JPS58106191A - 機械ポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は機械ポンプ、特に大きなオイルなしの高真空機
械ポンプに関する。

多くの産業に於て、例えば食品処理産業に於て、機械ポ
ンプ又はコンプレッサにより供給される空気又は他のガ
スはオイル及び粒子のない事が絶対必要である。

このポンプの効果を改善するために、多段ポンダに於て
外側段部と外側段部に隣接する段部に相互保合爪型ロー
タを含める事が知られている。この多段ポンプは相当の
ガス伝達容積を有し、内側段部逆止弁によりそうするの
を防がない限り、前の段部の掃気容積に再膨張が生ずる
事がある。然しなから、この弁はポンプの構造を複雑に
する傾向があるので不利である。

本発明の目的は低い動力入力に相応した高真空を得る事
ができうる点で効果的であり、内側段部逆止弁を不要と
する点で比較的単純な構造の機械ポンプを提供する事で
ある。

本発明によれば、機械ポンプは導入口及び排出口を有し
、送付される流体を通すようにしたポンプ室と、ポンプ
室を通って延長する一対のシャフトを含み、各シャフト
は少くとも二つの相互保合爪型の二つのロータを縦に並
べてそれと共に回転運動するように支持し、各ロータは
相補対の一つを形成し、各相補対はポンプ室に個々の位
置を占め、隣接する位置は仕切りで分離され、−位置の
相補対の各ロータが各シャフト上に隣接する位置のこの
相補対のロータに逆の方位に設けられている０ 上に定−したような機械ポンプの利点は隣接する段部又
は位置の田−夕対を反対方位に設ける事により、一つの
段部から次の段部へ、最少の内側段部容積で、隣接する
位置又は段部を分離する仕切壁の送り孔を通してガスの
直接移送を可能にする事である。内側段部の仕切りの一
側上の一つの段部の排出口は仕切りの一側上の次の段部
の導入口となる。

次に添付の図面の各図を参照して、本発明を例に沿って
説明する。

第１図に示すように、機械ポンプ１はポンプ室２を含み
、そこを一対のシャフト３が通っている。

各シャフト３は三つのロータ４，５．６をそれと共に回
動自在に支持している。ロータ４，５．６は相補の対で
構成され、対はその個々のシャフト３に縦並べに設けら
れている。ポンプ室２は仕切り８．９により三つの間隔
をおいた位置１０゜１１．１２に分割され、その各に一
対のロータが存在している。

その右端（図示の）に、各シャフト３はタイミングヤヤ
１３を担持し、その左端（図示の）に一つのシャフト３
がモータにより流体継手（図示せず）を介して公知の方
法で駆動しうる。

又第２図及び第３図を参照して、位置１０でのロータ４
は８の字型又はルート型をなし、多段ボンｆ１の第１又
は導入段部部分を形成する。

ロータ４のグロフィルはロータの繰越し量を最少にする
。これにより協働するロータ４のｆ　Ｗ　フィルがロー
タの相互作用の間ロータの導入側に戻るロータの排出側
に集捕したガス量が事実上最少に維持される事を意味す
る。これはガスのポケットがロータの排出側から導入側
に持ち越されると、該ガスのポケットが膨張しようとし
、ポンプめ容積効果を減少するので重要である。

ポンプ室２への一人口１５が備えられ、それは図示の如
く位置１０に連通し、位置１０又は導入段部からの排出
口１６が仕切り９に備えられる。

バイパス弁５０が内側段部に備えられており、その理由
については後に説明する。

更に、第４図から第８図を参照して、位置１１と１２に
おけるロータ５と６は相互係合爪型をなしている。位置
１１に於けるロータ５は多段ボンｆ１の第２又は中間段
部を形成し、一方位置１２に於けるロータ６はボンｆ１
の第三又は排出段部を形成する。

ロータ５の方位は第４図に示す如く、各ロータの爪の先
端２０が右へ向いている一方、ロータ６の方位は第６図
に示す如く各ロータの爪の先端２１が左へ向いているの
がわかる。換言すれば、ロータ６の方位はロータ５の方
位に比べて逆であるＯ 中間段部と外側段部を分割する仕切り８は一部中間段部
からの排出口を、一部外側段部への導入口を形成する弧
状スロット２２を形成している。

貫通弧状スロット２２は２３で段部をなし、仕切りの右
側面にチャンネル溝２４を形成している（第５図に示す
如く）。同様にスロッ）２２は２５Ｔ段１１をなし、仕
切り８の左側にチャンネに溝２６を形成する。チャンネ
ル溝２６とスロット２２は出口段部への導入口を形成す
る。

排出口３ｏが排出口段部がら形成され、仕切り８と共に
位Ｗ１２を形成する端壁３１の弧状スロットの形をなし
ている。排出口３ｏはワンウェイ弁３３を介してボンｆ
１からの排出口３２に連通している。

又、仕切り８に導入口４２から排出口段部へ通ずる導管
４ｏが備えられる。導入口４２は空気バラストを入れる
連結口である。

作動に於て、タイミングヤヤ１３によりモータが一つの
シャフト３−を駆動す゛る時、両方のシャフト３が同期
的に駆動され、それによりロータノ種種の対を同期的に
駆動する。

送られる流体は導入口１５から導入段部に入り、そこで
ポング送りされ、スロット２２を経て最終排出口段部に
排出し、そこで排出口３０．逆止弁３３及び排出口３２
を経て排出する。

ボンｆ１を高真空用途に用いる時、ロータ６の掃気容積
は主に低圧力であり、排出口３２から排出するガスは逆
止弁３３によりそうするのを妨げなければ、掃気容積に
再たび入ろうとする。

連結体４２はそれがその導入口と絶縁される時、空気バ
ラストが排ｔＨＯ段部の排気容積に入るのを可能にする
。蒸気を送付する時、空気バラストは蒸気で圧縮され、
従って蒸気が液化する前に空気と蒸気の混合物の大気へ
の供給を可能にする。更に、空気バラストは排出口段部
の掃気容積の排出側から熱ガスを移動するのに使用され
る。

バイパス弁５０は第１段部に設けられる。８Ｎ１段部が
しばしば中間段部及び排出口段部より大きな容量だから
である。

バイパス弁５０は過度の内側段部の圧力が設定されるの
を回趣するように作動する。

上記のポンプはポンプの種、々の位置又は段部を分割す
る仕切りに逆圧弁がない。二対の保合爪型ロータの方位
を逆にする事により、これはガスが一段部から次の段部
に最小の内側段部の容積を備えた内側段部の仕切りの送
り孔を通して移送するのを可能にする。実際に、一つの
段部の排出口が次の段部の導入口となる。

【図面の簡単な説明】 第１図は機械ポンプの縦断面図、第２図は第１図の機械
ポンプの第１又は導入段部の横断面図、第６図は第２図
のムー五線に沿う断面図、第４図は第１図６機械ポンプ
の中間段部の横断面図、第５図は第４図のＡ−五線に沿
う横断面図、第６図は第１図の機械ポンプの最終又は排
出段部の横断面図、第７図は第６図のＡ−五線上の横断
面図、第８図は第１図の機械ポンプの導入、中間、排出
の各段部部分を形成する党−夕闇の関係を示す斜視図で
ある。 １：多段機械ポンプ、２：ポンプ室、 ３：シャフト、　　　　４：ルート型党−夕、５．６：
田−タ、　　　８．９：仕切り、１０．１１，１２：ボ
ンゾ室位置、 ２２ニスＵツト。 Ａ−、ｊ ＦＩＧ、　６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　導入口と排出口を有し、送付される流体を通
   すようにしたポンプ室と、ポンプ室を通って延長する一
   対の平行シャフトを含み、各シャフトは少くとも二つの
   相互保合爪型の二つのロータを縦に並べて、それと共に
   回転運動するように支持し、各ロータは相補対の一つを
   形成し、各相補対はポンプ室に個々の位置を占め、瞬接
   する位置は仕切りで分離され、−位置の相補対の各ロー
   タが各シャフトに隣接する位置の相補対のロータに逆の
   方位に設けられている機械ポンプ。 （２、特許請求の範囲第１項記載の機械ポンプに於て、
   該仕切りは弧状貫通スロットを有し、それにより一位置
   から次の隣接する位置への流体の通行を可能にしたポン
   プ。 （３）　　特許請求の範囲第１項又は第２項記載の機械
   ポンプに於て、ワンウェイ弁がポンプ室からの排出口に
   位置して、該排出口を通る流体の通行を制御するように
   したポンプ。 （４；　　特許請求の範囲第１項から第３項゛までのい
   ずれか１項記載の機械ポンプに於て、ポンプ室からの排
   出口に直接隣接するポンプ中の位置に空気バラストを入
   れる手段を備えたポンプ。 （５）特許請求の範囲第１項から第４項までのいずれか
   １項記載の機械ポンプに於て、別のロータが各シャフト
   上に該少くとも二つのロータと縦並べに設けられ、該別
   のロータはルートｍをなし、ポンプ室への導入口に直接
   隣接する位置を占める相補対の一つを形成しているポン
   プ。 ＋６３　４？許請求の範囲第５項記載の機械ポンプに於
   て、バイパス弁がルート戯ロータの対の占める位置に設
   けられているポンプ。