JPH1199188A - 治療機 - Google Patents
治療機Info
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- JPH1199188A JPH1199188A JP26398297A JP26398297A JPH1199188A JP H1199188 A JPH1199188 A JP H1199188A JP 26398297 A JP26398297 A JP 26398297A JP 26398297 A JP26398297 A JP 26398297A JP H1199188 A JPH1199188 A JP H1199188A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- treatment
- extended
- switch
- program
- time
- Prior art date
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H2201/00—Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes
- A61H2201/01—Constructive details
- A61H2201/0119—Support for the device
- A61H2201/0138—Support for the device incorporated in furniture
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H2201/00—Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes
- A61H2201/01—Constructive details
- A61H2201/0119—Support for the device
- A61H2201/0138—Support for the device incorporated in furniture
- A61H2201/0149—Seat or chair
Landscapes
- Electrotherapy Devices (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
- Massaging Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】プログラムに基づいて治療動作を実行する
自動コース付きの治療機において、治療前、或いは治療
中に、プログラム中の任意の治療動作の運転時間の延長
が延長運転指示手段5によって指示されることを特徴と
する治療機。 【効果】使用者が心地よいと感じる治療動作の運転時間
の延長が指示できるので、心地のよい治療が行えるもの
である。そして、運転時間の延長は、治療前、或いは治
療中に行えるので、治療前であれば治療中に煩わしい操
作を行うことなく、治療に専念することができ、治療中
であれば治療中に心地よいと感じる治療があったとき
に、通常よりも長く治療が行え、心地のよい治療が行え
る。
自動コース付きの治療機において、治療前、或いは治療
中に、プログラム中の任意の治療動作の運転時間の延長
が延長運転指示手段5によって指示されることを特徴と
する治療機。 【効果】使用者が心地よいと感じる治療動作の運転時間
の延長が指示できるので、心地のよい治療が行えるもの
である。そして、運転時間の延長は、治療前、或いは治
療中に行えるので、治療前であれば治療中に煩わしい操
作を行うことなく、治療に専念することができ、治療中
であれば治療中に心地よいと感じる治療があったとき
に、通常よりも長く治療が行え、心地のよい治療が行え
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のパラメータ
からなる予め定められたプログラムに基づいて各種の治
療動作を行う、椅子式マッサージ機や低周波治療器など
の治療機に関する。
からなる予め定められたプログラムに基づいて各種の治
療動作を行う、椅子式マッサージ機や低周波治療器など
の治療機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の治療機は、特開平6−3
27739号公報(A61H23/02)に記載の椅子
式マッサージ機に示す如く、自動コース機能付きのマッ
サージ機において、治療動作、所謂マッサージ動作中に
繰り返し指示手段によって任意のマッサージ動作が指示
されると、動作中のマッサージ動作が繰り返し実行さ
れ、その後プログラムに沿って次のマッサージ動作が継
続して動作するというものが知られている。
27739号公報(A61H23/02)に記載の椅子
式マッサージ機に示す如く、自動コース機能付きのマッ
サージ機において、治療動作、所謂マッサージ動作中に
繰り返し指示手段によって任意のマッサージ動作が指示
されると、動作中のマッサージ動作が繰り返し実行さ
れ、その後プログラムに沿って次のマッサージ動作が継
続して動作するというものが知られている。
【0003】通常、体の凝りというものは、人によって
それぞれ場所が決まっており、また、人が心地よいと感
じるマッサージ動作の種類や強さなども決まっているも
のである。
それぞれ場所が決まっており、また、人が心地よいと感
じるマッサージ動作の種類や強さなども決まっているも
のである。
【0004】しかしながら、上述する治療機であると、
プログラム中の指定した時だけしか延長運転せず、心地
がよいと感じる部分においては常にスイッチによって指
定しなければならず、操作が煩わしいものとなってい
た。
プログラム中の指定した時だけしか延長運転せず、心地
がよいと感じる部分においては常にスイッチによって指
定しなければならず、操作が煩わしいものとなってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、簡単な操作で、心地のよい治療が
行える治療機を提供することを課題とする。
鑑みなされたもので、簡単な操作で、心地のよい治療が
行える治療機を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
と、複数のパラメータによって予め定められたプログラ
ムに基づいて治療動作を実行する自動コース付きの治療
機において、任意の治療動作の運転時間の延長を指示す
る延長運転指示手段を備え、前記延長運転指示手段によ
って運転時間の延長が指示された時、プログラム中の指
示された治療動作の運転時間を延長する制御手段を設け
たことを特徴とする。
と、複数のパラメータによって予め定められたプログラ
ムに基づいて治療動作を実行する自動コース付きの治療
機において、任意の治療動作の運転時間の延長を指示す
る延長運転指示手段を備え、前記延長運転指示手段によ
って運転時間の延長が指示された時、プログラム中の指
示された治療動作の運転時間を延長する制御手段を設け
たことを特徴とする。
【0007】また、請求項2によると、前記延長運転指
示手段によって指示される任意のパラメータは、治療の
種類を指示することを特徴とする。
示手段によって指示される任意のパラメータは、治療の
種類を指示することを特徴とする。
【0008】そして、請求項3によると、前記延長運転
指示手段によって指示される任意のパラメータは、治療
の強さを指示することを特徴とする。
指示手段によって指示される任意のパラメータは、治療
の強さを指示することを特徴とする。
【0009】更に、請求項4によると、前記延長運転指
示手段によって指示される任意のパラメータは、治療位
置を指示することを特徴とする。
示手段によって指示される任意のパラメータは、治療位
置を指示することを特徴とする。
【0010】また、請求項5によると、前記制御手段
は、前記延長運転指示手段の指示を治療前に受け付ける
ことを特徴とする。
は、前記延長運転指示手段の指示を治療前に受け付ける
ことを特徴とする。
【0011】そして、請求項6によると、前記制御手段
は、前記延長運転指示手段の指示を治療中に受け付け、
前記延長運転指示手段を指示した治療動作を延長運転す
ることを特徴とする。
は、前記延長運転指示手段の指示を治療中に受け付け、
前記延長運転指示手段を指示した治療動作を延長運転す
ることを特徴とする。
【0012】本発明によると、複数のパラメータ、例え
ば「もむ」「たたく」などの治療の種類のパラメータ、
「強」「弱」などの強さのパラメータ、「肩」「背中」
「腰」などの位置のパラメータなどの組み合わせによっ
て自動コースのプログラムが作られており、予め定めら
れたプログラムに基づいて治療動作が実行する。そし
て、延長運転指示手段によって任意の治療動作、例えば
治療種類のパラメータの内の「たたく」が選択される
と、プログラム中の「たたく」の治療の時にはプログラ
ムされている通常の運転時間を延長し、通常よりも長く
運転する。また、強さのパラメータの内の「強」が選択
されると、プログラム中の「強」の治療の時には、プロ
グラムされている通常の時間を延長して、通常よりも長
く運転する。
ば「もむ」「たたく」などの治療の種類のパラメータ、
「強」「弱」などの強さのパラメータ、「肩」「背中」
「腰」などの位置のパラメータなどの組み合わせによっ
て自動コースのプログラムが作られており、予め定めら
れたプログラムに基づいて治療動作が実行する。そし
て、延長運転指示手段によって任意の治療動作、例えば
治療種類のパラメータの内の「たたく」が選択される
と、プログラム中の「たたく」の治療の時にはプログラ
ムされている通常の運転時間を延長し、通常よりも長く
運転する。また、強さのパラメータの内の「強」が選択
されると、プログラム中の「強」の治療の時には、プロ
グラムされている通常の時間を延長して、通常よりも長
く運転する。
【0013】このように、心地よいと感じる治療動作の
運転時間の延長を指示することによって、より心地のよ
い治療が行えるものである。
運転時間の延長を指示することによって、より心地のよ
い治療が行えるものである。
【0014】また、治療動作前に運転時間の延長をした
い治療動作を指定しておくことで、治療中に煩わしい操
作を行うことなく、治療に専念することができる。
い治療動作を指定しておくことで、治療中に煩わしい操
作を行うことなく、治療に専念することができる。
【0015】更に、治療中に心地よいと感じる時に延長
運転指示手段を操作することによって、その治療動作を
所定時間延長して運転し、指示した動作がその後のプロ
グラムで実行する時も、設定時間よりも長い時間で動作
する。このことで、治療中に心地よいと感じる治療があ
ったときに、通常よりも長く治療が行え、心地のよい治
療が行える。
運転指示手段を操作することによって、その治療動作を
所定時間延長して運転し、指示した動作がその後のプロ
グラムで実行する時も、設定時間よりも長い時間で動作
する。このことで、治療中に心地よいと感じる治療があ
ったときに、通常よりも長く治療が行え、心地のよい治
療が行える。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、低周波治
療器を例に説明する。
療器を例に説明する。
【0017】図2において、1は、低周波電流を出力す
る制御基板を内蔵する低周波治療器本体で、該本体1に
は本体1から出力される低周波電流を人体に流すための
コード2が接続されており、また、前記コード2の先端
には粘着性を有する電極3がそれぞれ一枚ずつ2枚が設
けてある。また、前記本体1に内蔵された制御基板には
治療動作に関する所定のプログラムが施されており、治
療電流はすべてこのプログラムに沿って行われることに
なる。
る制御基板を内蔵する低周波治療器本体で、該本体1に
は本体1から出力される低周波電流を人体に流すための
コード2が接続されており、また、前記コード2の先端
には粘着性を有する電極3がそれぞれ一枚ずつ2枚が設
けてある。また、前記本体1に内蔵された制御基板には
治療動作に関する所定のプログラムが施されており、治
療電流はすべてこのプログラムに沿って行われることに
なる。
【0018】4は、常開スイッチからなるスタートスイ
ッチで、該スタートスイッチ4を押さえることによって
後述するマイコン17に信号が入力されるようになってい
る。
ッチで、該スタートスイッチ4を押さえることによって
後述するマイコン17に信号が入力されるようになってい
る。
【0019】5は、好みの治療動作をプログラムされた
時間よりも長く継続したい場合に操作する延長運転指示
スイッチで、該延長運転指示スイッチ5は、治療が開始
されていないときは治療時間を延長したいパラメータを
指定することが出来、また、治療の途中である場合には
操作した時の治療動作を延長運転する。前記延長運転指
示スイッチ5も、前記スタートスイッチ4と同様、常開
スイッチによって構成されている。
時間よりも長く継続したい場合に操作する延長運転指示
スイッチで、該延長運転指示スイッチ5は、治療が開始
されていないときは治療時間を延長したいパラメータを
指定することが出来、また、治療の途中である場合には
操作した時の治療動作を延長運転する。前記延長運転指
示スイッチ5も、前記スタートスイッチ4と同様、常開
スイッチによって構成されている。
【0020】6は、常開スイッチからなり前記延長運転
指示スイッチ5と合わせて操作することによって、プロ
グラムで決められた治療時間よりも長い時間で動作する
よう設定することが出来るパラメータスイッチ群であ
る。
指示スイッチ5と合わせて操作することによって、プロ
グラムで決められた治療時間よりも長い時間で動作する
よう設定することが出来るパラメータスイッチ群であ
る。
【0021】7は、前記パラメータスイッチ群6の一つ
である、治療の強さ、即ち治療電圧の大きさを設定する
スイッチ群のうちの強スイッチで、8は、弱スイッチで
ある。
である、治療の強さ、即ち治療電圧の大きさを設定する
スイッチ群のうちの強スイッチで、8は、弱スイッチで
ある。
【0022】9は、前記パラメータスイッチ群6の一つ
である、モードを設定するスイッチ群のうちのたたくス
イッチで、10はもむスイッチ、11は振動スイッチであ
る。ここで、たたくモードというのは、所定の周期で1
パルスごとに極性を反転させながら出力するモードで、
またもむモードというのは所定の周期で群パルスを発生
し、その一つの群パルスが小さい値から大きい値へと変
化するものをいう。更に、振動モードというのは、所定
の周期で群パルスを発生し、その群パルスのパルス数は
もむモードよりも少ない。
である、モードを設定するスイッチ群のうちのたたくス
イッチで、10はもむスイッチ、11は振動スイッチであ
る。ここで、たたくモードというのは、所定の周期で1
パルスごとに極性を反転させながら出力するモードで、
またもむモードというのは所定の周期で群パルスを発生
し、その一つの群パルスが小さい値から大きい値へと変
化するものをいう。更に、振動モードというのは、所定
の周期で群パルスを発生し、その群パルスのパルス数は
もむモードよりも少ない。
【0023】12は、前記パラメータスイッチ群6の一つ
である、治療パルスの速さ、所謂周波数を設定するスイ
ッチ群のうちの速いスイッチで、13は遅いスイッチであ
る。この速いスイッチ12の速いというのは、短い周期で
パルスが出力されることで、遅いスイッチ13の遅いとい
うのは、長い周期でパルスが出力することをいう。
である、治療パルスの速さ、所謂周波数を設定するスイ
ッチ群のうちの速いスイッチで、13は遅いスイッチであ
る。この速いスイッチ12の速いというのは、短い周期で
パルスが出力されることで、遅いスイッチ13の遅いとい
うのは、長い周期でパルスが出力することをいう。
【0024】次に、制御回路のブロック図について図3
に基づき説明する。
に基づき説明する。
【0025】14は、制御回路の電源であり、12ボルト
の電池が接続されている。
の電池が接続されている。
【0026】15は、後述するマイコン17を動作するため
に電源電圧を5ボルトに降圧するための定電圧回路であ
る。
に電源電圧を5ボルトに降圧するための定電圧回路であ
る。
【0027】16は、後述するマイコン17から出力される
治療信号を治療可能な電圧まで増幅するための増幅回路
で、該増幅回路16によって増幅された治療電流は電極3
に出力される。
治療信号を治療可能な電圧まで増幅するための増幅回路
で、該増幅回路16によって増幅された治療電流は電極3
に出力される。
【0028】17は、前記スタートスイッチ4、延長運転
指示スイッチ5、前記パラメータスイッチ群6からの信
号を入力し、その信号に基づいて治療信号を出力する制
御手段、即ちマイクロコンピュータ(以下、マイコンと
いう)である。
指示スイッチ5、前記パラメータスイッチ群6からの信
号を入力し、その信号に基づいて治療信号を出力する制
御手段、即ちマイクロコンピュータ(以下、マイコンと
いう)である。
【0029】以下に、本発明の低周波治療器の動作を、
前記マイコン17の動作を含めて、図1及び図4に基づい
て説明をする。
前記マイコン17の動作を含めて、図1及び図4に基づい
て説明をする。
【0030】まず、通常の使用状態の動作について説明
する。
する。
【0031】使用を開始する場合、スタートスイッチ4
を押すこと(S1)によってマイコン17に電源が供給さ
れて動作を開始する(S2)。そして、図1aに示す予
め定めたプログラムに基づいて、モードが「もむ」、強
さが「弱」、そして速さが「遅い」という設定で15秒
間動作する。そしてこれが終了すると、次のプログラム
である、モードが「たたく」、強さが「弱」、そして速
さが「遅い」という設定で15秒間動作する。その後、
図1に示す如く、順次プログラムに基づく出力で低周波
電流を出力してプログラムによる出力が最後まで続くと
治療を終了する(S3)。
を押すこと(S1)によってマイコン17に電源が供給さ
れて動作を開始する(S2)。そして、図1aに示す予
め定めたプログラムに基づいて、モードが「もむ」、強
さが「弱」、そして速さが「遅い」という設定で15秒
間動作する。そしてこれが終了すると、次のプログラム
である、モードが「たたく」、強さが「弱」、そして速
さが「遅い」という設定で15秒間動作する。その後、
図1に示す如く、順次プログラムに基づく出力で低周波
電流を出力してプログラムによる出力が最後まで続くと
治療を終了する(S3)。
【0032】次に、治療を開始する前に延長運転指示ス
イッチ5によって、好みの治療動作の運転時間を延長す
る指示をした場合について説明する。
イッチ5によって、好みの治療動作の運転時間を延長す
る指示をした場合について説明する。
【0033】使用を開始する前に、好みのパラメータの
中の一つの治療動作をパラメータスイッチ群6の中から
一つ選択する。本実施例ではモードの中の「もむ」を選
択する。この時、もむスイッチ10を押さえることによっ
てマイコン17に電源が供給されるとともにマイコン17に
もむスイッチ10からの信号が入力される。この時、マイ
コン17内では入力された信号がスタートスイッチ4から
の信号か、延長運転指示スイッチ5からの信号なのかを
判断し(S1、S4)、いずれの信号でも無いときはパ
ラメータスイッチ群6からの信号であると判断して押さ
れたもむスイッチ10からの信号をマイコン17に入力する
(S5)。そして次に入力される信号を待ち、延長運転
指示スイッチ5からの信号である場合に限り(S6)、
運転時間延長の治療動作は「もむ」であることをメモリ
する(S7)。しかしながら、延長運転指示スイッチ5
が押されず、スタートスイッチ4が押されると、延長運
転はメモリされずにキャンセルされて最初に戻る(S
8)。また、延長運転指示スイッチ5が押されず、パラ
メータスイッチ群6が再び押されると(S8)、前に押
されたデータをキャンセルして最新のデータをパラメー
タとして入力する(S5)。運転時間延長のパラメータ
がメモリされ、スタートスイッチ4が押されると、プロ
グラム中の指示したパラメータ、本実施例では「もむ」
モードを出力する場合に限り延長運転する、延長治療運
転が行われる(S10)。例えば、図1bに示す如く、
スタートスイッチ4が押されるとプログラムに基づきま
ず「もむ」モードで15秒間治療電流が出力する。この
「もむ」モードは、治療開始前に延長運転を指示してい
るので、延長して30秒間運転し、次の「たたく」のモ
ードに切り替わる。このモードでの出力は通常通り15
秒間出力される。その後、プログラムに沿って治療内容
が順次変わっていく。そして、プログラム途中に「も
む」モードがある場合には、全て延長運転を行い、30
秒間出力することになる。この時、強さや速さについて
はプログラム通りに出力される。そして、最後までプロ
グラムを実行したところで治療電流の出力が停止する。
中の一つの治療動作をパラメータスイッチ群6の中から
一つ選択する。本実施例ではモードの中の「もむ」を選
択する。この時、もむスイッチ10を押さえることによっ
てマイコン17に電源が供給されるとともにマイコン17に
もむスイッチ10からの信号が入力される。この時、マイ
コン17内では入力された信号がスタートスイッチ4から
の信号か、延長運転指示スイッチ5からの信号なのかを
判断し(S1、S4)、いずれの信号でも無いときはパ
ラメータスイッチ群6からの信号であると判断して押さ
れたもむスイッチ10からの信号をマイコン17に入力する
(S5)。そして次に入力される信号を待ち、延長運転
指示スイッチ5からの信号である場合に限り(S6)、
運転時間延長の治療動作は「もむ」であることをメモリ
する(S7)。しかしながら、延長運転指示スイッチ5
が押されず、スタートスイッチ4が押されると、延長運
転はメモリされずにキャンセルされて最初に戻る(S
8)。また、延長運転指示スイッチ5が押されず、パラ
メータスイッチ群6が再び押されると(S8)、前に押
されたデータをキャンセルして最新のデータをパラメー
タとして入力する(S5)。運転時間延長のパラメータ
がメモリされ、スタートスイッチ4が押されると、プロ
グラム中の指示したパラメータ、本実施例では「もむ」
モードを出力する場合に限り延長運転する、延長治療運
転が行われる(S10)。例えば、図1bに示す如く、
スタートスイッチ4が押されるとプログラムに基づきま
ず「もむ」モードで15秒間治療電流が出力する。この
「もむ」モードは、治療開始前に延長運転を指示してい
るので、延長して30秒間運転し、次の「たたく」のモ
ードに切り替わる。このモードでの出力は通常通り15
秒間出力される。その後、プログラムに沿って治療内容
が順次変わっていく。そして、プログラム途中に「も
む」モードがある場合には、全て延長運転を行い、30
秒間出力することになる。この時、強さや速さについて
はプログラム通りに出力される。そして、最後までプロ
グラムを実行したところで治療電流の出力が停止する。
【0034】次に他の治療動作を選択した場合につい
て、図1cに基づき説明する。
て、図1cに基づき説明する。
【0035】この実施例では、「強」の強さを延長運転
指示しており、プログラム中に「強」が出力される場合
に、延長運転を行うものである。「強」が延長運転指示
されて、スタートスイッチ4が押されると、図1cに示
す如く、「もむ」モードで「弱」の強さで15秒間運転
する。次に「たたく」モードで「弱」の強さで運転し、
次の「振動」モードで「強」運転になったとき、15秒
間の運転を30秒間に運転を延長する。そしてその後の
プログラムで「強」運転になったときは、15秒から3
0秒に延長されてプログラムを実行していく。そして、
プログラムが最後まで実行したときに治療電流の出力が
停止する。
指示しており、プログラム中に「強」が出力される場合
に、延長運転を行うものである。「強」が延長運転指示
されて、スタートスイッチ4が押されると、図1cに示
す如く、「もむ」モードで「弱」の強さで15秒間運転
する。次に「たたく」モードで「弱」の強さで運転し、
次の「振動」モードで「強」運転になったとき、15秒
間の運転を30秒間に運転を延長する。そしてその後の
プログラムで「強」運転になったときは、15秒から3
0秒に延長されてプログラムを実行していく。そして、
プログラムが最後まで実行したときに治療電流の出力が
停止する。
【0036】次に、プログラムに基づいて治療電流を順
次出力している時に、延長運転指示スイッチ5が押され
た場合について説明をする。
次出力している時に、延長運転指示スイッチ5が押され
た場合について説明をする。
【0037】使用者が治療を行っているとき、心地よい
と感じるところで、しかもその治療動作で通常よりも長
く治療を行いたい場合、出力中に延長運転指示スイッチ
5を押さえる。この時、出力中の治療運転は通常のプロ
グラムの15秒間の運転から30秒間の運転へと切り替
わり、希望の治療運転が延長して出力される。
と感じるところで、しかもその治療動作で通常よりも長
く治療を行いたい場合、出力中に延長運転指示スイッチ
5を押さえる。この時、出力中の治療運転は通常のプロ
グラムの15秒間の運転から30秒間の運転へと切り替
わり、希望の治療運転が延長して出力される。
【0038】この場合も前述する実施例と同様、その後
のプログラムで同一の治療動作が出力される場合には、
延長運転指示スイッチ5を押さなくても自動的に延長運
転するようになっている。そして、プログラムが全て実
行すると、治療電流の出力は停止し、治療は終了する。
のプログラムで同一の治療動作が出力される場合には、
延長運転指示スイッチ5を押さなくても自動的に延長運
転するようになっている。そして、プログラムが全て実
行すると、治療電流の出力は停止し、治療は終了する。
【0039】本実施例では、モード、強さ、速さの全て
が同一であるプログラムについて延長運転を行ったが、
モードのみ、或いは強さのみが同一であれば延長運転す
るようにしても構わない。
が同一であるプログラムについて延長運転を行ったが、
モードのみ、或いは強さのみが同一であれば延長運転す
るようにしても構わない。
【0040】次に、椅子式マッサージ機に本プログラム
を使った場合について、図5に基づき説明する。椅子式
マッサージ機は公知のものであるので説明を省略する。
を使った場合について、図5に基づき説明する。椅子式
マッサージ機は公知のものであるので説明を省略する。
【0041】図5aは、本マッサージ機の基本のプログ
ラムを示す図であり、首をローリングするところからス
タートする。この動作の運転時間はここでは1分に設定
されている。そして、これが終わると治療部位は肩に、
そしてたたきの動作を開始し、これも1分間運転する。
そして、順次プログラムに従って、治療部位と動作が変
化していき、プログラムが終了するとマッサージ動作は
終了する。
ラムを示す図であり、首をローリングするところからス
タートする。この動作の運転時間はここでは1分に設定
されている。そして、これが終わると治療部位は肩に、
そしてたたきの動作を開始し、これも1分間運転する。
そして、順次プログラムに従って、治療部位と動作が変
化していき、プログラムが終了するとマッサージ動作は
終了する。
【0042】次に図5bに示すものは、治療開始前に好
みの治療、ここでは腰の治療を連続運転するように延長
運転指示スイッチによって指示しており、この指示に基
づいてマッサージを開始した時のプログラムの変化を示
した図で、腰をマッサージするときには通常の動作時間
の2倍の時間を延長して運転するようになっている。
みの治療、ここでは腰の治療を連続運転するように延長
運転指示スイッチによって指示しており、この指示に基
づいてマッサージを開始した時のプログラムの変化を示
した図で、腰をマッサージするときには通常の動作時間
の2倍の時間を延長して運転するようになっている。
【0043】次に図5cに示すものは、図5aで示す基
本プログラムでマッサージを実行しているとき、使用者
が心地よいと感じる動作時に、延長運転指示スイッチを
操作した場合を示している。この場合、プログラム中の
肩をもむというマッサージ動作で運転時間の延長を指示
しており、指示されたマッサージ動作の動作時間を延長
する。また、指示した後に行われる同一のマッサージ動
作についても時間を延長して、プログラムで設定された
時間の2倍の時間で運転をする。
本プログラムでマッサージを実行しているとき、使用者
が心地よいと感じる動作時に、延長運転指示スイッチを
操作した場合を示している。この場合、プログラム中の
肩をもむというマッサージ動作で運転時間の延長を指示
しており、指示されたマッサージ動作の動作時間を延長
する。また、指示した後に行われる同一のマッサージ動
作についても時間を延長して、プログラムで設定された
時間の2倍の時間で運転をする。
【0044】このように、心地よいと感じる治療動作の
運転時間の延長を延長運転指示スイッチによって指示す
ることによって、心地のよい治療が行えるものである。
運転時間の延長を延長運転指示スイッチによって指示す
ることによって、心地のよい治療が行えるものである。
【0045】また、治療動作前に延長運転をしたい治療
動作を指定しておくことで、治療中に煩わしい操作を行
うことなく、治療に専念することができる。
動作を指定しておくことで、治療中に煩わしい操作を行
うことなく、治療に専念することができる。
【0046】更に、治療中に心地よいと感じる時に延長
運転指示スイッチを操作することによって、その治療動
作を延長運転し、この時延長してを指示した動作がその
後に出力される時も、設定時間よりも長い時間で延長し
て動作するので、治療中に心地よいと感じる治療があっ
たときに、通常よりも長く治療が行え、心地のよい治療
が行える。
運転指示スイッチを操作することによって、その治療動
作を延長運転し、この時延長してを指示した動作がその
後に出力される時も、設定時間よりも長い時間で延長し
て動作するので、治療中に心地よいと感じる治療があっ
たときに、通常よりも長く治療が行え、心地のよい治療
が行える。
【0047】本実施例では、延長運転指示スイッチによ
って指示される運転時間は、プログラムされた時間の2
倍で設定したが、特に2倍でなくても良く、3倍、4倍
でも構わない。また、延長運転時間は延長運転指示スイ
ッチを押さえている時間に応じて延長治療時間を設定し
ても良く、1秒間押さえていると通常の2倍に、5秒間
であると通常の3倍に設定が変えられるようにしても構
わない。
って指示される運転時間は、プログラムされた時間の2
倍で設定したが、特に2倍でなくても良く、3倍、4倍
でも構わない。また、延長運転時間は延長運転指示スイ
ッチを押さえている時間に応じて延長治療時間を設定し
ても良く、1秒間押さえていると通常の2倍に、5秒間
であると通常の3倍に設定が変えられるようにしても構
わない。
【0048】
【発明の効果】本発明は、複数のパラメータによって予
め定められたプログラムに基づいて治療動作を実行する
自動コース付きの治療機において、任意の治療動作の運
転時間の延長を指示する延長運転指示手段を備え、延長
運転指示手段によって運転時間の延長が指示された時、
プログラム中の指示された治療動作の運転時間を延長す
る制御手段を設けたので、使用者が心地よいと感じる治
療動作の運転時間の延長が指示できるので、心地のよい
治療が行えるものである。
め定められたプログラムに基づいて治療動作を実行する
自動コース付きの治療機において、任意の治療動作の運
転時間の延長を指示する延長運転指示手段を備え、延長
運転指示手段によって運転時間の延長が指示された時、
プログラム中の指示された治療動作の運転時間を延長す
る制御手段を設けたので、使用者が心地よいと感じる治
療動作の運転時間の延長が指示できるので、心地のよい
治療が行えるものである。
【0049】また、治療動作前に運転時間を延長したい
治療動作を指定しておくことで、治療中に煩わしい操作
を行うことなく、治療に専念することができる。
治療動作を指定しておくことで、治療中に煩わしい操作
を行うことなく、治療に専念することができる。
【0050】更に、治療中に心地よいと感じる時に延長
運転指示手段を操作することによって、その治療動作を
延長して運転し、指示した動作がその後のプログラムで
実行する時も、設定時間よりも長い時間で動作する。こ
のことで、治療中に心地よいと感じる治療があったとき
に、通常よりも長く治療が行え、心地のよい治療が行え
る。
運転指示手段を操作することによって、その治療動作を
延長して運転し、指示した動作がその後のプログラムで
実行する時も、設定時間よりも長い時間で動作する。こ
のことで、治療中に心地よいと感じる治療があったとき
に、通常よりも長く治療が行え、心地のよい治療が行え
る。
【図1】本発明の一実施例を示す治療動作説明図であ
る。
る。
【図2】同治療器本体の平面図である。
【図3】同治療機の動作を示すフローチャートである。
【図4】同制御回路のブロック図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す治療動作説明図であ
る。
る。
5 延長運転指示スイッチ(延長運転指示手
段) 17 マイコン(制御手段)
段) 17 マイコン(制御手段)
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のパラメータによって予め定められ
たプログラムに基づいて治療動作を実行する自動コース
付きの治療機において、任意の治療動作の運転時間の延
長を指示する延長運転指示手段を備え、前記延長運転指
示手段によって運転時間の延長が指示された時、プログ
ラム中の指示された治療動作の運転時間を延長する制御
手段を設けたことを特徴とする治療機。 - 【請求項2】 前記延長運転指示手段によって指示され
る任意のパラメータは、治療の種類を指示することを特
徴とする請求項1記載の治療機。 - 【請求項3】 前記延長運転指示手段によって指示され
る任意のパラメータは、治療の強さを指示することを特
徴とする請求項1記載の治療機。 - 【請求項4】 前記延長運転指示手段によって指示され
る任意のパラメータは、治療位置を指示することを特徴
とする請求項1記載の治療機。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記延長運転指示手段
の指示を治療前に受け付けることを特徴とする請求項1
記載の治療機。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記延長運転指示手段
の指示を治療中に受け付け、前記延長運転指示手段を指
示した治療動作を延長運転することを特徴とする請求項
1記載の治療機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26398297A JPH1199188A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 治療機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26398297A JPH1199188A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 治療機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1199188A true JPH1199188A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17396910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26398297A Pending JPH1199188A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 治療機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1199188A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004093773A1 (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-04 | Matsushita Electric Works Ltd. | マッサージプログラムの制御方法、同方法を用いたマッサージ機、及び同マッサージ機用コントローラ |
JP2006000221A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Fuji Iryoki:Kk | マッサージ機 |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP26398297A patent/JPH1199188A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004093773A1 (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-04 | Matsushita Electric Works Ltd. | マッサージプログラムの制御方法、同方法を用いたマッサージ機、及び同マッサージ機用コントローラ |
US7566312B2 (en) | 2003-04-22 | 2009-07-28 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Massage program control method, massage machine using the method, and controller for the massage machine |
JP2006000221A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Fuji Iryoki:Kk | マッサージ機 |
JP4550490B2 (ja) * | 2004-06-15 | 2010-09-22 | 株式会社フジ医療器 | マッサージ機 |
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