JPS58109887A - 発電設備の地震時隔離装置 - Google Patents

発電設備の地震時隔離装置

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JPS58109887A
JPS58109887A JP56215354A JP21535481A JPS58109887A JP S58109887 A JPS58109887 A JP S58109887A JP 56215354 A JP56215354 A JP 56215354A JP 21535481 A JP21535481 A JP 21535481A JP S58109887 A JPS58109887 A JP S58109887A
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seismic performance
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利光 聰
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 発明の技術的背景 一般に化学グランド等の一般産業設備は、地震等によっ
て破損すると社会的影響が大きいので、一定の基準に従
った耐震性能を有している。
しかし、発電設備たとえば原子力発電設備では安全性が
最重視されており、一般産業設備以上の耐震設備が設け
られている。
そして、原子力発電設備ではたとえば各設備をAクラス
、Bクラス、Cクラスの3クラスに分け、それぞれ異な
る耐震性を有している。すなわちAクラスの設備は原子
炉圧力容器、原子炉格納容器等内部に放射性物質を含む
ものであって最も安全性を必要とする設備であり、予想
される最大規模の地震(Aクラスの地震と称する)にも
耐えられるように設計されている。またBクラスの設備
は冷却材浄化系等、内部に放射性物質は含まないが安全
性に影響のある設備であって、Aクラスの地震より規模
の小さな地m(Bクラスの地震と称する)に耐えられる
ように構成されている。またCクラスの設備は一般的な
設備でろって、通常予想される地震(Cクラスの地゛凝
と称する)に耐えられるよう眩針されており、このCク
ラスの設備が有する耐震性能は一般産業設備の耐震性能
に相当している。
また原子力発電設備では地震あるいはその他の原因によ
る事故に対しても安全性が確保されるように設計されて
いる。たとえば第1図に示すごとく原子炉格納容I)1
(図では壁の一部のみを示す)を貫通する配管たとえば
原子炉圧力容器2と冷却材浄化系Sを連通する取水配管
4および戻り配管5の途中には原子炉格納容器1の内側
および外側に隔離弁6,7.11および9を設け、この
原子炉圧力容器2や原子炉格納容器1内で冷却材やその
他放射性物質の漏洩が生じた場合にはこれら隔離弁it
、y、sおよび9を閉弁し、原子炉格納容器1の密封性
を確保して放射性物質が外部に拡散するのを防止するよ
うに構成されている。なお、戻り配管5の内側の隔離弁
9は冷却材浄化系3から原子炉圧力容器2へ向う方向の
流れのみを許容する逆止弁が用いられている。
背景技術の間醜点 前記の原子炉圧力容器2およびこの内部に収容されてい
る炉心21、原子炉格納容器1等はAクラスの設備であ
p1Aクラスの地震に耐えう rるような耐震性能が要求されているが、冷却材浄化系
3はBクラスの設備であり、Bクラスの地震に耐へよう
な耐震性能しか有していないしたがって、Aクラスの地
震が発生し、冷却材浄化系3が破損して漏洩が生じると
取水配管4および戻り配管5を介して原子炉圧力容器2
内の炉水が流出する。したがって、原子炉圧力容器2内
の冷却材が喪失し、本来Aクラスの地震に耐えられる耐
震性能を有している炉心の安全性に二次的な悪影響が与
えられる。また、原子炉圧力容器2内の大量の炉水が流
出すると他のA/ツスの設備が水没してその機能が損わ
れる可能性がある。もちろんこのような場合には非常用
炉心冷却装置(図示せず)が作動して炉心2aの健全性
を維持し、また水没した他のAクラスの設備のパ、クア
、!設備が作動して安全性は保たれるが、このようにB
クラスの設備の破損によりムクラスの設備の安全性に悪
影響が与えられるのは好ましいことではない。
発明の目的 地震が発生した場合、この発生した地震の規模に耐え得
ない耐震性能しか有しない設備に破損が生じた場合、こ
の破損によって上記地震の規模に耐え得る耐震性能を有
する設備の安全性に二次゛的々悪影譬が与えられるのを
防止し、地発明の概′要 本発明は耐震性能に差がある設備間を連通する配管の途
中に隔離弁を設け、地震の発生を検知するとともにその
規模を判別し上記隔離弁のうち上記発生した地震の規模
に耐えうる耐震性能を有する設備とその規模に耐え得な
い耐震性能しか有しない設備との間にある隔離弁を閉弁
する地震検出制御装置とを臭備したものである。
したがって地震が発生した場合には、この地震の規模に
耐えうる耐震性能を有する設備とその規模に耐え得ない
耐震性能しか有しない設備との間にある隔離弁が閉弁さ
れるので、上記地震の規模に耐え得たい耐震性能を有し
た設備が破損しても、上記地震の規模に耐えうる耐震性
能を有する設備から流体が流出することはなく、上記地
震の規模に耐えうる耐震性能を有する設備の安全性に二
次的な悪影響が与えられることはなく、地震に対する安
全性を向上できるものである。
発明の実施例 第2図を参照して第1実施例を説明する0図中21は原
子炉圧力容器であってこの原子炉圧力容器21内には炉
心21aが収容されている。
そしてこの原子炉圧力容器2Jは原子炉格納容器22内
に収容されている。なお図中原子炉格納容器22はその
壁の一部のみを示し図中左側が内側、右側が外側である
。そして上記原子炉格納容器22の外側には冷却材浄化
系23が設けられている。そしてこの冷却材浄化系23
と原子炉圧力容器21とは取水配v24および戻p配管
25で連通されており、この取水配管24および戻り配
管25は原子炉格納答器22の壁を貫通している。そし
て、原子炉圧力容器21内の炉水は取水配管24を介し
て冷却材浄化系23に送られて浄化され、浄化された炉
水は戻り配管25を介して原子炉圧力容器21内に戻さ
れるように構成されている。また上記取水配管24およ
び戻り配管25の途中には原子炉格納容器22の内側お
よび外側に位置して隔離弁26.27!、211.29
が設けられている。
なお戻り配管25の内側の隔離弁29は冷却材浄化系2
3から原子炉圧力容器21へ向う方向の流れのみを許容
する逆止弁が用いられており、また他の隔離弁26.2
1.28.29は遠隔操作により開閉される開閉弁が用
いられている。
そして、上記原子炉圧力容器21、炉心21a。
原子炉格納容器22、隔離弁26.1’l、III。
29、原子炉圧力容器21から外側の隔離弁27.28
”*での部分の取水配管24および戻り配IIf25は
Aクラスの設備であり、A/2スの地層に耐え得る耐震
性能を有している。tた冷却材浄化糸23、冷却材浄化
系2Sから外側の隔離弁xr、xsまでの部分の取水配
管24および戻り配管25はBクラスの設備であり、B
クラスの地震に耐え得る耐震性能を有している。
また30は地震検出制御装置である。この地震検出制御
装置soB地震の発生を検出するとともにその振幅、加
速度等からその地震の規模を判定し、Aクラスの地震で
ある場合には上記隔離弁26.21.18に閉弁信号を
送り、これらを閉弁させるように構成されている。
なお、原子炉格納容器22を貫通するすべての配管には
非常時に原子炉格納容器の密封性を維持するため隔離弁
が設けられており、上記隔離弁16.2’/、28.2
9はこの原子炉格納容器22の密封性維持の丸めの隔離
弁と共用されており、原子炉格納容器22内で放射性物
質の漏洩あるいはその可能性が生じた場合にL別の非常
用制御系からこれら隔離弁1t6.27゜28に閉弁信
号が送られ、閉弁されるものでめる。
次にこの第1実施例の作用を説明する0通常時には上記
隔離弁2 g 、 j 7 、、 j #は開弁され冷
却材浄化系23が運転されている。そして、地震が発生
すると地震検出制御装置30が地震の発生を検出すると
ともにその規模を判定し、この地震がAクラスの地震で
ある場合には隔離弁26.27.28に閉弁信号を送り
、これらを閉弁させる。したがって、この地震によF)
Bクラスの設備である冷却材浄化系23が破損してもA
クラスの設備である原子炉圧力容器21内の炉水が流出
することはない、よって、冷却材の喪失を生じることは
なく、Aクラスの設備である炉心21a等の安全性に二
次的な悪影響を与えることがない、また原子炉圧力容器
21内の大量の炉水の流出が防止されるので他のAクラ
スの設備が水没してその安全性が損なわれることもない
また、第3図ないし第5図を参照して第2実施例を説明
する。このlI2実施例はAクラス、Bクラス、Cクラ
スの3クラスの設備が互に配管によって連通されている
場合のものである。
すなわち図中41.41はAクラスの設備、43はBク
ラスの設備、44.45はCクラスの設備である。そし
てこれら設備間は配管46゜41.48.49.50.
51.52によって連通されており、これら配管46.
41.4B。
4f1.lD、51.52の途中にはそれぞれ隔離弁S
!1.54.55.5g、51.58゜59が設けられ
ている。また60は地震検出制御装置であって、地震の
発生を検出するとともにその規模を判別し、この地震に
耐え得ない耐震性能を有する設備に連通する配管の途中
にある隔離弁を閉弁するように構成されている。
そして通常時は第3図に示す如く各隔離弁53.54+
55.56,57.58.59を開弁して各設備41.
42.43.44.45を運転する。
そして、第4図に示す如くBクラスの地震が発生した場
合には地震検出制御装置60がこの地震の発生を検出す
るとともにその規模′t−判定し、このBクラスの地震
に耐え得ない耐震性能を有する設備すなわちCクラスの
設備44.48に連通ずる配管4petieesxes
zの途中にある隔離弁56,51.58.59を閉弁す
る。し九がってCクラスの設備44* 4tiK破損が
生じてもこれより上記Bクラスの地震に耐え得る耐震性
能を有する設備すなわちAクラスの設備41.41%B
クラスの設備43から流体が流出することはなく、これ
らの設備の安全性に二次的な悪影響を与えることはない
また、Aクラスの地震が発生した場合には同様にして第
5図に示す如く、このAクラスの地震に耐え得ない耐震
性能を有する設備すなわちCクラスの設備44,45、
Bクラスの設備4Sに連通ずる配管46.4B、4fi
、ljl。
52の途中にある隔−弁J 4 = 55 t 5 I
I r58.511を閉弁し、ムクラスの設備4J#4
Jに二次的な悪影響が与えられるのを防止する。
発明の効果 本発明は耐震性能に差がある設備間を連通する配管の途
中に隔離弁を設け、地震検出制御装置で地震の発生およ
び規模を判別し、上記隔離弁のうち上記発生した地震の
規模に耐えうる耐震性能を有する設備と、その規模に耐
え得ない耐震性能しか有しない設備との間にある隔離弁
を閉弁するものである。したがって上記発生した地震の
規模に耐え得ない耐震性能を有した設備が破損しても、
上記地震の規模に耐えうる耐震性能を有する設備から流
体が流出することはなく、上記地震の規模に耐えうる耐
震性能を有する設備の安全性に二次的悪影響が与えられ
ることはなく、地震に対する安全性を向上できる等その
効果拡大である。
【図面の簡単な説明】
第1図社従来例を原子炉圧力容器および冷却材浄化系間
を例にとって示した系統図、第2図は本発明の一実施例
を原子炉圧力容器および冷却材浄化系間に適応して示し
た系統図、第3図ないし第5図扛本発明の別の冥施例を
原子炉圧力容器および冷却材浄化系間に適応して示した
図で、第3図はその構成を示す系統図、第4図はBクラ
スの地震が発生したときの隔離弁の作動状態を示す系統
図、第5図はAクラスの地震が発生したときの隔離弁の
作動状態を示す系統図である。 26 、2 F 、 j JF l j 9 ・・・隔
離弁SO・・・地震検出制御装置 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1− 第211 第31I j141!1 第515

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 耐震性能に差がある設備間を連通する配管の途中に隔離
    弁を設け、地震の発生を検知するとともにその規模を判
    別し上記隔離弁のうち上記発生した地震の規模に耐えう
    る耐震性能を有する設備とその規模に耐え得ない耐震性
    能しか有しない設備との間にある隔離弁を閉弁する地震
JP56215354A 1981-12-24 1981-12-24 発電設備の地震時隔離装置 Expired JPS6015918B2 (ja)

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JP56215354A JPS6015918B2 (ja) 1981-12-24 1981-12-24 発電設備の地震時隔離装置

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JPS58109887A true JPS58109887A (ja) 1983-06-30
JPS6015918B2 JPS6015918B2 (ja) 1985-04-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04109415U (ja) * 1991-03-08 1992-09-22 株式会社クボタ パイプフレーム型エンジン発電機の排気装置

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JPS6015918B2 (ja) 1985-04-22

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