JPS5810787B2 - トランスジユ−サの位置決め方法及びサ−ボ装置並びに記録再生媒体 - Google Patents

トランスジユ−サの位置決め方法及びサ−ボ装置並びに記録再生媒体

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JPS5810787B2
JPS5810787B2 JP51040424A JP4042476A JPS5810787B2 JP S5810787 B2 JPS5810787 B2 JP S5810787B2 JP 51040424 A JP51040424 A JP 51040424A JP 4042476 A JP4042476 A JP 4042476A JP S5810787 B2 JPS5810787 B2 JP S5810787B2
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • G11B5/55Track change, selection or acquisition by displacement of the head
    • G11B5/5521Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
    • G11B5/5552Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks using fine positioning means for track acquisition separate from the coarse (e.g. track changing) positioning means
    • G11B5/5556Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks using fine positioning means for track acquisition separate from the coarse (e.g. track changing) positioning means with track following after a "seek"

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、一般的には情報記録再生システムに関し、よ
り具体的には、そのような情報記録再生システムに用い
る。
トランスジューサの位置決め方法及び位置決めのだめの
サーボ装置並びに再生記録媒体に関する。
〔発明の背景〕
トランスジューサ位置決めシステムに関する先行技術と
しては、 米国特許第3,491,347号 米国特許第3,691,543号 米国特許第3,686.649号 米国特許第3,699,555号 米国特許第3,812.533号 米国特許第3,838,457号 があり、また、アール・ケイ・オズワルド(R・K 、
Oswald )著「ディスク・ファイル・ヘッド位
置決めサーボの設計(Design of a Dis
kFi le Head−Positioning 5
ervo) I BMジャーナル・オブ・リサーチ・ア
ンド・ディベロップメント、1974年11月の文献も
重要である。
更に、米国特許第4,027.338号も参照されるべ
きである。
本発明の適用される共通タイプの装置は、トランスジュ
ーサとして1個以上の読取/書込ヘッドを採用する磁気
ディスク記録再生システムである。
そのようなシステムは、一般に、データ処理システム中
の補助記録装置として利用される。
そのようなシステムでは、データは、ディスク上の複数
の同心円状トラックに記録される。
ディスクの特定トラックに記録されたデータは、直接所
望のトラック上に位置するように読取/書込ヘッドを半
径方向に適当に位置決めすることによって読取られる。
該ヘッドの半径方向位置決め動作は、(1)ヘッドを所
望ターゲット・トラックの極く近くの範囲内の半径位置
に移動させる(トラック・シーキイングとも呼ばれる)
広範囲粗位置決めステップと、(2)ヘッドをターゲッ
ト・トラックと正確に整列する位置に運び、該ヘッドを
新しいトラックに再位置決めすることが望まれるまでこ
の整列状態を維持する(トラック・フォローイングと呼
ばれる)精密位置決めステップ、という2つのステップ
を含む。
前述の特許及び文献(例えば米国特許第 3.691,543号、第3,812.533号及び第
3.838,457号並びに文献)から明らかなように
、精密位置決めは通常、ワーク・データを読取るために
使われる同じヘッドか又は特別のサーボ・ヘッドを使っ
て検知された、予め記録された符号化サーボ・データに
応答してヘッド位置決めキャリツヂを制御することによ
って達成される。
サーボ・データは、ワーク・データと同じディスク上か
または、精密な機械的関係をもつ別のディスク土建記録
される。
粗位置決めは、代表的には二つの普通の方法で実施され
る。
即ち、(1)例えば光電検知部材を使って、ヘッド位置
決めキャリツヂの運動の検知に基づき、ヘッドの半径方
向運動を制御する方法(米国特許第3,812,533
号参照)と、(2)精密位置決め用の記録サーボ・デー
タを、使って、トラック横断の検知に基づきヘッドの半
径方向運動を制御する方法(米国特許第3,691,5
43号及び第3,838,457号参照)とである。
上述の2つの粗位置決め法の内、粗位置決め検知に対し
精密位置決めサーボを使う後者の方法は、多くの製品に
使われている。
というのは、それは、キャリツヂの可動部分とヘッドと
の間に精密な関係を確立し、維持する必要がないからで
ある。
しかしながら、通常為されることであるが、例えばワー
ク・データとサーボ・データがディスク上の交互のセク
タに配置されるように、サーボ・データがワーク・デー
タと同じディスク上に散在するシステムでこの方法の粗
位置決めを採用することに問題が生じてきた。
この問題の原因は、高密度システムの場合に普通に予想
されることであるが、粗位置決めの際にサーボ・セクタ
間でヘッドが複数のトラックを横切ってしまう、という
可能性である。
そのような状況においてトラックの横断を正確に計数す
るために、周知のシステムは、丁度2本のトラックでは
なく隣接するトラックからなる一つのグループ(この1
グループ内のトラック数は少なくとも、サーボ・セクタ
間でヘッドによって横切られ得る最大トラック数に等し
い。
)を個々に同定し得るように、記録精密位置決めサーボ
・データの能力を拡張しなければならなかった。
記録される精密位置決めサーボ・データのこの拡張は、
この問題を解決したけれども、拡張された形でその精密
位置決め能力を完全な状態で維持しなければならないと
いう必要性の故に、その実行に対しディスク表面の非常
に広い部分を必要とする、という著しい欠点を具えてい
る。
サーボ・データが別のディスク、即ち別のディスク面(
所謂デュアル・レイアー・ディスク)上に記録されると
いう方法においてさえ、ワーク・データ・ヘッドをワー
ク・データ・トラックと正確に一致する状態に運ぶため
に必要とされる如く、サーボ・ヘッドを電気的にオフセ
ットし得るように一群のトラックを個々に同定し得るよ
うにすることが望まれる。
このような能力に対する要求は、例えば、成る装置がデ
ータをディスク上に記録するために利用され、該ディス
クが、物理的に取り出され、将来の第2の装置への装着
に備えて保管されるときに生じる。
というのは、当該第2の装置は、ワーク・データ・ヘッ
ドとサーボ・データ・ヘッドとの間の空間が第1の装置
のそれと僅かに異なることがあり得るからである。
先に指摘したように、複数のトラックを個々に同定し得
るようにする、通常の方法で記録された精密位置決めサ
ーボ・データの拡張は、同様に比較的広いトラック収容
エリアを必要とする。
〔発明の要約〕
本発明は、記録媒体上に設けた複数のトラックに対して
ヘッドの粗位置決め及び精密位置決めを与えるために、
特別に選択されたサーボ・エンコーディング・パターン
を使って、相対的に動く記録媒体に対しトランスジュー
サを位置決めする改良された方法、並びに該方法に用い
るサーボ装置及び記録媒体を指向している。
好ましい実施例において、各サーボ・トラックは、共通
の基準トランジションと、これに続く2種のサーボ・デ
ータとを収容する。
この2種のサーボ・データとは、(1)2つの隣接する
トラックに関して精密位置決め及びトラック・フォロー
イングを与える精密サーボ・データと、(2)トランス
ジューサの中間位置決めと粗位置決めを与える粗サーボ
・データである。
粗サーボ・データを精密サーボ・データから分離するこ
とにより、各々をそれ自体の特有の目的に適うようにで
きる。
結果として、粗サーボ・データは、トランスジューサの
粗位置決め及び中間位置決めに対する比較的多数のトラ
ックの個別的同定を備えるために比較的少量の付加的記
憶エリアしか必要としない特に有利なエンコーディング
・パターンを使った非常にコンパクトな形で与えられる
それは、もしも精密位置決めサーボ・データの拡張され
た形がこの目的のために使われたとしたならば必要とさ
れる付加的な記憶エリアと比肩し得る。
本発明の好ましい実施例において、サーボ・トラックに
記録されたサーボ・データは、前述の米国特許第3,6
91,543号の第1図から第5図に開示されているタ
イプのものである。
1本のサーボ・トラック中のそのような精密サーボ・デ
ータの部分は、全サーボ・トラックに対し共通の基準ト
ラジションと、該トラックが偶数番目か奇数番目かに依
存して各トラックの第1位置又は第2位置のどちらかに
位置する逆極性のトランジションとの記録を含む。
トラックの順番に依存してトランジションの位置を変え
ることにより、隣接するトラックにおけるトランジショ
ンは、異なる場所に位置する。
精密位置決め制御に対しては、隣接するトラック上で異
なって位置付けられたトランジションから導出される検
知パルスは、共通の基準トランジションに応答して形成
される同期パルスを使って適当に分離され、該検知パル
スの振幅は、トランスジューサが現に位置する一対の隣
接トラックに対するトランスジューサの相対位置に衣存
する精密位置決め制御信号を与えるべく比較される。
好ましい実施例において、粗サーボ・データは、精密サ
ーボ・データの後に設けられ、タイミングをとる目的で
前記共通基準トランジションを利用する。
各サーボ・トラックにおける粗サーボ・データは、複数
のセルからなり、各セルは、単一の磁気トランジション
を含み、該磁気トランジションが該セルの前半分で生じ
るか後半分で生じるかに従い単一の二進値「0」又は「
1」を表わす。
この方法で個別に符号化される1グループのトラック数
は、各トラック中のセルの数をNとして2Nに等しい。
従って、後で説明する実施例のように各トラックに3個
のセルを設けることは、8本のトラックを個々に同定す
ることを可能にする。
個個に同定可能なトラックからなる各グループを符号化
するため、グレイ・コード・シーケンスのような特に選
択されたシーケンスを採用することによって、好ましい
実施例におけるこの粗サーボ・エンコーディング・パタ
ーンから特別の利点がもたらされる。
この点における重要な特徴は、隣接するトラックの間で
唯一のセルの磁気トランジション位置にのみ変化を要求
するようなシーケンスが選択されるべきであるというこ
とである。
そのような選択は、好ましいことには、個々に同定可能
なトラックの各グループに対しトランスジューサ位置の
高度に信頼出来るデジタル検知を可能にする。
というのは、成るトラックから隣接するトラックへのト
ランスジューサの移動によっても検知信号は唯一のセル
位置に対してのみ変化し、残りのセル位置に対する検知
信号は、ヘッドが隣接するトラックのどちらか上に位置
するか又はトラック間の中間位置に位置するかに関わら
ず同じままであるからである。
更に、隣接するトラックの間で変化する特定のセルに対
しては、トラック間にヘッドが位置する状態を容易に検
知することができる。
というのは、このトラック間状態では、検知パルスが、
変化したセルの第1位置及び第2位置のどちらでも得ら
れるからである。
この粗サーボ・エンコーディング・パターンは、単に所
定のセル位置でのパルスの有無の検知を要求するだけで
あるから、各トラックのセルは、コンパクトなものにし
得る。
〔実施例の説明〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明するが、
全図面に亘り、同じ構成素子には共通の文字及び符号を
付しである。
第1図には、典型的な既知タイプのディスク記録再生シ
ステムの通常の構成を示しである。
このディスク記録再生システムは、複数の回転可能なデ
ィスク11と、それぞれ各ディスク11と協動するよう
に設けられた半径方向に位置決め可能な読取/書込磁気
トランスジューサ・ヘッド(以下「ディスク・ヘッド」
又は「ヘッド」と略す。
)12とを収容するディスク・パック10を含む。
各ディスク11は、複数の同心環状トラックを有する。
第2図に示すように、ワーク・データとサーボ・データ
とは、ワーク・データ・セクタとサーボ・データ・セク
タとを交互に形成するようにディスク11上に配置され
る。
各ディスク上のサーボ・データは、例えばディスク・シ
ステムがコンピュータ・システムに周辺記憶装置として
用いられる場合に従来性なわれているように、読取及び
/又は書込のために選択されたワーク・データ・トラッ
クへのアクセスを可能とすべく、各ディスク・ヘッド1
2の半径方向の位置決めを制御するために設けられてい
る。
説明の便宜上、全てのディスク・ヘッド12は、一緒に
動くと仮定しているが、本発明は、ディスク・ヘッド1
2が個別に動き得るディスク・システムにも適用し得る
ものであることが理解されるべきである。
また、一度の読取及び/又は書込のために唯一つのディ
スク・ヘッド及び対応する一枚のディグのみが選択され
る、と仮定する。
第1図において、アクチュエータ17によって制御され
るヘッド位置決めキャリツヂ15は、通常の態様でディ
スク・ヘッド12の半径方向の位置決めを行なう。
アクチュエータ17は、所望の位置に対するディスク・
ヘッド12の現在の位置に応答して導出される位置決め
制御信号によって制御される。
より具体的には、第1図に概略的に示したように、選定
ディスク・ヘッド12によってディスク11から読出さ
れたデータ信号は、セクタ位置に基づきサーボ・データ
とワーク・データとを分離する(通常のタイプの)デー
タ分離装置20であってディスク上のセクタ位置を表わ
す同期信号を供給するものにライン18を介して伝達さ
れる。
14は、ディスク・ヘッド12のキャリツヂ・アームで
ある。
該同期信号は、システムの他の構成要素への供給用に通
常の態様で一群のタイミング信号Tを形成すべくタイミ
ング回路22に供給される。
詳細は第3図及び第4図に関連して後で説明するが、サ
ーボ・データ・セクタの各サーボ・トラックに記録され
たサーボ・データは、共通の基準トランジションと、そ
の後に続く、精密位置サーボ・データを構成する第1群
のサーボ・データ信号及び粗位置サーボ・データを構成
する第2群のサーボ・データ信号とを含む。
従って、データ分離装置20から与えられたサーボ・デ
ータは、粗サーボ・データと精密サーボ・データとの両
方を含む。
データ分離装置20から与えられた該サーボ・データは
、粗位置サーボ・データと精密位置サーボ・データとを
分離するサーボ・データ分離装置25であって、分離さ
れた粗位置サーボ・データ信号及び精密位置サーボ・デ
ータ信号をそれぞれ粗サーボ検知器28及び精密サーボ
検知器30に印加するものに供給される。
精密サーボ・データ及び粗サーボ・データは、サーボ・
データ・トラックの異なる分離した部分を占めるので、
サーボ・データ分離装置25は、典型的には、検知した
粗サーボ・データと精密サーボ・データとをその間に存
在する時間に基づいて分離するため、適当なタイミング
信号Tに応答する通常のゲート回路からなる。
ディスク・ヘッド12の位置が、ここで説明している好
ましい実施例において成るワーク・データ・トラックか
ら別のワーク・データ・トラックに変更されたとすると
、粗サーボ検知器28は、与えられたターゲット・アド
レスに対応するワーク・データ・トラックと大まかに整
列する位置にディスク・ヘッド12を移動させるため、
該ターゲット・アドレスとデータ分離装置25から供給
される検知器サーボ・データとに応答して動作する。
より具体的には、粗サーボ検知器28は、現在のトラッ
クから読出された粗サーボ・データをターゲット・アド
レスと連合して利用することによって粗位置決め(所謂
トラック・シーキング)を達成する。
このため該粗サーボ検知器28は、ヘッド位置決めキャ
リツヂ15を適切に制御するためモード制御スイッチ3
2を介してアクチュエータ17に印加される粗位置制御
信号を形成する。
ディスク・ヘッドがターゲット・トラックと適当に一致
した状態に運ばれたことを粗サーボ検知器28が検知す
ると、第1図に示すように、精密サーボ検知器30を起
動し、他方この起動された精密サーボ検知器30によっ
て形成される精密位置制御信号をアクチュエータ17に
印加するようにモード制御スイッチ32を切換える、モ
ード制御信号が形成される。
精密サーボ検知器30は、例えば前述の米国特許第3,
691,543号の第6図に示されているような、周知
のタイプのものでよい。
精密サーボ検知器30は、粗サーボ検知器28によって
ターゲット・アドレス・トラックに対し大まかに位置決
めされた状態から該ターゲット・アドレス・トラックに
対し正確に整列する状態にディスク・ヘッド12を移動
させるため、第1図のデータ分離装置25からの精密位
置決めサーボ・データに応答して作動し、そして、新し
いターゲット・トラックに再位置決めされるまでこの正
確な位置決め状態を維持する。
本発明による粗サーボ検知器28の好ましい実施例は、
第7図に示してあり、第3図及び第4図を参照して本発
明の新規なサーボ・エンコーディング・パターンの好ま
しい形について考察した後で詳細に説明することにする
従ってまず第3図を参照するが、第3図は、本発明に従
い代表的な複数のサーボ・トラックn。
n+1 、 n+2 、・・・・・・等に対してディス
クの各サーボ・セクタ上に与えられるサーボ・エンコー
ディング・パターンの好ましい例を示している。
第4図は、第3図のサーボ・エンコーディング・パター
ンに応答して記録ヘッドによって検知される典型的な精
密サーボ信号及び粗サーボ信号を示している。
例えば、第4図でnと記された最初のグラフは、ディス
ク・ヘッドが第3図のサーボ・トラックnの中心上に位
置するときに検知される同期信号、精密サーボ信号及び
粗サーボ信号を示し、他方、第4図の2番目のグラフは
、ヘッドが第3図のサーボ・トラックnと同n + 1
との間の中間に位置するときに検知される同期信号、精
密サーボ信号及び粗サーボ信号を示す。
第4図の残りのグラフも、同様に解されるべきである。
代表的なワーク・データ・トラックd 、 d+1 、
d+2 。
・・・・・・は、第3図の右側に図示されているが、通
常の場合と同様に、それらの中心線がサーボ・トラック
の境界線と整列しているようにディスク上に配置される
まず、本発明に従ってヘッドの改良された粗位置決めを
与える際に利用される粗サーボ・エンコーディング・パ
ターンの好ましい代表形として図示された粗位置決めサ
ーボ・データ・パターンについて第3図及び第4図を説
明する。
理解を容易にするため、本発明の好ましい実施例で利用
される粗エンコーディング・パターンの基礎について、
単一の代表トラックn + 1を示す第5図を参照して
説明する。
第5図(そしてまた第3図)の矢標は、垂直線によって
示される磁気トランジションの両側での磁化の極性を概
念的に示している。
第5図には、3個のサーボ・データ・セルA、B。
Cが示されている。
各セルは、唯一個のトランジションのみを具えるのだが
、そのトランジションが各セル内の第1の位置又は第2
の位置のどちらで生じるかに従って単一の二進値、即ち
「0」又は「1」を記憶する。
好ましくは、第5図に示されているように、トランジシ
ョンは、セルの前半分又は後半分のどちらかの中央に位
置する。
エンコーディング・スキームとしては、セルの第1半分
でトランジションの生じる場合(セルC参照)が二進値
「1」の記憶を表わし、他方セルの第2半分でオランジ
ションの生じる場合(セルA、B参照)が二進値「0」
を表わす、というようにされる。
即ち、第5図のセルA、B、Cは、全体として二進値0
01を表わす。
第5図はまた、セルA、B及びC中のトランジションの
読取に応答してヘッドによって形成される代表的な検知
パルスを示す。
第3図及び第5図に示された粗サーボ・エンコーディン
グ・パターンによって個々に同定され得るトラック数は
、2N(ただしNは、使用されるセルの数である。
)であることが理解されよう。
好ましい実施例では3個のセルA、B及びCが使われて
いるので、N=3即ち2N=8であり、従って、第3図
に図示されたn乃至n+7の8個の隣接するトラックの
各々が、個々に同定され得る。
このエンコーディング法の簡潔さは、唯一個のセルを追
加して全体のセル数を4個にすれば24本、即ち16本
のトラックを個々に同定できるようになり、5個のセル
を使えば25本、即32本のトラックを個々に同定でき
るようになる、という点で高く評価できるであろう。
その理由は後述するところにより明らかとなるが、グル
ープとして与えられる個別に同定可能なトラックの数は
、セクタ間の粗サーボ・データの検知がトラックのあい
まいな同定を与えないことを確実にすべく、サーボ・セ
クタ間のヘッドと半径方向運動が一群の個々に同定可能
なトラックの数より小さいように、ヘッドの半径方向運
動の最大速度に関連して選定される。
例えば、ここで示した好ましい実施例では各グループ毎
に8本の個々に同定可能なトラックを採用するから、セ
クタ間のヘッドの半径方向運動は、8本のトラックより
小さい。
本発明の粗サーボ・エンコーディング・パターンの重要
な観点は、個々に同定可能なサーボ・トラックの各所定
グループのトラックに対して使用される特定シーケンス
の選択である。
この選択を為すについての予備的な考察は、粗位置決め
動作の間ヘッドのトラック位置の信頼できる連続的な決
定を与えるため各トラック内でコンパクトに記録され得
る粗サーボ・データ・セルを許容するシーケンスを与え
る、という目標に基づいている。
すぐにより詳細に説明するが、この目標は、本発明の好
ましい実施例に従い、第3図の8本のサーボ・トラック
n乃至n+7に関して図示されているように、8本のサ
ーボ・トラックからなる個々に同定可能なグループの各
々においてトラックの粗サーボ・データ・セルをエンコ
ードするためにグレイ・コード・シーケンスを利用する
ことによって達成される。
この同じグレイ・コードによる粗サーボ・エンコーディ
ング・シーケンスは、ディスクの利用可能な全面に亘っ
て8本の隣接するサーボ・トラックからなる同様のグル
ープに対しても同様に繰り返される、ということが理解
されるべきである。
グレイ・コード・シーケンスは、順番の隣接する数値が
唯1ビットにおいてのみ互いに異なる、という特徴を具
備することでよく知られている。
換言すれば、グレイ・コードでは、成る数値から次の数
値へ進む際に唯1つのビット位置のみが変化する。
第3図のサーボ・トラックn乃至n+7に対して利用さ
れる特定のグレイ・コード・シーケンスは、第6図の表
のエンコード欄に示しであるが、この欄には、粗サーボ
・データをディスク上に記録するため通常の方法でグレ
イ・コードに変換されるべき、粗サーボ・データの等価
二進コード形式も示しである。
第3図に示された好ましい実施例におけるサーボ・トラ
ックn乃至n+7に対し利用されるグレイ・コード・シ
ーケンスの利点は、ディスク・ヘッドが成るサーボ・ト
ラックから隣接するサーボ・トラックへ動いたときに、
検知信号が唯一個のセル位置に対してのみ変化し、他の
セル位置に対して検知信号は、ディスク・ヘッドが隣接
するトラックの一つに又は隣接トラック間の中間位置に
あるかに関わらず同じままである、ということである。
グレイ・コードによる粗サーボ・エンコーディング・シ
ーケンスのこの特徴は、第4図に示された検知粗サーボ
信号から明らかであり、また、唯一のセルのトランジシ
ョン位置のみが隣接するトラックの間で変化し、他のセ
ルのトランジションが同じに維持され、且つ隣接するト
ラックの各対の間で連続したラインとして延びている、
ということを示す第3図の粗サーボ・データ部からも明
らかである。
例えば、第3図及び第4図において、ヘッドがサーボ・
トラックnからサーボ・トラックn +1へ動くとき、
セルA及び同Bの両者のトランジション位置は、トラッ
クがどちらかのトラック上にあるか又はトラック間の中
間位置にあるかに関わらず同じままであり、トランジシ
ョン位置における唯一の変化は、セルCに対してのみ生
じる。
次に、第3図に示された粗サーボ・エンコーディング・
パターンから得られた検知粗サーボ信号が、好ましい実
施例で使われる8本のサーボ・トラックn乃至n+7の
代表グループに関してヘッド位置情報を与えるべくどの
ようにデコードされるかについて、第4図を参照して説
明する。
この目的のため、第4図において対応する各信号波形に
隣接して右側に記された検知粗サーボ及び二進コード変
換の値に注意が向けられるべきである。
検知粗サーボの値が各セルに「O」、「l」又は「T」
を割当てることに基づいていることは、第4図から明ら
かである。
ここで「0」値は、セルの第2半分にのみ検知パルスが
生じるときに該セルに割当てられ、「1」値は、セルの
第1半分にのみ検知パルスが生じるときに該セルに割当
てられ、、ITJ値は、例えばヘットが、トラック間に
在ってしかも2つのトラックの間でトランジション位置
が変化するセル位置に在るときのように、セルの第1半
分及び第2半分の両者でパルスが生じるときに該パルス
に割当てられる。
第3図の粗サーボ・エンコーディング・パターンは単に
、rOJ、rlJ又はITJ値を引出すためにセル・ト
ランジション位置におけるパルスの有無の検知を必要と
するに過ぎず、従って、粗サーボ・データは、サーボ・
トラック上にコンパクトに与えられ得る。
第4図の二進コード変換値と第6図のデコード欄によっ
て示されるように、検知粗サーボ値は、周知タイプの論
理回路素子を使ってヘッドの粗位置決めの間にヘッド位
置を決定するため、通常の二進コードに変換される。
この観点において、第4図及び第6図から判るように、
回路経済のためデコードされた二進値は、ヘッドがトラ
ック間にあるときには直前のトラックに対して得られた
値と同じ二進値をもつように選択される。
例えば、第4図に示されているように、ヘッドがトラッ
クnと同n +1との間にあるときには、結果的な検知
二進コード000であり、これは、ヘッドがトラックn
上にあるときに得られた二進コードと同じである。
もしも望むならば、第4図及び第6図に示した検知粗サ
ーボ値を、通常の二進コードに変換すること無く粗位置
決めに直接使うこともできる。
第1図の粗サーボ検知器28の好ましい実施例について
、第7図を参照して説明する。
先に述べたように、粗サーボ検知器28は、印加された
ターゲット・アドレスに対応するデータ・トラックと大
まかに整列する状態に選択ヘッドを運ぶべくアクチュエ
ータ17ヘモード制御スイツチ32を介して供給される
粗位置制御信号を形成するため検知粗サーボ・データと
該ターゲット・アドレスとに応答する。
第7図に示すように、選択ディスク・ヘッドの現在のワ
ーク・データ・トラック・アドレスは、現時アドレス・
レジスタ35から通常の方法で得られる。
該ディスク・ヘッドが新しいワーク・データ・トラック
位置へ動かされるべきときには、その新しいワーク・デ
ータ・トラック・アドレス(一般にターゲット・アドレ
スと呼ぶ。
)が、ターゲット・アドレス・レジスタ37とに設定さ
れる。
サブトラクタ40は、現時アドレス・レジスタ35のア
ドレスとターゲット・アドレス・レジスタ37のアドレ
スとを比較し、その差をディファレンス・カウンタ45
に設定する。
ディファレンス・カウンタ45のカウント値は、サブト
ラクタ40からの方向信号と共にデジタル・アナログ変
換器47に供給される。
サブトラクタ40は、モード制御スイッチ32を粗位置
決めモードに切換えて、もってヘッド移動方向をターゲ
ット・トラックの方向に初期設定するために該デジタル
・アナログ変換器47がキャリツヂ・アクチュエータ1
7へ適当な粗位置制御信号を供給できるように、該モー
ド制御スイッチ32にモード制御信号を供給する。
現時アドレス・レジスタ35、ターゲット・アドレス・
レジスタ31、サブトラクタ40、ディファレンス・カ
ウンタ45及びデジタル・アナログ変換器47の構成及
びその動作は、通常の態様のものでよい。
第7図の粗サーボ検知器28の残りの部分は、ディスク
・ヘッドをターゲット・アドレス・トラックと整列する
状態に粗く位置決め守るため、第3図に示した好ましい
粗サーボ・エンコーディング・パターンをより有利に利
用すべく設けられた付加部品を示す。
第8図のフロー・チャートは、この付加部品を説明する
ために第7図と併用される。
従って、第7図と共に第8図を参照すれば、第8図のフ
ロー・チャートは、ヘッドが代表的な一つのサーボ・デ
ータ・セクタを横切る結果として粗サーボ検知器28に
よって遂行される動作を表わし、該セクタに対する全サ
ーボ動作は、ヘッドが次のサーボ・セクタを傍受する前
に完了する、ということが理解されよう。
各サーボ・セクタに対するサーボ動作は、各サーボ・セ
クタの始まりにおいて検知される同期信号に応答して初
期化される。
同期パルスの検知により(第8図のブロック60参照)
、現時ヘッド位置に対応する検知器サーボ・データは、
デコーダ50によってそれに等価な二進形式に変換され
、その後粗サーボ・レジスタ52にロードされる(第8
図のブロック62参照)。
デコーダ50は、第6図のデコード欄に示されるデコー
ド作用を為すように通常の態様で設計される。
粗サーボ・レジスタ52によって形成されるサーボ・デ
ータ同定データAは、粗位置決め動作が初期化された時
点におけるヘッドの現時サーボ・トラック位置に対応す
るカウント値を具える比較カウンタ56によって形成さ
れるサーボ・トラック・データBと比較するため、コン
パレータ54に供給される(第8図のブロック64参照
)。
もしもこの最初の比較の間A〆Bならば(第8図のブロ
ック66参照)、それは、キャリツヂ15が先のサーボ
・セクタにおけるそのトラック位置から少なくとも1サ
ーボ・トラック分だけ横切ってヘッドを移動させていた
、ということの指示である。
そのような場合には、コンパレータ54は、ディファレ
ンス・カウンタ45を1カウントだけ減らし、且つサブ
トラクタ40からの方向信号によって示される方向に比
較カウンタ56を1カウントだけ進める信号を出力する
それ故に、要約すると、A、=’Bを確認することの結
果として、次の3つの動作が行なわれる。
即ち、(1)比較カウンタ56は、ヘッドの半径方向運
動の方向における次の隣接するサーボ・トラックに対応
するように1カウントだけ進められる。
(2)ディファレンス・カウンタ45のカウント値2は
、(ターゲット・トラックに到達するためにヘッドが横
切らなければならないサーボ・トラックの総数を表わし
ているのだが、)1カウントだけ減らされる。
(3)コンバータ54は、更新されたBとAとを再度比
較する(第8図のライン68参照)。
もしもヘッドが、先のセクタにおける位置から唯一つの
サーボ・トラックだけを横切って移動していたのならば
、A=Bという状態が得られ、セクタに対する動作は、
ディファレンス・カウンタ45がターゲット・トラック
へのヘッドの到着のセクタ指示の間ゼロに減算されてし
まったかどうかを確認(第8図ブロック10参照)して
後に終了することが許される。
しかしながら、もしもA〆Bという状態が2回目の比較
によっても検知されるならば、それは、ヘッドが先のセ
クタから1本より多いサーボ・トラックを横切った、と
いうことの指示である。
そのような場合には、ディファレンス・カウンタ45は
再び1カウントだけ減らされ、比較カウンタ56は、再
び、次の隣接サーボ・トラック(即ち、セクタの始まり
において比較カウンタ56によって示されたトラック位
置から2木目のサーボ・トラック)に対応する、ヘッド
の半径方向運動の方向に1カウントだけ進められ、そし
て、コンパレータ54による3回目の比較が行なわれる
もしもヘッドが先のセクタにおけるその位置から2サー
ボ・トラック分だけ横切っていたとするならば、A=B
という条件がこの3回目の比較で達成される、というこ
とが理解できよう。
もしそうでないならば、比較カウンタ56が、A=Bと
いう条件を達成し得るに足る回数たけ進められるまで、
上述の比較サイクルが何回も繰り返される。
一つのサーボ・セクタでのサーボ動作の間にA〆Bとい
う比較結果が生じる度毎にディファレンス・カウンタ4
5は減らされるので、該ディファレンス・カウンタ45
は、各セクタに対するサーボ動作の終了時において、ヘ
ッドがターゲット・トラックに到着するために横切るべ
き残りのサーボ・トラックの数を正しく表わしている。
もしもディファレンス・カウンタ45が、ゼロ・カウン
ト検知器によって検知されるように、サーボ・セクタで
の動作の間にゼロ・カウントにまで減少していたならば
(第8図のブロック10参照)、それは、ヘッドがター
ゲット・トラックに到着していることの指示である。
その後、ゼロ・カウント検知器58は、適当なモード制
御信号を精密サーボ検知器30とモード制御スイッチ3
2とに供給し、その結果、精密位置決めモードに切換わ
る。
しかしながら、サーボ・データ・セクタに対しA=Bの
条件が達成されたときにディファレンス・カウンタ45
がゼロでないならば、粗位置決め動作は終了せず、ディ
ファレンス・カウンタ45がゼロに減少するまで、次の
サーボ・セクタに対し、またその後の各連続するセクタ
に対して同様の一連の動作を繰り返す。
従って、上述の粗位置決め動作は、ディファレンス・カ
ウンタ45がゼロに減少してヘッドがターゲット・トラ
ックに到着したことを示すまで、ヘッドによって横切ら
れる各サーボ・セクタに対し同様に繰り返される。
このm点において、第7図のデジタル・アナログ変換器
47は、粗位置決め動作の間に生じるディファレンス・
カウンタ45の減少するカウント値に応答し、適当な初
期加速度でまたターゲット・トラックに接近したときに
はヘッドがターゲット・トラックを追い越さないように
低速に減速させるという方式でヘッドをターゲット・ト
ラックの方に移動させる適当な速度s性を与えるように
、通常の態様で設計されている。
ここで説明している好ましい実施例では、粗位置決め動
作は、ヘッドをターゲット・トラックの約±1/2トラ
ックの範囲内に位置決めし、その範囲は、前述の米国特
許第3,691,543号に記載されているような、通
常の精密位置決めシステムの捕獲範囲内にある。
ここで説明した好ましい実施例を利用した粗位置決め動
作の具体例を、第7図及び第8図と共に第9図を参照し
て説明する。
ここでは、選択ヘッドは、この例に対しトラック96と
して指定される第3図のワーク・データ・トラックdの
後に現在従っていると仮定する。
更に、ヘッドは、粗サーボ検知器28によって、第3図
のワーク・データ・トラックd+8に対応してターゲッ
ト・アドレス・レジスタ37におかれたターゲット・ア
ドレスの±1/2トラックの範囲に位置決めされるべき
ものと仮定する。
ワーク・データ・トラックd+8は、ワーク・データ・
トラックdから8トラック分だけ離れているから、トラ
ック104と指定される。
第7図に関する先の説明から、粗位置決め動作は、サブ
トラクタ40において現時アドレス・レジスタ35の現
時アドレスとターゲット・アドレス・レジスタ37のタ
ーゲット・アドレスとの間の差をとることから始まる。
それからサブトラクタ40は、その差に対応するカウン
ト値(この例では8)をディファレンス・カウンタ45
にセットする。
サブトラクタ40はまた、ヘッドがトラック・アドレス
値の増加に対応する半径方向に移動すべきであることを
示すため、デジタル・アナログ変換器47及び比較カウ
ンタ56に正の方向信号を供給する。
デジタル・アナログ変換器47は、ヘッドが所望の半径
方向に移動し始めるように、アクチュエータ17へ適当
な初期粗位置制御信号を供給する。
第9図において、粗位置決め動作の始動の後にヘッドに
よって傍受された最初のサーボ・セクタが、サーボ・セ
クタS、であると仮定する。
またその時点で、ヘッドは、ワーク・データ・トラック
d(この例ではトラック96である。
)に対応するサーボ・トラックnと同n+1 との間
の境界上に位置すると仮定する。
セクタS、の間に得られた粗サーボ・レジスタ52の出
力Aは、000であると仮定する。
比較カウンタ56の出力Bも000であると仮定する。
というのは、それは粗位置決め動作の始まりにおける初
期のヘッド位置に対応するカウント値をもつからである
コンパレータ54は、セクタS1 の最初の比較時間間
隔t、の間A=Bという状態を検知する。
従って、サーボ・セクタS1のt、の間ではディファレ
ンス・カウンタ45の減少も比較カウンタ56の進行も
あり得す、これらカウンタは、それぞれ8及び000と
いうもともとのカウンタ値を維持する。
tl の間A=Bという条件が達成されているから、サ
ーボ・セクタS、の間には付加的な時間間隔のサイクル
が必要とされない。
また、ディファレンス・カウンタ45は、セクタS1
に対するサーボ動作の完了時にゼロでないから、粗位置
決め動作は、ヘッドによる次のサーボ・セクタS2の傍
受を待つため反復される(第8図のラインT1参照)。
第9図において更に、次のサーボ・セクタS2が傍受さ
れたとき、ヘッドは、サーボ・トラックn+1上の中心
に位置して粗サーボ・レジスタ52の出力A=001を
形成するように移動する、と仮定する。
比較カウンタ56の出力Bは依然OOOであるから、A
〆Bという状態が生じる。
従って、コンパレータ54によって出力「1」が形成さ
れ、これによりディファレンス・カウンタ45は8から
7に減り、比較カウンタ56の出力Bは、000から0
01に変わる。
サーボ・セクタS2のt、の間にA〆Bという状態が生
じたので、サーボ・セクタS2 に対するサーボ動作は
、該サーボ・セクタS−の第2の時間間隔t2の間にA
=001と更新されたB=001との2回目の比較を行
なうべく繰り返される。
サーボ・セクタS2のT2の間にA=Bという状態が得
られたので、サーボ・セクタS2 に対するサーボ動作
は、T2の後援終了する。
ディファレンス・カウンタ45は、このようにしてサー
ボ・セクタS2の間に8から7へ1カウントだけ減らさ
れ、ヘッドがターゲット・アドレス・トラックに到達す
るためにまだ7本のサーボ・トラックを横切らなければ
ならないことを示す。
ヘッドの半径方向の運動は、一般にゆっくりスタートし
、その後スピードを増すから、次のセクタS3が傍受さ
れたときには、ヘッドは、この例ではトラック99であ
るワーク・データ・トラックct+aに対応する、サー
ボ・トランクn 十3 と同n +4 との間の境界上
に位置するように移動する。
従って、粗サーボ・レジスタ52は、A=011という
出力を形成する。
比較カウンタ56の出力は、サーボ・セクタS2の終わ
りにおけるB=001のままであるから、サーボ・セク
タS3の11の間にA〆Bという状態が生じる。
従って、コンパレータ54からの出力「1」により、デ
ィファレンス・カウンタ45は、サーボ・セクタS3の
t、の間に7から6へ減らされ、比較カウンタ56は、
B=001からB=010へ進められる。
サーボ・セクタS3の時間間隔t2の間に、比較カウン
タ56のB=010という値と粗サーボ・レジスタ52
のA=011という値との2回目の比較を行なうべく、
サーボ動作が繰り返される。
t2の間でもA〆Bという状態が生じるから、ディファ
レンス・カウンタ45は、この時点で6から5へ再び減
らされ、比較カウンタ56は、この時点でB=010か
らB=011へ再び進められる。
サーボ・セクタS3の間のサーボ動作は、A=011と
更新されたB=011との3回目の比較を行なうため3
回目の時間間隔t3へと進み、ここで、A=Bという状
態が達成される。
以上に述べたところから、一つのサーボ・セクタの間に
実行される時間間隔t1.t2.5s・・・・・・の数
は、A=Bという状態を達成するために必要とされる比
較の回数に等しい、ということが判るだろう。
A=Bという状態に応答して、ディファレンス・カウン
タ45にも比較カウンタ56にも何の変化も生じないか
ら、一つのサーボ・セクタの間にディファレンス・カウ
ンタ45が減らされ且つ比較カウンタ56が進められる
回数は、実行される比較の数より1だけ少なく、従って
、A=B状態を達成するために一つのセクタの間で必要
とされる時間間隔t、 、 t2 、 t3 ・・・・
・・の数より1だけ少ない。
この実施例では、8本の個々に同定可能なサーボ・トラ
ンクが一つのグループにまとめられているから、ヘッド
位置は、粗サーボ・レジスタ52によって示されるヘッ
ド位置に何らの不明確さもないように、8本より少ない
サーボ・トラックだけ変化するように制御される、と仮
定することができる。
従って、ここに説明した好ましい実施例では、ヘッドが
先のサーボ・セクタから何本のサーボ・トラックを横切
ったかに依存して、一つのサーボ・セクタの間に最大8
の時間間隔t、 、 t2. t3 、・・・・・・t
6が生じ得る。
続けてこの具体例について説明すると、第9図に示すよ
うに、次のサーボ・セクタS4の間ヘッドは、この例で
はトラック101であるワーク・データ・トラックd+
!SVC対応する、サーボ・トラックd+5 と同d+
6 との間に位置するように移動すると仮定する。
サーボ・セクタS4の各時間間隔t、 、 t2、及び
t3の間に生じる3回の比較はn +5 / n +a
t−シックに対して検知される粗サーボ・レジスタ5
2のA=101という値に等しくなるように比較カウン
タ56をB=011からB=101へ2カウントだけ進
めるために必要とされる。
サーボ・セクタS4の1.と12の間に得られる2回の
A、7’Bの結果、ディファレンス・カウンタ45は5
から3へ減り、ヘッドがターゲット・トラックd+8=
104に到達するためにまだ3本のサーボ・トラックを
横切らなければならないことを示す。
次のサーボ・セクタS、が傍受されたときには、ヘッド
は、第9図に示すようにサーボ・トラックn +7上の
位置に移動していたと仮定する。
従って、サーボ・セクタS3と同S4の場合と同様に、
サーボ・セクタS3では、トラックn+7に対するA=
111に等しくなるように比較カウンタ56をB=10
1からB=111へ2カウントだけ進めるため、3回の
時間間隔1.、12.13につき3回の比較が必要とさ
れ、その結果A=Bという状態が成立する。
このディファレンス・カウンタ45は、従ってサーボ・
セクタS5の間に3から1へ2カウントだけ減らされ、
ヘッドがターゲット・トラックd十3=104に到着す
るためにまだ1本のす7ボ・トラックを横切らなければ
ならないことを示す。
第9図に示したように、次のセクタS6が傍受されたと
きに、ヘッドは、ワーク・データ・トラックd+8(こ
の例ではターゲット・トラック104である。
)に対応する、サーボ・データ・トラックn′とn’+
1との間の境界上に位置するように移動していると仮定
する。
第9図に示す如く、サーボ・データ・トラックn’/n
’+1に対してはA=000が検知され、この検知値は
、B=111と比較されると、サーボ・セクタS6の時
間間隔t、の間にA〆Bという比較状態をうみ出し、こ
れにより、比較カウンタ56の出力をB=111からB
=OOOに進ませ、またディファレンス・カウンタ45
を1から0へ減らさせる。
サーボ・セクタS6の次の時間間隔t1 の間に、A=
Bという比較結果が得られ、サーボ・セクタS6 に対
するサーボ動作が終了する。
ディファレンス・カウンタ45は、サーボ・セクタS6
の間にゼロ・カウント値にまで減少するから、モード制
御信号が精密サーボ検知器30とモード制御スイッチ3
2とに印加され、上述の粗サーボ位置決め動作によって
ヘッドが粗く位置決めされたターゲット・トラックに対
し該ヘッドを精密に整列させる精密位置決め動作を起動
する。
本発明に従った粗位置決め動作の上述の代表例は、ヘッ
ドが8本のトラック分に相当する距離だけ半径方向に動
かされることを必要とするが、上述の好ましい実施例は
、幾つのサーボ・トラック・グループが横切られなけれ
ばならないかに関わりなく、ディファレンス・カウンタ
45にトラックの違い(ディファレンス)に関する適当
な数値をセットすることによって、任意の所望のターゲ
ット・トランクにヘッドを位置決めすることができる。
そのような動作の間、比較カウンタ56は、各グループ
の最後のトラックに対応するその8番目のカウント値1
11に到達した後に各グループの最初のトラックに対応
する000に自動的にサイクル・バックする。
他方、検知されたヘッド位置がセクタの間で8本より少
ないトラック数だけ変化し、もってサーボ・トラックの
横断を知るに際し何らかの不明確さをも残さない、とい
う強い制約が守られる限り、ディファレンス・カウンタ
45は、幾つのサーボ・トラック・グループが横切られ
たかに関わらず、ヘッドの正しい現時トラック位置に対
応して減少され続ける。
先に述べたように、第1図の精密サーボ検知器30は、
上述の代表例の如くして粗位置決め動作の結果としてヘ
ッドが位置決めされたターゲット・トラックに対し該ヘ
ッドを正確に整列させ、その場に維持するため、各サー
ボ・セクタの始まりに設けた同期トランジションと、こ
れに続く精密サーボ・データとを利用する。
これも先に述べたことであるが、精密サーボ検知器30
は、例えば、米国特許第3,691,543号の第6図
に関して説明されているように構成される。
この精密位置決め方法に含まれる基礎的動作と、本発明
での有利な利用とについて以下に説明する。
。ここで説明するヘッド位置決めの好ましい実施例
においては、一旦ヘッドがターゲット・トラックに対し
粗く位置決めされてしまうと、システム・トラレンスと
しては、一つのサーボ・データ・セクタから次のものへ
のヘッド位置変化量が精密サーボ検知器30の捕獲範囲
内であるように、トラック密度が選択される。
ただし、サーボ・データ・セクタ間のヘッド移動が精密
サーボ検知器30の信頼できる捕獲範囲を越えるような
実施例では、この可能性に備えることが必要である。
本発明によれば、この付加的な能力は、トラックに記録
された精密サーボ・データ及び粗サーボ・データのどち
らも変更することなく、粗サーボ検知器28に比較的簡
単な変更を加えたものを利用することによって、容易に
得ることができる。
この関連において、第3図に示されたタイプの精密位置
サーボ・データは、正確なトラック追従を与えるために
位置#1及び#2で記録されたトランジションの間に比
較的広い間隔を必要とすることが知られているから、米
国特許第3,691,543の第7図乃至第12図に関
連して説明され、また米国特許第3,838,457号
に開示されている如く、複数のトラックの間の精密な位
置決めを可能にするコーディングを与えるためにこれら
精密サーボのトランジションの数を増すことは、記録媒
体記憶スペースを有効に利用するものではない。
第10図は、ヘッドがサーボ・セクタ間で精密サーボ検
知器の信頼できる捕獲範囲から脱は出た場合に該捕獲範
囲にヘッドを戻すための中間位置決め能力を与えるため
に、第7図の粗サーボ検知器28と第1図のモード制御
スイッチ32とに変更を施した、本発明の別の実施例を
示す。
第10図では、デジタル・アナログ変換器47′、非ゼ
口・カウント検知器80、オア・ゲート82及びアンド
・ゲート84が付は加えられているが、これらはみな、
通常の形態のものである。
また、変形されたモード制御スイッチ32/は、アクチ
ュエータ17に3種類の位置制御信号、即ち精密、粗及
び中間位置制御信号を供給する。
該アクチュエータ17は、この各モード制御信号に応答
する。
第10図に示した変更例の構成及び動作は、次の通りで
ある。
即ち、ゼロ・カウント検知器58は、ディファレンス・
カウンタ45のゼロ・カウントを検知すると、精密サー
ボ検知器30と共に非ゼロ・カウント検知器80を起動
し、また、第1図のデコーダ50から形成される信号J
がオア・ゲート82に供給され得るようにアンド・ゲー
ト84を能動化する。
該オア・ゲート82には、非ゼロ・カウント検知器80
の出力も接続されている。
非ゼロ・カウント検知器80は、ディファレンス・カウ
ンタ45がゼロ以外のカウント値をもつときには何時で
も真信号を出力し、一方、信号Jは、ヘッドがサーボ・
トラック上に位置するときには何時でも、換言すれば、
ヘッドがサーボ・トラックの間に位置しないときには、
真信号を供給する。
第4図及び前述の議論から明らかなように、適当な信号
Jは、検知器サーボ・データがrTJ値を含まないとき
には何時でも真信号を発生する適当な論理を与えること
によって簡単に、検知器サーボ・データから通常の方法
で導出され得る。
第10図の説明を続ける。
精密位置決め動作の間、ディファレンス・カウンタ45
がゼロに止まり且つ信号Jが偽である限り、オア・ゲー
ト82の出力は、偽であり、従って、精密サーボ検知器
30から供給される精密位置制御信号は、ヘッドをター
ゲット・トラックと正確に整列する位置に維持し得る。
ただし、もしも、精密位置決め動作の間、信号Jが真と
なるか又はディファレンス・カウンタ45がもはやゼロ
でないならば、オア・ゲート82の出力は真となり、ヘ
ッドがターゲット・トラックから少なくとも1/2トラ
ック分の距離だけ移動したことを示す。
ただしここでは、説明の目的で、精密サーボ検知器30
の信頼し得る捕獲範囲が±1/2トラックであると仮定
していることが想起されるべきである。
オア・ゲート82の出力が真になると、それは、モード
制御スイッチ32′を中間位置決めモードに切り換え、
デジタル・アナログ変換器41′から供給される中間位
置制御信号が、精密位置制御信号の代わりにアクチュエ
ータ17に供給されるようにする。
第10図のデジタル・アナログ変換器47′は、ヘッド
をターゲット・トラックに戻すために必要とされる比較
的小さな距離の移動用に形成された適当な中間位置制御
信号を供給するように通常の態様で設計されており、信
号J及びディファレンス・カウンタ45の出力は、ター
ゲット・トラックに対するヘッドの現在位置を示すため
に使われる。
ディファレンス・カウンタ45はまた、デジタル・アナ
ログ変換器41′に極性信号を供給して、該ディファレ
ンス・カウンタ45がそのゼロ・カウント値からカウン
ト・アンプされたか又はカウント・ダウンされたのかを
示し、これにより、ヘッドを精密サーボ検知器30の信
頼出来る捕獲範囲(±1/2トラックと仮定している。
)に戻すために該ヘッドが移動されるべき方向を示す。
この戻りは、オア・ゲート82が再び偽となることによ
って指示され、どれによりモード制御スイッチ32′は
、精密位置決めモードに切換わる。
更に、第10図の変更実施例に関して、ここでの付加的
な中間位置決め能力はまた、例えばターゲット・トラッ
クから±4トラック程度の、比較的少数のトラックの間
でのヘッドの再位置決めに使っても有益である。
そのような能力は、ヘッドがほんの僅かな距離だけ離れ
たトラックに再位置決めされるときに、粗位置決めモー
ドに切換わることが不要になる、という点で有利である
既によく知られているように、粗位置決めモードは、通
常、比較的大きな距離に亘るヘッドの運動を許容するよ
うに仕向けられており、それ故、第10図の実施例にお
ける中間位置決めモードを使った場合に可能である程速
くない。
即ち、比較的少数のトラックに亘ってヘッドを位置決め
するのには、十分でなく、適さない。
第10図の実施例が中間位置決めモードを使って短距離
内の再位置決めの能力を具備することの具体例は、ディ
ファレンス・カウンタ45をそのゼロ・カウンタから、
僅かな距離をおいた新しいターゲット・トラックにおけ
る再位置決めのためにヘッドが移動すべきであるトラッ
クの方向及び数を表わす新しいカウント値にセットする
、精密位置決めモードにおける信号Vの利用に気付くこ
とによって明白となろう。
信号Vの源は、手動又は電子装置により調節可能な通常
の安定化電圧源である。
該信号Vによるディファレンス・カウンタ45のこのセ
ットにより、第10図の実施例は、ヘッドがターゲット
・トラックから1/2トラック以上離れるという状況に
対し先に説明したのと同じ態様で動作する。
ただし、そこには重要な相違があり、それは、中間位置
決め動作の完了に続く精密位置決めモードへの切換の後
、ヘッドが、信号Vに従って対応の新しいターゲット・
トラック上に位置決めされる、ということである。
ここで説明した実施例は単なる例示であり、本発明は、
本発明の要旨を逸脱しない限りで構成の種々の変化、変
更が可能であるということが理解されるべきである。
例えば、ここで述べた位置決めの方法及び装置は、ディ
スク又はドラム等と同様に、テープ・システムその他の
ものに応用可能である。
また本発明は、データが光学的に記録・再生されるシス
テムのような、その他の形態の記録及び/又は再生シス
テムに必要とされる位置決め装置に適用できる。
本発明の可能な上記変化例は、単に説明のために過ぎな
い。
従って、本発明は、特許請求の範囲によって現定される
本発明の要旨の範囲内で可能な全ての変化及び変更を含
むものと考えられるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を適用した磁気ディスク記録再生シス
テムの概略ブロック図である。 第2図は、ディスク上のサーボ・データとワーク・デー
タの交互配列を示す図である。 第3図は、本発明に従って複数のディスク・トラック上
に記録されるサーボ・データの好ましいエンコーディン
グ・パターンを示す図である。 第4図は、第3図のサーボ・データ・エンコーディング
・パターンに応答して得られた、検知信号及び対応のデ
コード値を示す一連のグラフ図である。 第5図は、単一のサーボ・トラックのセルに対するサー
ボ・データ・エンコーディング・パターンの基本的一例
を示す図である。 第6図は、ヘッドの種々のトラック位置に対応するエン
コード値及びデコード値を示す表である。 第1図は、第2図における粗サーボ検知器28の好まし
い例を示す電気回路ブロック図である。 第8図は、第7図の粗サーボ検知器の動作を示すフロー
・チャートである。 第9図は、本発明による粗位置決め動作の具体例を示す
表である。 第10図は、中間位置決め能力を備えた、第7図の粗サ
ーボ検知器の変更例を示す電気回路ブロック図である。 10・・・ディスク・バック、11・・・ディスク、1
2・・・読取/書込磁気トランスジューサ・ヘッド(又
は単にヘッド)、14・・・キャリツヂ・アーム、15
・・ヘッド位置決めキャリツヂ、17・・・アクチュエ
ータ、20・・・データ分離装置、22・・・タイミン
グ回路、25・・・データ分離装置、28・・・粗サー
ボ検知器、30・・・精密サーボ検知器、32.32’
・・・モード制御スイッチ、35・・・現時アドレス・
レジスタ、31・・・ターゲット・アドレス・レジスタ
、40・・・サブトラクタ、45・・・ディファレンス
・カウンタ、47・・・デジタル・アナログ変換器、5
0・・・デコーダ、52・・・粗サーボ・レジスタ、5
4・・・コンパレータ、56・・・比較カウンタ、58
・・・ゼロ・カウント検知器、80・・・非ゼロ・カウ
ント検知器、82・・・オア・ゲート、84・・・アン
ド・ゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 相対的に動く記録媒体上の連続する半径位置に設け
    られた、各々が少なくとも3本のトラックからなる複数
    のグループに対して横方向に相対的にトランスジューサ
    部材を位置決めする方法であって、 粗サーボ・データ表示が、複数の隣接するセルを構成す
    るように各トラックに記録され、各セルが、自体に関し
    第1の値か又は第2の値のどちらかを示す表示を該セル
    の第1位置又は第2位置のどちらかに具え、セル並びに
    その第1位置及び第2位置が、各グループの全トラック
    に対してそれぞれ整列し、セルが、(イ)グループの各
    トラックがその複数の隣接するセル毎に与えられたコー
    ディングから同定され得るように1グループの各トラッ
    クに対する別々の同定可能な表現と、(0)隣接するト
    ラックで唯一のセルの値のみが異なるようにトラックの
    各グループに対し選択されたエンコーディング・シーケ
    ンスとを与えるように符号化され、精密サーボ・データ
    表示が、偶数番目のトラックに関しては基準表示に対す
    る第1の位置に一つの表示を具備し、奇数番目のトラッ
    クに関しては該基準表示に対する第2の位置に一つの表
    示を具備する、如く、基準表示と、該基準表示に対して
    精確に配置された離隔した精密サーボ・データ表示及び
    粗サーボ・データ表示とを与えるように各トラックにサ
    ーボ・データ表示を記録することを特徴とするトランス
    ジューサの位置決め方法。 2 前記記録媒体が、磁性材料からなり、前記サーボ・
    データ表示が該記録媒体に磁気トランジションとして記
    録されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    のトランスジューサの位置決め方法。 3 ワーク・データ及びサーボ・データが、磁気記録媒
    体の交互のセクタに記録されることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項に記載のトランスジューサの位置決め方
    法。 4 相対的に動く記録媒体上の連続する半径位置に設け
    られた、各々が少なくとも3本のトラックからなる複数
    のグループに対して相対的にトランスジューサ部材を位
    置決めするサーボ装置であって、 該トランスジューサ部材を該トラックに対して横方向に
    相対的に移動させる位置決め部材、粗サーボ・データ表
    示が補数の隣接するセルを構成するように各トラックに
    記録され、各セルが、自体に対し第1の値か又は第2の
    値のどちらかを示す表示を該セルの第1位置反は第2位
    置のどちらかに具え、セル並びにその第1位置及び第2
    位置が、各グループの全トラックに対しそれぞれ整列し
    、該セルが、(イ)グループの各トラックがその複数の
    隣接するセル毎に与えたコーディングから同定され得る
    ように1グループの各トラックに対する別々の同定可能
    な表現と、(ロ)隣接するトラックで唯一のセルの値の
    みが異なるようにトラックの各グループに対し選択され
    たエンコーディングシーケンスとを与えるように符号化
    され、精密サーボ・データ表示が、該トランスジューサ
    部材による横断が2本の隣接するトラックに対して該ト
    ランスジューサ部材の位置を表わす検知信号を形成する
    ように各トラックに記録される、という如く、基準表示
    と、該基準表示に対して相対的に精密に配置された離隔
    した精密サーボ・データ表示及び粗サーボ・データ表示
    とから成る、各トラックに記録された複数のサーボ・デ
    ータ表示、1グループの各トランクに異なって符号化さ
    れた粗サーボ・データ表示の該トランスジューサ部材に
    よる検知に応答し、ターゲット・トラック位置への該ト
    ランスジューサ部材の粗い位置決めを与えるべく該トラ
    ンスジューサ部材を制御する第1の検知部材、及び 該精密サーボ・データ表示の該トランスジューサ部材に
    よる検知に応答し、且つ該第1の検知部材による該トラ
    ンスジューサ部材の粗い位置決めの完了の際に動作する
    検知部材であって、該トランスジューサ部材を該ターゲ
    ット・トラック位置と整列した状態に運び、且つその状
    態を維持するように該位置決め部材を制御する第2の検
    知部材からなることを特徴とするサーボ装置。 5 前記第1の検知部材が、 曲間トランスジューサ部材の現在のトラック位置と前記
    ターゲット・トラック位置との間の距離を表わす出力を
    形成する第1の部材と、 該トランスジューサ部材の検知された半径方向運動に従
    って該第1の部材を更新する第2の部材とを含むことを
    特徴とする特許請求の範囲第4項に記載のサーボ装置。 6 前記第2の検知部材は、前記トランスジューサ部材
    が前記ターゲット・トラック位置に粗く位置決めされた
    ことを示す前記第1の検知部材の出力に応答して起動さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載のサ
    ーボ装置。 7 前記記録媒体が磁気材料からなり、前記トランスジ
    ューサ部材が磁気ヘッドであり、前記サーボ・データ表
    示が該記録媒体上で磁気トランジションとして与えられ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載のサー
    ボ装置。 8 前記第1の検知部材が、前記磁気ヘッドによる前記
    磁気トランジションの読取に応答する部材であって、該
    磁気ヘッドによって横切られた各セルに対し、(イ)ト
    ランスジューサ部材が1本のトラック上の大まかに中央
    に位置するとき、セルの第1位置及び第2位置のどちら
    かに対応する時点で単一の信号を形成し、(O)トラン
    スジューサ部材が2本の隣接するトランク間に位置し、
    その2本の隣接するトラックに対し値の異なるセルを読
    取るとき、セルの第1位置及び第2位置の両者にそれぞ
    れ対応する時点で2つの信号を形成するものを含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第7項に記載のサーボ装置
    。 9 各トランクに設けられた前記精密サーボ磁気トラン
    ジションは、偶数番目のトラックに関しては前記基準ト
    ランジションに対する第1位置にのみ記録された単一の
    精密サーボ・トランジションを含み、奇数番目のトラッ
    クに関しては前記基準トランジションに対する第2位置
    にのみ単一の精密サーボ・トランジションを含み、前記
    第2の検知部材は、隣接するトラックの当該第1位置及
    び第2位置における当該精密サーボ・トランジションに
    応答して前記トランスジューサ部材によって検知された
    信号の振幅を比較することによって、当該隣接トラック
    の対に対するトランスジューサ部材の位置を示す前記制
    御部材に精密位置制御信号を供給することを特徴とする
    特許請求の範囲第7項に記載のサーボ装置。 10前記記録媒体が、前記磁気ヘッドに対する変換関係
    にある回転可能なディスクを含み、前記トラックが該デ
    ィスク上に同心円状に配置され、前記位置決め部材が、
    前記ヘッドの半径方向運動を与えるべくなされているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載のサーボ装
    置。 11前記サーボ・データ・トランジションが、前記ディ
    スクの所定に離隔したサーボ・データ・セクタに配され
    たサーボ・データ・トラックに与えられることを特徴と
    する特許請求の範囲第10項に記載のサーボ装置。 12ワーク・データが、前記ディスク上の前記サーボ・
    データ・セクタの間に配されたワーク・データ・セクタ
    のワーク・データ・トラックに記録され、且つここから
    再生されることを特徴とする特許請求の範囲第11項に
    記載のサーボ装置。 13各グループに属するサーボ・データ・トラック数が
    、サーボ・セクタ間の前記磁気ヘッドの半径方向最大運
    動量より大きくなるべく選択されることを特徴とする特
    許請求の範囲第12項に記載のサーボ装置。 14前記第1の検知部材が、 前記磁気ヘッドの現在のトラック位置とターゲット・ト
    ラックとの間の半径方向位置を示すカウント値を供給す
    るカウント部材と、 その電気信号に応答し、各グループに対する磁気ヘッド
    の現在のトラック位置を決定すると共に。 ヘッドが先のサーボ・セクタから移動した半径方向距離
    に応じて該カウント部材のカウント値を変える部材 とを含むことを特徴とする特許請求の範囲第13項に記
    載のサーボ装置。 15前記第2の検知部材の起動の後に動作し、前記磁気
    ヘッドによって検知された前記サーボ・データ表示に応
    答する部材であって、前記磁気ヘッドがターゲット・ト
    ラックに到着した後に該ターゲット・トラックから半径
    方向の所定距離だけ移動したことを示す前記カウント部
    材に応答して、当該ターゲット・トラックへ該磁気ヘッ
    ドを戻すように前記位置決め部材を制御するものを有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第14項に記載のサ
    ーボ装置。 16前記第2の検知部材の起動後に作動する部材であっ
    て、前記磁気ヘッドが再位置決めされるべき新しいトラ
    ック位置を表わすカウント値に前記カウント部材をセッ
    トするものを有することを特徴とする特許請求の範囲第
    15項に記載のサーボ装置。 17自体に具えられた、各々が少なくとも3本のトラッ
    クからなる複数のグループに対して横方向に相対的に移
    動するトランスジューサ部材を位置決めするためのサー
    ボ装置に利用される記録再生媒体であって、 各トラックは、基準表示と、該基準表示に対して精密に
    配置された離隔した精密サーボ表示及び粗サーボ表示と
    を含むサーボ・データ表示を有し当該粗サーボ・データ
    表示は、複数の隣接するセルを構成するように各トラッ
    クに記録され、各セルは、自体に関し第1の値か第2の
    値のどちらかを示す表示を該セルの第1位置又は第2位
    置のどちらかに具え、セル並びにその第1位置及び第2
    位置は、各グループの全トラックに対してそれぞれ整列
    し、各グループのトラックのセルは、(イ)グループの
    各トラックが複数の隣接するセル毎に与えられたコーデ
    ィングから同定され得るようにグループの各トラックに
    対する別々に同定可能な表現と、(ロ)隣接するトラッ
    クで唯一のセルの値のみが異なるようにトラックの各グ
    ループに対し選択されたエンコーディング・シーケンス
    とを与えるように符号化され、 各トラックに記録された前記精密サーボ・データ表示は
    、偶数番目のトラックに関しては前記基準表示に対する
    第1の位置に一つの表示を具備し、奇数番目のトラック
    に関しては前記基準表示に対する第2の位置に一つの表
    示を具備する ことを特徴とする記録再生媒体。 18前記エンコーデイング・シーケンスが、グレイ・コ
    ードを利用するものであることを特徴とする特許請求の
    範位第17項に記載の記録再生媒体。 19前記トラツクが、磁気ディスク上に同心円状に配置
    され、前記サーボ・データ表示の各々が、磁気トランジ
    ションとして与えられることを特徴とする特許請求の範
    囲第18項に記載の記録再生媒体。
JP51040424A 1975-04-28 1976-04-12 トランスジユ−サの位置決め方法及びサ−ボ装置並びに記録再生媒体 Expired JPS5810787B2 (ja)

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