JPS5810890Y2 - 地下室の冷暖房装置 - Google Patents
地下室の冷暖房装置Info
- Publication number
- JPS5810890Y2 JPS5810890Y2 JP1977116846U JP11684677U JPS5810890Y2 JP S5810890 Y2 JPS5810890 Y2 JP S5810890Y2 JP 1977116846 U JP1977116846 U JP 1977116846U JP 11684677 U JP11684677 U JP 11684677U JP S5810890 Y2 JPS5810890 Y2 JP S5810890Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- basement
- air
- cooling system
- air layer
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24T—GEOTHERMAL COLLECTORS; GEOTHERMAL SYSTEMS
- F24T10/00—Geothermal collectors
- F24T10/10—Geothermal collectors with circulation of working fluids through underground channels, the working fluids not coming into direct contact with the ground
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/10—Geothermal energy
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Central Air Conditioning (AREA)
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は地下室の冷暖房装置に関するものである。
日本の風土は湿度が高く、特に地下室では湿気の除去が
最大の課題で、従来有効な解決策がないため、国土の狭
い国でありながら地下室の普及を阻害していた。
最大の課題で、従来有効な解決策がないため、国土の狭
い国でありながら地下室の普及を阻害していた。
従って本考案は地下室において、地熱温度が年間を通じ
てほぼ一定しているのに着目して夏季は冷房、冬季は暖
房として利用し、併せて地下室の結露、湿気をも除去す
るようにしたものである。
てほぼ一定しているのに着目して夏季は冷房、冬季は暖
房として利用し、併せて地下室の結露、湿気をも除去す
るようにしたものである。
以下図面を参照して本考案の一実施例を説明する。
本考案においては、図面に示すように、地下室1を構成
する構造体壁1aと内装材1bとの間を空胴として適宜
間隔の空気層2を設け、前記地下室1の一側上端におけ
る内装材1bには前記空気層2に連通ずる吸込口3を開
設し、かつ前記地下室1の他側上端における内装材1b
には前記空気層2に連通する送気口4を開設し、この送
気口4の入口側には送風機5を配設する。
する構造体壁1aと内装材1bとの間を空胴として適宜
間隔の空気層2を設け、前記地下室1の一側上端におけ
る内装材1bには前記空気層2に連通ずる吸込口3を開
設し、かつ前記地下室1の他側上端における内装材1b
には前記空気層2に連通する送気口4を開設し、この送
気口4の入口側には送風機5を配設する。
本考案は上記のような構成であるから、空気層2内の地
熱と熱交換された空気は送風機5により強制循環され、
地下室1内に送気口4より送気され吸込口3より排出さ
れる。
熱と熱交換された空気は送風機5により強制循環され、
地下室1内に送気口4より送気され吸込口3より排出さ
れる。
従って地下室1内は夏季には地熱が外気より低いので冷
房され、かつ冬期には地熱が外気より高いので暖房され
るものである。
房され、かつ冬期には地熱が外気より高いので暖房され
るものである。
従来、このように年間を通じてほぼ一定した地熱を利用
して室内を冷、暖房する場合、一部を地下に埋設した吸
気管を通して外気を吸気し、この外気を地熱により冷却
したり、或いは暖めて室内に送気するものであったから
、外気の温度や湿度の変動に伴って、室内の温度や湿度
が一定しないという欠点があり、且装置も大型化し、設
置費用に比例して冷、暖房効果が左程向上しないという
不利益があり、又床下の冷、暖気を構造体壁と内装材と
の間に形成した空気層に導入し、該空気層内を強制循環
させるようにしたものにあっては、床下の温度や湿度の
変動により室内の温度が急激に変化したり、空気層を形
成する内装材の表面に結露が生じて室内の湿度が異常に
上昇するという欠点があったが、本考案は上記したよう
に、直接外気を吸気することなく、空気層内の地熱と熱
交換された空気を、地下室内に送気して強制循環するよ
うにしたので、温度と湿度を常に一定に保って地下室内
を冷、暖房することが出来る。
して室内を冷、暖房する場合、一部を地下に埋設した吸
気管を通して外気を吸気し、この外気を地熱により冷却
したり、或いは暖めて室内に送気するものであったから
、外気の温度や湿度の変動に伴って、室内の温度や湿度
が一定しないという欠点があり、且装置も大型化し、設
置費用に比例して冷、暖房効果が左程向上しないという
不利益があり、又床下の冷、暖気を構造体壁と内装材と
の間に形成した空気層に導入し、該空気層内を強制循環
させるようにしたものにあっては、床下の温度や湿度の
変動により室内の温度が急激に変化したり、空気層を形
成する内装材の表面に結露が生じて室内の湿度が異常に
上昇するという欠点があったが、本考案は上記したよう
に、直接外気を吸気することなく、空気層内の地熱と熱
交換された空気を、地下室内に送気して強制循環するよ
うにしたので、温度と湿度を常に一定に保って地下室内
を冷、暖房することが出来る。
上記のように本考案によれば、地下室が地熱により冷暖
房され省エネルギー化が図れるとともに、地下室の結露
、湿気も除去され地下室の普及を助成する等の効果があ
る。
房され省エネルギー化が図れるとともに、地下室の結露
、湿気も除去され地下室の普及を助成する等の効果があ
る。
図は本考案の概略を示す説明図である。
1・・・・・・地下室、1a・・・・・・構造体壁、1
b・・・・・・内装材、2・・・・・・空気層、3・・
・・・・吸込口、4・・・・・・送気口、5・・・・・
・送風機。
b・・・・・・内装材、2・・・・・・空気層、3・・
・・・・吸込口、4・・・・・・送気口、5・・・・・
・送風機。
Claims (1)
- 地下室を構成する構造体壁と内装材との間に空気層を設
け、前記地下室の両側における前記内装材には夫々前記
空気層に連通ずる吸込口および送気口を開設し、前記送
気口の入口側に送風機を配設したことを特徴とする地下
室の冷暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977116846U JPS5810890Y2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | 地下室の冷暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977116846U JPS5810890Y2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | 地下室の冷暖房装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5442359U JPS5442359U (ja) | 1979-03-22 |
JPS5810890Y2 true JPS5810890Y2 (ja) | 1983-02-28 |
Family
ID=29069750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977116846U Expired JPS5810890Y2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | 地下室の冷暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810890Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5828031Y2 (ja) * | 1980-06-17 | 1983-06-18 | 大丸プロロング株式会社 | 地下室用壁材 |
JP2002372314A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-26 | Yoshihiro Okuyama | 建物下層の地熱活用工法及び装置 |
JP2009250581A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Three Yuu:Kk | 地中熱利用冷暖房システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3303770A (en) * | 1964-11-25 | 1967-02-14 | Joseph G Anthony | Building with internal air flow passages |
US3424232A (en) * | 1967-10-24 | 1969-01-28 | Walter A Garrett | Heating and cooling system |
-
1977
- 1977-08-31 JP JP1977116846U patent/JPS5810890Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3303770A (en) * | 1964-11-25 | 1967-02-14 | Joseph G Anthony | Building with internal air flow passages |
US3424232A (en) * | 1967-10-24 | 1969-01-28 | Walter A Garrett | Heating and cooling system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5442359U (ja) | 1979-03-22 |
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