JPS581060Y2 - 車輌 - Google Patents
車輌Info
- Publication number
- JPS581060Y2 JPS581060Y2 JP1977166114U JP16611477U JPS581060Y2 JP S581060 Y2 JPS581060 Y2 JP S581060Y2 JP 1977166114 U JP1977166114 U JP 1977166114U JP 16611477 U JP16611477 U JP 16611477U JP S581060 Y2 JPS581060 Y2 JP S581060Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- oil
- gear transmission
- transmission case
- axle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はギアーミッションケースと車軸ケースを連通状
態で連設し、それらケースにオイルを貯留すると共に、
アクチュエータと前記ギアーミッションケースとに亘っ
て油路を形成し、且つ、前記アクチュエータへの給油路
の開口を前記ギアーミッションケース内のオイル面より
も下側に位置させて、前記ギアーミッションケースと車
軸ケースとを作動油タンクに兼用しである車輌に関する
。
態で連設し、それらケースにオイルを貯留すると共に、
アクチュエータと前記ギアーミッションケースとに亘っ
て油路を形成し、且つ、前記アクチュエータへの給油路
の開口を前記ギアーミッションケース内のオイル面より
も下側に位置させて、前記ギアーミッションケースと車
軸ケースとを作動油タンクに兼用しである車輌に関する
。
上記のような車輌においては、ギアーミッションケース
と車軸ケースとを連通させてオイルタンクに兼ねさせで
あるが、両ケース間でその作動油の循環が良好に行われ
難く、このためギアーミッション側の油温か上昇し、こ
れに伴なって油圧駆動上の機能の低下及び作動油自体の
劣化等の不都合が生じやすかった。
と車軸ケースとを連通させてオイルタンクに兼ねさせで
あるが、両ケース間でその作動油の循環が良好に行われ
難く、このためギアーミッション側の油温か上昇し、こ
れに伴なって油圧駆動上の機能の低下及び作動油自体の
劣化等の不都合が生じやすかった。
本考案は、かかる実情に鑑みて、本来備えられている回
転軸を有効に利用しかつ簡単な改良により前述の問題を
解消しようとすることを目的とする。
転軸を有効に利用しかつ簡単な改良により前述の問題を
解消しようとすることを目的とする。
本考案における車輌の特徴構成は、前記車軸ケース内の
オイルを強制的に前記ギア・−ミッションケース内に送
るための回転羽根を伝動軸に付設すると共に、前記ギア
ーミッションケースから前記車軸ケースの遊端側に亘っ
てオイルが流通し得るパイプを設けた点である。
オイルを強制的に前記ギア・−ミッションケース内に送
るための回転羽根を伝動軸に付設すると共に、前記ギア
ーミッションケースから前記車軸ケースの遊端側に亘っ
てオイルが流通し得るパイプを設けた点である。
本考案特徴構成による作用効果は、次の通りである。
つまり、本来備えられている伝動軸に回転羽根を付設し
、且つ、ギアーミッションケースかも車軸ケースの遊端
側に亘ってパイプを設けるだけの簡単な改良によって、
車軸ケース内のオイルをギアーミッションケース内に確
実に送り込めるようにしであるから、ギアーミッション
ケース及び車軸ケースに貯留されたオイルの全量を作動
油として有効に利用でき、油温上昇及びこれに伴うオイ
ルの潤滑性劣化等の不都合を抑制し得るに至った。
、且つ、ギアーミッションケースかも車軸ケースの遊端
側に亘ってパイプを設けるだけの簡単な改良によって、
車軸ケース内のオイルをギアーミッションケース内に確
実に送り込めるようにしであるから、ギアーミッション
ケース及び車軸ケースに貯留されたオイルの全量を作動
油として有効に利用でき、油温上昇及びこれに伴うオイ
ルの潤滑性劣化等の不都合を抑制し得るに至った。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
操縦部１を装備した車体２にダンフ荷台３を横ｍＧＸま
わりに揺動可能に設けるとともにクローラ走行装置４を
装備した走行機体５を前記車体２に設け、ダンプ荷台３
と走行機体５との間に油圧シリンダ６を設けて、土砂等
を運搬して放出するためのダンプ車輌を構成しである。
わりに揺動可能に設けるとともにクローラ走行装置４を
装備した走行機体５を前記車体２に設け、ダンプ荷台３
と走行機体５との間に油圧シリンダ６を設けて、土砂等
を運搬して放出するためのダンプ車輌を構成しである。
前記走行装置４への駆動力を多段に変速するためのギア
ー□ツション（図示せず）を内装ｊ−たギアーミッショ
ンケースＴに車軸ケース８，８を連通状態で連結すると
ともに、前記□ツションケースＩからの左右の伝動軸９
，９と車軸１０，１０とを車軸ケース８内に設けた減速
機構１１を介して連結しである。
ー□ツション（図示せず）を内装ｊ−たギアーミッショ
ンケースＴに車軸ケース８，８を連通状態で連結すると
ともに、前記□ツションケースＩからの左右の伝動軸９
，９と車軸１０，１０とを車軸ケース８内に設けた減速
機構１１を介して連結しである。
そして、前記ギアーミッションケースＴと車軸ケース８
，８とをオイルタンクとして、このミッションケースＴ
と前記油圧シリンダ６とをポン７及びコントロールバル
ブ１３を介して接続して、前記ギアー□ツションケース
Ｉ及び車軸ケース８内の潤滑油を作動油として給油路の
開口Ｐから吸入して前記油圧シリンダ６に供給すべく構
成しである。
，８とをオイルタンクとして、このミッションケースＴ
と前記油圧シリンダ６とをポン７及びコントロールバル
ブ１３を介して接続して、前記ギアー□ツションケース
Ｉ及び車軸ケース８内の潤滑油を作動油として給油路の
開口Ｐから吸入して前記油圧シリンダ６に供給すべく構
成しである。
前記車軸ケース８に前記伝動軸９釦軸愛するとともに、
この伝動軸９に回転羽根１０ａを付設して軸回転に伴な
って、車軸ケース８内のオイルをその流通孔ａを経て強
制的に前記ギアーミッションケースγ内に送るべく構成
し、車軸ケース８内でのオイルの滞留を回避すべく構成
しである。
この伝動軸９に回転羽根１０ａを付設して軸回転に伴な
って、車軸ケース８内のオイルをその流通孔ａを経て強
制的に前記ギアーミッションケースγ内に送るべく構成
し、車軸ケース８内でのオイルの滞留を回避すべく構成
しである。
更に、前記ギアー□ツションケースＩの底部と車軸ケー
ス８の底部とをバイブ１２により連通させて、前記羽根
１０ａの回転により車軸ケース８内のオイルをギアーミ
ッションケースＩ内に送り込むことに伴なってギアーミ
ッションケースγから車軸ケース８にオイルが流入すべ
く構成して、その循環を助長すべく構成しである。
ス８の底部とをバイブ１２により連通させて、前記羽根
１０ａの回転により車軸ケース８内のオイルをギアーミ
ッションケースＩ内に送り込むことに伴なってギアーミ
ッションケースγから車軸ケース８にオイルが流入すべ
く構成して、その循環を助長すべく構成しである。
図面は本考案に係る車輌の実施例を示し、第１図は全体
側面図、第２図は要部縦断正面図である。 ６・・・・・・アクチェータ、γ・・・・・・ギアーミ
ッションケース ８・・・・・・車軸ケース、９・・・
・・・伝動軸、１０ａ・・・・・・回転羽根、１２・・
・・・−パイプ。
側面図、第２図は要部縦断正面図である。 ６・・・・・・アクチェータ、γ・・・・・・ギアーミ
ッションケース ８・・・・・・車軸ケース、９・・・
・・・伝動軸、１０ａ・・・・・・回転羽根、１２・・
・・・−パイプ。
Claims (1)
- ギアーミッションケースＴと車軸ケース８を連通状態で
連設し、それらケース７．８にオイルを貯留すると共に
、アクチュエータ６と前記ギアーミッションケース７と
に亘って油路ｒを形成し、且つ、前記アクチュエータ６
への給油路の開口Ｐを前記ギアーミッションケースＩ内
のオイル面よりも下側に位置させて、前記ギアーミッシ
ョンケースγと車軸ケース８とを作動油タンクに兼用し
である車輌において、前記車軸ケース８内のオイルを強
制的に前記ギアーミッションケース７内に送るための回
転羽根１０ａを伝動軸９に付設すると共に、前記ギアー
ミッションケース７から前記車軛秒−−ス８の遊端側に
亘ってオイルが流通し得るパイプ１２を設けである事を
特徴とする車輌。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977166114U JPS581060Y2 (ja) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | 車輌 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977166114U JPS581060Y2 (ja) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | 車輌 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5490830U JPS5490830U (ja) | 1979-06-27 |
| JPS581060Y2 true JPS581060Y2 (ja) | 1983-01-10 |
Family
ID=29165112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977166114U Expired JPS581060Y2 (ja) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | 車輌 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581060Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4112245Y1 (ja) * | 1964-02-13 | 1966-06-09 |
-
1977
- 1977-12-09 JP JP1977166114U patent/JPS581060Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4112245Y1 (ja) * | 1964-02-13 | 1966-06-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5490830U (ja) | 1979-06-27 |
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