JPS58107327A - バインダ−またはファイルの表紙 - Google Patents
バインダ−またはファイルの表紙Info
- Publication number
- JPS58107327A JPS58107327A JP20571781A JP20571781A JPS58107327A JP S58107327 A JPS58107327 A JP S58107327A JP 20571781 A JP20571781 A JP 20571781A JP 20571781 A JP20571781 A JP 20571781A JP S58107327 A JPS58107327 A JP S58107327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin sheet
- cardboard
- resin
- coated paper
- micropores
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Sheet Holders (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はバインダー、ファイルなどの表紙として好１１
に使用される新規な樹脂被覆紙化＠する。
に使用される新規な樹脂被覆紙化＠する。
バインダーやファイルなどの表紙には厚紙を樹脂シート
で被覆した樹脂被覆紙が使用されているが、従来のもの
は芯材となるポール紙などの厚紙の両ｍＫ：樹脂シート
を配置し、樹脂シートの周縁部間を融着したものであっ
て、厚紙と樹脂シート七がまったく接着されていないた
め強度が低く、また−着時にシート内部が減圧状態にさ
れるため、製品化後、樹脂シー）Ｋ傷がつくと、そこか
ら空気を吸い込んでふくれあがり、使用に耐えなくなる
という欠点があった・ そこで、樹脂シートと厚紙とを接着剤で接着しておくこ
とが提案されているが、製品化後、高温中に放置される
と、接着剤塗布の際に厚紙に沁み込んだ水分が気化して
、樹脂シートをふくれあがらせるという欠点があり、必
らずしも好ましいものとはいえない。
で被覆した樹脂被覆紙が使用されているが、従来のもの
は芯材となるポール紙などの厚紙の両ｍＫ：樹脂シート
を配置し、樹脂シートの周縁部間を融着したものであっ
て、厚紙と樹脂シート七がまったく接着されていないた
め強度が低く、また−着時にシート内部が減圧状態にさ
れるため、製品化後、樹脂シー）Ｋ傷がつくと、そこか
ら空気を吸い込んでふくれあがり、使用に耐えなくなる
という欠点があった・ そこで、樹脂シートと厚紙とを接着剤で接着しておくこ
とが提案されているが、製品化後、高温中に放置される
と、接着剤塗布の際に厚紙に沁み込んだ水分が気化して
、樹脂シートをふくれあがらせるという欠点があり、必
らずしも好ましいものとはいえない。
本発明はそのような事情に鑑みてなされたものであり、
接着剤を塗布した厚紙の両面に、該厚紙より若干大きく
陶縁部が厚紙より外方へ張り出した樹脂シートを配置し
、樹脂シートの周縁部間を融着すると共に、少なくとも
一方の樹脂シート側から先端が厚紙内部に達する微孔を
多数あけることによって、高強度でかつふくれのない樹
脂被覆紙を提供し友ものである。
接着剤を塗布した厚紙の両面に、該厚紙より若干大きく
陶縁部が厚紙より外方へ張り出した樹脂シートを配置し
、樹脂シートの周縁部間を融着すると共に、少なくとも
一方の樹脂シート側から先端が厚紙内部に達する微孔を
多数あけることによって、高強度でかつふくれのない樹
脂被覆紙を提供し友ものである。
つぎに本発明の実施例を図面に基づいて説明するＯ
第１図は本発明の樹脂被覆紙の一実施例を示す断面図で
あり、第２図はその部分拡大図である。
あり、第２図はその部分拡大図である。
図面において、（１）はボール紙などの厚紙であり、（
２）および（３）はたとえば塩化ビニル樹脂シートなど
の樹脂シートである。（４）は樹脂シート（２） 、
（３）と厚紙（１）とを接着する接着剤層で、（５）
Ｉｆｉ樹脂シート（２）側から厚紙（１）側に向けてあ
けた微孔であり、との微孔（５）の先端は厚紙（１）の
内部に達している。なお、この微孔（５）は肉眼では確
認できないほどの小さな孔である。樹脂シート（２）
、 （３）は厚紙（１）より若干大きいものが使用され
ていて、その厚紙（１）より外方へ張り出した同級部（
２ａ） 、 （８ａ）は、高周波加熱などの適宜の加熱
手段によって互いに融着されている・ このような樹脂被覆紙はたとえば次に示すようにして製
造される。
２）および（３）はたとえば塩化ビニル樹脂シートなど
の樹脂シートである。（４）は樹脂シート（２） 、
（３）と厚紙（１）とを接着する接着剤層で、（５）
Ｉｆｉ樹脂シート（２）側から厚紙（１）側に向けてあ
けた微孔であり、との微孔（５）の先端は厚紙（１）の
内部に達している。なお、この微孔（５）は肉眼では確
認できないほどの小さな孔である。樹脂シート（２）
、 （３）は厚紙（１）より若干大きいものが使用され
ていて、その厚紙（１）より外方へ張り出した同級部（
２ａ） 、 （８ａ）は、高周波加熱などの適宜の加熱
手段によって互いに融着されている・ このような樹脂被覆紙はたとえば次に示すようにして製
造される。
まず厚紙（１）の両面または全周囲に接着剤を塗布し、
厚紙（１）の両面に接着剤層（４）を介して樹脂シー）
（２） 、 （３）を配置し、ローラーなどを通して
厚紙（１）と樹脂シー） （２） 、 （３）とを圧着
する。この状態で適宜乾燥したのち、第４図に示すよう
に基盤ａη上に移し、第５図に示すように上方から下面
に多数の針（至）を有する加圧部材（６）を下降させ、
針（至）で上側の樹脂シート（２）側から先端が厚紙（
１）内部に達する微孔（５）を多数あけつつ、６〜１０
ｋ−１／ａｗ２の圧力で樹脂シート（２）を加圧部材
（２）で加圧し、上側の樹脂シー）（２）１．厚紙（１
１、下側の樹脂シート（３）間を圧着し、その状態で樹
脂シート（２） 、 （３）の周縁部（２ａ）、（８ａ
）を加圧部材（２）端部の電極部Ｑ４と基盤（ｌυとの
間で挟圧しながら高周波加熱して樹脂シート（２） 、
（３）の周縁部（２ａ）、（８ａ）間を融着する。
厚紙（１）の両面に接着剤層（４）を介して樹脂シー）
（２） 、 （３）を配置し、ローラーなどを通して
厚紙（１）と樹脂シー） （２） 、 （３）とを圧着
する。この状態で適宜乾燥したのち、第４図に示すよう
に基盤ａη上に移し、第５図に示すように上方から下面
に多数の針（至）を有する加圧部材（６）を下降させ、
針（至）で上側の樹脂シート（２）側から先端が厚紙（
１）内部に達する微孔（５）を多数あけつつ、６〜１０
ｋ−１／ａｗ２の圧力で樹脂シート（２）を加圧部材
（２）で加圧し、上側の樹脂シー）（２）１．厚紙（１
１、下側の樹脂シート（３）間を圧着し、その状態で樹
脂シート（２） 、 （３）の周縁部（２ａ）、（８ａ
）を加圧部材（２）端部の電極部Ｑ４と基盤（ｌυとの
間で挟圧しながら高周波加熱して樹脂シート（２） 、
（３）の周縁部（２ａ）、（８ａ）間を融着する。
第８因は本発明の樹脂被覆紙の他の実施例を示す部分拡
大断面図であり、この実施例においては、微孔（５）は
両方の樹脂シニート、すなわち上側の樹脂シート（２）
側からも、下側の樹脂シート（３）側からもあけられて
いる・そして、このような両側から微孔（５）ｆあけた
樹脂被覆紙は、たとえば前記の基盤ｕＩ上に針を設ける
などによって、前記と同情につくられる。
大断面図であり、この実施例においては、微孔（５）は
両方の樹脂シニート、すなわち上側の樹脂シート（２）
側からも、下側の樹脂シート（３）側からもあけられて
いる・そして、このような両側から微孔（５）ｆあけた
樹脂被覆紙は、たとえば前記の基盤ｕＩ上に針を設ける
などによって、前記と同情につくられる。
本発明において、微孔（５）を少なくとも一方の樹脂シ
ート側からあけるとしたのけ、厚紙（１）内部は多少気
体の流通性があるので、微孔（５）を一方からあけてお
けば、あえて両側からあけなくても、樹脂シートのふ−
〈れをほぼ完全に防止できるからである。しかし、第８
図に示すように両側から微孔をあけておくことが好まし
いことはもちろんであるＯ なお前記の製造例では微孔をあけながら樹脂シートの周
縁部間の融着を行なったが、微孔は融着にさきだってあ
けておいてもよいし、また融着後にあけてもよい０しか
し前記製造例のように微孔をあけながら樹脂シートの周
縁部間の融着を行な、う方が工程が簡略化できるし、ま
た融着時の加熱により樹脂シートが多少柔らかくなり、
・かつ伸びた状態で微孔をあけるので、孔があけやすく
、かつあけた孔が冷却後に収縮して小さくなるので、本
発明の樹脂□被覆紙の製造に際してとくに好適である。
ート側からあけるとしたのけ、厚紙（１）内部は多少気
体の流通性があるので、微孔（５）を一方からあけてお
けば、あえて両側からあけなくても、樹脂シートのふ−
〈れをほぼ完全に防止できるからである。しかし、第８
図に示すように両側から微孔をあけておくことが好まし
いことはもちろんであるＯ なお前記の製造例では微孔をあけながら樹脂シートの周
縁部間の融着を行なったが、微孔は融着にさきだってあ
けておいてもよいし、また融着後にあけてもよい０しか
し前記製造例のように微孔をあけながら樹脂シートの周
縁部間の融着を行な、う方が工程が簡略化できるし、ま
た融着時の加熱により樹脂シートが多少柔らかくなり、
・かつ伸びた状態で微孔をあけるので、孔があけやすく
、かつあけた孔が冷却後に収縮して小さくなるので、本
発明の樹脂□被覆紙の製造に際してとくに好適である。
しかして、このような本発明の樹脂被覆紙によれば、樹
脂シートのふくれをほぼ完全に防止できると共に、樹脂
シートと厚紙とが接着剤で強力に接着されているので、
全体としての強度が向上し、使用する樹脂シートの厚さ
を薄くすることができる０たとえば従来のように樹脂シ
ートと厚紙とを接着しない場合には厚さ０．８〜０．４
Ｈの塩化ビニル樹脂シートを使用しなければならなかっ
たが、本発明によれば０．０５〜０．２Ｈ程度の厚さの
ものを使用すればよく、前述のふくれの防止に加えて、
この面での経済的効果も非常に大きい・ そして、このような本発明の餉脂被模紙はバインダー、
ファイルなどの表紙用として特に好適であるが、小型の
包装面などにも好適に使用される。
脂シートのふくれをほぼ完全に防止できると共に、樹脂
シートと厚紙とが接着剤で強力に接着されているので、
全体としての強度が向上し、使用する樹脂シートの厚さ
を薄くすることができる０たとえば従来のように樹脂シ
ートと厚紙とを接着しない場合には厚さ０．８〜０．４
Ｈの塩化ビニル樹脂シートを使用しなければならなかっ
たが、本発明によれば０．０５〜０．２Ｈ程度の厚さの
ものを使用すればよく、前述のふくれの防止に加えて、
この面での経済的効果も非常に大きい・ そして、このような本発明の餉脂被模紙はバインダー、
ファイルなどの表紙用として特に好適であるが、小型の
包装面などにも好適に使用される。
本発明において使用する接着剤としては、たとえば酢酸
ビニル系のものが好ましい０しかし、これのみに限られ
るものではない。樹脂シートにあける微孔（５）は、直
径が５０μｍ程度の肉眼では見ることができない極めて
微小なものである◎そして、との微孔は多ければ多い＃
１ど樹脂シートのふくれを防止するのに好都合であるが
、あまりにも多くしすぎると樹脂シートの強度低下を招
くので、１平方メートルあたり２５個以上、とくに４０
〜５０個程度にするのが好ましい。なお樹脂シートとし
ては通常レザーと呼ばれているような表面に皮革状の凹
凸模様を形成したものが手ざわり、視覚などの面から好
ましい０
ビニル系のものが好ましい０しかし、これのみに限られ
るものではない。樹脂シートにあける微孔（５）は、直
径が５０μｍ程度の肉眼では見ることができない極めて
微小なものである◎そして、との微孔は多ければ多い＃
１ど樹脂シートのふくれを防止するのに好都合であるが
、あまりにも多くしすぎると樹脂シートの強度低下を招
くので、１平方メートルあたり２５個以上、とくに４０
〜５０個程度にするのが好ましい。なお樹脂シートとし
ては通常レザーと呼ばれているような表面に皮革状の凹
凸模様を形成したものが手ざわり、視覚などの面から好
ましい０
第１図は本発明の樹脂被覆紙の一実施例を示す断面図で
あり、第２図はその部分拡大図である。 第８図は本発明の樹脂被覆紙の他の実施例を示す部分拡
大断面図である。第４図および第５図は第１〜２図に示
す樹脂被覆紙を製造する際の生簀な工程を示す断面図で
ある。 （１）・・・厚紙、（２） ＋ （３）・・・・・・樹
脂シート、（２ａ） 、 （８ａ）・・・樹脂シートの
周縁部、（４）・・・接着剤層、（５）・・・微孔特許
出願人 河野プラスチック工業株式会社第１図 コ Ｊ’）
あり、第２図はその部分拡大図である。 第８図は本発明の樹脂被覆紙の他の実施例を示す部分拡
大断面図である。第４図および第５図は第１〜２図に示
す樹脂被覆紙を製造する際の生簀な工程を示す断面図で
ある。 （１）・・・厚紙、（２） ＋ （３）・・・・・・樹
脂シート、（２ａ） 、 （８ａ）・・・樹脂シートの
周縁部、（４）・・・接着剤層、（５）・・・微孔特許
出願人 河野プラスチック工業株式会社第１図 コ Ｊ’）
Claims (1)
- １、接着剤を鎗布した厚紙の両面に、該厚紙より若干大
きく周縁部が厚紙より外方へ張り出した樹脂シートを配
置して圧着し、樹脂シートの周縁部間を融着すると共に
、少なくとも一方の樹脂シート傭から先端が厚紙内部に
達する微孔を多数あけたことを特徴とする樹脂被覆紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20571781A JPS58107327A (ja) | 1981-12-19 | 1981-12-19 | バインダ−またはファイルの表紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20571781A JPS58107327A (ja) | 1981-12-19 | 1981-12-19 | バインダ−またはファイルの表紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58107327A true JPS58107327A (ja) | 1983-06-27 |
| JPS624221B2 JPS624221B2 (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=16511518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20571781A Granted JPS58107327A (ja) | 1981-12-19 | 1981-12-19 | バインダ−またはファイルの表紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58107327A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6159518U (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-22 | ||
| JP2007099346A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 包装箱 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5217588A (en) * | 1975-08-01 | 1977-02-09 | Moro Shigyo Kk | Process for producing permeable films for use in packaging bags, etc. |
| JPS5410377A (en) * | 1977-06-27 | 1979-01-25 | Tomita Sangyo Kk | Manufacture of vinyl sheet substrate |
-
1981
- 1981-12-19 JP JP20571781A patent/JPS58107327A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5217588A (en) * | 1975-08-01 | 1977-02-09 | Moro Shigyo Kk | Process for producing permeable films for use in packaging bags, etc. |
| JPS5410377A (en) * | 1977-06-27 | 1979-01-25 | Tomita Sangyo Kk | Manufacture of vinyl sheet substrate |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6159518U (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-22 | ||
| JP2007099346A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 包装箱 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS624221B2 (ja) | 1987-01-29 |
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