JPH1199281A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPH1199281A
JPH1199281A JP9279598A JP27959897A JPH1199281A JP H1199281 A JPH1199281 A JP H1199281A JP 9279598 A JP9279598 A JP 9279598A JP 27959897 A JP27959897 A JP 27959897A JP H1199281 A JPH1199281 A JP H1199281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pachinko
player
control circuit
game
ccd camera
Prior art date
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Pending
Application number
JP9279598A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Suzuki
久夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIKKO DENKI KK
Original Assignee
NIKKO DENKI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NIKKO DENKI KK filed Critical NIKKO DENKI KK
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Publication of JPH1199281A publication Critical patent/JPH1199281A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ店としては宣伝効果が期待できると
ともに、遊技客にとっては大当たりの記念または自慢と
なる物が得られて趣味的にも満足できるようにする。 【解決手段】 遊技制御回路13の作動により所定の確
率で偶然性をもって大当たりが出ると電動開閉入賞装置
9の開閉扉が継続的に開かれ打球が入り易い状況となる
ことにより多数の景品球が獲得できるように構成された
パチンコ遊技機において、該パチンコ遊技機の前面に遊
技中の遊技客を撮影するCCDカメラ14およびビデオ
プリンタ16を設け、大当たりが出た時に前記遊技制御
回路からの信号によって該CCDカメラにより遊技客が
撮影され、その画像データ,パチンコ店名,パチンコ機
種名等が該ビデオプリンタによりシール紙片21に印刷
され遊技客に排出されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大当たりが出たこ
とを記念し、その遊技客の写真が撮られるようにしたパ
チンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時のパチンコ遊技機は、周知のよう
に、遊技盤に設けられた始動入賞口に打球が入ることに
よりカラー液晶ディスプレイ,CRT等の図柄変動表示
器が変動表示し、その停止図柄が所定の確率で偶然性を
もって「777」等の所定の大当たり図柄となった場合
に、大当たり状態となり大入賞口、即ち電動開閉入賞装
置の開閉扉が開かれ、その大当たり状態の期間中は該電
動開閉入賞装置の開閉扉が継続的に開かれることにより
打球が極めて入り易い状況となり多数の景品球を獲得で
きて遊技客に多くの利益がもたらされるように構成され
ている。従って遊技客は大当たりが出たことで自身の運
勢の高まりが自覚できるとともに、大当たりという幸運
がまたもたらされることを期待してパチンコ店に何回も
出向くことになり、これによってパチンコ遊技の娯楽性
が保たれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、大当たりが
出ると、遊技客には多数の景品が与えられるものの、従
来では大当たりの何らかの記念になるような物がなかっ
たので、趣味的には遊技客を充分に満足させることがで
きていなかったと思われる。また、遊技客としても、何
時、何処の店のどういった台で大当たりを出したのかを
記録しておき、或いは自慢にしたいと思っても、過程が
面倒であったのでそのようなことは実際には殆どなされ
ていなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明のパチンコ
遊技機は、大当たりが出た場合に、その遊技客を撮った
写真、およびパチンコ店名,パチンコ機種名等が印刷さ
れたシール紙片が排出されるようにし、記念となる物が
簡単に得られるようにするものである。そのために本発
明は、遊技制御回路の作動により所定の確率で偶然性を
もって大当たりが出ると電動開閉入賞装置の開閉扉が継
続的に開かれ打球が入り易い状況となることにより多数
の景品球が獲得できるように構成されたパチンコ遊技機
において、該パチンコ遊技機の前面に遊技中の遊技客を
撮影するCCDカメラおよびビデオプリンタを設け、大
当たりが出た時に前記遊技制御回路からの信号によって
該CCDカメラにより遊技客が撮影され、その画像デー
タ,パチンコ店名,パチンコ機種名等が該ビデオプリン
タによりシール紙片に印刷され遊技客に排出されるよう
にしたことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面と
共に説明する。図1にこのパチンコ遊技機の縦断面図、
図2に使用状態を斜視図にて示す。図中、1は景品球受
用の上皿、2は下皿、3は打球発射ハンドル、4はガラ
ス枠、5は該ガラス枠内に配置された遊技盤である。遊
技盤5には液晶ディスプレイからなる図柄変動表示器
6、始動入賞口7、電動開閉入賞装置9、電飾ランプ1
0等が設けられている。また11は該遊技盤の裏面に設
けられていて、図柄変動表示器6、始動入賞口7、電動
開閉入賞装置9,電飾ランプ10等を制御している遊技
制御回路13を構成する回路基板ボックスである。12
は上皿に取り付けられたスピーカである。
【0006】また、14は遊技盤5の図柄変動表示器6
の上部に前方に向けて設けられたCCDカメラ(デジタ
ルスチールカメラ)、8は該CCDカメラをパチンコ球
の衝突から保護するために設けられた庇状体である。ま
た、15は該パチンコ遊技機本体の隣に設置されたサン
ドボックスで、該サンドボックス内には撮影制御回路が
設けられているとともに、下部にビデオプリンタ16が
収納され、前面上部には撮影用照明ランプ17が設けら
れている。18は該ビデオプリンタ16にて印刷された
シール紙片の排出口である。
【0007】図3にこのパチンコ遊技機のブロック図を
示す。回路基板ボックス11に設けられた遊技制御回路
13は、始動入賞口7に打球が入賞したことを検知し図
柄変動表示器6に数字または記号等の図柄を一定時間変
動表示させた後、停止しその停止図柄が一定の確率で偶
然性をもって「777」等の所定の図柄に揃うことによ
り大当たりを発生させる。
【0008】サンドボックス15内設けられた撮影制御
回路19には、CCDカメラ14,ビデオプリンタ1
6,撮影用照明ランプ17およびメモリーカートリッジ
20が接続され、遊技制御回路13からは撮影用タイミ
ング信号,大当たり図柄内容信号が伝達される。なお、
メモリーカートリッジ20には、パチンコ店名,パチン
コ台番号等のこのパチンコ遊技機固有の情報が記憶され
ているとともに、今日の日時を常に情報として出力し得
るカレンダー時計が内蔵されている。そして、該メモリ
ーカートリッジは撮影制御回路19に交換可能なるよう
に着脱自在にセットされている。
【0009】しかしてこのパチンコ遊技機では、図4に
その作動をフローチャートで示したように、大当たりが
発生すると、図柄変動表示器6に大当たりを記念する写
真撮影をする旨の撮影予告(例えば「これから記念写真
を撮影します!!5.4.3.2.1.0」といったメ
ッセージ)を表示するとともに、スピーカ12からも音
声にてそのことを遊技客に案内し、「0」表示とともに
電飾ランプ10および図柄変動表示器6を撮影時間(約
0.5秒間)消灯し、撮影制御回路19は遊技制御回路
13からの信号によって撮影用照明ランプ17を点灯さ
せCCDカメラ14を作動させて遊技客の顔の画像デー
タを取り込む。なお電飾ランプ10および図柄変動表示
器6を消灯するのは、遊技客の写真が赤ら顔になるのを
防ぐと同時に鮮明な画像を得るためである。また上記の
ような撮影予告をすることによって、写真を撮られたく
ない遊技客にとってはその間にCCDカメラのレンズ前
を手で塞ぐ準備時間が得られる。
【0010】そして、電飾ランプ10の点滅を再開さ
せ、図柄変動表示器6に図柄表示を再開させ、電動開閉
入賞装置9の開閉扉を継続的に開作動させ、打球が極め
て入り易い状況とし、遊技客に多数の景品球が獲得でき
るようする。そして、その間にプリンタ16を作動さ
せ、遊技客の顔の画像データとメモリーカートリッジ2
0に記憶されたパチンコ店名,パチンコ台番号、および
今日の日付け、および大当たりが出た時間等をシール紙
片21に印刷し、排出口18より排出させる。
【0011】図5にこうして製作されたシール紙片21
の一例を示す。同図において、22は日付け、23は大
当たり図柄内容、24はパチンコ機種名、25はパチン
コ店名、26はパチンコ台番号である。このシール紙片
21は一枚の台紙の上に同様の印刷をした4枚の紙片2
7〜30がその裏面に塗布された粘着材によって着脱自
在に貼り付けされたものである。
【0012】なおこの実施形態では、遊技盤5にカメラ
14を設け、パチンコ遊技機本体の一側に設けたサイド
ボックス15にプリンタ等を設けたが、パチンコ遊技機
本体の上部にボックスを設けてそれにカメラやプリンタ
等を設けてもよい。また、カメラ14によって写された
画像を図柄変動表示器6に表示させることも可能であ
る。さらには、画像処理装置を設けることにより、CC
Dカメラの画像データを種々の形態に修正加工し、プリ
ンタ16により印刷することも可能である。
【0013】また、カメラ14によって遊技客の顔の画
像データを得ることが出来るので、そのデータをパチン
コ店の集中管理室にてハードディスク等の記憶装置に保
存することにより、そのパチンコ遊技機を使用した遊技
客を常時チェックすることもできそのような使い方をす
れば不正防止のためにも効果を発揮できる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るパチン
コ遊技機では、大当たりが出た場合に、その遊技客の写
真、および、パチンコ店名,パチンコ機種名等が印刷さ
れたシール紙片が排出されるようにしたので、パチンコ
店としては宣伝効果が期待できるとともに、遊技客にと
っては大当たりの記念または自慢となる物が得られて趣
味的にも満足できるようになるなど顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の縦断面図。
【図2】本発明に係るパチンコ遊技機の使用状態を示し
た斜視図。
【図3】本発明に係るパチンコ遊技機のブロック図。
【図4】本発明に係るパチンコ遊技機のフローチャー
ト。
【図5】本発明に係るパチンコ遊技機により製作された
シール紙片の印刷例図。
【符号の説明】
5 遊技盤 6 図柄変動表示器 7 始動入賞口 9 電動開閉入賞装置 13 遊技制御回路 14 CCDカメラ 16 ビデオプリンタ 17 撮影用照明ランプ 19 撮影制御回路 20 メモリーカートリッジ 21 シール紙片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技制御回路の作動により所定の確率で
    偶然性をもって大当たりが出ると電動開閉入賞装置の開
    閉扉が継続的に開かれ打球が入り易い状況となることに
    より多数の景品球が獲得できるように構成されたパチン
    コ遊技機において、該パチンコ遊技機の前面に遊技中の
    遊技客を撮影するCCDカメラおよびビデオプリンタを
    設け、大当たりが出た時に前記遊技制御回路からの信号
    によって該CCDカメラにより遊技客が撮影され、その
    画像データ,パチンコ店名,パチンコ機種名等が該ビデ
    オプリンタによりシール紙片に印刷され遊技客に排出さ
    れるようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機。
JP9279598A 1997-09-25 1997-09-25 パチンコ遊技機 Pending JPH1199281A (ja)

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