JPS5849499Y2 - 建物の太陽熱の集熱・蓄熱・放熱・放散装置 - Google Patents
建物の太陽熱の集熱・蓄熱・放熱・放散装置Info
- Publication number
- JPS5849499Y2 JPS5849499Y2 JP1979070803U JP7080379U JPS5849499Y2 JP S5849499 Y2 JPS5849499 Y2 JP S5849499Y2 JP 1979070803 U JP1979070803 U JP 1979070803U JP 7080379 U JP7080379 U JP 7080379U JP S5849499 Y2 JPS5849499 Y2 JP S5849499Y2
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- JP
- Japan
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- heat
- panel
- room
- floor
- solar heat
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/24—Structural elements or technologies for improving thermal insulation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B80/00—Architectural or constructional elements improving the thermal performance of buildings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は太陽熱をもって煉瓦を暖め、煉瓦の中に穿設し
た空気孔内の空気を暖め、この空気を、建物の暖房に利
用せんとする建物の太陽熱の集熱・蓄熱・放熱・放散装
置に関するものである。
た空気孔内の空気を暖め、この空気を、建物の暖房に利
用せんとする建物の太陽熱の集熱・蓄熱・放熱・放散装
置に関するものである。
従来太陽熱を利用するソーラーシステム暖房は、第1図
に示すように、屋根上に設置した集熱器11によって水
を暖め、これを蓄熱槽12を経て室14内の放熱器13
より放熱するもの、第2図に示すように、集熱器11に
よって暖められた水を蓄熱槽12におけるタンク12′
に集め、タンク12′の周囲の暖められた空気を室14
内に吹出させるもの、第3図に示すように、集熱器11
でその中の空気を暖め、この暖められた空気を蓄熱槽1
2を経て室14内に吹出させるものなどがある。
に示すように、屋根上に設置した集熱器11によって水
を暖め、これを蓄熱槽12を経て室14内の放熱器13
より放熱するもの、第2図に示すように、集熱器11に
よって暖められた水を蓄熱槽12におけるタンク12′
に集め、タンク12′の周囲の暖められた空気を室14
内に吹出させるもの、第3図に示すように、集熱器11
でその中の空気を暖め、この暖められた空気を蓄熱槽1
2を経て室14内に吹出させるものなどがある。
しかしこれらは何れもその施設が相当複雑となってこれ
に相当の費用がかかりまたとくに集熱器および蓄熱器な
いしは放熱器を特設しなければならないという難がある
。
に相当の費用がかかりまたとくに集熱器および蓄熱器な
いしは放熱器を特設しなければならないという難がある
。
また住宅用以外には蓄熱槽、集熱パネル、放熱パネルを
設けてこれらを組合わせるものもあるが蓄熱槽を地下に
設けることにもなるので途中のロスも多くなるし、これ
もコレクターなど集熱器、蓄熱槽、放熱パネルなど必要
とすることは同様である。
設けてこれらを組合わせるものもあるが蓄熱槽を地下に
設けることにもなるので途中のロスも多くなるし、これ
もコレクターなど集熱器、蓄熱槽、放熱パネルなど必要
とすることは同様である。
本考案は集熱蓄熱放熱を一体化したものであって建物の
構造体自体に集熱に続いて蓄熱と放熱をさせ太陽熱利用
の暖房としてこれを実用化したものである。
構造体自体に集熱に続いて蓄熱と放熱をさせ太陽熱利用
の暖房としてこれを実用化したものである。
これを図示のものに基いて説明する。
1は煉瓦であって容積比熱の大きい例えばクローム煉瓦
、シャモット煉瓦が使用される。
、シャモット煉瓦が使用される。
2は煉瓦1の中に穿設された複数個の空気孔であって、
この煉瓦1を並設してパネル3を形成する。
この煉瓦1を並設してパネル3を形成する。
煉瓦1でパネル3を形成した時は空気孔2は互いに連通
ずるようになっている。
ずるようになっている。
第5図ないし第6図は、パネル3で形成した床パネル3
′を用いた建物の1実施例であって、Aはサンルーム、
Bは南側室、Cは北側室を示す。
′を用いた建物の1実施例であって、Aはサンルーム、
Bは南側室、Cは北側室を示す。
3″は同パネル3で形成した壁パネル、4はリターン路
であってサンルームAに開放される。
であってサンルームAに開放される。
各パネル3r、3ttの空気孔2は互いに連通させると
ともに壁パネル3″の空気孔2の端末は各室B、C内に
開放しこれより温風を室内に放散する。
ともに壁パネル3″の空気孔2の端末は各室B、C内に
開放しこれより温風を室内に放散する。
その作用効果を説明する。
サンルームAおよび南側室Bに入射した太陽熱はその床
パネル3′自体を暖めてそのパネル3の温度が上昇し、
パネル3の空気孔2内の空気を暖め集熱される。
パネル3′自体を暖めてそのパネル3の温度が上昇し、
パネル3の空気孔2内の空気を暖め集熱される。
この空気は北側室Cへと強制的にあるいは自然に移動し
その床パネル3′を暖めるとともにその壁パネル3″も
、一応、暖められることになり、ここで太陽熱は蓄熱さ
れる。
その床パネル3′を暖めるとともにその壁パネル3″も
、一応、暖められることになり、ここで太陽熱は蓄熱さ
れる。
壁パネル3“を上昇した空気は、各室B、Cに放出され
るとともに、天井のリターン路4よりサンルームAに戻
される。
るとともに、天井のリターン路4よりサンルームAに戻
される。
暖められた床パネル3′の熱あるいは副次的に暖められ
た壁パネル3″の熱は室B、C内に放熱される。
た壁パネル3″の熱は室B、C内に放熱される。
そして夜間においても暖められた床パネル3′あるいは
壁パネル3″の熱が床上の敷物などを通してじわじわと
室内に輻射熱となって放熱される。
壁パネル3″の熱が床上の敷物などを通してじわじわと
室内に輻射熱となって放熱される。
本考案は、このように、冬期にあっては南側室とくにサ
ンルームで太陽熱を集熱し煉瓦の空気孔を通して暖まっ
た空気を北側室に送風することができるので、日射のな
い北側室の床パネルを温めて太陽熱を均等に蓄熱して昼
間あるいは夜間の暖房にも備えることができるし、また
夏期は夜間の冷気を採り入れその低温を床パネルに蓄熱
し、夜間あるいは昼間の冷房の−・助とすることができ
る。
ンルームで太陽熱を集熱し煉瓦の空気孔を通して暖まっ
た空気を北側室に送風することができるので、日射のな
い北側室の床パネルを温めて太陽熱を均等に蓄熱して昼
間あるいは夜間の暖房にも備えることができるし、また
夏期は夜間の冷気を採り入れその低温を床パネルに蓄熱
し、夜間あるいは昼間の冷房の−・助とすることができ
る。
そしてソーラーハウスを建てる場合、とくに集熱器を必
要としないし、また蓄熱もその構造自体の中で行うので
蓄熱槽をも必要としないしさらに放熱器を特設すること
もない。
要としないし、また蓄熱もその構造自体の中で行うので
蓄熱槽をも必要としないしさらに放熱器を特設すること
もない。
したがって低コストで太陽熱を利用した床暖房が可能と
なり、また夜間の冷風を利用した冷房も可能となる。
なり、また夜間の冷風を利用した冷房も可能となる。
しかも媒体は空気であるのでツーンテナン又も、これが
水の場合に比し極めて容易である。
水の場合に比し極めて容易である。
本考案は暖房が必要な一般住宅、北側室を余り多くもた
ない低層ビルなどにとくに好適なものである。
ない低層ビルなどにとくに好適なものである。
第1図は従来のソーラーシステムを示す正面図、第2図
は他の従来システムの正面図、第3図はさらに他の従来
システムの正面図、第4図イは煉瓦の斜視図、同図口は
そのパネルの斜視図、第5図は本考案建物の1実施例を
示すその縦断側面図、第6図はその床パネルと壁パネル
の配置を示す斜視図である。 1・・・・・・煉瓦、2・・・・・・空気孔、3・・・
・・・パネル、3′・・・・・・床パネル。
は他の従来システムの正面図、第3図はさらに他の従来
システムの正面図、第4図イは煉瓦の斜視図、同図口は
そのパネルの斜視図、第5図は本考案建物の1実施例を
示すその縦断側面図、第6図はその床パネルと壁パネル
の配置を示す斜視図である。 1・・・・・・煉瓦、2・・・・・・空気孔、3・・・
・・・パネル、3′・・・・・・床パネル。
Claims (1)
- 容積比熱の大きい煉瓦1に空気孔2を穿設し、この煉瓦
1を空気孔2が互いに連通ずるように並設したパネル3
をもって床パネル3′および壁パネル3″を形成し、サ
ンルームAの床と南側室B、および北側室Cの床と、各
室B、C間の壁を前記床パネル3′と壁パネル3″をも
ってそれぞれ形成するとともに各パネル3Z3//の空
気孔2は互いに連通せしめかつ壁パネル3″の空気孔2
の端末は各室B、C内に開放させた建物の太陽熱の集熱
・蓄熱・放熱・放散装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979070803U JPS5849499Y2 (ja) | 1979-05-25 | 1979-05-25 | 建物の太陽熱の集熱・蓄熱・放熱・放散装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979070803U JPS5849499Y2 (ja) | 1979-05-25 | 1979-05-25 | 建物の太陽熱の集熱・蓄熱・放熱・放散装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55171883U JPS55171883U (ja) | 1980-12-10 |
JPS5849499Y2 true JPS5849499Y2 (ja) | 1983-11-11 |
Family
ID=29304528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979070803U Expired JPS5849499Y2 (ja) | 1979-05-25 | 1979-05-25 | 建物の太陽熱の集熱・蓄熱・放熱・放散装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849499Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2590786Y2 (ja) * | 1991-04-12 | 1999-02-17 | 鐘淵化学工業株式会社 | 太陽熱利用建築物 |
JP2015004467A (ja) * | 2013-06-20 | 2015-01-08 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 空気調和装置 |
-
1979
- 1979-05-25 JP JP1979070803U patent/JPS5849499Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55171883U (ja) | 1980-12-10 |
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