JPH0376073B2 - - Google Patents

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JPH0376073B2
JPH0376073B2 JP17551782A JP17551782A JPH0376073B2 JP H0376073 B2 JPH0376073 B2 JP H0376073B2 JP 17551782 A JP17551782 A JP 17551782A JP 17551782 A JP17551782 A JP 17551782A JP H0376073 B2 JPH0376073 B2 JP H0376073B2
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JP
Japan
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electron beam
circuit
line
vertical
horizontal
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JP17551782A
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JPS5964982A (ja
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Mitsuya Masuda
Shizuo Inohara
Minoru Ueda
Sadahiro Takuhara
Hirosuke Yamamoto
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Priority to US06/439,548 priority patent/US4535272A/en
Publication of JPS5964982A publication Critical patent/JPS5964982A/ja
Publication of JPH0376073B2 publication Critical patent/JPH0376073B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J31/00Cathode ray tubes; Electron beam tubes
    • H01J31/08Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
    • H01J31/10Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
    • H01J31/12Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
    • H01J31/123Flat display tubes
    • H01J31/125Flat display tubes provided with control means permitting the electron beam to reach selected parts of the screen, e.g. digital selection
    • H01J31/126Flat display tubes provided with control means permitting the electron beam to reach selected parts of the screen, e.g. digital selection using line sources
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G1/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data
    • G09G1/20Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data using multi-beam tubes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/98Circuit arrangements not adapted to a particular application of the tube and not otherwise provided for
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers

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  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スクリーン上の画面を垂直方向に複
数に区分したときのそれぞれの区分毎に電子ビー
ムを発生させ、各区分毎にそれぞれの電子ビーム
を垂直方向に偏向して複数のラインを表示し、全
体としてテレビジヨン画像を表示する装置に関す
る。
従来例の構成とその問題点 従来、カラーテレビジヨン画像表示用の表示素
子としては、ブラウン管が主として用いられてい
るが、従来のブラウン管では画面の大きさに比し
て奥行きが非常に長く、薄形のテレビジヨン受像
機を作成することは不可能であつた。また、平板
状の表示素子として最近EL表示素子、プラズマ
表示素子、液晶表示素子等が開発されているが、
いずれも輝度、コントラスト、カラー表示等の性
質の面で不充分であり、実用化されるには至つて
いない。
そこで、電子ビームを用いて平板状の表示装置
を達成するものとして、スクリーン上の画面を垂
直方向に複数の区分に分割してそれぞれの区分毎
に電子ビームを発生させ、各区分毎にそれぞれの
電子ビームを垂直方向に偏向して複数のラインを
表示し、全体としてテレビジヨン画像を表示する
ものが考案された。
まずここで用いられる画像表示素子の基本的な
一構成例を第1図に示して説明する。
この表示素子は、後方から前方に向つて順に、
背面電極1、ビーム源としての線陰極2、垂直集
束電極3,3′、垂直偏向電極4、ビーム流制御
電極5、水平集束電極6、水平偏向電極7、ビー
ム加速電極8およびスクリーン板9が配置されて
構成されており、これらが扁平なガラスバルブ
(図示せず)の真空になされた内部に収納されて
いる。
ビーム源としての線陰極2は水平方向に線状に
分布する電子ビームを発生するように水平方向に
張架されており、かかる線陰極2が適宜間隔を介
して垂直方向に複数本(ここでは2イ〜2ニの4
本のみを示している)設けられている。この実施
例では15本設けられているものとする。それらを
2イ〜2ヨとする。これらの線陰極2はたとえば
10〜20μφのタングステン線の表面に熱電子放出
用の酸化物陰極材料が塗着されて構成されてい
る。そして、これらの線陰極2イ〜2ヨは電流が
流されることにより熱電子ビームを発生しうるよ
うに加熱されており、後述するように、上記の線
陰極2イから順に一定時間ずつ電子ビームを放出
するように制御される。背面電極1は、その一定
時間電子ビームを放出すべく制御される線陰極2
以外の他の線陰極2からの電子ビームの発生を抑
止し、かつ、発生された電子ビームを前方向だけ
に向けて押し出す作用をする。この背面電極1は
ガラスバルブの後壁の内面に付着された導電材料
の塗膜によつて形成されていてもよい。また、こ
れらの背面電極1と線陰極2とのかわりに、面状
の電子ビーム放出陰極を用いてもよい。
垂直集束電極3は線陰極2イ〜2ヨのそれぞれ
と対向する水平方向に長いスリツト10を有する
導電板11であり、線陰極2から放出された電子
ビームをそのスリツト10を通して取り出し、か
つ、垂直方向に集束させる。水平方向1ライン分
(320絵素分)の電子ビームを同時に取り出す。図
では、そのうちの水平方向の1区分のもののみを
示している。スリツト10は途中に適宜の間隔で
桟が設けられていてもよく、あるいは、水平方向
に小さい間隔(ほとんど接する程度の間隔)で多
数個並べて設けられた貫通孔の列で実質的にスリ
ツトとして構成されていてもよい。垂直集束電極
3′も同様のものである。
垂直偏向電極4は上記スリツト10のそれぞれ
の中間の位置に水平方向にして複数個配置されて
おり、それぞれ、絶縁基板12の上面と下面とに
導電体13,13′が設けられたもので構成され
ている。そして、相対向する導電体13,13′
の間に垂直偏向用電圧が印加され、電子ビームを
垂直方向に偏向する。この実施例では、一対の導
電体13,13′によつて1本の線陰極2からの
電子ビームを垂直方向に16ライン分の位置に偏
向する。そして、16個の垂直偏向電極4によつて
15本の線陰極2のそれぞれに対応する15対の導電
体対が構成され、結局、スクリーン9上に240本
の水平ラインを描くように電子ビームを偏向す
る。
次に、制御電極5はそれぞれが垂直方向に長い
スリツト14を有する導電板15で構成されてお
り、所定間隔を介して水平方向に複数個並設され
ている。この実施例では320本の制御電極用導電
板15a〜15mが設けられている(図では10本
のみ示している)。この制御電極5は、それぞれ
が電子ビームを水平方向に1絵素分ずつに区分し
て取り出し、かつ、その通過量をそれぞれの絵素
を表示するための映像信号に従つて制御する。従
つて、制御電極5を320本設ければ水平1ライン
分当り320絵素を表示することができる。また、
映像をカラーで表示するために、各絵素はR、
G、Bの3色の螢光体で表示することとし、各制
御電極5にはそのR、G、Bの各映像信号が順次
加えられる。また、320本の制御電極5には1ラ
イン分の320組の映像信号が同時に加えられ、1
ライン分の映像が一時に表示される。
水平集束電極6は制御電極5のスリツト14と
相対向する垂直方向に長い複数本(320本)のス
リツト16を有する導電板17で構成され、水平
方向に区分されたそれぞれの絵素毎の電子ビーム
をそれぞれ水平方向に集束して細い電子ビームに
する。
水平偏向電極7は上記スリツト16のそれぞれ
の中間の位置に垂直方向にして複数本配置された
導電板18で構成されており、それぞれの間に水
平偏向用電圧が印加されて、各絵素毎の電子ビー
ムをそれぞれ水平方向に偏向し、スクリーン9上
でR、G、Bの各螢光体を順次照射して発光させ
るようにする。その偏向範囲は、この実施例では
各電子ビーム毎に1絵素分の幅である。
加速電極8は垂直偏向電極4と同様の位置に水
平方向にして設けられた複数個の導電板19で構
成されており、電子ビームを充分なエネルギーで
スクリーン9に衝突させるように加速する。
スクリーン9は電子ビームの照射によつて発光
される螢光体20がガラス板21の裏面に塗布さ
れ、また、メタルバツク層(図示せず)が付加さ
れて構成されている。螢光体20は制御電極5の
1つのスリツト14に対して、すなわち、水平方
向に区分された各1本の電子ビームに対して、
R、G、Bの3色の螢光体が1対ずつ設けられて
おり、垂直方向にストライブ状に塗布されてい
る。第1図中でスクリーン9に記入した破線は複
数本の線陰極2のそれぞれに対応して表示される
垂直方向での区分を示し、2点鎖線は複数本の制
御電極5のそれぞれに対応して表示される水平方
向での区分を示す。これら両者で仕切られた1つ
の区画には、第2図に拡大して示すように、水平
方向では1絵素分のR、G、Bの螢光体20があ
り、垂直方向では16ライン分の幅を有している。
1つの区画の大きさは、たとえば、水平方向が1
mm、垂直方向が16mmである。
なお、第1図においては、わかり易くするため
に水平方向の長さが垂直方向に対して非常に大き
く引き伸ばして描かれている点に注意されたい。
また、この実施例では1本の制御電極5すなわ
ち1本の電子ビームに対してR、G、Bの螢光体
20が1絵素分の1対のみ設けられているが、2
絵素以上分の2対以上設けられていてももちろん
よく、その場合には制御電極5には2つ以上の絵
素のためのR、G、B映像信号が順次加えられ、
それと同期して水平偏向がなされる。
次に、この表示素子にテレビジヨン映像を表示
するための駆動回路の基本構成を第3図に示して
説明する。最初に、電子ビームをスクリーン9に
照射してラスターを発光させるための駆動部分に
ついで説明する。
電源回路22は表示素子の各電極に所定のバイ
アス電圧(動作電圧)を印加するための回路で、
背面電極1には−V1、垂直集束電極3,3′には
V3,V3′、水平集束電極6にはV6、加速電極8に
はV8、スクリーン9にはV9の直流電圧を印加す
る。
次に、入力端子23にはテレビジヨン信号の複
合映像信号が加えられ、同期分離回路24で垂直
同期信号Vと水平同期信号Hとが分離抽出され
る。垂直駆動パルス発生回路25は垂直パルスに
よつてリセツトされて水平パルスをカウントする
カウンタ等によつて構成され、垂直周期のうちの
垂直帰線期間を除いた有効垂直走査期間(ここで
は240H分の期間とする)に順次16H期間ずつの
長さの15個の駆動パルス〔イ,ロ……ヨ〕を発生
する。この駆動パルス〔イ,ロ……ヨ〕は線陰極
駆動回路26に加えられ、ここで反転されて、各
パルス期間のみ低電位になされそれ以外の期間に
は約20ボルトの高電位になされた線陰極駆動パル
ス〔イ′,ロ′……ヨ′〕に変換され、各線陰極2
イ,2ロ……2ヨに加えられる。各線陰極2イ,
……2ヨはその駆動パルス〔イ′〜ヨ′〕の高電位
の間に電流が流されて加熱されており、駆動パル
ス〔イ′〜ヨ′〕の低電位期間にも電子を放出しう
るように加熱状態が保持される。これにより、15
本の線陰極2イ〜2ヨからはそれぞれに低電位の
駆動パルス〔イ′〜ヨ′〕が加えられた16H期間に
のみ電子が放出される。高電位が加えられている
期間には、背面電極1と垂直集束電極3とに加え
られているバイアス電圧によつて定められた線陰
極2の位置における電位よりも線陰極2イ〜2ヨ
に加えられている高電位の方がプラスになるため
に、線陰極2イ〜2ヨからは電子が放出されな
い。かくして、線陰極2においては、有効垂直走
査期間の間に、上方の線陰極2イから下方の線陰
極2ヨに向つて順に16H期間ずつ電子が放出され
る。放出された電子は背面電極1により前方の方
へ押し出され、垂直集束電極3のうち対向するス
リツト10を通過し、垂直方向に集束されて、平
板状の電子ビームとなる。
次に、垂直偏向駆動回路27は垂直駆動パルス
〔イ〜ヨ〕のそれぞれによつてリセツトされ水平
同期信号をカウントするカウンタと、そのカウン
ト出力をD/A変換する変換回路と等によつて構
成されており、各垂直駆動パルス〔イ〜ヨ〕の
16H期間の間に1Hずつ16段階に変化する一対の
垂直偏向信号v,v′を発生する。垂直偏向信号v
とv′とはともに中心電圧V4のもので、vは順次
増加し、v′は順次減少してゆくように、互いに逆
方向に変化するようになされている。これらの垂
直偏向信号vとv′はそれぞれ垂直偏向電極4の電
極13と13′に加えられ、その結果、それぞれ
の線陰極2イ〜2ヨから発生された電子ビームは
垂直方向に16段階に偏向され、先に述べたように
スクリーン9状では1つの電子ビームで16ライン
分のラスターを上から順に順次1ライン分ずつ描
くように偏向される。
以上の結果、15の線陰極2イ〜2ヨの上方の
ものから順に16H期間ずつ電子ビームが放出さ
れ、かつ各電子ビームは垂直方向の15の区分内
で上方から下方に順次1ライン分ずつ偏向される
ことによつて、スクリーン9上では上端の第1ラ
イン目から下端の第240ライン目まで順次1ライ
ン分ずつ電子ビームが垂直偏向され、合計240ラ
インのラスターが描かれる。
このように垂直偏向された電子ビームは制御電
極5と水平集束電極6とによつて水平方向に320
の区分に分割されて取り出される。第1図ではそ
のうちの1区分のものを示している。この電子ビ
ームは各区分毎に、制御電極5によつて通過量が
制御され、水平集束電極6によつて水平方向に集
束されて1本の細い電子ビームとなり、次に述べ
る水平偏向手段によつて水平方向に3段階に偏向
されてスクリーン9上のR、G、Bの各螢光体2
0に順次照射される。
すなわち、水平駆動パルス発生回路28は3個
縦続接続された単安定マルチバイブレータ等で構
成されていて、水平同期信号によつてトリガされ
て、1水平期間のうちにパルス幅の等しい3つの
水平駆動パルスr,g,bを発生する。ここで
は、一例として、それぞれのパルス幅を17μsecと
して、有効水平走査期間である50μsecの間に3つ
のパルスr,g,bが発生されるようにしてい
る。それらの水平駆動パルスr,g,bは水平偏
向駆動回路29に加えられる。この水平偏向駆動
回路29は水平駆動パルスr,g,bによつてス
イツチングされて3段階に変化する一対の水平偏
向信号hとh′を発生する。水平偏向信号h,h′は
ともに中心電圧Vのもので、hは順次増加し、
h′は順次減少してゆくように、互いに逆方向に変
化する。これらの水平偏向信号h,h′はそれぞれ
水平偏向電極7の電極18,18′に加えられる。
その結果、水平方向に区分された各電子ビームは
各水平期間のスクリーン9のR,G,Bの蛍光体
に順次17μsecずつ照射されるように水平偏向され
る。ただし、第1図の表示素子では、水平偏向電
極17においては1つの導電体18又は18′が
隣接する2つの区分の電子ビームの偏向のために
用いられていてそれら隣接する電子ビームに対し
互いに逆方向への偏向作用を生じるようになされ
ているため、320区分の電子ビームは、奇数番目
の区分のものがR→G→Bの順に偏向されるとす
れば偶数番目の区分のものは逆にB→G→Rの順
に偏向されているというように、1区分おきに逆
方向に偏向される。
かくして、各ラインのラスターにおいては水平
方向の320個の各区分毎に電子ビームがR,G,
Bの各螢光体20に順次照射される。
そこで、各ラインの各水平区分毎に電子ビーム
をR,G,Bの映像信号によつて変調することに
より、スクリーン9上にカラーテレビジヨン画像
を表示することができる。
次に、その電子ビームの変調制御部分について
説明する。
まず、テレビジヨン信号入力端子23に加えら
れた複合映像信号は色復調回路30に加えられ、
ここでR−YとB−Yの色差信号が復調され、G
−Yの色差信号がマトリクス合成され、さらに、
それらが輝度信号Yと合成されて、R,G,Bの
各原色信号((以下、R,G,B映像信号とい
う)、が出力される。それらのR,G,B各映像
信号は320組のサンプルホールド回路組31a〜
31nに加えられる。各サンプルホールド回路組
31a〜31nはそれぞれR用、G用、B用の3
個のサンプルホールド回路を有している。それら
のサンプルホールド回路組31a〜31nのサン
プルホールド出力は各々保持用のメモリ組32a
〜32nに加えられる。
一方、サンプリング用基準クロツク発振器33
はPLL(フエーズロツクドループ)回路等により
構成されており、この実施例では約6.4MHzの基
準クロツクを発生する。その基準クロツクは水平
同期信号Hに対して常に一定の位相を有するよう
に制御されている。この基準クロツクはサンプリ
ングパルス発生回路34に加えられ、ここでシフ
トレジスタによりクロツク1周期ずつ遅延される
等して、水平周期(63.5μsec)のうちの有効水平
走査期間(約50μsec)の間に320個のサンプリン
グパルス〔a〜n〕が順次発生され、その後に1
個の転送パルスが発生される。このサンプリング
パルス〔a〜n〕は表示すべき映像の1ラインを
水平方向に320の絵素に分割したときのそれぞれ
の絵素に対応し、その位置は水平同期信号Hに対
して常に一定になるように制御される。
この320個のサンプリングパルス〔a〜n〕が
それぞれ上記の320個のサンプルホールド回路組
31a〜31nに加えられ、これよつて各サンプ
ルホールド回路組31a〜32nには1ラインを
320個の絵素に区分したときのそれぞれの絵素R,
G,Bの各映像信号が個別にサンプリングされ、
ホールドされる。このサンプルホールドされた
320組のR,G,B映像信号は1ライン分のサン
プルホールド終了後に320個のメモリ32a〜3
2cに転送パルスtによつて一斉に転送され、こ
こで次の1水平期間の間保持される。
メモリ32a〜32nに保持された1ライン分
のR,G,B映像信号はそれぞれ320組のパルス
幅変調回路組37a〜37nに加えられ、ここで
そのサンプルホールドされたR,G,B映像信号
の大きさに応じて基準パルス信号がパルス幅変調
されて出力される。その基準パルス信号のくり返
し周期は上記の水平偏向回路における水平駆動パ
ルスr,g,bのパルス幅よりも充分に小さいも
のであることが望ましく、たとえば、1:10〜
1:100程度のものが用いられる。
このパルス幅変調回路組37a〜37nの出力
信号は、それぞれスイツチング回路35a〜35
nに加えられる。スイツチング回路35a〜35
nはそれぞれがR,G,Bの個別入力端子とそれ
らを順次切換えて出力する共通出力端子とを有す
るアナログゲートにより構成されたもので、各ス
イツチング回路35a〜35nの出力は電子ビー
ムを変調するための制御信号として表示素子の制
御電極5の320本の導電板15a〜15nにそれ
ぞれ個別に加えられる。各スイツチング回路35
a〜35nはスイツチングパルス発生回路36か
ら加えられるスイツチングパルスによつて同時に
切換制御される。スイツチングパルス発生回路3
6は先述の水平駆動パルス発生回路28からのパ
ルスr,g,bによつて制御されており、各水平
期間の中央部分の約50μsecを3分割して約17μsec
ずつスイツチング回路35a〜35nを切換え、
R,G,Bの各映像信号を時分割して交互に順次
出力し、制御電極15a〜15nに供給するよう
に切換信号r,g,bを発生する。ただし、スイ
ツチング回路35a〜35nにおいて、奇数番目
のスイツチング回路35a,35c……はR→G
→Bの順序で切換えられ、偶数番目のスイツチン
グ回路35b,35d……35nは逆にB→G→
Rの順序で切換えられるようになされている。
ここで注意すべきことは、スイツチング回路3
5a〜35nにおけるR,G,Bの映像信号の供
給切換えと、水平偏向駆動回路29による電子ビ
ームR,G,Bの螢光体への照射切換え水平偏向
とが、タイミングにおいても順序においても完全
に一致するように同期制御されていることであ
る。これにより、電子ビームがR螢光体に照射さ
れているときにはその電子ビームの照射量がR映
像信号によつて制御され、G,Bについても同様
に制御されて、各絵素のR,G,B各螢光体の発
光がその絵素のR,G,B映像信号によつてそれ
ぞれ制御されることになり、各絵素が入力の映像
信号に従つて発光表示されるのである。かかる制
御が1ライン分の320個の絵素について同時に行
われて1ラインの映像が表示され、さらに240分
のラインについて上方のラインから順次行われ
て、スクリーン9上に1つの映像が表示されるこ
とになる。
そして、以上の如き諸動作が入力テレビジヨン
信号の1フイールド毎にくり返され、その結果、
通常のテレビジヨン受像機と同様にスクリーン9
上に動画のテレビジヨン映像が映出される。
以上のようにして、この表示装置においてはテ
レビジヨン映像が映出されるのであるが、この装
置において画像を正確に表示するためには、複数
の電子ビーム発生源すなわちここでは線陰極にお
いて電子ビームを発生させるための駆動をテレビ
ジヨン信号にうまく同期させ、かつ、不要なとき
には電子ビームを発生させないようにする必要が
ある。
まず、第4図に垂直駆動パルス発生回路25と
線陰極駆動回路26の従来の構成例を示す。垂直
駆動パルス発生回路25には、まず垂直駆動パル
ス発生用のカウンタ・デコーダ38を設けてい
る。このカウンタ・デコーダ38は、水平同期信
号等の水平パルスを計数して16H期間毎に順次
16H幅の駆動パルス〔イ,ロ……ヨ〕を発生する
ものである。
そして、このカウンタ・デコーダ38における
駆動パルス発生を制御するため、同期分離回路か
ら得た垂直同期信号Vにより単安定マルチバイブ
レータ39をトリガして有効垂直走査期間の直前
までのパルスVdを作成し、その後縁によりフリ
ツプフロツプ40をセツトして垂直ブランキング
パルスVBLを終了させる。フリツプフロツプ4
0の出力の垂直ブランキングパルスVBLはカウ
ンタ・デコーダ38にリセツト用信号として加え
ており、カウンタ・デコーダ38はこのパルス
VBLが高レベルになつているときにのみカウン
ト・デコード動作を行う。従つて、上記のような
パルスVBLによつて制御することにより、カウ
ンタ・デコーダ38を常に有効垂直走査期間の開
始時点から動作開始させることができ、その出力
端子〔イ〜ヨ〕から垂直駆動パルス〔イ〜ヨ〕を
発生させることができる。そして、最後の駆動パ
ルス〔ヨ〕の後縁によつてフリツプフロツプ40
をリセツトさせて、パルスVBLを低レベルにし、
次の有効垂直走査期間の開始時点まではカウン
タ・デコーダ38から出力が発生されないように
制御する。
そして、このようにして作成した駆動パルス
〔イ〜ヨ〕はそれぞれ線陰極駆動回路26のトラ
ンジスタ41イ〜41ヨのベースに加え、そのパ
ルス期間のみ導通させる。このトランジスタ41
イ〜41ヨのコレクタはそれぞれ抵抗42イ〜4
2ヨを介して正電源(+B1)に接続し、エミツ
タは負電源(−B2)に接続している。
従つて、各トランジスタ41イ〜41ヨのコレ
クタは各駆動パルス〔イ〜ヨ〕のパルス期間のみ
(−B2)の低電位になり、それ以外の期間は約10
ボルトの高電位になる線陰極駆動パルス〔イ′〜
ヨ′〕が出力される。そこで、これをそれぞれ線
陰極2イ〜2ヨの一端に加え、他端をダイオード
43イ〜43ヨを介して接地する。このようにす
ると、パルス〔イ′〜ヨ′〕が高電位の期間には各
線陰極2イ〜2ヨに電流が流されて電子を放出し
うる温度まで加熱される。ただし、この高電位期
間には背面電極1と垂直集束電極3とに加えられ
ているバイアス電圧によつて定められた線陰極2
イ〜2ヨの位置における電位よりも線陰極2イ〜
2ヨに加えられている高電位の方が高くなるため
に、電子は放出されない。そして、各線陰極2イ
〜2ヨに加えられる駆動パルス〔イ′〜ヨ′〕が低
電位のパルス期間になると、それぞれのダイオー
ド43イ〜43ヨが遮断状態になり、線陰極2イ
〜2ヨ電位が周囲の電位より低くなるので電子ビ
ームが放出される。この低電位のパルス期間には
線陰極2イ〜2ヨには加熱電流は流れないが、そ
れまでの加熱状態が保持されることにより充分に
電子が放出される。
かくして、線陰極2イ〜2ヨからは有効垂直走
査期間の間の上方の線陰極2イから下方の線陰極
2ヨに向つて順次16H期間ずつ電子が放出され、
スクーンに照射される。
なお、垂直駆動パルス〔イ〜ヨ〕の作成する手
段としてカウンタ・デコーダ38の他にも、16H
期間ずつのパルスを発生する単安定マルチバイブ
レータを15個縦続接続し、その初段のものをフリ
ツプフロツプ40の出力パルスVBLによつて有
効走査期間の開始時にトリガするようにしてもよ
い。
また、垂直ブランキングパルスVBLも、上記
実施例のものの他に、垂直同期信号をそのまま用
いたり、一旦積分してから波形成形したりして、
任意の手段によつて作成すればよい。
ところが、この回路は、抵抗42イ〜42ヨに
よつて電力を消費すること、トランジスタ41イ
〜41ヨは大電流のトランジスタが必要であるこ
とという欠点がある。なぜならば、線陰極2イ〜
2ヨを加熱して電子を放出させるには、線陰極2
イ〜2ヨに50mA程度のI1を必要とする。電流I1
を50mA流すと抵抗42イ〜42ヨ(以下R)で
R×I1の損失を生じる。抵抗42イ〜42ヨを小
さくすれば損失は少なくなるが、トランジスタ4
1イ〜41ヨが導通したとき電源(+B1)から
電源(−B2)に抵抗42イ〜42ヨを通つて電
流I2が大きく流れて消費電力が増すから、抵抗4
2イ〜42ヨによる消費電力はあまり変らない。
同時にトランジスタ41イ〜41ヨのコレクタ電
流はかなり大きく流れる。例えば、抵抗42イ〜
42ヨの抵抗値を200Ω、線陰極を200Ωとすると
(+B1)は(200Ω+200Ω)×0.05A=20Vとな
る。(−B2)は−15V程度で、トランジスタ41
イ〜41ヨが導通したときの電は175mA流れる
ことになる。このように、抵抗42イ〜42ヨに
よる消費電力が大きく、トランジスタ41イ〜4
1ヨのコレクタ電流が大きく、大電流容量のトラ
ンジスタが必要となりコストが高くなる。
発明の目的 そこで本発明はかかる不都合を解消して、線陰
極を駆動するための回路における消費電力を低減
することのできる画像表示装置を提供することを
目的とする。
発明の構成 スクリーン上の画面を垂直方向に複数に区分し
たときのそれぞれの区分毎に電子ビーム発生用の
線陰極を設けて電子ビームを発生させ、各区分毎
に上記電子ビームの通路をはさむように複数個の
垂直偏向手段を設け、各垂直偏向手段に垂直偏向
信号を印加して上記電子ビームを各区分内におい
て複数本のラインを表示すべく垂直偏向するよう
にするとともに、垂直走査期間内において上記複
数の区分の電子ビーム発生用線陰極を一方のもの
から順次一定時間ずつ駆動して電子ビームを順次
各区分毎に発生させるための垂直駆動パルスを発
生する駆動回路を設け、同極性の第1、第2のス
イツチング素子をプツシユプル接続したプツシユ
プル回路の一端を第1の電源に、他端を第2の電
源にそれぞれ接続し、上記第1、第2の電源の間
に上記第1、第2のスイツチング素子と同極性の
第3のスイツチング素子と抵抗との直列回路を接
続し、上記第2と第3のスイツチング素子に上記
垂直駆動パルスを加え、第1のスイツチング素子
に上記第3のスイツチング素子の出力パルスを加
えて上記第1、第2のスイツチング素子を交互に
導通させるようにし、上記プツシユプル回路の中
間点に上記線陰極とダイオードとを含む直列回路
の一端を接続し、その直列回路の他端を上記第1
と第2の電源の中間の電圧の点に接続するように
したことを特徴とする。
実施例の説明 第5図に本発明の一実施例の具体回路図を示
す。第5図において、第4中と同一符号のものは
同一機能を有する。
この回路では、垂直方向の分割した各区分毎に
それぞれの同極性の第1、第の2スイツチング素
子、ここではNPN形の2個のトランジスタ41
イ〜41ヨ,45イ〜45ヨをプツシユプル接続
する。
そして、そのプツシユプル回路のトランジスタ
44イ〜44ヨのコレクタを正の第1の電源(+
B1)に接続し、他方のトランジスタ45イ〜4
5ヨのエミツタを負の第2の電極(−B2)に接
続する。さらに、同極性の第3のスイツチング素
子であるトランジスタ46イ〜46ヨと抵抗47
イ〜47ヨとを直列に接続してその直列回路を第
1の電源(+B1)と第2の電源(−B2)との間
に接続し、そのトランジスタ46イ〜46ヨのコ
レクタをトランジスタ44イ〜44ヨのベースに
接続する。そして、それらトランジスタ45イ〜
45ヨと46イ〜46ヨのベースに垂直駆動パル
ス〔イ〜ヨ〕を加える。また、トランジスタ44
イ〜44ヨと45イ〜45ヨからなるプツシユプ
ル回路の中点と基準電位点の間に線陰極2イ〜2
ヨとダイオード43イ〜43ヨとの直列回路を接
続している。
かかる構成によれば、トランジスタ45イ〜4
5ヨと46イ〜46ヨのベースに垂直駆動パルス
〔イ〜ヨ〕が加えられると、そのパルスの低レベ
ル期間すなわち加熱期間には、トランジスタ45
イ〜45ヨおよび46イ〜46ヨが遮断し、かつ
そのトランジスタ46イ〜46ヨのコレクタが高
レベルになるのでトランジスタ44イ〜44ヨが
導通する。この結果、第1の電源(+B1)から
の電流I1がトランジスタ44イ〜44ヨ→抵抗4
2イ〜42ヨ→線陰極2イ〜2ヨ→ダイオード4
3イ〜43ヨを介して流れ、線陰極2イ〜2ヨを
加熱する。このときは線陰極2イ〜2ヨが正電位
になるのでそれからは電子ビームは発生されな
い。
一方、垂直駆動パルス〔イ〜ヨ〕が高レベルの
期間すなわち各垂直区分において電子ビームを発
生すべき期間には、トランジスタ45イ〜45ヨ
と46イ〜46ヨが導通し、かつそのトランジス
タ46イ〜46ヨのコレクタが低レベルになるの
でトランジスタ44イ〜44ヨが遮断する。従つ
て、このときにはトランジスタ45イ〜45ヨを
介して線陰極2イ〜2ヨに負の第2の電源(−
B2)が加えられ、ダイオード43イ〜43ヨが
カツトオフになる。これにより、このときにはそ
れぞれの線陰極2イ〜2ヨはパルス期間中は(−
B2)の低電位になり、かつ加熱用の電流が流れ
なくなつて、各線陰極2イ〜2ヨの抵抗に関係な
く一様な分布で電子ビームが発生される。
しかも、この回路によれば、電子ビームを発生
すべき期間には、トランジスタ45イ〜45ヨが
導通してもこのときはトランジスタ44イ〜44
ヨが遮断しているために、第1の電源(+B1
から第2の電源(−B2)に従来のような電流I2
流れることはなくなる。従つて、このときにトラ
ンジスタ45イ〜45ヨに流れる電流は線陰極2
イ〜2ヨからの電子ビーム放出に伴うきわめて微
少な電流のみであり、このトランジスタ45イ〜
45ヨは電流容量の小さい小形のものでよく、か
つ、それらにおける電力消費はほとんど生じな
い。
さらに、加熱期間にトランジスタ44イ〜44
ロに流れる電流も線陰極2イ〜2ヨに流す加熱電
流だけであり、これも50mA程度であるのでトラ
ンジスタ44イ〜44ロも小形のものでよく、か
つ、このトランジスタ44イ〜44ロは導通時に
飽和領域で動作するので、その消費電力も少な
い。また、線陰極2イ〜2ヨの電流は第1の電源
(+B)と抵抗42イ〜42ヨと線陰極2イ〜2
ヨによつて決まり、線陰極2イ〜2ヨの抵抗値を
適当に設定すれば抵抗42イ〜42ヨを省略する
こともできる。そして、この抵抗42イ〜42ヨ
には加熱期間だけしか電流が流れないので、その
抵抗値は加熱用電流のみに従つて定めることがで
き、抵抗42イ〜42ヨにおける消費電力もきわ
めて少なくすることができる。
かくして、この回路によれば、垂直の各区分の
線陰極2イ〜2ヨを駆動するための駆動回路にお
いてトランジスタ44イ〜44ヨ,45イ〜45
ヨを小電流容量の小形のものとすることができ、
かつ、それらのトランジスタおよび抵抗等におけ
る消費電力を大幅に削減することができるもので
ある。従つて、これらの駆動部分を集積回路素子
化することも容易に実現できるものである。
さらに、この回路ではトランジスタ45イ〜4
5ヨと46イ〜46ヨのベースに加える垂直駆動
パルス〔イ〜ヨ〕のパルス振幅をそれらのスイツ
チングに要する3〜5V程度の小さいものとする
ことができ、垂直駆動パルスを発生する回路も簡
易なものとすることができる。
なお、以上の説明においては、第1〜第3のス
イツチング素子としてNPN形トランジスタを用
いたが、PNP形のものを用いてもよく、また、
電界効果トランジスタ等の、他の種類のスイツチ
ング素子や、複合回路からなるスイツチング素子
を用いてもよい。
なお、以上の説明における水平方向および垂直
方向なる用語は、映像を映出する際にライン単位
の表示がなされる方向が水平方向であつて、その
ラインが積み重ねられてゆく方向が垂直方向であ
るという意味を用いられており、現実の両面にお
ける上下方向および左右方向と直接関係するもの
ではない。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、両面を垂直方
向に分割した各区分毎に線陰極を設けてそれを順
次駆動して電子ビームを発生するようにした画像
表示装置における線陰極の駆動制御を正確に行う
ことができるとともに、その駆動部分の消費電力
を大幅に削減することができるものである。
また、第1〜第3のスイツチング素子を用いて
プツシユプル回路と第1のスイツチング素子にパ
ルス出力を加える回路を構成するようにしたの
で、それらを駆動するための垂直駆動パルスの振
幅を小さいものとすることができ、簡易な回路構
成で実現することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像表示装置に用いられる一
例の画像表示素子の基本構成を示す分解斜視図、
第2図はそのスクリーンの拡大図、第3図は同装
置の駆動回路の基本構成を示すブロツク図、第4
図は同回路中の一例の垂直偏向部の回路図、第5
図は本発明の一実施例における画像表示装置に用
いる垂直偏向部の回路図である。 2,2イ〜2ヨ……線陰極、3……垂直集束電
極、4……垂直偏向電極、9……スクリーン、1
3,13′……導電体、25……垂直駆動パルス
発生回路、26……線陰極駆動回路、27……垂
直偏向駆動回路、38……カウンタ・デコーダ、
39……単安定マルチバイブレータ、40……フ
リツプフロツプ、41イ〜41ヨ……トランジス
タ、42イ〜42ヨ……抵抗、43イ〜43ヨ…
…ダイオード、44イ〜44ヨ,45イ〜45
ヨ,46イ〜46ヨ……トランジスタ、47イ〜
47ヨ……抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スクリーン上の画面を垂直方向に複数に区分
    したときのそれぞれの区分毎に電子ビーム発生用
    の線陰極を設けて電子ビームを発生させ、各区分
    毎に上記電子ビームの通路をはさむように複数個
    の垂直偏向手段を設け、各垂直偏向手段に垂直偏
    向信号を印加して上記電子ビームを各区分内にお
    いて複数本のラインを表示すべく垂直偏向するよ
    うにするとともに、垂直走査期間内において上記
    複数の区分の電子ビーム発生用線陰極を一方のも
    のから順次一定時間ずつ駆動して電子ビームを順
    次各区分毎に発生させるための垂直駆動パルスを
    発生する駆動回路を設け、同極性の第1、第2の
    スイツチング素子をプツシユプル接続したプツシ
    ユプル回路の一端を第1の電源に、他端を第2の
    電源にそれぞれ接続し、上記第1、第2の電源の
    間に上記第1、第2のスイツチング素子と同極性
    の第3のスイツチング素子と抵抗との直列回路を
    接続し、上記第2と第3のスイツチング素子に上
    記垂直駆動パルスを加え、第1のスイツチング素
    子に上記第3のスイツチング素子の出力パルスを
    加えて上記第1、第2のスイツチング素子を交互
    に導通させるようにし、上記プツシユプル回路の
    中間点に上記線陰極とダイオードとを含む直列回
    路の一端を接続し、その直列回路の他端を上記第
    1と第2の電源の中間の電圧の点に接続するよう
    にしたことを特徴とする画像表示装置。
JP17551782A 1981-11-16 1982-10-05 画像表示装置 Granted JPS5964982A (ja)

Priority Applications (2)

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JP17551782A JPS5964982A (ja) 1982-10-05 1982-10-05 画像表示装置
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