JPH1197857A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH1197857A
JPH1197857A JP26004897A JP26004897A JPH1197857A JP H1197857 A JPH1197857 A JP H1197857A JP 26004897 A JP26004897 A JP 26004897A JP 26004897 A JP26004897 A JP 26004897A JP H1197857 A JPH1197857 A JP H1197857A
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stopper
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JP26004897A
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Makoto Tanahashi
誠 棚橋
Susumu Ito
進 伊藤
Hiroshi Doihara
宏 土居原
Hisayuki Akaha
久幸 赤羽
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 付属機器を収納しておくことにより付属機器
を直ぐに使用することができ、紛失を防ぐことができる
電子機器を提供すること。 【解決手段】 本体2と、本体2に対して開閉自在に設
けられた表示部3を備える携帯型の電子機器100であ
り、表示部3の表示画面を囲む周囲部分51には、付属
器具50を着脱自在に収納する収納部60を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯型コン
ピュータのような電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯型の電子機器が多く発売され
ており、CPU(中央処理装置)を搭載した高度な電子
機器が出現している。携帯型の電子機器のうちの、例え
ば携帯型のコンピュータは、本体とその表示部を備えて
おり、この表示部は本体に対してヒンジを介して、開閉
できるようになっている。このような携帯型のコンピュ
ータとしては、A4型サイズのノート型のパーソナルコ
ンピュータやセミノート型のコンピュータ(B5型サイ
ズ)と呼ばれるコンピュータが代表的なものである。
【0003】ところでこの種の電子機器には各種の付属
器具を使用することがある。例えば表示部の画面に対し
て必要な入力事項を表示するタブレット装置を備えてい
る場合には、そのタブレット装置に対して使用者はペン
により必要な入力情報を描くことがある。このような入
力のペンは、通常この種の携帯型の電子機器と一緒に別
途持ち歩く必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような比
較的小さな付属機器は別途持ち歩くと、紛失してしまう
ことがあり、しかも必要な時に直ぐに見つけ出して使用
することが難しい場合もある。そこで本発明は上記課題
を解消し、付属機器を収納しておくことにより付属機器
を直ぐに使用することができ、紛失を防ぐことができる
電子機器を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、本体と、本体に対して開閉自在に設けられた表
示部を備える携帯型の電子機器において、表示部の表示
画面を囲む周囲部分には、付属器具を着脱自在に収納す
る収納部を備えることを特徴とする電子機器により、達
成される。
【0006】本発明では、本体と本体に対して開閉自在
に設けられた表示部を備える携帯型の電子機器であり、
表示部の表示画面を囲む周囲部分には、付属器具を着脱
自在に収納する収納部を備えている。このようにするこ
とで、付属器具を使用者が直ぐ取り出して使用すること
ができるとともに付属器具の紛失を防ぐことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。図1は、本発明の電子機器用のヒンジを備える電子
機器の一例を示しており、図1の電子機器は、携帯型の
コンピュータ100である。携帯型のコンピュータ10
0は、本体2、表示部3、キーボード4、タブレット装
置5、A領域とB領域で囲むヒンジ1A,1B、バッテ
リパックBA等を備えている。
【0008】本体2は、上述したキーボード4やその他
のポインティングディバイス5等を有しており、表示部
3は、例えば液晶表示装置(LCD)を採用することが
できる。表示部3は、本体2に対してヒンジ1A,1B
を用いて、矢印R方向に開閉(折り畳み)可能に取り付
けられている。また、図1においては示していないが、
本体2に対しては、外部のポインティング手段であるマ
ウス等を外付けする機器等を設定することもできる。
【0009】図2は、図1の電子機器の表示部3を本体
2に対して折り畳んだ状態でしかも矢印SDから見た図
である。図2において、本体2の側面Aには、電源スイ
ッチ40、その他のスイッチ41,42等が配置されて
いる。また側面2Aには電子カード(PCカード)を挿
入するためのスロット43が設けられている。
【0010】図3と図1に示す本体2には、タブレット
装置5及びポインティングディバイス5Aが設けられて
いる。ポインティングディバイス5Aは、ポインティン
グ手段であるマウスの左クリックボタン及び右クリック
ボタンに相当するものである。タブレット装置5の上面
は、図2と図5に示す情報入力用のペン型の操作具50
により触れることにより、使用者が望むような情報、例
えば文字や絵等を図1の表示部の表示画面3Aに表示す
ることができるようになっている。このタブレット装置
5は、例えば抵抗体を用いた感圧方式のものを採用する
ことができる。
【0011】次に、図4と図5等を参照して操作具50
及び操作具50の収納部60について説明する。操作具
50は、例えば感圧方式のタブレット装置を用いる場合
にはプラスチックで作られているペンである。この操作
具50は、図4と図5に示すように表示部3の左辺部5
1において、D方向(表示画面3Aの上下方向)に沿っ
て収納できるようになっている。つまりこの収納部60
はこの左辺部51に対して設けられている。右辺部52
には、液晶表示装置の表示画面3Aのインバータ回路5
3が収納されている。従って、この実施の形態では、収
納部60は開いている左辺部51に収納するのが好まし
い。
【0012】収納部60は、図5〜図7に示すように、
操作具50を収納する収納用のホルダー61、支点ピン
62、ストッパー63等を有している。これらのホルダ
ー61とストッパー63は、例えばプラスチックにより
作られている。ストッパー63は表示部3のハウジング
3Bの左辺部51においてその上部に固定されている。
ストッパー63は図6に示すように突起64を備えてい
る。
【0013】ホルダー61は、図6と図7に示すよう
に、外面部65と内面部66を有している。外面部65
と内面部66は連結部67で連結されており、外面部6
5と内面部66はやや上側が開いたような形状になって
いて、操作具50を取り出しやすくしている。このホル
ダー61の操作具50は図7に示すように着脱可能に挿
入して収納できる。ホルダー61の内面部66の中間部
よりちょっと下には、支点ピン62を保持する支点69
が設けられている。従ってホルダー61はこの支点ピン
62を中心として図5に示す左辺部51に対して中心線
CL1を中心として、所定角度回すことができる。図7
(A)では、ホルダー61は左辺部51内に収納されて
いるが、図7(B)のように矢印Yの方向に使用者の指
でホルダー61の下端部71を押すことにより、S方向
にホルダー61が所定角度θ回転する。これによりホル
ダー61の上部の開口部72が左辺部51から外部に出
るので、使用者はこの操作具50を矢印Z方向に容易に
取り出すことができる。
【0014】また、図7(A)に示すようにホルダー6
1が左辺部51に納められている時には、ホルダー61
の内面部66の上端部74がストッパー63の突起64
に対してしっかりと保持されているので、簡単にはホル
ダー61が左辺部51の外部に飛び出すことがない。
【0015】図8は図1の表示部3を横方向に切断した
内部構造を示しており、操作具50は、ホルダー61に
収納された状態である。このように、ペン50及びホル
ダー61は、ハウジング3Bに対して確実に収納するこ
とができ、外部に突出するようなことはない。
【0016】図9は、図1のタブレット装置5の一例を
示している。このタブレット装置5は例えば抵抗体を有
する感圧方式のタブレットであり、X抵抗体80は、対
向電極81,82を有し、Y抵抗体90は対向電極9
1,92を有している。X抵抗体80とY抵抗体90
は、図10に示すようにスペースSPをおいて平行に配
置されており使用者が操作具50をX抵抗体80及びY
抵抗体90に押し付けると、その押し付けた所の点PO
に関して、X抵抗体80の面抵抗部83とY抵抗体90
の面抵抗部93においてそれぞれ位置が特定されて、処
理部94から、点POに関する座標(Vx,Vy)が出
力されるようになっている。しかし本発明の実施の形態
に使用されているタブレット装置は、抵抗タブレット方
式の感圧型のものに限らず、容量結合型のタブレットあ
るいは磁気結合型のタブレットあるいは音響、振動結合
型のタブレットや光結合型のタブレット等を採用するこ
とも勿論可能である。
【0017】次に、上述した携帯型のコンピュータの使
用例について説明する。図1に示すように本体2から表
示部3をR方向に回転して開くことにより、使用者は表
示部3の表示画面3Aを見ることができる。この状態
で、図7(A)に示すようにホルダー61の中にはあら
かじめ操作具50が収容されており、ホルダー61の下
端部71をE方向に使用者が指で押すことにより、図7
(B)と図5に示すようにホルダー61が左辺部51か
ら傾いて外に飛び出ることになる。使用者は操作具50
を指でつかんで図7(B)に示すように取り出すことが
できる。使用者はこの操作具50を用いて、図9と図1
に示すタブレット装置5の面上に対して必要な図形ある
いは文字等を入力することにより、図9に示すように例
えば支持した点PO(Vx,Vy)が、図1の本体2の
CPU2Pに送られて、このCPU2Pは、表示部3の
液晶表示装置に対して例えば絶対座標方式あるいは相対
座標方式で絵や文字等の情報を表示することができる。
【0018】操作具50を使用した後は、図7(B)に
示すように操作具50をホルダー61の中に収納する。
そして使用者がホルダー61の上部をF方向に押すこと
により、内面部66の上端部がストッパー63の突起6
4を乗り越えて、図7(B)に示すように突起64が内
面部66の上端部74をしっかりと保持する。これによ
りコンピュータ100を携帯してもホルダー61は外側
には飛び出して来なくなる。以上のようにして、操作具
50を着脱可能に表示部の左側面部51に対して収納す
ることができる。
【0019】ところで本発明は上記実施の形態に限定さ
れない。上述した実施の形態では携帯型の電子機器とし
て携帯型のコンピュータを例に挙げているがこれに限ら
ず他の種類の電子機器、例えば携帯型の情報端末やある
いはその他の種類のものであっても勿論構わない。また
付属機器としてタブレット装置に入力するためのペン型
の操作具50を例に挙げているが、これに限らず、他の
種類のものであってもよい。また付属器具を収納する部
分は、表示部3の左辺部51に限らず、上辺部や右辺部
あるいは下辺部あるいは表面側の部分、背面側の部分で
あっても勿論構わない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
付属機器を収納しておくことにより付属機器を直ぐに使
用することができ、紛失を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の好ましい実施の形態である
携帯型のコンピュータの一例を示す斜視図。
【図2】図1の携帯型のコンピュータを折り畳んだ状態
を示す側面図。
【図3】図1の携帯型のコンピュータの本体を示す平面
図。
【図4】図1の表示部及び収納部の一例を示す正面図。
【図5】収納部を示す斜視図。
【図6】収納部のホルダーを示す斜視図。
【図7】収納部の動作例を示す図。
【図8】表示部及び収納部を示す断面図。
【図9】タブレット装置の一例を示す図。
【図10】図9のタブレット装置の操作例を示す図。
【符号の説明】
2・・・本体、3・・・表示部、50・・・操作具(付
属器具)、51・・・左辺部(周囲部分)、60・・・
収納部、61・・・ホルダー、62・・・支点、、10
0・・・携帯型のコンピュータ(電子機器)
フロントページの続き (72)発明者 赤羽 久幸 長野県南安曇郡豊科町大字豊科5432番地 ソニーデジタルプロダクツ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、本体に対して開閉自在に設けら
    れた表示部を備える携帯型の電子機器において、 表示部の表示画面を囲む周囲部分には、付属器具を着脱
    自在に収納する収納部を備えることを特徴とする電子機
    器。
  2. 【請求項2】 携帯型のコンピュータである請求項1に
    記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 本体には表示部に対して表示内容を指示
    するためのタブレット装置を有し、付属器具はタブレッ
    ト装置に入力を与えるペン型の操作具である請求項1に
    記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 表示部は液晶表示装置を備え、この液晶
    表示装置の表示画面の周囲に収納部が設けられている請
    求項1に記載の電子機器。
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