JPS58101316A - 無段式角度調節機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明は、リクライニングシート、ヘッドレスト、シー
トリフターなどに用いる無段式角ＫｆＪ４節機構に関す
る。

従来のリクライニング機−は、ａＥ部および背も之れの
一方の１ラケツトにセクタギヤを１他方のブラケットに
ロックギヤを設けることによって構成されており、これ
らのギヤの噛合いおよび離脱によって胃もたれの角度を
１ｔｉａ整してい友、しかし。

このようなギヤを用いるリクライニング機構は、Ｖ＃整
角度を無段階で変化させることはできず、少しでもＩＪ
４ＩＥＭ度の段数を増やして無段式に近付けようとする
にはギヤの歯ｔ−細かく形成しなければならず、それに
よって強匿が不足してしまうという問題が６つ友。

不発明は上述の問題点に謹み、Ｓ囃な砿虜で無段階の調
節を可能にする角度−節ｊｊＩＡ溝全提供しようとする
ものである。

以下１図面について不発明の詳細な説明すると、第１図
において、Ｓは、固定部としての、リクライニングシー
トの座部ｔｓ’ｓは、角Ｆｊｔｖ７４節すべき可動部と
しての胃も之れを示す。座部Ｓにはその少なくとも−＠
面に１ラケツト２が、また背もたれにもその少なくとも
一側面に１ラケツト８がそれぞれ固定式れている。＠２
図に示すように、座部のブラケット２には半径ｒの円筒
形周面ｔＶするディスク４が固定されており、このディ
スク４は第２図において手前側へ突出している。ディス
ク４の中央部には同心的な軸孔６が形成されている。６
は１心リングであって、その外ＰＩｉ１面の半径はＲｔ
なし、その半径方向厚さはム１！ｃなしている。この舖
心リング６０円径Ｒ−ｔ［ディスク４の半径ｒより大で
ある。この−６リング６は組立て状態では、第８図に示
すようにディスク４の外周面にかけられる。この状態で
は偏心リング６の内Ｊ＃面はディスク４の外Ｊｉ１面の
一部に転勤自在に接する。＠８図から明らかなように、
１扁心リング６の中心はディスク４の中心よシ下方へ・
だけ１心する。

背もたれのブラケット８は、第２図に示すように、ブラ
ケット２の用孔６に位置が合う軸孔丁を有しており、両
ブラケット２，８はそれらの間に１１１心リング６ｔ−
挾んだ状態で互いに対向させられ、両軸孔６，７に＠８
を挿通することによって互いに回動目妻に部層される。

１１８８０頭８ａは組立て時にブラケット８の外面に接
し、＠８の先端はブラケット２の第２図における背面側
へ突出させられ、これにナツト１０が螺合される。

背も九れのブラケット８の、座部ブラケット２に対向す
る面には外接部材１１が突設さ扛ている。

この外接部材ｆ′ｉ耐１１１Ｌ、１１ａ４Ｃおいてブラ
ケット８０面と一体的に接合され、その途中に切除部１
１ｂ６有しておプ、それにピン１２が突設されてｉる。

外接部材・１１の図における下側の面は接触面１３　（
第８図）として形成されてお〉、この接触［１１３は偏
心リング６の中心と同じ中心をもち、かつ−心リング６
の外周面の半径Ｒと同じ半径ｔ−ｉしている。

また、接触面１３の中央部１５は１組立て状態ではディ
スク４の中心からｒ＋１．の距離にあ）、シ友がって１
心リング６は、その内ｌｉ！ｉＩ面については点（線）
　１６でディスク４の外周面に接し、外周面では外接部
１ｔ１１の接触面１３に密に面接触することになる。な
お、ｉＩ触画面１３その途中の円弧面部分を省略しても
よいし−その両端部のみが偏心リング６の外面に接する
非円弧面としてもよい。

第８図の状態において、仮に背も交れ′ｆｒ前後いずれ
かの方向に変位させることによってそのプラタン）８を
同方向に回動させたとする゛と１例えば第４図に示すよ
うに外ＭＩ！部材１１も同方向に回動するが、この際、
鳴心リング６はその外周面の一部が外接部１ｉｉ１１の
層触面１３に面接触し九ままディスク４の外周面上を転
勤する。しかし、任意の回動位置で偏心リング６をディ
スク４に対して転勤不能に固定したと仮定すると、外接
部材１１はまつ九く変位不能になる。なぜならば、外接
部材１１の接触面１３の両端縁の移動の軌跡は、第８図
に示すように、ディスク４の中心（＠８の中心）まわり
での円弧に沿う軌跡１３ｘであり、この軌跡１３　ｘ　
Ｉｄ　偏心リング６へ向って食い込む方向に延びている
からである。このよ′うに外接部材１１が変位不能にな
ることは、背も几れＢも不動状帳で固定されることを意
味する。

以上が本発明の基本的原理でるるか、　ｆｌ偏心リング
をディスク４に対して転勤不能に固定するためには、例
えば次のような手段を用いることができる。

８１１図において、２０は偏心リング固定部材であって
、その全体的な形状は第６図に示す通りである。九だし
、第１図の場合と第６図の場合では偏心りング固足部材
加は表裏逆に示されて−る。ｉｌｉ心リンす固足部材加
はその先端部に長孔２１ｔ１中程に大きな長孔２２を、
まｔ基部に１心すング内周面への当！［１部２３をそれ
ぞれ漏えてｉる。−心す／グ固足部’１ｉｉ２０の先端
部は外接部＠ｉｌの切除部１１１１円へ挿入され、長孔
２１内には前記ビン１２が係合している。また、中程の
長孔ｎには前述の＠８が挿通されている。当接部ｎは、
ｔｌ心リすグ固定部材鉛の本体より肉の厚い突出部であ
って、第６図に示すように当接部器の上面には傾斜ｌ１
ｉ２４が形成され、その下面５は１心リング６の内向面
に面接触しつる形状に形成されており、通常、偏心リン
グ６０円Ｗｌｉ面に接している。ｌ心すング固定部材加
は前述のビｙｔ２および軸８による案内によって上下方
向に変位することができる。

第２図にお−て、２７は操作レバーで、その先端部には
軸孔側が形成されている。この軸孔昂には＊Ｓが挿通さ
れ、操作レバーｎは軸８を中心として回動自在となって
いる。背もたれＢのブラケット８にはビン四が形成され
、このピン２９と操作レバー２７のラン３０との間には
引張ばね３１が張渡されており、これによって操作レバ
ーｎ＃ｉ第１図および第６図において時計方向に回動す
る力を与えられている。第２図に示すように、操作Ｖ　
／（−２７の下端部には圧接傾斜面３３が形成されてい
る。この圧接傾籍面３３は、操作レバ−２７ｔ−１＃Ｉ
６ように反時計方向に操作すると，ｌｌ心リすグ固定部
材頷の当接部ｎの傾斜面冴から離れ丸状ＷＡをとり，し
たがって当接部ツの下面怒は１心リング６に神に作用す
ることがなーか，操作レバー２７から手ｔ−離すと，ば
ね３１の力によって操作Ｖバー釘は時計方向に回動し，
第１図に示すように当接部ｎの＃Ｉｆｉ＋面９に操作レ
バーｎの圧接傾斜面３３が圧接される．この圧接力によ
って，ｌｌ偏心リングの内周直に当ｉＩ！部簡の下面怒
が圧接され，偏心リング６はこの圧接作用によシディス
ク４のまわ）で転動することができなくなる．よって、
背もたれ用ブラケット８は不動となり，背も九れの傾斜
は固足される。

背もたれの傾斜を変更するには、操作レバーｎをばね３
１の力に抗して操作し，第６図の状態を得た後−背も九
れｔａ当な角度にした後操作Ｖ／＜ーｎから手ｔＳすと
背もたれは新しい角度で固定される。

第７図およびＷＸＢ図は不発明の他の実施例を示す．こ
の実施例では、第７図に示すようにディスク４に対する
偏心りング６の固定Ｆ１１両者の間の横状空間３９に矢
印で示すように円柱体４０ヲ押入れることによってなさ
れる０円柱体４０′ｆ：逆に下方へ変位させて横状空間
３９から脱出させると，偏心リング６は自由に転勤自在
と）シ，背もたれの角度の調節を行なうことができる。

円柱体４０の上述のような変位を行なわせるＫＦｉ。

例えばに８図に示すような構成をとることができる．同
図において、４２は操作ハンドルで、その下端部両側縁
４３、４３は、ブラケット８に固定したガイド４４．４
４によって上下に摺動自在に案内されている．また、ガ
イド祠，４４の下端部の間にばね受４５が６９，このば
ね受４５と操作ハンドル４２の下部両側０脚４６．４６
の下端との間には圧縮ばね４７．４７が介装されている
．これによって操作ノ＼ンドル４２には常に上向きの弾
力が作用している．一方、ブラケット８には１対の上下
方向の長孔４９，　４９が設けられ、この長孔４９、４
９１Ｆ通って１脚４６、４６に固足され九円柱体４０・
、　４０が前記横状空間３９．　３９内へ突出している
．よって、円柱体４０．４０ｒｉばｒ＆４７。

４７の力により常に横状空間３９．　３９内へ押込まれ
て。

偏心リング６０Ｓｅｔ防いでいるが，操作ノ１ンドル４
２　ｔ　［ね４７．　４７の力に抗して手によって下方
へ押すと１円柱体４０．　４０は楔状空間３９％３９か
ら脱出し、偏心リング６は自由に表シ，背も九れの角度
の調節が可能になる．ａ４節後は操作）１ンドル４２か
ら手を離せばよい。

なお、前述の実施例では，固定例にディスク４′ｆｔ：
叉持し可動側に外接部材１１を固足したが，固定例と町
ｇＩｂｌＩ！Ｉに対する上記取付は関係を逆にしても同
様な作用が得られる。

を九、第９図に示すように、ディスク４の外聞の少なく
とも一部に歯４（）ｔ−％偏心リング６の円網の少なく
とも一部に歯６Ｇｔ−設け、それら會かみ合せて両者の
滑り金防ぐようにすることもで自る。

以上のように１本発明によれば、固定部および可動部の
一方の側のディスクに掛けられてそのまわりで転動する
１心リング金、ディスクに対し相対変位不能とすること
により、ｔｌｌ心リングに対し相対回動不能の外接部材
を有する他方の側の傾斜角ｆを無段式に容易に調節しか
つ固足することができる。

【図面の簡単な説明】

ｗＫ１図は本発明の第１夷権例の一部切除側面図。 第２図は同分解斜視図、第８図は同原理図、第４図は異
なる傾斜状態における第８図と同様な原理図、第６図は
偏心リング固定部材の斜視図、１ｇｓ図は操作レバー操
作時′の状Ｗｊ４ｔ−示す４１図と同様表一部切除側面
図、４７図は本発明の第２実権例の原理図、１８８図は
内側面図、第９図は変形例を示す図である。 Ｓ・・・固雉部（底部）１　Ｂ・・・可＃部（背も几れ
）。 ２．８・・・ブラケット、４・・・ディスク、６・・・
城心リング、８・・・帽、１１・・・外接部材、１１ｍ
）・・・切除部、１２・・・ピン、１３・・・接触面、
　２０・・・偏心リング固定部材、２３・・・当接部、
２４・・・傾斜面、δ・・・下面、釘・・・操作レバー
、３３・・・圧接傾斜１−１３９・・・Ｉｌ状空間、　
４Ｇ・・・円柱体、４２・・・操作ハンドル、４４・・
・カイト、４５・・・ばね受。 ４Ｇ、６Ｇ・・・歯。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、固定部および角２ｍ節すべき可動部の一方の冑の少
   なくとも一関に、横方向１ＩＩｌ線ｔ＋するように固定
   され九ディスクと、ディスクの径より大きい内径を有し
   かつディスクの外周面の一部に内周面が転ＩＩＪ自在に
   接する状態でディスクの外側に位置させ九１心リングと
   、ｔｌｉｅ心リンクリング方向に関して瞑リングを挾ん
   でディスクに対向する位置にお−て該リングの外ＪＩｉ
   １面に接触面で密に接する外接部材と、この外接部材１
   −。 前記ディスクの横方向軸＠ｔｔ）シで、固定部および可
   動部の前記一方の側に枢着された。固定部および可動部
   の他方の胃に固定する手段と、ディスクに対して偏心リ
   ングを任意の相対的転勤位置で固定する装置とを備え九
   無段式角ｆｉ１節機構。 ｉディスクに対して偏心リングを任意の相対的転勤位置
   で固定する装置ｔ１偏心リングのディスク外周面に対す
   る接触位置に対して直径方向に対向する偏心リング内ｍ
   面位ａＣｔ半径方向内側から押圧自圧の当接部ｔ−有す
   る嘱、［、ＩＪソング定・部材により博成した峙１１ｆ
   請求の範囲第１項記載の無段式角度調節機構。 ＆ディスクに対して偏心りングを任意の相対的転勤位置
   で固定する装置を、偏心リングのディスク外ｌｉ！１面
   に対する接触位置の両側において。 鴻心す／グとディスクの間に形成される横状空間へ出入
   自在の円柱体と、この円柱体ｔＷ動自在に支持する部材
   とによシ構成し九特許請求の範囲ｆｉＸ１項記載の無段
   式角度調節機構。