JPS58109883A - 熱応動素子及び構造体 - Google Patents

熱応動素子及び構造体

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Publication number
JPS58109883A
JPS58109883A JP56207189A JP20718981A JPS58109883A JP S58109883 A JPS58109883 A JP S58109883A JP 56207189 A JP56207189 A JP 56207189A JP 20718981 A JP20718981 A JP 20718981A JP S58109883 A JPS58109883 A JP S58109883A
Authority
JP
Japan
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shape memory
thermally responsive
memory alloy
responsive element
shape
Prior art date
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Pending
Application number
JP56207189A
Other languages
English (en)
Inventor
泰久 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP56207189A priority Critical patent/JPS58109883A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、形状記憶合金板を用いた熱応動素子に関する
(発明の技術的背景) 形状記憶合金を用Vh九熟熱応動素子、バイメタル等の
従来の熱応動素子に比べて、温度変化に俸なう変化が急
速に行なわれ、かつ変化量も大きいと−う利点を有する
ことから、近年その開発が急速にすすめられている。
このような形状記憶合金を用いた熱応動素子を温度の上
下に対し可逆的に応動させるためKは、特性温度〒e以
下で形状記憶合金な変形させるパイアスカをかけてやる
ことが必要である。その1つの方法として第1図に示す
ように、形状記憶合金板1とパイアスカをかけてやる弾
性板2とを重ね合せ、冷間圧接あるいは熱間圧接によっ
てクラッドさせて製造することが考えられてI/&九。
(背景技術の問題点) しかしながら、このような方法に訃−では、冷間圧接に
よる方法は、加工率が10%を越えると形状記憶効果が
低減するため、加工率の上限が制限されると―う欠点が
あり、熱間圧接による方法社、圧蔦時の熱によ)形状記
憶効果が低減するとVlう欠点がある。まえ形状記憶合
金板を異種金属板と圧接することは、形状記憶合金の他
金属との濡れ性が極めて悪−ことから困鰺であった。
(発明の目的) 本発明は、形状記憶効果の低減や加工率の制限がなく、
かつ容易和製造できる熱応動素子な提供することを目的
とする。
(発明の概4り 本発明の熱応動素子は形状記憶合金板1と弾性板2とを
重ね合せ、両端部の重ね合せ部のみを機械的VC固定す
ることを特徴としている。
固定の方法としては、第2図(at * [b)K示す
ように、弾性板2の対向縁をコ字状に成形してこのコ字
状部で形状配憶合金板1の両縁を挾んでかしめるか、あ
るいはねじ止めする方法や、第3図(1)に示すように
、形状記憶合金板1と弾性板2とを重ね合せ、対向線を
一括して断面コ字状のキャップ3を嵌着して把持させる
方法があげられる。なかでも、かしめる方法は簡便でよ
くまた突起部分も少なくてすむ。なおキャップをセラミ
ックやプラスチック等の絶縁物で両端に挿入口を有する
断面工字状に構成すれば、得られる素子を直列ま九は並
列に多数接続して複雑な動きをもつ機構を得ることがで
きる。すなわち両端が絶縁物であれば熱および電気が隣
9の素子に伝導しないので、加熱または通電した素子の
みを動作できるからである。
例えば第5図(b) K示すように4つの素子を直列に
組み合せるとオン・オフで16通秒の変形を可逆的に行
なわせることができる。また例えば第6図tc)のよう
に直列および並列に組み合せることも可能である。
本発明に使用する形状記憶合金としては、Cu −Zv
r −紅系合金、’ri−Ni系合金(商品名・ニチノ
ール)、インクラミュート等があや、特に40〜6ON
i−Ti合金は耐食性が良好であるので、耐食ばねと組
み合せることにより、耐食性の良好な素子を得ることが
できる。
(発明の効果) このように本発明の熱応動素子は、形状記憶合金板と弾
性板とを端部においてのみ機械的に固定して構成し九か
ら、加工による形状記憶効果の低減、かない。なお本発
明に使用する形状記憶合金板あるV)は弾性板は平板状
である必要はなく、例えは第2図(b)K示すようなL
字形状のほか、任意の形状とすることが可能である。し
たがって必’IK応じて複雑な形状および動きをする熱
応動素子を得ることができ、従来のバイメタルの使われ
ていた用途は勿論、他の床机な用途に使用可能である。
(発明の実施例) 以下本発明の実施例について詳細に説明する。
実施例 両端部をL字形Kaけた平らなばね板と、特性温度Te
(70℃)よシ高温で90° のく形の形状を記憶、し
ている平板状の5ONN−Tiにニチノール)から成る
形状記憶合金板を重ね合せ、ばね板の両端をかしめて固
定し可逆熱応動素子を得た。
この可逆熱応動素子はTg(70℃)よ炒高温になると
形状記憶合金板の復元力が%鈑ばねの拘束力に打ち勝っ
て形状記憶合金が記憶している〈形の形状になり、Te
 より低温になると板ばねの力により直線状となった。
すなわち第4図のように得られた素子の一端を固定し、
温度を上下させたときの変化量(−m)を測定したとこ
ろ第5図のよりに可逆的な動作な示した。
この素子はTeを境にして冷熱サイクルな繰り返してく
形と直線状の変形を1000回繰り返したが、変化量に
は全く異常は認められなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は形状記憶合金板と弾性板とをクラッドにより積
層した従来の熱応動素子の断面図、第2図、第5図は本
発明の実施例を示す断面図、第4図は本発明の熱応動素
子の使用態様の一例な示す図、第5図はこの場合の変位
量を示すグラフである。 l ・・・・・・ 形状記憶合金板 2 ・・・・・・弾性板 3 ・・・・・・ キャップ (7317)代理人弁理士 側近 憲佑(ほか1名) 第1図 第2図 第3図 第4図 S廣 (−C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、形状記憶金属体と弾性体とを重ね合せ、端部の重ね
    合せ部分を機械的Ka定して成る熱応動素子。 2、形状記憶金属体と弾性体とを重ね合せ、端部の重ね
    合せ部分を機械的Km定してなる熱応動素子を直列また
    は/および並列に複数接続してなる熱応動素子構造体。 38  接続部は電気絶縁物で構成されてなる特許請求
    の範囲第2項に記載の熱応動素子構造体。
JP56207189A 1981-12-23 1981-12-23 熱応動素子及び構造体 Pending JPS58109883A (ja)

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JPS58109883A true JPS58109883A (ja) 1983-06-30

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6347132A (ja) * 1986-08-14 1988-02-27 時枝 直満 形状記憶合金装置
JPH0333396U (ja) * 1989-08-07 1991-04-02

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6347132A (ja) * 1986-08-14 1988-02-27 時枝 直満 形状記憶合金装置
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