離隔した関係に維持するｔめの
   支持手段と 上記用紙偏向器支持体は、上記支持手段の上に保持でき
   、且つこσ）上で移動可能に彦っており、そして更に上
   記解放用取っ手の移動により上記用紙偏向器支持体を引
   込めるように上記解放用取っ手に係合するための引込み
   兼保持手段を有することと、 上記レールに保合できそして上記支持手段に偏倚的に係
   合されるスプリング手段と、 からなる用紙給送ロール装置。