JPS5810781Y2 - 溝堀り機 - Google Patents
溝堀り機Info
- Publication number
- JPS5810781Y2 JPS5810781Y2 JP1977151050U JP15105077U JPS5810781Y2 JP S5810781 Y2 JPS5810781 Y2 JP S5810781Y2 JP 1977151050 U JP1977151050 U JP 1977151050U JP 15105077 U JP15105077 U JP 15105077U JP S5810781 Y2 JPS5810781 Y2 JP S5810781Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trencher
- backhoe
- soil
- trench digging
- digging machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本案は動力作業機の走行機体１にトレンチャ−２を設け
、同トレンチャ−２の上方にバックホー３を装備してな
る溝掘り機に関するものである。
、同トレンチャ−２の上方にバックホー３を装備してな
る溝掘り機に関するものである。
従来、トレンチャ−による溝掘り作業においては比較約
款い土壌を掘削する場合が多いものであり、土壌中に岩
石等の硬質物が含まれる場合は掘削は困難であった。
款い土壌を掘削する場合が多いものであり、土壌中に岩
石等の硬質物が含まれる場合は掘削は困難であった。
又トレンチャ−による掘削では溝内に落下した土は別途
装備したクランパーにより均すことしか行うことができ
ず、落下した土を地上に俊い出すことは不可能であった
。
装備したクランパーにより均すことしか行うことができ
ず、落下した土を地上に俊い出すことは不可能であった
。
本案はトレンチャ−とバックホーとの両作業機を装備し
た溝掘り機を提供して両作業機の欠点を相互に補いつつ
併用して用いることにより溝掘り作業の作業効率の向上
を目的とする。
た溝掘り機を提供して両作業機の欠点を相互に補いつつ
併用して用いることにより溝掘り作業の作業効率の向上
を目的とする。
本案を図面に示す実施例について説明すると、１は動力
作業機の走行機体であり、覆帯４を装架した無限軌道装
置５からなり、機台後部にトレンチャ−２を設けている
。
作業機の走行機体であり、覆帯４を装架した無限軌道装
置５からなり、機台後部にトレンチャ−２を設けている
。
同トレンチャ−２は油圧装置（図示していない）により
上下に傾倒自在な支持ブーム６を機台に枢着し、同ブー
ム６のまわりを回転するチェノ７に切削刃８を設けて成
り、同切削刃８を取り替えることで溝巾を適宜変更する
ことができる。
上下に傾倒自在な支持ブーム６を機台に枢着し、同ブー
ム６のまわりを回転するチェノ７に切削刃８を設けて成
り、同切削刃８を取り替えることで溝巾を適宜変更する
ことができる。
９は走行機体１の上部に設けた旋回台で゛あり、同旋回
台９にバックホー３を設けるものであり、同バックホー
３は旋回台９にアームリンク１０の基部を枢着し、同ア
ームリンク１０の先端に切削爪１１を有するパケットシ
ョベル１２を枢着して油圧シリンダー１３により傾倒自
在に構成され、かつ油圧シリンダー１３’、１３″によ
りアームリンク１０、パケットショベル１２を細かく操
作することができる。
台９にバックホー３を設けるものであり、同バックホー
３は旋回台９にアームリンク１０の基部を枢着し、同ア
ームリンク１０の先端に切削爪１１を有するパケットシ
ョベル１２を枢着して油圧シリンダー１３により傾倒自
在に構成され、かつ油圧シリンダー１３’、１３″によ
りアームリンク１０、パケットショベル１２を細かく操
作することができる。
又１４で示すものは旋回台９に設けたローターであり、
バックホー３と反対向きに設けてなり、バックホー３に
よる作業時にローター１４を利用して機体１の安定を図
ることもできる。
バックホー３と反対向きに設けてなり、バックホー３に
よる作業時にローター１４を利用して機体１の安定を図
ることもできる。
尚１５で示すものはトレンチャ−２によって切削された
溝である。
溝である。
従って、トレンチャ−２を単独で操作して溝１５を切削
するに際してはチェノ７を回動させて切削刃８による切
削を行いつつブーム６を下向きに傾倒させ、一定深さま
で切削を行い、その後走行機体１を前進させて溝１５を
形成するものである。
するに際してはチェノ７を回動させて切削刃８による切
削を行いつつブーム６を下向きに傾倒させ、一定深さま
で切削を行い、その後走行機体１を前進させて溝１５を
形成するものである。
この際切削土は切削刃８により溝１５の切削正面より掻
き上げられ、排土コンベアー（図示していない）より機
体１の側方に排出される。
き上げられ、排土コンベアー（図示していない）より機
体１の側方に排出される。
又バックホー３により溝を切削する際は旋回台９を適宜
位置に旋回してバックホー３を配置し、油圧シリンダー
１３．１３’。
位置に旋回してバックホー３を配置し、油圧シリンダー
１３．１３’。
１３″を作動して切削を行うものであり、パケットショ
ベル１２を土に突き立て、その状態でアームリンク１０
を動作せしめて手前に掻き寄せて切削し、その切削土を
パケットショベル１２により俊い上げて上昇させ、旋回
台９を旋回した後パケットショベル１２を下向きに傾倒
させて排土するものである。
ベル１２を土に突き立て、その状態でアームリンク１０
を動作せしめて手前に掻き寄せて切削し、その切削土を
パケットショベル１２により俊い上げて上昇させ、旋回
台９を旋回した後パケットショベル１２を下向きに傾倒
させて排土するものである。
又トレンチャ−２による切削に際し、土壌中に岩石が含
まれる場合はトレンチャ−２を上方に持ち上げて切削を
一時停止し、バックホー３により岩石部分の切削を行っ
たのち再びトレンチャ−２を溝１５底まで傾倒してトレ
ンチャ−２による切削を継続するものである。
まれる場合はトレンチャ−２を上方に持ち上げて切削を
一時停止し、バックホー３により岩石部分の切削を行っ
たのち再びトレンチャ−２を溝１５底まで傾倒してトレ
ンチャ−２による切削を継続するものである。
又トレンチャ−２により切削した溝１５に土が落下した
場合は間溝１５内をバックホー３のパケットショベル１
２により俊い、土を溝１５外に排出するものである。
場合は間溝１５内をバックホー３のパケットショベル１
２により俊い、土を溝１５外に排出するものである。
この考案によれば、バックホーによる掘削作業と同時に
トレンチャ−による地上面より沈下した位置の溝の掘削
作業が行え、トレンチャ−とバックホーとの組合わせに
よる作業によって、効率的な作業が行えると共にバック
ホーは旋回台に連設され、トレンチャ−は走行機体後部
に連設され、バックホーは旋回台と共に旋回自在に構成
されているため、溝掘り作業時にトレンチャ−の連設方
向にバックホーを旋回位置せしめることによって、溝掘
り及び掘削上排除作業が同時に行え効率のよい作業を行
えると共に、バックホーのみの使用時には、旋回台を旋
回せしめて、トレンチャ−と反対側に変位させトレンチ
ャ−は上昇収納状態で使用するものであり、効率のよい
バックホーとトレンチャ−の作業が行える効果がある。
トレンチャ−による地上面より沈下した位置の溝の掘削
作業が行え、トレンチャ−とバックホーとの組合わせに
よる作業によって、効率的な作業が行えると共にバック
ホーは旋回台に連設され、トレンチャ−は走行機体後部
に連設され、バックホーは旋回台と共に旋回自在に構成
されているため、溝掘り作業時にトレンチャ−の連設方
向にバックホーを旋回位置せしめることによって、溝掘
り及び掘削上排除作業が同時に行え効率のよい作業を行
えると共に、バックホーのみの使用時には、旋回台を旋
回せしめて、トレンチャ−と反対側に変位させトレンチ
ャ−は上昇収納状態で使用するものであり、効率のよい
バックホーとトレンチャ−の作業が行える効果がある。
第１図は本案の溝掘り機を示す全体側面図、第２図は同
平面図である。
平面図である。
Claims (1)
- 走行機体１の上方に、バックホー３を有した旋回台９を
旋回自在に設け、また走行機体１の後部に地上面より下
方にまで沈下して掘削できるように上下に傾倒自在に支
持ブーム６を枢着し、同ブーム６のまわりを回転チェノ
７に切削刃８を連設してトレンチャ−２を機体後部にお
いて形成せしめ、トレンチャ−２と同一方向にバックホ
ー３を位置せしめた場合に互いに接触干渉しない位置に
、バックホー３とトレンチャ−２とを配設してなる溝掘
り機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977151050U JPS5810781Y2 (ja) | 1977-11-08 | 1977-11-08 | 溝堀り機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977151050U JPS5810781Y2 (ja) | 1977-11-08 | 1977-11-08 | 溝堀り機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5475503U JPS5475503U (ja) | 1979-05-29 |
| JPS5810781Y2 true JPS5810781Y2 (ja) | 1983-02-28 |
Family
ID=29135921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977151050U Expired JPS5810781Y2 (ja) | 1977-11-08 | 1977-11-08 | 溝堀り機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810781Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3099098A (en) * | 1961-11-20 | 1963-07-30 | Charles J Davis | Crawler trencher with tiltable body |
-
1977
- 1977-11-08 JP JP1977151050U patent/JPS5810781Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3099098A (en) * | 1961-11-20 | 1963-07-30 | Charles J Davis | Crawler trencher with tiltable body |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5475503U (ja) | 1979-05-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| ES2883121T3 (es) | Sistema zanjador | |
| US4616433A (en) | Ripping bucket arrangement | |
| GB2027096A (en) | Method and Machine for Removing Earth Masses | |
| JPS5810781Y2 (ja) | 溝堀り機 | |
| JPH10245867A (ja) | 多機能重装備 | |
| US3129832A (en) | Multiple-purpose power shovel | |
| US2878951A (en) | Side digger | |
| JPS6219721Y2 (ja) | ||
| JPS6327523Y2 (ja) | ||
| JPH06319386A (ja) | 樹木掘り取り機械 | |
| JP2001049685A (ja) | 油圧ショベルのブレード装置 | |
| JP2519100Y2 (ja) | トンネル掘進機 | |
| JPH0344876Y2 (ja) | ||
| JPS585713Y2 (ja) | 掘削機 | |
| JPH072735Y2 (ja) | 建設機械のリッパ装置 | |
| CN207794163U (zh) | 一种搬运及移动方便的新型挖掘机 | |
| JPH0626146Y2 (ja) | 樹木移植装置 | |
| JP3210747B2 (ja) | ずり積込方法及びずり積込機 | |
| JP2537405Y2 (ja) | 接地容器付ミニショベル | |
| JPH033653Y2 (ja) | ||
| US2940190A (en) | Sloper mechanism for excavating machines | |
| JPH0617881Y2 (ja) | 埋設管掘削機 | |
| JPS6129814Y2 (ja) | ||
| JPH10219723A (ja) | 油圧ショベル | |
| JPH0523851U (ja) | 樹木移植装置 |