JPS58105989A - 水溶性の亜鉛−またはアルミニウム−フタロシアニンおよび光活性剤としてのそれらの用法 - Google Patents

水溶性の亜鉛−またはアルミニウム−フタロシアニンおよび光活性剤としてのそれらの用法

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JPS58105989A JP57214766A JP21476682A JPS58105989A JP S58105989 A JPS58105989 A JP S58105989A JP 57214766 A JP57214766 A JP 57214766A JP 21476682 A JP21476682 A JP 21476682A JP S58105989 A JPS58105989 A JP S58105989A
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    • Y02W10/37Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies using solar energy

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な水溶曲亜給−およびアルミニウムーフタ
ロシアニン、その製造法、光活1生剤特に繊維の漂白な
いしはしみ抜きおよび有機または無機基質内または基質
上の微生物の防除のための光活・改削としてのその使用
ならひに本新規フタロシアニン化合物をざ有する漂白剤
、洗剤および浸漬剤ならひに殺菌剤組成物に関する。
スルフィン酸基、シアンイミド基ま゛たはジスルフイイ
ミド基を含有しそして水溶性染料として使用・される各
種の銅−、ニッケルーおよびコバルト−フタロシアニン
は文献から公知である。たとえば特にドイツ公開明細書
第1569783号、第1569729号、第2021
257号、第1794298号、第1419840号お
よび欧州公開特許出願第24677号が参照される。し
かしながらこれら公報に記載されている染料は光活性剤
としては使用できず、したがって有効な漂白剤および殺
菌剤としては用いられない。
さらに各種の水溶性フタロシアニン化合物特に亜鉛−お
よびアルミニウムー錯体、この光活性剤として使用可能
な化合物を用いた繊維の漂白法ならびにこの化合物を含
有する洗剤が公知となっている。これについては例えば
米国特許第3927967号、第4033718号、第
4166718号、第4094806号、第40777
68号、英国特許第 1372035号、第1408144号および公開欧州
特許願第3149号、第3371号および第3861号
が参照される。米国特許明fa書第4318883号に
上記した水溶性フタロシアニン化合物たとえば水溶性亜
鉛−およびアルミニウムー化合物を用いて各種基質に対
する微生物防除法ならひに上記化合物を含有する組成物
が開示さ・れている。
本願発明の目的は、作用および経済性に特にすぐれ、多
くの点において上記の文献から公凡となっている化合物
よりも有利な光活性剤として使用可能な水溶性フタロシ
アニン化合物を提供することである。特に繊維の漂白お
よびしみ抜きの作用および殺菌剤(microbici
de )としての作用の点において格別(てすぐれた有
効な性質を有する化合−を提供することである。さらに
は、他の成分の作用に態形#と及ぼすことなく常用の洗
剤および洗浄剤中に配合しうる新規な化合物を提供する
ことである。
さらに、本発明の化合物は入手容易であり、経済的に有
利に製造できる。
しかして、誠に驚くべきことには、シアン、fミド基、
ジスルフイイミド基またはスルフィン酸基で置換された
亜鉛−およびアルミニウムーフタロシアニン化合物が上
記した要望を満足し、上記の目的を最も有利に達成させ
ることが見出された。
本発明による新□規なフタロシアニン化合物は下記一般
式(1)で表わされる。
式中、 MePc  は亜鉛−またはアルミニウムーフタロシア
ニン環系、 Mは水素または塩形成陽イオンの等価物、R1は水素、
Mまたは式 %式% (ここで、Xは水素またはアンモニウムまたは1価、2
価または3価の金属イオンの等価物を意味し、そしてR
3は非置換または置換アルキル、非置換または置換アリ
ールまだは非置換または置換及び/または融合芳香、疾
複素環式環を意味する)の基を意味し; R2は中性の可溶性化しない置換基、 nは1から4までの任意の数、 mとqとはそれぞれ0から3までの任意の数、シして pは0から4までの任意の数を意味するが、ただしn 
+mおよびn 十qの合計はそれぞれ1乃至4であり、
そしてqがO以外であして分子中に存在する仮数のR2
置換基は互に同種または異種でありうる。
アリールとは1核または多核の芳香族環系と理解される
べきであり、好ましくはフェニル、1−ナフチルまたは
2−ナフチル、特に好ましくはフェニルである。伐合基
(後記参照)中のアリールについてもこの定義が該当す
る。
複素環式芳香環(置換基Ra )としては例えば、特に
5員または6員の芳香族複素環が適当であり、該複素環
は窒素、酸素、硫黄からなる群から選択された1乃至2
個のへテロ原子を環員として含有し、そして場合によつ
ては11向の付加融合されたベンゾ環またはナフト環を
含有しつる。例示すれば、フラン環、ペンツフラン環、
チオフェン環、ペンスチオフエン壌、ベンズオキサゾー
ル環、チアゾール頃、ベンズチアゾール環、ベンズイミ
ダゾール環、ピリジン環、キノリン環である。融合付加
されたベンゼン環またはナフタレン環を有する複素環の
場合には、もちろんその複素環は付加された該環を介し
てso2基に結合されることもできる。
上記したアリール基ならびに複素芳香環(融合されたベ
ンゾ環を持つものを含む)は各種の基たとえば1乃至3
個の置換基、好ましくは1個の置換基によって置換され
ていてもよい。
かかる置換基の例はアルキルまたはアル;キシ、ニトロ
、ハロアルキル、ハロゲン、アルコキシカルボニル、シ
アノ、アルキルスルホニル、アシルアミノ、カルボキシ
およびその誘導体、スルホおよびその誘導体、アシルオ
キシ、トリフルオロメチル、ジアルキルアミノ等である
ハロゲンは好適にはフッ素、塩素、臭素であり、塩素が
最も好ましい。カルボキシおよびスルホの誘導体として
例えばそれらの塩、エステルおよびアミドが代表例であ
る。
アルキル基(R3)に対する置換基としては、例えばヒ
ドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、シアノ、アリール
(特にフェニルまたはナフチルであり、上記アリール・
基R3と同様に置換または非置換である)、カルボアル
コキシ、アミノカルボニルまたはジアルキルアミノが好
適な例である。
アルキル基とアルコキシ基とはそれ自体としであるいは
他の基の部分としてたとえば1乃至8個、好ましくはl
乃至61面、荷に好ましくは1乃至4個の炭素原子を有
する。カルボキシル基またはカルボキシアミド基中のア
ルキル基またはスルホンアミド基中のアルキル基は好ま
しくは1乃至8個の炭素原子を有する。
R2はフタロシアニン化学においてよく知られた任意の
中性の水可溶化しない置換基を意味しつる。好ましくは
R2はハロゲン、アリール(たとえばフェニル)または
シアノを意味し、特に塩素、臭素またはヨウ素を意味し
、特に塩素が最も好ましい。
フタロシアニン項系内のスルホ基またはスルフィノ酸基
−8O2RI  は゛遊離の形態でも塩の形態でもよい
。しだがって、Mは水素または塩形成陽イオンを意味す
る。好ましい塩形成陽イオンはアルカリ金属イオン、ア
ルカリ土類金属イオン、アンモニウムイオンおよびアミ
ン塩イオン(すなわち、置換されたアンモニウムイオン
、これは第一、第二または第三アミンから誘導される。
特に好ましくはMは水素、アルカリ金属イオン、アンモ
ニウムイオンまたはアミン塩イオンを意味し、水素、ナ
トリウム、カリウムまたはアンモニウムがとりわけ好ま
しい。アミン塩イオン(置換されたアンモニウムイオン
)としては例えば下1己式のものである。
\ 6 式中、R4、R5、R6はそれぞれ互に独立的に水素ま
たは好ましくは1乃至4個の炭素原子を有するアルキル
基(非置換またはハロゲン、ヒドロキシル、フェニルま
たはシアノによって置換されていてもよい)を意味する
。ただし、少なくとも1つのR置換基は水素以外のもの
を意味する。2つのR1i換基はまた両者−緒で1個の
飽和5員または6員窒素へテロ環を形成することができ
、そのヘテロ環は場合によってはさらに1個の酸素原子
または家素原子を環員として合有しうる。かかるヘテロ
環の例はピペリジン、ピペラジン、モルホリン、ピロリ
ジン、イミダゾリジン等である。
置換基R1としての基−NN −CNおよび−NHSO
2Ra J’!上記と同様に遊離の形態でもあるいけ塩
の形態でもよい。したがって、Xは水素のほかにアンモ
ニウムまたは11曲、2両または3−1曲の金属イオン
の等何物を意味する。好寸しくはXは水素、アンモニウ
ムまたはアルカリ金属イオンたとえばナトリウムイオン
またはカリウムイオンを意味する。
数を意味する記号n、m、pおよびq(もちろんmまた
はqおよび/またはpがゼロを意味しないかぎり)は前
記した範囲の任意の数を意味する。フタロシアニン化学
においてよく知られているように、各生成物は混合物か
らなる場合が多く、製造の際に(スルホン化、スルホ塩
素化、ハロゲン化等)、はとんど単一生成物が生成され
ることがない。したがって上記の記号の表す数は“置換
度”′を示すものであり、当然のことながらこの数は整
数ではあり得ない。   □ 分子中に存在しなければならない水可溶化基の数、すな
わち基−8O2RI+スルホ基の数は、存在する置換基
R2の数にも依存する。分子中に存在する最初に述べた
基は、常に十分な水溶解度が保証される数、存在しなけ
ればならない。最低溶解度が0.019/lあれば十分
である場合もあるが、一般的には0.1乃至209/l
の溶解度が望ましい。
フタロシアニン化学の分野でよく知られているように、
アルミニウムフタロシアニン項系内のアルミニウムの第
三の原子価は付加的な配位子たとえば1個の陰イオンに
よって飽和されている。この陰イオンは、その一体の製
造時に使用されたアルミニウム化合物の陰イオンと同一
でありうる。たとえばこのような陰イオンはハライドイ
オン、スルファ−トイオン、ニドラードイオン、アセテ
ートイオンまたはヒドロキシルイオンである。
を換基−8O2RI XR2および一803Mおよび一
8O2NH2は、フタロシアニン1ヒ学において公知の
ごとく、フタロシアニン環系の炭素環式芳香環の3−位
置および/または4−位置に結合しているのが好ましい
。しかしながら、少なくとも部分的にはこれらの基が別
の位置に配置されていてもよい。
式(1)のフタロシアニン化合物として好ましいものは
次のものである。すなわちMが水素、アルカリ金属イオ
ン、アンモニウムイオンまたはアミン塩イオン、R2が
ハロゲン原子またはシアノ、Xが水素、アンモニウムま
たはアルカリ金属東予、R3が非置換アルキル、または
ヒドロキシル、ハロゲン、アルコキシ、シアノ、フェニ
ル、カルボアルコキシ、ジアルキルアミノまたはアミノ
カルボニルによって置換されたアルキル、非置換フェニ
ルまたはナフチル、またはアルキル、アルコキシ、ハロ
ゲン、ニトロ、アルキルスルホニル、ジアルキルアミノ
、シアノ、スルホまたはカルボキシまたはその誘導体に
よって置換されたフェニルまたはナフチル、あるいは窒
素、酸素および硫黄からなる群から選択された1乃至2
11i!i1のへテロ原子を含有することができ且つ非
置換または置換及び/または融合されたベンゼン環また
はナフタレン環を持ちうる5員または6員の芳香挨複素
環式環を意味し、そしてn−)−mおよびn −)−q
の合計が2乃至4であるフタロシアニン化合物である。
特に興味ある式(1)の化合物は、R2がハロゲン原子
を意味し、そしてR3が自−C4−アルキル、C,−C
,−ハロアルキル、C2−C6−アルコキシアルキル、
CI−04−ヒドロキシアルキル、C2−cs−シアノ
アルキル、ジ(Ct−C4)−アルキルアミノ−(CI
−C4)−アルキルまたはベンジル、フェニルあるいは
ハロゲン、Cl−C4−アルキル、CI−C4−アルコ
キシ、シアノ、ニトロ、シー(Ct−C毎)−フルキル
アミノ、スルホおよびカルボキシないしはその塩からな
る群から選択された1乃至311i11の置換基によっ
て置換されたフェニルを意味する化合物である。
とりわけ、下記の式(2)で表わされる化合物が好まし
い。
式中、 R′2は塩素、臭素またはヨウ素、特に塩素、M′は水
素、ナトリウム、カリウムまたはアンモニウム、そして R/ 、は水素、M′または式 (ここで、M′は水素、ナトリウム、カリウムまたはア
ンモニウムを意味し、そしてR/3はC,−C4−アル
キル、フェニル、c、−c4−フルキルフェニル、クロ
ロフェニルまたはメトキシフェニルを意味する)の基を
意味し、MePc、nXm、pは式(1)において定義
した意味を有する。
式(2)の化合物のうちでは、R′2が塩素、M′、が
水素、ナトリウムまたはカリウム、R′3がC,−c4
−アルキル、フェニルまたはC1−C4−アルキルフェ
ニルを意味し、pが0.5から1.5までの数、nが2
から4までの数、そしてmが零であるもの;そして特に
−R’2が塩素、味する)の基を意味し、pが0.5か
ら1.5までの数、nが3から4までの数そしてmが零
であるものが格別に好適である。
式(1)の化合物のうちではqがOであるものも好適で
ある。特に、R1およびR/□がそれ有利である。
本発明によるフタロシアニン化合物は、それ自体公知の
方法で得ることができる。有利には式(1)の化合物は
下記方法で製造される。
すなわち式(3) (式中、MePc、R2およびpは式(1)において定
義した意味を有し、Halはハロゲン原子特に塩素原子
を意味し、そしてnlは1から4′1での任意の数であ
る)のフタロシアニンスルホハライドの1モル当量を、 a)シアナミドまたはその塩のn′、モル当訃と反応さ
せるかまたは b)アンモニアのn/1モル当量と反応させ、そして得
られたスルホンアミドを式 %式% (式中、HaXは上記の意味を有し、そしてR3は式(
1)において定義した意味を有する)のハロゲン化物の
nlまたはn″1モル当量と反応させるか、あるいは C)弐H2N−Y  (ここでYはアミノ、非置換捷た
は置換アルキルアミノまたはジアルキルアミノ、シクロ
へキシルアミノまたはN−7シルアミノを意味する)の
化合物、好ましくはヒドラジンの071モル当量と反応
させ、(なお、ここでn/lおよびn″1はそれぞれ≦
n1の数であり、b)の場合にはn″1モル当量のHa
 1−8O2Rsとの反応が行わ扛る場合にはn1モル
当量のアンモニアが使用される)、そしてa)乃至C)
の反応によって得られたまだスルホハライド基を含有し
ている生成′物を同時的にあるいは後からそのスルホハ
ライド基をスルホ基に加水分解し、そして場合によって
は得られた化合物を対応する塩に変換・するか、あるい
は得られた塩を対応する遊離酸に変換するのである。
R1が1式−NXSOz R3の基を意味する式(1)
のフタロシアニン化合物、特に下記式 のフタロシアニン化合物を製造するためには、式(3)
の化合物、特に下記式 の化合物から出発し、かかる化合物の1モル当量をn′
1またはnモル当量のアンモニアと反応させ、そして得
られたスルホンアミドをn’1.nまたはn″1モル当
量の式Hal SO2Rsのスルホハライド、特に式α
−8O2−R3のスルホクロライドと反応させるのが好
ましい。未反応のスルホクロライド基を有する得られた
化合物は次いで加水分解され、そして所望の場合にはM
またはXが水素である化合物をその塩に変換する。式(
5)の化合物が最初にnモル当量のアンモニアと、次い
で171モル当量のスルホハライドと反応させられた場
合には、m = O且つq+0である式(1)の化合物
が得られる。
反応は水性または有機−水性媒質巾約0乃至100℃、
最も好ましくは30〜50℃の温度そして7以上のpH
1直、好ましくは約10のpHにおいて実施される5、
。この1条件では対応する塩が生成される。反応性アル
カリたとえばアルカリ金属水酸化物またはアルカリ金属
炭酸塩の添加によってpHを調整するのが好ましい。
得られた化合物の塩、特((アルカリ塩は一般に水に良
く溶解しそして反応混合物から塩析によって単離される
。強鉱酸で酸性とすることによってより難溶性の遊離酸
を単離することができる。
場合によっては水と一緒に使用される適当な有機溶剤は
、メタノール、エタノール、プロパツールのごときアル
コール;アセトンのごときケトン;ホルムアミド、ジメ
チルホルムアミドのごときアミド;ジメチルスルホキシ
ド;テトラヒドロフラン;塩素化炭化水素たとえばクロ
ロホルム;さらには芳香族炭化水素たとえばベンゼンま
たはトルエンである。
R1が一取−8O2−R3である式(1)の化合物はさ
らにまた式(3)のフタロシアニンスルホハライド(好
ましくはクロライド)を式R3SO2?州2のスルホン
アミドと反応させる方法によっても得られる。好ましい
反応条件は前記方法の場合と同じである。
R1が基−NX−CNを意味する式(1)のフタロシア
ニン化合物、特に下記式 の化合物を製造するためには、式(3)、特に式(5)
の化合物から出発して、この化付物の1モル当量をシア
ナミドまたはその塩のn /1またはnモル当量と反応
させるのが有利である。
未反応スルホクロライド基を有する得られた化合物は次
いで加水分解され、そして所望の場合にはMまたはXが
水素である化合物を塩に変換する。
この反応は好ましくは水性媒質中、または好ましくは水
と混和性の不活性有機溶剤中、あるいは水と有機溶剤と
の混合物中で、4乃至14、特に9乃至14のpH1そ
して−10乃至110℃、特に0乃至40℃の温度にお
いて実施される。水と混和性の溶剤としては例えばメタ
ノールまたはエタノールのごとき低級アルコール、N−
メチルピロリドン、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシドあるいはこれらの混合物である。
シアナミドは塩の形態たとえばモノナトリウムまたはジ
ナトリウムシアナミドまたはカルシウムシアナミドとし
ても使用できる。
一般式(1)の化合物の製造のだめの縮合反応すなわち
フタロシアニンスルホハライドとシアナミドまだはその
塩あるいはR3SO2NH2のアミドとの縮合反応ある
いはフタロシアニンスルホンアミド(ハライド+アンモ
ニアからの)とR3802Halのハロゲニドとの縮合
反応において使用されうる塩基(酸受容体)としては、
アルカリ金属の水酸化物およびアルカリ土類金属の水酸
化物、およびアルカリ金属、アルカリ土類金属と無1炭
酸または有機酸との塩基性反応性塩まだは第三有機塩基
が好ましい。好ましいアルカリ金属はナトリウムおよび
カリウムであり、好ましいアルカリ土類金属はカルシウ
ムである。塩基性反応性塩は好ましくは炭酸、リン酸お
よび酢酸のアルカリ金属塩であり、たとえば特に好まし
いものとして炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、重炭酸ナ
トリウム、重炭酸カリウム、リン酸二水素ナトリウム、
リン酸水素二ナトリウム、リン酸ナトリウムまたは対応
するカリウム塩が例示される。第三有機塩基はたとえば
ピリジン、トリエタノールアミンまたはジメチルアニリ
ンである。
R1が水素である式(1)のフタロシアニン化合物を製
造するためKは、同じく式(3)のスルホハライド−か
ら出発し、これを式H2N−Y (Yはアミノ、非置換
または置換アルキルアミノまたはジアルキルアミノ、シ
クロヘキしルアミノまたはN−7シルアミノを意味する
)のヒドラジン誘導体、好ましくはヒドラジンそのもの
と反応させる。この反応は同じく水性媒質でも好まし〈
実施さ・れる。反応は例えばpH5乃至14で実施され
る(後記の実施例5.5・1および5・2参照)。
出発物質として使用したフタロシアニンのスルホハライ
ド(特にスルホクロライド)のスルホハライド(特にク
ロライド)基はまた下記の反応式に従って対応するスル
フィノ基とすることができる。
一802Q!+NazS03+2NaOH→−8O2N
a+Naα+Na2SO4+H20この方法はR1が水
素であるかまたはMである式(1)のフタロシアニン化
合物を製造するためにも使用できる。この方法はハウベ
ン−ペイル(Houben −Weyl )の第9巻、
299頁以下(1955年)に記載されている処方に従
って実施、することができる。
上記の一般的方法の説明からすでに明らかなように、m
が零ではない式(1)の化合物を次のようにして得るこ
とができる。すなわち、5OzC6基を一8O2R1基
へ変換中、あるいけ後においてその出発物質のスルホク
ロライド基の一部分を加水分解によってスルホン酸基に
置換するのである。従って、例えばその主反応を、反応
と同時的にスルホ酸クロライド基の一部分が加水分解さ
れうるよう実施するととができる。あるいは、まず最初
にすべてのスルホクロライド基が完全に反応すムために
は十分ではない量のシアナミド、式Ha l −8O2
R3のハライドまたは式H2N  Y  の化合物を反
応させ、そして次の別の段階において残りのスルホクロ
ライド基を酸性またはアルカリ性媒質中、すなわち1乃
至4まだは8乃至12のpHにおいて、場合によっては
高められた温度、たとえば20乃至60℃の温度で加水
分解することもできる。
上記した方法によって得られたフタロシアニン化合物の
学離は常用方法によって、たとえば塩・化ナトリウム、
塩化カリウムまたは塩化アンモニウムによる塩析および
/または鉱酸による酸性化によって、あるいはこれら化
合物の中性または弱酸性水溶液の濃縮、好ましくは適度
に高められた温度および減圧下での護縮によって実施す
ることができる。単離方法に応じて、本発明のフタロシ
アニン化合1勿はナトリウム塩、カリウム塩またはアン
モニウム塩の形、酸の形、あるいはこれらの混合した形
態で得られる。
m 4 oの武(1)の化合物が所望される場合には、
もちろんスルホクロライド基(および/またはR2−基
)のほかにさらにすてにスルホ基を含有している出発化
合物も使用できる。
置換基R2、特にハロゲン原子はpが零である式(1)
の化合物に後からのハロゲン化によって導入することが
できる。
式(3)または(5)の出発“吻質として使用されるス
ルホハライド(スルホクロライド)の製造は公知方法に
よって、場合によってはすでに置換R2を含有している
亜鉛−およびアルミニウムーフタロシアニンをへロスル
ホン酸、特にクロロスルホン酸との反応によって実施す
ることができる。このような反応はフタロシアニンに関
する文献に詳細に記載されている。
塩素化フタロシアニンを生成させるフタル酸誘導体から
のフタロシアニン環構造の合成はウルマンの工業化学百
科辞典(Ul1man’aEncyclopadie 
der technischen Chemie )第
4版、18巻、5o7頁以下およびエフ・エイチ・モー
ザー(F、 H,Maserンとニー・エル・トーマス
(A、 L、 Thomas )の“1ナフタシアニン
” (Phthalocyanine ) (1963
年)、104頁以降に記載されている。ハロゲン化フタ
ロシアニンあるいはその他の不活性置換基を有するフタ
ロシアニンは非置換または相応的に置換されたフタル酸
またはフタル酸誘導体の共縮合によりフタロシアニン化
学で公知の常用方法によって得ることができる。塩化物
たとえばAtα3まだはZnα2の存在下でフタル酸無
水物またはフタロジニトリルからフタロシアニン壌構造
の合成を実施すると、すでに塩素化されたフタロシアニ
ン、特にアルミニウムーフタロシアニン1モ、ル当り塩
素を05乃至1.5モル含有する塩素化フタロシアニン
が生成される。
すでに前述したように、本発明のフタロシアニン化合物
は光活性剤として、特に繊維の漂白およびしみ抜きのた
め、さらシては殺菌のために使用することができる。な
お、文献においては、“6光増感剤” (Photos
ensfb目1sator )という語は、しばしば光
活性剤(Photoaktivator )という語の
代りに1吏用される。従って、本明細書においては前者
は後者と同等であると考えることができる。
本発明による式(1)のフタロシアニン化合物を使用す
る漂白およびしみ抜き方法、すなわち上記化合物による
繊維の処理は好ましくは中性またはアルカリ性pH領域
において実施される。
本発明による亜鉛−またはアルミニウムーフタロシアニ
ンは処理浴11につき0.01乃至100m?、特に好
ましくは0,01乃至50mノの量で有利に使用される
。使用量は水可溶化基の数と置換基R2の数によシ変動
しうる。
本方法は洗濯と漂白とを組合わせた方法として実施する
のが好ましい。すなわち、本発明による化合物のほかに
さらに有機洗剤および所望の場合には他の洗剤助剤を含
有する水性浴によシ処理を実施するのである。有機洗剤
はたとえばセッケンまたは合成洗剤(後記参照)であり
、洗剤助剤ばたとえばよごれ懸1蜀斉りたとえばナトリ
ウムカルボキシメチルセルロース、複合ビルダーたとえ
ばトリポリリン酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、エチ
レンジアミン四酢酸ナトリウムおよびけい光増白剤であ
る。したがって、本発明による光活性剤をあらかじめ対
応する洗剤に配合しておくこともできるし、あるいはま
た後から洗濯浴に添加することもできる。もちろん、本
方法は洗剤助剤を配合しないで純粋な漂白法として実施
することもできる。この場合には、水溶性フタロシアニ
ン染料の染着を保証するため、たとえば塩化ナトリウム
、硫酸ナトリウムまたはトリポリリン酸ナトリウムのご
とき電解質を処理浴に含有させるのが好ましい。
電解質の量は約0.5乃至209/lでありうる。
上記のごとく、洗濯浴または漂白浴には所望により1種
またはそれ以上のけい光増白剤を含有させる、ことがで
きる。これらは常用の洗浄増白剤である。ただし、使用
するのに好ましい増白剤の種類はジスチリルビフェニル
スルホン酸とその塩および/または4,4′−ビス−(
1,2,3−トリアゾール−2−イル)スチルベンジス
ルホン酸とその塩である。本発明による光活性剤と組合
わせてこれらの螢光増白剤を使用した場合には、il#
々の化合物の郭成作用から期待される以上の強さの特に
良好な漂白効果を得ることができる。
かかる螢光増白剤の代表例は後記する式(A1)の増白
剤たとえば式(A2)のもの、最も好ましいのは式(A
3)の増白剤である。さらに式(A4)の増白剤も良好
な結果をもたらし、式(A3)と(A4)との増白剤の
混合物を用いても良好な結果が得られる。
本発明による漂白方法は20乃至100℃、特に20乃
至85℃の温度において15分乃至5時間、好捷しくは
15乃至60分間実施するのが適当である。
本発明による漂白のためには酸素の存在と光の照射が必
要である。酸素源としては水に溶存している酸素まだは
空気中に存在する酸素で十分である。
光の照射は人工光源(たとえば白熱ランプ、赤外線ラン
プ)を用いて実施しうる。この場合に漂白浴または洗濯
浴を液体を含んでいる容器内部の光源(たとえば洗濯機
の内部のランプ)または容器外の光源のいずれかによっ
て直接照射することができる。同様に、光照射は繊維を
処理浴から取シ出した後でのみ行うこともできる。しか
し、この場合には、光照射を受ける繊維がまだ湿潤状態
にあるか、もしそうでなければ再度湿潤された状態にあ
ることが必要である。光源として太陽光を利用すること
もできる。この場合には、浸漬浴中で処理している間あ
るいは洗濯または漂白浴で処理した後湿潤状態で繊維を
太陽光に曝せばよい。使用される光源は好ましくは30
0〜800 nmの波長域の光を与えるものでなければ
ならない。
本発明による亜鉛−およびアルミニウムーフタロシアニ
ン化合物の殺菌作用を発揮させるためには酸素と水との
存在ならひに光の照射が必要である。したがって一般に
操作は水性浴中であるいは湿潤された基質に対して実施
して、酸素源として水に溶存する酸素または空気酸素を
利用するようにする。
光の照射は人工光源を用いても太陽光を利用してもよい
。良好な結果は、−たとえば約300〜2500 nm
の波長域の光を照射することによって得られる。したが
って、たとえば市販の通常の白熱ランプを用いて照射を
実施することができる。照射光の強度は値い範囲で変化
しつる□。有効成分の濃度、被処理基質の性状または付
加的((存在する光の強度に影響を及ぼす物質などによ
って必要な照射光強度は変る。光照射強度の他のパラメ
ータとして照射時間を変えることができる。すなわち、
光強度が低い場合には同一の作用効果を得るために長時
間の露光が必要であり、光強度が高い場合には露光時間
は短くてすむ。
用途にもよるが、一般的に言って照射時間は数分間から
数時間までの間である。
本発明による方法を水性浴中で実施する(たとえば繊維
の消毒)場合には、−光照射はその処理浴内または外部
に設けられた人工光源で直接その処理浴内を照射するこ
とによって実施することもできるし、後から湿潤状態に
ある基質を人工光源で照射してもよいし、またその基質
を太陽光に曝すことによって実施することもできる。
有効成分#度がきわめて低くても、たとえば0.001
 ppmの濃度でも良好な殺菌作用が達成される場合も
ある。用途ならびに使用されるフタロシアニン誘導体の
種類にもよ不が、適当な作用物質濃度は0.05乃至1
100pp。
好ましくは0.01乃至50 ppmである。本有効成
分は染料であるから、その丈用濃度の上限はそれ以上で
あった場合には基質に所望されない着色が生じる濃度レ
ベルによって定まる。この上限は団用された剤の固有の
色の強度に上っても制限されるが、しかし11000p
pまたはそれ以上でありうる。
本発明の方法によって使用される式(1)の亜鉛−およ
びアルミニウムーフタロシアニン化合物は微生物(mi
croorganisms )に対しきわめて広い活性
スペクトルを有する。したがって、本発明の方法によっ
てグラム陽性バクテリアのみならずダラム陰性バクテリ
アをも殺滅することができ、また各種の基質をこれら閑
の汚染から保護することができる。菌類(fungi)
に対しても優れた作用を示す。
本発明の方法においては付加的に作用増強物質を添加す
ることができる。特に電解質がこの目的のために使用で
き、電解質としてはたとえば塩化ナトリウム、塩化カリ
ウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、酢酸ナトリウム
、酢酸アンモニウム、アルカリ金属のリン酸塩、アルカ
リ金属のトナポリリン酸塩などの無機塩が考慮され、特
に塩化ナトリウムおよび硫酸ナトリウムが好ましく使用
される。
とれらの塩は本発明の組成物に加えることができ、また
本発明の方法の実施の際に直接添加することもできる。
電解質の処理溶液中の濃度は0.1乃至10%が好まし
い。
微生物に対する広い活性スペクトルを有しているので、
本発明による方法ならひに組成物は以下に例示するよう
な多くの用途に使用することができる。
重要な用途の1つとして合成または天然の繊維の消毒が
挙げられる。たとえば、家庭または営業目的の洗濯物を
本発明の方法によって殺菌処理することができる。この
目的のためには、洗濯物を不発−〇水溶性フタロシアニ
ン誘導体の水性溶液で上記の方法によって光の照射下に
おいて処理する。処理浴中リフタロジアニン染料の濃度
は0.01乃至50m9/lが適当である。消毒は洗濯
と一緒に実施するのが有利である。このためには、洗濯
物を常用洗濯活性物質と、1種またはそれ以上の本発明
による亜鉛−またはアルミニタム−フタロシアニン誘導
体と、場合によってはさらに無機塩および/または他の
殺菌作用肉質とを含有する洗濯浴で処理する。この場合
、洗濯はたとえば洗濯桶の中での手洗いでもよいし、ま
だ洗濯機を使用して実施してもよい。
必要な光照射は洗濯中に適当な光源によって実施するこ
ともできるし、あるいは洗濯後、たとえば乾燥中に適当
な人工光源を用いて照射することによっであるいは簡単
に太陽光に曝すことによっても実施できる。
式(1)の化合物は消毒浴、漂白浴または洗濯浴に直接
的に添加することができる。しかしまた、セッケンまた
は粉末洗剤に配合することもできる。そのセッケンまた
は粉末洗剤は公知の洗濯活性物質の混合物のほか常用の
洗剤添加物を含有するものであってよい。洗濯活性物質
はたとえばフレーク状または粉末状のセッケン、合成セ
ッケン、高級脂肪族アルコールのスルホン酸半エステル
の可溶性塩、高級および/または多アルキル置換アリー
ルスルホン酸の可溶性塩、中級乃至高級アルコールのス
ルホカルボン酸エステルの可溶性塩、脂肪酸アシルアミ
ノアルキル−またはアシルアミノアリール−グリセリン
スルホナート、脂肪族アルコールのリン酸エステル等で
ある。
常用添加物の例は、所謂゛ビルダー°゛たとえばアルカ
リ金属ポリリン酸塩およびポリメタリン酸塩、アルカリ
土類金属ピロリン酸塩、カルボキシメチルセルロースの
アルカリ金属塩およびその他の1′再汚染防止剤(so
 i 1 redepositioninhibito
r ) ”、さらにはアルカリ金属ケイ酸塩、ニトリロ
、トリ酢酸、エチレンジアミノテトラ酢酸、泡安定剤た
とえば高級脂肪酸のフルカッ−ルアミドならびに所望の
場合はさらに帯電防止剤、脂肪返鏝皮膚保護剤たとえば
ラノリン、酵素、香料、染料、けい光増白剤2、その他
の無機塩および/または他の殺菌性物質あるいは漂白剤
である。
本発明による方法はさらに繊維の殺菌仕上げ加工のため
にも使用しうる。なぜならば、本発明による亜鉛フタロ
シアニンおよびアルミニウムフタロシアニンは繊維に良
好に染着されて長期間その作用を保持するからである。
本発明の方法および組成物のいま1つの用途分野は病院
の洗濯物、医療設備機器の消毒ならひに一般のそして特
に病院の床、壁、家具の消毒(表面消毒)である。病院
洗濯物の消毒は一般の洗濯物の消毒処理について前記し
た方法によって実施することができる。その他の・肉体
、壁面、床面等の消毒は本発明による式(1)の、!e
鉛フタロシアニンまたはアルミニウムフタロシアニン化
合物を含有する水性溶液で処理して、そして処理と同時
または処理後に適当な光源で光を照射することによって
実施される。消毒液は付加的に洗濯活性物質、他種の殺
菌および/まだは無機塩を含有することができる。
表面消みのためには、たとえば被処理面上に本発明によ
るフタロシアニン化合物の水溶液を塗布する(たとえば
スプレー法により)。
消毒液中の活性成分濃度は好ましくは約0.001乃至
50 ppmである。この溶液には所望により他の常用
添加物たとえば湿潤剤、分散剤、乳化剤、洗濯活性物質
およびさらには場合により無機塩を含有させることがで
きる。消毒溶液を塗布した後、その表面を簡単に太陽光
に曝すか、あるいは必要ならばさらに付加的に人工光源
で、たとえば白熱ランプで照射すればよい。表面の光照
射中、その表面を湿潤状態に保持しておくことが望まし
い。
本発明による方法および組成物はまた水泳プールの消毒
のためにも有利に使用できる。
この目的のためには、好まシくは0.001〜50pp
m、、特に好ましくは0.01〜10 ppmの一度で
本発明の方法に使用可能なフタロシアニン化合物の1種
またはそれ以上の化合物をプールの水に添加する。光照
射は太陽光によって簡単に行なわれる。所望の場合には
、別途設置したランプによって付加的照射を行なっても
よい。この方法で水を処理すると、プールの水には望ま
しからざる病源菌(getms )が存在しなくなり、
すばらしい水質が維持される。
さらにまた、浄水設備からの流出水の殺菌のためにも本
発明の方法は適用できる。この目的のためには、たとえ
ば0.001〜100pp”s特に好ましくは0.01
〜10 ppmの濃度で式(1)の1種またはそれ以上
の化合物を流出水に添加する。光照射は太陽光により有
利に実施され、場合によっては人工光源により付加的に
光照射を行なうこともできる。
上記した可能な用途は本発明の方法、および本発明の化
合物のきわめて広い適用ヰのごく限られた例を示したに
すぎない。
本発明の方法は繊維の漂白およびしみ抜きのために使用
するのが特に好ましい。
本発明はさらに本発明の方法を実施するだめの組成物に
も関する。とりわけ、殺菌剤、好適には洗剤、漂白剤お
よび浸漬剤組成物に関する。これらの組成物は、式(1
)の1種−まだはそれ以上の亜鉛フタロシアニンまだは
/およびアルミニウムフタロシアニンを含有する。
適用の形態によって、上記組成物は付加的に潰用の組成
物成分を含有することができる。
好ましいこの種の組成物は1種またはそれ以上の式(1
)の亜鉛フタロシアニン及び/またはアルミニウムフタ
ロシアニン化合物と、1種またはそれ以上の無機塩たと
えばNaα’、 KCe。
NaBr 、 KBr XK2S0<、Na2SO4、
K2 CO3、Na2CO3、NaHCO3等、特にN
aα及び/またはNa2SO4と、場合によりさらに水
を含有する。例えばこの挿の組゛成物は、式(1)、特
に式(2)の化合物を約50〜80%、Naαおよび/
またはNa2SO4を10〜30チ、たとえばNaαを
5〜15%とNa2SO4を5〜15%そして水を0〜
30%官有する。これらの組成物は水性溶液たとえば5
〜50チ溶液、特にたとえば5〜20%溶液の形態でも
存在することができる。
漂白作用を有する本発明による洗剤は亜鉛フタロシアニ
ンまだはアルミニウムフタロシアニン有効成分に加えて
さらに常用の洗剤成分たとえば1種またはそれ以上の有
機洗浄剤、アルカリ性ビルダー塩および所望の場合には
さらに別の漂白剤たとえば過ホウ酸塩、過炭酸塩のごと
きベル化合物を含有する。
本発明による洗剤または浸漬剤組成物はたとえば下記の
洗濯活性物質の公知混合物を含有する。フレーク状また
は粉末状のセッケン、合成セツケ、ン、高級脂肪族アル
コールのスルホン酸半エステルの可溶性塩、高級アルキ
ル置換および/または多アルキル置換アリールスルホン
酸の可溶性塩、高級の至中級アルコールのスルホカルボ
ン酸エステル、脂肪酸アシルアミノアルキル−またはア
シルアミノアIJ−ルークリセリンスルホナート、脂肪
族アルコールのリン酸エステル等。frJ“ビルダ−”
としてはたとえばカルボキシメチルセルロースのアルカ
リ金属塩およびその他の“′再汚染防止剤゛′、さらに
はアルカリ金属ケイ酸塩、アルカリ金属炭酸塩、アルカ
リ金属ホウ酸塩、アルカリ金属湯ホウ酸塩、ニトリロト
リ酢酸、エチレンジアミノテトラ酢酸、泡安定剤たとえ
ば高級脂肪酸のアルカノールアミドが適当である。洗剤
組成物中にはさらにたとえば帯電防止剤、脂肪返還皮膚
保護剤たとえばラノリン、酵素、殺菌剤、香料およびけ
い光噌白剤を1配合することができる。
本発明による洗剤または浸漬剤組成物は式(1)の亜鉛
フタロシアニン及び/まだはアルミニウムフタロシアニ
ン化合物を好ましくは0.0005乃至1.5、特に好
ましくは0.005乃至1重量パーセント(洗剤または
浸漬剤組成物の全量に対して)の量で含有する。
例えば、漂白作用を持つ本発明による洗剤または浸漬剤
組成物は、前記した亜鉛フタロシアニン及び/またはア
ルミニウムフタロシ・アニン化合物を0.005乃至1
重祉チ、陰イオン、非イオン、半極性、両回及び/また
は双性イオン界面活性物質を10乃至500重量%アル
カリ性ビルダーを0乃至80%含有し、そして所望の場
合にはさらに上記に例示したごとき常用洗剤成分を含有
する。
上記の組成物に含有される界面活性物質としては例えば
下記のものが適当である。
水溶性アルキルベンゼンスルホナート、アルキルスルフ
アート、アルキルニー?ルスルファート、パラフィンス
ルホナート、α−オレフィンスルホナート、α−スルホ
カルボン酸、その塩およびエステル、アルキルグリセリ
ルエーテルスルホナート、脂肪酸モノグリセリド−スル
フアートまたは−スルホナート、アルキルフェノールポ
リエトキシエーテルスルフアート、2〜アシルオキシア
ルカンスルホナート、β−アルコキシアルカンスルホナ
ート、セッケン、ポリエトキシ脂肪族アルコール、アル
キルフェノール、ポリプロポキシグリコール、ポリプロ
ポキシエチレンジアミン、アミンオシシト、ホスフィン
オキシト、スルホキシド、脂肪族第二および第三アミン
、脂肪族第四アンモニウム−1−ホスホニウムおよび一
スルホニウム化合物ならびにこれら物質の混合物。
アルカリ性ビルダー塩は本発明による組成物の中にまた
とえば10〜60重量係の量で配合することができ、そ
してその例としては特に下記のものがあげられる: 水溶性アルカリ金属炭酸塩、同じくホウ酸塩、同じくリ
ン酸塩、同じくポリリン酸塩、同じく重炭酸塩、同じく
ケイ酸塩、水溶性アミノポリカルボン酸塩、フィチン塩
、ポリリン酸塩およびポリカルボン酸塩ならびに水不溶
性ケイ酸アルミニウム。
すでに上述したように、本発明による洗剤組成物または
漂白剤組成物はけい光増白剤を言有しうる。かかるけい
光増白剤としては洗剤の分野で常用のすべてのけい光増
白剤が考慮される。しかしながら、特に好ましく本発明
による洗剤捷だは漂白剤組成物に配合されりるけい光増
白剤はジスチリルビフェニルスルホン酸とその塩および
/または4.4’ −ビス−(1,2,3−トリアゾー
ル−2−イル)−2,2’−スチルベンジスルホン酸と
その塩のクラスのものである。本発明による組成物にか
かるけい光増白剤が配合される場合には、そのけい光増
白剤のatは本発明による組成物の全重量に対して好ま
しくは0.005〜1.5重量%、特に好ましくは01
01乃至0.5重量%である。特に好ましいけい光増白
剤は下記一般式(AI)で表わされるものである。
X2               X2式中、X】は
水素、塩素、臭素またはそれぞれ1乃至4個の炭素原子
を有するアルキル基またはアルコキシ基、 X2は水素または1乃至4個の炭素原子を有するアルキ
ル基、そして Mは水素、アルカリ金属イオン、アンモニウムイオンま
たはアミン塩イオンを意味する。
特に、下記一般式 (式中、X′は水素または塩素、そしてM′は水素、ナ
トリウム、カリウムまたはアンモニウムを意味する)が
好ましく、さらに好ましいのは下記式 (式中、M″は水素、ナトリウムまたはカリウムを意味
する)及び/または下記式 (式中、Mは水素、アルカリ金属イオン、ア″(A2)
ンモニウムイオンまたはアミン塩イオンを意味する)の
けい光増白剤である。
本発明による殺菌作用を有する洗剤は、全洗剤組成物の
全量に対して好ましくは0.0005乃至1.5重量パ
ーセント、特に0.005乃至1重量パーセントの本発
明による亜鉛フタロシアニンまたはアルミニウムフタロ
シアニン化合物を含有する。
(′A3)  その他の点においては殺菌作用を有する
本願発明の洗剤組成物は、漂白作用を有する本発明によ
る洗剤まkは浸漬剤組成物に関して上に説明した組成と
同様の組成をもつことができる。
以下に本発明の実施例を示す。実施例中の部およびパー
セントは別途記載のない限りすべて重歌部および重量パ
ーセントである。また、AlPc  はアルミニウムフ
タロシアニン環系を意味し、そしてZnPcは亜鉛フタ
ロシアニン環系を意味する。フタロシアニン化合物の特
定化のために用いた吸収スペクトルによるλmaxの直
はp117の水溶液中で測定した値である。
実施例1 モノクロル−アルミニウムフタロシアニン60部をよく
攪拌しながら250容量部のクロルスルホン酸中に入れ
る。外部冷却によシ温度を20〜25℃に保持する。こ
の反応混合物をまず30分間室温で攪拌し、ついで1時
間で温度を110〜115℃まで上昇させる。30分後
に反応温度を1時間でさらに130〜135℃まで上げ
、そしてこの温度に4時間保持する。そのちとこの反応
混合物を70〜75℃まで冷却し、そして45分間に亘
って125容量部の塩化チオニルを添加する。85〜9
0℃でさらに1時間攪拌し、次いで室温まで冷却し、そ
して氷/ヤ惺合物中に注入する。冷却したスルホクロラ
イド懸濁物を吸引瀝過して、酸がなくなるまで氷冷水で
洗う。
このようにして得られたペースト状のスルホクロライド
を1200部の氷/水混合物中に懸濁し、シアナミド2
1部を加え、そしてカセイソーダでpI■を10に保持
する。この反応混合物を、さらにカセイソーダを添加し
なくともそのpHが一定となるまで攪拌をつづける。得
られた溶液を乾燥体まで蒸発濃縮する。
かえして青色粉末148部を得る。
得られた粉末50部を500部の水に溶解し、濃塩酸を
加えてpH2に調[L、そして乾燥体まで濃縮する。そ
の残留物を微細に粉砕し、そして500容量部のIN塩
酸に攪拌して混合する。この懸濁物を沢過し、そして残
留物を250谷量部のIN塩酸で洗う。C過ケーキを5
00部の水に入れて攪拌混合し、カセイソーダでpH7
に調整し、そして次に乾燥体丑で濃縮する。かくして青
色粉末32部が得られる。
得られた化合物は下記1式に対応する化合物(λ  =
 675 nm ) aX 実施例1.1 実施例1と同様に操作を行なった。ただし今回はモノク
ロル−アルミニウムフタロシアニンの代えて、等制量の
非置換アルミニウムフタロシアニンを使用した。下記式
の化合物29部が得られた。
本生成物は青色粉末の形状を呈し、λmaxは675 
nmであった。
実施例1,2 実施例1と同様に操作を実施した。ただし今回はスルホ
クロライドペーストをシアナミドの4.5部または9部
とそれぞれ反応させた。
これにより下記式(103)および(104)の化合物
がそれぞれ得られた。
l λ   ”” 677 nm aX α λ −677nm aX 実lイ11クリ2 曲鉛フタロシアニン60部をよく撹拌しながら260 
% i綻部のクロルスルホン酸に加える。外部冷却によ
りこの際温度を20〜25てJに保持する。この反応混
合物をまず室温で130分間攪拌する。ついで1時間で
温度を110〜115°C1で上げる。30分後に反応
温度を1時間でさらに130〜135℃まで上げ、そし
てこの温度に4時間保持する。
その後この反応混合物を70〜75°Cまで冷却し、そ
して45分間で125容量部の塩化チオニルを加える。
さらに85〜90℃で1時間攪拌したのち、放置して室
温まで冷却させる。次いでそれを氷/水混合物に注ぐ。
冷却したこのスルホクロライド懸濁物を吸引濾過し、そ
して酸がなくなるまで氷冷水で洗う。
こ扛により得らnた鍋扛たスルホクライトペーストを1
200部の氷/水混合物中に懸濁し、21部のシアナミ
ドを加え、そして水酸化ナトリウムの冷加によりpH1
0に保持する。さらに水酸化ナトリウムを添加しなくと
もpHが一定の壕まとなる捷でこの反応混合物の攪拌を
室温で続ける。
生じた浴液を清澄E過し、3部の塩化即鉛を添加し、水
散化ナトリウムでpH12に調整し、そして40〜45
°Cで2時間攪拌する。
そのあとこの浴液に績塙酸を添加してpHlに調整する
。乾燥体まで圃縮し、その残留物を微細に粉砕し、そし
て500部の水の中で1時間攪拌する。この懸濁物をE
過し、その濾過ケーキを少楡の水で洗う。濾過残留物を
1000部の水の中でよく攪拌し、水酸化ナトリウムで
pH7に調整し、そして生じた浴液を乾燥体1で蒸発譲
給する。しかして下記式に対応する青色粉末55部をイ
4する。
(λ =671nm) ””               (201)実施を
ンリ 261 スルホクロライドペーストと反応させるシアナミドの量
を4.−5部、9部および135部に変更して実施例2
と同様に操作を実施した。
そnそれ下記式(202>、(203)および(204
)の化合物が得らnた。
(λmax= 670部m) 。
(λ =670nrn) aX (2m ax =670 nm ) 実施例3 実施例1の第1段によりH44られたスルホクロライド
ペーストを1200部の氷/水混合物中にm7Nし、そ
して攪拌フラスコ内で100容量部の濃アンモニアを添
加する。2時間撹拌したのち反応lA度を55〜60℃
まで上げ、そして12時曲攪拌をつづける。生じた溶液
を乾燥体まで濃縮し、そしてその残留物を粉砕する。こ
の粉末をINN塩酸600容量に入れて1時間攪拌し、
沖過分離し、300容か一部のIN塩酸で洗って乾燥す
る。しかして緑青色粉末86部を得る。この生成物はは
ヌ下記式Vこ対応する。
得らjまた粉末21,5部を水300部に入tて攪拌し
、水酸化ナトリウムでpHioに調整し、そしてメタン
スルホニルクロライド14部を室61.Aにおいて滴下
する。このちとその反応混合物を20〜25°Cで2時
間、次に60°Cで2時間撹拌する。この際に水酸化ナ
トリウムの添加によりpi(を10に保持する。生じた
#r欣を乾燥体まで濃縮する。残留物を粉砕し、300
容%i部の2N地酸に入nて攪拌し、θ1過し、そして
2N塩酸100容量部で洗う。
吸引濾過物を再び300部の水に入nで攪拌し、水酸化
デトリウムでpH7に調整し、そして乾燥体まで濃縮す
る。しかして下記式(301)の化合物24部を得る。
(λ = 673/637 nm) aX 実施y+13. を 式(300)の化合物と反応させるメタンスルホニルク
ロライドの鍬を3部及び6部に変更して実施例3と同様
に操作を実施した。これにより下記式(302)および
(303)の化合物がそ扛ぞf′L得ら′nた。
α (λmax =637/6791m)、(λ  = 6
37/675 nm) aX 実施例3・2 メタンスルホニルクライトの代りにアセトン60部、2
5部または12部に溶解したトルエン−4−スルホニル
クロライド15部、6.4部または3.2部を使用して
実画?lJ 3と同様に操作を実施した。こ扛によりそ
扛そ扛下記式(304)、(305)、(306)の化
−8−吻が得らnた。
α            (304)(λmax−6
77nm)。
(λmax=677nm)。
′ノ亡施例 3 ・ :3 天〃(14例1の第1段で得られたスルホクロライドペ
ーストを1200部の氷/水混合物中に懸濁しそして2
6部のトルエン−4−スルフホンミドを添加した。反応
混合物のpHは水酸化ナトリウムで10−1@に保持し
た。反応温度を20〜25°Cまで上昇させたのち、水
酸化ナトリウムが必要ならなくなるまで50〜55°0
に加熱した。この反応浴数を次いで25″0まで冷却し
、塩酸でpH7,5に調整し、そして清澄沖過した。r
液を乾燥体まで接縮して下記式の化合物のナトリウム塩
151部を得た。
しt 本生成物は青色粉末の形状を呈し、λmaXは676 
nmであった。
実施例3・4 実施例1の第1段で得られたスルホクロライドペースト
の代シに実施?l12の第1段で得られたスルホクロラ
イドペーストを用いて実施例3・3と同様に操作を実施
した。しかして下記式の化合物のナトリウム塩101部
が得られた。
本生成物はλmax=629 nmの青色粉末形状を呈
する。
実施例4 実施例2の第1段で得られたスルホクロライドペースト
を1200部の氷/水混合物中に周百蜀し、そしてづ攪
拌フラスコ内で100容量部の濃アンモニアを加える。
2時間攪拌シたのち、反応温度を55〜60℃まで上げ
そして12時間攪拌する。生じた溶液を乾燥体まで濃縮
する。その残買物を粉砕してIN塩酸600容llt部
に入れて1時間撹拌する。−過して300容賞部のIN
塩ばで洗って乾燥する。しかしてほぼ下記式に対応する
緑育色粉末生成物を得る。
得られた亜鉛フタロシアニンスルホンアミド17.5部
を300部の水に’dl拌しながら加え、水酸化ナトリ
ウムでρllllIC調整し、そして80〜90℃で2
2部のトルエン−4−スルホニルクロライドを少址ずつ
加える。水酸化ナトリウムの滴下によりpHを10乃至
11に保持する。2時間攪拌したのち、この溶液を40
〜46℃まで冷却させる。水酸化ナトリウムでpH11
2に調整したのち塩化亜鉛1部を加λ、そして40〜4
5°Cでさらに2時間攪拌する。このあと、その浴液に
基数を加えて刷10.5に調整する。沈澱した生成物を
P別して希塩酸で洗う。この濾過ケーキを300部の水
に愁陶し、水は化ナトリウムでpH7,5に調整し、そ
して生じた溶液を乾燥体まで#縮する。しかして下記式
の化8vlJ20部がイ(Iられる。
(λ 二628 nm) aX 実施例4・1 実施例4と同様に操作を実施した。たソし今回は式(4
00)の化合物をわずか11部のトルエン−4−スルホ
ニルクロライドと反応させた。
下記式の化合物が得られた。
(λmax=、629 nm) 実施例4・2 実施例4と同様に操作を実施した。ただし。
今回は式(,100)の化合物を8部のメタンスルホニ
ルクロライドと反応させた。こ′jLにより下記式の化
合物が得られた。
実施例5 実施例1の第1段で得られたスルホクロライドペースト
を1200部の氷/水混合物中VC@濁して水酸化ナト
リウムでpif 6.5に調整する。ついでヒドラジン
水和物20部を添加する。反応温度を20〜25°Cま
で上昇させ、そして水酸化ナトリウムを滴下してpal
を6.5乃至7.5の岬、囲に保持する。この際に激し
い室累の発生が見られる。2時間後にpH10に到達す
るまで水酸化ナトリウムを加え、そして1.0時間攪拌
する。この浴液を?′Kに濃塩酸でplllに調整する
。沈澱した生成物をp過分離し、1000部の水に懸濁
し、水酸化ナトリウムで−pH7,5に調整しそして乾
煉体まで謳縮する。しかして下記式の化合物のナトリウ
ム塩132部を得る。
(λmax = 682 nm)。
実施例5・1 スルホクロライドペーストと反応させるヒドラジン水和
物の量を10部および5部に変更して実施例5と同様に
操作を実施しだ。これによりそれぞれ下記式(502’
)および(503)の化合物のナトリウム塩が得られた
α (λmax=68onm)I l (λmax == 679 nm )。
実施例5・2 実施例1の第1段で得られたスルホクロライドペースト
の代りに実施例2の第1段で得られたスルホクロライド
(亜鉛フタロシアニンスルホクロライド)を使用し、そ
してこれを実施例5と同様にしてヒドラジン水オl物と
反応させた。ヒドラジン水和物の量を20部、15部、
10部および5部に変更した。これによりそれぞれ下記
式の化合物のナトリウム塩が得られた。
ZnPC(SO2H)4      (504)(λ 
 ”” 634 nm)。
ax ’ma)(= 633 nm)。
(λmax = 633 nm)。
(λmax ”” 632 nm)0 実施例6 実施例1,3および5で出発化合物として使用されたモ
ノクロローアルミニウムフタロシアニンは次の方法によ
って製造することができる。
a)オートクレーブにフタル酸ジニトリル128g、A
Qα340Iおよび1,2−ジクロロベンゼン650!
jを仕込む。堅木でパージしだのち、反応混合物を26
時間約170 ’(’!に加熱する。冷却し、抜気した
のち、この懸濁物をリン酸ナトリウム100gを含有す
る水400rnlに撹拌しながら注入する。このあと回
転蒸発器で乾燥体まで1#縮する。この粗生成物を75
0 meの水と共に撹拌し、50優NaOH60、!i
’を加え、75゛Cまで加熱し、そしてこの温度に2時
間保持する。次いでこの粗生成物をp過分離し、32壬
のHの80gを含有する水500−に入れて撹拌しく9
0〜95℃で2時間)、熱時に濾過して洗う。
しかして1モル当り約1モルの塩素が結合されているア
ルミ2ウムフタロシアン(モノクロロアルミニウムフタ
ロシアニン)が得られる。
b)攪拌フラスコに尿累118部、4−クロロ−フタル
酸20部、フタル酸無水wJ44.4部、キシレンスル
ホン酸(異性体温付物)27部、モリブデン酸アンモニ
ウム1部、塩化アルミニウム15部およびトリクロロベ
ンゼン(異性体混合’F!l ) 200 谷量部を入
れてよく攪拌し、3時間で195乃至205°Cまで力
1熱する。この温度で16時を刷攪拌したのち冷却し、
そしてイソプロパツール500容量部を添加する。短時
間攪拌したのち、この赫濁物を吸引許過する。その残留
物を500容量部のイソプロパツールで洗い、5oon
量部の薄い水酸化ナトリウムに溶解し、80乃至90°
Cの温度で2時間攪拌する。このあと吸引f3過して温
水で洗う。同じ工程を次に希J’+iC酸中で実施する
。かくして得られた顔料を酸がなくなるまで洗って乾燥
する。これによってW色粉末の形状のモノクロロアルミ
ニウムフタロシアニン約50部が得られる。
実施例7 殺閑作用試験 方法: 式(101)、(201)、(301)または(401
)%式% ppmの一度でそれぞれ含有する水性溶液を一1j製す
る。1rnI!当り所定個数の黄色ブドウ状球菌(5t
aphloco?cus aureu8 ATCC65
38)を含む菌懸濁物に上記によυ調製した水性浴液を
添加する。この試験m 7111物を後から行なわれる
光照射による加熱を避けるだめ水冷ガラス板の下に置い
たカラス皿の中に収容する。
次いで白熱ランプまたは赤外腺ランプ〔赤外ランプ1白
(Weiss > ’、Ph1lips IR,250
W+タイプ13372E106 )]で懸ン蜀9勿衣面
上方20cmの距離から5分間、10分間、20分間、
30分間または60分間照射を行なう。
その後で公知常用の方法に従って対比計数によって菌数
を測定する。その時の菌の減少を10の累乗(べき)の
形で下記式により計算する。
そしてNは生き残った菌数である)。
試験結果は4棟のすべての供試化付吻かそれぞれ使用濃
度および光照射時間に応じて、10の2万全6乗の閑の
減少を達成したことを示した。
実施例8 木綿緑物の孔明を金属格子の上に張り、そしてこれに実
施例7に記動、した試験懸濁物〔式(101)、(20
1)、(301)、(401)のうちの1釉の化合物と
試験菌株を営むもの)で菌接神した。モータに接続され
ている該金属格子を回転させ、そして赤外ランプで照射
した。照射ランプと布片との間にはガラス板が配置され
ておシ、このカラス板を流水で冷却して布片の加熱を防
止した。同じ試験条件で上記と並行して殺菌作用物質を
全く官有しない1lti ?N物で別の対照布片を処理
した。1時1i41照射したのち、菌の個数を別置的に
測冗し、そしてそれぞれのフタロシアニンの作用に基く
菌の減少を確定した。作用は上記実施例と同様、黄色ブ
ドウ状RWi (5taphylococcusaur
eus ATCC6538)に対して試験された。
その結果、実施例7における試験の場合と同様程度の凶
減少が確認された。
実施例9 エナメル塗被されたサイズ4. X 4 cmのタイル
の表面に黄色ブドウ状球[1ATCC6538の懸濁物
で菌を接ねした。この際、タイルの表面には約105個
の菌が一様的に分散された。
次いでこのタイル表面に式(101)、(201)、(
301)、(401)のうちの1aの化合物をlppm
の濃度で含有している水浴液をスプレーして吹・きつけ
だ。スプレー実施後、白熱ランプ(250W、距離20
(7))で30分間または45分間照射した。この照射
時間経過後にタイル表面から試料をログツクシャーレ(
Rodac −5halen)の中にかき入れた。45
分後に閑の観察を行なった。上記化合物で処理された試
料には菌の成長は全く認められなかった。
実施例10 浄水プラント原出水の消毒 実験浄水プラントからスラリー試料を採取してp紙で濾
過した。制約106個/ff11!を含有するそのF液
に式(101)、(201)、(301)、(401)
  のいずれか1種のフタロシアニン化合物をF液中の
濃度がI T)pmとなる壕で添加した。そのおとこの
7P液を標準光(380〜730 nm 、  300
 mW/1M?)で照射した。3’Df々の時間間隔で
生き残った菌の個数を沖1ボした。45分後にはもはや
ブドウ状球閑に全く存在しなかった。さらに長い照射時
間後(1時間捷たはそれ以上)においては該′PF液中
残存するその他の菌の個数も明らかに減少した。
実施例11 水泳プールの消毒 露天Vこ各5000tの水を入れた水泳プールケ設直し
た。このプールの水にそれぞれ式%式%) れか1稙の化合物を0.5 ppmの濃度になるまで添
加した。1乃至5日間の101隔で水のサンプルを採取
し、そして菌の数を別量的に測驚した。微生物学的検査
法によりa)菌の総数とb)大腸菌様細菌の個数とを決
定した。
試験結果 フタロシアニン試験化合物を全く含不していないプール
内では犬&菌様細菌は2〜3.’IO’菌/100−ま
で増殖していた。これに対し、試験化合物を含有してい
たプール内では16日間に亘る試験期間において大腸菌
様細菌は全く認められなかった。
さらに次の試験のために、試験16日間にそのプールの
水に対して黄色ブドウ状球菌ATCC6538と大腸菌
(Escherichia Co11ATCC1122
9)とを各501的(菌)/100m1 (プール水)
の童で含有する菌忽濁物を重加した。測定によって、’
WEq人後直ちに菌がプール内に一様的に分散されてい
ることが確認された。24時間後には試験化合物を官有
しているプールでは大腸菌株の凶もブドウ状球菌も全く
存在が認められなかった(水のサンプル採取量は各10
0彪)。本試験期間の間において、土地固有、の(水泳
プール固有の)菌フロラからなる全画数は一定で変らな
かった。
実施例12 紅茶でじみをつけた重量IIの本綿布杓を水性洗WmJ
浴100Tnl中で40’0の温度において攪拌しなが
ら且っ25ow赤外線ランプ**)で照射しながら処理
した。使用した洗濯浴は該木綿布の型針に対して0.0
05係の式(101)の化合物と、下記組成の洗剤1g
を合有していた。
ナトリウムドデシルベンセンスルホナート    16
%トリポリリン酸ナトリウム            
43循ケイ版ナトリウム              
   4優ケイ酸マグネシウム           
     2憾脂肪族アルコール硫酸エステル    
      4優ナトリウムカルボキシメチルセルロー
ス      1憾エチレンジアミン−テトラ酢酸のナ
トリウム塩  0.1硫酸ナトリウム        
    29.5係次いでこの布片をすすぎ洗いして乾
燥した。
乾燥後その布片の輝度(白色度)を視覚的に判断した。
その輝度はしみで汚れていた布片の輝度よりはるかに高
いと判断された。
まだ、処理布片の漂白度を、白色度(輝度値)Y[これ
は1969年1月1日のCIE(国際照明委員会)勧告
による絶対白色に対する優で表現される〕をツアイス(
ZEISS ’)社の■Elrepho−分元光度計を
用い分銅光度計ことによって求めた。測定値は視覚的印
象による判断の正しいことを証明した。すなわち、洗濯
しない試験布片の白色度Yは52.4憾であり、洗濯し
た試験布片の白色度Yは56.8%であった。これに対
し上記元活性剤を含有する洗剤で洗権後のYの価は81
8憾であった。すなわち、29.4の白色度利得ΔYが
もたらされる。
式(101)の元活性剤の代りに下記式のいずれの元粘
性剤を使用した場合にも同様なすぐれた結果が得られた
。(201)、(301)、(302)〜(305)、
(40’l)、(402)、(403)、(103)、
(104)、(202)、(203)、(204)、(
501)〜(,507)。
*)本綿布片は次のようにして紅茶のじみをつけられた
: 紅茶(’ Fine Ceylon Fannigo 
Tea ” )15gを蒸留水600m7!に入れて1
時間煮沸したのち、渥過した。濾過した紅茶の葉を40
’Om/の蒸留水に入れて再び約60分煮沸した。この
2回の煮沸による両方のE液を一緒にして蒸留水を加え
て10100Oとした。
この紅茶浴の中に45,9の木綿織物布片(漂白および
マーゼリゼーションしたもの)を浸漬し、そして100
°Cでたえず鯛かしながら2時間生処理した。次いでさ
らに16時間冷却浴中VC浸漬していわゆる″染めつけ
”を行なった。このあと上記の紅茶浴に5!!の食塩を
添加して再び100℃で2時間半の処理を行なった。し
かるのち冷却し、そしてしみをつけられたこの布片を6
0“Cで2回すすぎ洗いして100°Cで乾燥した。さ
らにこのあとその汚された木矛吊布片を抗剤(組成は上
記に同じ)5g/lを含有する浴に入れ、90°Cで2
0分間、1:20の浴比で洗フイ6シた。温水と冷水と
で順次すすぎ洗いして循環空気炉内で100°Cの温度
で乾燥した。
**)使用したランプ:フィリップス赤外ランプ(白)
 [Ph1lips −Infrarot −Lamp
(weias ) ]、220/230 V、25 O
Wsタイプ13372 Flo 6のリフレター付き。
このランプは洗濯浴の上方約15crnの高さの位置に
設置された。
実施例13 背負染料8で染色された木綿織物の各5.9重量の布片
試料を5つ準備し、谷試料片を各5’0Otdの洗濯浴
に浸漬した。使用しだ洗濯浴は実施例12に記載した組
成の洗剤を5Vtと、式(101)まだは(201)の
化8物0.005係または式(301)または(401
)の化合物0.00751または式(501)の化合物
0301憾を官有していた(なお係は試料布片の重量に
対する重量係である)。漂白すべき試料を絶えず動かし
ながら且つ実施例12で使用した赤外線ランプで照射し
なから50 ’Cの温度で120分間洗濯した。洗濯後
、すすぎ洗いし、乾燥しそして乾燥した試料の漂白度を
前記と同様ツアイス社の■Elreph。
−分光光度計(標準光D65.2度標準観測器、i++
+定絞り開口35論φ)を用いて測定した。漂白tWは
1969年1月1日のCIE勧告による絶対白色に対す
る壬で表均される白色度(輝度1+[) Yで求められ
た。測定された白色度は光活性剤を含有していない洗濯
浴で洗濯される前および後の染色試料布片の白色度より
はるかに高かった。これは試料布片が使用された光活性
剤によってすばらしく漂白されたことを示す。各試料に
ついての試験結果を下記の衣に’!とめて示す(ΔYは
白色度利得を意味する)。
同様に高い白色度が光活性剤として式 %式%) (204)、(502)〜(507)の各化合物を使用
した場合にも達成された。
*)試料の本綿布の染色は次のようにして実施された: 下肥式の市販の宵色染料150 m9を炭酸ナトリウム
1gを含有する水2000−に50°Oの温度で浴解し
た。
■ この染色浴に100gの木柵織吻(漂白、あく抜きした
もの)を浸漬し、絶えず動かしなから染色を行なった。
この時に浴温度を30分間で90°C1で上げた。90
℃で90分間の染色を行なったが、この1+jl VC
20(9の芒硝を4等分して15分の間隔で浴に添加し
た。
染色後、冷水で2回すすぎ洗いしそして次に結晶饋厳銅
0.75gtと酢酸1−/lとを含有している浴内で6
0℃の温+1,1:20の浴比で20分間銅染着処理を
行なった。−、染色された布を2回冷水ですすぎ洗いし
そして熱風炉内で100°Cで乾沫した。
実m?1114 赤ブドー泊で汚された試験用布片[: EMPA−試験
用布地N(L 114、これはEidgenossis
denMaterialpriif −and Ver
sudsanstalt  (CH−9001St、 
Ga1len Unterstrasee 11所在)
で入手した〕の各109を、温度50°C1袷比1:5
0で30分I’uJ 、下記組成物を官有する洗濯浴内
で洗濯した。
浴1:実施例12に記載した組成の洗剤4g/を 浴2:実施例12に記載した組成の洗剤4g/lおよび 式(101)の化合物0.0005.S’浴3:実施例
12に記載した組成の洗剤4g/lおよび 式(201)の化合物0.0005,9浴4:実施例1
2に記載した組成の洗剤49/1 過ホウ酸ナトリウム19/lおよび テトラアセチルエチレンジアミン(捌 日活性化剤)0.59/を 浴5:実施例12に記載した組成の洗剤4I/4過ホウ
酸ナトリウム11/l。
テトラアセチルエチレンジアミン0,59/lおよび 式(101)の化合物0.0005g 浴6:実施例12に記載した組成の洗剤4g、々、過ホ
ウ酸ナトリウム19/l。
テトラアセチルエチレンジアミン05 I/lおよび 式(201)の化合物0.0005g。
洗濯後、布片をさっとすすぎ洗いし、そして21J、!
F間太陽光に曝し月つ数回湿潤させた。
このあと試料布片の漂白度(白色度)を実施例12およ
び13に記載した方法で測定した。
得られた結果を下記に示す。
11 得られた結果から次のことが解る。すなわち、浴2およ
び3で洗濯された試料布片の白色度は浴1で洗濯された
ものよりも実質的に高い(約25〜30壬高い)。浴4
,5.6でそれぞれ洗濯された試料布片の比較から、元
活性剤(この場合は式(101)まだは(201)の化
合物)を活性化過ホウ[14白浴に添加することによっ
て白色度はさらに付加的に著るしく向上されることが解
る。浴5および6で洗濯された試料片は浴4で洗濯され
たものより明らかに高、い白色度を示している。
実施例15 脱イオン水50部と下記組成の洗剤50部とから洗剤ス
ラリーを製造した。
直鎖状ナトリウムーアルキルベ ンゼンスルホナート(アルキ ルエステルの鎖長:Cu、s)    ・・・8.0幅
牛脂アルコール−テトラデカン− エチレングリコールエーテル (14個の酸化エチレン基)  ・・・2.9幅ナトリ
ウムセッケン(鎖長C1□、16=13〜26係、C1
8〜C22ニ ア4〜87優)         ・・・35優リン酸
ナトリウム         ・・・43.8’Zケイ
酸ナトリウム(S t02 : Na2O=33:1)
             ・・・7.5彊ケイ酸マグ
ネシウム        ・・・19憾カルホキジメチ
ルセルロース    ・・・12憾Na−エチレンジア
ミンテトラアセ テート            ・・・0,2憾個C酸
ナトリウム          ・・・21.2壬式(
101)の元話性剤      ・・・0,03優4.
4′−ビス−(2−スルホスチ リル)ジフェニル、Na塩(はい 元増白剤)           ・・・0.13優水
                    ・・・10
0憾までなお、元活性剤とけい元増白剤とは丑だこの2
つの成分を官有していない上記の洗剤スラリーにほとん
ど元を遮断して添加された。
添加後にその洗剤スラリーを乾燥犀内で約400トルの
真空、80°Cの温度で4時間乾燥した。得られたクラ
フト状の洗剤を圧力をかけて篩に通すことによって一様
な粒子サイズの洗剤粉−末とした。
試験基質として漂白した木綿織物から切り取った布片を
使用した。この試料基質絨物は果汁(さくらんぼジュー
ス、にわとこジュース、きいちごジュース、すぐりジュ
ースおよびこけももジュース)、紅茶(実#?1J12
参照)、血(EMPA−試験用布地、103類、23シ
リーズ)または赤ブドー酒(EM’PA−試験用布地、
103類、23シリーズ)で汚染されていた。
上記の汚染された布地から切り取った各試料布片を上記
の洗剤4g/lを含有する浴内で、温度50°C1浴比
1:20で30分間洗RG L 、手早くすすぎ洗いし
、そしてびっしより濡れているまま干物ロープに吊して
太陽光に曝して6時間乾燥させた。この際40分ごとに
p119のアルカリ性溶液を吹きつけた。この洗ad試
験は対照のだめけい元増白剤を含有しない洗剤、光活性
剤を含有しない洗剤、およびけい光増白剤も光活性剤も
含有しない洗剤を用いても実施された。しみ抜きの到達
程度は視覚的に判断された。増白剤も光活性剤も含有し
ていない洗剤を使用した場合にはいくらかのしみ抜きが
達成された。光活性剤(けいツC増白剤なし)を存在さ
せた場合には非常に良好な明白な漂白効果が達成された
けい元増白剤(光活性剤なし)を存在させた場合には光
活性剤のみを存在させた場合よシも低い億白効果が得ら
れた。光活性剤と増白剤との両者を存在させた場合には
、最良の結果がすべての種類の汚染に対して得られた。
この場合にはきわめて輝度の高い、強力に漂白された本
綿布片が得られた。
標準化された、k色染色された本綿布片(実施例13参
照)について得られた効果を比色測定法により判定した
。その測定結果は上記視覚的判断の正しいことを実証し
た。
上記組成の洗剤の中にけい光増白剤として4.4′−ビ
ス(4−フェニル−1,2,3−トリアソール−2−イ
ル)−2,2’−スチルベンジスルホン酸(K塩)まだ
は/および光活性剤として式(201)、(301)〜
(305)、%式%) ) たはそれ以上の化合物を使用した場合にも全く同様な結
果が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1式 〔式中、 MePcは亜鉛−またはアルミニウムーフタロシアニン
    環系、 Mt水素または塩形成陽イオン等価物、R1は水素、M
    または式 %式% (ここで、Xは水素またはアンモニウムまたは1価、2
    価または3価の金属イオンの等価物を意味しそしてR3
    は非置換または置換アルキル、非置換または置換アリー
    ルまたは非置換または置換及び/または融合芳香族複素
    環式環を意味する)の基を意味し: R2は中性の水可溶性化しない置換基、nは1から4ま
    での任意の数、 mとqとはそれぞれOから3までの任意の数そして pは0から4までの任意の数を意味するが、ただしn十
    mおよびn+qの合計はそれぞれ1乃至4でありそして
    qがO以外であり味し且つmが0である場合のみである
    、そして分子中に存在する複数のR2置換基は互いに同
    種または異種でありうる〕のフタロシアニン化合物。 2 qが0を意味することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載のフタロシアニン化合物。 3 Mが水素、アルカリ−金属イオン、アンモニウムイ
    オン寸たはアミン塩イオン、R2がハロゲン原子脣たは
    シアノ、Xが水素、アンモニウムまたはアルカリ金属原
    子s R3が非置換アルキル、またはヒドロキシル、ハ
    ロゲン、アルコキシ、シアノ、フェニル、カルボ゛アル
    コキシ、ジアルキルアミノまたはアミノカルボニルによ
    って置換されたアルキル、非置換フェニルまたはナフチ
    ル、またはアルキル、アルコキシ、ハロゲン、ニトロ、
    アルキルスルホニル、ジアルキルアミノ、シアノ、スル
    ホまたはカルボキシまタハソの誘導体によって置換はれ
    たフェニル捷たはナフチルあるいは窒素、酸素および硫
    黄からなる群から選択された1乃至2個のへテロ原子を
    含有することができ且つ非置換または置換きれ及び/ま
    たは融合されたベンゼン環またはナフタレン環を持ちう
    る5員または6員の芳香族複素環式環を求の範囲第1項
    または2項に記載のフタロシアニン化合物。 4  R2がハロゲン原子を意味し、そしてR3がC,
    −C4−アルキル、C1−C4−ハロアルキル、C2−
    C6−アルコキシアルキル、C1−C4−ヒドロキシア
    ルキル、C2−C5−シアノアルキル、ジ(CI−C<
    )−アルキルアミノー(CI   C4)−アルキル捷
    たはベンジル、フェニルあるいはハロゲン、cl  −
    C4−アルキル、C,−C4−アルコキシ、シアノ、ニ
    トロ、ジー(CI  C4)−アルキルアミノ、スルホ
    およびカルボキシないしはその塩からなる群から選択で
    れた1乃至3個の置換基によって置換されたフェニルを
    意味することを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載
    のフタロシアニン化合物。 5式 〔式中、 R′2は塩素、臭素またはヨウ素、特に塩素、M′は水
    素、ナトリウム、カリウムまたはアンモニウム、そして R/、は水素、M′または式 %式% (式中、X′は水素、ナトリウム、カリウムまたはアン
    モニウムを意味し、そしてR3はcl −C4−アルキ
    ル、フェニル、C,−C4−アルキルフェニル、クロロ
    フェニル捷たはメトキシフェニルを意味する)の基を意
    味し、MePc%n1m およびpは特許請求の範囲第
    4項において定義した意味を有する〕であることを特徴
    とする特許請求の範囲第4項に記載のフタロシアニン化
    合物。 6  RI2が塩素、M′が水素、ナトリウムまたはカ
    リウム、X′が水素、ナトリウムまたはカリウム、R′
    3がc、−C4−アルキル、フェニル捷たはC,−C4
    −アルキルフェニルを意味し、pが0.5から1.5寸
    での数、nが2から4−1での数そしてmが零であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載のフタロシ
    アニン化合物。 7 R′2が塩素、M′が水素またはナトリウたはナト
    リウムを意味する戸の基を意味し、pが0.5から1.
    5までの数、nが3から4までの数そしてmが零である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載のフタロ
    シアニン化合物。 8  R,およびR′1がそれぞれ水素または式する特
    許請求の範囲第2項または5項に記載のフタロシアニン
    化合物。 9 特許請求の範囲第1項に定義したフタロシアニン化
    合物の製造方法において、式(式中、MePc、R2お
    よびpは特許請求の範囲第1項において定義した意味を
    有し、Haトはハロゲン原子特に塩素原子を意味し、そ
    してnlは1から4までの任意の数である)のフタロシ
    アニンスルホハロゲニドの1モル当量を、 a)シアナ6ミド捷たはその塩のn′1  モル当量と
    反応式せるかまたは b)アンモニアのn′1  モル当量と反応きせ、そし
    て得られたスルホンアミドを式 %式% (式中、Halは上記の意味を有し、そしてR3は特許
    請求の範囲第1項において定義した意味を有する)のハ
    ロゲン化物のnlまたは07モル当量と反応きせるか、
    あるいは C)式H2N−Y  (ここでYはアミノ、非置換また
    は置換アルキルアミノまたはジアルキルアミノ、シクロ
    へキシルアミノまたはN−アシルアミノを意味する)の
    化合物、好ましくはヒドロラジンのn−モル当量と反応
    させ、(なお、ここでn Sおよびnliはそれぞれ≦
    n1の数であり、b)の場合にはnl モル当量のHa
     l −8O2−Ra との反応が行われる場合にはn
    l  モル当量のアンモニアが使用される)、そしてa
    )乃至C)の反応によって得られたまだスルホハライド
    基を含有している生成物を同時的にあるいは後からその
    スルホハライド基をスルホ基に加水分解し、そして場合
    によっては得られた化合物を対応する塩に変換するか、
    あるいは得られた塩を対応する遊離に変換することを特
    徴とする方法。 10式 (式中、すべての符号は特許請求の範囲第1項に記載し
    た意味を有する)のフタロシアニン化合物を製造するた
    めの特許請求の範囲第9項に記載の方法において、式 のスルホ塩化物の1モル当量をシアナミドの約nモル当
    量と反応させ、そして場合によってはXが水素である得
    られた化合物を塩に変換することを特徴とする方法。 11 特許請求の範囲第10項に記載の方法において、
    反応を水性媒質中、または好ましくは水と混和性の不活
    性有機溶剤中、捷たは水と有機溶剤との混合物中におい
    て、4乃至14のpH、且つ−10乃至+110Cの温
    度において実施することを特徴とする方法。 12式 (式中、すべての符号は特許請求の範囲第1項に記載し
    た意味を有するンのフタロシアニン化合物を製造するた
    めの特許請求の範囲第9項に記載の方法において、式 のスルホ塩化物をアンモニアと反応させ、そして得られ
    たスルホンアミドを式 %式% のスルホ塩化物と反応させ、そして場合によっては得ら
    れたXが水素である化合物を塩に変換することを特徴と
    する特許 13 特許請求の範囲第12項に記載の方法において、
    反応を0乃至100Cの温度且つ7乃至14のpHにお
    いて実施することを特徴とする方法。 14 特許請求の範囲第9項乃至13項のいずれかに記
    載した方法によって得られたフタロシアニン化合物。 15 繊維の漂白捷たはしみ抜きおよび有機または無機
    基質の内部または上部の微生物を殺滅するためあるいは
    該基質を微生物の攻撃から保護するための方法において
    、上記繊維または基質を、水の存在且つ光の照射下にお
    いて特許請求の範囲第1項乃至8項または14項のいず
    れかに記載の亜鉛−またはアルミニウムーフタロシアニ
    ンで処理することを特徴とする方法。 16 繊維の漂白またはしみ抜きのための特許請求の範
    囲第15項に記載の方法において、上記繊維を水の存在
    且つ光の照射下において特許請求の範囲第1項乃至8項
    または14項のいずれかに記載の亜鉛−またはアルミニ
    ウムーフタロシアニンで処理することを特徴とする方法
    。 17 無機または有機基質における微生物殺滅のための
    特許請求の範囲第15項に記載の方法において、上記基
    質を水の存在且つ光の照射下において特許請求の範囲第
    1項乃至8項または14項のいずれかに記載の亜鉛−ま
    たはアルミニウムーフタロシアニンで処理することを特
    徴とする方法。 18 特許請求の範囲第17項に記載の方法において、
    基質を特許請求の範囲第1項乃至8項または14項のい
    ずれかに記載の1種またはそれ以上の亜鉛−またはアル
    ミニウムーフタロシアニン化合物を含有する水性浴中で
    または該水性浴で処理するか、あるいは該基質が水から
    なるかあるいは水を含有する場合には該化合物を該基質
    に導入し、そしてこの際に該処理内部または外部から人
    工光源で該基質を光照射するか、または該基質の光照射
    を太陽光により直接的に該処理浴内または該水性基質内
    で行なうかあるいは該処理浴から引き上げた湿潤状態に
    ある時に行なうことを特徴とする方法。 19 繊維材料上の微生物を殺滅し且つ該材料を微生物
    の攻撃から保護するための特許請求の範囲第18項に記
    載の方法において、該繊維材料を特許請求の範囲第1項
    乃至8項または14項のいずれかに記載の亜鉛−捷たは
    アルミニウムーフタロシアニン誘導体および場合によっ
    ては無機塩を含有する水性溶液で酸素の存在且つ光の照
    射下において処理することを特徴とする方法。 20 洗濯物の消毒のための特許請求の範囲第19項に
    記載の方法において、常用の洗剤成分に加えて特許請求
    の範囲第1項乃至8項および14項のいずれかに記載の
    フタロシアニン誘導体の1種またはそれ以上を0、00
    1乃至100 ppm  そして場合によってはさらに
    無機塩を含有することができる洗濯浴中で光の照射下に
    おいて該洗濯物を洗濯すること1特徴とする方法。 21 繊維の殺菌仕上げのための特許請求の範囲第19
    項に記載の方法において、上記繊維を特許請求の範囲第
    1項乃至8項または14項のいずれかに記載の亜鉛−ま
    たはアルミニウムーフタロシアニン誘導体を0.01乃
    至50 ppm  含有する浴中で処理し、この際に該
    処理浴を直接人工光源で照射するか、あるいは後から湿
    潤状態にある該繊維を人工光源で照射するかまたは太陽
    光に曝すことを特徴とする方法。 2、特許請求の範囲第16項に記載の方法において、特
    許請求の範囲第1項乃至8項および14項のいずれかに
    記載の1種またはそれ以上の亜鉛−またはアルミニウム
    ーフタロシアニンを0.01乃至50W!g/lの濃度
    で含有する水性浴中で繊維の処理を実施することを特徴
    とする方法。 2、特許請求の範囲第22項に記載の方法において、光
    照射を処理浴内部または外部の人工光源を用いて実施す
    るか、あるいは処理浴からすでに引き上げられたまだ湿
    潤状態にあるかあるいは再び湿潤感せた繊維の光照射を
    行なうか、または浸漬ないしは洗濯きれた繊維の光照射
    を太陽光中で行なうことを特徴とする方法。 24 繊維の洗濯および漂白のための特許請求の範囲第
    15項、22項または23項のいずれかに記載の方法に
    おいて、亜鉛フタロシアニン及び/またはアルミニウム
    フタロシアニン化合物のほかに式らに常用の洗剤成分を
    含有する浴中で上記繊維を処理することを特徴とする方
    法。 2、特許請求の範囲第24項に記載の方法において、上
    記浴が1種またはそれ以上のけい光増白剤、好ましくは
    ジスチリルビフェニルスルホン酸とその塩のクラス及び
    7寸たは4.4′−ビス−(1,2,3−トリアゾール
    −2−イル)2.2’ −スチルベンジスルホン酸とそ
    の塩から選択されたけい光増白剤を含有していることを
    特徴とする方法。 26 浴、壁、家具等の表面を消毒するための特許請求
    の範囲第15項に記載の方法において、特許請求の範囲
    第1項乃至8項および14項のいずれかに記載の1種ま
    たはそれ以上のフタロシアニン化合物を含有する水性溶
    液を該表面に付与し、しかるのちまた湿潤状態にある該
    表面を太陽光に曝し、そして場合によってはさらに付加
    的に該表面を人工光で照射することを特徴とする方法。 27 水泳プールの中の水を消毒するための特許請求の
    範囲第15項に記載の方法において、特許請求の範囲第
    1項乃至8項および14項のいずれかに記載の1種また
    はそれ以上のフタロシアニン誘導体ヲo、o01乃至5
    0 ppm、好ましくは0.01乃至10ppm  の
    濃度で上記水に添加し1、この際にその水を存在する太
    陽光に加えてきらに人工光源で光照射してもよいことを
    特徴とする方法。 28 浄水プラントからの流出水を消毒するための特許
    請求の範囲第15項に記載の方法において、該流出水に
    、特許請求の範囲第1項乃至8項および14項のいずれ
    かに記載の1種またはそれ以上のフタロシアニン誘導体
    を0.001乃至10’Oppm、好ましくはo、oi
    乃至10 ppm  の濃度で添加し、この際に存在す
    る太陽光に加えてをらに人工光源で光照射してもよいこ
    とを特徴とする方法。 2、特許請求の範囲第1項乃至8項および14項のいず
    れかに記載の1種またはそれ以上の亜鉛フタロシアニン
    及び/捷たはアルミニウムフタロシアニン化合物を含有
    することを特徴とする殺菌剤組成物及び/″!!たは漂
    白剤組成物。 30 特許請求の範囲第29項に記載の組成物において
    、芒らに1種またはそれ以上の無機塩たとえばNaα 
    またはNa2 SO4および場合によっては水を含有し
    ていることを特徴とする組成物。 31 特許請求の範囲第1項乃至8項および14項のい
    ずれかに記載の1種またはそれ以上の亜鉛フタロシアニ
    ン及び/またはアルミニウムフタロシアニン化合物を含
    有し32、特許請求の範囲第1項乃至8項および14項
    のいずれかに記載の1種またはそれ以上の亜鉛フタロシ
    アニン及θ/またはアルミニウムフタロシアニン化合物
    と常用洗剤成分たとえば1種またはそれ以上の有機洗浄
    剤、アルカリ性ビルダー塩および場合によってはきらに
    他の漂白剤好ましくはペルオキシ漂白剤を含有している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第31項に記載の漂白
    作用を有する洗剤組攻乃。 33 特許請求の範囲第1項乃至8項および14項のい
    ずれかに記載の亜鉛−またはアルミニウムーフタロシア
    ニン化合物を全組成物を基準にして0.0005乃至1
    .5重量34 陰イオン、非イオン、半極性、両性及び
    /または双性イオン界面活性物質を10乃至50チ、特
    許請求の範囲第1項乃至8項および14項のいずれか、
    好ましくは特許請求の範囲第5項乃至7項のいずれかに
    記載のフタロシアニンを0.005乃至1%、アルカリ
    性ビルダー塩をO乃至80%および場合によってはさら
    に他の常用洗剤成分を含有することを特徴とする特許請
    求の範囲第33項に記載の洗剤緋へ利。 35 界面活性物質として、水溶性アルキルベンゼンス
    ルホナート、アルキルスルフアート、アルキルポリエト
    キシ−エーテルスルフアート、パラフィンスルホナート
    、α−オレフィンスルホナート、α−スルホカルボン酸
    、その虜およびエステル、アルキルグリセリルエーテル
    スルホナート、脂肪酸モノグリセリド−スルフアートま
    たは一スルホナート、アルキルフェノールポリエトキシ
    エーテルスルフアート、2−アシルオキシアルカンスル
    ホナート、β−アルコキシアルカンスルホナート、セッ
    ケン、ポリエトキシ脂肪族アルコール、アルキルフェノ
    ール、ポリプロポキシグリコール、ポリプロポキシエチ
    レンジアミン、アミンオキシド、ホスフィンオキシト、
    スルホキシド、脂肪族第二および第三アミン、脂肪族第
    四アンモニウム−、ホスホニウム−およびスルホニウム
    化合物または上記物質の混合物が使用されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第38項に記載の洗剤組へ吻
    。 36 水溶性のアルカリ金属の炭酸塩、ホウ酸塩、リン
    酸塩、ポリリン酸塩、重炭酸塩およびケイ酸塩、水溶性
    アミノポリカルボン酸塩、フィチン酸塩、ポリリン酸塩
    およびポリカルボン酸塩ならびに水溶性ケイ酸アルミニ
    ウムからなる群から選択されたアルカリ性ビルダー塩を
    10乃至60チ含有することを特徴とする特許請求の範
    囲第34項に記載の洗剤粗へ陶。 3r11種捷たはそれ以上のけい光増白剤、好ましくは
    ジスチリル−ビフェニルスルホン酸とその塩のクラスお
    よび/または4゜4′−ビス−(1,2,3−トリアゾ
    ール−2−イル)−2,2’ −スチルベンジスルホン
    酸とその塩から選択きれたけい光増白剤を全組成物の重
    量を基準にして好ましくは0.005乃至1.5チの量
    で含有していることを特徴とする特許請求の範囲第31
    項乃至36項のいずれかに記載の洗剤粧へ物9
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