JPS5810717Y2 - 漏斗型排水金物 - Google Patents
漏斗型排水金物Info
- Publication number
- JPS5810717Y2 JPS5810717Y2 JP1955176U JP1955176U JPS5810717Y2 JP S5810717 Y2 JPS5810717 Y2 JP S5810717Y2 JP 1955176 U JP1955176 U JP 1955176U JP 1955176 U JP1955176 U JP 1955176U JP S5810717 Y2 JPS5810717 Y2 JP S5810717Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- funnel
- hardware
- drainage
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は船舶が入渠した際にタンク内の検査、補修、改
造その他船底外板の補修は勿論、塗装等の工事をすみや
かに実施できるように排水待による手待ち時間を短縮す
るためタンク内のバラスト水を船外に急速に排出させる
ための排水金物に関する。
造その他船底外板の補修は勿論、塗装等の工事をすみや
かに実施できるように排水待による手待ち時間を短縮す
るためタンク内のバラスト水を船外に急速に排出させる
ための排水金物に関する。
従来はドック内で船舶のタンク内のバラスト水を船外に
排水するには、船底プラグを開放して自然排水するか、
またはポンプにより排出するか、これらを併用する等が
おこなわれているがいずれも時間75いかり、作業の手
待ち時間が多く発生していた。
排水するには、船底プラグを開放して自然排水するか、
またはポンプにより排出するか、これらを併用する等が
おこなわれているがいずれも時間75いかり、作業の手
待ち時間が多く発生していた。
本考案はこれらの問題点を解決するもので漏斗型排水金
物を排水口の下部にほぼ垂直に圧着固定し逆水頭を利用
して水頭を高めることによって排水を促進することがで
きる簡単な構成を提供するものである。
物を排水口の下部にほぼ垂直に圧着固定し逆水頭を利用
して水頭を高めることによって排水を促進することがで
きる簡単な構成を提供するものである。
以下図面に基づいて本考案の一実施例を説明する。
入渠中の船舶のバラストタンクの底部Sに設けられた排
水口Hのプラグを開放後、本体1上部の漏斗型1人の上
端周辺に設けたフランジ2上に固着されたパツキン3部
を排水口Hの周囲に当て本体1の高さ調節ネジ部4と本
体の長さ延長パイプ5の頭部ネジ部5AKよって、本体
の長さ延長パイプ5の下部に設けた本体支持金物7で本
体1を梁底Gから船底排水口Hの周辺に本体の長さ延長
パイプ5に設けられたハンドル6を回転してほぼ垂直に
圧着固定できるよう構成されている。
水口Hのプラグを開放後、本体1上部の漏斗型1人の上
端周辺に設けたフランジ2上に固着されたパツキン3部
を排水口Hの周囲に当て本体1の高さ調節ネジ部4と本
体の長さ延長パイプ5の頭部ネジ部5AKよって、本体
の長さ延長パイプ5の下部に設けた本体支持金物7で本
体1を梁底Gから船底排水口Hの周辺に本体の長さ延長
パイプ5に設けられたハンドル6を回転してほぼ垂直に
圧着固定できるよう構成されている。
高さ調節装置Mは高さ調節用ネジ部4と本体の長さ延長
パイプ5とハンドル6とからなっている。
パイプ5とハンドル6とからなっている。
このように排水口の下部に漏斗型排水金物を装着し、水
頭を高めることによって排水を促進することができた。
頭を高めることによって排水を促進することができた。
第2図は上記の構成についてのテスト結果で高さを梁底
盤木の高さとほぼ同一の1,200朋上に設置したL
1,800朋xB 1,000朋XH800朋のタンク
に水を満水して下面に設けた排水口40rttmf(バ
ラストタンク排水口Hとほぼ同径)からの自然排水と本
考案の漏斗型排水金物を使用した場合の排水時間を比較
したテスト結果表である。
盤木の高さとほぼ同一の1,200朋上に設置したL
1,800朋xB 1,000朋XH800朋のタンク
に水を満水して下面に設けた排水口40rttmf(バ
ラストタンク排水口Hとほぼ同径)からの自然排水と本
考案の漏斗型排水金物を使用した場合の排水時間を比較
したテスト結果表である。
これによれば従来の排水口からの自然排水による時間に
比較して本考案の漏斗型排水金物を利用した場合30%
以上の時間が短縮できることを証明したものである。
比較して本考案の漏斗型排水金物を利用した場合30%
以上の時間が短縮できることを証明したものである。
(きれいな水を対称とした場合)
さらに実船において比較した結果バラスト水にヘドロが
混入している場合が多いのでその差がさらに大きいこと
も確認できた。
混入している場合が多いのでその差がさらに大きいこと
も確認できた。
本考案は漏斗型排水金物を排水口の下部周辺に圧着して
逆水頭をオ囲するものでパイプ部は長い程効果があり、
また内径はタンク底部の排水口とほぼ同径が最も効率が
よい。
逆水頭をオ囲するものでパイプ部は長い程効果があり、
また内径はタンク底部の排水口とほぼ同径が最も効率が
よい。
本考案の一実施例で示した構成において本体のパイプ1
部は長い程効果があり、特に本体の長さ延長パイプ5を
設ける必要はなく一体でよく漏斗型排水金物のパツキン
3部をタンク底部Sの排水口Hの周囲に当て梁底Gかも
ほぼ垂直に圧着固定できる高さ調節自在の支持装置を設
ければよいので特に本実施例の高さ調節装置Mに限定す
るものではない。
部は長い程効果があり、特に本体の長さ延長パイプ5を
設ける必要はなく一体でよく漏斗型排水金物のパツキン
3部をタンク底部Sの排水口Hの周囲に当て梁底Gかも
ほぼ垂直に圧着固定できる高さ調節自在の支持装置を設
ければよいので特に本実施例の高さ調節装置Mに限定す
るものではない。
以上の説明で明らかのように本考案の漏斗型排水金物を
使用すれば従来方式の船底プラグを開放して自然排水す
る場合と比較して大巾に排水時間の短縮ができる。
使用すれば従来方式の船底プラグを開放して自然排水す
る場合と比較して大巾に排水時間の短縮ができる。
従ってタンク内の検査、補修、改造その他船底外板の補
修および塗装等の工事手持時間が著しく短縮できるので
工数の節減は勿論、入渠時間の短縮となりその効果は大
きい。
修および塗装等の工事手持時間が著しく短縮できるので
工数の節減は勿論、入渠時間の短縮となりその効果は大
きい。
第1図は本考案の漏斗型排水金物の使用状態で、側一部
所面図、第2図はテスト結果表である。 1・・・・・・本体、2・・−・・・フランジ、3・・
・・・・パンキン、4・・・・・・高さ調節用ネジ部、
5・・・・・・本体の長さ延長パイプ、7・・・・・・
本体支持金物。
所面図、第2図はテスト結果表である。 1・・・・・・本体、2・・−・・・フランジ、3・・
・・・・パンキン、4・・・・・・高さ調節用ネジ部、
5・・・・・・本体の長さ延長パイプ、7・・・・・・
本体支持金物。
Claims (1)
- 本体1はタンク底部排水口Hの下部に位置し、上部を漏
斗型1Aとし、その漏斗型1人の上端部周囲にはフラン
ジ2を設け、フランジ2上にパンキン3を固着したパイ
プで、該本体1の下部にはネジ接続した高さ調節用ネジ
部4を介して本体の高さ延長パイプ5を設け、さらにそ
の下部に本体支持金物7を設けたことを特徴とする漏斗
型排水金物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1955176U JPS5810717Y2 (ja) | 1976-02-20 | 1976-02-20 | 漏斗型排水金物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1955176U JPS5810717Y2 (ja) | 1976-02-20 | 1976-02-20 | 漏斗型排水金物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52111410U JPS52111410U (ja) | 1977-08-24 |
JPS5810717Y2 true JPS5810717Y2 (ja) | 1983-02-26 |
Family
ID=28479605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1955176U Expired JPS5810717Y2 (ja) | 1976-02-20 | 1976-02-20 | 漏斗型排水金物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810717Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8908267B2 (en) | 2007-09-19 | 2014-12-09 | Ravenbrick, Llc | Low-emissivity window films and coatings incorporating nanoscale wire grids |
-
1976
- 1976-02-20 JP JP1955176U patent/JPS5810717Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8908267B2 (en) | 2007-09-19 | 2014-12-09 | Ravenbrick, Llc | Low-emissivity window films and coatings incorporating nanoscale wire grids |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52111410U (ja) | 1977-08-24 |
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