JPH1199193A - 空調設備の自動殺菌（除菌）装置 - Google Patents
空調設備の自動殺菌（除菌）装置Info
- Publication number
- JPH1199193A JPH1199193A JP9277932A JP27793297A JPH1199193A JP H1199193 A JPH1199193 A JP H1199193A JP 9277932 A JP9277932 A JP 9277932A JP 27793297 A JP27793297 A JP 27793297A JP H1199193 A JPH1199193 A JP H1199193A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conditioning equipment
- air conditioning
- nozzle
- air conditioner
- fin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 食品添加物を主材とした殺菌（除菌）抗菌料
のごとき人体に無害な薬液を、空調設備のフィン、ハ
ネ、ドレンあるいは吹き出し口などに噴霧することによ
り、微生物を減らし、結果的に、食品工場などにおいて
品質管理面で大きな問題になる空中浮遊菌や落下菌を減
少させたり、あるいは人の居住空間における有害微生物
の数を減少させたりできる、安全性の高い空調設備の自
動殺菌（除菌）装置を提供することにある。 【解決手段】 冷却ユニットやパッケージエアコンのご
とき空調設備のフィンやドレンのごとき微生物発生源に
ノズルを設け、タイマーあるいは微生物センサーに応答
してポンプが起動すると、薬液タンク内の、食品添加物
を主材とした殺菌（除菌）抗菌料のごとき人体に無害な
薬液が上記ノズルから自動噴霧されるようにしたもので
ある。
のごとき人体に無害な薬液を、空調設備のフィン、ハ
ネ、ドレンあるいは吹き出し口などに噴霧することによ
り、微生物を減らし、結果的に、食品工場などにおいて
品質管理面で大きな問題になる空中浮遊菌や落下菌を減
少させたり、あるいは人の居住空間における有害微生物
の数を減少させたりできる、安全性の高い空調設備の自
動殺菌（除菌）装置を提供することにある。 【解決手段】 冷却ユニットやパッケージエアコンのご
とき空調設備のフィンやドレンのごとき微生物発生源に
ノズルを設け、タイマーあるいは微生物センサーに応答
してポンプが起動すると、薬液タンク内の、食品添加物
を主材とした殺菌（除菌）抗菌料のごとき人体に無害な
薬液が上記ノズルから自動噴霧されるようにしたもので
ある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却ユニットやパ
ッケージエアコンのごとき空調設備のフィンやドレンな
どに発生する微生物を減らすための空調設備の自動殺菌
（除菌）装置に関するものである。
ッケージエアコンのごとき空調設備のフィンやドレンな
どに発生する微生物を減らすための空調設備の自動殺菌
（除菌）装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】昨今、食品製造施設や食品保管庫といっ
た業務用の施設は勿論のこと、オフィスや一般家庭にま
で空調設備の利用が進んでいるが、それに伴って、様々
な問題が生じている。冷却ユニットやパッケージエアコ
ンなどの内部においては、例えばフィンやドレンには有
機物が非常に多く存在し、水分も豊富であることから微
生物が大量に繁殖して、空調設備の吹き出し口から空間
に放出されるため、こうした空間に浮遊する浮遊菌や落
下菌による人体あるいは製品への悪影響が問題になって
いる。
た業務用の施設は勿論のこと、オフィスや一般家庭にま
で空調設備の利用が進んでいるが、それに伴って、様々
な問題が生じている。冷却ユニットやパッケージエアコ
ンなどの内部においては、例えばフィンやドレンには有
機物が非常に多く存在し、水分も豊富であることから微
生物が大量に繁殖して、空調設備の吹き出し口から空間
に放出されるため、こうした空間に浮遊する浮遊菌や落
下菌による人体あるいは製品への悪影響が問題になって
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような実状に鑑
み、この発明は、食品添加物を主材とした殺菌（除菌）
抗菌料のごとき人体に無害な薬液を、空調設備のフィ
ン、ハネ、ドレンあるいは吹き出し口などに噴霧するこ
とにより、微生物を減らし、結果的に、食品工場などに
おいて品質管理面で大きな問題になる空中浮遊菌や落下
菌を減少させたり、あるいは人の居住空間における有害
微生物の数を減少させたりできる、安全性の高い空調設
備の自動殺菌（除菌）装置を提供することをその目的と
するものである。
み、この発明は、食品添加物を主材とした殺菌（除菌）
抗菌料のごとき人体に無害な薬液を、空調設備のフィ
ン、ハネ、ドレンあるいは吹き出し口などに噴霧するこ
とにより、微生物を減らし、結果的に、食品工場などに
おいて品質管理面で大きな問題になる空中浮遊菌や落下
菌を減少させたり、あるいは人の居住空間における有害
微生物の数を減少させたりできる、安全性の高い空調設
備の自動殺菌（除菌）装置を提供することをその目的と
するものである。
【０００４】
【問題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に関する空調設備の自動殺菌（除菌）装置
は、冷却ユニットやパッケージエアコンのごとき空調設
備のフィンやドレンのごとき微生物発生源にノズルを設
け、タイマーあるいは微生物センサーに応答してポンプ
が起動すると、薬液タンク内の、食品添加物を主材とし
た殺菌（除菌）抗菌料のごとき人体に無害な薬液が上記
ノズルから自動噴霧されるようにしたものである。
めに、本発明に関する空調設備の自動殺菌（除菌）装置
は、冷却ユニットやパッケージエアコンのごとき空調設
備のフィンやドレンのごとき微生物発生源にノズルを設
け、タイマーあるいは微生物センサーに応答してポンプ
が起動すると、薬液タンク内の、食品添加物を主材とし
た殺菌（除菌）抗菌料のごとき人体に無害な薬液が上記
ノズルから自動噴霧されるようにしたものである。
【０００５】本発明装置によれば、冷却ユニットやパッ
ケージエアコンのごとき空調設備のフィンやドレンのご
とき微生物発生源にノズルを設けたから、タイマーから
の信号、あるいは微生物センサーを設置して微生物の数
が所定値を上回ると出される信号に応答してポンプが起
動すると、薬液タンク内の、食品添加物を主材とした殺
菌（除菌）抗菌料のごとき人体に無害な薬液がノズルか
ら微生物発生源に自動噴霧されることとなる。
ケージエアコンのごとき空調設備のフィンやドレンのご
とき微生物発生源にノズルを設けたから、タイマーから
の信号、あるいは微生物センサーを設置して微生物の数
が所定値を上回ると出される信号に応答してポンプが起
動すると、薬液タンク内の、食品添加物を主材とした殺
菌（除菌）抗菌料のごとき人体に無害な薬液がノズルか
ら微生物発生源に自動噴霧されることとなる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る空調設備の自
動殺菌（除菌）装置の実施の形態を実施例に基づいて説
明する。図１には、本発明に係る空調設備の自動殺菌
（除菌）装置を冷却ユニットに適用した実施例を示して
いる。図１において、天井などに設置される冷却ユニッ
ト１内のフィン２およびドレン３に噴射可能なノズル４
が設けられ、薬液ホース５により、デジタルタイマー、
超微粒子発生装置、ポンプ、制御装置などからなる噴霧
装置６、食品添加物を主材とした殺菌（除菌）抗菌料の
ごとき人体に無害な薬液が充填された薬液タンク７に連
結されている。８はドレンの流路に敷かれた抗菌マット
である。
動殺菌（除菌）装置の実施の形態を実施例に基づいて説
明する。図１には、本発明に係る空調設備の自動殺菌
（除菌）装置を冷却ユニットに適用した実施例を示して
いる。図１において、天井などに設置される冷却ユニッ
ト１内のフィン２およびドレン３に噴射可能なノズル４
が設けられ、薬液ホース５により、デジタルタイマー、
超微粒子発生装置、ポンプ、制御装置などからなる噴霧
装置６、食品添加物を主材とした殺菌（除菌）抗菌料の
ごとき人体に無害な薬液が充填された薬液タンク７に連
結されている。８はドレンの流路に敷かれた抗菌マット
である。
【０００７】また、図２には、本発明に係る空調設備の
自動殺菌（除菌）装置をパッケージエアコンに適用した
別の実施例を示している。図２において、パッケージエ
アコン９内のフィン10位置にノズル11が設けられ、薬液
ホース12により、デジタルタイマー、超微粒子発生装
置、ポンプ、制御装置などからなる噴霧装置13、食品添
加物を主材とした殺菌（除菌）抗菌料のごとき人体に無
害な薬液が充填された薬液タンク14に連結されている。
尚、図中、15は吹き出し口、16は空気取り入れ口であ
る。
自動殺菌（除菌）装置をパッケージエアコンに適用した
別の実施例を示している。図２において、パッケージエ
アコン９内のフィン10位置にノズル11が設けられ、薬液
ホース12により、デジタルタイマー、超微粒子発生装
置、ポンプ、制御装置などからなる噴霧装置13、食品添
加物を主材とした殺菌（除菌）抗菌料のごとき人体に無
害な薬液が充填された薬液タンク14に連結されている。
尚、図中、15は吹き出し口、16は空気取り入れ口であ
る。
【０００８】また、上記実施例においては、ノズルをフ
ィンやドレンに設けたが、ハネや吹き出し口など微生物
発生源となる箇所であれば空調設備のどこに設けても無
論よい。
ィンやドレンに設けたが、ハネや吹き出し口など微生物
発生源となる箇所であれば空調設備のどこに設けても無
論よい。
【０００９】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る空調設
備の自動殺菌（除菌）装置によれば、空調設備のフィ
ン、ハネ、ドレンあるいは吹き出し口などに発生してい
た微生物を、薬液を噴霧することにより減らすことによ
り、食品工場などにおいて品質管理面で大きな問題にな
る空中浮遊菌や落下菌や、あるいは人の居住空間におけ
る有害微生物の数を減少させることができる顕著な効果
が得られる上に、人体に有害なオゾンや次亜塩素酸ナト
リウムや超酸化水などを使用せず、食品添加物を主材と
した殺菌（除菌）抗菌料のごとき人体に無害な薬液を使
用するため、安全性が高いといった効果も得られる他、
本発明装置を定期的に作動させることによって、空調設
備の効率を向上させ、耐用年数を引き上げるといった効
用もある。
備の自動殺菌（除菌）装置によれば、空調設備のフィ
ン、ハネ、ドレンあるいは吹き出し口などに発生してい
た微生物を、薬液を噴霧することにより減らすことによ
り、食品工場などにおいて品質管理面で大きな問題にな
る空中浮遊菌や落下菌や、あるいは人の居住空間におけ
る有害微生物の数を減少させることができる顕著な効果
が得られる上に、人体に有害なオゾンや次亜塩素酸ナト
リウムや超酸化水などを使用せず、食品添加物を主材と
した殺菌（除菌）抗菌料のごとき人体に無害な薬液を使
用するため、安全性が高いといった効果も得られる他、
本発明装置を定期的に作動させることによって、空調設
備の効率を向上させ、耐用年数を引き上げるといった効
用もある。
【図１】本発明の空調設備の自動殺菌（除菌）装置の実
施例を示す概略斜視図である。
施例を示す概略斜視図である。
【図２】本発明の空調設備の自動殺菌（除菌）装置の別
の実施例を示す概略斜視図である。
の実施例を示す概略斜視図である。
１ 冷却ユニット ２ フィン ３ ドレン ４ ノズル ５ 薬液ホース ６ 噴霧装置 ８ 抗菌マット ９ パッケージエアコン 10 フィン 11 ノズル 12 薬液ホース 13 蓋 14 薬液タンク 15 吹き出し口 16 空気取り入れ口
Claims (1)
- 【請求項１】 冷却ユニットやパッケージエアコンのご
とき空調設備のフィンやドレンのごとき微生物発生源に
ノズルを設け、タイマーあるいは微生物センサーに応答
してポンプが起動すると、薬液タンク内の、食品添加物
を主材とした殺菌（除菌）抗菌料のごとき人体に無害な
薬液が上記ノズルから自動噴霧されるようにしたことを
特徴とする空調設備の自動殺菌（除菌）装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9277932A JPH1199193A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 空調設備の自動殺菌（除菌）装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9277932A JPH1199193A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 空調設備の自動殺菌（除菌）装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1199193A true JPH1199193A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17590298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9277932A Pending JPH1199193A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 空調設備の自動殺菌（除菌）装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1199193A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005075895A1 (en) * | 2004-02-09 | 2005-08-18 | Aerosolutions, Ltd. | Air conditioner and dispenser |
| WO2017116176A1 (ko) * | 2015-12-29 | 2017-07-06 | 현대자동차 주식회사 | 항균제 스크리닝 방법 |
-
1997
- 1997-09-26 JP JP9277932A patent/JPH1199193A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005075895A1 (en) * | 2004-02-09 | 2005-08-18 | Aerosolutions, Ltd. | Air conditioner and dispenser |
| WO2017116176A1 (ko) * | 2015-12-29 | 2017-07-06 | 현대자동차 주식회사 | 항균제 스크리닝 방법 |
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