JPH0442854Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0442854Y2 JPH0442854Y2 JP16660186U JP16660186U JPH0442854Y2 JP H0442854 Y2 JPH0442854 Y2 JP H0442854Y2 JP 16660186 U JP16660186 U JP 16660186U JP 16660186 U JP16660186 U JP 16660186U JP H0442854 Y2 JPH0442854 Y2 JP H0442854Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield case
- cleaning
- cleaning device
- base
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 47
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011538 cleaning material Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はコロナ放電器のクリーニング装置に関
し、より詳細には、コロナ放電器のシールドケー
スエツジ部に付着した毛ぼこり等の汚れを有効に
除去することが可能なクリーニング装置に関す
る。
し、より詳細には、コロナ放電器のシールドケー
スエツジ部に付着した毛ぼこり等の汚れを有効に
除去することが可能なクリーニング装置に関す
る。
(従来技術)
複写機等の画像形成装置において使用される各
種コロナ放電器をクリーニングするための装置は
種々知られている。
種コロナ放電器をクリーニングするための装置は
種々知られている。
従来公知のクリーニング装置は、一般にフエル
ト、ブラシ等をクリーニング部材として用いるも
のであり、特にコロナワイヤーのクリーニングを
主目的としたものである。
ト、ブラシ等をクリーニング部材として用いるも
のであり、特にコロナワイヤーのクリーニングを
主目的としたものである。
(考案が解決しようとする課題)
然しながら、コロナ放電器は、コの字型断面を
有するシールドケース内の長手方向にコロナワイ
ヤーが張架された構造を有しており、このシール
ドケースのエツジ部にはバリ等が形成され粗面と
なつていることに関連して、毛ボコリ等の汚れが
付着しやすいという問題がある。
有するシールドケース内の長手方向にコロナワイ
ヤーが張架された構造を有しており、このシール
ドケースのエツジ部にはバリ等が形成され粗面と
なつていることに関連して、毛ボコリ等の汚れが
付着しやすいという問題がある。
ところで、このシールドケースエツジ部に付着
した汚れは、フエルト等のクリーニング部材で除
去することは困難であり、むしろこのような部材
でクリーニングを行うと、逆に該エツジ部が毛ば
だつてしまうという不都合を生じる。
した汚れは、フエルト等のクリーニング部材で除
去することは困難であり、むしろこのような部材
でクリーニングを行うと、逆に該エツジ部が毛ば
だつてしまうという不都合を生じる。
従つて本考案の目的は、コロナ放電器のシール
ドケースエツジ部を有効にクリーニングすること
のできる装置を提供することにある。
ドケースエツジ部を有効にクリーニングすること
のできる装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本考案によれば、全体として直方体形状であり
且つ一面部が開放状態にあるコの字型断面を有す
るシールドケース10と該ケース内を長手方向に
張架されたコロナワイヤー62とから成るコロナ
放電器であつて、前記コの字型断面の開放部が放
電用開口を形成しているコロナ放電器をクリーニ
ングするための装置において、 前記シールドケース10の長手方向に沿つてス
ライド可能に設けられた、2本の脚部を有する実
質的にコの字型形状の基体21から成り、 該基体21の2本の脚部の先端21a,21a
は屈曲して、前記シールドケース10のコロナワ
イヤー62を間に挟んで対面している長手方向に
延びている2つの両側壁の下端部10a,10a
に対面しており、且つこの先端部21aの対面部
に、硬質で非変形性の剛性材から成るクリーニン
グ部材2が設けられているとともに、該基体21
は、上記クリーニング部材2とシールドケース1
0の下端部10a,10aとが圧接するように弾
性部材で付勢されていることを特徴とするクリー
ニング装置が提供される。
且つ一面部が開放状態にあるコの字型断面を有す
るシールドケース10と該ケース内を長手方向に
張架されたコロナワイヤー62とから成るコロナ
放電器であつて、前記コの字型断面の開放部が放
電用開口を形成しているコロナ放電器をクリーニ
ングするための装置において、 前記シールドケース10の長手方向に沿つてス
ライド可能に設けられた、2本の脚部を有する実
質的にコの字型形状の基体21から成り、 該基体21の2本の脚部の先端21a,21a
は屈曲して、前記シールドケース10のコロナワ
イヤー62を間に挟んで対面している長手方向に
延びている2つの両側壁の下端部10a,10a
に対面しており、且つこの先端部21aの対面部
に、硬質で非変形性の剛性材から成るクリーニン
グ部材2が設けられているとともに、該基体21
は、上記クリーニング部材2とシールドケース1
0の下端部10a,10aとが圧接するように弾
性部材で付勢されていることを特徴とするクリー
ニング装置が提供される。
(実施例)
本考案を、以下、添付図面に示す具体例に基づ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
本考案のクリーニング装置を示す第1−A図乃
至1−C図を参照して、このクリーニング装置
(全体として1で示す)のクリーニングの対象と
されるコロナ放電器は、シールドケース10とコ
ロナワイヤー62とから成つている。特に第1−
A図から明らかな通り、シールドケース10は、
コの字型断面を有しており、またコロナワイヤー
62は、シールドケース10内を長手方向に張架
されている。即ち、上記コの字型断面における開
放部分が放電用開口となつており、この放電用開
口を介してコロナワイヤー62によるコロナ放電
が行われるものである。
至1−C図を参照して、このクリーニング装置
(全体として1で示す)のクリーニングの対象と
されるコロナ放電器は、シールドケース10とコ
ロナワイヤー62とから成つている。特に第1−
A図から明らかな通り、シールドケース10は、
コの字型断面を有しており、またコロナワイヤー
62は、シールドケース10内を長手方向に張架
されている。即ち、上記コの字型断面における開
放部分が放電用開口となつており、この放電用開
口を介してコロナワイヤー62によるコロナ放電
が行われるものである。
またこのコロナ放電器は、特に第1−C図から
明らかな通り、上記放電用開口に対向しているシ
ールド壁の壁面に開口11が形成されている。こ
の開口11は、コロナワイヤー62の上側におい
て長手方向に延びている。
明らかな通り、上記放電用開口に対向しているシ
ールド壁の壁面に開口11が形成されている。こ
の開口11は、コロナワイヤー62の上側におい
て長手方向に延びている。
本考案のクリーニング装置は、支持板20、該
支持板20に固定された基体21及び基体21に
設けられたクリーニング部材2とから構成されて
いる。
支持板20に固定された基体21及び基体21に
設けられたクリーニング部材2とから構成されて
いる。
支持板20は、前記シールドケース10の開口
部11の外側に設けられており、例えば該開口部
11に沿つて設けられている支持ロツド50に固
定されており、この支持ロツド50と一体的にス
ライド可能となつている。
部11の外側に設けられており、例えば該開口部
11に沿つて設けられている支持ロツド50に固
定されており、この支持ロツド50と一体的にス
ライド可能となつている。
また支持板20に固定されている基体21は、
上記開口11を通つてシールドケース10内(コ
の字型断面を有している)に延びており、特に第
1−A図から明らかな通り、シールドケース10
の両側壁に沿つてそれぞれ延びて、その両端部2
1a,21aは、シールドケース10の両側壁下
端部(エツジ部)10a,10aにそれぞれ対面
している。
上記開口11を通つてシールドケース10内(コ
の字型断面を有している)に延びており、特に第
1−A図から明らかな通り、シールドケース10
の両側壁に沿つてそれぞれ延びて、その両端部2
1a,21aは、シールドケース10の両側壁下
端部(エツジ部)10a,10aにそれぞれ対面
している。
本考案によれば、基体21の上記両端部21
a,21a のエツジ部10aに対面する側にクリーニング部
材2が設けられ、前記支持ロツド50を持つて、
支持板20をスライドすることにより、シールド
ケース10のエツジ部10aのクリーニングが行
われる。即ち、本考案において、このクリーニン
グ部材2は、これをシールドケース10のエツジ
部10a に摺擦せしめることによりクリーニングを行うも
のであるから、かかるクリーニング部材2は、そ
れ自体、硬質で非変形性の材料からなつているこ
とが必要となる。例えばフエルト等を用いてクリ
ーニングを行うと、既に説明した様に、前記エツ
ジ部10aが硬い粗面となつているため、フエル
ト等を構成する繊維質がエツジ部10aに付着し
てしまうことになるからである。本考案において
使用するこのような硬質のクリーニング部材とし
ては、例えば、鉄板を切り抜いて直立させたヤス
リ状のものや砥石等の切削材が有効に使用され
る。
a,21a のエツジ部10aに対面する側にクリーニング部
材2が設けられ、前記支持ロツド50を持つて、
支持板20をスライドすることにより、シールド
ケース10のエツジ部10aのクリーニングが行
われる。即ち、本考案において、このクリーニン
グ部材2は、これをシールドケース10のエツジ
部10a に摺擦せしめることによりクリーニングを行うも
のであるから、かかるクリーニング部材2は、そ
れ自体、硬質で非変形性の材料からなつているこ
とが必要となる。例えばフエルト等を用いてクリ
ーニングを行うと、既に説明した様に、前記エツ
ジ部10aが硬い粗面となつているため、フエル
ト等を構成する繊維質がエツジ部10aに付着し
てしまうことになるからである。本考案において
使用するこのような硬質のクリーニング部材とし
ては、例えば、鉄板を切り抜いて直立させたヤス
リ状のものや砥石等の切削材が有効に使用され
る。
また本考案においては、支持板2の内側(シー
ルド壁の外面と接する側)には、バネ30が設け
られる。即ち、このバネ30の弾性力により、ク
リーニング部材2は一定の押圧力によつてシール
ドケース10のエツジ部10aと当接した状態に
保持される。従つて、支持板20をスライドさせ
てクリーニングを行う場合、クリーニング部材は
有効にエツジ部10aと摺擦し、クリーニングが
有効に行われることになる。
ルド壁の外面と接する側)には、バネ30が設け
られる。即ち、このバネ30の弾性力により、ク
リーニング部材2は一定の押圧力によつてシール
ドケース10のエツジ部10aと当接した状態に
保持される。従つて、支持板20をスライドさせ
てクリーニングを行う場合、クリーニング部材は
有効にエツジ部10aと摺擦し、クリーニングが
有効に行われることになる。
尚、第1−B図に示す通り、クリーニング部材
2の両端部にスポンジ等の緩衝材40を設けるこ
とが、エツジ部10aとの当たりを和らげる上で
好適である。
2の両端部にスポンジ等の緩衝材40を設けるこ
とが、エツジ部10aとの当たりを和らげる上で
好適である。
また本考案において、エツジ部10aのクリー
ニングを行うためのスライドは、図示した様に、
支持ロツド50を用いて行うことが好適である
が、勿論、このような支持ロツド50を用いず
に、クリーニング装置自体を手で持つて行うこと
もできる。
ニングを行うためのスライドは、図示した様に、
支持ロツド50を用いて行うことが好適である
が、勿論、このような支持ロツド50を用いず
に、クリーニング装置自体を手で持つて行うこと
もできる。
さらに本考案のクリーニング装置においては、
基体21の内面に適当な支持部材60を介して、
ブラシ、フエルト等のクリーニング部材61を別
個に設け、これにより、コロナワイヤー62のク
リーニングを併せて行うこともできる。
基体21の内面に適当な支持部材60を介して、
ブラシ、フエルト等のクリーニング部材61を別
個に設け、これにより、コロナワイヤー62のク
リーニングを併せて行うこともできる。
上述した本考案のクリーニング装置は、シール
ドケースの上面に開口11が形成されているコロ
ナ放電器に適用した例にとつて説明したが、この
ような開口が設けられていないコロナ放電器に適
用することもできる。この場合には、第2図に示
す通り、基体21をシールドケース10の外側を
覆うような形状に設ければよい。
ドケースの上面に開口11が形成されているコロ
ナ放電器に適用した例にとつて説明したが、この
ような開口が設けられていないコロナ放電器に適
用することもできる。この場合には、第2図に示
す通り、基体21をシールドケース10の外側を
覆うような形状に設ければよい。
(考案の効果)
上述した本考案によれば、簡単な操作によつて
コロナ放電器のシールドケースのエツジ部のクリ
ーニングを行うことが可能となる。
コロナ放電器のシールドケースのエツジ部のクリ
ーニングを行うことが可能となる。
第1−A図乃至第1−C図は、本考案のクリー
ニング装置をコロナ放電器とともに示す図。第2
図は、本考案のクリーニング装置の他の例を示す
図。
ニング装置をコロナ放電器とともに示す図。第2
図は、本考案のクリーニング装置の他の例を示す
図。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 全体として直方体形状であり且つ一面部が開
放状態にあるコの字型断面を有するシールドケ
ース10と該ケース内を長手方向に張架された
コロナワイヤー62とから成るコロナ放電器で
あつて、前記コの字型断面の開放部が放電用開
口を形成しているコロナ放電器をクリーニング
するための装置において、 前記シールドケース10の長手方向に沿つて
スライド可能に設けられた、2本の脚部を有す
る実質的にコの字型形状の基体21から成り、 該基体21の2本の脚部の先端21a,21
aは屈曲して、前記シールドケース10のコロ
ナワイヤー62を間に挟んで対面している長手
方向に延びている2つの両側壁の下端部10
a,10aに対面しており、且つこの先端部2
1aの対面部に、硬質で非変形性の剛性材から
成るクリーニング部材2が設けられているとと
もに、該基体21は、上記クリーニング部材2
とシールドケース10の下端部10a,10a
とが圧接するように弾性部材で付勢されている
ことを特徴とするクリーニング装置。 (2) 前記コロナ放電器は、放電用開口に対向して
いるシールドケース10の壁面にその長手方向
に延びている開口部11が形成されているもの
であつて、 前記基体21は、前記シールドケース10の
開口部11の外側にスライド可能に設けられた
支持板20に固定されており且つ該基体21の
前記脚部は、前記開口部11を通つてシールド
ケース10内を延びているものであり、 前記支持板20とシールドケース10の上面
の外面側との間に弾性部材30が設けられてい
る実用新案登録請求の範囲第1項に記載のクリ
ーニング装置。 (3) 前記基体21の脚部は、シールドケース10
の外側を覆うようにコの字型に延びており、該
基体21の上面の内面側とシールドケース10
の外面側との間に弾性部材30が設けられてい
る実用新案登録請求の範囲第1項に記載のクリ
ーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16660186U JPH0442854Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16660186U JPH0442854Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6373763U JPS6373763U (ja) | 1988-05-17 |
JPH0442854Y2 true JPH0442854Y2 (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=31097737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16660186U Expired JPH0442854Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0442854Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP16660186U patent/JPH0442854Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6373763U (ja) | 1988-05-17 |
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