JPH1199710A - 画像印刷装置 - Google Patents

画像印刷装置

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JPH1199710A
JPH1199710A JP9264233A JP26423397A JPH1199710A JP H1199710 A JPH1199710 A JP H1199710A JP 9264233 A JP9264233 A JP 9264233A JP 26423397 A JP26423397 A JP 26423397A JP H1199710 A JPH1199710 A JP H1199710A
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JP
Japan
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image
printing
memory
print
printed
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JP9264233A
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English (en)
Inventor
Yasuto Hayashida
靖人 林田
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像の印刷を行なった場合に前回印刷した画像
を再び使うことができるようにすること。 【解決手段】CPU10は、S映像端子入力部28又は
ビデオ入力部30から入力された映像信号をビデオデコ
ーダ32によりディジタル画像に変換して取り込む。あ
るいは、3ピン(Pin)インタフェース(I/F)3
4から入力されたディジタル静止画像を取り込む。そし
て、この取り込んだ画像を印刷装置16により印刷させ
ると共にRAM20に設けた印刷メモリに記憶させる。
次回印刷時に、入力装置12によってユーザから再印刷
が指示された場合には、CPU10は、画像の取り込み
を行うこと無く、上記印刷メモリに記憶した画像を上記
印刷装置14に印刷させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラやデ
ィジタルスチルカメラ等の画像出力機器から出力される
画像を取り込んで、印刷出力する画像印刷装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりビデオプリンタ等と称される画
像印刷装置が知られている。このような画像印刷装置
は、ビデオカメラやディジタルスチルカメラ等の画像出
力機器から画像を取込み、それを印刷データ化して、記
録媒体上に印刷を行なうというものである。
【0003】従来、このような画像印刷装置では、上記
印刷データ化された画像は、印刷処理終了後、保存する
こと無く使い捨てるようになっているのが一般的であ
る。また、印刷しようとする画像を画像ファイルとして
予め取込み、且つ、文書データ中に画像領域として指定
されている領域に、この画像ファイルを添付して、印刷
用の文書データを作成し、これを印刷するという画像印
刷装置も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像印刷装置では、一回の印刷の終了後、次回も同じ画
像を印刷しようとしたときに、前者のように一回の印刷
で取込みデータを消去してしまう場合には、ビデオ等の
連続している映像からの画像の取込みを行なった場合、
なかなか同じ画像を取り込むことができない。
【0005】また、その画像の画質を濃くするなどの調
整を行なう場合は、前者のように一回の印刷で取込みデ
ータを消去してしまうタイプの画像印刷装置では不可能
であり、後者の文書データを作成するタイプの画像印刷
装置では可能ではあるが、それ以前の操作過程が複雑で
ある。
【0006】本発明の課題は、画像の印刷を行なった場
合に前回印刷した画像を再び使うことができるようにす
ることである。また、前回印刷した画像の画質等を再調
整して印刷できるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の手段は
次の通りである。印刷手段は、印刷を行う。メモリは、
画像を記憶するのに用いられる。画像取り込み手段は、
印刷すべき画像を取り込む。再印刷指示手段は、前回印
刷した画像を再印刷する指示を行う。制御手段は、上記
画像取り込み手段によって取り込んだ画像を上記印刷手
段により印刷させると共に上記メモリに記憶させ、次回
印刷時に上記再印刷指示手段によって再印刷が指示され
た場合に、上記画像取り込み手段を動作させること無
く、上記メモリに記憶した画像を上記印刷手段に印刷さ
せる。
【0008】請求項1の発明の手段の作用は次の通りで
ある。制御手段は、画像取り込み手段によって取り込ん
だ画像を印刷手段により印刷させると共にメモリに記憶
させる。そして、次回印刷時に、再印刷指示手段によっ
てユーザから再印刷が指示された場合には、制御手段
は、上記画像取り込み手段を動作させること無く、上記
メモリに記憶した画像を上記印刷手段に印刷させる。従
って、画像の印刷を行なった場合に前回印刷した画像を
再び使うことができるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1乃至図6を参照して説明する。図1は、本発明の一実
施の形態の画像印刷装置の構成を示す図で、図中の参照
番号10は、当該画像印刷装置全体を制御する制御部と
してのCPUである。12はキーボードやマウス等の入
力装置であり、14はCRTや液晶ディスプレィ等の表
示装置、16はプリンタ等の印刷装置である。
【0010】18はハードディスクやROM等の記憶装
置であり、20はRAMである。また、22は当該画像
印刷装置に装着されるフロッピーディスクや光(磁気)
ディスク等の記憶媒体であり、26は外部とのデータ送
受用の通信回線(有線又は無線)である。ここで、上記
記憶装置18もしくは記憶媒体22は、上記CPU10
で実行され当該画像印刷装置を動作させる処理プログラ
ムやデータ等が予め記憶されているものであるが、もち
ろん、このような記憶装置18もしくは記憶媒体22に
記憶するプログラムやデータ等は、通信回線26を介し
て接続された他の機器から受信して(例えばRAM20
に設けた図示しないワークメモリに)記憶する構成にし
てもよく、さらに、通信回線26を介して接続された他
の機器側に記憶装置や記憶媒体を設け、そこに記憶され
ているプログラム、データを通信回線26を介して使用
する構成にしてもよい。
【0011】また、28及び30は、ビデオデッキやビ
デオカメラ等の画像出力機器からのアナログ映像信号を
入力するためのS映像端子入力部及びビデオ入力部であ
り、32はこれらの入力部28,30に入力されたアナ
ログ映像信号をディジタルデータに変換するビデオデコ
ーダである。34はディジタルカメラからのディジタル
静止画像データを入力するための3ピン(Pin)イン
タフェース(I/F)である。そして、36は一般のテ
レビジョン受像器へ画像信号を出力するためのビデオ出
力部であり、38はCPU10の制御により、上記S映
像端子入力部28、ビデオ入力部30、又は3ピンI/
F34に入力された画像信号又はディジタル静止画像デ
ータを上記ビデオ出力部36に選択的に出力させるビデ
オスイッチ(SW)である。これにより、ビデオSW3
8により選択された入力信号が、ビデオ出力部36を介
して図示しないテレビジョン受像器に供給されて、表示
される。なお、印刷メモリや画像メモリに記憶された画
像は、図示しない内蔵のビデオエンコーダによりテレビ
ジョン受像器に表示可能な映像信号に変換して、上記ビ
デオSW38及びビデオ出力部36を介してテレビジョ
ン受像器に供給することで、テレビジョン受像器に表示
される。
【0012】本実施の形態においては、上記RAM20
には、図2の(A)に示すように、n個のサンプルメモ
リと、複数n個の画像メモリ、及び3個の印刷メモリが
構成されている。ここで、サンプルメモリは、図2の
(B)に示すように、一印刷媒体上に印刷する画像の枚
数と各画像を配置する領域(位置や大きさ)のサンプル
を予め記憶しているものである。また、画像メモリは、
取り込まれた画像を記憶するものであり、印刷メモリは
印刷すべき画像を記憶するためのものである。
【0013】次に、このような構成における動作を説明
する。図3は、画像を取り込んで印刷する場合の動作フ
ローチャートである。このフローチャートに記載した各
機能を実現するプログラムは、CPU10が読み取り可
能なプログラムコードの形態で上記記憶装置18もしく
は記憶媒体22に記憶されている。
【0014】ユーザが入力装置12に設けられた『サン
プル』キーと数値キーにより所望のサンプルを選択した
後、『ビデオ/カメラ』キーにより印刷すべき画像の供
給元を指定すると、CPU10は、この図3の処理を開
始し、先ず、指定された画像供給元に対応する画像入力
端子よりの入力が有るかどうか判断する(ステップS1
0)。入力が無い場合には、この処理を終了する。
【0015】入力が有る場合には、取り込みフラグをオ
ン(ON)し(ステップS12)、上記選択されたサン
プル番号に対応するサンプルメモリのデータを、3つの
印刷メモリの内の一番古い印刷を行った印刷メモリへ記
憶する(ステップS14)。本実施の形態では、3つの
印刷メモリA,B,Cを用意しているので、この順に使
用するとすれば、印刷メモリCを使用した後であれば、
一番古い印刷を行った印刷メモリはAとなる。
【0016】そして、表示装置14に例えば「画像を決
定して下さい」というような取り込むべき画像の決定を
促すメッセージを表示して(ステップS16)、入力装
置12に設けられた『決定』キーの操作待ちとなる(ス
テップS18)。
【0017】このとき、ビデオSW38は、ユーザ指定
の画像供給元に対応する画像入力端子を選択するように
CPU10により切り換えられており、ユーザは図示し
ないテレビジョン受像器に映し出された映像を見なが
ら、所望の取り込むべき画像が表示されてたときに、上
記『決定』キーを操作する。
【0018】この『決定』キーの操作に応じて、CPU
10は、画像の取込み処理を行なう(ステップS2
0)。即ち、ユーザ指定の画像供給元がビデオであれば
ビデオデコーダ32によってディジタル化された画像
を、またカメラであれば3ピンI/F34に入力されて
いる画像を取り込む。なお、この印刷メモリの内容は、
表示装置14に表示される。あるいは、ビデオエンコー
ダを設ければ、テレビジョン受像器に表示することも可
能である。
【0019】そして、この取り込んだ画像を、上記一番
古い印刷で使用した印刷メモリの指定領域に記憶する
(ステップS22)。なおここで、指定領域とは、例え
ば、図2の(B)の一番上に示すようなサンプルメモリ
1の場合であれば、画像や画像といった領域を指
す。この領域は、図2の(C)に示すように、入力装置
12に設けられたカーソル移動キーを操作することで、
画像取り込み中つまり取り込みフラグがオンとなってい
る間であれば(ステップS40)、その移動方向に応じ
たサンプルの記憶領域を指定できるようになっている
(ステップS42)。
【0020】そして、選択されたサンプルメモリ番号の
サンプルにある画像枚数の分だけ画像を取り込んだかど
うか判断し(ステップS24)、まだであれば、上記ス
テップS16に戻る。
【0021】また、取り込み済みであれば、次に、入力
装置12に設けられた『印刷』キーの操作がなされたか
どうか判断し(ステップS26)、操作されない場合に
は上記ステップS16に戻る。これにより、取り込み済
みの画像が不所望の場合に、再取り込みを行うことがで
きる。
【0022】而して、所望の画像が取り込まれたなら
ば、ユーザは『印刷』キーを操作し、これに応じて、C
PU10は、現在取り込んだ印刷メモリの画像を印刷装
置16にて印刷処理する(ステップS28)。そして、
取り込みフラグをオフ(OFF)して(ステップS3
0)、この処理を終了する。
【0023】このようにして印刷された画像は、本実施
の形態では、3つの印刷メモリA,B,Cを用意してい
るので、3回の印刷分を保存しておかれる。つまり、3
回前に印刷した画像を再度印刷することが可能となって
いる。また、これらの保存された画像は、画質等の調整
を行ってから印刷することが可能である。
【0024】図4は、この保存された画像の再印刷もし
くは画質等の調整後の再印刷の処理フローチャートであ
る。即ち、入力装置12に設けられた『印刷メモリ』キ
ーが操作されると、CPU10は、このフローチャート
の処理を開始し、3つの印刷メモリA,B,Cの内、前
回の印刷に使用した印刷メモリの画像データを指定する
(ステップS50)。そして、ここで入力装置12に設
けられたカーソル移動キーの操作の有無を判別し(ステ
ップS52)、カーソル移動キーが操作された場合に
は、そのカーソル移動キーの操作に応じて前後の印刷メ
モリを指定して(ステップS54)、上記ステップS5
2に戻る。
【0025】カーソル移動キーが操作されていないと判
断した場合には、次に、入力装置12に設けられた『決
定』キーが操作されたかどうか判断する(ステップS5
6)。『決定』キーが操作されない場合には、上記ステ
ップS52に戻る。そして、『決定』キーが操作された
と判断した場合には、再度、カーソル移動キーの操作の
有無を判別し(ステップS58)、カーソル移動キーが
操作された場合には、そのカーソル移動キーの操作に応
じて、上記ステップS50又はS54で指定した印刷メ
モリ内の前後領域を指定する(ステップS60)。な
お、カーソル移動キーの操作がなされない場合は、前回
に印刷を行った印刷メモリが自動的に指定されるため、
画像を印刷して気に入らなければ、後述する画像調整等
を直ぐに行える。
【0026】次に、あるいは上記ステップS58にてカ
ーソル移動キーが操作されていないと判断された場合に
は、入力装置12による所定の画像調整、例えば画質・
色合いの調整指定操作がなされたかどうか判断する(ス
テップS62)。そして、画質・色合いの調整指定操作
がなされた場合には、その指定された画質・色合いの指
定量に応じて、指定領域の画像を調整し、その処理の結
果を印刷メモリに書き戻す(ステップS64)。なお、
この画質・色合いの調整指定操作や実際の調整処理につ
いては、従来知られている手法を採用できるので、ここ
ではその詳細は説明しない。
【0027】次に、あるいは上記ステップS62にて画
質・色合いの調整指定操作がなされていないと判断され
た場合には、入力装置12による所定の背景変更操作が
なされたかどうか判断する(ステップS66)。そし
て、背景変更操作がなされた場合には、指定領域以外の
背景部分を変更する(ステップS68)。なお、この背
景変更操作や実際の変更処理についても、従来知られて
いる手法を採用できるので、ここではその詳細は説明し
ない。
【0028】次に、あるいは上記ステップS66にて背
景変更操作がなされていないと判断された場合には、入
力装置12に設けられた『印刷』キーの操作の有無を判
断する(ステップS70)。そして、『印刷』キーが操
作されたと判断した場合には、指定されている印刷メモ
リの画像データを印刷装置16にて印刷して(ステップ
S72)、この処理を終える。
【0029】一方、『印刷』キーが操作されていないと
判断した場合には、入力装置12に設けられた『決定』
キーの操作の有無を判別する(ステップS74)。そし
て、『決定』キーが操作されていなければ上記ステップ
S58に戻り、それが操作されていた場合には、当該処
理を終了する。
【0030】また、本実施の形態においては、n個の画
像メモリを備えており、これに取り込み画像を記憶して
おくこともできるようになっている。図5は、この画像
メモリに一旦画像を取り込んだ後に印刷する場合の動作
フローチャートである。
【0031】ユーザが入力装置12に設けられた『サン
プル』キーと数値キーにより所望のサンプルを選択した
後、『ビデオ/カメラ』キーにより印刷すべき画像の供
給元を指定すると共に、さらに、『画像メモリ』キーと
数値キーにより取り込むべき画像メモリを選択すると、
CPU10は、この図5の処理を開始する。
【0032】即ち、先ず、指定された画像供給元に対応
する画像入力端子よりの入力が有るかどうか判断する
(ステップS80)。入力が無い場合には、この処理を
終了する。
【0033】入力が有る場合には、取り込みフラグをオ
ンし(ステップS82)、上記選択された画像メモリの
番号(No.)を一時記憶し(ステップS84)、上記
選択されたサンプル番号に対応するサンプルメモリのデ
ータをその画像メモリ番号の画像メモリに記憶する(ス
テップS86)。
【0034】そして、表示装置14に例えば「画像を決
定して下さい」というような取り込むべき画像の決定を
促すメッセージを表示して(ステップS88)、入力装
置12に設けられた『決定』キーの操作待ちとなる(ス
テップS90)。
【0035】この『決定』キーの操作に応じて、CPU
10は、画像の取込み処理を行ない(ステップS9
2)、取り込んだ画像を、上記画像メモリの指定領域に
記憶する(ステップS94)。そして、選択されたサン
プルメモリ番号のサンプルにある画像枚数の分だけ画像
を取り込んだかどうか判断し(ステップS96)、まだ
であれば、上記ステップS88に戻る。
【0036】また、取り込み済みであれば、次に、入力
装置12に設けられた『印刷』キーの操作がなされたか
どうか判断し(ステップS98)、操作されない場合に
は上記『決定』キーの操作の有無を判別する(ステップ
S100)。そして、この『決定』キーが操作されてい
なければ上記ステップS88に戻り、また『決定』キー
が操作されている場合には、上記取り込みフラグをオフ
して(ステップS102)、当該処理を終了する。
【0037】これに対して、上記ステップS98におい
て『印刷』キーが操作されたと判断した場合には、CP
U10は、その画像を取り込んだ画像メモリの内容を、
3つの印刷メモリA〜Cの内の一番古い印刷を行った印
刷メモリへ記憶する(ステップS104)。そして、現
在取り込んだ印刷メモリの画像を印刷装置16にて印刷
処理した後(ステップS106)、上記ステップS10
2に戻って、取り込みフラグをオフにして処理を終了す
る。
【0038】このようにして印刷された画像も、前述し
たように、3回の印刷分を保存しておかれ、画像調整を
行ってから印刷することが可能である。そして、さらに
は、画像メモリに記憶された画像に対しても同様であ
る。図6は、この画像メモリに保存された画像の再印刷
もしくは画像調整後の再印刷の処理フローチャートであ
る。
【0039】即ち、入力装置12に設けられた『画像メ
モリ』キーが操作されると、CPU10は、このフロー
チャートの処理を開始し、まず、各画像メモリに記憶さ
れている画像を縮小して画像番号(No.)と対応づけ
て表示装置14に一覧表示する(ステップS110)。
なお、この場合、ビデオエンコーダを設ければ、テレビ
ジョン受像器に表示することも可能なことはもちろんで
ある。そして、入力装置12に設けられた数値キーによ
り画像番号が指定されたかどうか判断し(ステップS1
12)、指定されていなければ上記ステップS110に
戻る。
【0040】画像番号が指定されたならば、その指定さ
れた画像番号の画像メモリを指定する(ステップS11
4)。そして、ここで入力装置12に設けられたカーソ
ル移動キーの操作の有無を判別し(ステップS11
6)、カーソル移動キーが操作された場合には、そのカ
ーソル移動キーの操作に応じて上記指定した画像メモリ
内の前後領域を指定する(ステップS118)。
【0041】次に、あるいは上記ステップS116にて
カーソル移動キーが操作されていないと判断された場合
には、入力装置12による所定の画質・色合いの調整指
定操作がなされたかどうか判断する(ステップS12
0)。そして、画質・色合いの調整指定操作がなされた
場合には、その指定された画質・色合いの指定量に応じ
て、指定領域の画像を調整し、その処理の結果を画像メ
モリに書き戻す(ステップS122)。
【0042】次に、あるいは上記ステップS120にて
画質・色合いの調整指定操作がなされていないと判断さ
れた場合には、入力装置12による所定の背景変更操作
がなされたかどうか判断する(ステップS124)。そ
して、背景変更操作がなされた場合には、指定領域以外
の背景部分を変更する(ステップS126)。
【0043】次に、あるいは上記ステップS124にて
背景変更操作がなされていないと判断された場合には、
入力装置12に設けられた『印刷』キーの操作の有無を
判断する(ステップS128)。そして、『印刷』キー
が操作されたと判断した場合には、指定されている画像
メモリの画像データを印刷装置16にて印刷すると共に
(ステップS130)、この印刷した画像メモリの内容
を一番古い印刷の印刷メモリへ記憶して(ステップS1
32)、この処理を終える。
【0044】一方、『印刷』キーが操作されていないと
判断した場合には、入力装置12に設けられた『決定』
キーの操作の有無を判別する(ステップS134)。そ
して、『決定』キーが操作されていなければ上記ステッ
プS116に戻り、それが操作されていた場合には、当
該処理を終了する。
【0045】以上のように、本実施の形態によれば、印
刷機能時に、取り込んだ印刷用画像を印刷に使うと同時
に内蔵の印刷メモリに記憶し、次回印刷時に、前記の画
像で印刷することを指定することで、再度画像を取り込
むことなく同じ画像で印刷をすることができるようにな
る。
【0046】また、画質の調整機能を設け、前回印刷し
た画像に調整効果をかけられるようにしたことで、前回
印刷した画像を画質等の調整を行なって印刷できるよう
になる。
【0047】なお、本発明の画像印刷装置はパーソナル
コンピュータであっても良い。その場合には、表示装置
14は、CRT等の大型の表示機器である。また、印刷
メモリや画像メモリに記憶された画像及び指示表示を表
示できる小型の液晶ディスプレィを画像印刷装置に設け
ても良い。また、画像調整としては、例えばコントラス
トや明るさ、濃度の画質の調整や、回転や切抜き、ポス
タライズなどのエフェクト効果なども考えられる。
【0048】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、画像の印刷を
行なった場合に前回印刷した画像を再び使うことができ
るようになる。請求項2の発明によれば、前回印刷した
画像を再調整して印刷できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の画像印刷装置のブロッ
ク構成図である。
【図2】(A)は図1中のRAMの記憶構成を示す図、
(B)は(A)中のサンプルメモリの記憶内容を説明す
るための図であり、(C)は画像取り込み中のカーソル
移動キー操作に応じた処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】画像を印刷メモリに取り込んで印刷する処理を
説明するためのフローチャートである。
【図4】前回印刷した画像の印刷処理を説明するための
フローチャートである。
【図5】画像を画像メモリに取り込んで印刷する処理を
説明するためのフローチャートである。
【図6】画像メモリに取り込んで印刷した画像の再印刷
処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 CPU 12 入力装置 14 表示装置 16 印刷装置 18 記憶装置 20 RAM 22 記憶媒体 26 通信回線 28 S映像端子入力部 30 ビデオ入力部 32 ビデオデコーダ 34 3ピン(Pin)インタフェース(I/F) 36 ビデオ出力部 38 ビデオスイッチ(SW)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷を行う印刷手段と、 画像記憶用のメモリと、 印刷すべき画像を取り込む画像取り込み手段と、 前回印刷した画像を再印刷する指示を行う再印刷指示手
    段と、 上記画像取り込み手段によって取り込んだ画像を上記印
    刷手段により印刷させると共に上記メモリに記憶させ、
    次回印刷時に上記再印刷指示手段によって再印刷が指示
    された場合に、上記画像取り込み手段を動作させること
    無く、上記メモリに記憶した画像を上記印刷手段に印刷
    させる制御手段と、 を具備することを特徴とする画像印刷装置。
  2. 【請求項2】 上記メモリに記憶された画像を調整する
    ための画像調整手段を更に具備し、 上記制御手段は、次回印刷時に上記再印刷指示手段によ
    って再印刷が指示された場合に、上記画像調整手段によ
    って調整された画像を上記印刷手段に印刷させることを
    特徴とする請求項1に記載の画像印刷装置。
JP9264233A 1997-09-29 1997-09-29 画像印刷装置 Pending JPH1199710A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020135186A (ja) * 2019-02-15 2020-08-31 セイコーエプソン株式会社 印刷システム、印刷方法、情報処理装置、及び、情報処理プログラム

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