JPH1198411A - ビデオカメラのフェーダー装置 - Google Patents

ビデオカメラのフェーダー装置

Info

Publication number
JPH1198411A
JPH1198411A JP9252154A JP25215497A JPH1198411A JP H1198411 A JPH1198411 A JP H1198411A JP 9252154 A JP9252154 A JP 9252154A JP 25215497 A JP25215497 A JP 25215497A JP H1198411 A JPH1198411 A JP H1198411A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
designated
point
fade
photographing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9252154A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Nakatani
雅哉 中谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP9252154A priority Critical patent/JPH1198411A/ja
Publication of JPH1198411A publication Critical patent/JPH1198411A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Circuits (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 更に効果的な新規なフェードイン、フェード
アウトを行うことができるようにしたビデオカメラのフ
ェーダー装置を提案せんとするものである。 【解決手段】 映像画面の任意の点を指定する点指定手
段7を設け、撮影開始時は、所定色の全体画面から始ま
り、この点指定手段7により指定した指定点に向かっ
て、この所定色の領域が収束していくようにすると共に
撮影終了時はこの指定点から画面全体にこの所定色の領
域が広がっていくようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオカメラのフェ
ーダー装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来ビ
デオカメラのフェーダー装置として、映像画面の画面全
体につき時間的に映像信号を減衰させ、それに伴ってセ
ットアップレベルを上げて行き最終的に画面全体を白に
して終わるホワイトフェーダーや、黒にして終わるブラ
ックフェーダー等種々のフェードイン、フェードアウト
を得るようにしたものが提案されている。
【0003】本発明は更に効果的な新規なフェードイ
ン、フェードアウトを行うことができるようにしたビデ
オカメラのフェーダー装置を提案せんとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明ビデオカメラのフ
ェーダー装置は映像画面の任意の点を指定する点指定手
段を設け、撮影開始時は、所定色の全体画面から始ま
り、この点指定手段により指定した指定点に向かって、
この所定色の領域が収束していくようにすると共に撮影
終了時はこの指定点から画面全体にこの所定色の領域が
広がっていくようにしたものである。
【0005】斯る本発明によれば例えば複数の人物を撮
影するときに、ある1人の顔を点指定手段により指定し
て指定点とし、撮影開始時にフェードインするときは、
指定された人の顔が最後に現われる。また逆に撮影終了
時にフェードアウトするときは、この指定された人の顔
が最初に隠れていく。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明ビデ
オカメラのフェーダー装置の例を説明しよう。
【0007】図1において、1はビデオカメラのレンズ
系を示し、このレンズ系1を介して得られる所望の光学
像をCCD撮像素子2に供給する。このCCD撮像素子
2に得られる映像信号をサンプリングホールド回路3及
びアナログ信号をデジタル信号に変換するA−D変換回
路4を介してデジタル信号処理回路5に供給する。
【0008】このデジタル信号処理回路5においては所
定の信号処理を施し、所定の映像信号を得る如くする。
このデジタル信号処理回路5に得られる所定の映像信号
をフェーダー処理回路6に供給する。
【0009】このフェーダー処理回路6はフレームメモ
リを有し、このフレームメモリにこの映像信号を書き込
み、この書き込まれた映像信号を読み出すときに例えば
白信号と置き換え処理を行うことによりフェードイン、
フェードアウトを行う如くなされている。このフェーダ
ー処理回路6はマイコンより成るマスターコントローラ
7により制御する如くする。
【0010】本例においては、このマスターコントロー
ラ7により映像画面の任意の点例えば複数の人物を撮影
するときに、ある1人の顔を指定することができる如く
する。この映像画面の任意の点の指定はマスターコント
ローラ7のキーボード等を操作して撮影者が例えばビュ
ーファインダーを見ながら決定する如くする。また撮影
者はマスターコントローラ7のキーボード等を使用し、
フェーダーをする画面領域及びフェーダーをするスピー
ドを指示し、このマスターコントローラ7がこの指示に
従い、このフェーダーをする画面領域及びフェーダーを
するスピードを制御する如くする。
【0011】本例によるマスターコントローラ7による
フェーダー処理回路6の制御は撮影開始時(録画開始
時)はモニターの画面が全白画面になり、その後、撮影
者が指定した画面上の指定点に向かって白の領域が同心
円状に収束する如くし、また撮影終了時(録画終了時)
は画面上の指定点から同心円状に白領域が広がってい
き、最後には全白画面になって撮影(録画)を終了す
る。
【0012】この場合、白領域以外の領域は撮影した映
像画面となる如くする。
【0013】このフェーダー処理回路6の出力側に得ら
れる映像信号をデジタル信号をアナログ信号に変換する
D−A変換回路8を介してビデオテープレコーダ9に供
給し、このビデオテープレコーダ9で磁気テープにフェ
ードイン、フェードアウト処理が施された撮影した映像
信号を記録する如くする。
【0014】図1例の記録のシーケンスは図3Aに示す
如く録画開始時にフェードインし、その後所定の録画を
行い、録画終了時にフェードアウトを行う。この制御は
図3A,Bに示す如く記録待機(REC−PAUSE)
状態から記録(REC)への遷移で画面全白の映像信号
を出力した後、録画を開始して、徐々に同心円状の白領
域を小さくしていく。一方、終了時は記録待機(REC
−PAUSE)状態への遷移エッジで指定点Sより同心
円状に白領域を広げていき、画面全体に白領域が広がっ
たら録画を終了させる如くする如くする。図1におい
て、その他は従来のカメラ一体形ビデオテープレコーダ
と同様に構成する。
【0015】本例は上述の如く構成されているので録画
開始時(撮影開始時)の記録待機(REC−PAUS
E)状態のときに撮影者はビューファインダを見ながら
マスターコントローラ7のキーボードを操作して図2E
に示す如き映像画面の任意の点S例えば複数の人物を撮
影するときにある1人の顔を指定する。
【0016】その後、図3A,Bに示す如く記録待機状
態から記録への遷移で画面全白の映像信号を出力する。
このときのビデオテープレコーダ9で記録される映像信
号をモニタで再生した画面は図2Aに示す如く全白画面
であり、その後録画(撮影)を開始しフェードインが行
われたときは、このときビデオテープレコーダ9で記録
する映像信号をモニタで再生したときの画面は順次図2
B→図2C→図2D→図2E→図2Fに示す如く、指定
点Sを中心とする白領域の円が同心円状にこの指定点S
に向かって収束してフェードインが終了し、所定の録画
(撮影)を行う。
【0017】このフェードインにおいて、例えば複数の
人物を撮影するときに、ある1人の顔をこの指定点Sと
したときには、この指定された人の顔が最後に現われる
というユニークな効果が得られる。
【0018】また、録画終了時(撮影終了時)に記録待
機状態への遷移エッジでフェードアウトが行われたとき
は、このときビデオテープレコーダ9で記録される映像
信号をモニタで再生したときの画面は順次図2F→図2
E→図2D→図2C→図2B→図2Aに示す如く指定点
Sより同心円状に白領域を広げていき、図2Aに示す如
く画面全体に白領域が広がってフェードアウトが終了
し、録画(撮影)を終了する。
【0019】このフェードアウトにおいて、例えば複数
の人のある1人の顔を指定点Sとしたときには、この指
定された人の顔が最初に隠れ、その周りの人が順次隠れ
ていくというユニークな効果が得られる。
【0020】尚、上述例ではフェーダー画面の色として
白を使用した例につの述べたが、この色を黒やその他の
色としても良いことは勿論である。この場合、上述例に
おいてマスターコントローラ7のキーボードにより撮影
者がこのフェーダー画面の色を任意の色(所定色)に選
択できるようにするを可とする。
【0021】またこのフェーダー画面をモザイク画面、
白黒画面、ネガモード、パステルモード等にするように
しても良い。
【0022】上述例はフェードパターンを円としたが、
このフェードパターンを三角形や星形等にしても良いこ
とは勿論である。
【0023】また、本発明は上述例に限ることなく本発
明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採り
得ることは勿論である。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば例えば複数の人物を撮影
するときに、ある1人の顔を点指定手段7により指定し
て指定点Sとし、撮影開始時(録画開始時)にフェード
インするときは、この指定された人の顔が最後に現われ
るというユニークな効果が得られ、またフェードアウト
するときは、この指定された人の顔が最初に隠れ、その
周りの人が順次隠れていくというユニークな効果が得ら
れる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ビデオカメラのフェーダー装置の例を示
す構成図である。
【図2】本発明の説明に供する線図である。
【図3】本発明の説明に供する線図である。
【符号の説明】
1‥‥レンズ系、2‥‥CCD撮像素子、3‥‥サンプ
リングホールド回路、4‥‥A−D変換回路、5‥‥デ
ジタル信号処理回路、6‥‥フェーダー処理回路、7‥
‥マスターコントローラ、8‥‥D−A変換回路、9‥
‥ビデオテープレコーダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像画面の任意の点を指定する点指定手
    段を設け、 撮影開始時は所定色の全体画面から始まり前記点指定手
    段により指定した指定点に向かって前記所定色の領域が
    収束していくようにすると共に撮影終了時は前記指定点
    から画面全体に前記所定色の領域が広がっていくように
    したことを特徴とするビデオカメラのフェーダー装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のビデオカメラのフェーダ
    ー装置において、撮影開始時は前記所定色の全体画面か
    ら前記指定点に向かって同心円状に前記所定色の領域が
    収束していくようにすると共に撮影終了時は前記指定点
    から画面全体に前記所定色の領域が同心円状に広がって
    いくようにしたことを特徴とするビデオカメラのフェー
    ダー装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のビデオカメラのフ
    ェーダー装置において、前記所定色が色であることを特
    徴とするビデオカメラのフェーダー装置。
JP9252154A 1997-09-17 1997-09-17 ビデオカメラのフェーダー装置 Pending JPH1198411A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9252154A JPH1198411A (ja) 1997-09-17 1997-09-17 ビデオカメラのフェーダー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9252154A JPH1198411A (ja) 1997-09-17 1997-09-17 ビデオカメラのフェーダー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1198411A true JPH1198411A (ja) 1999-04-09

Family

ID=17233242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9252154A Pending JPH1198411A (ja) 1997-09-17 1997-09-17 ビデオカメラのフェーダー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1198411A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100413326C (zh) * 2004-12-24 2008-08-20 佳能株式会社 摄像装置和控制摄像装置的方法
US7495700B2 (en) 2004-04-05 2009-02-24 Casio Computer Co., Ltd. Moving image capture device, moving image capture control method, and moving image capture control program

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7495700B2 (en) 2004-04-05 2009-02-24 Casio Computer Co., Ltd. Moving image capture device, moving image capture control method, and moving image capture control program
CN100413326C (zh) * 2004-12-24 2008-08-20 佳能株式会社 摄像装置和控制摄像装置的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005191756A (ja) デジタルスチルカメラ
JP2001313857A (ja) ビデオカメラ装置
JPH1198411A (ja) ビデオカメラのフェーダー装置
JPH0722358B2 (ja) 画像情報記録装置
JPH0537896A (ja) 記録装置
JP3195418B2 (ja) 画像情報記録再生システム、画像情報記録装置及び画像情報再生装置
US7173655B2 (en) Capture of sensory data in association with digital still images
JP3332396B2 (ja) 撮像装置
JP2004056699A (ja) 動画撮影機能付きカメラ
JP3559499B2 (ja) デジタルカメラ
JP2898999B2 (ja) ビデオ信号記録装置
JP3375954B2 (ja) 記録装置及び方法
JP2000236508A (ja) 画像記録装置
JP3101595B2 (ja) 記録装置
JPH04105475A (ja) 撮像装置
JPH01146471A (ja) 電子カメラ
JPH06197299A (ja) 画像情報記録装置
JP3048678B2 (ja) 撮影装置
JP3501469B2 (ja) 磁気記録装置およびカメラ
JPH0536205A (ja) 磁気記録装置
JPH04223677A (ja) ビデオ装置
JPH02222384A (ja) 画像記録再生システム
JPH0344173A (ja) ビデオ撮影装置
JPH0528634A (ja) 磁気記録装置
JPH01146470A (ja) 電子カメラ