JPS5810222B2 - 皿状インサ−トを有する発泡プラスチック製品の成形方法 - Google Patents

皿状インサ−トを有する発泡プラスチック製品の成形方法

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JPS5810222B2
JPS5810222B2 JP53101911A JP10191178A JPS5810222B2 JP S5810222 B2 JPS5810222 B2 JP S5810222B2 JP 53101911 A JP53101911 A JP 53101911A JP 10191178 A JP10191178 A JP 10191178A JP S5810222 B2 JPS5810222 B2 JP S5810222B2
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mold
cavity
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    • B29C44/00Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
    • B29C44/02Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C44/12Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29C33/18Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated means for positioning inserts, e.g. labels against the mould wall using vacuum
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    • Y10S425/812Venting

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は発泡プラスチック製品の成形方法に関し、特に
、プラスチック発泡体が合体成形されるインサートを成
形型腔内に保持するための改良された保持方法に関する
製品に剛性を与える目的又は他の部材への取付部を形成
するために金属又はプラスチック製のインサートが用い
られている。
このインサートの上に発泡プラスチックを成形する際に
、インサートが成形行程中に移動しないようにインサー
トを成形型腔内の所望位置に積極的に保持することは重
要なことである。
従来、インサートを成形型腔内に保持するために磁石や
機械的挾持具が用いられてきた。
しかし、これらの保持手段は種々の理由で満足なもので
は彦かった。
例えば磁石はインサートが磁性を有する場合にしか用い
ることができず、また保持力は十分なものではなく、ネ
ジや挾持具による機械的手段の場合はインサートの挿入
や取出しに時間がかかつて迅速な作業ができなかった。
本発明の一つの目的はインサートを発泡体成形用型腔内
に保持する改良された方法を提供することにある。
本発明の改良された保持方法によって皿状のインサート
を金型内に簡単に設置することができ、且つ成形中にそ
のインサートを正確な位置で保持でき、しかもインサー
トを成形体中に埋設した発泡体を金型から容易に取出す
ことが可能となる。
種々の型式及び形状のインサートが保持でき、インサー
トはプラスチックでも金属でもかまわない。
本発明の保持手段によってインサートのずれによる不良
品が少なくなり成形速度が速くなるばかりでなく、イン
サートの周辺部のプラスチックのパリをほとんどまたは
完全になくすことができ、従ってトリミングが一般に不
用になる。
本発明の方法は、硬質の皿状インサートが埋設された発
泡プラスチック製品を成形するにあたり、1対の分離自
在の上型および下型区分よりなり、上型および下型区分
を閉じたときにこれらの間に腔部を画成するモールドを
用い、 皿状インサートを前記腔部内に腔部壁から離してインサ
ートの上部周辺端縁のみが上型区分の表面の整合部分に
接触するように配置して、インサートの上側凹面全面と
上型区分の腔部表面との間に空気空間を、またインサー
トの下側凸面全面と下型区分の腔部表面との間に成形用
空間をそれぞれ画成し、 前記空気空間に減圧を与えてインサートを固定保持する
とともにインサートの上部周辺端縁を前記上型区分の整
合部分に強制的に係合密着し、次いで 前記成形用空間にプラスチック発泡成形材料を導入し、 前記材料を発泡させてインサートの下側凸面を発泡材料
で完全に覆う ことを特徴とする。
本発明では成形室はその壁部に設けられた真空入口を介
して真空源と連通させる。
インサートの連続周囲端部は成形室壁画と密に係合し、
インサートを真空入口より外側のインサートの端部で包
囲される成形室壁部分と共働させこれらの間に真空を維
持する。
密閉された真空部の外側は圧力が高いためインサートの
端部と成形室壁画との間の密閉係合が維持され、それに
よってインサートを成形室内の定位置に維持する。
次に本発明を図面につき説明する。
第1,2,3図を参照すると、発泡体金型10は下型即
ち基部12と上型即ち蓋14とによって構成されており
、これらは通常鋼かアルミで作られている。
蓋14は閉じた位置で示されているが、蓋を基部12か
ら開いた位置に上げられるようにヒンジ16(第2図)
によって基部12に枢着されている。
本出願と同時に提出した“プラスチック発泡製品を成形
するための金型及びその製作方法”と題する本出願人の
明細書中に記載したポリエチレン製の発泡成形用型腔ラ
イナー18を基部12に形成された適当な形状の型腔2
0内に設置する。
金型に発泡成形室24を形成するために成形型腔ライナ
ー18と係合する平らなポリエチレン製シート22を蓋
14の下面に取付ける。
このシート22と成形型腔ライナー18との間の密閉係
合は、蓋14が閉じられた状態で成形型腔ライナー18
の周辺部に突き出た周囲ビード26がシートに形成され
た周囲凹部28内に圧入されることによって達成される
この密閉状態を維持する力は型締め装置(図示せず)等
によって与えられる。
蓋14には剛性のある芯体30が適当な取付手段(図示
せず)によって取付けられていてインサート32を成形
室24内に配置する役目をしている。
またシート22の中心部は芯体30と蓋14との間には
さまれているが、この点は本発明の構成要件ではない。
従って必要によって芯体30の上面を蓋14の下面に直
接取付けてもよい。
芯体30はインサート32の内側凹部壁34の輪郭に近
似した形状になっているのが好ましい。
インサート32の表面34を芯体30の表面38から分
離するために複数のスペーサー36を芯体30の表面上
に取付ける。
芯体30上のこのスペーサーの設計及び配置はインサー
トが芯体上に配置される際にインサートの位置を正確に
決定する上で重要である。
インサート32の寸法に対する芯体30及びスペーサー
36の寸法はインサート32が芯体30上に配置された
時にインサート32の上側周辺端部42がシート22と
接するようにしなければなら々い。
スペーサー36は相対する表面34と38の全域に亘っ
てインサート32と芯体30との間に狭い自由空間40
を必ず存在させる役目をしている。
以下に述べるようにしてこの自由空間40に真空が加え
られると、成形室24内の圧力によってインサート32
の端部42がシート22と密閉係合するように押圧され
る。
この配置によってインサート32を発泡成形室内に正確
に設置でき、発泡成形中にインサートをこの位置に積極
的に維持することができる。
次に、インサート32を保持するための真空系について
みてみると、真空は芯体30の表面38の入口開口44
を介して自由空間40へと導入される。
表面38に円状凹部のような導入路46を形成するのが
望ましい。
導入路46は開口44から芯体30を貫通して延びてい
る通路48と連絡している。
真空はシート22の同じ位置に形成された開口50及び
蓋14を貫通して延びる通路52を介して通路48と連
絡している。
自由空間40内を真空に維持するために真空ポンプのよ
うな真空源を通路52に直接連結する。
しよし、個個の金型10がコンベア54(第1,2図)
上を運ばれていくような型式の金型では金型と真空ポン
プとを連結しておくのは不便である。
この種類の金型の場合には各金型に独立した真空貯蔵室
を設ける。
即ち、真空貯蔵室56を基部12内に形成し、調節弁5
8を介して通路52と連絡する。
この貯蔵室56と自由空間40とを真空にするために、
迅速に取外し可能な取付具64を金型上に設けて、これ
に真空ポンプ62を連結する。
この迅速取外し可能金具64を逆止弁66を介して通路
52と連絡する。
弁58が図示の状態の時真空ポンプ62によって自由空
間40と貯蔵室56とを真空にする。
真空計68を読取ることによって所望の真空状態が得ら
れた後に、ポンプ62を取外し器具64の所で分離する
逆止弁66によって真空の漏れが防止され、貯蔵室56
は自由空間40内を真空状態に維持する。
真空系を形成する各部材は任意の形態で金型10上に取
付けることができる。
真空源62との間の迅速な連結を行うために取外し金具
64を第1,2図に示すように基部12の前面に取付け
るのが望ましい。
金型にインサートを取付ける通常の工程は以下の通りで
ある。
蓋14を開いた状態で芯体30上にインサート32を端
部表面42がシート22と密閉係合するように設置する
弁58を図示の位置に回し、真空ポンプ62を迅速連結
金具64に連結する。
ゲージ68で所望の真空度が得られたことを読み取った
ら真空ポンプを外す。
インサート32は芯体30上に強固に保持されている。
発泡用プラスチックを成形室24中に導入後蓋14を閉
じる。
プラスチックは蓋14を閉める前に成形型腔ライナー1
8内に注入してもよいし、又は蓋を閉めた後に人で部(
図示せず)から導入してもよい。
プラスチックの発泡作用によって成形室24が充填され
、インサート32の突起部70の周辺部等へプラスチッ
クが成形されていく。
本発明の保持方式による2つの利点について説明する。
第1に、インサート32はシート22とその周辺端部4
2で密閉係合しているため、発泡体のパリが端部42を
こえて自由空間40内に侵入するのが防止される。
即ち、発泡体のパリを後でトリミングする必要が大巾に
減少し、はとんど不用になる。
第2の利点は表面42付近に形成される発泡体のボイド
や空孔をなくすことができる点である。
一般にこれらボイドのできる場所は最初の金型試験の時
に発見できる。
そしてこの問題の場所のインサート32の端部42に極
めて小さな脱気孔72を形成することによって製品から
ボイドを無くすことができる。
この問題の場所を真空源と連絡するために通路72が室
24と自由空間40との間の端部42の巾全体に形成さ
れている。
従って、発泡過程で生じたガ刈jこの通路72を介して
真空源へと逃散してプラスチック発泡体の正しい成形を
阻害する圧力の滞留が防止される。
この通路72は発泡体が自由空間40中に過剰に流入し
たり真空が過剰に失なわれたりするのを防止するために
十分小さくなければならない。
発泡体が硬化して成形室24内で最終製品の発泡製品7
4が成形された後、製品を取出すために真空を自由空間
40から除かなければならない。
そのための一つの手段は弁58を矢印の方向に回転して
先ず貯蔵室56を閉鎖し、次いで自由空間40を通気ロ
アロを介して大気中に解放する。
かくして製品74を取り出す。
新しいインサートを取付け、弁58を最初の位置へ戻し
、真空源62を取外し金具64に連結し、次に成形され
るインサートを正規の位置に固定する。
第4図は発泡プラスチック製品を取出すための別の構成
を示し、同じ部材には同じ符号が付けられている。
この方式の真空系では自由空間を大気中に解放する代り
に圧力源78と自由空間40とを連結するように弁58
を回転することによって製品を芯体30から強制的に放
出する。
第5,6図は本発明の更に他の実施例で、同一部材には
同一符号が付いている。
インサートを芯体30上に取付けるのに、蓋14上にポ
リエチレン製シート22を用いる代りに、唇状シール8
0がプラスチックインサート32の端部表面42上に設
けられる。
唇80は蓋14の金属面と直接接触している。
真空を自由空間40に適用すると、唇80がインサート
32と蓋14との間のシールを形成する。
この形式の金型では蓋14の下面に適当な離型剤を塗布
するのが好ましく、自由空間40内の真空が除かれた時
に成形された発泡体を破かずに取出せるようにする。
型腔ライナー18の密閉係合は外向きの唇81と蓋14
の金属とが直接接触することによって行われる。
第7図に示された更に他の実施例では芯体30周辺の蓋
14上に密閉用ガスケット82が取付けられている。
シリコーンゴム製のガスケットは金属とプラスチックの
両方のインサートに対して優れた密封性を有している。
ガスケットの外端は発泡体が端部表面42上に侵入する
のを防止するためにインサート32の外表面と同一平面
をなすようにするのが好ましい。
成形室壁画に対するインサートの周辺部の連続シールは
実質的に漏れが無ければどのような配置でもよいという
ことが理解できよう。
即ち第5図の唇状シールはそれが蓋14とぴったり一致
するかぎり適当なものである。
周辺端部の寸法が大きく変化しているようなインサート
の場合、圧縮性シール用ガスケットを用いるのが適当で
ある。
更に、真空の強さとインサートの剛性に依って、インサ
ートを保持するのに芯体および複数のスペーサーを用い
る必要がなく、インサートを蓋に配置すると同時に密閉
係合するために蓋に凹部を直接形成することも可能だと
いうことが理解できよう。
本発明の実施の態様は下記の通りである。
1)硬質の皿状インサートが埋設された発泡プラスチッ
ク製品を成形するにあたり、 1対の分離自在の上型および下型区分よりなり、上型お
よび下型区分を閉じたときにこれらの間に腔部を画成す
るモールドを用い、 皿状インサートを前記腔部内に腔部壁から離してインサ
ートの上部周辺端縁のみが上型区分の表面の整合部分に
接触するように配置して、インサートの上側凹面全面と
上型区分の腔部表面との間に空気空間を、またインサー
トの下側凸面全面と下型区分の腔部表面との間に成形用
空間をそれぞれ画成し、 前記空気空間に減圧を与えてインサートを固定保持する
とともにインサートの上部周辺端縁を前記上型区分の整
合部分に強制的に係合密着し、次いで 前記成形用空間にプラスチック発泡成形材料を導入し、 前記材料を発泡させてインサートの下側凸面を発泡材料
で完全に覆う ことを特徴とする皿状インサートを有する発泡プラスチ
ック製品の成形方法。
2)インサートを成形室壁面に取付ける場合にインサー
トの周囲端部と成形室壁の整合部との間を係合するため
の密閉手段を設ける第1項記載の方法。
3)前記密閉手段がインサートの周辺端部上に位置する
第2項記載の方法。
4)前記密閉手段がインサートの端部周囲にのびている
連続シール用層によって構成されている第3項記載の方
法。
5)前記密閉手段が成形室壁面上に位置する第2項記載
の方法。
6)前記密閉手段がポリエチレン製シールによって構成
される第5項記載の方法。
7)前記密閉手段が真空を前記空間に適用した際インサ
ートと成形室壁との間で圧縮されて前記空間周囲に密閉
シールを形成するように成形室壁土に取付けられた圧縮
性密閉用ガスケットによって構成されている第5項記載
の方法。
8)前記密閉用ガスケットがシリコーンゴム製のガスケ
ットである第7項記載の方法。
9)成形中にプラスチックの発泡を容易にするためにプ
ラスチックの発泡時に生ずるガスを流出させるためにプ
ラスチックが発泡する発泡成形室の前記係合端部と前記
空間との間を連絡する流出路をインサートに設ける第1
項記載の方法。
10)前記流出路がプラスチックが発泡する発泡成形室
の係合部と前記空間との間にのびるインサートの周辺端
部に形成された凹部として形成されている第9項記載の
方法。
11)インサートが成形室壁面に配置された時にインサ
ートを成形室内に位置ぎめするための成形室壁面上の位
置ぎめ手段を設ける第1項記載の方法。
12)前記位置ぎめ手段がインサートを成形室壁面上に
配置する時にインサートを定位置に定める成形室壁面上
に取付けられた芯体で構成されており、この芯体は前記
開口を覆って壁面上に取付けられており且つ前記空間を
真空源に連絡するために芯体を介して開口と連絡するよ
うにのびている真空通路を包含している第11項記載の
方法。
13)真空源がモールドと同時に移動可能なようにモー
ルド上に設けられた真空貯蔵室によって構成されている
第1項記載の方法。
14)前記真空貯蔵室がモールド部材内に有る第13項
記載の方法。
15)真空貯蔵室内に真空を導入するために真空ポンプ
と連結されるようにモールドに設けられた迅速取付は金
具と、真空貯蔵室と迅速取付金具とを連結する逆止弁手
段とを包含し、前記逆止弁手段は真空ポンプが迅速取付
は金具と連結された際に貯蔵室を真空にし且つ真空ポン
プが取付金具から外された際にその内部を真空に保つよ
うになっている第14項記載の方法。
16)真空源と前記空間とを連絡する前記の手段が前記
空間と真空貯蔵室の間の回路を結合する制御弁手段を設
け、この制御弁手段が真空貯蔵室が前記空間と連絡する
第1位置と自由空間が真空貯蔵室から遮断される第2位
置との間を選択的に作動可能である第15項記載の方法
17)前記制御弁手段が第2位置でインサートをモール
ドから取出すのを容易にするために前記空間を大気中に
解放するような手段を設ける第16項記載の方法。
18)圧力ガス源を包含し、前記制御弁手段が第2位置
でインサートをモールドからはじき出すのを容易にする
ように前記圧力ガス源を前記空間と連絡する手段を設け
る第16項記載の方法。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図の1−1線による正面図、その一部は断
面図で本発明に従ってインサートを保持した発泡成形用
金型を示し、第2図は第1図の金型の右側端図、第3図
は第1図と同じ方向で見た第1図の拡大部分断面図で、
インサートを金型内に保持する真空系が図式的に示され
ており、第4図は本発明に用いられる他の真空系の概念
図、第5図は本発明の更に他の実施例を示す第3図と同
様な図、第6図は第5図の6−6円内の拡大図、第7図
は他の実施例を示す第6図と同様な図である。 10・・・・・・発泡用金型、12・・・・・・下型、
基部、14・・・・・・上型、蓋、16・・・・・・ヒ
ンジ、18・・・・・・成形型腔、22・・・・・・ポ
リエチレンシート、24・・・・・・成形室、26・・
・・・・ビード、28・・・・・・凹部、30・・・・
・・芯体、32・・・・・・インサート、34・・・・
・・凹部壁面、36・・・・・・スペーサー、38・・
・・・・表面、40・・・・・・自由空間、42・・・
・・・周囲端部表面、44・・・・・・入口開口、46
・・・・・・導入路、48・・・・・・通路、50・・
・・・・開口、52・・・・・・通路、54・・・・・
・コンベヤー、56・・・・・・真空貯蔵室、58・・
・・・・制御弁、62・・・・・・真空ポンプ、64・
・・・・・迅速取外し金具、66・・・・・・逆止弁、
68・・・・・・真空計、72・・・・・・脱気通路、
74・・・・・・発泡製品、76・・・・・・脱気口、
78・・・・・・圧力源、80・・・・・・唇状シール
、81・・・・・・外向き唇、82・・・・・・密閉用
ガスケット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 硬質の皿状インサートが埋設された発泡プラスチッ
    ク製品を成形するにあたり、 1対の分離自在の上型および下型区分よりなり上型およ
    び下型区分を閉じたときにこれらの間に腔部を画成する
    モールドを用い、 皿状インサートを前記腔部内に腔部壁から離してインサ
    ートの上部周辺端縁のみが上型区分の表面の整合部分に
    接触するように配置して、インサートの上側凹面全面と
    上型区分の腔部表面との間に空気空間を、またインサー
    トの下側凸面全面と下型区分の腔部表面との間に成形用
    空間をそれぞれ画成し、 前記空気空間に減圧を与えてインサートを固定保持する
    とともにインサートの上部周辺端縁を前記上型区分の整
    合部分に強制的に係合密着し、次いで 前記成形用空間にプラスチック発泡成形材料を導入し、 前記材料を発泡させてインサートの下側凸面を発泡材料
    で完全に覆う ことを特徴とする皿状インサートを有する発泡プラスチ
    ック製品の成形方法。
JP53101911A 1971-12-29 1978-08-23 皿状インサ−トを有する発泡プラスチック製品の成形方法 Expired JPS5810222B2 (ja)

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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US (1) US3759644A (ja)
JP (2) JPS4873473A (ja)
CA (1) CA998508A (ja)
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