JPS58100979A - 制振性を有するスポツト溶接用シ−ル材 - Google Patents
制振性を有するスポツト溶接用シ−ル材Info
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- JPS58100979A JPS58100979A JP56197212A JP19721281A JPS58100979A JP S58100979 A JPS58100979 A JP S58100979A JP 56197212 A JP56197212 A JP 56197212A JP 19721281 A JP19721281 A JP 19721281A JP S58100979 A JPS58100979 A JP S58100979A
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- JP
- Japan
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- sealing material
- spot welding
- rubber
- vibration damping
- particles
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/226—Non-corrosive coatings; Primers applied before welding
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は2枚の金属板をスポット溶接するにあたって金
属板の間にシール材と17ではさみこむスポット溶接用
シール材に関するものである。
属板の間にシール材と17ではさみこむスポット溶接用
シール材に関するものである。
従来2枚の金属板をスポット溶接するにあたって、その
溶接部の防水、防食、防振の目的のため、ブチルゴムの
自己融着テープ、接着剤、シーラント等が使用されてい
る。この場合、2枚の金属板のスポット溶り妾する部分
にこれらのシール材が入っていると、シール材の絶縁性
のため溶接は不可能であった。
溶接部の防水、防食、防振の目的のため、ブチルゴムの
自己融着テープ、接着剤、シーラント等が使用されてい
る。この場合、2枚の金属板のスポット溶り妾する部分
にこれらのシール材が入っていると、シール材の絶縁性
のため溶接は不可能であった。
したがって、溶接はシール個所と溶接個所をずらして行
なうか、溶接後それらのシール材を塗らねばならなかっ
た。
なうか、溶接後それらのシール材を塗らねばならなかっ
た。
一方、ゴム状弾性体に金属(金属同士の合金を含む)粒
子を配合することにより感圧導電性機能をもたせたシー
トも公知である。この感圧導電性シート物質のシート面
に対して垂直方向に圧力を加えた場合、配合された金属
粒子の接触作用により、急激な電気的抵抗低下が起る。
子を配合することにより感圧導電性機能をもたせたシー
トも公知である。この感圧導電性シート物質のシート面
に対して垂直方向に圧力を加えた場合、配合された金属
粒子の接触作用により、急激な電気的抵抗低下が起る。
したがって、スポット溶接せんとする2枚の金側板の溶
接個所にかかるシートをシール材として挿入しておき、
金属板上部より、このシール材を通してスポット溶接を
行なうことができる。
接個所にかかるシートをシール材として挿入しておき、
金属板上部より、このシール材を通してスポット溶接を
行なうことができる。
即ち、2枚の金属板にはさまれたシール材はスポット溶
接時においてスポット溶接機のシリンダー圧により金属
板を通して圧力が加わるため急激に抵抗低下が起る。そ
の結果2枚の金属板間に電流が流れ、スポット溶接が可
能になる。
接時においてスポット溶接機のシリンダー圧により金属
板を通して圧力が加わるため急激に抵抗低下が起る。そ
の結果2枚の金属板間に電流が流れ、スポット溶接が可
能になる。
しかしながら、このように純粋な金属または金属同士の
合金の粒子を配合したシートの場合、表面の金属粒子に
錆を生じ、シートの通電性を損・うと同時にシールされ
た金属板を腐蝕させ、また外観を損うという欠点がある
。
合金の粒子を配合したシートの場合、表面の金属粒子に
錆を生じ、シートの通電性を損・うと同時にシールされ
た金属板を腐蝕させ、また外観を損うという欠点がある
。
一方スポット溶接用シール材には制振性を有することも
望まれる。この制振性のために金属板等の振動、騒音を
減衰、消音させる効果がある。
望まれる。この制振性のために金属板等の振動、騒音を
減衰、消音させる効果がある。
従来この種の制振材としてゴム系またはプラスチック系
ポリマーに無機充填剤等を配合した組成物を用いるもの
が知られているが、これらの制振材組成物の制振効果は
ポリマー自体が有している損失係数が小さいため充填剤
の閂を増加させても制振効果があまり上がらなかった。
ポリマーに無機充填剤等を配合した組成物を用いるもの
が知られているが、これらの制振材組成物の制振効果は
ポリマー自体が有している損失係数が小さいため充填剤
の閂を増加させても制振効果があまり上がらなかった。
また充填剤の添加量にも限度があった。一方、前述の如
く、金属粒子を配合したものにおいては上述したごとく
錆を生じる以外に金属とゴム状弾性体との相溶性に問題
があり、金属粒子の均一な分散が得がたく、シート物質
の制振効果にばらつきを生じるおそれがあった。更に金
属粒子の高充填はゴム状弾性体を軟化させ、シート加工
が非常に困難であると同時に十分な弾性が得かたかった
。
く、金属粒子を配合したものにおいては上述したごとく
錆を生じる以外に金属とゴム状弾性体との相溶性に問題
があり、金属粒子の均一な分散が得がたく、シート物質
の制振効果にばらつきを生じるおそれがあった。更に金
属粒子の高充填はゴム状弾性体を軟化させ、シート加工
が非常に困難であると同時に十分な弾性が得かたかった
。
本発明はこれらの問題を一挙に解決したものであって金
属粒子の代りに金属ケイ素化合物微粉末を用いることを
特徴とするものである。
属粒子の代りに金属ケイ素化合物微粉末を用いることを
特徴とするものである。
即ち、金属ケイ素化合物粉末を用いるときは金属のよう
に錆を生じることかないから上述したような錆の発生に
伴う欠点は克服される。また、金属ケイ素化合物はゴム
状弾性体に対して親和性を有するから高充填(高密度充
填)が可能であり、しかも均一な分散かえられる。した
がって、従来の無機充填剤や金属粉を用いたと(5) きの欠点が克服され、しかも見掛は比重か大きく、かつ
ゴム状弾性体の所望の弾性を損わないシートを加工外の
困難を伴うことなく製造しうる利点もある。
に錆を生じることかないから上述したような錆の発生に
伴う欠点は克服される。また、金属ケイ素化合物はゴム
状弾性体に対して親和性を有するから高充填(高密度充
填)が可能であり、しかも均一な分散かえられる。した
がって、従来の無機充填剤や金属粉を用いたと(5) きの欠点が克服され、しかも見掛は比重か大きく、かつ
ゴム状弾性体の所望の弾性を損わないシートを加工外の
困難を伴うことなく製造しうる利点もある。
本発明における制振性スポット溶接用シール材は見掛は
比重が大きく、好ましくは25以−ヒであるので薄いシ
ート状のものでも大きな損失係数を持っているため高い
制振効果を発揮できる。
比重が大きく、好ましくは25以−ヒであるので薄いシ
ート状のものでも大きな損失係数を持っているため高い
制振効果を発揮できる。
本発明で用いるゴム配合組成物は配合される金属ケイ素
化合物粒子の充填量の増加と共に損失係数が大きくなる
が、見掛は比重を大きくするに際し、ゴム状弾性体に対
してゴムシート物質を損わない量および金属ケイ素化合
物粒子の種類、金属ケ・r素化合物粒子の粒度を用途に
応じて選択することが望ましい。
化合物粒子の充填量の増加と共に損失係数が大きくなる
が、見掛は比重を大きくするに際し、ゴム状弾性体に対
してゴムシート物質を損わない量および金属ケイ素化合
物粒子の種類、金属ケ・r素化合物粒子の粒度を用途に
応じて選択することが望ましい。
しかし通常、少なくともケイ素が5%含有されている1
5/1〜2000μの金属ケイ素化合物微粒子をゴム状
弾性体に対して2〜70%配合し、得られるゴム組成物
の見掛けの比重が25以上になるようにするのが望まし
い。
5/1〜2000μの金属ケイ素化合物微粒子をゴム状
弾性体に対して2〜70%配合し、得られるゴム組成物
の見掛けの比重が25以上になるようにするのが望まし
い。
本発明のシール材はかかるゴム配合組成物をシート状に
したもの、このシートに粘着剤層を施したもの、これを
織布または不織布の支持体と組合せたもの等各種の態様
のものとすることができる。例えは第1図に示す如く、
感圧導電性のゴノ、状弾性体の未加硫シート状基材2に
感圧導電性の粘着剤層1を均一に塗布してもよいし、ま
た第2図に示す如く織布または不縁布3を支持体として
この両面に感圧導電性のゴム配合物を均一に塗布せるシ
ート状基材2を設け、その片面または両面に感圧導電性
の粘着剤層1を塗布してもよい。
したもの、このシートに粘着剤層を施したもの、これを
織布または不織布の支持体と組合せたもの等各種の態様
のものとすることができる。例えは第1図に示す如く、
感圧導電性のゴノ、状弾性体の未加硫シート状基材2に
感圧導電性の粘着剤層1を均一に塗布してもよいし、ま
た第2図に示す如く織布または不縁布3を支持体として
この両面に感圧導電性のゴム配合物を均一に塗布せるシ
ート状基材2を設け、その片面または両面に感圧導電性
の粘着剤層1を塗布してもよい。
本発明で用いる感圧導電性配合組成物の具体的な材料を
述べれは、ゴム状弾性体としては例えば天然ゴム(NR
)、インプレンゴム(工■t)、スチレンブタジェンゴ
ム(SBR) 、ブタジェンゴム(BR) 、クロロプ
レンゴム(CR) 、ニトリルゴム(NBR)、ブチル
ゴム(IIR)、エチレンプロピレンゴム(EPT)、
1.2ボリブタジエン(RB) 、ウレタンゴム、塩素
化ポリエチレン等のゴムがあげられる。
述べれは、ゴム状弾性体としては例えば天然ゴム(NR
)、インプレンゴム(工■t)、スチレンブタジェンゴ
ム(SBR) 、ブタジェンゴム(BR) 、クロロプ
レンゴム(CR) 、ニトリルゴム(NBR)、ブチル
ゴム(IIR)、エチレンプロピレンゴム(EPT)、
1.2ボリブタジエン(RB) 、ウレタンゴム、塩素
化ポリエチレン等のゴムがあげられる。
ゴムに対して配合(分散充填)されるべき金属ケイ素化
合物は金、銀、銅、アルミニウム、鉄、クロム、マンガ
ン、亜鉛等とケイ素の合金およびケイ素含有ステンレス
鋼に代表されるケイ素合金であり、15)L〜2000
μの粒子径をもつものを使用する。配合量は一般にゴム
に対して2〜70%である。
合物は金、銀、銅、アルミニウム、鉄、クロム、マンガ
ン、亜鉛等とケイ素の合金およびケイ素含有ステンレス
鋼に代表されるケイ素合金であり、15)L〜2000
μの粒子径をもつものを使用する。配合量は一般にゴム
に対して2〜70%である。
第1図の実施例では、この感圧導電性ゴム状弾性体配合
物を均一な厚さのシート状にし、未加硫状態でスポット
溶接性(感圧導電性)シート2としたものを基材とする
ものである。次にこのシートの両面または片面に感圧導
電性粘着剤層1を塗布するが、感圧導電性粘着剤層1は
天然ゴム、合成ゴム系の粘着剤中に15/1〜100声
の粒子径をもつ、金、銀、銅、アルミニウム、鉄等とケ
イ素の合金の金属ケイ素化合物粒子を1〜10%の情と
して均一に分散せしめたものである。
物を均一な厚さのシート状にし、未加硫状態でスポット
溶接性(感圧導電性)シート2としたものを基材とする
ものである。次にこのシートの両面または片面に感圧導
電性粘着剤層1を塗布するが、感圧導電性粘着剤層1は
天然ゴム、合成ゴム系の粘着剤中に15/1〜100声
の粒子径をもつ、金、銀、銅、アルミニウム、鉄等とケ
イ素の合金の金属ケイ素化合物粒子を1〜10%の情と
して均一に分散せしめたものである。
また、@2図の実施例の場合は綿、ナイロン、ビニロン
、ポリエステル等の織布または不織布よりなるものを支
持体3として上記感圧環゛市性ゴム配合組成物をその両
面に均一に塗布含浸させ、未加硫状態にてスポット溶接
性(感圧N4 ’iUi性)シート基祠とするものであ
る。次にこのシートの片面または両面に」−記感圧尋電
性粘着剤層1を塗布したものである。
、ポリエステル等の織布または不織布よりなるものを支
持体3として上記感圧環゛市性ゴム配合組成物をその両
面に均一に塗布含浸させ、未加硫状態にてスポット溶接
性(感圧N4 ’iUi性)シート基祠とするものであ
る。次にこのシートの片面または両面に」−記感圧尋電
性粘着剤層1を塗布したものである。
こうしてなるスポット溶接性シール材はスポット溶接時
に加圧によって抵抗低下を生じ、その抵抗値は熱加圧時
で109Ω−onから加圧時で100−orr以下にま
でに急itに変化する。
に加圧によって抵抗低下を生じ、その抵抗値は熱加圧時
で109Ω−onから加圧時で100−orr以下にま
でに急itに変化する。
実施例 1
インプレンゴムを主体としたゴム状弾性体に、70ノ〜
300μの粒度分布をもつケイ素量が50%のフェロシ
リコン粉末を体積比で40%配合17た配合組成物を全
仕上がり厚み0.3 msに均一にシート出しを行なっ
た。次いでこのゴムシートに75/l〜150μの粒度
分布をもつケイ素量が50%のフェロシリコン粉末を体
積比で4%配合したゴム系粘着剤を0.05 yの厚さ
に均一に片面に塗布し、0.35 mの厚さの片面粘着
ゴムテープを得た。このようにして得たゴムテープを用
いて加圧(P Kg/CJ)を加えて30秒後の体積固
有抵抗(ρVΩ−G+ )を測定しく測定温度20℃)
、得られた結果を第3図に示した。
300μの粒度分布をもつケイ素量が50%のフェロシ
リコン粉末を体積比で40%配合17た配合組成物を全
仕上がり厚み0.3 msに均一にシート出しを行なっ
た。次いでこのゴムシートに75/l〜150μの粒度
分布をもつケイ素量が50%のフェロシリコン粉末を体
積比で4%配合したゴム系粘着剤を0.05 yの厚さ
に均一に片面に塗布し、0.35 mの厚さの片面粘着
ゴムテープを得た。このようにして得たゴムテープを用
いて加圧(P Kg/CJ)を加えて30秒後の体積固
有抵抗(ρVΩ−G+ )を測定しく測定温度20℃)
、得られた結果を第3図に示した。
この第3図から加圧が16 Kr/ cr1以上になる
と抵抗値か05Ω−m以下になり、すぐれた導電性を得
ることが示された。このスポット溶接用シール拐を厚さ
j朋と5朋の2枚の鉄板にはさみこみ、定格−次電圧4
80V、!大二次短絡電流2500OAの溶接条件でス
ポット溶接を行なった。この際、スポット溶接時におけ
る加圧は160 Kf / 611口こなっており、こ
の状態におけるスポット溶接用シールテープの縦方向の
抵抗値は01Ω−on以下になり、通電してスポット溶
接が出来る条件を十分満足している。
と抵抗値か05Ω−m以下になり、すぐれた導電性を得
ることが示された。このスポット溶接用シール拐を厚さ
j朋と5朋の2枚の鉄板にはさみこみ、定格−次電圧4
80V、!大二次短絡電流2500OAの溶接条件でス
ポット溶接を行なった。この際、スポット溶接時におけ
る加圧は160 Kf / 611口こなっており、こ
の状態におけるスポット溶接用シールテープの縦方向の
抵抗値は01Ω−on以下になり、通電してスポット溶
接が出来る条件を十分満足している。
また、このスポットシール材の制振効果をみるために上
記スポットシール材を入れ°Cスポット溶接されたもの
とスポットシール材を入れず(10) にスポット溶接されたものにつき損失Qqi性率を測定
した結果を下記に示す。
記スポットシール材を入れ°Cスポット溶接されたもの
とスポットシール材を入れず(10) にスポット溶接されたものにつき損失Qqi性率を測定
した結果を下記に示す。
表1 損失弾性率
表1から明らかなように、本発明のスポット溶接用シー
ル材は優れた制振効果をもっことがバ忍められた。
ル材は優れた制振効果をもっことがバ忍められた。
実施例 2
EPTとSBRをブレンドしたゴム状弾性体に301以
下C゛粒度分布をもつケイ素量が14%のケイ素アルミ
ニウム合金(シルミン)微粉末を体積比60%配合した
配合組成物を全仕上り厚み051に均一にシート出しを
行なった。次にこのゴムシートに30μ以下の粒度分布
をもつケイ素量力司4%のケイ素アルミニウム合金微粉
A″を体積比で6%配合した合成ゴム系粘着剤をI 1
1 ) 0.05 amの厚さに均一に片面に塗布し、055間
の厚さの片面粘着テープを得た。このようにして得たゴ
ムテープを厚さ2.5RJlと6市の2枚のアルミ板に
はさみこみ、定格−次電圧480vSM大二次短絡電流
76000Aの溶接条件でスポット溶接を行なった。こ
のテープをはさんでスポット溶接をした場合のスポット
溶接強度はスポットテープをはさんでいないものと比較
しても変わりがない結果が得られた。この測定値を下表
に示す。
下C゛粒度分布をもつケイ素量が14%のケイ素アルミ
ニウム合金(シルミン)微粉末を体積比60%配合した
配合組成物を全仕上り厚み051に均一にシート出しを
行なった。次にこのゴムシートに30μ以下の粒度分布
をもつケイ素量力司4%のケイ素アルミニウム合金微粉
A″を体積比で6%配合した合成ゴム系粘着剤をI 1
1 ) 0.05 amの厚さに均一に片面に塗布し、055間
の厚さの片面粘着テープを得た。このようにして得たゴ
ムテープを厚さ2.5RJlと6市の2枚のアルミ板に
はさみこみ、定格−次電圧480vSM大二次短絡電流
76000Aの溶接条件でスポット溶接を行なった。こ
のテープをはさんでスポット溶接をした場合のスポット
溶接強度はスポットテープをはさんでいないものと比較
しても変わりがない結果が得られた。この測定値を下表
に示す。
表2−1 スポット溶接強度
注 加圧力400h チップ径25闘φ14開口i
?58−100979(4)表2−1から明らかなよう
に本発明のスポット溶接用シールテープをはさんでもス
ポット溶接強度に影響を与えていないことが認められた
。
?58−100979(4)表2−1から明らかなよう
に本発明のスポット溶接用シールテープをはさんでもス
ポット溶接強度に影響を与えていないことが認められた
。
また、このスポットソール祠の割振効果をみるために、
上記スポットシール材を入れてスポット溶接されたアル
ミ板とスポットシール材を入れずにスポット溶接された
アルミ板につき損失弾性率を測定した結果を下表に示す
。
上記スポットシール材を入れてスポット溶接されたアル
ミ板とスポットシール材を入れずにスポット溶接された
アルミ板につき損失弾性率を測定した結果を下表に示す
。
表2−2 損失弾性率
表2−2から明らかなように本発明のスポット溶接用シ
ール材は優れた制振効果をもつことが言忍められた。
ール材は優れた制振効果をもつことが言忍められた。
実施例 3
自己架橋型アクリレートラテックスに40/1以下の粒
度をもつケイ素量が5%のケイ素含有(13) ステンレス合金微粉末を体積比35%配合した配合組成
物を50f/iの目付けを有するポリエステル不織布の
両面に塗布含浸させ、乾燥後120℃で30分熱処理を
行なって厚さ025VXの均一なシートを得た。このシ
ートの両面に40μ以下の粒度をもつケイ素量が5%の
ケイ素含有ステンレス合金微粉末を体積比で4%配合ぜ
るアクリル系粘着剤を0.04mの厚さに均一に塗布し
、033藺の厚さの両面粘着テープを得た。このように
し−C得たテープを厚さ1間の2枚のステンレス板には
さみ定格−次電圧200v、最大二次短絡電流8000
Aの溶接条件でスポット溶接を行なった。このテープを
はさんでスポット溶接した試料を用いて一方より水圧を
かけて、このテープのシール性を観察した結果、テープ
を通して他方への水の移行がみられなかった。
度をもつケイ素量が5%のケイ素含有(13) ステンレス合金微粉末を体積比35%配合した配合組成
物を50f/iの目付けを有するポリエステル不織布の
両面に塗布含浸させ、乾燥後120℃で30分熱処理を
行なって厚さ025VXの均一なシートを得た。このシ
ートの両面に40μ以下の粒度をもつケイ素量が5%の
ケイ素含有ステンレス合金微粉末を体積比で4%配合ぜ
るアクリル系粘着剤を0.04mの厚さに均一に塗布し
、033藺の厚さの両面粘着テープを得た。このように
し−C得たテープを厚さ1間の2枚のステンレス板には
さみ定格−次電圧200v、最大二次短絡電流8000
Aの溶接条件でスポット溶接を行なった。このテープを
はさんでスポット溶接した試料を用いて一方より水圧を
かけて、このテープのシール性を観察した結果、テープ
を通して他方への水の移行がみられなかった。
本発明のスポット溶接用シールテープは以上の如くゴム
に対17て金属ケイ素化合物粒子を配合してなる感圧導
電性シートまたはその片面ま・、 14 ) たけ両面に金属ケイ素化合物を配合17た感圧導電性を
有する粘着剤を塗布してなるものであるから、スポット
溶接が可能であり、溶接強度も十分満足のいくものであ
る。さらに、このスポット溶接用シール材は見損・け比
重が大きく、大きな損失係数をもつと同時に十分な弾性
を有するためスポット溶接された金属板に対する制振効
果が多大である。また本発明のスポット溶接用シール材
は防水性、防錆性、および防食性の効果が十分に発揮さ
れ、スポット溶接作業においてもゴムテープが障害とな
らず、作業性が良好な実用的価値の極めて大きいもので
ある。
に対17て金属ケイ素化合物粒子を配合してなる感圧導
電性シートまたはその片面ま・、 14 ) たけ両面に金属ケイ素化合物を配合17た感圧導電性を
有する粘着剤を塗布してなるものであるから、スポット
溶接が可能であり、溶接強度も十分満足のいくものであ
る。さらに、このスポット溶接用シール材は見損・け比
重が大きく、大きな損失係数をもつと同時に十分な弾性
を有するためスポット溶接された金属板に対する制振効
果が多大である。また本発明のスポット溶接用シール材
は防水性、防錆性、および防食性の効果が十分に発揮さ
れ、スポット溶接作業においてもゴムテープが障害とな
らず、作業性が良好な実用的価値の極めて大きいもので
ある。
第1図は本発明の溶接用シール材の一例の略断面図、第
2図は本発明の溶接用シール材の曲の例の略断面図、第
3図は本発明の溶接用シール材の一例について加圧(P
Ky/cJ)一体積固有抵抗(ρVΩ−crn )の
関係を示したグラフである。 ■−−−感圧導電性粘着材層 2−一一感圧導電性シール材 15 ) 3−−一織布または不縁布製支持体 特許出願人 株式会社 共 和1N開日
U58−100979(5)
2図は本発明の溶接用シール材の曲の例の略断面図、第
3図は本発明の溶接用シール材の一例について加圧(P
Ky/cJ)一体積固有抵抗(ρVΩ−crn )の
関係を示したグラフである。 ■−−−感圧導電性粘着材層 2−一一感圧導電性シール材 15 ) 3−−一織布または不縁布製支持体 特許出願人 株式会社 共 和1N開日
U58−100979(5)
Claims (1)
- 1.15/1〜2000.aの粒子径をもつ金属ケイ素
化合物粒子をゴム状弾性体に対して2〜70%配合して
なる制振性を有するスポット溶接用シール材。 2、前記の配合物を織布、不織布等の両面に塗布または
貼合わしてなる特許請求の範囲第1項記載の制振性を有
するスポット溶接用シール材。 315声〜100.”の粒子径をもつ金属ケイ素化合物
粒子を粘着剤に対して1〜10%配合してなる粘着剤を
シール材の片面または両面に塗布してなる特許請求の範
囲第1項または第2項記載の制振性を有するスポット溶
接用シール材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56197212A JPS6025232B2 (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 制振性を有するスポツト溶接用シ−ル材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56197212A JPS6025232B2 (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 制振性を有するスポツト溶接用シ−ル材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58100979A true JPS58100979A (ja) | 1983-06-15 |
JPS6025232B2 JPS6025232B2 (ja) | 1985-06-17 |
Family
ID=16370687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56197212A Expired JPS6025232B2 (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 制振性を有するスポツト溶接用シ−ル材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025232B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6068026U (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-14 | 新和パツケージ株式会社 | 輸送用容器の板材接合構造 |
EP0363632A2 (de) * | 1988-10-13 | 1990-04-18 | Krupp Hoesch Stahl AG | Widerstandsschweissbarer Verbundwerkstoff |
CN102922068A (zh) * | 2012-10-31 | 2013-02-13 | 赵明生 | 一种焊接方法及其焊接用胶片和用途 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0537536Y2 (ja) * | 1987-01-23 | 1993-09-22 |
-
1981
- 1981-12-08 JP JP56197212A patent/JPS6025232B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6068026U (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-14 | 新和パツケージ株式会社 | 輸送用容器の板材接合構造 |
EP0363632A2 (de) * | 1988-10-13 | 1990-04-18 | Krupp Hoesch Stahl AG | Widerstandsschweissbarer Verbundwerkstoff |
CN102922068A (zh) * | 2012-10-31 | 2013-02-13 | 赵明生 | 一种焊接方法及其焊接用胶片和用途 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6025232B2 (ja) | 1985-06-17 |
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