JPS5810844Y2 - モルタルコ−ナ− - Google Patents

モルタルコ−ナ−

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Publication number
JPS5810844Y2
JPS5810844Y2 JP1977160123U JP16012377U JPS5810844Y2 JP S5810844 Y2 JPS5810844 Y2 JP S5810844Y2 JP 1977160123 U JP1977160123 U JP 1977160123U JP 16012377 U JP16012377 U JP 16012377U JP S5810844 Y2 JPS5810844 Y2 JP S5810844Y2
Authority
JP
Japan
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mortar
corner
mounting surface
overhanging
surface portion
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977160123U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5484824U (ja
Inventor
今朝雄 笠置
Original Assignee
城東化学工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 城東化学工業株式会社 filed Critical 城東化学工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、家屋のモルタル塗装の際に、コーナ一部を
好適に規制し、塗装作業の能率向上に資する滑入なるモ
ルタルコーナーに関する。
家屋のコーナ一部に予め釘着けなどしておき、これによ
ってモルタルコーナ一部を簡単に仕上げる為に供される
モルタルコーナーについては、本出願人が既に特許出願
(′l?願昭52−112435)シている。
これは、柱等に打着けられる取付面部と、これに鈍角を
なして連続する張出し面部と、張出し面部のさらに先端
に附加された外隅部とよりなるモルタルコーナーを提示
する。
その特徴は、取付面部と、張出し面部の両方に切起突片
を多数設けた所にある(第5図)。
切起突片をこれらの面に設けるのは、この部材とモルタ
ルとの密着性を改善するためである。
この目的のため、前記先願は、取付面部1′と張出し面
部2′との両方に切起突片を設けている。
モルタルコーナーは、例えばプラスチック押出成型法で
作られ、押出機の出口近くに2組の押型を設けておき、
切起突片を順次押設してゆく訳である。
ところが、取付面部1′と、張出し面部2′とは135
°を或し、しかも、両面部1’、2’ともに、その両側
から押型を進退させなければならない。
押圧機構が大要複雑である。
いきおい製品も高価になるという欠点があった。
本考案は、かかる欠点を緩和するもので、取付面部の切
起突片を省略し、かつ外隅部の表面を円弧状にした所に
特徴がある。
以下、実施例を示す図面により説明する。
第2図は、本考案の実施例にかかるモルタルコーナーの
一部分を切りとって示す正面図、第1図は、そのX−X
断面図である。
第3図は同じものの斜視図である。
これは、断面が略り字型の取付面部1と、これに鈍角を
威して(例えば135°)連続する張出し面部2と、張
出し面部2の先端に付設した外隅部3とより成る。
このモルタルコーナーは、第2図に於て上下に連続し、
適当な長さに切断されて使用される。
張出し面部2には、多数の切起突片4が、前記の押型に
よって設けられる。
切起突片とは、任意の閉曲線の一部を残して、平面を切
込んだ後、その部分を、押し曲げ起した事により形成さ
れる突片をいう。
これは、モルタルとの接着性を高めるために設けるもの
である。
この例では、三角形の切起突片4 a 、4 b 、4
C・・・・・・を張出し面部2に押設している。
その折線は、横と竪のものが混在している。
切起突片4a、4b、4C,4dは第2図に於て、左、
下、右、上の方向を向いている。
切起突片4が4方向に向いているので、モルタルがいか
なる方向へずれるのをも防ぐことができる。
モルタルとの密着性を高めるために、適当な寸法、形状
のものを選択すれば良い。
例えば、半円状でも、矩形状でも、これらを混在させた
ものでも差支えない。
また取付面部1の表面には、長方方向の波形Wを附しで
ある。
これはモルタルとの密着性を高めるためである。
外隅部3の表面3fは、滑らかな円弧状である。
つまり表面3fは、両モルタル面と連続性の良い四分円
弧状となる。
これは、屋内用に主として用いることを目的とするから
である。
屋内にあっては、モルタルのコーナ一部は、滑らかな円
弧状になっているのが望ましい。
第4図は、使用状態を説明するための、家屋コーナ一部
の横断平面図である。
柱Pに、モルタルコーナーの取付面部1を鉛直に沿わせ
、釘Nによって固定する。
この後ラスGの上にモルタルを塗り上げ、丁度外隅部3
の両端面と同一高さに至るモルタル層Mとする。
モルタルは、切起突片4を包みこみ、かつ、切起突片4
の抜けた後にできる連通部7を介して両側のモルタル層
が連通ずる。
従って、モルタルと、この部材とは強固に密合する。
さらに、外隅部3の表面3fは円弧状で、両側のモルタ
ル層と無理なく滑らかに連続する。
従って、屋内のコーナ一部としては理想的な外観を与え
ることができる。
このモルタルコーナーは、コーナ一部のモルタル塗装の
能率を向上し、また円弧状の稜線をコーナーに賦与する
ので意匠的にも優れ、かつ多数の切起突片があるので、
モルタルとの密着性もよく、肌切れを起し難い。
このように、本考案は実用的価値ある考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るモルタルコーナーの横断
平面図で、第2図中のX−X断面図、第2図は一部分の
正面図、第3図は同じく斜視図、第4図は使用状態を説
明するための屋内コーナ一部横断平面図、第5図は先願
にかかるモルタルコーナーの横断平面図である。 1は取付面部、2は張出し面部、3は外隅部、3fは外
隅部表面、4,4 a 、4 b・・・・・・は切起突
片、Mはモルタル層、Pは柱、Nは釘、Gはラス、Wは
波形。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面が略り字型で表面に波形Wを附した取付面部1と、
    上下左右の4方向に向いた多数の切起突片4 a 、4
    b・・・・・・を設けかつ該取付面部1に鈍角を威し
    て連続する張出し面部2と、張出し面部2の先端に附設
    され四分円弧状の表面3fを備えた外隅部3とより戒る
    事を特徴とするモルタルコーナー。
JP1977160123U 1977-11-28 1977-11-28 モルタルコ−ナ− Expired JPS5810844Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5484824U JPS5484824U (ja) 1979-06-15
JPS5810844Y2 true JPS5810844Y2 (ja) 1983-02-28

Family

ID=29153581

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JP1977160123U Expired JPS5810844Y2 (ja) 1977-11-28 1977-11-28 モルタルコ−ナ−

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5228319B2 (ja) * 1973-06-23 1977-07-26
JPS52113515A (en) * 1976-03-19 1977-09-22 Yutaka Shimizu Fixed rule for finishing corners of wall construction
JPH048474U (ja) * 1990-05-11 1992-01-27
JPH0410615U (ja) * 1990-05-15 1992-01-29

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5527781Y2 (ja) * 1975-08-21 1980-07-03

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JPS5484824U (ja) 1979-06-15

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