JPH119884A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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Publication number
JPH119884A
JPH119884A JP9172439A JP17243997A JPH119884A JP H119884 A JPH119884 A JP H119884A JP 9172439 A JP9172439 A JP 9172439A JP 17243997 A JP17243997 A JP 17243997A JP H119884 A JPH119884 A JP H119884A
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JP
Japan
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washing
drainage
time
water level
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP9172439A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Yoshida
茂樹 吉田
Harumi Takeuchi
晴美 竹内
Koji Araki
康志 荒木
Koji Fukui
孝司 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP9172439A priority Critical patent/JPH119884A/ja
Publication of JPH119884A publication Critical patent/JPH119884A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】排水開始から洗濯水の水位がリセット水位
に到達するまでの時間T1が20秒未満の場合には、そ
の後に継続して行われる排水の時間Bが160秒に設定
される(ステップS6)。時間T1が20秒以上30秒
未満の場合には、排水時間Bが180秒に設定される
(ステップS8)。時間T1が30秒以上50秒未満の
場合には、排水時間Bが240秒に設定される(ステッ
プS10)。時間T1が50秒以上の場合には、排水時
間Bが300秒に設定される。 【効果】洗濯水の水位がリセット水位に到達した後の排
水時間Bを、洗濯物状況に応じて、すべての洗濯水が排
水されるのに過不足のない時間に設定することができ
る。ゆえに、排水工程後の洗濯槽内に洗濯水が残留する
おそれがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】洗濯槽内に溜められた洗濯水
の排水の開始および停止を自動的に行うに関する。
【0002】
【従来の技術】洗濯槽内に溜められた洗濯水の排水の開
始および停止を自動的に行う洗濯機には、通常、洗濯槽
内の洗濯水の水位を検出するための水位検出手段が備え
られており、この水位検出手段からの検出信号に基づい
て、排水の開始および停止が制御されるようになってい
る。
【0003】水位検出手段が、洗濯槽内に溜められた洗
濯水の水位変化を連続的に検出できる水位センサで構成
されている場合には、洗濯槽内の洗濯水がすべて排水さ
れたことが検出された時点で排水を停止することができ
るので、洗濯槽内のすべての洗濯水を確実に排水するこ
とができる。しかしながら、洗濯槽内の水位変化を連続
的に検出できる水位センサは一般に高価であるため、従
来の洗濯機の中には、水位検出手段として、洗濯槽内の
水位が所定のトリップ水位に達したときにオン状態とな
り、上記トリップ水位よりも低いリセット水位まで水位
が下がったときにオフ状態となる水位スイッチを備えた
ものがある。この水位スイッチを備えた洗濯機では、洗
濯槽内の洗濯水がすべて排水されたことを検出すること
ができないので、排水時間が予め設定されており、予め
設定された排水時間が経過した時点で排水が停止され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の水位
スイッチを備えた洗濯機では、洗濯槽内の洗濯物の状況
によっては、洗濯水が洗濯槽からスムーズに排水されず
に、排水が停止された時点で洗濯槽内に洗濯水が残って
いることがあった。たとえば、パルセータが洗濯槽の側
面に配置された構成の洗濯機では、洗濯槽の底面に形成
された排水口が洗濯物で塞がれてしまい、その結果、洗
濯水の排水状況が悪くなって、排水後の洗濯槽内に洗濯
水が残ることがあった。
【0005】このような不具合を回避するために、排水
時間を長めに設定することが考えられるが、排水時間が
長くなると、洗濯動作全体に要する時間が長くなるので
好ましくない。また、排水がスムーズに行われた場合に
は、洗濯槽内の洗濯水がすべて排水されているにも関わ
らず、排水工程が継続されることになり、その時間が無
駄になる。
【0006】そこで、この発明の目的は、洗濯槽内の洗
濯水を確実に排水することのできる洗濯機を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の発明は、内部に洗濯物および洗濯水
を収容することのできる洗濯槽を有し、洗濯槽内に溜め
られた洗濯水で洗濯物の洗いおよびすすぎを行う洗濯機
において、洗濯槽内に溜められた洗濯水を排水するため
の排水手段と、洗濯槽内の洗濯水の水位が、洗いおよび
すすぎ時の水位であるトリップ水位以上でオン状態とな
り、トリップ水位よりも低いリセット水位でオフ状態と
なる水位スイッチと、水位スイッチがオン状態である場
合に、排水手段による排水が開始されてから洗濯水の水
位が上記リセット水位に下がるまでの時間を計測し、こ
の計測により得られた時間に基づいて、洗濯水の水位が
上記リセット水位に到達した後の排水手段による排水時
間を設定する排水時間設定手段とを含むことを特徴とす
る洗濯機である。
【0008】請求項1記載の構成によれば、洗濯水の排
水が開始されてから洗濯水の水位がリセット水位まで下
がるのに要する時間が計測され、計測された時間に基づ
いて、洗濯水の水位がリセット水位に到達した後に継続
される排水時間の長さが設定される。洗濯水の排水状況
は、洗濯槽内に収容された洗濯物の状況によって変化す
る。すなわち、吸水性に優れた洗濯物が収容されている
場合や、多量の洗濯物が収容された場合には、洗濯物に
洗濯水が多量に染み込んでいるために、洗濯水の排水に
時間がかかってしまう。また、洗濯槽内に多量の洗濯物
が収容されている場合には、たとえば洗濯槽の底面に形
成された排水口が洗濯物によって塞がれてしまい、排水
に時間がかかってしまうおそれがある。
【0009】そこで、洗濯水の排水開始からリセット水
位到達までの時間を測定することによって洗濯水の排水
状況(洗濯物の状況)が判るから、リセット水位到達以
降の排水時間を、洗濯物の状況に応じた適切な時間に設
定できる。これにより、排水終了時に洗濯槽内に洗濯水
が残留しているといったことがない。また、洗濯槽内の
洗濯水がすべて排水されているにも関わらず、排水工程
が継続されることによる時間の無駄を少なくすることが
できる。
【0010】請求項2記載の発明は、上記排水時間設定
手段は、排水のみが行われる場合には、洗濯水の水位が
上記リセット水位に到達した後の排水手段による排水時
間を、洗いまたはすすぎに引き続いて行われる排水時に
設定すべき時間よりも所定時間だけ長く設定するもので
あることを特徴とする請求項1記載の洗濯機である。洗
いまたはすすぎに引き続いて行われる排水工程において
は、排水開始時の洗濯水の水位が判っているが(トリッ
プ水位)、排水のみが選択された場合には、排水開始時
の洗濯水の水位が判らないため、水位スイッチがオン状
態であるにもかかわらず、トリップ水位以下である場合
が想定される。この場合、洗いまたはすすぎに引き続い
て行われる排水工程時と比べて、少ない量の洗濯水の排
水時間を計測することになる。したがって、たとえ排水
開始から洗濯水の水位がリセット水位に到達するまでの
時間が短くても、洗濯物の状況による洗濯水の排水状況
が悪い場合があり、リセット水位到達後の排水時間がリ
セット水位まで溜められた洗濯水を排水するのに必要十
分な時間に設定されると、洗濯槽内に洗濯水が残るおそ
れがある。
【0011】請求項2記載の構成によれば、排水のみが
行われる場合には、リセット水位到達後の排水時間が長
めに設定されるので、洗濯槽内に洗濯水が残るおそれを
少なくすることができる。請求項3記載の発明は、水位
スイッチがオフ状態である場合に、排水手段による全排
水時間を予め定められた時間に設定する手段をさらに含
むことを特徴とする請求項1または2記載の洗濯機であ
る。
【0012】請求項3記載の構成によれば、水位スイッ
チがオフ状態である場合には、排水が開始されてから洗
濯水の水位がリセット水位に下がるまでの時間を計測す
ることができないので、排水手段による全排水時間が予
め定められた時間に設定される。請求項4記載の発明
は、上記洗濯槽は、底面と、底面の周囲から立ち上がっ
た側面を有しており、洗濯槽の側面には、洗濯槽内の洗
濯水および洗濯物を攪拌するためのパルセータが回転自
在に設けられていることを特徴とする請求項1ないし3
のいずれかに記載の洗濯機である。
【0013】洗濯槽の側面にパルセータが配置された構
成の洗濯機では、洗濯槽の底面に形成された排水口が洗
濯物によって塞がれることにより、洗濯水の排水状況が
悪くなるおそれがある。このとき、予め定められた一定
時間の排水では、洗濯槽内に洗濯水が残留するおそれが
ある。請求項4記載の構成によれば、洗濯槽内の洗濯物
の状況に応じて排水時間が適切に設定されるので、洗濯
槽の側面にパルセータが配置された構成の洗濯機であっ
ても、洗濯槽内に洗濯水が残留するおそれがない。
【0014】請求項5記載の発明は、洗い、すすぎおよ
び脱水を行うことのできる第1洗濯槽と、洗いおよびす
すぎを行うことのできる第2洗濯槽とを有する二槽式洗
濯機において、第2洗濯槽としては、請求項4記載の洗
濯機が適用されていることを特徴とする二槽式洗濯機で
ある。請求項5記載の構成によれば、第2洗濯槽として
洗濯槽の側面にパルセータが配置された構成の洗濯機が
適用されるから、装置の全幅を小さくすることができ
る。また、第2洗濯槽からの排水を良好に行うことがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の実施の一形態にかかる洗濯機の概略構成を示す図
解的な図であり、(a)は正面から見た構成、(b)は
左側面から見た構成を示している。
【0016】以下では、この発明の実施の一形態につい
て、洗濯槽の側面にパルセータが取り付けられた構成の
洗濯機を取り上げて説明するが、この発明は、洗濯槽の
底面にパルセータが配置された洗濯機など種々の構成の
洗濯機に適用することができる。この洗濯機は、給水、
洗い、すすぎおよび排水を自動的に行うことのできるも
のであり、上面に開口を有するハウジング1と、ハウジ
ング1の上面開口に取り付けられた開閉可能な蓋2とに
よって、その外観が構成されている。ハウジング1内に
は、平面略長方形状の内形を有する洗濯槽3が備えられ
ており、この洗濯槽3内にはハウジング1の上面開口を
介して洗濯物を収容することができる。また、この洗濯
機には、外部の水道などに接続された給水機構(図示せ
ず)が備えられており、この給水機構によって洗濯槽3
内に洗濯水を供給することができるようになっている。
【0017】洗濯槽3は、洗濯水および洗濯物を入れる
ための槽であり、底面4および底面4の周囲から立ち上
がった4つの側面を有している。4つの側面は、図1
(a)において左右に位置する一対の長側面5,6と、
図1(b)において左右に位置する一対の短側面7,8
とで構成されている。短側面7,8と底面4とは凹湾曲
面9,10で接続されており、短側面7,8、凹湾曲面
9,10および底面4に沿って洗濯水および洗濯物がス
ムーズに回動するようになっている。
【0018】洗濯槽3の長側面6のほぼ中央には、洗濯
槽3内に水流を発生させるためのパルセータ11が配置
されている。パルセータ11の回転軸12は、長側面6
を貫通して洗濯槽3の外部へ延びており、貫通部分には
洗濯槽3内の洗濯水が外部に漏れないようにシールされ
ている。洗濯槽3の外部に延びた回転軸12には、パル
セータ11を回動させるための駆動機構13が連結され
ている。駆動機構13には、洗濯槽3の下方に配置され
たモータ14と、モータ14の出力軸15に固定された
小プーリ16と、パルセータ11の回転軸12に固定さ
れた大プーリ17と、小プーリ16および大プーリ17
に掛け渡されたベルト18とが備えられている。モータ
14の回転力は、小プーリ16およびベルト18によっ
て大プーリ17に伝達され、さらに回転軸12を介して
パルセータ11に伝えられる。これにより、パルセータ
11が回転して洗濯槽3内に水流が発生し、洗濯槽3内
の洗濯物の洗いおよびすすぎが行われる。
【0019】また、洗濯槽3の底面4には、排水口19
が形成されており、排水口19には機外へ延びた排水管
20が接続されている。また、排水管20の途中部に
は、たとえば電磁弁で構成された排水バルブVが介在さ
れている。これにより、排水バルブVを閉じた状態で洗
濯槽3内に洗濯水を溜めることができ、排水バルブVを
開くことによって、洗濯槽3内に溜められた洗濯水を排
水することができる。
【0020】洗濯槽3の背後側、すなわち図1(b)に
おいて洗濯槽3の右側には、洗濯槽3に隣接して溢水室
21が設けられている。溢水室21は、洗濯槽3の短側
面7に形成された複数の小孔22によって洗濯槽3と連
通されており、溢水室21と洗濯槽3との間で洗濯水が
自由に流通できるようになっている。溢水室21内に
は、洗濯槽3内の最高水位の位置に対応して、一端が排
水管20に接続された溢水管23の他端が開口してお
り、洗濯槽3内に最高水位以上に溜められた洗濯水は、
溢水管23を通って排水管20内に導かれて機外に排水
される。
【0021】この洗濯機にはまた、洗濯槽3内の水位に
応じてオン/オフされる水位スイッチ24が備えられて
いる。水位スイッチ24は、溢水室21内に配設された
エアトラップ25にエアホース26を介して接続されて
いる。エアトラップ25は、その下部に形成された水取
入口27が、たとえばパルセータ11の回転軸12の近
傍に設定されたリセット水位(図1(b)参照)に位置
するように設けられている。
【0022】たとえば、図示しない給水機構によって洗
濯槽3内への給水が開始されて、洗濯槽3内の水位が上
昇すると、それに伴って溢水室21内の水位も上昇す
る。そして、洗濯槽3内の水位がリセット水位以上にな
ると、エアトラップ25内に洗濯水が侵入して、エアト
ラップ25およびエアホース26内の圧力が上昇する。
洗濯槽3内への給水がさらに続けられて、エアホース2
6内にも水が侵入し、エアホース26内の圧力が上記リ
セット水位よりも高位置であるトリップ水位(図1
(b)参照)に対応する圧力に達すると、水位スイッチ
24がオン状態となる。洗い工程およびすすぎ工程時に
は、上記トリップ水位まで洗濯水が溜められて、洗濯物
の洗いまたはすすぎが実行される。
【0023】一方、排水バルブVが開かれて、洗濯槽3
内に溜められた洗濯水の排水が開始されると、洗濯槽3
内の水位の下降に伴ってエアホース26内の圧力が下が
る。そして、洗濯槽3内の水位がリセット水位以下とな
り、エアトラップ25およびエアホース26内の圧力が
エアトラップ25内に洗濯水が侵入する前の圧力に戻る
と、水位スイッチ24はオフ状態となる。
【0024】この洗濯機にはさらに、CPU28、RA
M29およびROM30を含む制御部31が備えられて
いる。CPU28には、水位スイッチ24および排水バ
ルブVが接続されている。CPU28は、水位スイッチ
24からの入力信号に基づき、ROM30に記憶された
プログラムに従って排水バルブVの開閉を制御する。こ
のとき、RAM29は、ワークエリアとして機能する。
【0025】図2は、CPU28によって実行される排
水制御処理の流れを示すフローチャートである。この洗
濯機では、たとえばハウジング1の上面に配置された操
作部(図示せず)の操作によって、洗い、すすぎ、給水
および排水の各動作を選択して実行できるようになって
いる。たとえば、洗い、すすぎ、給水および排水がすべ
て選択された場合には、給水工程、洗い工程、すすぎ工
程および排水工程を含む一連の洗濯動作が所定の順序で
自動的に実行される。また、たとえば、給水または排水
のみが選択された場合には、給水動作または排水動作の
みが実行される。さらには、洗濯槽3に付着した糸屑な
どを洗い流すために、たとえば、給水および排水の両方
を選択して、洗濯槽3内に給水しながら排水することも
できる。
【0026】図2に示す排水制御処理は、洗い工程また
はすすぎ工程を含む一連の洗濯動作中の洗い工程または
すすぎ工程の直後に行われる排水工程において実行され
る処理である。図2を参照して、洗い工程またはすすぎ
工程が終了して、この排水制御処理が開始されると、ま
ず、CPU28に内蔵された時間カウンタT1,T2が
クリアされる(ステップS1)。そして、CPU28に
よって排水バルブVが開かれて、洗濯槽3内に溜められ
た洗濯水の排水が開始される(ステップS2)。また、
排水バルブVが開かれると同時に、時間カウンタT1の
カウントアップが開始されて、排水バルブVが開かれて
からの時間が計測される(ステップS3)。
【0027】次に、CPU28によって水位スイッチ2
4の状態が調べられて、洗濯槽3内の洗濯水の水位がリ
セット水位まで下がったか否かが判断される(ステップ
S4)。洗い工程およびすすぎ工程時には、洗濯水がト
リップ水位まで溜められているので、排水バルブVが開
成された直後の状態では、ステップS4の判断は否定さ
れて排水が続けられる。洗濯水の排水が進み、水位スイ
ッチ24がオン状態からオフ状態に切り換わり、洗濯槽
3内の洗濯水の水位がリセット水位まで下がったと判断
されると、ステップS4の判断が肯定されて、時間カウ
ンタT1のカウント値が調べられる。
【0028】この排水制御処理の特徴の1つは、以下に
説明するように、ステップS2で排水バルブVが開成さ
れて排水が開始されてから、洗濯槽3内の洗濯水の水位
がリセット水位まで下がるのに要した時間の長さに応じ
て、その後に継続して行われる排水の時間Bが、リセッ
ト水位まで溜められた洗濯水をすべて排水するのに必要
十分な時間に設定される点にある。
【0029】洗濯水の排水状況は、洗濯槽3内に収容さ
れた洗濯物の状況によって変化する。すなわち、吸水性
に優れた洗濯物が収容されている場合や、多量の洗濯物
が収容された場合には、洗濯物に洗濯水が多量に染み込
んでいるために、洗濯水の排水に時間がかかってしま
う。また、洗濯槽内に多量の洗濯物が収容されている場
合には、洗濯槽3の底面に形成された排水口19が洗濯
物によって塞がれてしまい、排水に時間がかかってしま
うおそれがある。
【0030】そこで、洗濯水の排水開始からリセット水
位到達までの時間を測定することにより、洗濯槽3内の
洗濯物の状況が判るから、リセット水位到達以降の排水
時間Bを、洗濯物の状況に応じて洗濯水を排水するのに
必要十分な時間に設定することができる。これにより、
排水終了時に洗濯槽3内に洗濯水が残留しているといっ
たことがない。また、洗濯槽3内の洗濯水がすべて排水
されているにも関わらず、排水工程が継続されることに
よる時間の無駄を少なくすることができる。
【0031】具体的には、時間カウンタT1のカウント
値が20秒未満の場合、つまり、排水が開始されてから
洗濯槽3内の水位がリセット水位に下がるまでに要した
時間が20秒未満である場合には、ステップS5で時間
カウンタT1のカウント値が20秒以上か否かの判断が
否定されて、その後に継続して行われる排水の時間Bが
160秒に設定される(ステップS6)。
【0032】また、時間カウンタT1のカウント値が2
0秒以上30秒未満の場合には、処理がステップS5か
らステップS7に移り、時間カウンタT1のカウント値
が30秒以上か否かの判断が否定されて、排水時間Bが
180秒に設定される(ステップS8)。時間カウンタ
T1のカウント値が30秒以上50秒未満の場合には、
処理がステップS5からステップS7を経てステップS
9に移り、時間カウンタT1のカウント値が50秒以上
か否かの判断が否定されて、排水時間Bが240秒に設
定される(ステップS10)。
【0033】時間カウンタT1のカウント値が50秒以
上の場合には、ステップS9で時間カウンタT1のカウ
ント値が50秒以上か否かの判断が肯定されて、ステッ
プS11に進み、排水時間Bが300秒に設定される。
こうして、排水が開始されてから洗濯槽3内の水位がリ
セット水位に下がるまでに要した時間に応じて排水時間
Bが設定されると、ステップS12で時間カウンタT2
のカウントアップが開始されて、洗濯水の水位がリセッ
ト水位に到達してからの時間が計測される。そして、洗
濯水の水位がリセット水位に到達してから、ステップS
6,S8,S10またはS11で設定された排水時間B
が経過すると、ステップS13で時間カウンタT2のカ
ウント値が排水時間Bよりも大きいか否かの判断が肯定
され、ステップS14で排水バルブVが閉じられて、こ
の排水制御処理が終了する。
【0034】以上のように、この発明に係る排水制御処
理では、洗い工程またはすすぎ工程直後の排水工程時に
おいて、トリップ水位まで溜められていた洗濯水がリセ
ット水位まで下がるのに要する時間が計測され、計測さ
れた時間が、20秒未満、20秒以上30秒未満、30
秒以上50秒未満、50秒以上の4区分のいずれに属す
るかによって、リセット水位到達以降の排水時間Bの長
さが変更される。
【0035】すなわち、トリップ水位まで溜められてい
た洗濯水がリセット水位まで下がるのに要する時間を計
測することにより、洗濯槽3内の洗濯物の状況(洗濯水
の排水状況)が判るから、リセット水位到達以降の排水
時間Bを、洗濯物の状況に応じて洗濯水をすべて排水す
るのに過不足のない時間に設定することができる。これ
により、排水終了時に、洗濯槽3内に洗濯水が残留して
いるといったことがない。また、洗濯槽3内の洗濯水が
すべて排水されているにも関わらず、排水工程が継続さ
れることによる時間の無駄を少なくすることができる。
【0036】なお、上述の排水制御処理では、トリップ
水位まで溜められていた洗濯水がリセット水位まで下が
るのに要した時間が上記4区分のいずれに属するかによ
って、リセット水位到達後の排水時間Bが設定されると
しているが、その区分をより細かく分けることにより、
排水時間Bをさらに細かく設定することができる。ま
た、上述の排水制御処理では、洗濯水の水位がリセット
水位に到達してから排水時間Bが経過すると直ちに排水
バルブVが閉じられるとしているが、上述の排水制御処
理が実行される排水工程が、一連の洗濯動作の最終工程
である場合には、排水時間Bが経過した時点で洗濯動作
終了を報知した後、所定時間が経過した後に排水バルブ
Vを閉成するのが好ましい。この場合、洗濯動作終了が
報知された後、使用者が洗濯物を洗濯槽3から取り出す
までの間に、洗濯物から染み出た洗濯水を排水すること
ができる。
【0037】ところで、洗い工程またはすすぎ工程の直
後に行われる排水工程では、洗濯水がトリップ水位まで
溜められた状態から排水が開始されるので、上述したよ
うに、排水が開始されてから洗濯槽3内の水位がリセッ
ト水位に到達するまでの時間を計測することにより、洗
濯物の状況を検知することができる。そして、洗濯槽3
内の洗濯物の状況に応じて、リセット水位到達後の排水
時間Bを過不足なく適切に設定することができる。
【0038】ところが、排水のみが選択された場合に
は、洗濯槽3内に溜められている洗濯水の水量(水位)
が判らないため、排水を開始してから洗濯槽3内の水位
がリセット水位に到達するまでの時間を計測しても、排
水状況を正確に検知することができない。たとえば、洗
濯槽3内の水位がトリップ水位に満たない状態で排水が
開始された場合などには、上述の洗いまたはすすぎに引
き続いて行われる排水工程時と比べて少ない量の洗濯水
の排水時間を計測することになるので、たとえ洗濯水の
水位がリセット水位に下がるまでの時間が短くても、洗
濯水の排水状況が良いとは限らない。したがって、排水
を開始してから洗濯槽3内の水位がリセット水位に到達
するまでの時間に基づいて、それ以降の排水時間を必要
十分な時間に設定した場合、洗濯槽3内に洗濯水が残留
するおそれがある。
【0039】そこで、この実施形態に係る洗濯機では、
排水のみが設定された場合には、上述の排水制御処理と
は異なる第2の排水制御処理が実行される。図3は、第
2の排水制御処理の流れを示すフローチャートである。
たとえば使用者のキー操作により排水のみが設定され
て、排水工程が開始されると、時間カウンタT1,T2
がクリアされる(ステップE1)。また、CPU28に
よって水位スイッチ24の状態が調べられて、水位スイ
ッチ24がオン状態かオフ状態かが判断される(ステッ
プE2)。
【0040】水位スイッチ24がオン状態である場合に
は、ステップE2からステップE3に進み、CPU28
によって排水バルブVが開かれて、洗濯槽3内に溜めら
れた洗濯水の排水が開始される。また、排水バルブVが
開かれると同時に、時間カウンタT1のカウントアップ
が開始されて、排水バルブVが開かれてからの時間が計
測される(ステップE4)。
【0041】水位スイッチ24の状態はCPU28によ
って常に監視されており、洗濯水の排水が進み、洗濯槽
3内の洗濯水の水位がリセット水位まで下がると、ステ
ップE5で洗濯槽3内の洗濯水の水位がリセット水位ま
で下がったか否かの判断が肯定される。そして、このと
きの時間カウンタT1のカウント値が調べられて、時間
カウンタT1のカウント値に応じて、その後に継続して
行われる排水の時間Bが設定される。
【0042】時間カウンタT1のカウント値が20秒未
満の場合、つまり、排水が開始されてから洗濯槽3内の
水位がリセット水位に下がるまでに要した時間が20秒
未満である場合には、処理がステップE6からステップ
E7に進み、排水時間Bが180秒に設定される。時間
カウンタT1のカウント値が20秒以上30秒未満の場
合には、処理がステップE6からステップE8を経てス
テップE9に移り、排水時間Bが210秒に設定され
る。
【0043】時間カウンタT1のカウント値が30秒以
上50秒未満の場合には、処理がステップE6からステ
ップE8およびステップE10を経てステップS11に
移り、排水時間Bが240秒に設定される。時間カウン
タT1のカウント値が50秒以上の場合には、ステップ
E10で時間カウンタT1のカウント値が50秒以上か
否かの判断が肯定されて、ステップS12に進み、排水
時間Bが300秒に設定される。
【0044】こうして、排水が開始されてから洗濯槽3
内の水位がリセット水位に下がるまでに要した時間に応
じて排水時間Bが設定されると、ステップS13で時間
カウンタT2のカウントアップが開始されて、洗濯水の
水位がリセット水位に到達してからの時間が計測され
る。そして、洗濯水の水位がリセット水位に到達してか
ら、ステップE7,E9,E11またはE12で設定さ
れた排水時間Bが経過すると、ステップE14で時間カ
ウンタT2のカウント値が排水時間Bよりも大きいか否
かの判断が肯定され、ステップE15で排水バルブVが
閉じられて、この第2の排水制御処理が終了する。
【0045】このように、排水開始時に水位スイッチ2
4がオン状態である場合には、排水開始から洗濯水の水
位がリセット水位に下がるまでの時間が計測されて、計
測された時間に応じて、リセット水位到達以降の排水時
間Bが設定される。このとき、計測された時間が20秒
未満または20秒以上30秒未満の区分に属する場合に
は、排水時間Bが、図2に示す第1の排水制御処理の場
合に比べて少し長い時間に設定される。
【0046】これにより、排水開始から洗濯水の水位が
リセット水位に到達するまでの時間が短いために、洗濯
槽3内の洗濯物の状況による排水状況が良くないにも関
わらず、リセット水位到達後の排水時間Bが必要以上に
短く設定されてしまい、洗濯槽3内に洗濯水が残ってし
まうといったことがない。なお、時間カウンタT1によ
って計測された時間が30秒以上50秒未満または50
秒以上の場合にも、排水時間Bが図2に示す第1の排水
制御処理の場合に比べて長い時間に設定されても構わな
い。
【0047】一方、この第2排水制御処理が開始された
時点で、水位スイッチ24がオフ状態である場合には、
ステップE2からステップE16に進み、CPU28に
よって排水バルブVが開かれて、洗濯槽3内に溜められ
た洗濯水の排水が開始される。また、排水バルブVが開
かれると同時に、時間カウンタT1のカウントアップが
開始される(ステップE17)。そして、排水バルブV
が開かれてから180秒間が経過すると(ステップE1
8でYES)、排水バルブVが閉じられて(ステップE
15)、この第2の排水制御処理が終了する。
【0048】このように、この第2の排水制御処理が開
始された時点で、水位スイッチ24がオフ状態である場
合には、排水開始から洗濯水の水位がリセット水位に到
達までの時間を計測することができないので、予め定め
られた時間(180秒間)だけ排水バルブVが開成され
て排水が終了される。なお、この予め定められた時間
(180秒間)は、リセット水位まで溜められた洗濯水
が排水されるのに最低限必要な時間以上に設定されてい
る。
【0049】この発明の一実施形態の説明は以上のとお
りであるが、この発明は上記の実施形態に限定されるも
のではない。たとえば、上述の実施形態の説明では、排
水制御処理について具体的な時間を例に挙げて説明した
が、この発明は上述の具体例に限定されるものではな
い。すなわち、この発明の特徴の1つは、排水が開始さ
れてから洗濯水の水位がリセット水位まで下がるのに要
した時間に応じて、その後の排水時間が適切に設定され
ることである。したがって、洗濯槽のサイズが大きくさ
れたり、リセット水位が高くされたりした場合には、リ
セット水位到達後の排水時間が上述の具体値よりも長く
設定されるとよい。また、洗濯槽のサイズが小さくされ
たり、リセット水位が低くされたりした場合には、リセ
ット水位到達後の排水時間が上述の具体値よりも短く設
定されるとよい。
【0050】また、上述の実施形態の説明では、この発
明が、洗濯槽の側面にパルセータが配置された構成の洗
濯機における排水制御に適用された場合を例に挙げて説
明している。しかしながら、洗い、すすぎおよび脱水を
行うことのできる全自動槽と、パルセータが側面に配置
されて、洗いおよびすすぎを行うことのできる補助洗濯
槽とが隣接して設けられた二槽式洗濯機における補助洗
濯槽からの排水制御に、この発明が適用されてもよい。
この場合、二槽式洗濯機の補助洗濯槽における自動排水
を良好に行うことができる。
【0051】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、リセット
水位到達以降の排水時間を、洗濯槽内の洗濯物の状況に
応じた適切な時間に設定できるので、排水終了時に洗濯
槽内に洗濯水が残留しているといったことがない。ま
た、洗濯槽内の洗濯水がすべて排水されているにも関わ
らず、排水工程が継続されることによる時間の無駄を少
なくすることができる。
【0052】請求項2記載の発明によれば、排水のみが
行われる場合のように、排水開始時の洗濯水の水位が判
らない場合であっても、リセット水位到達後の排水時間
が長めに設定されるので、洗濯槽内に洗濯水が残るおそ
れを少なくすることができる。請求項3記載の発明によ
れば、水位スイッチがオフ状態である場合には、排水手
段の全排水時間が予め定められた時間に設定される。
【0053】請求項4記載の発明によれば、洗濯槽内の
洗濯物の状況に応じて排水時間が適切に設定されるの
で、洗濯槽の側面にパルセータが配置された構成の洗濯
機であっても、洗濯槽内に洗濯水が残留するおそれがな
い。請求項5記載の発明によれば、第2洗濯槽として洗
濯槽の側面にパルセータが配置された構成の洗濯機が適
用されるから、装置の全幅を小さくすることができる。
そのうえ、第2洗濯槽からの排水を良好に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態にかかる洗濯機の概略
構成を示す図解的な図であり、(a)は正面から見た構
成、(b)は左側面から見た構成を示している。
【図2】洗い工程またはすすぎ工程に引き続いて行われ
る排水工程時における排水制御処理の流れを示すフロー
チャートである。
【図3】排水のみが設定された場合に行われる第2の排
水制御処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
3 洗濯槽 24 水位スイッチ 28 CPU 29 RAM 30 ROM 31 制御部 V 排水バルブ(排水手段)
フロントページの続き (72)発明者 福井 孝司 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に洗濯物および洗濯水を収容すること
    のできる洗濯槽を有し、洗濯槽内に溜められた洗濯水で
    洗濯物の洗いおよびすすぎを行う洗濯機において、 洗濯槽内に溜められた洗濯水を排水するための排水手段
    と、 洗濯槽内の洗濯水の水位が、洗いおよびすすぎ時の水位
    であるトリップ水位以上でオン状態となり、トリップ水
    位よりも低いリセット水位でオフ状態となる水位スイッ
    チと、 水位スイッチがオン状態である場合に、排水手段による
    排水が開始されてから洗濯水の水位が上記リセット水位
    に下がるまでの時間を計測し、この計測により得られた
    時間に基づいて、洗濯水の水位が上記リセット水位に到
    達した後の排水手段による排水時間を設定する排水時間
    設定手段とを含むことを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】上記排水時間設定手段は、排水のみが行わ
    れる場合には、洗濯水の水位が上記リセット水位に到達
    した後の排水手段による排水時間を、洗いまたはすすぎ
    に引き続いて行われる排水時に設定すべき時間よりも所
    定時間だけ長く設定するものであることを特徴とする請
    求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】水位スイッチがオフ状態である場合に、排
    水手段による全排水時間を予め定められた時間に設定す
    る手段をさらに含むことを特徴とする請求項1または2
    記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】上記洗濯槽は、底面と、底面の周囲から立
    ち上がった側面を有しており、 洗濯槽の側面には、洗濯槽内の洗濯水および洗濯物を攪
    拌するためのパルセータが回転自在に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の洗
    濯機。
  5. 【請求項5】洗い、すすぎおよび脱水を行うことのでき
    る第1洗濯槽と、洗いおよびすすぎを行うことのできる
    第2洗濯槽とを有する二槽式洗濯機において、 第2洗濯槽としては、請求項4記載の洗濯機が適用され
    ていることを特徴とする二槽式洗濯機。
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