JPS58106811A - 磁気コア - Google Patents
磁気コアInfo
- Publication number
- JPS58106811A JPS58106811A JP20461981A JP20461981A JPS58106811A JP S58106811 A JPS58106811 A JP S58106811A JP 20461981 A JP20461981 A JP 20461981A JP 20461981 A JP20461981 A JP 20461981A JP S58106811 A JPS58106811 A JP S58106811A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- magnetic
- magnetic core
- wound
- ribbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 10
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 6
- 229910000808 amorphous metal alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F17/00—Fixed inductances of the signal type
- H01F17/04—Fixed inductances of the signal type with magnetic core
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁歪が正なる髄を有する非晶質合金薄帯からな
る磁気コアの高陶波磁気特性の改良に関トランスやτv
用のフライバックトランス、ノイズフィルター用コア等
の高周波トランス材料トシテはフェライト材料を用いる
ことが多かった。
る磁気コアの高陶波磁気特性の改良に関トランスやτv
用のフライバックトランス、ノイズフィルター用コア等
の高周波トランス材料トシテはフェライト材料を用いる
ことが多かった。
その理由は、フェライト磁性材料は飽和磁束密度B1が
5000以下と低いにもかかわらず、電気抵抗が高いこ
とにより、ブレツク状でも数10KHj以上の高周波領
域でC渦電流損失が少ない為、透磁率の周波数特性が良
好であり、又高周波領域における鉄損が少ないことの特
徴を有している為である。
5000以下と低いにもかかわらず、電気抵抗が高いこ
とにより、ブレツク状でも数10KHj以上の高周波領
域でC渦電流損失が少ない為、透磁率の周波数特性が良
好であり、又高周波領域における鉄損が少ないことの特
徴を有している為である。
これに対して、金属系材料は電気抵抗が低いので111
電流損を少なくするために、圧延路の工程を経て薄板化
せねはならず、工費が高くなりあまり使用されていない
のが現状である@ 近年、非晶質金属材料が、単費−ル法や双p−ル法等の
溶湯急冷法により15μ〜bOμの厚みを有する薄帯と
して連続且つ大量に製造できるようになり、その曖れた
軟磁気特性が確認されるに及んで、檎々のFランス材料
としての応用が期待賂れ。
電流損を少なくするために、圧延路の工程を経て薄板化
せねはならず、工費が高くなりあまり使用されていない
のが現状である@ 近年、非晶質金属材料が、単費−ル法や双p−ル法等の
溶湯急冷法により15μ〜bOμの厚みを有する薄帯と
して連続且つ大量に製造できるようになり、その曖れた
軟磁気特性が確認されるに及んで、檎々のFランス材料
としての応用が期待賂れ。
ている。
特にle系非晶質磁性材料は飽和磁束密度Bsか組成に
よっては100OOG以上あり、比抵抗は結晶質金属の
3倍程度の約150μ0−3を有し、且つもともと15
〜60μ程度の薄板として得られる為に、高周波磁心材
料として有利な条件を備えた材料といえる。
よっては100OOG以上あり、比抵抗は結晶質金属の
3倍程度の約150μ0−3を有し、且つもともと15
〜60μ程度の薄板として得られる為に、高周波磁心材
料として有利な条件を備えた材料といえる。
非晶質磁性材料は、内部応力除去の為、焼鈍を必要とす
るが本願発明者らはこのような歪取焼鈍では、直流で測
定した抗磁力は確かに低くなるが直流B−Hカーブは角
型1pr/Bmが高く高周波特性は7エライトに比して
劣るということを見出した。
るが本願発明者らはこのような歪取焼鈍では、直流で測
定した抗磁力は確かに低くなるが直流B−Hカーブは角
型1pr/Bmが高く高周波特性は7エライトに比して
劣るということを見出した。
これは、歪取り焼鈍後においても薄帯長手方向にXOS
・rg/。e程度−軸異方性がついており、その為長手
方向に180°磁壁がのびており、これを長手方向に高
層波で励磁した場合渦電流損が大きくなることによると
考えられる。
・rg/。e程度−軸異方性がついており、その為長手
方向に180°磁壁がのびており、これを長手方向に高
層波で励磁した場合渦電流損が大きくなることによると
考えられる。
本発明は上記従来技術による非晶質磁性薄帯からなる磁
気コアの欠点を改良し、高周波における磁気特性の優れ
た磁気コアの欠点を改良し、高周波における磁気特性の
優れた磁気コアを提供することを目的とする。
気コアの欠点を改良し、高周波における磁気特性の優れ
た磁気コアの欠点を改良し、高周波における磁気特性の
優れた磁気コアを提供することを目的とする。
本発明の要点は、磁歪が正なる値を有する卵質磁性薄帯
からなる磁気コアを適当な樹脂によりモールドすれば、
樹脂の硬化時に生ずる収縮力等がコアに加わり、該収縮
力と該非晶質磁性薄帯の磁歪との相互作用により該薄帯
内部に、励磁方向と異なった方向に容易軸を有する磁気
異方性が生じ該異方性の導入により、磁化過程が磁壁移
動から回転磁化に変化し、従って高周波における渦電流
損が減少する結果、高周波において透磁率が太きく、且
つ低鉄損なる磁気コアが得られる事を新規に発見した点
にある。
からなる磁気コアを適当な樹脂によりモールドすれば、
樹脂の硬化時に生ずる収縮力等がコアに加わり、該収縮
力と該非晶質磁性薄帯の磁歪との相互作用により該薄帯
内部に、励磁方向と異なった方向に容易軸を有する磁気
異方性が生じ該異方性の導入により、磁化過程が磁壁移
動から回転磁化に変化し、従って高周波における渦電流
損が減少する結果、高周波において透磁率が太きく、且
つ低鉄損なる磁気コアが得られる事を新規に発見した点
にある。
以下に実施例に基づき、本発明の内容を具体的に説明す
る。
る。
実施例
?eママ81m積る組成を有する(原子%)非晶質合金
薄帯を溶湯急冷法の1つである片ロール法により作成し
た。作成した薄帯の寸法は5■×25μ厚みであった。
薄帯を溶湯急冷法の1つである片ロール法により作成し
た。作成した薄帯の寸法は5■×25μ厚みであった。
該薄帯を外径S5φ〜内径25φにトロイダル状に看き
、看をコアとした。なお該薄帯の磁歪入8は、約+35
X 1o−@であった。該コアを歪取りの目的で44
0C30分の焼鈍を行なった。その後棚★の樹脂により
該コアをモールドし、モールド無しのコアも含めて、直
流及び高周波における磁気特性の測定を行なった。その
結果を第1表に示す。
、看をコアとした。なお該薄帯の磁歪入8は、約+35
X 1o−@であった。該コアを歪取りの目的で44
0C30分の焼鈍を行なった。その後棚★の樹脂により
該コアをモールドし、モールド無しのコアも含めて、直
流及び高周波における磁気特性の測定を行なった。その
結果を第1表に示す。
第1図の■■■に対応している。モールド前の直流B−
Hカーブは■型であり、角型比BrZB−は高くこの事
はモールド後には磁化反転は、180°磁壁の移動によ
って生じている事を示している。これに対しAg、A3
、A4のモールド済コアは■型の傾いたB−Hカーブを
示し、モールドによる収縮応力により、励磁方向と異っ
た方向に容易軸を有する磁気異方性が生じ、磁化過程が
磁壁移動ではなく磁化の一斉回転により行なわれている
事を示し、なお以上の事は、本発明の高周波磁気特性改
善の機構の正当性を示しており、実際に表に示した如く
高周波での鉄損も低減される事が判る第 1 表 直流及び高周波における磁気特性に及ばず極脂W、1表
におけるAmとA2、A3、A4との比較により鉄損は
モールドにより減少し、又透磁率μ・は上昇し、高周波
特性が改善されており、本発明の内容は明らかである。
Hカーブは■型であり、角型比BrZB−は高くこの事
はモールド後には磁化反転は、180°磁壁の移動によ
って生じている事を示している。これに対しAg、A3
、A4のモールド済コアは■型の傾いたB−Hカーブを
示し、モールドによる収縮応力により、励磁方向と異っ
た方向に容易軸を有する磁気異方性が生じ、磁化過程が
磁壁移動ではなく磁化の一斉回転により行なわれている
事を示し、なお以上の事は、本発明の高周波磁気特性改
善の機構の正当性を示しており、実際に表に示した如く
高周波での鉄損も低減される事が判る第 1 表 直流及び高周波における磁気特性に及ばず極脂W、1表
におけるAmとA2、A3、A4との比較により鉄損は
モールドにより減少し、又透磁率μ・は上昇し、高周波
特性が改善されており、本発明の内容は明らかである。
なお第1表中の直流磁気特性B−Hカーブの項に示した
■■■はB−31カーブの型を示したものでありそれら
は本発明により従来高周波磁気特性の劣っていた磁歪を
有する非晶質合金薄帯コアの該特性か本発明の方法で改
善することが可能であり、本発明の工学的意義は大であ
る。
■■■はB−31カーブの型を示したものでありそれら
は本発明により従来高周波磁気特性の劣っていた磁歪を
有する非晶質合金薄帯コアの該特性か本発明の方法で改
善することが可能であり、本発明の工学的意義は大であ
る。
第1図は)実施例に掲げた種々のモールドを行なった場
合の直流B−11カーブの型を示したものである。 図面の浄書(内容に変更なし) 第 l 図 B(KG) 特許庁長官殿 昭 和56年特許願第 804619シJ−づC明の名
称磁気コア ン山11をする者 tltI’lと1ltl心τ5 特許出願人fl
所 東弓〔都下−代I11区丸の内2TIJ1番2
>′i)1 杓 ・508・ 11.’/金属株式会
社代 ル 占 河 野 典 火 成 理 人 [、・、 哨 東5:儲1it−代III区丸の
内21’■1番2シ;補正命令の日付 昭和57年3月
30日(発送日)ン山11・、の文・を象 明細書・図面
合の直流B−11カーブの型を示したものである。 図面の浄書(内容に変更なし) 第 l 図 B(KG) 特許庁長官殿 昭 和56年特許願第 804619シJ−づC明の名
称磁気コア ン山11をする者 tltI’lと1ltl心τ5 特許出願人fl
所 東弓〔都下−代I11区丸の内2TIJ1番2
>′i)1 杓 ・508・ 11.’/金属株式会
社代 ル 占 河 野 典 火 成 理 人 [、・、 哨 東5:儲1it−代III区丸の
内21’■1番2シ;補正命令の日付 昭和57年3月
30日(発送日)ン山11・、の文・を象 明細書・図面
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 磁歪が正なる値を有する非晶質合金薄帯をシロイダル状
に巻いたコアあるいは積層したコアにお。 いて、特にコアを樹脂によりモールドした事を特徴とす
る高周波における鉄損の小なる磁気コア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20461981A JPS58106811A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 磁気コア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20461981A JPS58106811A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 磁気コア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58106811A true JPS58106811A (ja) | 1983-06-25 |
Family
ID=16493471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20461981A Pending JPS58106811A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 磁気コア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58106811A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59181508A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-16 | Toshiba Corp | ノイズフイルタ−用磁心の製造方法 |
JPS60132308A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-15 | Toshiba Corp | 磁心 |
JPH0296305A (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-09 | Sony Corp | 磁気コア |
JPH07326533A (ja) * | 1995-01-09 | 1995-12-12 | Toshiba Corp | 磁心の製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51133799A (en) * | 1975-05-16 | 1976-11-19 | Hitachi Metals Ltd | Magnetic core for high frequency use |
JPS5423020A (en) * | 1977-07-21 | 1979-02-21 | Sony Corp | Amorphous magnetic alloy |
-
1981
- 1981-12-18 JP JP20461981A patent/JPS58106811A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51133799A (en) * | 1975-05-16 | 1976-11-19 | Hitachi Metals Ltd | Magnetic core for high frequency use |
JPS5423020A (en) * | 1977-07-21 | 1979-02-21 | Sony Corp | Amorphous magnetic alloy |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59181508A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-16 | Toshiba Corp | ノイズフイルタ−用磁心の製造方法 |
JPS60132308A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-15 | Toshiba Corp | 磁心 |
JPH0296305A (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-09 | Sony Corp | 磁気コア |
JPH07326533A (ja) * | 1995-01-09 | 1995-12-12 | Toshiba Corp | 磁心の製造方法 |
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