JPS58106736A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPS58106736A
JPS58106736A JP20391681A JP20391681A JPS58106736A JP S58106736 A JPS58106736 A JP S58106736A JP 20391681 A JP20391681 A JP 20391681A JP 20391681 A JP20391681 A JP 20391681A JP S58106736 A JPS58106736 A JP S58106736A
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electron beam
horizontal
electrode
screen
line
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JP20391681A
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Shizuo Inohara
猪原 静夫
Sadahiro Takuhara
宅原 貞裕
Mitsuya Masuda
増田 満也
Minoru Ueda
稔 上田
Hirosuke Yamamoto
啓輔 山本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0161226B2 publication Critical patent/JPH0161226B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、線状陰極等の電子ビーム源から放出された電
子ビームを偏向電極や制御電極などの電2く− 極で制御し、スクリーンの螢光表示面に電子ビームを集
束させた状態で照射することにより発光させ画像を表示
する表示装置に関するものであり、発光の明るさを制御
する制御電極に映像信号に応じてパルス幅変調(PWM
)した信号を印加するようにすることにより、映像信号
に比例した明るさの発光を電子ビームの螢光面上でのス
ポットサイズを変化させることなく実現でき、しかも全
体的に均一な画像を表示することのできる装置を提供す
ることを目的とするものである。
まず、ここで用いられる画像表示素子の基本的な一構成
例を第1図に示して説明する。
この表示素子は、後方から前方に向って順に、背面電極
1 、ビーム源としての線陰極2.垂直集束電極3 、
3’ 、垂直偏向電極4.ビーム流制御電極6.水平集
束電極6.水平偏向電極7.ビーム加速型−極8および
スクリーン板9が配置されて構成されており、これらが
扁平なガラスバルブ(図示せず)の真空になされた内部
に収納されている。
ビーム源としての線陰極2は水平方向に線状に3パ ・ 分布する電子ビームを発生するように水平方向に張架さ
れており、かかる線陰極2が適宜間隔を介して垂直方向
に複数本(ここでは2イ〜2二の4本のみ示している)
設けられている。この実施例では15本設けられている
ものとする。2イ〜2ヨとする。これらの線陰極2はた
とえば10〜20μφのタングステン線の表面に酸化物
陰極材料が塗着されて構成されている。そして、後述す
るように、上方の線陰極2イから順に一定時間づつ電子
ビームを放出するように制御される。背面電極1は、そ
の一定時間電子ビームを放出すべく制御される線陰極2
以外の他の線陰極2からの電子ビームの発生を抑止し、
かつ、発生された電子ビームを前方向だけに向けて押し
出す作用をする。この背面電極1はガラスバルブの後壁
の内面に付着された導電材料の塗膜によって形成されて
いてもよい。また、これら背面電極1と線陰極2とのか
わりに、面状の電子ビーム放出陰極を用いてもよい0 垂直集束電極3は線陰極2イ〜2ヨのそれぞれ特開昭5
8−106736(2) と対向する水平方向に長いスリット10を有する導電板
11であり、線陰極2から放出された電子ビームをその
スリット1oを通して取り出し、かつ、垂直方向に集束
させる。スリット10は途中に適宜の間隔で機が設けら
れていてもよく、あるいは水平方向に小さい間隔(はと
んど接する程度の間隔)で多数個並べて設けられた貫通
孔の列で実質的にスリットとして構成されていてもよい
垂直集束電極3′も同様のものである。
垂直偏向電極4は上記スリット10のそれぞれの中間の
位置に水平方向にして複数個配置されており、それぞれ
、絶縁基板12の上面と下面とに導電体13 、13’
が設けられたもので構成されている。そして、相対向す
る導電体13 、13’の間に垂直偏向用電圧が印加さ
れ、電子ビームを垂直方向に偏向する。この実施例では
、一対の導電体13 、13’に町って1本の線陰極2
からの電子ビームを垂直方向に16ライン分の位置に偏
向する。
そして、16個の垂直偏向電極4によって15本の線陰
極2のそれぞれに対応する16対の導電体6′・ 対が構成され、結局、スクリーン9上に240本の水平
ラインを描くように電子ビームを偏向する。
次に、制御電極5はそれぞれが垂直方向に長いスリット
14を有する導電板15で構成されており、所定間隔を
介して水平方向に複゛数個並設されている。この実施例
では320本の制御電極用導電板15a〜15nが設け
られている(図では10本のみ示している)0この制御
電極5は、それぞれが電子ビームを水平方向に1絵素分
づつに区分して取り出し、かつ、その通過量をそれぞれ
の絵素を表示するための映像信号に従って制御する。
従って、制御電極6をZ2020本設ば水平1ライン分
当り320絵素を表示することができる0また、映像を
カラーで表示するために、各絵素はR,G、Hの3色の
螢光体で表示することとし、各制御電極6にはそのR,
G、Hの各映像信号が順次加えられる。また、320本
の制御電極6には1ライン分の320組の映像信号が同
時に加えられ、1ライン分の映像が一時に表示される。
水平集束電極6は制御電極5のスリット14と6パ ・ 相対向する垂直方向に長い複数本(320本)のスリッ
ト16を有する導電板17で構成され、水平方向に区分
されたそれぞれの絵素毎の電子ビームをそれぞれ水平方
向に集束して細い電子ビームにする。
水平偏向電極7は上記スリット16のそれぞれの中間の
位置に垂直方向にして複数本配置された導電板18で構
成されており、それぞれの間に水平偏向用電圧が印加さ
れて、各絵素毎の電子ビームをそれぞれ水平方向に偏向
し、スクリーン9上でR,G、Bの各螢光体を順次照射
して発光させるようにする。その偏向範囲は、この実施
例では各電子ビーム毎に1絵素分の幅である。
加速電極8は垂直偏向電極4と同様の位置に水平方向に
して設けられた複数個の導電板19で構成されており、
電子ビームを充分なエネルギーでスクリーン9に衝突さ
せるように加速する。
スクリーン9は電子ビームの照射によって発光される螢
光体20がガラス板21の裏面に塗布され、また、メタ
ルバック層(図示せず)が付加さ7゛・ れて構成されている。螢光体20は制御電極601つの
スリット14に対して、すなわち、水平方向に区分され
た各1本の電子ビームに対して、RlG、Bの3色の螢
光体が1対づつ設けられており、垂直方向にストライブ
状に塗布されている。第1図中でスクリーン9に記入し
た破線は複数本の線陰極2のそれぞれに対応して表示さ
れる垂直方向での区分を示し、2点鎖線は複数本の制御
電極6のそれぞれに対応して表示される水平方向での区
分を示す。これら両者で仕切られた1つの区画には、第
2図に拡大してボすように、水平方向では1絵素分のR
,G、Hの螢光体20があり、垂直方向では16ライン
分の幅を有している。1つの区画の大きさは、たとえば
、水平方向が1 wm 、垂直方向が1611IIIで
ある。
なお、第1図においては、わかり易くするために水平方
向の長さが垂直方向に対して非常に大きく引き伸ばして
描かれている点に注意されたい。
また、この実施例では1本の制御電極5すなわち1本、
の電子ビームに対してR,G、Hの螢光体20が1絵素
分の1対のみ設けられているが、2絵素以上分の2対以
上設けられていてももちろんよく、その場合には制御電
極6には2つ以上の絵素のためのR,G、B映像信号が
順次加えられ、それと同期して水平偏向がなされる。
次に、この表示素子にテレビジョン映像を表示するため
の駆動回路の基本構成を第3図に示して説明する。最初
に、電子ビ7ムをスクリーン9に照射してラスターを発
光させるための駆動部分について説明する。
−・、− 電源回路22は表示素子の各電極に所定のバイアス電圧
(動作電圧)を印加するだめの回路で、背面電極1には
−v1、垂直集束電極3.3′にはv3.■3′、水平
集束電極6にはv6、加速電極8にはv8、スクリーン
9にはv9の直流電圧を印加する。
次に、入力端子23にはりどビジョン信号の複合映像信
号が加えられ、同期分離回路24で垂直同期信号Vと水
平同期信号Hとが分離抽出される。
垂直駆動パルス発生回路26は垂直パルスによっ9べ一
: てリセットされて水平パルスをカウントするカウンタ等
によって構成され、垂直周期のうちの垂直帰線期間を除
いた有効垂直走査期間(ここでは240H分の期間とす
る)に順次16H期間づつの長さの16個の駆動パルス
(イ)、←)・・・・・・(ヨ)を発生する。この駆動
パルス(イ)、(ロ)・・・・・・(ヨ)は線陰極駆動
回路26に加えられ、ここで反転されて、各パルス期間
のみ低電位になされそれ以外の期間には約20ボルトの
高電位になされた線陰極駆動ノ(ルス(イ)′、(ロ)
′・・・・・・(ヨ)′に変換され、各線陰極2イ。
20、・・・・・・2ヨに加えられる。各線陰極2イ・
・・・・2ヨはその駆動パルス(イ)′−(ヨ)′の高
電位の間に電流が流されて加熱されており、駆動パルス
(イ)′〜(ヨyの低電位期間にも電子を放出しうるよ
うに一加熱状態が保持される。これにより、15年の線
陰極2イ〜2ヨからはそれぞれに低電位の駆動パルス(
イ)/−(ヨ)′が加えられた16H期間にのみ電子が
放出される。高電位が加えられている期間には、背面電
極1と垂直集束電極3とに加えられているバイアス電圧
によって定められた線陰極2の位置にお1αゝ−・ ける電位よりも線陰極2イ〜2ヨに加えられている高電
位の方がプラスになるために、線陰極2イ〜2ヨからは
電子が放出されない。かくして、線陰極2においては、
有効垂直走査期間の間に、上方の線陰極2イから下方の
線陰極2ヨに向って順に16H期間づつ電子が放出され
る。放出された電子は背面電極1により前方の方へ押し
出され、垂直集束電極3のうち対向するスリット10を
通過し、垂直方向に集束されて、平板状の電子ビームと
なる。
次に、垂直偏向駆動回路27は垂直駆動パルス(イ)〜
(→のそれぞれによってリセットされ水平同期信号をカ
ウントするカウンタと、そのカウント出力をD/A変換
する変換回路と等によって構成されており、各垂直駆動
パルス(イ)〜(ヨ)の16H期間の間に1Hづつ16
段階に変化する一対の垂直偏向信号v−,v’を発生す
る。垂直偏向信号v 、!: ’V’とはともに中心電
圧がv4のもので、Vは順次増加し、V′は順次減少し
てゆくように、互いに逆方向に変化するようになされて
いる。これら垂直偏向信号VとV′はそれぞれ垂直偏向
電極4の電極13と13′に加えられ、その結果、それ
ぞれの線陰極2イ〜2ヨから発生された電子ビームは垂
直方向に16段階に偏向され、先に述べたようにスクリ
ーン9上では1つの電子ビームで16ライン分のラスタ
ーを上から順に順次1ライン分づつ描くように偏向され
る。
以上の結果、16本の線陰極2イ〜2ヨの上方のものか
ら順に16H期間づつ電子ビームが放出され、かつ各電
子ビームは垂直方向の16の区分内で上方から下方に順
次1ライン分づつ偏向されることによって、スクリーン
9上では上端の第1ライン目から下端の第240ライン
目まで順次1ライン分づつ電子ビームが垂直偏向され、
合計240ラインのラスターが描かれる。
このように垂直偏向された電子ビームは制御電極6と水
平集束電極6とによって水平方向に320の区分に分割
されて取り出される。第1図ではそのうちの1区分のも
のを示している。この電子ビームは各区分毎に、制御電
極5によって通過量が制御され、水平集束電極6によっ
て水平方向に集束されて1本の細い電子ビームとなり、
次に述べる水平偏向手段によ・って水平方向に3段階に
偏向されてスクリーン9上のR,G、Bの各螢光体2゜
に順次照射される。
すなわち、水平駆動パルス発生回路28は3個縦続接続
された単安定マルチバイブレータ等で構成されていて、
水平同期信号によってトリガされて、1水平期間のうち
にパルス幅の等しい3つの水平駆動パルスr+ q+ 
bを発生する。ここでは、−例として、それぞれのパル
ス幅を約17/jsecとして、有効水平走査期間であ
る50μ1iec  0間に3つのパルスr+ q+ 
1)が発生されるようにしている。それらの水平駆動パ
ルスTr q+ bは水平偏向駆動回路29に加えられ
る。この水平偏向駆動回路29は水平駆動パルスr+ 
q+ ))によってスイーツチング率れて3段階に変化
する一対の水平偏向信号りとh′を発生する。水平偏向
信号り。
h′はともに゛中心電圧がv7のもので、hは順次増加
し、h′は順次減少してゆくように、互いに逆方13 
パ− 向に変化する。これら水平偏向信号り、h’はそれぞれ
水平偏向電極7の電極18と18′とに加えられる。そ
の結果、水平方向に区分された各電子ビームは各水平期
間の間にスクリーン9のR,G。
Bの螢光体に順次17μgeCづつ照射されるように水
平偏向される。ただし、第1図の表示素子では、水平偏
向電極7においては1つの導電体18又は18′が隣接
する2つの区分の電子ビームの偏向のために用いられて
いてそれら隣接する電子ビームに対して互いに逆方向へ
の偏向作用を生じるようになされているため、320区
分の電子ビームは、奇数番目の区分のものがR−G、B
の順に偏向されるとすれば偶数番目の区分のものは逆に
B−G−Hの順に偏向されるというように、1区分おき
に逆方向に偏向される。
かくして、各ラインのラスターにおいては水平方向の3
20個の各区分毎に電子ビームがR,G。
Bの各螢光体2oに順次照射される。
そこで、各ラインの各水平区分毎に電子ビームをR,G
、Hの映像信号によって変調することに14・・ 。
より、スクリーンe上にカラーテレビジョン画像を表示
することができる。
次に、その電子ビームの変調制御部分について説明する
まず、テレビジョン信号入力端子23に加えられた複合
映像信号は色復調回路30に加えられ、ここで、(R−
Y)と(B−Y)の色差信号が復調され、(G−Y)の
色差信号がマトリクス合成され、さらに、それらが輝度
信号Yと合成されて、1’l、G、Hの各原色信号C以
下、R,Ci、B映像信号という)が出力される。それ
らのR、G 、B各映像信号は320組のサンプルホー
ルド回路組31a〜31nに加えられる。各サンプルホ
ールド回路組31a〜31nはそれぞれR用、G用。
B用の3個のサンプルホールド回路を有している。
それらのサンプルホールド回路組31a〜31nのサン
プルホールド出力は各々保持用のメモリ組32a〜32
nに加えられる。
一方、サンプリング用基準クロック発振器33はPLL
(フェーズロックドループ)回路等により構成されてお
り、この実施例では約64 k&lzの基準クロックを
発生する。その基準クロックは水平同期信号Hに対して
常に一定の位相を有するように制御されている。この基
準クロックはサンフリングパルス発生回路34に加えら
れ、ここでシフトレジスタによりクロック1周期づつ遅
延される等して、水平周期(635μsθC)のうちの
有効水平走査期間(約60μ8eC)の間に320個の
サンプリングパルスa −nが順次発生され、その後に
1個の転送パルスが発生される。このサンプリングパル
スa −nは表示すべき映像の1ラインを水平方向に3
20の絵素に分割したときのそれぞれの絵素に対応し、
その位置は水平同期信号Hに対して常に一定になるよう
に制御される。
この320個のサンプリングパルスa −nがそれぞれ
上記の320組のサンプルホールド回路組31a〜31
nに加えられ、これによって各サンプルホールド回路組
31a〜31nには1ラインを320個の絵素に区分し
たときのそれぞれの絵素のR,G、Bの各映像信号が個
別にサンプリングされ、ホールドされる0そのサンプル
ホールドされた320組の)t、G、B映像信号は1ラ
イン分のサンプルホールド終了後に320組のメモリ3
2a〜32cに転送パルスtによって一斉に転送され、
ここで次の水平期間の間保持される。
この表示すべきテレビジョン画像の1ライン分の各絵素
のR,G、B映像信号を1水平期間保持しておくメモリ
組32a〜32nのそれぞれの単位メモリの出力側に、
それぞれの出力のR,G。
B映像信号によりパルス幅変調をするパルス幅変調回路
組37a〜37nが設けられ、その出力のパルス信号が
電子ビームの照射量制御用の制御信号としてスイッチン
グ回路35a〜35nに加えられ、順次選択されて制御
電極6の導電体15a〜15nに加えられるようになさ
れている。
ここで用いることのできる各パルス幅変調回路の具体回
路例を第4図に、その各部の波形を第6図に、それぞれ
示す。この回路においては、メモリ組32a〜32nの
うちの1個の単位メモリから出力された保持されている
映像信号Aが入力端17 ・ ・ 子38に加えられ、また、基準となる三角波状波形もし
くは鋸歯状波形の基準信号Bが入力端子39に加えられ
る。それらがトランジスタ40.41でインピーダンス
変換されて抵抗42により合成され、両者の重畳信号C
となされてコンデンサ43を介して取り出される。そし
て、トランジスタ44により適当なバイアス電圧が付加
され、ダイオード45.46と電源47.48とからな
るクリップ回路49に加えられる。電源47.48はそ
れぞれC中のEl、E2々る電圧に設定されており、ダ
イオード415.46の接触電位差を無視すると、81
以上およびE2以下の部分がクリップされてDのような
りリップ出力が取り出される。この出力信号はトランジ
スタ5oを介して可変抵抗器61から適当なレベルで取
シ出され、トランジスタ62〜64からなるスイッチン
グ回路に加えられ、ここで一定電圧の電源電圧E3がス
イッチングされて、出力端子65にEのように映像信号
Aの大きさに応じてパルス幅(デユーティ比)が変調さ
れた一定電圧の制御信号が出力される。
そこで、このようなパルス幅変調されたパルス波形の制
御信号を表示素子の制御電極6の各導電板15a〜15
nに印加すれば、水平方向の320個のそれぞれの絵素
のR,G、B各映像信号毎X電子ビームをそのパルス期
間だけ通過させるように制御することができ、単位時間
当りの通過量を制御することができてスクリーン9での
螢光体田の発光明るさを映像信号に応じて制御すること
ができ、テレビジョン画像を表示することができる。
このパルス幅変調されたパルスからなる制御信号Eの振
幅は入力映像信号Aの大きさとは無関係に一定であり、
電源電圧ECの設定により任意に選択できる。
また、パルス幅変調回路としては、この他にもディジタ
ル回路を用いたものなど任意のものが使用され得る。
バ)9ス幅変調された1ライン分のR,G、B映像信号
はそれぞれ320個のスイッチング回路35a〜36n
に加えられる。スイッチング回路35a〜35nはそれ
ぞれがR,G、Bの個別人刃端子とそれらを順次切換え
て出力する共通出力端子とを有するもので、各スイッチ
ング回路35a〜35nの出力は電子ビームを変調する
ための制御信号として表示素子の制御電極5の320本
の導電板15a〜15nにそれぞれ個別に加えられる。
各スイッチング回路35a〜35nはスイッチングパル
ス発生回路36から加えられるスイッチングパルスによ
って同時に切換制御される。スイッチングパルス発生回
路36は先述の水平駆動パルス発生回路28からのパル
ス”y’7+bによって制御されており、各水平期間の
中央部分の約50μsecを3分割して約17μsea
づつスイッチング回路36 a 〜35 nを切換え、
R、G 、Hの各映像信号を時分割して交互に順次出力
し、制御電極16a〜15Hに供給するように切換信号
rr ’J r bを発生する0ただし、スイッチング
回路35a〜35nにおいて、奇数番目のスイッチング
回路35 a 、 36’c **a***は*−G−
Bの順序で切換えられ、偶数番目のスイッチング回路3
5b、−,35d **em35nは逆にB−G−R(
7)順序で切換えられるようになされている。
ここで注意すべきことは、スイッチング回路35a〜3
5nにおけるR、G、Bの映像信号の供給切換えと、水
平偏向駆動回路29による電子ビームのR,G、Bの螢
光体への照射切換え水平偏向とが、タイミングにおいて
も順序においても完全に一致するように同期制御されて
いることである。これにより、電子ビームがR螢光体に
照射されているときにはその電子ビームの照射量がR映
像信号によって制御され、G、Hについても同様に制御
されて、各絵素のR,G、B各螢光体の発光がその絵素
のR,G、B映像信号によってそれぞれ制御されること
になり、各絵素が入力の映像信号に従って発光表示され
るのである。かかる制御が1ライン分の320個の絵素
について同時に行われて1ラインの映像が表示され、さ
らに240本分のラインについて上方のラインから順次
行われて、スクリーン9上に1つの映像が表示されるこ
とになる。
そして、以上の如き諸動作が入力テレビジョン21″ 信号の1フイールド毎にくり返され、その結果、通常の
テレビジョン受像機と同様にスクリーン9上に動画のテ
レビジョン画像が映出される。
このように、パルス幅変調されたパルス波形信号を制御
信号として表示素子の制御電極6の各導電板15a〜1
5nに印加するようにすれば、映像信号の大きさが変化
しても制御電極5に印加する制御信号の振幅を変化させ
ることなく電子ビームの通過量を制御することができ、
スクリーン9の螢光体20における発光明るさを映像信
号に応じて制御することができる。このときに制御電極
6に加えるパルス幅変調信号の電圧E3は適当なレベル
に設定しておけばよい。そして、その電圧は入力映像信
号と無関係に一定であるために電子ビームの集束系の特
性に影響を与えることがなくなり、電子ビームのスポッ
ト径、を常に最良の状態にしてフォーカスの良い解像度
め゛良好な画像を表示することができる。また、このよ
うに電子ビームの集束状態が乱されることがないため、
スクリーン9の螢光体には入力映像信号の大きさに正し
221・ く比例した量の電子ビームが照射されることになり、そ
の発光明るさは正しく入力映像信号に対応したものとな
つ3て、良好な画像表示が達成されるものである。
なお、以上の実施例においてはパルス幅変調回路をメモ
リとスイッチング回路と9間に設けるようにしたが、ス
イッチング回路の出力側に設けるようにしてもよい。そ
の場合にはノ(ルス幅変調回路の数を3分の1にするこ
とができる。
このように、発光強度を制御している制御電極を有し、
PWM変調方式で制御する場合、腎の印加電圧の大きさ
は、他の集束電極への印加電圧との相関により、電子ビ
ームがスクリーン上で最も集束される様に決められる。
しかし、この電圧の大きさを集束にはほとんど影響を与
えず、偏向特に垂直偏向に変化を与える様に変化させる
ことで、スクリーン上での各絵素に対応して垂直偏向量
を微小に変化させることが可能である0ただし、各絵素
を電子ビームが照射する時間内での制御をしなければな
らず、偏向時間と同期させて制御しなければならない。
よってPWM変調の電圧の大きさを微小に変化させるこ
とで、他の集束、偏向電極の構造的な不均一性によって
、各絵素の垂直方向の偏向感度の違いによって生じる垂
直ビーム位置の不均一性を、上記の制御電極の印加電圧
を各絵素において均一になるように印加してやり、スク
リーン上で、視覚的に電子ビームが均一(等間隔)に位
置するように補正するものでぬる。
特に、上記のように複数の線陰極を電子ビーム発生源と
すると、その各々の線陰極のうけもつスクリーン上での
、電子ビームの照射位置、特に、隣り合う線陰極のうけ
もつ電子ビームの照射位置の近接する所においては、電
子ビームが等間隔に位置することがむずかしく、視覚的
に横線が入ったように見える。
そこで本発明は、制御電極へのPWM変調した印加電圧
の電圧の大きさを微小に変化させることにより垂直方向
のビーム照射位置を各絵素毎に補正して横線を目立たな
くすることを目的とするものである。
以下、その一実施例について説明する。
まず、第1図中、電子ビーム流の制御電極5が制御電極
にあたるものであり、これは各絵素に対応して別個の独
立した電極を有している。
第6図に線陰極20,2ハの2本をと9あげ、この場合
のビームの位置を第7図に示す。第7図aで分かる様に
、への所のビームが不均一になり、視覚的に横線が見え
やすくなる。この原因としては、数多くのことが考えら
れるが、(1)電極3,6などのエツジの不均一、(2
)電極6〜7の絶縁用スペーサ電極への帯電、(3)垂
直偏向板の不均一、などがあるLこの様に各絵素(第7
図では15bと15cを例としている)レベルでのビー
ムの不均一の補正は、制御電極6の如く各絵素に対応し
た電極を利用するのが妥当であると考えられる。
従来、制御電極5には、映像信号に比例した電圧を与え
る゛(PAM方式)か、電圧は一定でパルスの幅を変調
する(PWM方式)の2種が考えられたが、前者におい
ては、電子ビーム流を制御可能ではあるが、制御電極に
印加される電圧値その25’・ ものが、変調されているので、集束電極との相関で決定
される集束条件が一意的に定まらず、映像信号に応じて
スクリーン上での電子ビームのフォーカスが変化してい
た0かつ、偏向感度を微小ではあるが変化させるため、
一つの線陰極のうけもつスクリーン上での振幅(第5図
中LVで示す)が微妙に変化していた。
そこで以上の欠点を解消するため、上述のようにPWM
方式とすると、一定のフォーカス及び振幅L■を得るこ
とができる。そしてPWM方式のパルスの波高値は約4
0V前後必要であり、その波高値を数Vの範囲内変化さ
せると、犬きくフォーカスは変化しなく、偏向感度にお
いては、第7図aよりbに補正するに足るだけの量が得
られる。
そこで、PWMの波高値を微小に変調をかけることで、
横線の補正が考えられるわけである。
第7図aで補正したい電子ビームの位置、たとえば、2
0−゛9”と2バー“1″とすると、第6図Cの如く、
一意的にその電子ビーム照射時間が区別されており、こ
のCのパルスと同期して制御型26”’−−・ 圧の印加電圧を変調すればよいのである。
第8図aは、線陰極20,2ノ・のマクテイプな状態時
の時間幅を示し、bは、垂直方向の偏向を制御する偏向
電圧を示している0 具体回路の一例を第9図に示す。通常はvEE〜vcc
1の波高値をもつPWM出力が得られるが、補正したい
20一″9°′パルス期間だけvCC2の回路側にスイ
ッチングしてvErvCC2の波高値のPWM出力を得
る方法である。回路方式は、PWM出力パルスの波高値
を変化するものであり、この他いろいろな方式が考えら
れる。
このように、本発明によれば、補正によって各絵素ごと
にビームの位置を変化させることができ、ビームを等間
隔に補正することができて不均一がなくなり、視覚的な
横線がなくなり均質な画像を表示することができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像表示装置に用いられる一例の画像
表示素子の基本構成を示す分解斜視図、第2図はそのス
クリーンの拡大図、第3図は同装置の駆動回路の基本構
成を示すブロック図、第4図はその一部の具体回路図、
第6図はその動作を説明する波形図、第6図は第1図の
要部の断面を示す断面図、第7図a、bは補正前および
補正後のスクリーン上でのビーム位置を示す正面図、第
を図はその補正用パルスの時間位置を示す波形図、第9
図は本発明の一実施例における画像表示装置の要部の具
体回路図である。 2・・・・・・電子ビーム源としての線陰極、3.ぎ・
0・・・垂直集束電極、4・・・・・・垂直偏向電極、
6・・フ・・・電子ビーム流制御電極、6・・・・・・
水平集束電極、7・・・・・・水平偏向電極、8・・・
・・・電子ビーム加速電極、9・0・・・スクリーン、
20・・・・・・螢光体、23・・・・・・入力端子、
24・・・・・・同期分離回路、26・・・・・・垂直
駆動パルス発生回路、26・−・・・・線陰極駆動回路
、27・・・・・・垂直偏向駆動回路、28・・・・・
・水平駆動パルス発生回路、29・・・・・・水平偏向
駆動回路、30・・・・・・色復調回路、31a〜31
n・・・・・・サンプルホールド回路組、32a〜32
n・0・・・メモリ組、340a・・・サンプリングパ
ルス発生回路、36a〜36n−・・−・スイッチング
回路、36・・拳・・・スイッチングノくルス発生回路
、37a〜37n・・・#―・ノ(ルス幅変調回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第3図 第4図 区。 第5図 −−1;ND −□    −□GND 11に6図 a7図 b 第8′図 (C) !9図 EE

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子ビーム発生源と、上記電子ビームが照射されること
    により発光する螢光体を有するスクリーンと、上記電子
    ビーム発生源で発生された電子ビームを集束する集束電
    極と、上記電子ビームを上記スクリーンにいたるまでの
    間で偏向する静電形の偏向電極と、上記電子ビームを上
    記スクリーンに照射する量を制御して発光強度を制御す
    る制御電極とを具備した画像表示素子を設け、上記発光
    強度を制御する制御電極に映像信号に応じてパルス幅変
    調した制御信号を印加するとともに、その印加、する電
    圧の大きさを変化させて上記電子ビームを偏向させ上記
    電子ビームの微小な位置変化をさせるようにしたことを
    特徴とする画像表示装置。
JP20391681A 1981-12-17 1981-12-17 画像表示装置 Granted JPS58106736A (ja)

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JP20391681A JPS58106736A (ja) 1981-12-17 1981-12-17 画像表示装置

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JPH0161226B2 JPH0161226B2 (ja) 1989-12-27

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