JPH1199837A - 車両の車体構造 - Google Patents

車両の車体構造

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JPH1199837A
JPH1199837A JP26632997A JP26632997A JPH1199837A JP H1199837 A JPH1199837 A JP H1199837A JP 26632997 A JP26632997 A JP 26632997A JP 26632997 A JP26632997 A JP 26632997A JP H1199837 A JPH1199837 A JP H1199837A
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雅也 渡辺
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貴己 切田
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】車室後壁の後方に形成される荷台が前後方向に
短くても、燃料タンクが後方衝突時に十分保護されるよ
うにする。 【解決手段】車室後壁3の後方に構成される荷台4の左
右側壁が、後輪13用のホイールハウス部14によって
構成される。ホイールハウス部14の前端部は後壁3に
連なり、ホイールハウス部14の後端部が荷台4つまり
車体1の後端部とされて、荷台4が前後方向に短くされ
ている。フロアパネル23下方には、後壁3よりも前方
に位置させて燃料タンク27が配置される。燃料パイプ
27aの開口端部を覆う燃料リッド17が、後壁3後方
のリアフェンダ10に設けられる。荷台4には、車幅方
向並列に、スペアタイア25とサイレンサ33とが設け
られる。サイレンサ33と燃料タンク27との間には、
左右一対のトレーリングアーム51同士を連結するトー
ションビーム55が位置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車体後部に荷台を有
する車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の中には、トラックで代表されるよ
うに、車体後部に荷台を有するものがある。トラックの
場合は、別途独立して用意される強度的に優れたフレー
ム(独立フレーム)上に、互いに別途独立して車室(キ
ャビン)と荷台とが搭載されることになり、荷台がかな
り車体前後方向に長くて、荷台側壁としては、後輪用の
ホイールハウス部の他、このホイールハウス部と車室後
壁との間を連結する前側壁、およびホイールハウス部か
ら荷台後端まで伸びる後側壁とを有するのが通常であ
る。
【0003】ところで、乗用車タイプの車両では、フレ
ームが別途独立して存在することなく、ボディ全体を一
体として構成するいわゆるモノコック式のボディとされ
るのが一般的である。特開平8−324459号公報に
は、フレームが別途独立して存在するトラック式である
かあるいはモノコック式であるかは不明であるが、車室
後壁の後方に荷台を構成する一方、車室後壁の下部を開
閉可能として、車室内のリアシートを荷台に移動させる
ことのできるようにしたものが開示されている。そし
て、この公報記載のものでも、後輪用ホイールハウス部
と車室後壁との間に、荷台側壁を構成する前側壁を有す
るものとなっている。
【0004】前述したような車体後部に荷台を有する車
両では、燃料タンクは、通常荷台の下方に配置されるの
が一般的である。
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近では、
乗用車タイプの小型車両としつつ、車体後部に前後方向
に短い荷台を有するものが考えられている。すなわち、
通常は乗用車として使用しつつ、荷台を種々の用途に手
軽に利用できるようにした車両が考えられている。この
場合、従来のように、荷台の下方に燃料タンクを配置し
た場合、車両後端と燃料タンクとが極めて近い位置とな
り、後方衝突時において燃料タンクを保護する上で好ま
しくない。
【0005】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、その目的は、車体後部に荷台を備えた車両
において、後方衝突時において燃料タンクの保護を十分
行えるようにした車両の車体構造を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明はその第1の解決手法として次のようにして
ある。すなわち、車体後部に荷台を備えた車両におい
て、車室と荷台とを仕切る車室後壁よりも前方に位置さ
せて燃料タンクが配置され、前記燃料タンクへ燃料を供
給するための燃料パイプの開口端部を覆う燃料リッド
が、前記後壁よりも後方に配置されている、ようにして
ある。上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許
請求の範囲における請求項2〜請求項4および請求項8
に記載の通りである。
【0007】前記目的を達成するため、本発明はその第
2の解決手法として次のようにしてある。すなわち、車
体後部に荷台を備えた車両において、車室と荷台とを仕
切る車室後壁よりも前方に位置させて燃料タンクが配置
され、前記後壁の後方には、車幅方向に互いに並列に、
サイレンサと横置き式のスペアタイアとが配置されてい
る、ようにしてある。上記解決手法を前提とした好まし
い態様は、特許請求の範囲における請求項6以下に記載
の通りである。
【0008】
【発明の効果】請求項1によれば、燃料タンクを、車室
後壁よりも前方に配置することにより、荷台下方に配置
した場合に比して燃料タンクが車両後端よりも大きく前
方に位置されることになり、後方衝突時の燃料タンクを
保護する上で好ましいものとなる。また、少なからず大
きな面積を要する燃料リッドが、車室後壁よりも後方に
あるので、車室用のサイドドアにより開閉されるドア開
口の開口面積を極力大きく確保する上で好ましいものと
なる。
【0009】請求項2によれば、強度的に優れたサスペ
ンションタワー部が燃料リッドの後方に位置するので、
後方衝突時に、燃料リッドつまり燃料パイプを保護する
上で好ましいものとなる。請求項3によれば、燃料タン
クの上方に位置するフロアパネルが補強部によって補強
されているので、燃料タンクの保護の上でより好ましい
ものとなる。請求項4によれば、補強部を小物入れとし
て有効利用することができる。
【0010】請求項5によれば、燃料タンクを、車室後
壁よりも前方に配置することにより、荷台下方に配置し
た場合に比して燃料タンクが車両後端よりも大きく前方
に位置されることになり、後方衝突時の燃料タンクを保
護する上で好ましいものとなる。また、後方衝突時に、
サイレンサとスペアタイアとで衝突荷重を広く分散して
受けることができ、燃料タンクの保護の上でより好まし
いものとなる。
【0011】請求項6によれば、後方衝突時に、サイレ
ンサが前方つまり燃料タンクへ向けて大きく変位してし
まう事態をトーションビームによって防止することがで
きる。請求項7によれば、スペアタイア収納空間を形成
することにより、荷台の剛性が飛躍的に向上され、後方
衝突時に燃料タンクを保護する上でより好ましいものと
なる。
【0012】請求項8によれば、左右の後輪用ホイール
ハウス部の間を、荷台として有効利用することができ、
全長を短くしつつ荷台を構成することができる。また、
後輪用ホイールハウス部が、車室後壁から延長するよう
にして構成されているので、つまり車室後壁から剛性の
優れたホイールハウス部が延長するように構成されてい
るので、トラックのような強度的に優れたフレームを別
途独立して有しないモノコック式のボディとしても、こ
の後輪用ホイールハウス部と車室との境界部位の強度も
十分確保されて、燃料タンクの保護の上で好ましいもの
となる。さらに、リアフレームによって、荷台の強度を
十分確保する上で好ましいものとなって、後方衝突時に
おける燃料タンクの保護の上で極めて好ましいものとな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1、図2の説明(全体の概要) 図1、図2において、車両1は、モノコック式とされた
乗用車タイプの車両とされて、車室2の後壁3の後方
に、荷台4が構成されている。車両1の外観を構成する
部材のうち、5はル−フパネル、6はフロントウィンド
ウ、7はフロントフェンダ、8はサイドドア、9はサイ
ドシル、10はリアフェンダ(ホイールハウス部)、1
1は後壁3の上部に設けられたリアウィンドウ、12は
前輪、13は後輪である。このような車両は、車室前方
のエンジンルーム内に配置されたエンジンによって前輪
12のみが駆動されて、後輪13が従動輪とされた前輪
駆動車とされている。
【0014】前記荷台4の略水平方向に伸びる荷台面が
符号4aで示され、この荷台4は、上方および後方がそ
れぞれ解放されると共に、その左右側壁が後述する後輪
13用のホイールハウス部14によって画成されてい
る。つまり、ホイールハウス部14が、荷台4の側壁を
実質的に構成している。このホイールハウス部14の前
端部は、車室後壁3よりも若干前方に位置するように構
成されて、ホイールハウス部14の前端部よりも後方部
分は、後壁3から連なるようにして後方へ伸びており、
ホイールハウス部14の後端部が、車両1の後端部を実
質的に構成している。
【0015】ホイールハウス部14の上面は、後方へ向
けて傾斜するように形成されていて、後壁3から直後方
部分はほぼ直線的に伸びているが、途中から、後方へ向
うにつれて徐々に低くなるように形成されている。そし
て、ホイールハウス部14の後端部においては、リアコ
ンビネーションランプ15が設けられている。
【0016】なお、荷台4の後端において、左右のホイ
ールハウス部14同士を連結するようにリアバンパ16
が設けられているが、このリアバンパ16は荷台面4a
よりも低い位置に設けられていて、荷台面4aがそのま
ま段差なく後方へ解放されるようにされている。また、
左右のホイールハウス部14のうち一方のホイールハウ
ス部14には、その車幅方向外側となる面つまりリアフ
ェンダ10には、燃料タンクへの燃料供給口(燃料パイ
プの開口側端部)を覆う燃料リッド17が設けられてい
る。
【0017】図3〜図7の説明(車室およびその後方部
分の詳細) 車室2内には、前席(フロントシート)21と、後席
(リアシート)22が配置されている。後席22用の足
下スペースは前後方向に極めて狭くされて、子供用ある
いは非常用として利用されて、いわゆる2+2タイプの
シート配列とされている。車室2内のフロアパネル23
は、後壁3よりも後方へ延長されて、この後方延長部分
が、前述の荷台面4aを構成するようにされている。
【0018】上記フロアパネル23は、前席21の位置
から後席22用の足下スペース部分にかけては低くかつ
ほぼ平坦に形成されているが、後壁3近傍つまり後席2
2のシートクッション22aに対応した位置から、車幅
方向かなりの長さに渡って上方へ高くされた隆起部23
aとされている。この隆起部23aは、その高さ位置の
まま後壁3を越えて後方へ伸びており、この後壁3より
も後方に位置する高くされたフロアパネル23が、後方
延長部23bとして示される。上記隆起部23aの車幅
方向幅は、左右のホイールハウス部14の間隔とほぼ等
しくされている。
【0019】後壁3よりも後方に位置する前記後方延長
部23bが、荷台面4aを構成することになり、このよ
うな後方延長部23bには、その略中央部、つまり荷台
面4aの前後左右のほぼ中間位置において、下方へ向け
て凸となるように、全体として略円形のスペアタイア収
納空間24が膨出形成されている。そして、収納空間2
4内には、横置きにスペアタイア25が収納されてい
る。荷台面4aは全体的に、平板状でかつ剛性の優れた
合成樹脂あるいは金属製のカバー部材26によって覆わ
れており、収納空間24もカバー部材26により覆われ
る(施蓋される)ようになっている。カバー部材26
は、上下方向に開閉可能、つまり上方へ持ち上げ可能と
なっており、カバー部材26を除去することにより収納
空間24が開かれて、この状態で、収納空間24からス
ペアタイア25を取り出しあるいは収納される。勿論、
収納空間24を形成することにより、後方延長部23b
つまり荷台面4aの強度(剛性)が飛躍的に高められる
ことになる。なお、収納空間24のみを覆う小さなカバ
ー部材とすることもできる。
【0020】前記隆起部23aの下方に、燃料タンク2
7が配置されている。この燃料タンク27は、後壁3よ
りも前方に位置され、その一側面から伸びる燃料パイプ
27aが、前述の燃料リッド17に向けて伸びている。
また、隆起部23a上には、シートクッション22aの
車幅方向長さとほぼ同じ長さを有するように、小物入れ
となる補強部としてのボックス部28が一体化されてお
り、このボックス部28上に後席22のシートクッショ
ン22aが載置されている。実施形態では、ボックス部
28の開閉蓋が、シートクッション22aで兼用されて
いる。このようなボックス部28を設けることにより、
隆起部23aの補強が図られて、燃料タンク27の保護
の上で好ましいものとなる。
【0021】図3、図4中符号31は排気管である。こ
の排気管31には、燃料タンク27よりも前方において
排気ガス浄化触媒32が接続され、また後壁3よりも後
方つまり荷台4の下方において、サイレンサ33が接続
されている。サイレンサ33は、スペアタイア25とほ
ぼ同じ高さ位置において当該スペアタイア25と並列に
配置されているが、スペアタイア25を挟んで燃料リッ
ド17つまり燃料パイプ27aとは反対側に位置するよ
うにされている。そして、浄化触媒32とサイレンサ3
3との間の排気管31が、燃料タンク27を挟んで、燃
料リッド17つまり燃料パイプ27aとは反対側を通る
ように配設されている(排気管31からの放熱によって
燃料パイプ27aが過熱されることの防止)。
【0022】前述のホイールハウス部14の詳細が、図
5に示される。ホイールハウス部14は、インナパネル
35とアウタパネル36とを有する。インナパネル35
は、全体的にほぼ上下方向に伸びて、下端部がフロアパ
ネル23の後方延長部23b側端部に対して例えば溶接
によって接合されている。このインナパネル35には、
その上端部付近において、車幅方向内方側へ若干膨出さ
れることにより、上方が略平坦とされたサスペンション
タワー部37が一体形成されている。そして、このサス
ペンションタワー部37よりも上方は、ほぼまっすぐか
つ短く上方へ伸びている。
【0023】インナパネル35の上端部に、前述のリア
フェンダ10の上端部が接合されている。そして、イン
ナパネル35とリアフェンダ10との接合部分には、こ
れらと共働して閉断面を構成するレインフォ−スメント
38によって補強されている。このレインフォ−スメン
ト38は、インナパネル35およびリアフェンダ10に
接合されている。なお、インナパネル35は、その前端
部が、後壁3を越えた位置においてフロアパネル23に
接合されているが、インナパネル35は、上方から見た
ときに車幅方向内方側へ膨出するように形成されてい
て、全体として3次元に湾曲されているので、強度(剛
性)が十分に確保されたものとなり、これにより、後壁
3付近の車体強度が十分確保されることになる。
【0024】前記アウタパネル36は、上下方向および
車幅方向に伸びており、その車幅方向内端部が、インナ
パネル35のうちサスペンションタワー部37の上端部
に対して例えば溶接により接合され、その車幅方向外端
部が、リアフェンダ10の下端部に接合されている。イ
ンナパネル35よりも車幅方向外側で、かつアウタパネ
ル36よりも下方部分が、後輪13が位置される後輪収
納空間39とされる。
【0025】インナパネル35の車幅方向内面側は、全
体的に、剛性樹脂製の内装パネル材40により覆われて
いる。このパネル材40は、合成樹脂製のクリップ4
2、43によって、リアフェンダ10、荷台面4aに固
定されている。このパネル材40を設けることにより、
荷台4の外観上の見栄えが良好になり、かつ荷台4への
荷物搭載等によって損傷されても錆発生のないものとな
る。また、荷台面4aの高さは、後輪22の上端よりも
十分低いものとなっており、荷台面4aへの荷物搭載等
に便利なようになっている。
【0026】フロアパネル23の下面には、当該フロア
パネル23と共働して閉断面を構成するリ左右一対のリ
アフレーム41が、例えば溶接によって接合されてい
る。このリアフレーム41は、ホイールハウス部14の
インナパネル35の直近を通るように前後方向に伸びて
おり、その前端部は、サイドシル9に連なっている。な
お、リアフレームは、サイドシル9の近くを通るように
当該サイドシル9とほぼ平行に配置して、車室2を通っ
てエンジンル−ム内のフロントフレームに連なるように
構成することもできる。このリアフレーム41は、後端
が荷台4の後端付近にまで位置され、左右一対のリアフ
レーム41の間に、前記スペアタイア25およびサイレ
ンサ33が位置するようにされている。後方から衝突さ
れる後突時には、リアフレーム41のみならず、スペア
タイア25、サイレンサ33によって衝突の衝撃を広く
分散して受けることになる。また、前述の燃料リッド1
7つまり燃料パイプ27aは、剛性の優れたサスペンシ
ョンタワー部37の前方に位置されており、後方衝突時
における燃料パイプ27aの保護の上で好ましいものと
なる。
【0027】後輪13用のサスペンションの一例が、図
6に示される。実施形態では、サスペンションは、基本
的にトレーリングアーム式とされて、左右の後輪13の
間には、車幅方向に伸びるサスペンションアームが存在
しない形式のものとされている。すなわち、サスペンシ
ョンロアアームとしての車体前後方向に伸びるトレーリ
ングアームが符号51で示され、このトレーリングアー
ム51の前端部が、取付ブラケット52を介して、車体
強度部材としての例えばリアフレーム41に固定され
る。トレーリングアーム51は、取付ブラケット52に
対して、車幅方向に伸びる軸線を中心として揺動自在と
されている。トレーリングアーム51の後端部は、後輪
13用の後輪支持部材53に連結されている。
【0028】上記後輪支持部材53には、サスペンショ
ンダンパ(ショックアブソーバ)54の下端部が連結さ
れ、サスペンションダンパ54の上端部は前述したサス
ペンションタワー部37(の平坦面部)に連結されてい
る。このサスペンションダンパ54は、サスペンション
スプリング(コイルスプリング)56との組立て体とさ
れているが、サスペンションスプリング56を、サスペ
ンションダンパ54と別途独立して設けることもでき
る。なお、サスペンションダンパ54は、いわゆるアッ
パアームを兼用したものとなっており、この意味におい
てサスペンション形式をストラット式として把握するこ
ともできる。
【0029】前述した左右一対のトレーリングアーム5
1同士は、その揺動軸線に近い位置において、車幅方向
に直線的に伸びる1本のトーションビーム55によって
連結されている。このトーションビーム55は、左右後
輪13の車幅方向の位置決めの関係上曲げ剛性が優れて
いる一方、左右後輪13同士の間での自由な上下動を確
保する関係上ねじり剛性は弱くなるようにされ、実施形
態では、断面略U字状とすることにより、上述の要求を
満たすようにされている。
【0030】上記トーションビーム55は、サスペンシ
ョンが上下方向中立位置にある状態において、サイレン
サ33の前方への延長軌跡上に位置するように設定され
ている。特に、後方から衝突された後突時には、車体後
部が下がってトーションビーム55が上記中立位置より
も上方に位置されるが、このときにはサイレンサ33の
ほぼ上下方向中間位置の延長軌跡上にトーションビーム
55が位置される(サイレンサ33の所定以上の前方動
が、トーションビーム55により防止される)。
【0031】図7の説明(後壁付近の強度向上) 図7に示すように、左右のサスペンションタワー部37
と後壁3とを、強度(剛性)の優れた補強ロッド61に
よって連結することができる。この場合、後壁3側への
補強ロッド61の連結部分には、車幅方向に伸びると共
に後壁3に接合されて後壁3と共働して閉断面を構成す
るレインフォ−スメント62を設けておくのが好まし
い。この補強ロッド61は、サスペンションタワー部3
7側からすれば、その倒れが防止されること、つまりサ
スペンションによる後輪13の位置決めをしっかりと行
うことにもなって、サスペンションの性能を十分発揮さ
せる上で好ましいものとなる。
【0032】図8〜図16の説明(荷台の利用例) 図8、図9は、荷台4上に、開閉ボックス65を着脱自
在に取付けたものである。この開閉ボックス65は、荷
台4(の荷台面4a)とほぼ同一の大きさとされてい
る。そして、開閉ボックス65の荷台4への取付時にお
いては、その開閉蓋65aが後開きとなるようにされ
て、実質的にトランクルームとして機能させることが可
能になる。なお、開閉ボックス65は、後壁3に着脱自
在に取付けられるが、このような着脱自在な取付手法に
ついては、荷台4の他の利用例を説明した後に、まとめ
て説明する。
【0033】図10は、荷台4上に、幌部材を利用した
ソフトトップ71を着脱自在に搭載した場合を示す。こ
の場合、後壁3によって車室2とは画成された室が荷台
4上に形成されることになる。このソフトトップ71を
構成する幌部材72は、上壁部72aと、左右一対の側
壁部72bと、後壁部72cとを有し、左右側壁部72
bと後壁部72cにはそれぞれ可撓性を有するあるいは
剛性を有するウィンドウ73が設けられている。後壁部
72cを例えば巻き上げ式によって開閉自在とすること
により、後方からソフトトップ71内に出入りすること
が可能となる。ソフトトップ71の幌部材を支承する骨
組み例が、例えば図12に示される。この図12におい
て、符号74がパイプ材等からなる骨部材であり、符号
75で示す部分が、車両1あるいは他の骨部材74への
連結部となる。勿論、骨部材74の車体への連結部は、
着脱自在とされる。
【0034】なお、ソフトトップ71の代わりに、例え
ば全体的に例えばFRP製とされたハードトップを荷台
4に搭載することもできる。このハードトップの場合、
ソフトトップ71と同様に、上壁部、左右一対の側壁部
および後壁部を有することになるが、骨部材は別途必要
としないものである(自己保形可能なので)。
【0035】図12の例は、荷台4の後方を閉じる後あ
おり部材81と、スキー板等を搭載するキャリア85と
を示す。後あおり部材81は、左右一対の取付ブラケッ
ト82と、車幅方向に伸びて取付ブラケット82同士を
連結する連結部材83とを有する。取付ブラケット82
は、荷台4(荷台面4a)の左右後端部において当該荷
台4に着脱自在に固定されて、上下方向に比較的短く伸
びている。上記連結部材83は、例えばパイプ材により
構成されて、上下方向に互いに小間隔あけて複数本(実
施形態では2本)設けられている。なお、後あおり部材
81としては、上下方向に隙間を有しないように、平板
状の板材によって構成することもできる。
【0036】前記キャリア85は、前後方向に伸びて車
体に着脱自在に取付けられる左右一対のベース部材86
と、車幅方向に伸びる複数本の連結部材87とを有す
る。ベ−ス部材86は、ル−フパネル2と後壁3との境
界部位のうち左右端部を、左右のホイールハウス部14
の後端部上面と連結するものである。より具体的には、
図2、図10等に示すリアコンビネーションランプ15
の基本的な取付位置に、ベ−ス部材86の後端部が取付
けられており、このベ−ス部材86の取付部位よりも下
方のホイールハウス部14に、別途リアコンビネーショ
ンランプ15Bが設けられている。なお、基本的な位置
となるリアコンビネーションランプ15の直上方位置
に、ベ−ス部材86の後端部を連結するようにすること
もできる(この場合は、リアコンビネーションランプ1
5の位置変更が不用となる)。
【0037】左右一対のベ−ス部材86同士が、複数本
(実施形態では上下方向=前後方向に間隔をあけて2
本)の連結部材87によって連結されている。この連結
は、別途ボルト等の固定具を用いて、連結部材87がベ
−ス部材86に対して着脱自在に連結される。この連結
部材87に対して、搭載する物品(例えばスキー板や自
転車等)に応じた物品取付用のアッタチメントが着脱自
在に連結される。
【0038】上述のように、ベ−ス部材86による後壁
3とホイールハウス部14後端部との連結によって、後
壁3からその後方部分の車体の強度がさらに向上される
ことになる。なお、ベ−ス部材86の形状は、実施形態
では、車体1を全体として丸みを帯びた形状としてデザ
インした関係上、上方かつ後方へ向けて凸となるような
ほぼ円弧状として丸みを強調したものとしてあるが、直
線を組み合わせた形状等、適着の形状を選択し得るもの
である。
【0039】図13、図14は、後席22、つまりその
シートクッション22aとシートバック22bとをそれ
ぞれ車室2から着脱自在として、荷台4上に着脱自在に
取付けるようにしたものである。すなわち、後向きで着
座されるように、シートバック22bが後壁3後面に着
脱自在に取付けられ、シートクッション22aが後向き
でシートバック22bの後方に位置される。
【0040】シートクッション22aを、シートバック
22bとは独立して荷台4に着脱自在に取付けることも
できるが、実施形態では、シートバック22bの後壁3
への連結に伴ってシートクッション22aの固定(変位
防止)が行えるようにしてある。すなわち、図14に示
すように、シートバック22bの下端部に、下方に向け
て開口する係止凹部91を有する係止部材92が左右一
対固定されている。一方、シートクッション22aの後
端部には、上記係止凹部91に係合(嵌合)可能な係合
部材93が車幅方向に伸ばして一体化されており、係合
部材93を係止凹部91に係合させた状態でシートバッ
ク22bを後壁3に固定することにより、シートクッシ
ョン22aが荷台4に対して勝手に動くことが防止され
る。このようなシートクッション22aと支圧板22b
との連結手法は、車室2内において行うこともできる。
【0041】図15は、上述したシートバック22bの
車室2内での固定と、荷台4上での固定とを選択的に行
うための固定機構(固定部、取付部、連結部)の一例を
示す。この図15において、後壁3には、レインフォ−
スメント95によって、車体前後方向にふくらみのある
強度部分96が形成され、この強度部分96に、車体前
後方向に伸びる筒状のナット部材97が例えば溶接等に
より固定されている。この筒状のナット部材97は、内
面に雌ねじ部97aが形成されていて、車室2側および
荷台4側にそれぞれ開口されている。
【0042】車室2側にシートバック22bを固定する
には、シートバック22b固定用の長い取付ボルト98
を、車室2側からナット部材97(の雌ねじ部97a)
に螺合させる。このとき、ナット部材97の荷台4側へ
の開口部分は、荷台4側から当該ナット部材97に盲栓
として機能する目隠しボルト99が螺合される。荷台4
側にシートバック22bを固定するときは、ナット部材
97に対して、荷台4側から取付ボルト98を螺合させ
ると共に、車室2側から目隠しボルト99を螺合させれ
ばよい。
【0043】なお、シートバック22bの背面には、図
16に示すように、複数箇所においてダボ孔からなる係
止孔100が形成され、係止孔100の大径部分に取付
ボルト98の頭部を位置させた後、シートバック22b
を下方へ移動させて、係止孔100の小幅部分に取付ボ
ルト98の首部を位置させることによって、シートバッ
ク22bの車体1への連結が行われる。勿論、取付ボル
ト98によって、シートバック22bのフレームを締め
つけることにより固定を行うこともできる。
【0044】図8〜図12で説明したように、各種の着
脱自在な装備品(オプション品)を選択的に車体1に固
定するために、図15に示すようなナット部材97を、
全ての装備品の種類に応じて、必要箇所にあらかじめ取
付けておけばよい。この場合、ナット部材の軸方向一方
側のみが外部から目視されるときは、装備品の取付に用
いられないナット部材のみを目隠しボルト99で施蓋し
ておけばよい。このような複数の選択的に着脱自在に車
体に取付けられる装備品に応じたナット部材97の取付
位置の設定例を、図2において符号nで示すが、左右対
称位置に設けるようにしてあり、図2では左右いずれか
一方のみしか示されないものもある。勿論、図2は、少
なくとも図8〜図14に示すような装備品の例に対応す
べく設けられているが、この他、装備品に応じてナット
部材97の設ける位置は適宜選択し得るものである。
【0045】以上実施形態について説明したが、サイド
ドアとしては、運転席、助手席に対応した前サイドドア
8のみとしてもよいが、後席22に対応した後サイドド
アを設けるようにすることもでき、この場合、後サイド
ドアを後開きとすることもできるが、前サイドドア8が
後開きでかつ後サイドドアを前開きとなるいわゆる観音
開きの形式とすることもできる。勿論、本発明の目的
は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるい
は利点として表現されたものを提供することをも暗黙的
に含むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された車両の一例を示す側面図。
【図2】図1に示す車両の後方斜視図。
【図3】車室から荷台に渡ってのフロアパネル部分と各
種部品の配置関係を示す簡略側面断面図。
【図4】車体後部における各種部品の配置関係を示す簡
略平面図。
【図5】後輪用ホイールハウス部の詳細を示す正面断面
図。
【図6】後輪用サスペンションの一例を示す斜視図。
【図7】ホイールハウス部と車室後壁との間の補強例を
示す斜視図。
【図8】荷台に開閉ボックスを搭載したときの一例を示
す後方斜視図。
【図9】図8の要部側面断面図。
【図10】荷台をソフトトップで覆ったときの一例を示
す後方斜視図。
【図11】図10のソフトトップの骨組例を示す簡略斜
視図。
【図12】荷台に後あおり部材やキャリアを構成する一
例を示す後方斜視図。
【図13】リアシートを荷台に移動したときの状態を示
す側面断面図。
【図14】荷台にリアシートを移動したときに、シート
バックを利用してシートクッションを車体に固定する例
を示す要部側面図。
【図15】リアシートのシートバックを、車室内と荷台
とに選択的に取付けるために用いる固定手段の一例を示
す断面図。
【図16】シートバック背面に形成された着脱自在な固
定のために用いる係止孔を示す図。
【符号の説明】
1:車両 2:車室 3:車室後壁 4:荷台 4a:荷台面 10:リアフェンダ 13:後輪 14:ホイールハウス部 17:燃料リッド 23:フロアパネル 23a:隆起部 23b:後方延長部 24:スペアタイア収納空間 25:スペアタイア 27:燃料タンク 27a:燃料パイプ 28:小物入れ(補強部) 33:サイレンサ 35:インナパネル 36:アウタパネル 37:サスペンションタワー部 41:リアフレーム 51:トレーリングアーム 54:サスペンションダンパ 55:トーションビーム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体後部に荷台を備えた車両において、 車室と荷台とを仕切る車室後壁よりも前方に位置させて
    燃料タンクが配置され、 前記燃料タンクへ燃料を供給するための燃料パイプの開
    口端部を覆う燃料リッドが、前記後壁よりも後方に配置
    されている、ことを特徴とする車両の車体構造。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記燃料リッドの後方に、後輪用のサスペンションタワ
    ー部が位置されている、ことを特徴とする車両の車体構
    造。
  3. 【請求項3】請求項1において、 車室のフロアパネルのうち前記燃料タンク上方に位置す
    る部分に補強部が形成されている、ことを特徴とする車
    両の車体構造。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記補強部が、車室内より開閉可能なボックス状の小物
    入れとされている、ことを特徴とする車両の車体構造。
  5. 【請求項5】車体後部に荷台を備えた車両において、 車室と荷台とを仕切る車室後壁よりも前方に位置させて
    燃料タンクが配置され、 前記後壁の後方には、車幅方向に互いに並列に、サイレ
    ンサと横置き式のスペアタイアとが配置されている、こ
    とを特徴とする車両の車体構造。
  6. 【請求項6】請求項5において、 後輪用のサスペンションが、車体前後方向に伸びる左右
    一対のトレーリングアームと、車幅方向に伸びて該左右
    一対のトレーリングアーム同士を連結するトーションビ
    ームとを有し、 前記トーションビームが、前記燃料タンクとサイレンサ
    との間に位置されている、ことを特徴とする車両の車体
    構造。
  7. 【請求項7】請求項5において、 荷台の略水平方向に伸びる荷台面に、下方に向けて凸と
    することにより上方に向けて開口されたスペアタイヤ収
    納空間が形成され、 前記スペアタイアが前記スペアタイア収納空間に配置さ
    れている、 とを特徴とする車両の車体構造。
  8. 【請求項8】請求項1ないし請求項7のいずれか1項に
    おいて、 左右の後輪を収納する左右のホイールハウス部が前記後
    壁から荷台後端、に渡って構成されて、該左右のホイー
    ルハウス部が荷台の側壁を構成しており、 車室のフロアパネルが前記後壁よりも後方へ延長された
    後方延長部を有して、該後方延長部が荷台の略水平方向
    に伸びる荷台面を構成しており、 少なくとも前記後方延長部下面に、閉断面を構成する左
    右一対のリアフレームが接合されている、ことを特徴と
    する車両の車体構造。
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