JPS58109545A - ゴム組成物 - Google Patents

ゴム組成物

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JPS58109545A
JPS58109545A JP21352281A JP21352281A JPS58109545A JP S58109545 A JPS58109545 A JP S58109545A JP 21352281 A JP21352281 A JP 21352281A JP 21352281 A JP21352281 A JP 21352281A JP S58109545 A JPS58109545 A JP S58109545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
styrene
rubber
weight
rubber composition
sbr
Prior art date
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Pending
Application number
JP21352281A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Tanaka
満 田中
Takeo Sawanobori
丈夫 澤登
Tokitaro Hoshijima
星島 時太郎
Kiyoshi Mizushima
清 水島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to JP21352281A priority Critical patent/JPS58109545A/ja
Publication of JPS58109545A publication Critical patent/JPS58109545A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、30重景チ以上の結合スチレン量のスチレン
ブタジェンゴム(以下)1イスチレンSBRという)と
10重量%以下の結合スチレン量のスチレンブタジェン
ゴム(以下ロースチレンSBRという)を使用したゴム
組成物に関するものである。
詳しくは、加工性、耐摩耗性、ウェットスキッド抵抗が
著しく改善され、特に、タイヤトレッド用として有用な
ゴム組成物に関するものである。
周知のように、スチレンブタジェンゴム(以下EIBR
という)は現在の合成ゴム時代を築いた主力合成ゴムで
ある。一般には乳化重合法により合成されるが、その生
産、出荷部は全合成ゴムの約t、otlを占め、あらゆ
るゴム製品に使用されている。特に、ゴム製品の主力製
品である乗用車タイヤでは圧倒的な消費実績を有する。
この乗用車iイヤの分野では、加工性と物性のバランス
から、もっばら結合スチレン量が23.3重81のSB
Rが長い間使用されてきたが、近年、省資源、省エネル
ギーに対する社会的要請のもとガソリン消費量の小なム
自動車の開発に関連して低燃費タイヤの検討が急がれて
いる。
タイヤに要求される性能の1つにタイヤトレッド性能が
おる。現時点におけるタイヤトレッド性能の最も重要々
項目はエンジン出力をタイヤ中で消費せず的確に路面に
伝える性能である低転動抵抗性と自動車の安全性に欠か
すことの出来ない制動性、とシわけ雨の日の制動性、即
ちウェットスキッド抵抗である。
ところが、このaつの性質は一方の性質を改善すると他
の一方が悪化する所・謂二律背反の関係にあり、既存の
ゴム材料を使う限りこの関係から離脱できないものと思
われていた。
更に、タイヤトレッド性能の重要な項目として、省資源
の観点から重要である耐摩耗性がある。
しかしながら、この場合も転勤抵抗−ウェットスキッド
抵抗の関係と同機、耐摩耗性はウェットスキッド抵抗と
二律背反の関係にある。
本発明者らは、特に上記の如く複雑なタイヤトレッド総
合性能バランス、即ち、転勤抵抗−ウェットスキッド抵
抗のバランス、ウェットスキッド抵抗−耐摩耗性のバラ
ンスの一つの二律背反する関係の向上されたゴム組成物
を提供すべく、従来の5BRK比べ、加工性、ウェット
スキッド抵抗が良好なハイスチレンSBHに着目し、鋭
意検討した結果、低結合スチレン量のf3BRを特定量
併用することによって所期の目的が達成される仁とを知
得し、本発明を完成するに到った。
すなわち、本発明の要旨は、ゴム成分100重量部およ
びカーボンブラックaoNiooz置部を主構成々分と
する斗ム組成物であって、該ゴム成分が30fi量係以
上の結合スチレン量のスチレンブタジエンゴJ、JO〜
90重量%と10重量%以下の結合スチレン量のスチレ
ンブタジエンゴムク0−10重量係から成ることを特徴
とするゴム組成物に存する。
以下本発明を説明するに、本発明のゴム組成物はゴム成
分とカーボンブラックを必須成分と 3− する。
本発明のゴム成分は、30重量%以上、好ましくは1.
30−/、!;重重量の結合スチレン量のスチレンブタ
ジェンゴムと70重量%以下、好ましくは、−〜io重
量重量績合スチレン量のスチレンブタジェンゴムでちゃ
、夫々、公知の溶液重合方法或いは乳化重合方法により
合成することができる。
カカルハイスチレンSDRとロースチレンSBHの配合
割合は、ハイスチレンBBR30〜90重量係、好まし
くは、弘0−10重量係、特に好ましくは、lIO〜り
0重量%に対してロースチレン13BR’)ON101
0重量部ましくは、AO−400重量部特に好ましくは
、60〜30重量%の範囲から選択される。
本発明においては、上記ゴム成分のほかに本発明の特性
を損わない範囲で他のゴム成分、例えば、天然ゴム、イ
ンブレンゴム、ciaBR(ブタジェンゴム)等を加え
てもよい。
本発明のカーボンブラックは、公知のいずれ−番 − のものも使用できるが、特に沃素吸着量(工A)がto
〜ノsomg/9、ジブチルフタレート吸油量(DBP
)がI O−、−/ 30 ml / / 00 Ji
Fであるものが好適である。
カーボンブラックの使用量は、ゴム成分100重量部に
対してダ0−100重量部、好ましくは、to−to重
量部の範囲から選ばれる。
本発明のゴム組成物には、アロマティックオイル、ナフ
テンオイル、パラフィンオイル、シール油、ステアリン
酸、ワックス等の一般のゴム薬品、更に必要に応じて、
他の種々の配合物、例えば、シリカ、炭酸カルシウム等
の無機フィラー、N−フェニル−N’−(/、、?−ジ
メチルブチル)−p−フェニレンジアミン等の老化防止
剤、或いは、顔料、繊維類などを加えることもできる。
特に、アロマティックオイルナフテンオイルまたはパラ
フィンオイル全ゴム成分100重量部に対して70重1
・部り下、好ましくは、/ 0−A 0重量部の範囲で
加えると、加工性が向上するので好ましい。
上記各成分、或いは、ゴム成分、カーボンブラックおよ
びオイルを湿式法により予め混合した、所謂、カーボン
ブラックマスターバッチと他の成分をバンバリーミキサ
−、オープンロール等に仕込み、通常の方法に従い混練
りすることにより本発明の斗ム組成物が得られる。
なお、本発明において、ゴム成分はイオウ等の加硫剤お
よび必要に応じて添加された加硫促進剤により加硫され
るか、或いは、過酸化物、アミン、金属塩、放射線など
により架橋される。
ゴム成分の加硫または架橋は、通常、各成分を混練りし
た後に行なわれる。
かくして得られる本発明のゴム組成物は、従来のSBH
に比べ加工性が良好であるので、タイヤ、ベルトコンベ
ア、防振ゴム、防舷材等の各種用途に有利に使用できる
。特に、本発明のゴム組成物は、転勤抵抗性を低下させ
るとと彦くウーットスキツド抵抗おiび耐摩耗性が同時
に改善されているのでタイヤトレッド用として使用すれ
ば自動車の安全性およびタイヤの寿命を著しく向上させ
ることができる。
以下、実施例により本発明を更に具体的に説明する。
実施例/および比較例1 ハイスチレン5BR(結合スチレンtlIoX量係)と
ロースチレン5BR(結合メチレ重量%重量係)を最終
スチレン量が23.5重量幅となる様、表1に示すよう
に配合した。
その他、配合条件を表/に詳細に示す。
混練りは、神戸製鋼所製00C型バンバリーミキサ−(
循環水温70℃、ローター回転数z a、s (前)/
6コ、1(後) rpm )を用い実施した。オーブン
四−ルでシート化された未加硫ゴムサンプルは/!r!
r℃30分でプレス加硫し、成型サンプルを得た。
ここで得られたサンプルから、長さk 01111 s
幅j順の試験片を打ち抜き粘弾性スペクトロメーター試
験に供した。
粘弾性スペクトロメーター(老木製作所製)条件は、温
度範囲−ioo℃〜+/コO℃、周= 1− 波数k OHz  で動的測定を実施し、力学的損失正
接(tanδ)を求めた。
ウェットスキッド抵抗性は、ポータプルウェットスキッ
ドテスター(5tan187社製、路面:スリーエム社
製セーフティーウオークtypeB、 水温23℃を用
いて測定した。
耐摩耗性指数は、アクロン摩耗、ピコ摩耗データの平均
値であシ、指数が大きい砥ど良好である。
結果を表1に示す。
また、加硫成型サンプルを示差走査熱量計(DSO)に
よりガラス転移点(Tlを測定したところ、ハイスチレ
ンSBRおよびロースチレンSDRそれぞれのゴムに特
有の一つのガラス転移点を示し、このサンプルがミクロ
不均一状態(海−高状態)になっていることが判った。
なお、比較のためゴム成分として結合スチレン量23.
3重量%の標準SBRを使用した例を表1に併記した。
 8 一 実施例コ ハイスチレンS’BR(結合スチレン量ダo重量係)と
ロースチレン5BR(結合スチレン量10重量係)を最
終スチレン量がコ3.3重量係重量%様、表/に示すよ
うに配合した。
その他の各成分の配合条件、混練り条件、サンプル作製
条件、試験条件は実施例1と同様にした。
結果を表7に示す。。
実施例3 ′ ハイスチレン5DR(結合スチレンi1.tO重量係)
とロースチレン5BR(結合メチレ重量%重量係)を最
終スチレン量がコj、 、lt重重量色なる様、表/に
示すように配合した。
その他の各成分の配合条件、混練り条件、サイ牛 ンプル作製条奢、試験条件は実施例1と同様にした。
結果を表1に示す。
実施例ダ ハイスチレン5BR(結合スチレンf4’o重景気)ド
ロースチレン5BR(結合スチレン量3重量係)を最終
スチレン量が20重重量%なる様、表/iC示すように
配合した。
その他の各成分の配合条件、混練り条件、サンプル作製
条件、試験条件は実施例/と同様にした。
結果を表1に示す。
実施例! ハイスチレン8 B R(結合スチレンilA ON量
景気ドロースチレン5BR(結合スチレン量3重量%)
を最終スチレン量が30重重量%なる様、表/に示すよ
うに配合した。
その他の各成分の配合条件、混練り条件、サンプル作製
条件、試験条件は実施例1と同様処した。
結果を表7に示す。
□ 13−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ゴム成分ioo重量部およびカーボンブラッ
    クlIO〜ioo重量部を主構成4分とするゴム組成物
    であって、該ゴム成分が30重量41j上の結合スチレ
    ン量のスチレンブタジェンゴム、yo−qo重重量色i
    o重重量以下の結合スチレン量のスチレンブタジエンゴ
    ム70〜IO重量係から成ることを特徴とするゴム組成
    物。
  2. (2)組成物が、ゴム成分700重量部に対して7Ox
    量部以下のアロマティックオイル、ナフテンオイルまた
    はパラフィンオイルを含有する特許請求の範囲17項記
    載のゴム組成物。
JP21352281A 1981-12-24 1981-12-24 ゴム組成物 Pending JPS58109545A (ja)

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