JPS58110175A - ア−クスポツト溶接法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、所ａ、ａ枚重ね継手を製造するためのアーク
スポット溶接法に関するものである。

自動車ボディの構造物たるクロスメンバ、フロブパネル
、リインフオースメント等ｔ−、新制。

３枚重ね継手として一体的に５合するために。

アークスポット溶接【使用するに際して、従来は、第１
図示のように、下板１への溶は込みが十分に連成される
ように、中板２と上板３とに同心状の溶接用孔２ａ、３
ａ　ｔ−形成し、上板３の溶接用孔３＆を中板２Ｑ＃接
用孔２ａより４大径としている。これにより、上板３の
溶接用孔菖から下板１方向にアークスポット１＃接ｗｌ
織せば上板３ど中板２と下板１の各接合部が露出してい
る友め１品質の良好な３枚重ね継手が製造し得るのであ
る。なお、ｔｌｉｉ１図中、４Ｆｉ溶接トーチを。

また、ｓＦｉｍｍワイヤｔそれぞれ示す。

しかしながら、上板３と中板２とに形成されるｓＩＩ＃
ｌ孔３ａ、２ａ　Ｆｉ上板３と中板２と下板ｌと【重合
した後に形成されるのではなく、上板３及び中板２の成
形加工時に打ち抜き等により形成されるものであるから
、　＃Ｉ！Ｉすべく上板３と中板２と下板１とを重合し
てセットした時、上板３と中板２とｃｒｙ−１１ＩＩ用
孔３ａ、２ａにズレ【生じ。

この結果、下［１の接合部面積が十分に確保できず溶は
込み不足を発生する場合がある。また。

中板２と下板１との関に隙間を生じアークが下板ＩＫま
で達せず、これによって溶は込み不足を生ずる場合もあ
る。

本発明の目的Ｆｉ、所ＩＩＩ、　　３枚重ね継手を製造
するに際して、接合すべき各板部材の位置決めを確実に
行うことＫより、高い溶接品質重安定して得ることがで
きるアークスポット溶接法を提供することＫある。

本発明の構成上、特徴となるところは、アークスポット
溶接によって３枚重ね継手ｔ−膜製造る場合に、下板に
プレス成形によって形成された嵌合用突起【中板の溶接
用孔に嵌合させて中板と下板とを位置決めし、中板の溶
接用孔よりも大径の溶接用孔を有する上板ｔ、浴接用孔
が互いに同心状に位置するように中板の上に重合して、
上板の溶接用孔から下板の嵌合用突起方向にアークスポ
ット溶Ｗ！を總す仁とにある。そして１本発明のアーク
スポット溶接法によれば。

中板と下板とは中板の溶接用孔に嵌合した嵌合用突起に
よって係合し、この嵌合用突起は中板方向に突出して十
分な接合面積を生ずると共Ｋ。

中板の溶接用孔と上板の溶接用孔とを互いに同心状に位
置・させて中板上に上板を重合させることは極めて容易
であるから、、中板と上板との間の接合面積も十分に確
保し得るのである。これに工り、アークスポット溶接時
の溶は込み不良は完全に＃＃除されるから、高い溶接品
質の３枚重ね継手を安定して得ることが可能となる、以
下、本発明の一実施例ｔ−第２図に基づ仏て説明する。

下板１１　Ｋ　Ｆｉ、例えば下板１１のプレス時に、嵌
合用突起１１ａｔ−プレス加工等によって形成し。

また、中板１２　Ｋ　＃ｌ；ｔこの嵌合用突起１１ａが
嵌合する溶接用孔１２ａ　’ｉ打ち抜き等によって形成
する。

そして、上板１３にも、中板化と同様に、溶接用突起１
３１ｔ−打ち抜き等によって形成し、この溶接用孔１３
ａは中板１２の溶接用孔１２ａより４大径としである。

さて、下板１１．中板シ、上板１３ヲアークスポット溶
接によって一体的に接合し、所謂、３枚重ね継手を製造
するＫあたっては、先ず、下板１１ｇ）嵌合用突起１１
ａを中板１２の舒接用孔１２ａ［嵌合させて、中板１２
ｔ−下板１１の上面に重合して位置決めし、更に、その
後、中板１２の上面に上板１３を重合するのである。中
板ｎ上に上板１３ｔ−１合させるにあたっては、中板化
と上板１３との間の接合面積を十分ＫＮ保するため、溶
接用孔１２＆、１Ｓ＆が互いに同心状に位置するように
して重合させる。浴接用孔１２ａ、１３ａ　を同心状に
位置決めする作業は、上板１３は中板ν上で容易に移動
させ得ること、及び、上板１３　を中板１２上で移動さ
せても、中板νと下板１１とｒｉｔＦｅ合用突起１１ａ
と溶接用孔１２ａとの保合により互いに位置ズレ金主じ
ないこと、から１例えば作業者の目視等によって容易に
行われ得るのである。

こうして、下板１１．中板１２．上板１３の位置決めが
完了したならば、上板１３の＃！接用孔１３ａから下板
１１の嵌合用突起１１ａ方向に溶接トーチ４゜溶−ワイ
ヤ５によって、アークスポット溶接Ｗｔ紬すのである。

このとき、＠述したようｖＣ１上板１３と中板１２の溶
接用孔１３ａ、１２ａ　ｔｉ互いに径ｔｉ４にするから
、上板１３と中板化との間には十分な接合品積が確保さ
れ、まえ、下板１１の嵌合用突起１１ａＦｉ中板１２の
溶接用孔１ｚａと紙台して中板１２方向に突出している
から、下板１１と中板１２との間にも十分な接合面積が
確保されるのである、シ友がって、上板１３．中板１２
．下板１１間において、それぞれ十分に大きな溶は込み
Ｉｌｆ得ることが可能となるのである。

以上、説明したようＶＣ，本発明のアークスポット溶接
法によれば、下板と中板と上板との位置決めが容易かつ
確実に行わ−れ得るから、３枚重ね継手の製造にあたっ
て、下板、中板、上板相互の位置ズレに起因する溶接不
良を確実に排除することが可能となり、高い溶接品質を
安定して得ることができるという効果を生ずる。

ま友、上板と中板との間の接合面積が十分に一株し得る
と共に、下板の嵌合用突起が中板の溶接用孔ＶＣ嵌合し
て中板方向に突出しているたら、この突出分だけ接合面
積は増大し、接合節［ｔｊ極めて向上するという効果を
生ずる。

なお、上板と中板とに形成される溶接用孔の形状は、真
円形状でも、長円形状でも良い。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のアークスポット溶接法を説明する几めの
要部断面図、第２図は本発明のアークスポット溶接法ｔ
−説明するためのｌＩ部部面面図ある。 １１・・・・下板。 １１ａ・―・・嵌合用突起。 １２・―・・中板。 珈・０・・Ｓ装用孔。 １３・・軸上板、・ １３ａ・・拳・溶接用孔。 ４・０・溶接トーチ。 ５・・・・溶接ワイヤ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （０３枚重ね継手のアークスポット溶接法において。 中板に溶接用孔を形成する工程と。 該−接用孔ＫＩＩｉｌＣ合して卿記中板を下板上に位置
   決めする置合用央起′ｆｒｌ！１１配下板にプレス成形
   する工程と。 ＃１配中板上に重合される上板に、＃ｉ紀溶接用孔と同
   心状に位置し、かつ、＃Ｉ記ｆ＃接用孔よりも大径の溶
   接用孔を形成する工程と。 前記下板と前記中板と前記上板とを重合し。 前記上板の前記溶接用孔から鋳記滅合用突起方向にアー
   クスポット溶接を總す工程と。 から成ることｔ％黴とするアークスポット溶接法。 （２）％ｔｆ＃１１求の範囲納１項記載のアークスボツ
   ）ｌｉｌ接法において。 前記滅合用突起を前記下板の成形時に同時成形すること
   から成る４の。 （３）　　特許請求の範囲３１１１項又は１ＩｔＺ項記
   載のアークスポット浴接法におｈて、＃配溶接用孔會真
   円形状としたもの。 （４）　　ＩｊＩ＃許請求の範囲第１項又は嬉２積紀載
   のアークスボツ）＃接法において、＃記＃！接用孔を長
   円形状としたもの。