JPH119914A - プリーツ式フィルターの逆洗方法 - Google Patents

プリーツ式フィルターの逆洗方法

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JPH119914A JP9170545A JP17054597A JPH119914A JP H119914 A JPH119914 A JP H119914A JP 9170545 A JP9170545 A JP 9170545A JP 17054597 A JP17054597 A JP 17054597A JP H119914 A JPH119914 A JP H119914A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄水の排出量が少量で済み、ろ過性能の回
復性もよく、ろ過寿命が延びるプリーツ式フィルターの
逆洗方法を提供する。 【解決手段】 ろ過器内でその上部胴と下部胴の間の管
板に懸架したプリーツ式フィルターの逆洗方法におい
て、通水差圧の上昇により、通水を停止し、ろ過器上部
から加圧空気を送り込んで加圧し、ろ過器下部のドレン
弁を開弁し、上部胴水の一部を逆流させてろ過器下部か
ら排水しててフィルターの懸濁不純物を排出する簡易逆
洗方法と、通水差圧の上昇により、通水を停止し、ろ過
器上部から加圧空気を送り込んで加圧するとともにろ過
器下部のドレン弁を開弁して上部胴水の全部を逆流させ
てフィルターの懸濁不純物を排出し、ろ過器下部から空
気及び水を送ってスクラビングし、さらにろ過器上部か
ら加圧空気を送り込んで加圧し、上部胴水により逆洗を
行う通常逆洗方法とを組み合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子力発電所の発
電用水などの中の懸濁不純物を除去するプリーツ式フィ
ルターを逆洗する方法に関し、プリーツ式フィルターの
寿命を長くできる逆洗方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原子力発電所で発電に使用されて
いる水に含まれる懸濁不純物を除去するのに、しばしば
プリーツ式フィルターを使用する。プリーツ式フィルタ
ーには次に挙げる多くの利点がある。プリコート式ろ過
器と異なり、二次廃棄物がない。中空糸式ろ過器と異な
り、コストが安い。ろ過膜がプリーツ状に折られている
ため、体積当たりのろ過面積が大きく、差圧上昇が少な
いという特長がある。こうしたプリーツ式フィルター
は、水をろ過して懸濁不純物を除去する操作を継続して
行き、やがてフィルターにかかる水圧とフィルター通過
後の水圧との間で測定した通水差圧が所定値になれば逆
洗して、フィルターが捕捉していた懸濁不純物を除去す
るというのが普通である。
【0003】プリーツ式フィルターの逆洗は通常、次の
ように行う。通水差圧が初期差圧より0.2〜0.4K
g/cm2 上昇したら通水を停止する。ろ過器上部から
加圧空気を送り込んでろ過器内を加圧し、ろ過器下部の
ドレン弁を開弁してプリーツ式フィルターが捕捉した懸
濁不純物を加圧空気と上部胴の水とで逆洗し、ろ過器外
に排出する。次いで、前記ドレン弁を閉弁しろ過器下部
からろ過器下部に純水を導入し、同時にろ過器下部から
空気を導入し、この空気でフィルター表面をスクラビン
グする。その後、ろ過器上部から再び加圧空気を送り込
んでろ過器内の上部を加圧し、ろ過器下部のドレンを開
弁して加圧空気と上部胴の水とでプリーツ式フィルター
に残留する懸濁不純物を逆洗し、ろ過器外に排出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法
で、逆洗を実施するまでの差圧上昇度が高い場合、懸濁
不純物がフィルター内部にまで深く進入し、逆洗しても
なかなか除去できない。結局差圧は僅かしか回復せず、
フィルターの寿命は短くなる。逆に差圧上昇度が少ない
と、懸濁不純物がフィルター内部に深く進入することは
ない。差圧は容易に回復し、フィルターの寿命は低下し
ない。しかしこの場合、逆洗に要する洗浄水の排出量が
増大する。こうした実情から、プリーツ式フィルターで
は、洗浄水の排出量が少量で済み、ろ過性能の回復性が
よい逆洗方法が求められていた。したがって本発明は、
洗浄水の排出量が少量で済み、ろ過性能の回復性もよい
逆洗方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の手段に
よりその課題を解決した。 (1)ろ過器内でその上部胴と下部胴の間の管板に懸架
したプリーツ式フィルターであって、下部の被処理水入
口ラインから被処理水を導入し、上部の処理水出口ライ
ンから処理水を回収することで処理水中の懸濁不純物を
ろ過するプリーツ式フィルターの逆洗方法において、通
水差圧の上昇により、通水を停止し、ろ過器上部から加
圧空気を送り込んで加圧するとともにろ過器下部のドレ
ン弁を開弁して、上部胴水の一部をプリーツ式フィルタ
ーに通水と逆方向に通し捕捉した懸濁不純物を剥離して
ろ過器外に出する簡易逆洗方法と、通水差圧の上昇によ
り、通水を停止し、上部胴に加圧空気を送り込んで加圧
するとともに下部のドレン弁を開弁して、上部胴水をプ
リーツ式フィルターに通水と逆方向に通し捕捉した懸濁
不純物を剥離してろ過器外に出す逆流させてろ過器外へ
排出させ、ろ過器下部から空気と水を導入して空気でフ
ィルター表面をスクラビングし、再び満水となったろ過
器の上部から加圧空気を送り込んで加圧し、下部のドレ
ン弁を開弁して、上部胴水をプリーツ式フィルターに通
水と逆方向に通し、前記フィルターに残留する不純物を
ろ過器外に排出させる、という各段階からなる通常逆洗
方法とを組み合わせることを特徴とするプリーツ式フィ
ルターの逆洗方法。 (2)前記簡易逆洗方法と前記通常逆洗方法との選択
は、通水差圧の指標値により行うことを特徴とする前記
(1)記載のプリーツ式フィルターの逆洗方法。 (3)前記通常逆洗方法と前記簡易逆洗方法とを組み合
わせて行い、通水差圧の指標値が、通常逆洗方法では
0.15〜0.40Kg/cm2 、簡易逆洗方法では
0.05〜0.15Kg/cm2 とすることを特徴とす
る前記(1)記載のプリーツ式フィルターの逆洗方法。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明を適用するプリーツ式フィ
ルターは、典型的にはろ過器内でその上部胴と下部胴の
間の管板に懸架した形式のフィルターであって、下部の
処理水入口ラインから処理水を導入し、上部の処理水出
口ラインからそれを回収することで処理水中の懸濁不純
物をろ過するプリーツ式フィルターのものである。本発
明は、このようなプリーツ式フィルターの逆洗方法であ
り、その中の、通水差圧の所定値を指標として行う通常
逆洗方法と呼ぶべき方法は、上部胴の滞留水の排出、ス
クラビング、上部胴水による洗浄という各段階を順に踏
むもので、上部胴の滞留水の排出というのは、指標とな
る所定値以上に通水差圧が初期差圧より上昇したら処理
水の通水を停止し、ろ過器内部に上部から加圧空気を送
り込み、上部胴に滞留する水をフィルターを通して下部
胴の方に逆流させてフィルターが捕捉した懸濁不純物を
剥離し、下部のドレン弁を開弁させて上部胴及び下部胴
の水、剥離した懸濁不純物の全量を排出させるというも
ので、それに続くスクラビングとは、更にろ過器下部か
ら下部胴に純水を流すと同時にろ過器下部からスクラビ
ング空気を導入し、このスクラビング空気でフィルター
表面をスクラビングするもので、それに続く上部胴水に
よる洗浄というのは、満水になった所でろ過器上部から
再び加圧空気を送り込んで加圧し、上部胴の水でプリー
ツ式フィルターに残留する懸濁不純物を逆洗し、ろ過器
下部のドレン弁を開弁して下部胴の水とともにろ過器外
に排出するという方法である。
【0007】これに対して、簡易逆洗方法と呼ぶべき方
法とは、ろ過器上部の滞留水の一部を上部から下部方向
に逆流させるもので、指標となる所定値以上に通水差圧
が初期差圧より上昇したら通水を停止し、ろ過器下部の
ドレン弁を開弁し、ろ過器上部から加圧空気を送り込ん
で加圧するとともに、プリーツ式フィルターを通じてろ
過器上部の滞留水の一部をフィルターに通水と逆方向に
流して逆流させ、プリーツ式フィルターが捕捉した懸濁
不純物を剥離させてろ過器外に排出させ、その後上部か
ら純水を注入してろ過器内を満水とし、通水を再開する
という方法である。
【0008】本発明のプリーツ式フィルターの逆洗方法
は、通常逆洗方法と簡易逆洗方法の両方を組み合わせ
る。通水差圧が初期差圧より、好ましくは0.05〜
0.15Kg/cm2 上昇したら簡易逆洗を行う。この
場合、差圧上昇が少ない時点で逆洗するため、懸濁不純
物がフィルター内部に深くは進入しにくく、少量の水で
それを剥離することができる。そのため通水差圧は容易
に回復し、フィルターの寿命も延長できる。1回の差圧
上昇は0.05Kg/cm2 程度がよい。通水差圧の差
圧上昇が初期差圧より、好ましくは0.15〜0.40
Kg/cm2 上昇したら通常逆洗を行って簡易逆洗を補
う。通常逆洗方法と、簡易逆洗方法を組み合わせるた
め、フィルターのろ過寿命を延長し、発生廃棄物量を低
減することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明するが、本発明
はこれに限定されるものではない。図1は、プリーツ式
ろ過装置の概略図である。プリーツ式ろ過装置には、上
部胴1,2と下部胴3,4との間に管板を懸架し、そこ
にプリーツ式フィルター5,6を設けた複数のろ過器
7,8を備えてある。この各ろ過器7,8の下部胴3,
4には処理水入口ライン9が通じている。被処理水入口
ライン9には、各ろ過器7,8ごとに入口サンプリング
採取器10,11を設けてあり、下部胴3,4の直近で
はスクラビング空気管12,13が合流し、さらに通常
常閉のドレン弁14a,15aを設けたドレン管14,
15が分岐している。ろ過器7,8の上部胴1,2から
は処理水出口ライン16が外に延びている。この処理水
出口ライン16は、処理水の流れ方向に逆らう方向でろ
過器7,8内に純水を注入する注水ライン17,18が
途中で合流している。また、ろ過器7,8の上部胴1,
2には、処理水出口ライン16とは別に圧力空気注入ラ
イン19,20が通じている。21、22はスクラビン
グ時の注水ラインである。
【0010】プリーツ式フィルターは,外径約70mm
×長さ約300mm×ポアサイズ0.2μmで、ろ過面
積は約1m2 である。材質はポリオレフィンである。ア
クリル製ろ過器7,8に設置したプリーツ式フィルター
5,6にLV0.5m/hで通水し、BWRの復水のク
ラッドを模擬した非晶鉄クラッド1ppmを含む水をろ
過器入口に注入した。この装置を用いて通常逆洗方法の
みの場合と、通常逆洗方法と簡易逆洗方法を組み合わせ
た場合を比較した。
【0011】この時の通水差圧の経過を図2、図3に示
す。図2は通常逆洗方法のみを行う場合の例を示す。初
期差圧0.05Kg/cm2 で0.15Kg/cm2
昇した時点で通常逆洗を行った。通常逆洗を行うと、初
期差圧は0.055Kg/cm2 に回復した。引き続き
2回目の通水を行い、差圧が0.15Kg/cm2 上昇
した時点で2度目の通常逆洗を行った。初期差圧は0.
060Kg/cm2 に回復した。
【0012】図3は、通常逆洗方法と簡易逆洗方法を組
み合わせた場合の例を示す。初期差圧0.05Kg/c
2 で、0.05Kg/cm2 上昇した時点で簡易逆洗
した。簡易逆洗を行うと、初期差圧は0.055Kg/
cm2 に回復した。引き続き2回目の通水を行い、差圧
が0.10Kg/cm2 上昇した時点で2回目の簡易逆
洗を行った。初期差圧は0.070Kg/cm2 に回復
した。以後、この運転を繰り返し、通水差圧が0.20
Kg/cm2 に達した時点で通常逆洗を行った。通常逆
洗を行うと初期差圧は0.055Kg/cm2 に回復し
た。通常逆洗2回に対して、簡易逆洗4回と通常逆洗1
回となった。使用逆洗水量は通常逆洗のみの場合を1と
すると、通常逆洗方法と簡易逆洗方法を組み合わせた場
合は0.6であった。
【0013】図4、図5は通常逆洗方法のみの場合であ
って、図4はフィルター入口のクラッドの濃度変化を示
す図、図5はフィルター出口のクラッドの濃度変化を示
す図、図6、図7は通常逆洗方法と簡易逆洗方法を組み
合わせた場合であって、図6はフィルター入口のクラッ
ドの濃度変化を示す図、図7はフィルター出口のクラッ
ドの濃度変化を示す図である。
【0014】通常逆洗方法のみの場合と通常逆洗方法と
簡易逆洗方法を組み合わせた場合を比較すると、通常逆
洗方法と簡易逆洗方法を組み合わせた場合の方が出口ク
ラッド濃度は低く、クラッド除去性能は良好であった。
以上により、通常逆洗方法と簡易逆洗方法を組み合わせ
ると、フィルターのろ過寿命は延長でき、発生廃棄物量
が少なく、懸濁不純物の除去性能も良好になることが分
かった。また、上記の結果から、必ずしも差圧値に関係
なく、簡易逆洗方法を定期的に繰り返し、簡易逆洗を1
〜5回繰り返すと通常逆洗を1回行うというサイクルで
もよいことが分かった。
【0015】
【発明の効果】本発明は、プリーツ式フィルターを逆洗
する方法であり、通常逆洗方法と簡易逆洗方法とを組み
合わせることにより、洗浄水の排出量が少量で済み、ろ
過性能の回復性もよい逆洗方法を提供できる。さらに、
これによればフィルターのろ過寿命は延長でき、発生廃
棄物量も少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プリーツ式フィルターを使用するプリーツ式
ろ過装置の概略図である。
【図2】 通常逆洗方法のみを行った場合の通水差圧の
変化を示すグラフ図である。
【図3】 通常逆洗方法と簡易逆洗方法を併用した場合
の通水差圧の変化を示すグラフ図である。
【図4】 通常逆洗方法のみを行った場合のフィルター
入口のクラッドの濃度変化を示す図である。
【図5】 通常逆洗方法のみを行った場合のフィルター
出口のクラッドの濃度変化を示す図である。
【図6】 通常逆洗方法と簡易逆洗方法を併用した場合
のフィルター入口のクラッドの濃度変化を示す図であ
る。
【図7】 通常逆洗方法と簡易逆洗方法を併用した場合
のフィルター出口のクラッドの濃度変化を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 上部胴 2 上部胴 3 下部胴 4 下部胴 5 プリーツ式フィルター 6 プリーツ式フィルター 7 ろ過器 8 ろ過器 9 被処理水入口ライン 10 入口サンプリング採取器 11 入口サンプリング採取器 12 スクラビング空気管 13 スクラビング空気管 14 ドレン管 14a ドレン弁 15 ドレン管 15a ドレン弁 16 処理水出口ライン 17 注水ライン 18 注水ライン 19 圧力空気注入ライン 20 圧力空気注入ライン 21 注水ライン 22 注水ライン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ろ過器内でその上部胴と下部胴の間の管
    板に懸架したプリーツ式フィルターであって、下部の被
    処理水入口ラインから被処理水を導入し、上部の処理水
    出口ラインから処理水を回収することで処理水中の懸濁
    不純物をろ過するプリーツ式フィルターの逆洗方法にお
    いて、通水差圧の上昇により、通水を停止し、ろ過器上
    部から加圧空気を送り込んで加圧するとともにろ過器下
    部のドレン弁を開弁して、上部胴水の一部をプリーツ式
    フィルターに通水と逆方向に通し捕捉した懸濁不純物を
    剥離してろ過器外に出する簡易逆洗方法と、通水差圧の
    上昇により、通水を停止し、上部胴に加圧空気を送り込
    んで加圧するとともに下部のドレン弁を開弁して、上部
    胴水をプリーツ式フィルターに通水と逆方向に通し捕捉
    した懸濁不純物を剥離してろ過器外に出す逆流させてろ
    過器外へ排出させ、ろ過器下部から空気と水を導入して
    空気でフィルター表面をスクラビングし、再び満水とな
    ったろ過器の上部から加圧空気を送り込んで加圧し、下
    部のドレン弁を開弁して、上部胴水をプリーツ式フィル
    ターに通水と逆方向に通し、前記フィルターに残留する
    不純物をろ過器外に排出させる、という各段階からなる
    通常逆洗方法とを組み合わせることを特徴とするプリー
    ツ式フィルターの逆洗方法。
  2. 【請求項2】 前記簡易逆洗方法と前記通常逆洗方法と
    の選択は、通水差圧の指標値により行うことを特徴とす
    る請求項1記載のプリーツ式フィルターの逆洗方法。
  3. 【請求項3】 前記通常逆洗方法と前記簡易逆洗方法と
    を組み合わせて行い、通水差圧の指標値が、通常逆洗方
    法では0.15〜0.40Kg/cm2 、簡易逆洗方法
    では0.05〜0.15Kg/cm2 とすることを特徴
    とする請求項1記載のプリーツ式フィルターの逆洗方
    法。
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Cited By (6)

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