JPS58104145A - 摺動接点材料 - Google Patents
摺動接点材料Info
- Publication number
- JPS58104145A JPS58104145A JP56204163A JP20416381A JPS58104145A JP S58104145 A JPS58104145 A JP S58104145A JP 56204163 A JP56204163 A JP 56204163A JP 20416381 A JP20416381 A JP 20416381A JP S58104145 A JPS58104145 A JP S58104145A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- commutator
- sliding contact
- alloy
- contact
- contact material
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、摺動接点材料の改良に関する。
従来より摺動接点材料の一つとして硬さ、潤滑性に優れ
たＡ ｇ −８ｎ合金が用いられてきたが、Ａｇ−ａｎ
合金の摺動Ｉ！廃材料は醗化し易く、接触抵抗が高く不
安定になるという欠点があり、従りてこの摺動接点材料
で小型モータの整流子の外周の接点片管製作して使用し
た場合には刷子接点との接触抵抗が変化し、整流子の回
転速度が大きくばらついて不安定なものとなっていた。
たＡ ｇ −８ｎ合金が用いられてきたが、Ａｇ−ａｎ
合金の摺動Ｉ！廃材料は醗化し易く、接触抵抗が高く不
安定になるという欠点があり、従りてこの摺動接点材料
で小型モータの整流子の外周の接点片管製作して使用し
た場合には刷子接点との接触抵抗が変化し、整流子の回
転速度が大きくばらついて不安定なものとなっていた。
本発明は、かかる欠廓を解消すべくなされたものであシ
、Ａｇ−ａｎ合金の酸化を抑制し、硬さ。
、Ａｇ−ａｎ合金の酸化を抑制し、硬さ。
潤滑性を維持しつつ耐消耗性を向、上させ、しかも接触
抵抗を低く安定させた摺動接点材料を提供せんとするも
のである。
抵抗を低く安定させた摺動接点材料を提供せんとするも
のである。
本発明の摺動接点材料は、Ａｇ中に、８ｎｌ〜１０Ｉｓ
とＣｕ、Ｎｉ、Ｃｏ、Ｇｅ、Ｐｂ、ＴＩＯ少くとも一種
を合計で０．５〜２−添加して成るものである。
とＣｕ、Ｎｉ、Ｃｏ、Ｇｅ、Ｐｂ、ＴＩＯ少くとも一種
を合計で０．５〜２−添加して成るものである。
かかる本発明の摺動接点材料に於いて、Ａｇ中Ｋ ｉ
’＝ １０ ′Ｎ１０の５ｎｔ−添加した以外ＫＣｕ、
Ｎｉ。
’＝ １０ ′Ｎ１０の５ｎｔ−添加した以外ＫＣｕ、
Ｎｉ。
Ｃｏ、Ｇｅ、Ｐｂ、ＴＩ の少くとも一種を合計で０．
５〜２−添加するのは、これら元素がａｎより４酸化し
易いので、これらの元素の添加された材料より成る整流
子の外周の接点片はＡ ｇ −８ｎ合金での酸化が抑制
され、つｔカ前記の添加された元素の酸化により、Ｓｎ
Ｏ２の生成が抑制され、Ａｇ−Ｓ ｎ合金の有する硬さ
、潤滑性が維持されて耐消耗性が向上すると共に接触抵
抗が低く安定するからであ〕、ｏ、 ｓ ′Ｎ１０未満
ではＡ ｇ −８ｎ合金での酸化が抑制されず、つまり
ａｎ（Ｍ が生成されて接触抵抗が高く不安定になシ
、２ ％ ｔ−超えると、耐硫化性、耐凝着性等の特性
を損ない耐消耗性が低下するので、結局０．５〜２ ”
／の添加が必要である。
５〜２−添加するのは、これら元素がａｎより４酸化し
易いので、これらの元素の添加された材料より成る整流
子の外周の接点片はＡ ｇ −８ｎ合金での酸化が抑制
され、つｔカ前記の添加された元素の酸化により、Ｓｎ
Ｏ２の生成が抑制され、Ａｇ−Ｓ ｎ合金の有する硬さ
、潤滑性が維持されて耐消耗性が向上すると共に接触抵
抗が低く安定するからであ〕、ｏ、 ｓ ′Ｎ１０未満
ではＡ ｇ −８ｎ合金での酸化が抑制されず、つまり
ａｎ（Ｍ が生成されて接触抵抗が高く不安定になシ
、２ ％ ｔ−超えると、耐硫化性、耐凝着性等の特性
を損ない耐消耗性が低下するので、結局０．５〜２ ”
／の添加が必要である。
次に本発明による摺動接点材料と従来の摺動接点材料に
て作った小型モータの整流子の接点片について説明する
。
て作った小型モータの整流子の接点片について説明する
。
後記の表の右欄に示す成分組成の本発明の実施例である
摺動接点材料と従来例の摺動接点材料にて、図面に示す
如く小型モータの直径６藺、長さＡ ｕ −Ａ ｇ−Ｃ
ｕ−Ｐ ｔよ〕成る直径０．２５ ｗｒ 、長さ１０ｍ
の３本の刷子線材２ｔ−有する刷子接点３を相対向する
ように摺接させて、後記の試験条件にて整流子１の回転
試験を行い、接点片ＩＪ１の消耗量と整流子１０回転数
のばらつきを測定した処、後記の表の右欄に示すような
結果を得た。
摺動接点材料と従来例の摺動接点材料にて、図面に示す
如く小型モータの直径６藺、長さＡ ｕ −Ａ ｇ−Ｃ
ｕ−Ｐ ｔよ〕成る直径０．２５ ｗｒ 、長さ１０ｍ
の３本の刷子線材２ｔ−有する刷子接点３を相対向する
ように摺接させて、後記の試験条件にて整流子１の回転
試験を行い、接点片ＩＪ１の消耗量と整流子１０回転数
のばらつきを測定した処、後記の表の右欄に示すような
結果を得た。
試験条件
電 圧 ： １２Ｖ ：
電 流 ： ＤＣ５９ｍＡ
整流子の回転数 ： ２８００ｒＰｍ前記の表で明ら
かなように従来例の接点片の消耗量は３〜６μであった
のに対し、実施例の接点片の消耗量は２〜３．５μで減
少していて耐消耗性に優れていることが判る。また従来
例の接点片を有する整流子の回転数のばらつきＦｉ８〜
１１９Ｇであったのに対し、、：、実施例の接点片を有
する整流子１１１１１ の回転数のばらづきは３〜５−で着しく減少しているこ
とが判る。これはひとえに実施例のＪＩ点片がＡ ｇ
−８ｎ合金での酸化が抑制されて接触抵抗が低く安定し
ているからに他ならない。
かなように従来例の接点片の消耗量は３〜６μであった
のに対し、実施例の接点片の消耗量は２〜３．５μで減
少していて耐消耗性に優れていることが判る。また従来
例の接点片を有する整流子の回転数のばらつきＦｉ８〜
１１９Ｇであったのに対し、、：、実施例の接点片を有
する整流子１１１１１ の回転数のばらづきは３〜５−で着しく減少しているこ
とが判る。これはひとえに実施例のＪＩ点片がＡ ｇ
−８ｎ合金での酸化が抑制されて接触抵抗が低く安定し
ているからに他ならない。
以上詳記した通り本発明の摺動接点材料は、Ａ ｇ −
８ｎ合金の酸化が抑制され、硬さ、潤滑性るものである
１、またＡ ｇ −Ｓ ｎ合金の酸イし２５五抑制され
て接触抵抗が低く安定しているので、小型のモータの整
流子の回転数のばらつきが大幅に減少する等の優れた効
果がある。
８ｎ合金の酸化が抑制され、硬さ、潤滑性るものである
１、またＡ ｇ −Ｓ ｎ合金の酸イし２５五抑制され
て接触抵抗が低く安定しているので、小型のモータの整
流子の回転数のばらつきが大幅に減少する等の優れた効
果がある。
図は小型モータの整流子と刷子接点との接触状態を示す
斜視図である。 １・・・・・・整流子、ｌａ・・・・・・接点片、２・
・・・・・刷子線材、３・・・・・・刷子接点。 出願人 田中貴金属工業株式会社
斜視図である。 １・・・・・・整流子、ｌａ・・・・・・接点片、２・
・・・・・刷子線材、３・・・・・・刷子接点。 出願人 田中貴金属工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 Ａｇ中に、５ｎｌ−１０Ｗ１０とＣｕ、Ｎｉ、Ｃｏ。 Ｇｅ、Ｐｂ、ＴＩ の少くとも一種管合計で０．５〜２
−添加して成る摺動接点材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56204163A JPS58104145A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 摺動接点材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56204163A JPS58104145A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 摺動接点材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58104145A true JPS58104145A (ja) | 1983-06-21 |
Family
ID=16485872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56204163A Pending JPS58104145A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 摺動接点材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58104145A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60128233A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-09 | Chugai Electric Ind Co Ltd | 内部酸化した銀系合金の電気接点材 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53102825A (en) * | 1977-02-21 | 1978-09-07 | Tanaka Precious Metal Ind | Electric contact material |
| JPS5521561A (en) * | 1978-08-02 | 1980-02-15 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | Electric contact material |
| JPS55113852A (en) * | 1979-02-26 | 1980-09-02 | Mitsubishi Marorii Yakin Kogyo Kk | Ag-sn oxide type electrical contact material |
-
1981
- 1981-12-17 JP JP56204163A patent/JPS58104145A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53102825A (en) * | 1977-02-21 | 1978-09-07 | Tanaka Precious Metal Ind | Electric contact material |
| JPS5521561A (en) * | 1978-08-02 | 1980-02-15 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | Electric contact material |
| JPS55113852A (en) * | 1979-02-26 | 1980-09-02 | Mitsubishi Marorii Yakin Kogyo Kk | Ag-sn oxide type electrical contact material |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60128233A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-09 | Chugai Electric Ind Co Ltd | 内部酸化した銀系合金の電気接点材 |
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