JPS58104730A - 合成樹脂射出成形機の射出成形型の交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、合成樹脂射出成形機の型締めユニットの射出
成形型を、液圧制御される締付はゲルトを介し交換する
装置であって、上記締付けゲルトは締付は位置において
成形型半型と結合され、型支持体の孔内で型締めユニッ
トの型締め方向即ち締付は方向に摺動可能に支承され、
該締付は方向と直角に案内されるくさび状の摺動部材を
介し締付けることができ、該摺動部材は、所属する型支
持体に固定さ五た液圧シリンダーのピストンに各々固定
された交換装置に関する。

この型式の既知の交換装置（例えば「合成樹脂」（Ｋｕ
ｎｓｔｓｔｏｆｆｅ　）　７０　（１９８０，）　３．
１２８〜１３１頁、ルートウイツヒ・エングル　ＫＧ、
Ａ４３１１シユベルトヘルク、情報誌［エン゛デル情報
Ｊ　（Ｅｎｇｅｔ−Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ　）　Ａ−
６７−ＴＶ−９／８１によるもの）においては、射出成
形型にねじ止めされた締付はゲルトは、型締めユニット
ないし”型閉止ユニットの型締め方向ないし型閉止方向
に延長するように、その当て板に配設されている。この
構成によれば射出成形型は次のようにして締付は位置に
もたらされる。最初に、相互に対して最大間隔とした型
支持体の間において、型支持体の締付は面とｔｌぼ平行
に当て板が延長する位置に、例えば上動装置を介して成
形型半型をもって来る。その時に、締付はゲルトの長さ
に対応する締付は板からの距離に当て板があるようにす
る。次に型締めユニットの型締め方向と平行な運動にお
いて半型を型支持体の締付は面に当接させる。この時に
締付はゲルトは型支持体の孔中に進入する。次いでこの
半型を液圧により固く締着する。

次に他方の半型を同様にして他の型支持体に対し締付け
る。従ってこの方法では射出成形型を全体として一度に
導入することはできない。その理由は、型締め二二ツ）
Ｋ射出成形型をそのように導入するには、型締めユニッ
トの最大開口幅即ち型支持体間の最大間隔が成形型の最
大構造深さないし奥行き自身に必要とされるよりも締付
けがルトの長さだけ長いこ父が前提とされるからである
。

これには、対応して長い締着行程を有する液圧駆動装置
が、型締めユニットについて必要とされるため、製造費
が高くなり、射出成形機の重量が増大する。

また、規格化された構造要素から成る射出成形型に当て
板を配設し、これらの当て板を射出成形型の両側におい
て他の型板の横断面を越えて突出させることも既知であ
る（ズスタン（５ｕｓｔａｎ　）社、６フランクフルト
・マイン；カタログに４００−欧州シリーズ、「成形工
具規格」、ＥＯ−クンメルネルＫＧ、５８Ｂリューデン
シャイド、　ＥＯＣ規格、並びに米国特許第２３９８８
９３号明細書）。

更に、上記のように側面に突出する当て板を備えた規格
化された射出成形型を回動可能に支承した爪により型支
持体に強固に締付けることも知られている。爪はその場
合に当て板の下方に当接する。

このために必要な液圧駆動装置は、締付はボルトを先ず
回動させ、次に軸方向に、予締付けせねばならないため
、比較的大型となフ高価である。

更に回動を・必要とするため、締付はボルトを例えと独
立して固定することは原則としてできない。

従って、液圧系統が故障した場合には、射出成形型が急
激に弛むため、射出成形機が破損することがある。

かくて、本発明の課題は、特別の費用を要せずに、成形
型の最大法さないし奥行きにのみ対応する型締−めユニ
ットの開口幅において、単に直線運動により射出成形型
全体が交換できるように、この項の最初に述べた型式の
交換装置を改良することにある。

この課題は、本発明によれば、締付けがルトの自由な端
区分即ち掴み端が型支持体の締付は面の平面をこえて、
射出成形型の割型面に向かつて延長し、締付は方向から
見た掴み端及び射出成形製の水平方向投影面（Ｑ、Ｐ）
が重なり合うことと、成形型１１の交換に際し、締付け
？ル）　２０ｔ−予め締付けない状態において、型支持
体Ｌ３．１４の締付は面とほぼ直角に延びる型支持体１
３．１４の案内要素１８の摺動面４５及びその締付は面
上つて解決される。

射出成形型を締付は位置に導くために異なる方向におい
ての２つの運動即ち分離面に平行な運動とそれに続く型
締めユニットの型締め方向への運動が必要とされる、こ
の項の冒頭に述べた型式の既知の交換装置とは相違して
、本発明忙よフ、射出成形型の交換が非常に容易になシ
、型支持体の案内要素及びその締付は面に沿った案内行
程により１回の直線運動を行なうだけで射出成形型全体
を直接に（即ち係止位置まで）締付は位置に移行させる
ことができる。どんな場合にも、使用した射出成形型の
深さないし奥行きに対応する型締めユニットの開口幅が
必要とされるに過ぎない。射出成形型の交換時の運動を
ただ１・つの直線運動に減少した結果として、直線運動
の終点に到達した後に、射出成形型がその供給排出配管
の固定継手端及び自動継手に自動的に・結合され得ると
いう利、１Ｖ 点が得られる。また同様１に射出成形型の取外しの際直
線運動が開始される時にも、上記供給排出配管からの離
脱が自動的に行なわれる。

本発明の締付はボルトは、従来の装置と相違して、射出
成形型と結合されていす、型交換に当りその孔から軸方
向に引出さなくともよいため、くさび状の摺動部材の斜
面が締付はボルトの斜面を常時掴むことができるという
利点が得られる。型交換前に摺動部材を締付はボルトか
ら引出す必要はない。そのため摺動部材の作動行程が非
常に短くなり、非常に小さな寸法の液圧駆動シリンダー
でも足りることになる。そのため射出成形機の寸法を過
大とせずに、型支持体の側部縁にも液圧駆動シリンダー
を取付けることが可能になる。これは、非常に短かい駆
動シリンダーを側面に取付けることにより高度の規格化
−；達成され、全部の締付はボルト、摺動部材及び液圧
シリンダーを同様に非常に短かい長さに形成できるよう
になり、それによフ機能ユニットが非常に小形化される
点において、非誓１・に有意義である。

締付は位置外においても摺動部材を締付はゲル　・トに
常時当接させることは、好ましくは、コイルばねの成形
型側を締付はボルトの中心孔中に配設して摺動部材に抗
支したことにより実現される。

それによシ摺動部材及び締付はボルトの斜面は（締付は
位置では）液圧シリンダーの液圧力の下に、また（締付
は位置外でれ）コイルばねの負圧の下に常時おかれる。

次に図面に示した本発明の好ましい実施例について詳述
する。

機台１０は、レールないし軌条１１を有し、アングル材
１１　ａｔ被被覆た軌条１１は、機台１０の壁部のフラ
ンジ１０’ａに固着されている。軌条１１には射出成形
機の型締めユニットが載置されている。型締めユニット
は、固定の型支持体１３と、液圧駆動装装置用の図示し
ない支持板１３と、けた材４６．４７とを備えている。

。これらのけた材は、固定の型支持体１３及び支持板に
よｐ受承される。けた材４６．４７上には可動の型支持
体１４が可動に支承してあり、型支持体１４は箱状に形
成され、締付は板１４ａと、圧力受板１４ｂと、圧力伝
達リプ１４ｃとを備えている゛。型支持体１４は支持部
材１９を介しレール１１上に支持されている。摺動部材
２８は型支持体１３．１４中に配設され案内される。各
々の摺動部材２８は所属する締付はボルト２０のスリッ
ト１２に、第４図に示すように貫通してい本。所属する
摺動部材２８は締付はボルト２０の斜面４８に斜面５１
により常時当接している。摺動部材２８ｔ−駆動する液
圧シリンダー２３は固定ねじ３６により型支持体１３又
は１４の側縁部６７に固着されている。

摺動部材２８は、締付は位置に移行した時には引張力を
受け、自己拘束に打勝つために射出成形型を弛めた時に
は圧縮力管受ける。各々の型支持体１３．１４の貫通孔
４０中に軸方向に可動に支承された締付け？シト２０は
、コイルばね６１の作用に抗して締付は位置に移行させ
ることができる。

コイルばね６１は締付はボルト２０の盲孔６２中に配設
されており、これらのボルト２０はス１ノット１２の成
形型１Ｔ側に配設されている。各々の締付はボルト２θ
にはスリット１２の反対側に一潤滑装置Ｔ４が配設され
ている。潤滑装置Ｔ４は、コイルばね６１と同軸にある
潤滑路６６を有し、潤滑路６６は斜面４８．５１に終端
している。

締付け？シト２０の掴み端２０ａは、型支持体１３．１
４の締付は面の平面ｘ−ｘ１に越えて、射出成形型１Ｔ
の分離面ｂ−ｂＫ向かつて延長している。掴み端２０ａ
の断面域Ｑ（第３図）の大部分は、　　生簀・１７ｈの
当て板１７ａによシ覆われた型支持体１３．１４の平面
の外部にある。当て板１７ａは成形型１７０両対向側に
おいて、型支持体１３．１４の案内縁材１８に当接して
いる。

掴み端２０ａはこれらの当て板１７ａを掴んでいる。掴
み端２０ａは、掴み端２０ａの雄ねじ部と図示しないし
かたで噛合うナツトとして形成し得る。上方の案内縁材
１８　、１８’は場合によシ廃してもよい。型支持体１
３．１４の潤滑路６０（案内面）に自由端を支承された
摺動部材２亀は、型支持体１３．１４に嵌合させた案内
ブツシュ５４中に導かれる。カップ状のシリンダ一部材
２３ｂは、型支持体１３．１４の側部縁６７から隔置さ
れ、案内ブツシュ５４の環状肩部６９に同心に嵌合され
ている。摺動部材２８は、型支持体１４ａの締付は板１
４ａ又は型支持体１３の中心面ｍ−ｍ内にある。コイル
ばね６１は隣接した摺動部材２８にスイーサピン６３を
介し抗支されている。

成形型１７の当て板１゛７ａは円筒状の締付けがルト２
０の切欠７０中に突入している。切欠７０は、当て板１
７ａの支承面４４側では、摺動部材２８の運動方向Ｒと
直交する締付は面６４において、また反対側では、運動
方向Ｒとの間に約４５°の角度を含む壁６５によって、
それぞれ区画されている。型支持体１４の締付は板１４
ａ中に配設された締付はゲルト２０は、貫通孔４０によ
り上記締付は壁を完全にか又はほぼ完全に貫通している
。

型支持体１３中に配設された締付はゲルト２０は、それ
らを収納する孔と同様に、成形型１３の中空室７１内に
終端している。摺動部材２８は所属するピストン３１に
直結され、その限フにおいて、ピストン棒の機能を受け
もっている。各々の液圧シリンダー２３の行程長さｅは
締付はゲルト２０の直径のほぼ馳に対応している。

第２．３図かられかるように、型支持体１３゜１４には
、型支持体１３．１４の別々の側面に案内要素１８及び
締付はゲルト２０が選択的に配置され得るように、案内
縁材１８の固定用ねじ３８、心合せピン３９及び締付け
？シト２０の収容或いは固定用の別の代替孔３８ａ、３
９ａ、４０が配設されている。それにより成形型の交換
に当り成形型１７の垂直押込み方向Ｖ又は水平押込、み
方向Ｈｅ選択し得る。どの場合にも押込み方向は締付は
位置に到達した時に止め要素１８ａにより阻止される。

箱形の可動の型支持体１４は、液圧駆動装置により、ピ
ストン棒及び抑圧板１６を介し駆動される。

第２図に示した実施例によれば、案内縁材１８は、２個
の締付けがルト２０の間に、対称面ａ−ａに対称に位置
している。

第３図に示した実施例によれば、射出成形型１４の上面
及び下面上において、両側が案内縁材１８′に当接して
いる各１つの締付はポルト２０が対称面ａ−ａ内に配設
されている。

【図面の簡単な説明】

第１図は、部分的に示した型支持体と共に固定装置を示
す略断面図、第２図は第１図の■−■線断面図、第３図
は２個の締付はゲルトのみから成る固定装置により保持
された射出成形型付きの型支持体を締付はスペース、會
１も見た側面図、第４図は第１図の固定装置の一部分の
拡大断面図である。 符号の説明 １３．１４・・・型支持体、１７・・・射出成形型（半
型）、１８・・・案内縁材（案内要素）、２０・・・締
付はデル）％　２０ａ・・・掴み端、２０ｂ・・・掴み
先端、２８・・・摺動部材、４５・・・摺動面、Ｑ、Ｐ
・・・断面域（面）。 出願人　　カルシ・ヘール 代理人　　弁理士加藤朝１道

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）合成樹脂射出成形機の型締めユニットの射出成形型
   を、液圧制御される締付はポル）１−介し交換する装置
   であって、上記締付はボルトは、締付は位置において成
   形型半型に結合され、型支持体の孔中において型締めユ
   ニットの型締め方向即ち締付は方向に移動可能に支承さ
   れ、かつ該締付は方向と直角に案内されるくさび状の摺
   動部材を介し予め締付けることができ、該摺動部材は、
   所楓する９型支持体に固定された液圧シリンダーのピス
   トンに各々固定されたものにおいて、締付はボルトの自
   由な端区分即ち掴み端が型支持体の締付は面の平面（ｘ
   −ｘ）ｋこえて、射出成形型の割型面（ｂ−ｂ）に向か
   って延長し、締付は方向から見た掴み端及び射出成形型
   の水平方向投影面が重なり合うことと、成形型の交換に
   際し、締付はボルトを予め締付けない状態において、型
   支持体の締付は面とほぼ直角に延びる型支持体の案内要
   素の摺動面及びその締付は面上において、射出成形型が
   案内され得ることを特徴とする交換装置。 ２）型交換のために射出成形型を案内する際に型支持体
   （１３，１４）の間隔を成形型の深さよシも約０．５＋
   ＋ｗ＋大きくし、射出成形型（１７）の当て板（１７ａ
   ）を円筒形凹所の切欠（７０）中に保合のために進入さ
   の交換装置。 ３）互に向き合う２個の締付けデル）（２Ｇ）を各々の
   型支持体（１３，１４）に配し、締付はデル）　（２０
   ）が型支持体（１３，１４）の対称面（ａ−ａ）内にあ
   るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項又
   は第２項記載の交換装置。 ４）成形型（１７）の両肘向側に、各２個の締付けがル
   ト（２０）及びこれらの締付けデル）　（２Ｇ）の間に
   ある案内縁材（１Ｂ）を配したことを特徴とする特許、
   請求の範囲第１項又は第２項記載の交轡装置。 ５）切欠（７０）　ｔ−区画する基部壁（２０ａ）が当
   て板（１７ａ）の摺動面（４５）から距離（ｙ）にある
   ことを特徴とする特許請求の範囲第２〜４項の−に記載
   の交換装置。 ６）射出成形型交換に当り水平送り方向（Ｈ）、又は垂
   直送り方向（Ｖ）が与えられるように型支持体（１３，
   １４）の異なる側面に締付けがル）　（２０）及び案内
   縁材（１８）を選択的に配設したことを特徴とする特許
   請求の範囲第１〜５＼項の−に記載の交換装置。 ７）液圧シリンダー（２３）が型支持体（１３，１４）
   の側部縁（６７）に固定し、案内ブツシュ（５４）によ
   り、所属する型支持体（１３，１４）に同心に配設した
   ことと、くさび状の摺動部材（２８）が案内ブツシュ（
   ５４）及び所属する型支持体（１３，１４）の内側支承
   面（６０）において、型支持体（１４）の締付は壁（１
   ４ａ）ないし型支持体（１３）の中心面（ｍ　−ｍ　）
   中に案内されることを特徴とする特許請求・の範囲第１
   〜６項の−に記載の交換装置。　　　ＩＩ’、ｌｌ ８）くさび状の摺動部材（２８）が締付は位−において
   引張力を受けるように、くさび状の摺動部材（２８）に
   運動方向（Ｒ）に対して斜交する摺動面（５１）を配し
   たことを特徴とする特許請求の範囲第７項記載の交換装
   置。 ９）締付けデル）　（２０）が締付は位置に移行するこ
   とに対抗する予負荷されたコイルばね（６１）を、各々
   の締付はボルトの中心孔（６２）中忙各々配し、所属す
   るくさび状の摺動部材（２８）の成形型（１７）側にお
   いて抗支したことを特徴とする特許請求の範囲第１〜８
   項の−に記載の交換装置。 １０）間隔保持軸（６３）によシコイルばね（６１）を
   所属するくさび状の摺動部材（２８）に抗支したこと【
   特徴とする特許請求の範囲第９項記載の交換装置。 １１）潤滑路（６６）を有する潤滑装置（７４）を各々
   の締付はポル）　（２０）中に配し、潤滑路（６６）は
   コイルばね（６１）と同軸であり、所属するくさび状の
   摺動部材（２Ｂ）に終端することを特徴とする特許請求
   の範囲第１〜賀０項の−に記載の交換装置。 １２）＜さ、、ｒｊ状の摺動部材（２Ｂ）を軸（２８ａ
   ）を介し液圧シリン／　（２３）のピストン（３１）に
   直接取付けたことを特徴とする特許請求の範囲第１〜１
   １項の□−に記載の交換装置。 １３）液圧シリンダ（２３）の行程長さくｅ）　’ｆｔ
   締付けがル）　（２０）の直径のほぼ話としたことを特
   徴とする特許請求の範囲第１〜１２項の−に記載の交換
   装置。 １４）カップ状のシリンダ部材（２３ｂ）が、所属する
   型支持体（１３，１４）の側部縁（６７）から距離をお
   いて配され、行程長さくｅ）の約２倍に対応する軸方向
   長さをもち型支持体（１３，１４）中にはめこまれた案
   内ブツシュ（５４）の環状肩部（６９）上に調心された
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１〜１３項の−に記
   載の交換装置。 １５）全部の締付けがル）　（２０）、摺動部材（２８
   ）及び液圧シリンダ（２３）を同様の構造としたことを
   特徴とする特許請求の範囲第１〜１４項の−に記載の交
   換装置。 １６）掴み先端（２０ｂ）が完全に締付けがル）　（２
   ０）の平面（Ｑ）内にあるようにしたことを特徴とする
   特許請求の範囲第１〜１５項の−に記載の交換装置。 １７）掴み先端を、締付はボルトの掴み端の外周外にあ
   るようにしたナツトにより形成したことを特徴とする特
   許請求の範囲第１〜１５項の−に記載の交換装置。 １８）けた材（４６，４７）に外側に配した案内ビン（
   １８ｂ）の案内面の支え面が、摺動面（４５）の平面内
   にあり、締付は位置にある成形型（１Ｔ）の送り運動が
   、隣接する案内縁材（１８）に保留された止め要素（１
   Ｂ＆）により阻止されることを特徴とする特許請求の範
   囲第１〜１７項の−に記載の交換装置。 １９）摺動部材（２８）の斜面（５１）が締付は位置外
   においても締付はポル）　（２０）の斜面（４８）に係
   合することを特徴とする特許請求の範囲第１〜１８項の
   −に記載の交換装置。 ２０）締付は位置外においてばね負荷の下に常時互に当
   接する、摺動部材（２８）と締付はデル）　（２Ｇ）の
   斜面（５１，４８）が、締付は位置に自己保持されるよ
   うに、垂線に対して小さな角度を含むことＹｔ特徴とす
   る特許請求の範囲第１〜１９項の−に記載の交換装置。 メリー□□ −＼−−−−−−−−９ト−−−−−）−１ゞ　　　　
   、−−１−１−ｏ、−１−−い−−−−−−ご二〉