JPS58109481A - 液晶キラリ化合物およびこれを含有する液晶組成物 - Google Patents
液晶キラリ化合物およびこれを含有する液晶組成物Info
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- JPS58109481A JPS58109481A JP57196681A JP19668182A JPS58109481A JP S58109481 A JPS58109481 A JP S58109481A JP 57196681 A JP57196681 A JP 57196681A JP 19668182 A JP19668182 A JP 19668182A JP S58109481 A JPS58109481 A JP S58109481A
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- C07D319/06—1,3-Dioxanes; Hydrogenated 1,3-dioxanes not condensed with other rings
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- Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、改良された、特にゲスト−ホスト型電気光学
式表示装置、および液晶混合物、および多重モード方式
において低い印加電圧で改良されたコントラストを与え
るための、そのような表示装置におけるホスト媒体とし
て有用なキラル添加物に関する。
式表示装置、および液晶混合物、および多重モード方式
において低い印加電圧で改良されたコントラストを与え
るための、そのような表示装置におけるホスト媒体とし
て有用なキラル添加物に関する。
ゲスト−ホスト型装置として一般に公知である一群の電
気光学“式表示装置は、デジタル時計または用時計、計
算機および他の機器のような情報表示装置用として、広
い用途をもっている。
気光学“式表示装置は、デジタル時計または用時計、計
算機および他の機器のような情報表示装置用として、広
い用途をもっている。
典型的なゲスト−ホスト型装置は、向き合った表面上に
透明な電極セグメントを備えた一対の平坦で平行な透明
基体、およびこれら基体と電極の間に密封されたネマチ
ック液晶のホスト化合物とゲストの二色性染料化合物と
の混合物を包含する。この構成においては、ゲストの染
料分子は、間隔をおいた基体に対して、ホストの液晶分
子を配向させるのに役立つ。このようなゲスト−ホスト
型電気光学式表示装置の構造と動作とは、米国特許第3
,551,026号、第4.241339号、第4.2
5乙682号、および第4.266.81)9号に示さ
れている如く、周知である。
透明な電極セグメントを備えた一対の平坦で平行な透明
基体、およびこれら基体と電極の間に密封されたネマチ
ック液晶のホスト化合物とゲストの二色性染料化合物と
の混合物を包含する。この構成においては、ゲストの染
料分子は、間隔をおいた基体に対して、ホストの液晶分
子を配向させるのに役立つ。このようなゲスト−ホスト
型電気光学式表示装置の構造と動作とは、米国特許第3
,551,026号、第4.241339号、第4.2
5乙682号、および第4.266.81)9号に示さ
れている如く、周知である。
1つ♀型のゲスト−ホスト型表示装置においては、ホス
トの液晶分子と従ってゲストの染料分子とは、不活性(
オフ)の状態では、間隔をおいた基体に対して平行(均
質)にその長軸を整列させ、ている。しかしながら、電
極セグメントの間に電場が生成されると、ゲストの染料
分子が整列するにつれて、液晶分子は基体に垂直(ホメ
オトロピック)に整列する。二色性の染料分子は染料の
長軸に沿った電気ベクトルの光だけを吸収するので、ホ
メオトロピックに整列した染料分子はほとんど光を吸収
せず、従って活性化された電極セグメンI・の間にある
液晶と染料との混合物は、入射光の観察者にとっては、
本質的に無色または透明に見える。勿論、混合物が均質
に整列した領域は;入射光に対して染料分子が垂直に配
向している結果として、着色してまたは暗く見える。そ
れによって、暗いまたは着色した背景の上に、明るいま
たは無色の数字または記号を有する表示装置がもたらさ
れる。。
トの液晶分子と従ってゲストの染料分子とは、不活性(
オフ)の状態では、間隔をおいた基体に対して平行(均
質)にその長軸を整列させ、ている。しかしながら、電
極セグメントの間に電場が生成されると、ゲストの染料
分子が整列するにつれて、液晶分子は基体に垂直(ホメ
オトロピック)に整列する。二色性の染料分子は染料の
長軸に沿った電気ベクトルの光だけを吸収するので、ホ
メオトロピックに整列した染料分子はほとんど光を吸収
せず、従って活性化された電極セグメンI・の間にある
液晶と染料との混合物は、入射光の観察者にとっては、
本質的に無色または透明に見える。勿論、混合物が均質
に整列した領域は;入射光に対して染料分子が垂直に配
向している結果として、着色してまたは暗く見える。そ
れによって、暗いまたは着色した背景の上に、明るいま
たは無色の数字または記号を有する表示装置がもたらさ
れる。。
しかしながら、この型のゲスト−ホスト型表示装置には
重大な欠点があるが、それは、均質に整列した染料分子
は、装置に入射した光のせいぜい50%だけしか吸収し
ないので、表示のフントラストが貧弱になるということ
である。
重大な欠点があるが、それは、均質に整列した染料分子
は、装置に入射した光のせいぜい50%だけしか吸収し
ないので、表示のフントラストが貧弱になるということ
である。
この限界は、入射光のただ1つの偏光方向だけが、染料
分子の長軸の方向に沿って整列した電気ベクトルを有す
る一方、他の偏光方向は、染料分子の長軸を横切る方向
に整列した電気ベクトルを有するという事実によるもの
である。この欠点を解決する1つの試みは、1つの基体
からもう1つの基体へと均質に整列している液晶分子の
長軸に90°のツイスト(らせん)が生ずるように、摩
擦(rubbing )のような公知の基体表面整列手
法を使用することであって、これはツイストされたネマ
チック液晶による電気光学式表示装置として十分公知の
ものであり、例えば米国特許第3.833,287号お
よび第4,145,114号を参照されたい。このらせ
ん形分子構造の目的は、入射光の電気ベクトルの配向が
どうであっても、間隔をおいた2つの基体の間のある距
離の所には、吸収が起るベクトルに平行した長軸を有す
る染料分子が、確実に存在するようにすることである。
分子の長軸の方向に沿って整列した電気ベクトルを有す
る一方、他の偏光方向は、染料分子の長軸を横切る方向
に整列した電気ベクトルを有するという事実によるもの
である。この欠点を解決する1つの試みは、1つの基体
からもう1つの基体へと均質に整列している液晶分子の
長軸に90°のツイスト(らせん)が生ずるように、摩
擦(rubbing )のような公知の基体表面整列手
法を使用することであって、これはツイストされたネマ
チック液晶による電気光学式表示装置として十分公知の
ものであり、例えば米国特許第3.833,287号お
よび第4,145,114号を参照されたい。このらせ
ん形分子構造の目的は、入射光の電気ベクトルの配向が
どうであっても、間隔をおいた2つの基体の間のある距
離の所には、吸収が起るベクトルに平行した長軸を有す
る染料分子が、確実に存在するようにすることである。
それ故に、入射光の90%またはそれ以上の吸収を起す
ことができる。しかしながら不幸にして、慣用的なツイ
スト型ネマチック液晶装置においてよく知られているよ
うに、ホストの液晶は正複屈折を示して光学的な導波管
として動作する傾向があるので、装置を透過する尤の偏
りがねじれる。正の複屈折性液晶化合物で製作したゲス
ト−ホスト型表示装置は、本来コントラストが悪いツイ
ストしていない均質に整列したゲスト−ホスト型装置と
、光学的に同等である。
ことができる。しかしながら不幸にして、慣用的なツイ
スト型ネマチック液晶装置においてよく知られているよ
うに、ホストの液晶は正複屈折を示して光学的な導波管
として動作する傾向があるので、装置を透過する尤の偏
りがねじれる。正の複屈折性液晶化合物で製作したゲス
ト−ホスト型表示装置は、本来コントラストが悪いツイ
ストしていない均質に整列したゲスト−ホスト型装置と
、光学的に同等である。
最小の複屈折性を有するホストの液晶またはその混合物
を、かようなツイストしたゲスト−ホスト型表示装置に
使用して、コントラストを増すという可能性は、197
4年11月のJournalof Appl ied
Physics 、第45巻11号、4721頁にTa
ylorが初めて提案した。しがしながら、十分低い複
屈折を有する液晶化合物の実用的な混合物は、現在まで
先行の技術研究者によって知られておらずまたは開発さ
れていない。Eidenschinkらによって最初に
合成されたシクロヘキシル−シクロヘキサン化合物(A
ngew、Chem、 133 、 p 90(197
8))は、ツイストしたゲスト−ホスト型表示装置用と
して十分に低い複屈折性を恐らく有してはいるが、これ
らの化合物を含有する混合物は、室温においてネマチッ
ク状態というよりはむしろ一般にはスメクチック状態で
あり、また誘電異方性も小さいので、表示動作および/
あるいは比較的高い動作電圧での応答が、容認できない
位遅い。米国特許第4,130,502号で開示された
フェニルシクロヘキサンは、比較的高い電圧レベルを必
要とし、しかも比較的小さいコントラストを与えるので
、多重電気光学式表示装置に対して、満足できるもので
はなかつた。
を、かようなツイストしたゲスト−ホスト型表示装置に
使用して、コントラストを増すという可能性は、197
4年11月のJournalof Appl ied
Physics 、第45巻11号、4721頁にTa
ylorが初めて提案した。しがしながら、十分低い複
屈折を有する液晶化合物の実用的な混合物は、現在まで
先行の技術研究者によって知られておらずまたは開発さ
れていない。Eidenschinkらによって最初に
合成されたシクロヘキシル−シクロヘキサン化合物(A
ngew、Chem、 133 、 p 90(197
8))は、ツイストしたゲスト−ホスト型表示装置用と
して十分に低い複屈折性を恐らく有してはいるが、これ
らの化合物を含有する混合物は、室温においてネマチッ
ク状態というよりはむしろ一般にはスメクチック状態で
あり、また誘電異方性も小さいので、表示動作および/
あるいは比較的高い動作電圧での応答が、容認できない
位遅い。米国特許第4,130,502号で開示された
フェニルシクロヘキサンは、比較的高い電圧レベルを必
要とし、しかも比較的小さいコントラストを与えるので
、多重電気光学式表示装置に対して、満足できるもので
はなかつた。
本願と同一出願人により1980 年4月3[]に出願
された米国特許出願第186,855号は、下記式の液
晶化合物を開示している: ここでRはアルキル、アルフキシ、アリール。
された米国特許出願第186,855号は、下記式の液
晶化合物を開示している: ここでRはアルキル、アルフキシ、アリール。
アリールオキシ、カルボキシまたはカルボキシエステル
を表わす。これらの化合物は、約o6Vという非常に低
いしきい値電圧と、△nが01に等しい比較的低い光学
的複屈折とを有している。東独特許第139,852号
と第139,867号合物と、かような化合物を含有す
る液晶混合物とを開示している。
を表わす。これらの化合物は、約o6Vという非常に低
いしきい値電圧と、△nが01に等しい比較的低い光学
的複屈折とを有している。東独特許第139,852号
と第139,867号合物と、かような化合物を含有す
る液晶混合物とを開示している。
本願と同一出願人により1980年3月28日に出願さ
れた米国特許出願第135,381号は、下記式の液晶
化合物を開示びている8 ここでRとR′とは同一または異なる直鎖のアルキル基
またはアルコキシ基を表わす。これらの化合物はΔnが
O,’05、ある場合には0005に等しい極めて低い
光学的複屈折値を示している。
れた米国特許出願第135,381号は、下記式の液晶
化合物を開示びている8 ここでRとR′とは同一または異なる直鎖のアルキル基
またはアルコキシ基を表わす。これらの化合物はΔnが
O,’05、ある場合には0005に等しい極めて低い
光学的複屈折値を示している。
下記式を有する液晶化合物:
(ここでRとR′とは上述の通りであるものとする)も
また引用した上記米国特許出願ならびに1980年12
月24日に出願された米国特許出願第219.67”2
号および1981年1月19日に出願された米国特許出
願第226,298号において開示されており、液晶組
成物の透明点を高めるのに有用である。
また引用した上記米国特許出願ならびに1980年12
月24日に出願された米国特許出願第219.67”2
号および1981年1月19日に出願された米国特許出
願第226,298号において開示されており、液晶組
成物の透明点を高めるのに有用である。
さらに、本願と同一出願人により1980年12月24
日に出願された米国特許出願第219,673号は、下
記式の3環液晶化合物を開示しているここでR1は代表
的にはアルキル基でありR2は代表的にはアルキル基、
アルフキシ基、ニトロ基またはシアン基であり、また環
Nはベンゼン環またはシクロヘキシル珊であるものとす
る。
日に出願された米国特許出願第219,673号は、下
記式の3環液晶化合物を開示しているここでR1は代表
的にはアルキル基でありR2は代表的にはアルキル基、
アルフキシ基、ニトロ基またはシアン基であり、また環
Nはベンゼン環またはシクロヘキシル珊であるものとす
る。
これらの化合物もまた液晶組成物の透明点を高ぬるのに
有用である。
有用である。
米国特許第4.200.580号は下記式の化合物を開
示している: ここでRは1ないし10個の炭素原子を有すす る直鎖のアルキル基、またR2は1ないし10個の炭素
原子を有するアルキル、アルコキシ、アシルオキシ、ア
ルキルカルボナート基、CNまたはNOであるものとす
る。
示している: ここでRは1ないし10個の炭素原子を有すす る直鎖のアルキル基、またR2は1ないし10個の炭素
原子を有するアルキル、アルコキシ、アシルオキシ、ア
ルキルカルボナート基、CNまたはNOであるものとす
る。
本願と同−出願人により1980年12月3日に出願さ
れた米国特許出願第212,303号は、下記式の液晶
化合物を記載している: ここでR4とR2とは上記米国特許第4.200,58
0号中罠記載されたものである。
れた米国特許出願第212,303号は、下記式の液晶
化合物を記載している: ここでR4とR2とは上記米国特許第4.200,58
0号中罠記載されたものである。
医薬用に使用される1、3−ジオキサン型の化合物は、
米国特許第4.085.222号に開示されている。し
かしながら、これらの化合物は、液晶の挙動を示さない
ので、電気光学式表示装置では有用ではない。
米国特許第4.085.222号に開示されている。し
かしながら、これらの化合物は、液晶の挙動を示さない
ので、電気光学式表示装置では有用ではない。
液晶組成物用のキラル(chiral )またはキラル
含有添加物もまた公知である。例えば、米国特許第4,
195,916号は、キラルエステルとそれらの電気光
学式表示装置への応用とを記載している。米国特許第4
,219,256号は、アルキル置換基がキラル中心を
含有してもよいシアノフェニル−アルキル置換ビシクロ
(2,2,2)オクタン型の化合物を開示している。3
環化合物、特にアルキル基がキラル中心を含有してもよ
いトランス−4−アルキルシクロヘキサン−1−カルボ
ン酸エステルおよび1−カルボキシ−4−アルキル置換
のビシクロ(2,2,2)オクタンのエステル誘導体は
、米国特許第4.113,647号および第4,261
,652号にそれぞれ示されている。
含有添加物もまた公知である。例えば、米国特許第4,
195,916号は、キラルエステルとそれらの電気光
学式表示装置への応用とを記載している。米国特許第4
,219,256号は、アルキル置換基がキラル中心を
含有してもよいシアノフェニル−アルキル置換ビシクロ
(2,2,2)オクタン型の化合物を開示している。3
環化合物、特にアルキル基がキラル中心を含有してもよ
いトランス−4−アルキルシクロヘキサン−1−カルボ
ン酸エステルおよび1−カルボキシ−4−アルキル置換
のビシクロ(2,2,2)オクタンのエステル誘導体は
、米国特許第4.113,647号および第4,261
,652号にそれぞれ示されている。
フレステリルノナノエート型のような一般に使用される
キラル添加物は、液晶混合物の中で短いらせん分子ピッ
チを生ずるが、小さな誘電異方性を示す。4−シアノ−
4’−(2−メチル)プチルビノエニル(BDH肚から
入手でキルCB−15)のようなある種の公知の光学的
に活性な化合物は、中位のらせんピッチしか生じない上
に、中位の誘電異方性しか示さないので、低電圧の多重
動作には不適当である。
キラル添加物は、液晶混合物の中で短いらせん分子ピッ
チを生ずるが、小さな誘電異方性を示す。4−シアノ−
4’−(2−メチル)プチルビノエニル(BDH肚から
入手でキルCB−15)のようなある種の公知の光学的
に活性な化合物は、中位のらせんピッチしか生じない上
に、中位の誘電異方性しか示さないので、低電圧の多重
動作には不適当である。
現在なお必要とされるものは、現在利用できる混合物よ
りも実質的に低い光学的複屈折性とともに他の必要とさ
れる性質を有する液晶性ホスト組成物であり、さらには
改良されたコントラスト、例えば約3ボルトの電圧で3
=1のコントラスト比を有するゲスト−ホスト型電気光
学式表示装置を提供するための、ホスト組成物と適合性
のある改良されたキラル添加物である。。
りも実質的に低い光学的複屈折性とともに他の必要とさ
れる性質を有する液晶性ホスト組成物であり、さらには
改良されたコントラスト、例えば約3ボルトの電圧で3
=1のコントラスト比を有するゲスト−ホスト型電気光
学式表示装置を提供するための、ホスト組成物と適合性
のある改良されたキラル添加物である。。
本発明の1つの目的は、小さい光学的複屈折、低い電気
光学的しきい値電圧、低い飽和電圧および傾きが急な飽
和曲線を有するホスト液晶組成物を提供することである
。
光学的しきい値電圧、低い飽和電圧および傾きが急な飽
和曲線を有するホスト液晶組成物を提供することである
。
本発明の他の1つの目的は、液晶組成物特にここに用意
されている液晶組成物への添加物として有用な、新規な
キラル化合物を提供することである。
されている液晶組成物への添加物として有用な、新規な
キラル化合物を提供することである。
本発明のなお他の1つの目的は、新規なキラル添加物と
1つまたはそれ以上の多色性染料とを混入して、3ボル
トまたはそれ以下の電圧における少なくとも二重モード
動作方式で、少なくとも3:1のコントラスト比のごと
き改良されたコントラストを示す、相変化型コレステリ
ンクゲスト−ホスト液晶組成物を提供することである。
1つまたはそれ以上の多色性染料とを混入して、3ボル
トまたはそれ以下の電圧における少なくとも二重モード
動作方式で、少なくとも3:1のコントラスト比のごと
き改良されたコントラストを示す、相変化型コレステリ
ンクゲスト−ホスト液晶組成物を提供することである。
本発明のなお他の1つの目的は、コントラスト強化用の
整列手段を包含するゲスト−ホスト型電気光学式表示装
置を提供することである。
整列手段を包含するゲスト−ホスト型電気光学式表示装
置を提供することである。
本発明のホスト液晶組成物には、以下の特定の式を有す
る化合物が含まれる: ここでR1とR′とはアルキル、特に直鎖のアルキル、
とりわけR7はエチルであり、またR/はn−ペンチル
基である。
る化合物が含まれる: ここでR1とR′とはアルキル、特に直鎖のアルキル、
とりわけR7はエチルであり、またR/はn−ペンチル
基である。
ここでR2とR′2とはアルキル、特に直鎖のアルキル
、とりわけR2はエチルであり、R′2はn−ペンチル
基である。
、とりわけR2はエチルであり、R′2はn−ペンチル
基である。
ここでRはアルキル、特に直鎖のアルキル、とりわけn
−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシルおよびn−ヘプ
チル基である。
−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシルおよびn−ヘプ
チル基である。
ここでR4とR′4とはアルキル、特に直鎖のアルキル
、とりわけR4はn−プロピルであり、またR′4はn
−ペンチルまたはn−ヘプチル基のいづれかである。
、とりわけR4はn−プロピルであり、またR′4はn
−ペンチルまたはn−ヘプチル基のいづれかである。
ここでR5はアルキル、特に直鎖のアルキル、とりわけ
n−プロピル、n−ブチルまたはn−ペンチル基のいづ
れかである。
n−プロピル、n−ブチルまたはn−ペンチル基のいづ
れかである。
化合物1−Vは、トランス異性体の立体配置で存在する
。
。
ホストネマチック液晶組成物の特に好適な実施態様にお
いては、化合物Iは5ないし25重量%の量で、化合物
■は5ないし25重量%の量で、化合物型は合計で40
ないし80重量%の量で、化合物■は合計で10ないし
40重量%の量で、さらに化合物■は合計で5ないし1
5重量%の量で存在する。
いては、化合物Iは5ないし25重量%の量で、化合物
■は5ないし25重量%の量で、化合物型は合計で40
ないし80重量%の量で、化合物■は合計で10ないし
40重量%の量で、さらに化合物■は合計で5ないし1
5重量%の量で存在する。
ホスト液晶組成物のとりわけ好適な実施態様においては
、各化合物は次のように存在する。
、各化合物は次のように存在する。
即ち
重量%
5−エチル−2−(4−ペンチルシクロへキシル)−1
,a−ジオキサン 5−255−エチル−2−[
4=(ペンチルシクロヘキシル)シクロヘキシル〕−1
,3−ジオキサン 5−25
5−ブチル−2−(4−シアノフェニル)−1,3−ジ
オキサン +o−a。
,a−ジオキサン 5−255−エチル−2−[
4=(ペンチルシクロヘキシル)シクロヘキシル〕−1
,3−ジオキサン 5−25
5−ブチル−2−(4−シアノフェニル)−1,3−ジ
オキサン +o−a。
5゛−ぺ/チルー2−(4−シアノフェニル)−1,3
ジオキサン 10−305−ヘキシル
−2−(4−シアノフェニル)−13−ジオキサン
10−305−ヘプチル−2−(4−シア
ノフェニル)−1,3−ジオキサン 1
0−306−ブロビルー2−C4−<4−ペンチルシク
ロヘキシル)−フェニル]−+ 、a−ジオキサン
5−255−プロピル−2−(
4−(4−へブチルシクロヘキシル)−フェニル]−1
,3−ジオキサン 5−25
4−シアノフェニル−4’−(5−プロピル−1,3−
ジオキサン−2−イル)1−54−シアノフェニル−4
’−(5−フチルー1.3−ジオキサン−1−イル)1
−54−シアノフェニル−4’−(5−ペンチル−1,
3−ジオキサン−2−イル) L二重本発明の新規な
キシル化合物は、下記式を有している: ここで*は不整炭素原子を表わす。このキシル化合物は
、液晶組成物、特に上記したホスト液晶組成物に、約1
ないし10重量%の量で添加する添加物として有用であ
る。
ジオキサン 10−305−ヘキシル
−2−(4−シアノフェニル)−13−ジオキサン
10−305−ヘプチル−2−(4−シア
ノフェニル)−1,3−ジオキサン 1
0−306−ブロビルー2−C4−<4−ペンチルシク
ロヘキシル)−フェニル]−+ 、a−ジオキサン
5−255−プロピル−2−(
4−(4−へブチルシクロヘキシル)−フェニル]−1
,3−ジオキサン 5−25
4−シアノフェニル−4’−(5−プロピル−1,3−
ジオキサン−2−イル)1−54−シアノフェニル−4
’−(5−フチルー1.3−ジオキサン−1−イル)1
−54−シアノフェニル−4’−(5−ペンチル−1,
3−ジオキサン−2−イル) L二重本発明の新規な
キシル化合物は、下記式を有している: ここで*は不整炭素原子を表わす。このキシル化合物は
、液晶組成物、特に上記したホスト液晶組成物に、約1
ないし10重量%の量で添加する添加物として有用であ
る。
本発明はまた、前述のホスト組成物の中に上記のキシル
添加物を1つまたはそれ以上の多色性染料と共に包含さ
せることによって、改良された相変化型のコレステリッ
クゲスト−ホスト型の電気光学組成物をも提供する。
添加物を1つまたはそれ以上の多色性染料と共に包含さ
せることによって、改良された相変化型のコレステリッ
クゲスト−ホスト型の電気光学組成物をも提供する。
本発明はまた、表示装置の基体手段の上に、好適には本
発明によるフレステリックゲスト−ホスト組成物と組合
わせて、コントラス(強化用整列手段を有する、改良さ
れたゲスト−ホスト型電気光学式表示装置をも提供する
。
発明によるフレステリックゲスト−ホスト組成物と組合
わせて、コントラス(強化用整列手段を有する、改良さ
れたゲスト−ホスト型電気光学式表示装置をも提供する
。
上述した1ないし■の化合物は、下記によって製造する
ことができる。
ことができる。
ここにRはアルキル鎖、好適にはC2ないしC5の直鎖
アルキル、および光学的に活性な2−メチルブチル異性
体(化合物■の場合)であり、OHC()CN であるものとする。
アルキル、および光学的に活性な2−メチルブチル異性
体(化合物■の場合)であり、OHC()CN であるものとする。
化合物1ないし■の型の正確な合成手順は、次の米国特
許出願の中に説明されている。
許出願の中に説明されている。
化合物1:米国特許出願筒135,381号。
(1980年3月28日出願)
化合物Il:米国特許出願第219.672号。
(1980年12月24日出願)お
よび米国特許出願筒226,298号
(1981年1月19日出願)
化合物置:米国特許出願筒136,855号。
(4980年4月3日出願)
化合物■:米国特許出願第219.673号。
(1980年12月24日川願)
用合物■:米国特許出願第212,303号 。
(1980年12月3日出願)
新規なキシル化合物の製造については、下記の例に記さ
れている。
れている。
(+) 5− (2−メチル)ブチル−2−(4−シア
ノフェニル)−1,3−ジオキサンの製造例:l
匹 見 ここで マロン酸エステルのアルキル化は、ジメチルホルムアミ
ドに溶解した炭酸カリウムを使用して、反応混合物を室
温で1週間かきまぜながら行い、化合物■を約9′O%
の収量で得た。光学的に活性な臭化2−メチルブチルは
、Aer。
ノフェニル)−1,3−ジオキサンの製造例:l
匹 見 ここで マロン酸エステルのアルキル化は、ジメチルホルムアミ
ドに溶解した炭酸カリウムを使用して、反応混合物を室
温で1週間かきまぜながら行い、化合物■を約9′O%
の収量で得た。光学的に活性な臭化2−メチルブチルは
、Aer。
Chemical Co、 (米国ニューシャーシー州
二−ウ、を−り)から購入した。上記の合成段階の詳細
な説明については、米国特許第4,298,528号を
参照されたい。アルキルマロン酸エステルの還元は、F
ieser A Fieser著” Reagents
for OrganicSyntheses ”第1
巻ページ584に記載の方法によって、ジエチルエーテ
ルに溶解した臭化リチウムアルミニウムを使用して行っ
た。
二−ウ、を−り)から購入した。上記の合成段階の詳細
な説明については、米国特許第4,298,528号を
参照されたい。アルキルマロン酸エステルの還元は、F
ieser A Fieser著” Reagents
for OrganicSyntheses ”第1
巻ページ584に記載の方法によって、ジエチルエーテ
ルに溶解した臭化リチウムアルミニウムを使用して行っ
た。
見 ■
■
ここで
(+) 5− (2−メチル)ブチル−2−(4−シア
/フェニル)−1,a−ジオキサン合成における最終段
階は縮合反応より成るが、その反応では、アルデヒドと
1.2モル過剰の光学的に活性ナシオールとを、ベンゼ
ンまたはトルエン中で、触媒鼠のp−)ルエンスルホン
酸と共に還流する。反応は、装置に取付けであるDea
n −8tark トラップに計算量の水が集まった時
、例えば平均して40ないし60分で完了する。次いで
反応混合物を冷却し、最初10%N a OH水溶液で
洗浄し、次に数回水で洗い、層を分離して溶媒を蒸発さ
せる。
/フェニル)−1,a−ジオキサン合成における最終段
階は縮合反応より成るが、その反応では、アルデヒドと
1.2モル過剰の光学的に活性ナシオールとを、ベンゼ
ンまたはトルエン中で、触媒鼠のp−)ルエンスルホン
酸と共に還流する。反応は、装置に取付けであるDea
n −8tark トラップに計算量の水が集まった時
、例えば平均して40ないし60分で完了する。次いで
反応混合物を冷却し、最初10%N a OH水溶液で
洗浄し、次に数回水で洗い、層を分離して溶媒を蒸発さ
せる。
この反応によって希望するジオキサンのトランス形とシ
ス形との異性体混合物と、平均して約5ないし10%の
他の不純物とが得られる。
ス形との異性体混合物と、平均して約5ないし10%の
他の不純物とが得られる。
不純物はメタノールからの再結晶によって、容易に取除
くことができる。異性体(粗製品ではトランス形−シス
形について通常3:1の割合)の分離は、ヘキサンから
の再結晶を繰返えすか、またはクロマトグラフ法を使用
するかのいづれかによって行うことができる。
くことができる。異性体(粗製品ではトランス形−シス
形について通常3:1の割合)の分離は、ヘキサンから
の再結晶を繰返えすか、またはクロマトグラフ法を使用
するかのいづれかによって行うことができる。
化合物■、即ち4−シアノベンズアルデヒドは、Ald
rich Chemical Co、からカタログ番号
C8,960−9のものを購入した。
rich Chemical Co、からカタログ番号
C8,960−9のものを購入した。
本発明のホスト液晶組成物は、次の実施例によって具体
的に説明するが、この実施例は発明を限定するためとい
うよりは、むしろ発明の説明のために記載したものであ
る。
的に説明するが、この実施例は発明を限定するためとい
うよりは、むしろ発明の説明のために記載したものであ
る。
実施例
重量%
一般に、多重化できるゲスト−ホスト型表示装置用のホ
スト液晶混合物は、多重表示装置の中で最終的なゲスト
ホストの複合体が確実に低電圧で動作するために、次の
特徴、即ち、光学的複屈折が小さいこと、電気光学的し
きい値電圧と飽和電圧とが極めて低いこと、温度範囲が
広いこと、さらに、それ自体の次数パラメータが高いこ
と、が要求される。実施例1に示した混合物は、約−2
0℃の融点(結晶からネマチック状態への転移温度)、
725℃の透明点(ネマチック状態から等方性への転移
温度)、22℃における0097の△n(光学的複屈折
)、25℃における約30Cpの粘度を示す。11ない
し12μの面間隔で、30°712°のSiO蒸着角整
列層(即ち約1°/20°の分子表面傾斜角)の表示装
置におけるこの混合物の電気光学的特性は、次の通りで
あった。
スト液晶混合物は、多重表示装置の中で最終的なゲスト
ホストの複合体が確実に低電圧で動作するために、次の
特徴、即ち、光学的複屈折が小さいこと、電気光学的し
きい値電圧と飽和電圧とが極めて低いこと、温度範囲が
広いこと、さらに、それ自体の次数パラメータが高いこ
と、が要求される。実施例1に示した混合物は、約−2
0℃の融点(結晶からネマチック状態への転移温度)、
725℃の透明点(ネマチック状態から等方性への転移
温度)、22℃における0097の△n(光学的複屈折
)、25℃における約30Cpの粘度を示す。11ない
し12μの面間隔で、30°712°のSiO蒸着角整
列層(即ち約1°/20°の分子表面傾斜角)の表示装
置におけるこの混合物の電気光学的特性は、次の通りで
あった。
V、o(T 0%飽和) =0.95VV90 (9
0%飽和)=1.5V 不応答間(オンの時)=90ms 応答時間(オフの時)−100ms 上記の電気光学データは、公知のツイストしたネマチッ
ク型のセル、即ち90°のツイストと2個の直交偏光子
を有するセルを使用して得た。
0%飽和)=1.5V 不応答間(オンの時)=90ms 応答時間(オフの時)−100ms 上記の電気光学データは、公知のツイストしたネマチッ
ク型のセル、即ち90°のツイストと2個の直交偏光子
を有するセルを使用して得た。
第1図は、実施例1のネマチック混合物の電気光学的な
性質を提示したものである。
性質を提示したものである。
コントラストが3=1の割合以上である低電圧の多重動
作に適した複合ゲスト−ホスト混合物の製造には、非常
に大きな正の誘電異方性を有し、さらにネマチック液晶
と混合した時に短い分子らせんピッチを作るような、キ
シル添加剤を選択することが要求される。コレステリル
ノナノエート(CHN )型すなわち4−シアノ−4’
−(2−メチル)−ブチルビフェニル(CB−15)の
如き°゛光学的活性化合物″′のような、前述した通常
使用されるキシル添加物は、既に」二記で述べたように
、これらの特徴のすべてに十分合致していないことが分
っている。
作に適した複合ゲスト−ホスト混合物の製造には、非常
に大きな正の誘電異方性を有し、さらにネマチック液晶
と混合した時に短い分子らせんピッチを作るような、キ
シル添加剤を選択することが要求される。コレステリル
ノナノエート(CHN )型すなわち4−シアノ−4’
−(2−メチル)−ブチルビフェニル(CB−15)の
如き°゛光学的活性化合物″′のような、前述した通常
使用されるキシル添加物は、既に」二記で述べたように
、これらの特徴のすべてに十分合致していないことが分
っている。
それ故に、本発明の目的の1つは、上記に説明した混合
物に対する、改良されたキシル添加物を提供することで
ある。出願人は、化合物(1)5−(2−メチル)ブチ
ル−2−(4−シアノフェニル)−+、a−ジオキサン
(0Pr)X )が要求される特徴を有すること、例え
ば、誘電異方性(反)は+17より大きく、融点は58
8℃であり、単変点(monotropic ) (i
−CH) 57.6℃、△t−(= 5.0 Kca
l /mol、および上記のネマチック組成物(実施例
1)中に7重量%の量で存在する時に、約1μのコレス
テリックピッチであることを発見した。
物に対する、改良されたキシル添加物を提供することで
ある。出願人は、化合物(1)5−(2−メチル)ブチ
ル−2−(4−シアノフェニル)−+、a−ジオキサン
(0Pr)X )が要求される特徴を有すること、例え
ば、誘電異方性(反)は+17より大きく、融点は58
8℃であり、単変点(monotropic ) (i
−CH) 57.6℃、△t−(= 5.0 Kca
l /mol、および上記のネマチック組成物(実施例
1)中に7重量%の量で存在する時に、約1μのコレス
テリックピッチであることを発見した。
第2図は、3重量%の上記キシル化合物を、実施例1の
組成物に導入して得られる、相変化コレステリッターネ
マチック液晶混合物の、電気光学的な性質をプロットし
たものである。このデータは、11ないし12μの面間
隔で3ぽ/12°のSiO蒸着角整列層、即ち1°/2
0°の分子表面傾斜角を有するツイストしたネマチツク
型表示装置(90°ツイスト)で測定したものである。
組成物に導入して得られる、相変化コレステリッターネ
マチック液晶混合物の、電気光学的な性質をプロットし
たものである。このデータは、11ないし12μの面間
隔で3ぽ/12°のSiO蒸着角整列層、即ち1°/2
0°の分子表面傾斜角を有するツイストしたネマチツク
型表示装置(90°ツイスト)で測定したものである。
2枚の直交偏光子を使用した。第2図は、同一の整列條
件の下で、電気的しきい値は、3%の0PDX添加で1
v上昇する一方、飽和電圧としきい値電圧との比は、実
際上変化しないことを示している。
件の下で、電気的しきい値は、3%の0PDX添加で1
v上昇する一方、飽和電圧としきい値電圧との比は、実
際上変化しないことを示している。
ゲスト−ホスト型の電気光学組成物は、実施例1に新規
なキシル添加物を加えた(即ち3電歇%)ものからなる
相変化コレステリンクネマチック組成物に、少なくとも
約0.3重量%、好適には約08ないし約12重量%の
多色性染料を、さらに導入することによって提供される
。
なキシル添加物を加えた(即ち3電歇%)ものからなる
相変化コレステリンクネマチック組成物に、少なくとも
約0.3重量%、好適には約08ないし約12重量%の
多色性染料を、さらに導入することによって提供される
。
好適には、従来の手法で測定した時に07以上の次数パ
ラメータを有する多色性染料が使用される。好適なゲス
ト−ホスト組成物は、約08重量%の染料化合物、 を使用している。この化合物は、Mo1.Cryst・
Liq、Cryst、第34巻+ (Le t t −
Jページ+5O−158(1977年)に、Uehid
a等によって詳細に記載されている。勿論、他の公知の
多色性染料または染料混合物が使用できることは当業者
にははっきりとわかる筈である。
ラメータを有する多色性染料が使用される。好適なゲス
ト−ホスト組成物は、約08重量%の染料化合物、 を使用している。この化合物は、Mo1.Cryst・
Liq、Cryst、第34巻+ (Le t t −
Jページ+5O−158(1977年)に、Uehid
a等によって詳細に記載されている。勿論、他の公知の
多色性染料または染料混合物が使用できることは当業者
にははっきりとわかる筈である。
第3図は、上記の好適なゲスト−ホストの組成物、即ち
実施例1にキシル添加物(3重量%)と染料(08重量
%)とを加えたものの、電気光学的性質を示すグラフで
ある。このデータは、第1図と第2図との電気光学デー
タを作成するのに使用したのに類似した表示装置を使用
して作成したが、偏光子は使用または必要としながった
ことが異っている。また、前の表示装置におけると同様
、これらの性質は透過モードで測定した。表示装置は、
3ボルトの電圧において、3以上のコントラストをもっ
て、青色の背景の上に明るい数字を示した。3ボルトを
越えてからのコントラストの増加のうちには、均質な表
面整列、即ち1方の表示板表面における30°のSiO
蒸着に帰することのできる部分もある。
実施例1にキシル添加物(3重量%)と染料(08重量
%)とを加えたものの、電気光学的性質を示すグラフで
ある。このデータは、第1図と第2図との電気光学デー
タを作成するのに使用したのに類似した表示装置を使用
して作成したが、偏光子は使用または必要としながった
ことが異っている。また、前の表示装置におけると同様
、これらの性質は透過モードで測定した。表示装置は、
3ボルトの電圧において、3以上のコントラストをもっ
て、青色の背景の上に明るい数字を示した。3ボルトを
越えてからのコントラストの増加のうちには、均質な表
面整列、即ち1方の表示板表面における30°のSiO
蒸着に帰することのできる部分もある。
第4図は、本発明によるゲスト−ホスト型電気光学式装
置の基本的構造の模式図である。この装置は、直接駆動
または多重モードで駆動される。特別な試験装置は2重
モードで駆動され、それぞれのrm6電圧は0.9Vと
2.4VACであり、周波数は3211zである。
置の基本的構造の模式図である。この装置は、直接駆動
または多重モードで駆動される。特別な試験装置は2重
モードで駆動され、それぞれのrm6電圧は0.9Vと
2.4VACであり、周波数は3211zである。
この装置は、ガラス基体1とスペーサ3(この例の場合
には12μ)とを有するセルより構成されている。透明
電極2(一般には酸化インジウム)と基体1とは、表面
整列用のSiO層今によって被覆されていて、その層は
表面液晶染料分子層を整列させて、10°ないし40°
の傾き(基体表面に対して測定して)が得られる(この
例の場合には、傾斜角は20°ないし23°であった)
。第5図は拡大図であって、基体に対する分子の傾斜角
を示している。
には12μ)とを有するセルより構成されている。透明
電極2(一般には酸化インジウム)と基体1とは、表面
整列用のSiO層今によって被覆されていて、その層は
表面液晶染料分子層を整列させて、10°ないし40°
の傾き(基体表面に対して測定して)が得られる(この
例の場合には、傾斜角は20°ないし23°であった)
。第5図は拡大図であって、基体に対する分子の傾斜角
を示している。
ゲスト−ホスト組成物5(この例の場合には前記の好適
な混合物)は、オフの状態ではらせん構造をなしている
ので、より多くの染料分子を露出して吸光させることに
よって、背景の色を強めている。らせんはまた、電気光
学的しきい値と飽和曲線の立上りとを制御するので(第
6図を参照)、装置を多重化することができる。
な混合物)は、オフの状態ではらせん構造をなしている
ので、より多くの染料分子を露出して吸光させることに
よって、背景の色を強めている。らせんはまた、電気光
学的しきい値と飽和曲線の立上りとを制御するので(第
6図を参照)、装置を多重化することができる。
電極2の間に所要の電場を印加すると、層6のコレステ
リック構造は破れて、例えば第4図に参照番号6で示し
であるように、その長軸を基体に垂直に向けて整列する
。表面分子が予め取っている」二記した2o0ないし2
3°という傾きは、電場の下でのより完全なホメオトロ
ピック整列を大いに助けるので、付勢されたセグメント
の着色を減じて装置のコントラストを増す。
リック構造は破れて、例えば第4図に参照番号6で示し
であるように、その長軸を基体に垂直に向けて整列する
。表面分子が予め取っている」二記した2o0ないし2
3°という傾きは、電場の下でのより完全なホメオトロ
ピック整列を大いに助けるので、付勢されたセグメント
の着色を減じて装置のコントラストを増す。
従来技術によって通常使用されている均質表面整列(即
ち4°までの小さな傾斜角)では、液晶と染料分子の残
りの層を、電場を印加した後でも、ガラス基体に対して
平行方向のままにしておくので、低電圧におけるコント
ラスト比が減少する。
ち4°までの小さな傾斜角)では、液晶と染料分子の残
りの層を、電場を印加した後でも、ガラス基体に対して
平行方向のままにしておくので、低電圧におけるコント
ラスト比が減少する。
本発明による電気光学式装置は、透過モードでも、反射
モードでも使用することができる。
モードでも使用することができる。
反射モードに対しては、Eastman White
Reflectance塗料(市販品として入手可能)
を、拡散用反射層として使用した。他の拡散反射用材料
を使用することもできる。
Reflectance塗料(市販品として入手可能)
を、拡散用反射層として使用した。他の拡散反射用材料
を使用することもできる。
第1図は、実施例1の代表的なネマチック液晶について
の、光の透過と電圧との間の関係を示すグラフである。 第2図は、実施例1の組成物に、新規なキシル添加物を
3重量%添加して得られたコレステリック液晶組成物に
ついての、第1図と同様なグラフである。 第3図は、第2図の組成物に08重量%の多色性染料を
添加して得られたコレステリックゲスト−ボスト液晶組
成物についての、第2図と同様なグラフである。 第4図は、本発明の実施例のゲスト−ホスト型電気光学
式装置の模式図である。 第5図は、第4図の拡大図□であって、ゲスト−ホスト
分子の表示装置基体に対する好適な傾斜角を模式的に示
すものである。 第6図は、本発明のコレステリックゲスト−ホスト組成
物を使用した第5図の表示装置について、光の透過と電
圧との間の関係を示すグラフである。 1・・・基体 2・・・透明電極 3・・・スペーサ 4・・・Si0層 5・・・ゲスト−ホスト組成物のフレステリック構造 6・・・ゲスト−ホスト組成物の整列構造e許出願人
タイメツクス コーポレーション代 理 人
尾 股 行 雄FIG、2 FIG、4 FIG、5 6p加を足 手続補正書(自発) 昭和58年1月31日 昭和57年特許願第196681号 2、発明の名称 液晶キシル化合物およびこれを含有する液晶組成物3、
補正をする者 氏名(名称) タイメツクス コーポレーション4、
代 理 人 〒104 電話東京113(54:()11036番(代表)6
補正の対象 発明の名称、明細書の特許請求の範囲および発明の詳細
な説明の欄 7、補iTの内容 (1、発明の名称を次のように補1トでる:(2)特i
’r 請求の範囲を別紙の通り補11−する。 (3)明細畠7頁3行目および18真下から3行目の[
米国特許出願第136,855号]を、「米国特許第4
,322,354号jに補正する。 (4)聞出7頁下から3行目および18真下から9行目
の[米国特許出願第135,381号」を、「米国特許
第4,298,528号」に補正する。 (5)同書8頁8行目の[出願1を削除する。 (6)四自8頁9〜10行目および18頁下から7行目
の「米国特許出願第219,672号」を、「米田特V
[第4,323.!104号Jに補i1−する。 (7)同書8頁11行目および18頁Tl)s rら5
行目のF米国特約出願第226,298弓1を、「米国
特許第4,323,473号1に補正する。 t8) li’il t!48頁1j”−16行目J
5 J: U 18 m m −F行の[米国特許出願
第219,673号]を、「米El特V[第4,325
,830@ Jに補正する。 1− (9)聞出、9頁トから3行目および19頁2行目の[
米国特許出願第212,303号]を、「米国特許第4
,313,878号jに補正する。 以上 2− 別紙 2、特V目^求の範囲 1、a)t−ランスルアルキル ペンチルシクロへキシ
ル ジオキサン類、トランス−アルキル シアツノJニ
ル シフj’ −1−!J−ン類、トランス−アルキル
ペンチルシクロへキシルシクロへキシル ジオキサン
類、トランス−アルキル アルキルシクロへキシルツー
[ニル ジオキサン類およびトランス−シアラフ1ニル
アルキル ジAキサニルベンゾJ−−ト類からなる群
から選ばれるホスl−ネマチック液晶化合物類、 h)キシルネマチック化合物、おJ:びC) 0.7
以上の高い次数パラメータを有するゲス1ル多色性染料 からなることを特徴とする低い光学的複屈折および低い
しきい値電圧を有するゲスト−ボスト液晶組成物。 2、前記キシルネマチック化合物は 1− なる式を有する化合物である特g’r m求の範囲第1
項記載の組成物。 3、前記ホス1〜ネマヂック液晶化合物にJjlノるト
ランス−アルキル ペンチルシクロへキシル ジオキサ
ン類は5〜25重量%、前記1〜ランス−アルキル シ
アノフェニル ジオキサン類は10〜30重量%、前記
1−ランス−アルキル ペンチルシクロへキシル シク
ロへキシル ジオキリ−ン類は5 □−25重M%、前
記トランス−アルキル アルキルシクロへキシル フェ
ニル ジオキサン類は5〜25重邑%、および前記1−
ランスーシアノフにル アルキル ジオキ°リーニル
ベンゾ−r−1〜類は1〜5重量%の範囲から選択され
る特許請求の範囲第1項記載の組成物。 4、前記ホス1−ネマチック液晶化合物におけるアルギ
ル雄はエチル、プ[1ビル、ブブル、ペンチル、ヘキシ
ルおよびヘプチルからなる群から選ばれる特許請求の範
囲第1項ないし第3項記載の組成物。 5、前記ゲス1ル多色性染料は 2にる式を有する化合物である特許請求の範囲第1項な
いし第3項記載の組成物。
の、光の透過と電圧との間の関係を示すグラフである。 第2図は、実施例1の組成物に、新規なキシル添加物を
3重量%添加して得られたコレステリック液晶組成物に
ついての、第1図と同様なグラフである。 第3図は、第2図の組成物に08重量%の多色性染料を
添加して得られたコレステリックゲスト−ボスト液晶組
成物についての、第2図と同様なグラフである。 第4図は、本発明の実施例のゲスト−ホスト型電気光学
式装置の模式図である。 第5図は、第4図の拡大図□であって、ゲスト−ホスト
分子の表示装置基体に対する好適な傾斜角を模式的に示
すものである。 第6図は、本発明のコレステリックゲスト−ホスト組成
物を使用した第5図の表示装置について、光の透過と電
圧との間の関係を示すグラフである。 1・・・基体 2・・・透明電極 3・・・スペーサ 4・・・Si0層 5・・・ゲスト−ホスト組成物のフレステリック構造 6・・・ゲスト−ホスト組成物の整列構造e許出願人
タイメツクス コーポレーション代 理 人
尾 股 行 雄FIG、2 FIG、4 FIG、5 6p加を足 手続補正書(自発) 昭和58年1月31日 昭和57年特許願第196681号 2、発明の名称 液晶キシル化合物およびこれを含有する液晶組成物3、
補正をする者 氏名(名称) タイメツクス コーポレーション4、
代 理 人 〒104 電話東京113(54:()11036番(代表)6
補正の対象 発明の名称、明細書の特許請求の範囲および発明の詳細
な説明の欄 7、補iTの内容 (1、発明の名称を次のように補1トでる:(2)特i
’r 請求の範囲を別紙の通り補11−する。 (3)明細畠7頁3行目および18真下から3行目の[
米国特許出願第136,855号]を、「米国特許第4
,322,354号jに補正する。 (4)聞出7頁下から3行目および18真下から9行目
の[米国特許出願第135,381号」を、「米国特許
第4,298,528号」に補正する。 (5)同書8頁8行目の[出願1を削除する。 (6)四自8頁9〜10行目および18頁下から7行目
の「米国特許出願第219,672号」を、「米田特V
[第4,323.!104号Jに補i1−する。 (7)同書8頁11行目および18頁Tl)s rら5
行目のF米国特約出願第226,298弓1を、「米国
特許第4,323,473号1に補正する。 t8) li’il t!48頁1j”−16行目J
5 J: U 18 m m −F行の[米国特許出願
第219,673号]を、「米El特V[第4,325
,830@ Jに補正する。 1− (9)聞出、9頁トから3行目および19頁2行目の[
米国特許出願第212,303号]を、「米国特許第4
,313,878号jに補正する。 以上 2− 別紙 2、特V目^求の範囲 1、a)t−ランスルアルキル ペンチルシクロへキシ
ル ジオキサン類、トランス−アルキル シアツノJニ
ル シフj’ −1−!J−ン類、トランス−アルキル
ペンチルシクロへキシルシクロへキシル ジオキサン
類、トランス−アルキル アルキルシクロへキシルツー
[ニル ジオキサン類およびトランス−シアラフ1ニル
アルキル ジAキサニルベンゾJ−−ト類からなる群
から選ばれるホスl−ネマチック液晶化合物類、 h)キシルネマチック化合物、おJ:びC) 0.7
以上の高い次数パラメータを有するゲス1ル多色性染料 からなることを特徴とする低い光学的複屈折および低い
しきい値電圧を有するゲスト−ボスト液晶組成物。 2、前記キシルネマチック化合物は 1− なる式を有する化合物である特g’r m求の範囲第1
項記載の組成物。 3、前記ホス1〜ネマヂック液晶化合物にJjlノるト
ランス−アルキル ペンチルシクロへキシル ジオキサ
ン類は5〜25重量%、前記1〜ランス−アルキル シ
アノフェニル ジオキサン類は10〜30重量%、前記
1−ランス−アルキル ペンチルシクロへキシル シク
ロへキシル ジオキリ−ン類は5 □−25重M%、前
記トランス−アルキル アルキルシクロへキシル フェ
ニル ジオキサン類は5〜25重邑%、および前記1−
ランスーシアノフにル アルキル ジオキ°リーニル
ベンゾ−r−1〜類は1〜5重量%の範囲から選択され
る特許請求の範囲第1項記載の組成物。 4、前記ホス1−ネマチック液晶化合物におけるアルギ
ル雄はエチル、プ[1ビル、ブブル、ペンチル、ヘキシ
ルおよびヘプチルからなる群から選ばれる特許請求の範
囲第1項ないし第3項記載の組成物。 5、前記ゲス1ル多色性染料は 2にる式を有する化合物である特許請求の範囲第1項な
いし第3項記載の組成物。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記式 を有する液1県キラル化合物。 2 複数の液晶化合物と下記式のキラル化合物とからな
る液晶組成物。 3 下記式 のキラル化合物と他の液晶化合物との存在にヨッて、コ
レステリック状態の中間相を示す液晶ホスト組成物。
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