JPS58104634A - 吸着剤 - Google Patents

吸着剤

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Publication number
JPS58104634A
JPS58104634A JP56204692A JP20469281A JPS58104634A JP S58104634 A JPS58104634 A JP S58104634A JP 56204692 A JP56204692 A JP 56204692A JP 20469281 A JP20469281 A JP 20469281A JP S58104634 A JPS58104634 A JP S58104634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adsorbent
tannin
tannins
present
polyvalent metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP56204692A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruko Iwase
岩瀬 勝子
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Individual
Original Assignee
Individual
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアンモニア、二硫化脚素、メルカプタン等の悪
臭源を吸着するために用いられる吸着剤に関するもので
ある。
タンニン、特に高分子のタンニンが上記悪臭源を吸着す
ることは既に知られている。しかしタンニンは水溶性で
あるため吸〜着剤として使用するためには不溶化する必
要があり、従来はタンニンをアルデヒドと反応せしめて
不溶化を行っていた。しかしタンニンのアルデヒドによ
る不溶化物は70フク強度が小さく破砕し易いものであ
り、また未反応のアルデヒドが溶出する危険性もあって
吸着剤として望ましいものではない。
本発明は上記従来の欠点を改良し70フク強度の大なる
タンニン不溶物を提供することを目的とし、タンニンを
多価金属塩によって不溶化することを骨子とするもので
ある。
本発明を以下に詳細に説明する。
本発明に冨うタンニンとは植物界に広く存在し、五倍子
、没食子、チェストナツト、ミラボラン、バロニア等の
加水分解型タンニン、マングローブ、ケブラチオ、カフ
チ等の縮合型タンニン、ワフトル、ガンビア等の両性型
タンニン、あるいは上記加水分解型タンニンや両性型タ
ンニンの加水分解から生じた多価フェノ−〃酸、例えば
タンニン酸、没食子酸等も本発明に言うタンニンに包含
される。
上記タンニンを不溶化せしめる多価金属としてはベリリ
ウム、マグネジ・ラム、力μシウ五等のアルカリ土類金
属、クロム、マンガン、鉄。
コバルト、ニッケル等の遷移金属、銅、i等のの銅族金
属、亜鉛、カドミウム等の亜鉛族金属。
アルミニウム、ガリウム等の土類金属、スズ。
鉛等のスズ族金属、アンチモン、ビスマス等のアンチモ
ン族金属等のすべての多価金属が含まれる。
上記タンニンを上記多価金属で不溶化するには上記タン
ニンと、上記多価金属の酸化物、水酸化物、上記多価金
属と塩酸、硫酸、硝酸、酢酸、蓚酸等の無機酸および有
機酸とからなる塩類等とを反応せしめる。かくして得ら
れたタンニンの多価金I!4塩は79フク強度が大であ
シ、かつ吸着能も大きいから吸着剤としては極めて好ま
しいものである。
タンニンと多価金属とを反応させる際、タンニンを繊維
編織物、’1aea不織物、プラスチック′発泡体・金
属やν・り等の焼結体・木粉等の多孔質担体に付着せし
め、これに上記多価金属化合物を水溶液等にして作用せ
しめてもよい。草木類、果実類において本来的にタンニ
ンを含んでいるものはこれらをそのままタンニン木類、
果IN!類を例えば小片に粉砕し、これに上記多価金属
化合物を例えば水溶液等にして作用させれば本発明の吸
着剤を得る。
本発明の吸着剤においては、タンニンもしくはタンニン
を含む担体に上記多価金属化合物を作用させたのち水洗
等によって未反応の多価金属化合物を間車に除去するこ
とが出来る。
本発明の吸着剤は粒状9片状、粉状、シート状等の任意
の形状にして例えばカラム等に充填せられ、該カラムに
悪臭源を含むガスもしくは液体を送通すれば、該ガス中
の悪臭源は本発明の吸着剤に効率よ(吸着される。
本発明の吸着剤に更にアンモニア、硫化物等の悪臭源を
分解する酵素を混合しておけば、吸着剤に吸着さtL′
:些急臭源がこのような酵素に分解され、吸着剤あ脱臭
能が向上しかつ吸着剤の吸着能の寿命が長くなる。この
場合には酵素は粉末状で混合されるのが一般的である。
このよう7.な酵素は土壌バクテリア、または青かび類
葺類等の土嬢−等から生産される。なお本発明の吸着剤
と上記酵素とは通常95:5〜85:15に混合される
以下に本発明を更に具体的に説明するための実施例につ
いて述べる。
実施例1゜ ヤシ殻コアーダスト(フィリフビン産、タンニン分15
96)100重量部を2重量%硫酸第1鉄水溶液100
0重量部に浸漬し、室温(約25〜30℃うで一晩放置
したのち遠心脱水し、水洗したのち天日乾燥を行う、得
られた吸着剤ムは20〜25重量%の水分を含有する。
実施例2 実施例1.で得られた吸着剤に悪臭源分解酵素デスメ/
&/GT(東京生化学研究所製品、商標名)を7重量%
混合して吸着剤Bを得る。
実施例3゜ 15重量%の没食子酸水溶液に5重量%の塩化アルミニ
ウム水溶液を沈澱を生じなくなる迄添加混合する。沈澱
は濾別され100”03時間の通風乾燥によって吸着剤
Cを得る。
実施例4゜ 20重緻%の五倍子水溶液を不織物に100f/#/の
割合で含浸させ、そのi80”05時間の通風乾燥を行
う。次いで10重量%の硫酸マグネシウム水溶液を該不
織物の両面に801/dの割合でスプレーし、その後水
洗いを行っでから100℃3時間の通風乾燥を行い吸着
剤りを得る。
性能試験 上記実施例によって製造された吸着剤ム、B。
C,Dについて悪臭源吸着試験を行う、試験は悪臭源に
上記吸着剤A、B、O,Dを接触させて室温で24時間
放置する静的吸着法によった。
結果は第1表に示される。
第1表 第1表によれば本発明の吸着剤は市販活性戻に邦してア
ンモニア吸着能において略5倍、二硫化#A素の吸着能
において略1.5倍の優れた性能を示すことが理解され
、また酵素添加量である吸着剤Bでは吸着能は向上する
特許出願人  岩 瀬 照 子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 タンニンの多価金属塩からなる吸着剤。 2 タンニジの多価金属塩と、悪臭源分解酵素との混合
    物からなる吸着剤。
JP56204692A 1981-12-17 1981-12-17 吸着剤 Pending JPS58104634A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62101251A (ja) * 1985-10-29 1987-05-11 富士化学工業株式会社 脱臭剤
JPS62101250A (ja) * 1985-10-29 1987-05-11 富士化学工業株式会社 脱臭剤
CN112221460A (zh) * 2020-09-25 2021-01-15 常熟理工学院 一种多价锰吸附剂的制备方法

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JPS5873342A (ja) * 1981-10-26 1983-05-02 三菱レイヨン株式会社 生体電極

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