JPH1199776A - 情報記録媒体 - Google Patents

情報記録媒体

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JPH1199776A
JPH1199776A JP26607397A JP26607397A JPH1199776A JP H1199776 A JPH1199776 A JP H1199776A JP 26607397 A JP26607397 A JP 26607397A JP 26607397 A JP26607397 A JP 26607397A JP H1199776 A JPH1199776 A JP H1199776A
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JP26607397A
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English (en)
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Toru Endo
徹 遠藤
Noriyuki Ito
則之 伊藤
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、高分子/低分子タイプ、或いはロイ
コ化合物タイプのコントラストの利点を生かし、印字回
数の向上を図ると共に、耐水性、耐薬品性等の耐性を向
上させた情報記録媒体を提供することにある。 【解決手段】本発明の情報記録媒体は、支持体の表面或
いは裏面に、可逆記録層を全面或いは一部領域に可逆記
録特性を損なうことなく設けたカードであり、この可逆
記録層は、柔軟性、引っ張り強度の高いフィルムを保護
膜とすることで従来には無い繰り返し印字回数の向上が
実現でき、更にはガスバリア性に優れた保護膜であるた
め耐水性、耐薬品性等の耐性を向上させた情報記録媒体
である。また、情報記録媒体の感熱性記録層に記録した
画像データを管理するため磁気記録層やICチップ等の
情報記録媒体を同一カード内に合わせ持つことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、会員カード、ID
カード、クレジットカード、キャッシュカード、ICカ
ード、プリペイドカード等の情報記録媒体に係わり、詳
しくは、磁気データ、電子データによる情報記録部と、
その可視情報部を併せ持つ情報記録媒体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から、会員カード、IDカード、ク
レジットカード、キャッシュカード、ICカード、プリ
ペイドカード等は主として、塩化ビニル樹脂、ポリエス
テル樹脂製のカードが使用されている。これらカードの
情報記録方式としては、カードの一部に磁気記録可能な
磁気テープ、磁気記録層或いはICチップを設け、デジ
タル、或いはアナログ信号により情報が記録されてい
る。
【0003】ところで、これらカードの情報記憶内容を
表示或いは確認する場合には、専用のリーダーで記憶情
報の読み込み処理を行う必要があり、一般のユーザーが
確認する手段はない。また、特殊な使用方法として、会
員カード等は会員がある規定に従いこのカードを利用し
た場合には、会員に対してプレミア、ポイント等を付与
することがあるが、この場合は、カード内にプレミア、
ポイント等を、例えば磁気記録させ、これとは別に案内
状等で紹介する必要がある。
【0004】近年、カードの情報記憶内容を簡易的に表
示する要求が高まりつつあり、特に会員カード等では、
プレミア、ポイント等をカードに表示する要求が高まっ
ている。この要求を満足するため、樹脂バインダー中に
有機低分子を分散させ白濁、透明のコントラストにより
可逆表示を行う高分子/低分子タイプと、樹脂バインダ
ー中にロイコ化合物とこれに対する顕減色剤を分散さ
せ、発色または減色によるコントラストで可逆表示を行
うロイコ化合物タイプ、或いは磁性体をマイクロカプセ
ル中に封入した磁気マイクロカプセルをカードの表面、
或いは裏面に粘着剤等で接着し、磁性体の角度を変化さ
せた時のコントラストで可逆表示を行う磁気マイクロカ
プセルタイプの開発が行われている。
【0005】しかしながら、前者の高分子/低分子タイ
プとロイコ化合物タイプは、可逆記録層に直接、或いは
保護層を介してサーマルヘッドで印字を行うため、保護
層の耐性を向上できたとしても可逆記録層へのダメージ
は大きく、印字回数は数十回から数百回程度である。ま
た、ロイコ化合物タイプは空気中の水分の影響を受け易
く湿度の高い環境下では、自然に退色してしまう現象が
あった。一方、磁気マイクロカプセルタイプは印字の際
に磁気ヘッドを使用するため、可逆記録層へのダメージ
は小さく印字回数は10000回以上が可能であるが、
磁気マイクロカプセルの磁性体は金属色或いは黒色に近
く暗い色調であるため、コントラスト、或いは意匠性を
損なう恐れがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、以上
のような問題点に着目してなされたもので、高分子/低
分子タイプ、或いはロイコ化合物タイプのコントラスト
の利点を生かし、印字回数の向上を図ると共に、耐水
性、耐薬品性等の耐性を向上させた情報記録媒体を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、
プラスチックシートの支持体上に感熱性記録層を設けた
カードにおいて、感熱性記録層の外層表面に、厚さ1〜
10μmの透明なプラスチックフィルムを設けたことを
特徴とする情報記録媒体である。
【0008】また請求項2に記載の発明は、前記請求項
1に記載の情報記録媒体において、プラスチックシート
の支持体上に設けた感熱性記録層の樹脂母材中に、可逆
性感熱記録物質を分散し可逆性感熱記録層としたことを
特徴とする。
【0009】また請求項3に記載の発明は、前記請求項
1又は2に記載の情報記録媒体において、厚さ1〜10
μmの透明なプラスチックフィルムに感熱性記録層を設
け、更にこのフィルム上を、厚さ100〜1000μm
のプラスチックシートの支持体上に感熱性記録層を向か
い合わせて設けたことを特徴とする。
【0010】また請求項4に記載の発明は、前記請求項
1、2又は3に記載の情報記録媒体において、外層表面
の透明なプラスチックフィルムの少なくとも片面に、無
機蒸着薄膜層を設けたことを特徴とする。
【0011】また請求項5に記載の発明は、前記請求項
1、2、3又は4に記載の情報記録媒体において、外層
表面の透明なプラスチックフィルムの最外層面に、耐熱
性及び滑り性を付与した樹脂層を設けたことを特徴とす
る。
【0012】また請求項6に記載の発明は、前記請求項
1、2、3、4又は5に記載の情報記録媒体において、
感熱性記録層に設けた可逆性感熱記録物質を、樹脂母剤
とこれに分散された有機低分子で構成し、さらに印字部
のコントラストを向上するための着色層を設け、接着剤
層により厚さ100〜1000μmのプラスチックシー
トの支持体上に積層したことを特徴とする。
【0013】また請求項7に記載の発明は、前記請求項
1、2、3、4又は5に記載の情報記録媒体において、
感熱性記録層に設けた可逆性感熱記録物質を、ロイコ化
合物及び顕減色剤との可逆的な熱発色性組成物と結着剤
で構成し、接着剤層により厚さ100〜1000μmの
プラスチックシートの支持体上に積層したことを特徴と
する。
【0014】さらに請求項8に記載の発明は、前記請求
項1、2、3、4、5、6又は7に記載の情報記録媒体
において、感熱性記録層に記録した画像データを管理す
るための情報記録部を、同一カード内に合わせ持ったこ
とを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の情報記録媒体は、支持体
の表面或いは裏面に、可逆記録層を全面或いは一部領域
に可逆記録特性を損なうことなく設けたカードである。
また、可逆記録層は柔軟性、引っ張り強度の高いフィル
ムを保護膜とすることで従来には無い繰り返し印字回数
の向上が実現でき、更にはガスバリア性に優れた保護膜
であるため耐水性、耐薬品性等の耐性が向上した情報記
録媒体である。さらに、情報記録媒体の感熱性記録層に
記録した画像データを管理するため、磁気記録層やIC
チップ等の情報記録媒体を同一カード内に合わせて持つ
ことで、仮に画像データ又は情報記録データが消滅して
も、再発行が容易な情報記録媒体が得られる。
【0016】さらに、実施の形態を図に基づき詳細に説
明する。
【0017】図1は、本発明の一実施例における情報記
録媒体の断面図で、本発明の基本的構成を示す。図中に
示すように、感熱性記録層の保護膜であるプラスチック
フィルム1に、樹脂母材とこの樹脂母材中に分散された
可逆性感熱記録物質とを主成分とし、温度に依存してコ
ントラストが可逆的に変化する感熱性記録層2を、印刷
法やコーティング法等により設け、プラスチックシート
のカード支持体7と、一体化した本発明の基本的な構成
を示す。
【0018】また、図2は、本発明の他の実施例におけ
る情報記録媒体の断面図で、本発明の一構成を示す。図
中に示すように、感熱性記録層2の保護膜であるプラス
チックフィルム1の上層に、サーマルヘッドで印字・消
去する際のサーマルヘッドとプラスチックフィルム1で
の摩擦力を小さくするため耐熱性滑材層5を、印刷法や
コーティング法等により設け、また、感熱性記録層2の
内側に印字された画像のコントラストを向上するため着
色層3を、印刷法、コーティング法、真空蒸着法等によ
り設け、更にはカード支持体7と一体化するため接着剤
4を、印刷法、コーティング法等により設けた本発明の
一構成を示す。
【0019】図3は、本発明の他の実施例における情報
記録媒体の断面図で、本発明の一構成を示す。図中に示
すように、感熱性記録層2の保護膜であるプラスチック
フィルム1の何れか一方の面に、無機蒸着薄膜層6を真
空蒸着法、スパッタリング法等により設け、さらに、情
報記録媒体の最外層面にサーマルヘッドで印字・消去す
る際のサーマルヘッドとプラスチックフィルム1との摩
擦力を小さくするため耐熱性滑材層5を、印刷法、コー
ティング法等により設け、感熱性記録層2の内側に、こ
の感熱性記録層2中に印字された画像のコントラストを
向上するため着色層3を印刷法、コーティング法、真空
蒸着法等により設け、更にカード支持体7と一体化する
ため接着剤4を印刷法、コーティング法等により設けた
本発明の一構成を示す。
【0020】図4は、本発明の他の実施例における情報
記録媒体の断面図で、本発明の一構成を示すものであ
る。図中に示すように、プラスチックフィルム1に樹脂
母材と、この樹脂母材中に分散された可逆性感熱記録物
質とを主成分とし、温度に依存してコントラストが可逆
的に変化する感熱性記録層2を設けた図2に示す構成の
可逆性感熱記録部材と、プラスチックシートのカード支
持体7と一体化された情報記録媒体上に、情報記録部8
を所定の方法により設けた本発明の基本的な一構成を示
す。
【0021】図1〜図4において、感熱性記録層2の保
護膜であるプラスチックフィルム1は、感熱性記録層に
記録された画像データの認識を良くするために透明であ
り、また、サーマルヘッドで画像データを印字するた
め、サーマルヘッドからの熱量が十分に伝導される耐熱
性に優れたプラスチックフィルムが適用できる。例え
ば、ポリエチレンテレフタレートフィルム(PETフィ
ルム)、ポリエチレンナフタレートフィルム(PENフ
ィルム)、ポリイミドフィルム、ポリフェニレンサルフ
ァイドフィルム(PPSフィルム)等のフィルムが使用
できる。これらフィルムは透明であれば色調は特に限定
するものではなく、また厚みとしては熱伝導性、物理特
性を考慮し、1〜10μmの範囲から選択され、好まし
くは1.0〜5.0μm前後の厚みであれば良い。
【0022】感熱性記録層2は、樹脂母材のマトリクス
中に分散された有機低分子物質の結晶状態の変化によっ
て白濁・透明が可逆的に変化する高分子/低分子タイプ
と、樹脂母材に分散された電子供与性呈色性化合物と電
子受容性化合物との間の可逆的/非可逆的な発色反応を
利用した熱発色性組成物であるロイコ化合物タイプの何
れかを選択し、使用することができる。
【0023】まず、高分子/低分子タイプは、樹脂母材
のマトリックス中に分散された有機低分子物質の結晶状
態の変化によって白濁・透明が可逆的に変化するもの
で、印刷法、コーティング法等により膜厚4〜20μm
程度に設けることができる。感熱性記録層中に分散され
る有機低分子物質としては脂肪酸若しくは脂肪酸誘導体
または脂環式有機酸が挙げられ、更に詳しくは、飽和若
しくは不飽和のもの或いはジカルボン酸、または、これ
等のエステル、アミド等を含むものが用いられるが、特
に制限されるものではない。前記飽和脂肪酸の具体例と
しては、ウンデカン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ペ
ンタデカン酸、パルミチル酸、ヘプタデカン酸、ステア
リン酸、ナノデカン酸、アラキン酸、ベヘン酸、リグノ
セリン酸、セロチン酸、モンタン酸、メリシン酸等が挙
げられ、また、不飽和脂肪酸の具体例としては、オレイ
ン酸、エライジン酸、リノ−ル酸、ソルビン酸、ステア
ロ−ル酸等が挙げられる。尚、脂肪酸若しくは脂肪酸誘
導体又は脂環式有機酸はこれ等のものに限定される物で
はなく、かつ、これ等の内の一種類または二種類以上を
混合させて適用することも可能である。また、用いられ
る樹脂母材としては、アクリル系樹脂、ウレタン系樹
脂、ポリエステル系樹脂、セルロ−スアセテ−ト系樹
脂、ニトロセルロ−ス系樹脂、塩ビ系樹脂、酢ビ系樹脂
の単独、混合或いは共重合物が用いられる。一方、可逆
性感熱記録部の透明化温度範囲を制御するため、樹脂の
可塑剤、高沸点溶剤等を樹脂母材に対し、0.1〜20
%重量部添加することができる。更に、可逆性感熱記録
部の繰り返し印字消去耐性を向上するため、樹脂母材に
対応した三次元架橋する硬化剤、架橋剤等を樹脂母材に
対し、0.5〜10%重量部添加することができる。
【0024】次に、ロイコ化合物タイプは、樹脂母材の
マトリックス中に分散されたロイコ化合物と顕減色剤の
可逆的な発色反応を利用した熱発色性組成物で、印刷
法、コーティング法等により膜厚4〜20μm程度に設
けることができる。感熱性記録層中に用いられる通常無
色ないし淡色のロイコ化合物としては、一般的に感圧記
録紙、感熱記録紙、感光感圧紙、通電感熱記録紙、感熱
転写紙等に用いられるものに代表され、ラクトン、サル
トン、スピロピラン等の部分骨格を有するキサンテン、
スピロピラン、ラクトン、フルオラン、サルトン系等が
用いられるが、特に制限されるものではない。具体例と
しては、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)
−6−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(p−ジ
メチルアミノフェニル)フタリド、3,3−ビス(1,
2−ジメチルインドール−3−イル)−6−ジメチルア
ミノフタリド、3−ジメチルアミノ−6−クロロ−7−
メチルフルオラン、3,3−ビス(9−エチルカルバゾ
ール−3−イル−5−ジメチルアミノフタリド、3−ジ
メチルアミノ−7−ジベンジルアミノフルオラン、3−
ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、3−ジエチル
アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピ
ペリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−
(n−エチル−nトリル)アミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−ジブチルアミノ−6−メチル−
7−アニリノフルオラン、3−(n−エチル−n−イソ
アミル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−(n−エチル−n−テトラヒドロフリル)アミ
ノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン等が挙げら
れ、単独或いは混合して用いられる。
【0025】一方、顕減色剤は、熱エネルギーの作用に
よりプロトンを可逆的に放出してロイコ化合物に対し顕
色作用と減色作用を併せ持つ化合物である。すなわち、
フェノール性水酸基またはカルボキシル基から成る酸性
基とアミノ基から成る塩基性基の双方を有し、熱エネル
ギーの違いにより酸性または塩基性となって上記ロイコ
化合物を発色・消色させるものである。塩基性基は官能
基として存在していても良いし化合物の一部として存在
していても良い。また、顕減色剤の酸性基、或いは塩基
性基の何れか一方の官能基を有する顕減色剤とすること
で、発色作用のみ発現することが可能である。酸性基と
塩基性基を官能基として有する顕減色剤は、例えば、ア
ミノ安息香酸類、ヒドロキシアミノ安息香酸類、アミノ
フェノール類、アミノナフトエ酸類、ニコチン酸類等が
挙げられる。具体例としては、m−アミノ安息香酸、o
−アミノ安息香酸、4−アミノ−3−メチル安息香酸、
3−アミノ−4−メチル安息香酸、2−アミノ−5−エ
チル安息香酸、3−アミノ−4−ブチル安息香酸、4−
アミノ−3−メトキシ安息香酸、3−アミノ−4−エト
キシ安息香酸、2−アミノ−5−クロロ安息香酸、4−
アミノ−3−ブロモ安息香酸、2−アミノ−2−ニトロ
安息香酸、4−アミノ−3−ニトロ安息香酸、3−アミ
ノ−4−ニトリル安息香酸、アミノサリチル酸、ジアミ
ノ安息香酸、2−メチル−5−アミノナフトエ酸、3−
エチル−4−アミニナフトエ酸、ニコチン酸、イソニコ
チン酸、2−メチルニコチン酸、6−クロロニコチン酸
等がある。また、塩基性基を塩化合物の一部として有す
るものには、フェノール性水酸基またはカルボキシル基
を有する化合物とアミノ基を有する化合物の塩または錯
塩であり、例えば、ヒドロキシ安息香酸類、ヒドロキシ
サリチル酸類、没食子酸類、ビスフェノール酢酸等の酸
と、脂肪族アミン類、フェニルアルキルアミン類、トリ
アリルアルキルアミン類等の塩基との塩または錯塩が挙
げられる。この具体例としては、p−ヒドロキシ安息香
酸−アルキルアミン塩、p−ヒドロキシ安息香酸−フェ
ニルアルキルアミン塩、m−ヒドロキシ安息香酸−アル
キルアミン塩、2,4−ジヒドロキシ−アルキルアミン
塩、4,5−ジヒドロキシ安息香酸−トリアルキルアミ
ン塩、4,5−ジヒドロキシ安息香酸−トリルアルキル
アミン塩、p−ヒドロキシ安息香酸メチル−アルキルア
ミン塩、p−ヒドロキシ安息香酸ステアリル−アルキル
アミン塩、没食子酸−アルキルアミン塩、没食子酸ステ
アリル−アルキルアミン塩、ビスフェノール酢酸−アル
キルアミン、ビスフェノール酢酸オクチル−アルキルア
ミン塩等が挙げられ、単独或いは混合して用いられる。
【0026】尚、ロイコ化合物及び顕減色剤は、これ等
のものに限定されるものではなく、また、これ等の内の
一種類または二種類以上を混合させて適用することも可
能である。さらに、用いられる樹脂母材としては、アク
リル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹
脂、ポリウレア、メラミン、ポリカーボネート、ポリア
ミド、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、
ポリ塩化ビニル、ポリビニルブチラール等の樹脂の単
独、混合或いは共重合物が用いられる。更に、可逆性感
熱記録部の繰り返し印字消去耐性を向上するため、樹脂
母材に対応した三次元架橋する硬化剤、架橋剤等を樹脂
母材に対し、0.5〜10%重量部添加することができ
る。また、耐性を向上させるためにロイコ化合物と比較
的相溶性の高い紫外線吸収剤を添加することができる。
【0027】また、着色層3は、感熱性記録層2の画像
データの印字部と非印字部のコントラストを向上させる
ため必要に応じて設けることができる。また着色層3は
印字部と非印字部のコントラストを向上する以外に断熱
効果を持たせ、低エネルギーでの印字発色に優れる構成
を得ることができる。着色層3は、高分子材料中に着色
顔料、染料等を分散、溶解したインキを、印刷法やコー
ティング法により、膜厚0.5〜5μm程度に設けるこ
とができる。この高分子材料としては、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニル酢酸ビニル共重合体、ポリエステル
系樹脂、ポリエチレン系樹脂、アクリル系樹脂等が単
独、或いは混合して用いられ、好ましくはポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニル酢酸ビニル共重合体、ポリエステル
系樹脂が用いられる。また、着色層3は、印刷法やコー
ティング法以外に真空蒸着法、スパッタリング法、イオ
ンプレ−ティング法、ラミネート法等により、膜厚は真
空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレ−ティング法
によって0.03〜0.08μm、ラミネート法によっ
て0.5〜2μm程度設けることができる。薄膜形成法
によって適用できる材料としては、例えばAl、Cr、
Sn、Ni、Cu等が用いられる。更に、使用する材料
を複合的に用いることで色調を調整することもできる。
【0028】接着剤4は、上記で得られたプラスチック
フィルム1上に、感熱性記録層2を設けた可逆性感熱記
録部をカード支持体7上に一体化するためのものであ
る。接着剤4は、軟化点150℃以下の高分子材料を印
刷法、コーティング法により膜厚0. 5〜10μmに塗
布して設けられる。高分子材料としては、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ酢酸ビニル、ポリエステル系樹脂、ポリエチレ
ン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、アクリル系樹脂の単
独、混合或いは共重合物が用いられる。好ましくはポリ
塩化ビニル、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂
が用られる。
【0029】また、耐熱性滑材層5は、プラスチックフ
ィルム1の摩擦係数を低下させる層で、この下層部分を
保護する役割を果たすものであり、印刷法、コーティン
グ法等により、膜厚0.2〜5μm程度に設けることが
できる。使用される樹脂としては、例えば、アクリル系
樹脂、ウレタン系樹脂、塩化ビニル樹脂−酢酸ビニル共
重合樹脂、ポリエステル系樹脂、メラミン系樹脂、エポ
キシ系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリイミド樹脂等の
従来公知の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、紫外線または
電子線硬化樹脂を単独或いは、混合物して用いられる。
更に、耐性の向上、スティッキング防止のために樹脂を
架橋する硬化剤、ポリエチレンワッス、カルナバワック
ス、シリコンワックス等のワックス類、或いは炭酸カル
シウム、ステアリン酸亜鉛、シリカ、アルミナ、タルク
等の体質顔料、シリコ−ン油脂等の油脂類を、透明性を
損なわない範囲で添加することができる。また、サーマ
ルヘッドで印字・消去した際、熱の伝導性を制御するた
め、中空フィラ、ビーズ等を透明性を損なわない範囲で
添加することができる。
【0030】無機蒸着薄膜層6は、上記で得られたプラ
スチックフィルム1上に、感熱性記録層2を設けた可逆
性感熱記録部の耐性を向上するためプラスチックフィル
ム1の何れか片面に設けることができる。無機蒸着薄膜
層6は水蒸気バリア性、ガスバリア性を付与する構成層
であり、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレ−
ティング法等により、膜厚は0.03〜0.08μm程
度に設けることができる。薄膜形成法によって適用でき
る材料としては、例えば、透明蒸着材料であるTi
2、ZnS、ZnO、WO3、SiO、Si23、Zr
2、Ta23、Al23等が用いられるが、これらに
限定されるものではない。
【0031】また、カード支持体7は、各種プラスチッ
ク材料で構成され、必要に応じて2層以上貼り合わせて
使用される。例えば、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレ
ンテレフタレート等のポリエステル樹脂、ポリエチレン
やポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリカーボ
ネート樹脂、ABS樹脂等の材料が使用できる。厚さと
しては100〜1000μm程度の範囲から選択され、
好ましくはカードの厚みで180〜800μm前後の厚
みとする。
【0032】また、情報記録部8は、個人情報等のデー
タを記録保持する部分であり、磁気記録層、ICチップ
等の記録媒体を設けたものである。磁気記録層はカード
の全面、或いは一部に印刷法、コーティング法等により
設けられ、またはテープ状に加工した磁気記録層を転写
等により施し、通常の熱ラミネート法等によりカードと
面一にする。また、接触型ICチップを設ける場合は、
予めカード化した基材の一部を削り、窪みを持たせた部
分にICチップを接着剤等で接着して設けられる。一
方、非接触型ICチップを設ける場合は、予めカード支
持体7の内部に埋め込んで設けられる。
【0033】上記で得られた可逆性感熱記録部とカード
支持体7を一体化しカード状にする方法として、熱ロー
ル法、熱プレス法、熱ラミネート法、押し出し成形法、
インジェクション成形法等を使用することができる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例について詳細に説明す
る。
【0035】<実施例1>厚み3.0μmの透明PEN
フィルムから成るプラスチックフィルム1に、樹脂母材
中に分散された有機低分子から成る感熱性記録塗料をグ
ラビア法を用いて乾燥温度130℃、塗布厚9μmで塗
布した。この上層に着色層として真空蒸着法を用いて膜
厚0.05μmのAl層を設けた。さらに、この上層に
接着剤塗料を、グラビア法を用いて乾燥温度100℃、
塗布厚2μmに塗布して、可逆性感熱記録部を得た。こ
の可逆性感熱記録部を、片面に磁気記録層を設けた厚み
180μmの白色PETから成るカード支持体7の磁気
記録層面の裏面側に、熱ロール法によってロール温度1
80℃、搬送速度50mm/sの条件により一体化して
情報記録媒体を得た。
【0036】得られた情報記録媒体は、サーマルヘッド
を用いて、印可エネルギー0.4mJ/dotで印字が
可能であり、更にサーマルヘッドを用いて、印可エネル
ギー0.2mJ/dotで印字データは消去できた。ま
た、繰り返し印字回数は100回以上が実現し、実用性
の高い情報記録媒体が得られた。なお、カード製造に使
用した塗料を下記に示す。 <感熱性記録層塗料> ステアリン酸 7重量部 セバチン酸 2重量部 塩酢ビ共重合体樹脂 6重量部 テトラヒドロフラン 30重量部 トルエン 10重量部 <接着剤塗料> ポリエステル系樹脂 40重量部 トルエン 40重量部 メチルエチルケトン 40重量部
【0037】<実施例2>厚み3.0μmの透明PEN
フィルムから成るプラスチックフィルム1に、樹脂母材
に分散された電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合
物とから成る感熱性記録塗料をグラビア法を用いて乾燥
温度110℃、塗布厚10μm塗布した。この上層に、
上記実施例1で用いた接着剤塗料をグラビア法を用い
て、乾燥温度100℃、塗布厚2μmで塗布して可逆性
感熱記録部を得た。この可逆性感熱記録部を、予め用意
された3層構成のトータル厚み760μmの白色塩ビシ
ートから成るカード支持体7に、熱プレス法によって温
度120℃、プレス圧力100Kg/cm2の条件によ
り一体化して情報記録媒体を得た。
【0038】得られた情報記録媒体は、サーマルヘッド
を用いて、印可エネルギー0.5mJ/dotで印字が
可能であり、更にサーマルヘッドを用いて、印可エネル
ギー0.3mJ/dotで印字データは消去できた。ま
た、繰り返し印字回数は100回以上が実現し、実用性
の高い情報記録媒体が得られた。なお、カード製造に使
用した塗料を下記に示す。 <感熱性記録層塗料> クリスタルバイオレットラクトン 10重量部 2−(3,5ジ−tアミル−2−ヒドロ 10重量部 キシフェニル)ベンゾトリアゾール ビスフェノール酢酸と 40重量部 ステアリルアミンとの塩 ステアリン酸アミド 40重量部 メタクリル樹脂 30重量部 トルエン 500重量部
【0039】<実施例3>厚み2.5μmの透明PEN
フィルムから成るプラスチックフィルム1に、樹脂母材
中に分散された有機低分子からなる、上記実施例1で用
いた感熱性記録塗料をグラビア法を用いて乾燥温度13
0℃、塗布厚9μmで塗布した。この上層に、上記実施
例1で用いた着色層として、真空蒸着法を用いて膜厚
0.05μmのAl層を設けた。さらに、この上層に、
上記実施例1で用いた接着剤塗料をグラビア法を用いて
乾燥温度100℃、塗布厚2μmに塗布した。また、前
記プラスチックフィルム1の感熱性記録層を設けた裏面
側に、耐熱性滑材塗料をグラビア法を用いて乾燥温度1
20℃、塗布厚0.5μmで塗布して、可逆性感熱記録
部を得た。この可逆性感熱記録部を、予め用意された3
層構成のトータル厚み760μmの白色塩ビシートから
なるカード支持体7に、熱プレス法によって温度120
℃、プレス圧力100Kg/cm2の条件により一体化
して情報記録媒体を得た。
【0040】得られた情報記録媒体は、サーマルヘッド
を用いて、印可エネルギー0.4mJ/dotで印字が
可能であり、更にサーマルヘッドを用いて、印可エネル
ギー0.2mJ/dotで印字データは消去できた。ま
た、繰り返し印字回数は100回以上が実現し、実用性
の高い情報記録媒体が得られた。なお、カード製造に使
用した塗料を下記に示す。 <耐熱性滑材塗料> アクリル系樹脂 50重量部 テフロンフィラ 1.5重量部 炭酸カルシウム 1.5重量部 トルエン 100重量部 メチルエチルケトン 100重量部
【0041】<実施例4>厚み2.5μmの透明PET
フィルムからなるプラスチックフィルム1に、感熱性記
録層の耐性を向上するため無機蒸着薄膜層として、スパ
ッタリング法を用いて膜厚0.04μmのTiO2層を
形成した。この上層に、樹脂母材に分散された上記実施
例2で用いた電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合
物とからなる感熱性記録塗料を、グラビア法を用いて乾
燥温度110℃、塗布厚10μmで塗布した。さらに、
この上層に上記実施例1で用いた接着剤塗料を、グラビ
ア法を用いて乾燥温度100℃、塗布厚2μmに塗布し
て可逆性感熱記録部を得た。この可逆性感熱記録部を、
予め用意された3層構成のトータル厚み760μmの白
色塩ビシートからなるカード支持体7に、熱プレス法に
よって温度120℃、プレス圧力100Kg/cm2
条件により一体化し、更に情報を記録できるICチップ
を設けるため、カードの所定位置に窪みを持たせ、この
部分にICチップを接着剤を介して設け、情報記録媒体
を得た。
【0042】得られた情報記録媒体は、サーマルヘッド
を用いて、印可エネルギー0.5mJ/dotで印字が
可能であり、更にサーマルヘッドを用いて、印可エネル
ギー0.3mJ/dotで印字データは消去できた。ま
た、繰り返し印字回数は100回以上が実現し、実用性
の高い情報記録媒体が得られた。
【0043】
【発明の効果】本発明の情報記録媒体によれば、高分子
/低分子タイプ、或いはロイコ化合物タイプのコントラ
ストの利点を生かし、繰り返し印字回数が従来よりも格
段に向上し、更には耐水性、耐薬品性等の耐性が向上し
た構成を得ることができた。また、印字消去特性に関し
ては、従来の塗布方法で設けられている保護層と何等変
わることが無く品質の良い印字消去が可能である、等の
種々の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における情報記録媒体の断面
図である。
【図2】本発明の他の実施例における情報記録媒体の断
面図である。
【図3】本発明の他の実施例における情報記録媒体の断
面図である。
【図4】本発明の他の実施例における情報記録媒体の断
面図である。
【符号の説明】
1 ……プラスチックフィルム 2 ……感熱性記録層 3 ……着色層 4 ……接着剤 5 ……耐熱性滑材層 6 ……無機蒸着薄膜層 7 ……カード支持体 8 ……情報記録部 9 ……情報記録媒体(カード)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチックシートの支持体上に感熱性記
    録層を設けたカードにおいて、該感熱性記録層の外層表
    面に、厚さ1〜10μmの透明なプラスチックフィルム
    を設けたことを特徴とする情報記録媒体。
  2. 【請求項2】前記情報記録媒体において、プラスチック
    シートの支持体上に設けた感熱性記録層の樹脂母材中
    に、可逆性感熱記録物質を分散し可逆性感熱記録層とし
    たことを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。
  3. 【請求項3】前記情報記録媒体において、厚さ1〜10
    μmの透明なプラスチックフィルムに感熱性記録層を設
    け、更にこのフィルムを、厚さ100〜1000μmの
    プラスチックシートの支持体上に、感熱性記録層を向か
    い合わせて積層したことを特徴とする請求項1又は2に
    記載の情報記録媒体。
  4. 【請求項4】前記情報記録媒体において、外層表面の透
    明なプラスチックフィルムの少なくとも片面に、無機蒸
    着薄膜層を設けたことを特徴とする請求項1、2又は3
    に記載の情報記録媒体。
  5. 【請求項5】前記情報記録媒体において、外層表面の透
    明なプラスチックフィルムの最外層面に、耐熱性及び滑
    り性を付与した樹脂層を設けたことを特徴とする請求項
    1、2、3又は4に記載の情報記録媒体。
  6. 【請求項6】前記情報記録媒体において、感熱性記録層
    に設けた可逆性感熱記録物質を樹脂母剤とこれに分散さ
    れた有機低分子で構成し、さらに印字部のコントラスト
    向上のための着色層を設け、接着剤層により厚さ100
    〜1000μmのプラスチックシートの支持体上に積層
    したことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記
    載の情報記録媒体。
  7. 【請求項7】前記情報記録媒体において、感熱性記録層
    に設けた可逆性感熱記録物質を、ロイコ化合物及び顕減
    色剤との可逆的な熱発色性組成物と結着剤で構成し、接
    着剤層により厚さ100〜1000μmのプラスチック
    シートの支持体上に積層したことを特徴とする特許請求
    項1、2、3、4又は5に記載の情報記録媒体。
  8. 【請求項8】前記情報記録媒体において、感熱性記録層
    に記録した画像データを管理するための情報記録部を、
    同一カード内に設けたことを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6又は7に記載の情報記録媒体。
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