JPH1199093A - 拭掃除用補助具 - Google Patents
拭掃除用補助具Info
- Publication number
- JPH1199093A JPH1199093A JP27932497A JP27932497A JPH1199093A JP H1199093 A JPH1199093 A JP H1199093A JP 27932497 A JP27932497 A JP 27932497A JP 27932497 A JP27932497 A JP 27932497A JP H1199093 A JPH1199093 A JP H1199093A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- towel
- bodies
- rag
- plates
- wiping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 拭掃除中に雑巾やタオル等が捩れたり、必要
以上に押圧力が働いてしまうことなく隅々まで網戸等を
保護しながら広く奇麗に拭けるようにする。 【解決手段】 鋭角に規制した開放角度θでもって開閉
自在とし、水湿した雑巾・タオルＱ等を巻装する一対の
板体１Ａ，１Ｂにより拭掃除用補助具１を形成する。該
両板体１Ａ，１Ｂの夫々の外周全面にはブラシ４を植設
する。また、両板体１Ａ，１Ｂの内面相互には厚肉部６
より段差部５を介して開放縁端側へ向けて雑巾・タオル
Ｑ厚み相当分の薄肉部７を形成し、両板体１Ａ，１Ｂの
閉塞状態で両板体１Ａ，１Ｂ周囲に巻装した雑巾・タオ
ルＱの両端縁部が両板体１Ａ，１Ｂ内側間へ折り込んで
緊張挟持するように挟持空隙部Ｐを形成する。薄肉部７
の対向する内面上には雑巾・タオルＱ滑り止め用の複数
の突起８を設ける。両板体１Ａ，１Ｂをヒンジ部２を介
して枢着し、該ヒンジ部２には、両板体１Ａ，１Ｂを開
放状態から閉塞方向へ常時付勢するための復帰規制バネ
３を巻装する。
以上に押圧力が働いてしまうことなく隅々まで網戸等を
保護しながら広く奇麗に拭けるようにする。 【解決手段】 鋭角に規制した開放角度θでもって開閉
自在とし、水湿した雑巾・タオルＱ等を巻装する一対の
板体１Ａ，１Ｂにより拭掃除用補助具１を形成する。該
両板体１Ａ，１Ｂの夫々の外周全面にはブラシ４を植設
する。また、両板体１Ａ，１Ｂの内面相互には厚肉部６
より段差部５を介して開放縁端側へ向けて雑巾・タオル
Ｑ厚み相当分の薄肉部７を形成し、両板体１Ａ，１Ｂの
閉塞状態で両板体１Ａ，１Ｂ周囲に巻装した雑巾・タオ
ルＱの両端縁部が両板体１Ａ，１Ｂ内側間へ折り込んで
緊張挟持するように挟持空隙部Ｐを形成する。薄肉部７
の対向する内面上には雑巾・タオルＱ滑り止め用の複数
の突起８を設ける。両板体１Ａ，１Ｂをヒンジ部２を介
して枢着し、該ヒンジ部２には、両板体１Ａ，１Ｂを開
放状態から閉塞方向へ常時付勢するための復帰規制バネ
３を巻装する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、網戸またはガラス
等の埃や汚れを拭き取るための拭掃除用補助具にに関す
るものである。
等の埃や汚れを拭き取るための拭掃除用補助具にに関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、網戸またはガラス等の埃や汚れを
拭き取るための掃除具として、濡れた雑巾やタオル等を
直接手で持って拭いていた。そのため、従来では網戸ま
たはガラス等に対し、必要以上に押圧力が加わってしま
い、網戸またはガラス等に無理な負担がかかってしまう
のが常であった。
拭き取るための掃除具として、濡れた雑巾やタオル等を
直接手で持って拭いていた。そのため、従来では網戸ま
たはガラス等に対し、必要以上に押圧力が加わってしま
い、網戸またはガラス等に無理な負担がかかってしまう
のが常であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は手に直接雑巾やタオル等を持って拭くので、手の平の
面積部分しか網戸等に当たらず、全体を広く奇麗に掃除
するには非常に時間がかかっていた。また、例えば網戸
の場合では、その押圧力により網格子自体がだれてしま
ったり、伸びてしまったり、遂には折損させてしまった
りする等の虞れがあった。さらに、拭いている途中に雑
巾やタオル等が捩れて手から脱落してしまうことも度々
あり、大変煩わしいものであった。
は手に直接雑巾やタオル等を持って拭くので、手の平の
面積部分しか網戸等に当たらず、全体を広く奇麗に掃除
するには非常に時間がかかっていた。また、例えば網戸
の場合では、その押圧力により網格子自体がだれてしま
ったり、伸びてしまったり、遂には折損させてしまった
りする等の虞れがあった。さらに、拭いている途中に雑
巾やタオル等が捩れて手から脱落してしまうことも度々
あり、大変煩わしいものであった。
【０００４】そこで本発明は、叙上のような従来存した
問題点に鑑み創出されたもので、拭掃除中に雑巾やタオ
ル等が捩れたり、必要以上に押圧力が働いてしまうこと
なく隅々まで網戸等を保護しながら広く奇麗に拭けるよ
うな拭掃除用補助具を提供することを目的としたもので
ある。
問題点に鑑み創出されたもので、拭掃除中に雑巾やタオ
ル等が捩れたり、必要以上に押圧力が働いてしまうこと
なく隅々まで網戸等を保護しながら広く奇麗に拭けるよ
うな拭掃除用補助具を提供することを目的としたもので
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にあっ
ては、一側端縁を介して少なくとも鋭角に規制された開
放角度θでもって開閉自在とし、水湿した雑巾・タオル
Ｑ等が覆包状に巻装される一対の板体１Ａ，１Ｂによる
拭掃除用補助具１であって、該両板体１Ａ，１Ｂの夫々
の外周全面に植設されたブラシ４と、該両板体１Ａ，１
Ｂの内面相互に長手方向に沿って形成された厚肉部６よ
り段差部５を介して開放縁端側へ向けて形成され、両板
体１Ａ，１Ｂの閉塞状態で両板体１Ａ，１Ｂ周囲に巻装
された雑巾・タオルＱの両端縁部が両板体１Ａ，１Ｂ内
側間へ折り込まれて緊張挟持されるよう挟持空隙部Ｐを
形成させる雑巾・タオルＱ厚み相当分の薄肉部７と、該
薄肉部７の対向する内面上に夫々散在させた雑巾・タオ
ルＱ滑り止め用の複数の突起８とを設けて成ることで、
上述した課題を解決した。また、両板体１Ａ，１Ｂは、
一側端縁に配したヒンジ部２を介して枢着され、該ヒン
ジ部２には、両板体１Ａ，１Ｂを開放状態から閉塞方向
へ常時付勢させる復帰規制バネ３が巻装されて成ること
で、同じく上述した課題を解決した。あるいは、両板体
１Ａ，１Ｂは、一側端縁に配したヒンジ部２を介して枢
着され、厚肉部６の対向する内面端縁側には両板体１
Ａ，１Ｂを閉塞固定させる係合手段を有することで、同
じく上述した課題を解決した。もしくは、両板体１Ａ，
１Ｂは、一側端縁が厚肉部６となって相互が一体に形成
され、前記対向する薄肉部７が厚肉部６を介して互いに
開放方向へ弾性的に撓曲可能となるようにしたことで、
同じく上述した課題を解決した。そして、両板体１Ａ，
１Ｂは、薄いプラスチック板材または可撓性を有する合
成樹脂製材等によるものとしたことで、同じく上述した
課題を解決した。
ては、一側端縁を介して少なくとも鋭角に規制された開
放角度θでもって開閉自在とし、水湿した雑巾・タオル
Ｑ等が覆包状に巻装される一対の板体１Ａ，１Ｂによる
拭掃除用補助具１であって、該両板体１Ａ，１Ｂの夫々
の外周全面に植設されたブラシ４と、該両板体１Ａ，１
Ｂの内面相互に長手方向に沿って形成された厚肉部６よ
り段差部５を介して開放縁端側へ向けて形成され、両板
体１Ａ，１Ｂの閉塞状態で両板体１Ａ，１Ｂ周囲に巻装
された雑巾・タオルＱの両端縁部が両板体１Ａ，１Ｂ内
側間へ折り込まれて緊張挟持されるよう挟持空隙部Ｐを
形成させる雑巾・タオルＱ厚み相当分の薄肉部７と、該
薄肉部７の対向する内面上に夫々散在させた雑巾・タオ
ルＱ滑り止め用の複数の突起８とを設けて成ることで、
上述した課題を解決した。また、両板体１Ａ，１Ｂは、
一側端縁に配したヒンジ部２を介して枢着され、該ヒン
ジ部２には、両板体１Ａ，１Ｂを開放状態から閉塞方向
へ常時付勢させる復帰規制バネ３が巻装されて成ること
で、同じく上述した課題を解決した。あるいは、両板体
１Ａ，１Ｂは、一側端縁に配したヒンジ部２を介して枢
着され、厚肉部６の対向する内面端縁側には両板体１
Ａ，１Ｂを閉塞固定させる係合手段を有することで、同
じく上述した課題を解決した。もしくは、両板体１Ａ，
１Ｂは、一側端縁が厚肉部６となって相互が一体に形成
され、前記対向する薄肉部７が厚肉部６を介して互いに
開放方向へ弾性的に撓曲可能となるようにしたことで、
同じく上述した課題を解決した。そして、両板体１Ａ，
１Ｂは、薄いプラスチック板材または可撓性を有する合
成樹脂製材等によるものとしたことで、同じく上述した
課題を解決した。
【０００６】本発明に係る拭掃除用補助具にあって、両
板体１Ａ，１Ｂの鋭角に規制された開放角度θでの薄肉
部７側からの拡開により、両板体１Ａ，１Ｂの周囲に巻
装させた雑巾・タオルＱ等の両端縁部は両板体１Ａ，１
Ｂを閉塞する際に、突っ張らせることなく対向する薄肉
部７間の挟持空隙部内へ挟み込ませる。また、薄肉部７
の突起８により両端縁部を挟持空隙部Ｐから抜脱させる
ことなく緊張挟持させる。そして、両板体１Ａ，１Ｂの
外周全面に植設されたブラシ４は、拭き掃除中に両板体
１Ａ，１Ｂの周囲に巻装させた雑巾・タオルＱ等を捩ら
せたり、ずらせたりさせずに両板体１Ａ，１Ｂに対し常
に安定に保持させると共に、雑巾・タオルＱ等の内側で
網戸Ｐまたはガラス面等に沿ってブラシ４が摺動するた
め、雑巾・タオルＱ等を介して擦る力を発生させると同
時にクッション作用をも発生させる。
板体１Ａ，１Ｂの鋭角に規制された開放角度θでの薄肉
部７側からの拡開により、両板体１Ａ，１Ｂの周囲に巻
装させた雑巾・タオルＱ等の両端縁部は両板体１Ａ，１
Ｂを閉塞する際に、突っ張らせることなく対向する薄肉
部７間の挟持空隙部内へ挟み込ませる。また、薄肉部７
の突起８により両端縁部を挟持空隙部Ｐから抜脱させる
ことなく緊張挟持させる。そして、両板体１Ａ，１Ｂの
外周全面に植設されたブラシ４は、拭き掃除中に両板体
１Ａ，１Ｂの周囲に巻装させた雑巾・タオルＱ等を捩ら
せたり、ずらせたりさせずに両板体１Ａ，１Ｂに対し常
に安定に保持させると共に、雑巾・タオルＱ等の内側で
網戸Ｐまたはガラス面等に沿ってブラシ４が摺動するた
め、雑巾・タオルＱ等を介して擦る力を発生させると同
時にクッション作用をも発生させる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明するに、図において示される符号１は、
例えば網戸またはガラス等の埃や汚れを拭き取るための
拭掃除用補助具であり、該拭掃除用補助具１は、図１に
示すように、水に濡らして搾った雑巾・タオルＱ等を覆
包状に巻装させるために横幅約１８ｃｍ、縦幅約７ｃ
ｍ、厚さ約４．５〜５ｃｍ程度の略直方体状で片手にて
容易に把握できるサイズに形成したものであり、例えば
薄いプラスチック板材または可撓性を有する合成樹脂製
材等から成る軽量な一対の板体１Ａ，１Ｂにより構成
し、該両板体１Ａ，１Ｂ相互の一側端縁同士をヒンジ部
２を介して接合連繋させ、例えば１０度乃至６０度の範
囲で好ましくは約２０度程度の鋭角に規制された開放角
度θでもって開閉自在となるようにしてある。すなわ
ち、図２に示すように、両板体１Ａ，１Ｂは、一側端縁
に配したヒンジ部２の支軸を介して回動自在に枢着さ
れ、該ヒンジ部２の支軸には、両板体１Ａ，１Ｂを開放
状態から閉塞方向へ常時付勢し維持させるための復帰規
制バネ３を巻回介装させてある。
施の形態を説明するに、図において示される符号１は、
例えば網戸またはガラス等の埃や汚れを拭き取るための
拭掃除用補助具であり、該拭掃除用補助具１は、図１に
示すように、水に濡らして搾った雑巾・タオルＱ等を覆
包状に巻装させるために横幅約１８ｃｍ、縦幅約７ｃ
ｍ、厚さ約４．５〜５ｃｍ程度の略直方体状で片手にて
容易に把握できるサイズに形成したものであり、例えば
薄いプラスチック板材または可撓性を有する合成樹脂製
材等から成る軽量な一対の板体１Ａ，１Ｂにより構成
し、該両板体１Ａ，１Ｂ相互の一側端縁同士をヒンジ部
２を介して接合連繋させ、例えば１０度乃至６０度の範
囲で好ましくは約２０度程度の鋭角に規制された開放角
度θでもって開閉自在となるようにしてある。すなわ
ち、図２に示すように、両板体１Ａ，１Ｂは、一側端縁
に配したヒンジ部２の支軸を介して回動自在に枢着さ
れ、該ヒンジ部２の支軸には、両板体１Ａ，１Ｂを開放
状態から閉塞方向へ常時付勢し維持させるための復帰規
制バネ３を巻回介装させてある。
【０００８】また、図１に示すように、拭掃除用補助具
１を形成する両板体１Ａ，１Ｂの夫々の外周全面には数
十本を束状に併合させた長さ約１．３〜１．５ｃｍ程度
のブラシ４を複数箇所に散在するようにして植設させて
あり、該ブラシ４を介して図３に示すように雑巾・タオ
ルＱ等が両板体１Ａ，１Ｂ周囲に覆包状に巻装されるよ
うにしてある。そして、両板体１Ａ，１Ｂの内面相互に
は、長手方向に沿って略中央またはヒンジ部２寄り側に
形成された段差部５を介してヒンジ部２側の厚肉部６
と、両板体１Ａ，１Ｂの開放縁端側の雑巾・タオルＱ厚
み相当分の薄肉部７とが形成されており、該薄肉部７が
対向接合された両板体１Ａ，１Ｂの閉塞状態において両
板体１Ａ，１Ｂ周囲に巻装された雑巾・タオルＱ等の両
端縁部が両板体１Ａ，１Ｂ内側間へ折り込まれて緊張挟
持されるような挟持空隙部Ｐが形成されるようにしてあ
る。さらに、薄肉部７の対向する内面上には雑巾・タオ
ルＱ等の滑り止め用のための例えば小円錐形状の複数の
突起８が散在形成されている。
１を形成する両板体１Ａ，１Ｂの夫々の外周全面には数
十本を束状に併合させた長さ約１．３〜１．５ｃｍ程度
のブラシ４を複数箇所に散在するようにして植設させて
あり、該ブラシ４を介して図３に示すように雑巾・タオ
ルＱ等が両板体１Ａ，１Ｂ周囲に覆包状に巻装されるよ
うにしてある。そして、両板体１Ａ，１Ｂの内面相互に
は、長手方向に沿って略中央またはヒンジ部２寄り側に
形成された段差部５を介してヒンジ部２側の厚肉部６
と、両板体１Ａ，１Ｂの開放縁端側の雑巾・タオルＱ厚
み相当分の薄肉部７とが形成されており、該薄肉部７が
対向接合された両板体１Ａ，１Ｂの閉塞状態において両
板体１Ａ，１Ｂ周囲に巻装された雑巾・タオルＱ等の両
端縁部が両板体１Ａ，１Ｂ内側間へ折り込まれて緊張挟
持されるような挟持空隙部Ｐが形成されるようにしてあ
る。さらに、薄肉部７の対向する内面上には雑巾・タオ
ルＱ等の滑り止め用のための例えば小円錐形状の複数の
突起８が散在形成されている。
【０００９】図５には他の実施の形態が示されていて、
拭掃除用補助具１を形成する前記両板体１Ａ，１Ｂを閉
塞方向へ付勢保持させる替わりに、両板体１Ａ，１Ｂを
一側端縁に配したヒンジ部２を介して枢着させると共
に、該ヒンジ部２側の厚肉部６が対向する内面側には両
板体１Ａ，１Ｂを閉塞してこれを係止固定させるための
例えば板体１Ａに穿設された嵌合穴９Ａに対し板体１Ｂ
に突設させた尖端状のフック９Ｂが係入保持されて成る
嵌合フック状の係合手段を設けてある。
拭掃除用補助具１を形成する前記両板体１Ａ，１Ｂを閉
塞方向へ付勢保持させる替わりに、両板体１Ａ，１Ｂを
一側端縁に配したヒンジ部２を介して枢着させると共
に、該ヒンジ部２側の厚肉部６が対向する内面側には両
板体１Ａ，１Ｂを閉塞してこれを係止固定させるための
例えば板体１Ａに穿設された嵌合穴９Ａに対し板体１Ｂ
に突設させた尖端状のフック９Ｂが係入保持されて成る
嵌合フック状の係合手段を設けてある。
【００１０】図６は更に他の実施の形態が示されてお
り、拭掃除用補助具１を形成する前記両板体１Ａ，１Ｂ
は、ヒンジ部２側の厚肉部６が相互に一体となって二又
分岐状に形成されており、前記対向する薄肉部７が厚肉
部６を介して手で持って互いに開放方向へ捲れるように
弾性的に撓曲可能となるようにしてある一方、手を解放
することにって閉塞状態に復原できるようにしてある。
り、拭掃除用補助具１を形成する前記両板体１Ａ，１Ｂ
は、ヒンジ部２側の厚肉部６が相互に一体となって二又
分岐状に形成されており、前記対向する薄肉部７が厚肉
部６を介して手で持って互いに開放方向へ捲れるように
弾性的に撓曲可能となるようにしてある一方、手を解放
することにって閉塞状態に復原できるようにしてある。
【００１１】尚、図示例にあって、前記係合手段の他の
構成として例えばヒンジ部２側の厚肉部６が対向する内
面側に一対のマグネット（図示せず）等を配し、該マグ
ネットを介して両板体１Ａ，１Ｂ相互を吸引固定させる
ことも可能である。尚、このマグネットとしては、例え
ばラバー状のマグネット板を両板体１Ａ，１Ｂ相互の厚
肉部６内面に貼り付けたり、ブロック状のマグネット片
を嵌合固設させておいても良い。
構成として例えばヒンジ部２側の厚肉部６が対向する内
面側に一対のマグネット（図示せず）等を配し、該マグ
ネットを介して両板体１Ａ，１Ｂ相互を吸引固定させる
ことも可能である。尚、このマグネットとしては、例え
ばラバー状のマグネット板を両板体１Ａ，１Ｂ相互の厚
肉部６内面に貼り付けたり、ブロック状のマグネット片
を嵌合固設させておいても良い。
【００１２】次に、本発明の使用の一例を説明するに、
例えば図２に示すように、水に濡らした雑巾・タオルＱ
等を搾ってから拭掃除用補助具１を構成する両板体１
Ａ，１Ｂ周囲に巻装させる。次いで、両板体１Ａ，１Ｂ
の薄肉部７相互を閉塞付勢力に抗して手でもって少々開
放させながら雑巾・タオルＱ等の両端縁部を両板体１
Ａ，１Ｂ内側間の挟持空隙部Ｐ内に折り込ませてから両
板体１Ａ，１Ｂを閉塞させ緊張挟持させる（図３参
照）。このとき、薄肉部７の突起８により雑巾・タオル
Ｑ等の両端縁部を挟持空隙部Ｐから抜脱させることがな
いのである。そして、図４に示すように、両板体１Ａ，
１Ｂを手で持って例えば網戸Ｒ等に雑巾・タオルＱ等の
面側を当接させながら拭掃除するのである。両板体１
Ａ，１Ｂの外周全面に植設されたブラシ４は、拭掃除中
に雑巾・タオルＱ等を捩らせたり、捲らせたり、ずらせ
たりさせずに両板体１Ａ，１Ｂに対し常に安定に保持さ
せるのである。さらに、雑巾・タオルＱ等の内側で網戸
Ｒまたはガラス面等に沿ってブラシ４が摺動するため、
雑巾・タオルＱ等を介して擦る力を発生させると同時に
クッション作用をも発生させるのである。また、両板体
１Ａ，１Ｂから雑巾・タオルＱ等を交換する際には、薄
肉部７相互を閉塞付勢力に抗して手でもって少々開放さ
せながら雑巾・タオルＱ等の両端縁部を引き出させば容
易に取り外されるのである。
例えば図２に示すように、水に濡らした雑巾・タオルＱ
等を搾ってから拭掃除用補助具１を構成する両板体１
Ａ，１Ｂ周囲に巻装させる。次いで、両板体１Ａ，１Ｂ
の薄肉部７相互を閉塞付勢力に抗して手でもって少々開
放させながら雑巾・タオルＱ等の両端縁部を両板体１
Ａ，１Ｂ内側間の挟持空隙部Ｐ内に折り込ませてから両
板体１Ａ，１Ｂを閉塞させ緊張挟持させる（図３参
照）。このとき、薄肉部７の突起８により雑巾・タオル
Ｑ等の両端縁部を挟持空隙部Ｐから抜脱させることがな
いのである。そして、図４に示すように、両板体１Ａ，
１Ｂを手で持って例えば網戸Ｒ等に雑巾・タオルＱ等の
面側を当接させながら拭掃除するのである。両板体１
Ａ，１Ｂの外周全面に植設されたブラシ４は、拭掃除中
に雑巾・タオルＱ等を捩らせたり、捲らせたり、ずらせ
たりさせずに両板体１Ａ，１Ｂに対し常に安定に保持さ
せるのである。さらに、雑巾・タオルＱ等の内側で網戸
Ｒまたはガラス面等に沿ってブラシ４が摺動するため、
雑巾・タオルＱ等を介して擦る力を発生させると同時に
クッション作用をも発生させるのである。また、両板体
１Ａ，１Ｂから雑巾・タオルＱ等を交換する際には、薄
肉部７相互を閉塞付勢力に抗して手でもって少々開放さ
せながら雑巾・タオルＱ等の両端縁部を引き出させば容
易に取り外されるのである。
【００１３】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
特に拭掃除中に雑巾やタオルＱ等が捩れたり、必要以上
に押圧力が働いてしまうことなく隅々まで網戸Ｐやガラ
ス等を保護しながら広く奇麗に拭くことができる。
特に拭掃除中に雑巾やタオルＱ等が捩れたり、必要以上
に押圧力が働いてしまうことなく隅々まで網戸Ｐやガラ
ス等を保護しながら広く奇麗に拭くことができる。
【００１４】また、両板体１Ａ，１Ｂの鋭角に規制され
た開放角度θでの薄肉部７側からの拡開により、拭掃除
用補助具１を構成する両板体１Ａ，１Ｂの周囲に巻装さ
せた雑巾・タオルＱ等の両端縁部は両板体１Ａ，１Ｂを
閉塞する際に突っ張らせることなく対向する薄肉部７間
の挟持空隙部Ｐ内へ容易に挟み込ませることができ、雑
巾・タオルＱ等の着脱交換が容易に行なえる。
た開放角度θでの薄肉部７側からの拡開により、拭掃除
用補助具１を構成する両板体１Ａ，１Ｂの周囲に巻装さ
せた雑巾・タオルＱ等の両端縁部は両板体１Ａ，１Ｂを
閉塞する際に突っ張らせることなく対向する薄肉部７間
の挟持空隙部Ｐ内へ容易に挟み込ませることができ、雑
巾・タオルＱ等の着脱交換が容易に行なえる。
【００１５】そして、薄肉部７の突起８により両端縁部
を挟持空隙部Ｐから抜脱させることなく緊張挟持するこ
とができる。
を挟持空隙部Ｐから抜脱させることなく緊張挟持するこ
とができる。
【００１６】さらに、両板体１Ａ，１Ｂの外周全面に植
設されたブラシ４により、拭き掃除中に両板体１Ａ，１
Ｂの周囲に巻装させた雑巾・タオルＱ等を捩らせたり、
ずらせたりさせずに両板体１Ａ，１Ｂに対し常に安定に
保持させることができると共に、雑巾・タオルＱ等の内
側で網戸Ｒまたはガラス面等に沿ってブラシ４が摺動す
るため、雑巾・タオルＱ等を介して擦る力を発生させる
と同時に網戸Ｒまたはガラス面等に対するクッション作
用をも発揮させ、網戸Ｒまたはガラス面等を傷付ける虞
れが無い。
設されたブラシ４により、拭き掃除中に両板体１Ａ，１
Ｂの周囲に巻装させた雑巾・タオルＱ等を捩らせたり、
ずらせたりさせずに両板体１Ａ，１Ｂに対し常に安定に
保持させることができると共に、雑巾・タオルＱ等の内
側で網戸Ｒまたはガラス面等に沿ってブラシ４が摺動す
るため、雑巾・タオルＱ等を介して擦る力を発生させる
と同時に網戸Ｒまたはガラス面等に対するクッション作
用をも発揮させ、網戸Ｒまたはガラス面等を傷付ける虞
れが無い。
【図１】本発明の実施の形態に係る拭掃除用補助具の閉
塞状態を示す斜視図である。
塞状態を示す斜視図である。
【図２】同じく開放状態の斜視図である。
【図３】同じく使用状態の斜視図である。
【図４】本発明の使用方法を示した説明図である。
【図５】本発明の他の実施の形態を示した斜視図であ
る。
る。
【図６】本発明の更に他の実施の形態を示した斜視図で
ある。
ある。
１…拭掃除用補助具 １Ａ，１Ｂ…板
体 ２…ヒンジ部 ３…復帰規制バ
ネ ４…ブラシ ５…段差部 ６…厚肉部 ７…薄肉部 ８…突起 ９Ａ…嵌合穴 ９Ｂ…フック Ｐ…挟持空隙部 Ｑ…雑巾・タオ
ル Ｒ…網戸
体 ２…ヒンジ部 ３…復帰規制バ
ネ ４…ブラシ ５…段差部 ６…厚肉部 ７…薄肉部 ８…突起 ９Ａ…嵌合穴 ９Ｂ…フック Ｐ…挟持空隙部 Ｑ…雑巾・タオ
ル Ｒ…網戸
Claims (5)
- 【請求項１】 一側端縁を介して少なくとも鋭角に規制
された開放角度でもって開閉自在とし、水湿した雑巾・
タオル等が覆包状に巻装される一対の板体による拭掃除
用補助具であって、該両板体の夫々の外周全面に植設さ
れたブラシと、該両板体の内面相互に長手方向に沿って
形成された厚肉部より段差部を介して開放縁端側へ向け
て形成され、両板体の閉塞状態で板体周囲に巻装された
雑巾・タオルの両端縁部が両板体内側間へ折り込まれて
緊張挟持されるよう挟持空隙部を形成させる雑巾・タオ
ル厚み相当分の薄肉部と、該薄肉部の対向する内面上に
夫々散在させた雑巾・タオル滑り止め用の複数の突起と
を設けて成ることを特徴とする拭掃除用補助具。 - 【請求項２】 両板体は、一側端縁に配したヒンジ部を
介して枢着され、該ヒンジ部には、両板体を開放状態か
ら閉塞方向へ常時付勢させる復帰規制バネが巻装されて
成る請求項１記載の拭掃除用補助具。 - 【請求項３】 両板体は、一側端縁に配したヒンジ部を
介して枢着され、厚肉部の対向する内面端縁側には両板
体を閉塞固定させる係合手段を有する請求項１記載の拭
掃除用補助具。 - 【請求項４】 両板体は、一側端縁が厚肉部となって相
互が一体に形成され、前記対向する薄肉部が厚肉部を介
して互いに開放方向へ弾性的に撓曲可能となるようにし
た請求項１記載の拭掃除用補助具。 - 【請求項５】 両板体は、薄いプラスチック板材または
可撓性を有する合成樹脂製材等によるものである請求項
１乃至４のいずれか記載の拭掃除用補助具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27932497A JPH1199093A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 拭掃除用補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27932497A JPH1199093A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 拭掃除用補助具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1199093A true JPH1199093A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17609595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27932497A Withdrawn JPH1199093A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 拭掃除用補助具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1199093A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102488483A (zh) * | 2011-12-12 | 2012-06-13 | 苏州爱普电器有限公司 | 蒸汽地刷清洁装置 |
| CN107865619A (zh) * | 2016-09-23 | 2018-04-03 | 京东方科技集团股份有限公司 | 移动设备及其底盘、该底盘的角度改变方法 |
| CN111894182A (zh) * | 2020-08-01 | 2020-11-06 | 北京首位幕墙装饰工程有限公司 | 一种具有清理装置的节能玻璃幕墙 |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP27932497A patent/JPH1199093A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102488483A (zh) * | 2011-12-12 | 2012-06-13 | 苏州爱普电器有限公司 | 蒸汽地刷清洁装置 |
| CN107865619A (zh) * | 2016-09-23 | 2018-04-03 | 京东方科技集团股份有限公司 | 移动设备及其底盘、该底盘的角度改变方法 |
| CN107865619B (zh) * | 2016-09-23 | 2023-12-05 | 京东方科技集团股份有限公司 | 移动设备及其底盘、该底盘的角度改变方法 |
| CN111894182A (zh) * | 2020-08-01 | 2020-11-06 | 北京首位幕墙装饰工程有限公司 | 一种具有清理装置的节能玻璃幕墙 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH02182228A (ja) | 清掃器具 | |
| US20110274377A1 (en) | Liquid Holding Bag with a Wipe Layer | |
| KR101147814B1 (ko) | 접이식 대걸레 | |
| JPH1199093A (ja) | 拭掃除用補助具 | |
| US5787542A (en) | Bathing pad assembly | |
| JPH0938012A (ja) | 清掃用具 | |
| JP2007143593A (ja) | 清掃具 | |
| CN209186595U (zh) | 清洁擦布 | |
| JP3801288B2 (ja) | 清掃具 | |
| KR20200038824A (ko) | 고무줄을 이용한 롤러식 클리너 | |
| KR20010073649A (ko) | 휴대용 먼지청소 로울러 | |
| JPH11137496A (ja) | 清掃用具 | |
| JP4027473B2 (ja) | 画面用クリーナー | |
| KR20170004421U (ko) | 린트 클리너 | |
| KR102085381B1 (ko) | 점착롤 클리너가 구비된 빗자루 | |
| KR200229991Y1 (ko) | 크리닝 로울러 | |
| US20220218160A1 (en) | Body Scrubbing Device | |
| JP2000139564A (ja) | 柄付き摺洗具 | |
| JP3034118U (ja) | 掃除具 | |
| JP2005143616A (ja) | 掃除具 | |
| KR200265597Y1 (ko) | 뭉치부가 형성된 세척타올 | |
| JP2011245051A (ja) | 粘着クリーナ用カバー | |
| GB2285915A (en) | Corotron wire cleaning tool | |
| JP2000229055A (ja) | 掃除用具 | |
| JPH0442854Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |