JPH1196707A - 情報記録再生装置用ランプ及び情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置用ランプ及び情報記録再生装置

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JPH1196707A
JPH1196707A JP24421497A JP24421497A JPH1196707A JP H1196707 A JPH1196707 A JP H1196707A JP 24421497 A JP24421497 A JP 24421497A JP 24421497 A JP24421497 A JP 24421497A JP H1196707 A JPH1196707 A JP H1196707A
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Mutsuro Ota
睦郎 太田
Hiroshi Takahashi
啓史 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動によるサスペンション・アームのハウジ
ングへの接触を防止したランプを提供する。 【解決手段】 本発明のランプは、回転円盤型情報記録
媒体と変換素子を装着したサスペンション・アームとサ
スペンション・アームを連結した回動型アクチュエータ
・アセンブリとを備える情報記録再生装置に取付けてサ
スペンション・アームの先端部を摺動可能に接触させて
前記サスペンション・アームを退避させる。ランプは、
支持部31と、退避面34を備え支持部から突き出た摺
動部32と、退避面と情報記録再生装置のハウジングの
内面との間に配置し回動方向と垂直な方向でのサスペン
ション・アームの振動の振幅を制限する振動制限部38
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク記憶
装置等の情報記録再生装置が動作を停止している間に、
磁気ディスク等の情報記録媒体に対してデータの読み書
きを行う変換素子を装着したサスペンション・アームを
記録媒体から退避させるランプに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク記憶装置等の回転円盤型情
報記録再生装置がその動作を停止している間に、変換素
子を装着したサスペンション・アームを退避させる方法
としてランプ・ローディング方式が採用されている。図
1はランプローディング方式を採用した従来の磁気ディ
スク記憶装置の平面図、図2は図1に示すランプ20の
斜視図、図3は図1のランプ20及びサスペンション・
アーム14の一部を表す図1のA−A断面図である。ハ
ウジング11の内部には、磁気ディスク17、サスペン
ション・アーム14を連結した回動型アクチュエータ・
アセンブリ12、アクチュエータ・アセンブリを駆動す
るボイス・コイル・モータ16、磁気ディスク記憶装置
の動作を制御する制御回路19、及びランプ20が収納
され清浄な気密空間が形成されている。磁気ディスク1
7は上面と下面にそれぞれ記録面を有する2枚のディス
クが積層されてスピンドル軸18に取付けられ、各ディ
スクはスピンドル・モータ(図示せず)によりスピンド
ル軸18と一体に回転される。アクチュエータ・アセン
ブリ12には、磁気ディスク17の情報記録面の数に対
応して4つの積層されたサスペンション・アーム14が
連結され、各サスペンション・アーム14の先端部には
各ディスクの上下の記録面にデータを読み書きする磁気
ヘッドを装着したスライダ15が取付けられている。
【0003】アクチュエータ・アセンブリ12は、ボイ
ス・コイル・モータ16によりピボット軸13を中心に
回動させられ、スライダ15が磁気ディスク17の表面
上の所定位置及びランプ20上に位置付けられる。サス
ペンション・アーム14の先端はランプ20と接触して
摺動できるようにランプの取付け位置まで伸びている。
サスペンション・アーム14は弾性体材料で形成され、
各スライダ15がディスク17の表面に近づく方向に弾
力が付与されている。磁気ディスク17の回転により生
じた気流がスライダ15に付与した浮揚力とサスペンシ
ョン・アーム14にあらかじめ付与した弾力が均衡し
て、スライダ15は磁気ディスク17の回転中その表面
から一定の距離を維持する。
【0004】図2でランプ20は支持部21と支持部2
1から水平方向に突き出した2つの摺動部22を備え
る。図2に示したランプは、それぞれ上面及び下面を記
録面として使用する2枚の磁気ディスクに対応する合計
4本のサスペンション・アームを退避する構造を備え
る。このランプは摺動部22の上側には3つのガイド面
23と1つの退避面24を有する。これらの各面はハウ
ジングに取付けられた状態で磁気ディスク17を水平に
2分する平面に対して面対象に摺動部22aの下側にも
形成され、摺動部22bは摺動部22aと同様に形成さ
れる。開口部25は、ランプ20が磁気ディスク記憶装
置に装着された状態で磁気ディスクと噛み合う。サスペ
ンション・アームは磁気ディスク上からガイド面の前端
部境界26及びガイド面23をスライドして退避面24
にアンロードされ、また退避面24から磁気ディスク上
にロードされる。サスペンション・アーム14に付与さ
れた弾力は、退避面24上にサスペンション・アームが
退避しているときに外部から磁気ディスク記憶装置に加
えた衝撃力によりサスペンション・アームが上下に振動
したりスライド方向に移動したりするのを緩和する働き
をする。羽根部27は、外部から加えられた強い衝撃力
によりサスペンション・アームが上下に振動し対向する
スライダ又はヘッド同士が接触するのを防止する働きを
する。
【0005】ところで、サスペンション・アームに付与
されるディスク面方向への弾力は、従来外部からの衝撃
力に対して退避中のサスペンション・アームが上下に振
動しない強さに設定されていた。しかし、近年単一ウエ
ハからの収量を増大するためにスライダの形状を小さく
した結果ディスクの回転によるスライダの浮揚力(以後
ポジティブ・プレッシャという。)が小さくなった。従
って、小さくなったポジティブ・プレッシャと均衡を図
るためにサスペンション・アームの弾力を必然的に小さ
くする必要が生じてきた。さらに、ディスクの半径方向
の位置の違いによりポジティブ・プレッシャが変化する
のを防止するために、ディスクの気流によりスライダに
対してディスク方向に向く力(以後ネガティブ・プレッ
シャという。)を生じさせるようにスライダを形成し、
スライダとディスク間の間隔をディスク上のいずれの位
置でも一定にする方法が採用されてきた。この方法で
は、ポジティブ・プレッシャに対してネガティブ・プレ
ッシャとサスペンション・アームの弾力の合計が均衡し
て、回転するディスクとスライダ間の間隔を一定に保持
するために、サスペンション・アームの弾力を一層小さ
くする必要性が生じてきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さらに磁気ディスク記
憶装置の小型化はハウジング形状の薄形化の方向へと進
展し、ハウジングの内面とサスペンション・アームとの
間隔はより一層狭くなってきた。このような状況化で、
ランプの退避面にサスペンション・アームが退避してい
るときに外部から衝撃力が加えられると、サスペンショ
ン・アームの弾力が弱化傾向にありかつハウジングとの
間隔が狭くなっているため、サスペンション・アームが
上下に大きく振動しハウジングの内面に衝突して損傷し
たり、ハウジングやランプから粉塵が発生することがあ
る。従って本発明は、情報記録再生装置の小型化及びサ
スペンション・アームの弾力の弱化傾向という近年の技
術の進展に伴って生じた新たな課題を解決することを目
的とする。具体的には、ランプの退避位置にあるサスペ
ンション・アームに外部から衝撃力を加えたときに振動
によりサスペンション・アームがハウジングの内面に接
触するという従来のランプの欠点を除去することを目的
とする。さらに大きな振動振幅により、ランプとの衝突
エネルギーが大きくなるという従来のランプの欠点を除
去することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の原理は、ランプ
の退避位置にあるサスペンション・アームが外部からの
振動により上下に振動する際に、サスペンション・アー
ムを所定の振幅位置で衝突させて振動振幅を制限する振
動制限部をランプの退避面の上部に設けることにある。
本発明の一態様においては、振動制限部を摺動部の退避
面と情報記録再生装置のハウジングの内面との間に配置
し、サスペンション・アームの回動方向と垂直な方向に
おけるサスペンション・アームの振動の振幅を振動制限
部と退避面で形成される空間に制限する。サスペンショ
ン・アームの振動振幅が制限されることにより、サスペ
ンション・アームがハウジングの内面と衝突することが
なく、またランプとの衝突エネルギーを減少させること
ができる。よって、ハウジング及びランプからの粉塵の
発生を防止し、サスペンション・アームの損傷を防止で
きる。ここにハウジングの内面とは、回転円盤形情報記
録媒体の記録面にほぼ平行な面で上面又は下面として定
義することができる。また振動制限部は、ランプとの一
体構造としてもよく又は別構造で製作してランプに取付
ける構造としてもよい。本発明の他の態様においては、
上面及び下面の2面が記録面になっている記録媒体に対
応する2つのサスペンション・アームを退避することが
できるように摺動部は2つの退避面を備え、一方の退避
面とハウジングの上面との間に一方の振動制限部を設
け、他方の退避面とハウジングの下面との間に他方の振
動制限部を設けることにより、ハウジングのいずれの面
ともサスペンション・アームが衝突するのを防止する。
【0008】本発明のさらに他の態様においては振動制
限部が支持部から突き出し、摺動部及び支持部と共に一
体成型して形成し、振動制限部とガイド面及び退避面と
の位置関係の精度の向上及び製作の容易化を図ることが
できる。一体成型の方法としては鋳型成型が好ましい
が、他の機械加工の方法等を採用することもできる。本
発明の他の態様では、それぞれ上面及び下面の2面が記
録面になっている記録媒体が複数重ねて形成されこれら
に対応するサスペンション・アームのうちハウジングの
上面及び下面に最も近いサスペンション・アームがハウ
ジングと衝突するのを防止するために、第1及び第2の
振動制限部が設けられる。さらに他の態様では、第3の
振動制限部を設けて振動によりサスペンション・アーム
同士が衝突するのを防止する。本発明のランプは、従来
の情報記録再生装置の構造に変更を加えることなく採用
することができ、耐衝撃性に優れた情報記録再生装置を
提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】図4は磁気ディスク記憶装置に使
用した本発明の実施例に係るランプ30を表す斜視図、
図5は図4のB−B側面図、及び図6は図4のC−C断
面図である。本実施例のランプ30は、図1〜図3で説
明した従来のランプと同様に、各々上面と下面の2面に
記録領域を有する2枚の積層されたディスクに対応して
4つのサスペンション・アームが積層された従来の磁気
ディスク記憶装置に適応する。ランプ30は支持部3
1、摺動部32a及び32bを備える。支持部31に
は、ランプ30をハウジングのベースに固定するための
ボルト孔36が設けられている。摺動部32a及び32
bは同一形状に形成され、摺動部32aは積層された2
枚の磁気ディスクのうちの上部の磁気ディスクに対応す
るサスペンション・アームの対を退避させるために使用
され、摺動部32bは下部の磁気ディスクに対応するサ
スペンション・アームの対を退避させるために使用され
る。摺動部32aはガイド面33a、35a及び退避面
34aを備える。退避面34aはガイド面33a及び3
5aに対して窪んだ形状に形成され、退避したサスペン
ション・アームが外部からの振動で退避面から移動する
のを防ぐ。
【0010】さらにこのランプは、本発明の新規な構造
に係る突出し部38を備える。図5では、ランプが磁気
ディスク記憶装置に装着された状態での2枚の磁気ディ
スク17及び4つのサスペンション・アーム14の断面
を点線で示している。突出し部38は各摺動部の退避面
に対応してその上部に所定の間隔を保って支持部31か
ら突き出すように形成している。サスペンション・アー
ム14と突出し部38との間隔は、ロード/アンロード
時にサスペンション・アームがガイド面33及び35を
スライドする際に衝突しない範囲で最も小さくすること
が振幅制限の見地から好ましく、本実施例では約0.1
5mmにした。ガイド面35は、サスペンション・アー
ムの交換時に使用し、この面を使用してランプをハウジ
ングから取外すことなくサスペンション・アームをラン
プとの噛み合いから外れる領域まで移動させることを可
能にする。また、サスペンション・アームのスライド方
向における突出し部38の長さは、サスペンション・ア
ーム14がガイド面33に沿ってロード/アンロードす
る際に衝突しない範囲で最も長くすることが、衝撃によ
る退避面上でのサスペンション・アームの移動に対して
突出し部38が振動制限上奏効できるので好ましい。
【0011】図5及び図6において、突出し部38aは
サスペンション・アーム14aとハウジングの上面又は
蓋との衝突を防止し、突出し部38bはサスペンション
・アーム14bと14cの衝突を防止し、突出し部38
cはサスペンション・アーム14dとハウジングの下面
又はベースとの衝突を防止する。本発明の出願人が出願
中の特願平9−116659では、2つの摺動部の間に
衝撃制限部材として突出し部38bに相当する構造を設
けているが、ハウジングとの衝突を防止する目的で38
a及び38cに相当する構造は設けていない。本実施例
では、支持部31、摺動部32及び突出し部38は鋳型
による一体成型で製作した。
【0012】次に本実施例に係るランプ30が、従来の
磁気ディスク記憶装置に装着されたときにサスペンショ
ン・アームの振動を制限する作用を説明する。アンロー
ド時にはアクチュエータ・アセンブリの駆動によりサス
ペンション・アームが磁気ディスクからランプ30のガ
イド面33をスライドしながら通過して退避面34まで
移動する。アクチュエータ・アセンブリの制御によりサ
スペンション・アームを退避面上の一定の位置に停止さ
せる。突出し部38とガイド面33及び退避面34との
離隔距離は、サスペンション・アームが突出し部に衝突
しないで通過できる範囲で最も小さくなるように、対応
する退避面との離隔距離及び突出し部の長さを選定す
る。ガイド面33及び35はこれに隣接する退避面34
に対して下り傾斜で形成され、サスペンション・アーム
には退避面34を押しつける方向に弾力が付与されてい
るので、外部から多少の振動があってもサスペンション
・アームは退避位置に留まる。しかし、退避状態で外部
から磁気ディスク記憶装置に強い衝撃力が加わると、サ
スペンション・アームのスライド方向への移動はガイド
面33及び35の傾斜により制限されるが、スライド方
向と垂直方向、即ち図では上下方向に振動が生じ、サス
ペンション・アームの弾力が弱い程振動はし易くなる。
本実施例に係るランプを使用すると振動したサスペンシ
ョン・アームは退避面34の上部に設けた突出し部38
と衝突しその振幅は制限される。
【0013】さらに振幅の制限により、サスペンション
・アームが退避面と衝突するときのエネルギーも減少す
る。突出し部38と退避面34との間で両方に衝突しな
がら振動エネルギーを失ったサスペンション・アーム
は、退避面の所定の位置で安定する。外部から加えた衝
撃力によりサスペンション・アームに与えられたエネル
ギーが退避面34と突出し部38との間を振動しながら
吸収される間に退避面及び突出し部にサスペンション・
アームが衝突しても、振動の振幅が制限されているので
衝突エネルギーは小さくサスペンション・アーム自体は
損傷されない。また、突出し部38を摺動部と同様に磨
耗による粉塵の生じにくい材質で形成すれば、衝突によ
る粉塵でハウジング内部の清浄な環境が汚染されること
もない。
【0014】
【発明の効果】本発明により外部からの耐衝撃性の強い
情報記録再生装置の実現を可能にするランプ及びこれを
使用した情報記録再生装置を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】ランプ・ローディング方式を採用した従来の磁
気ディスク記憶装置の平面図である。
【図2】従来のランプの斜視図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】本発明の実施例に係るランプの斜視図である。
【図5】図4のB−B側面図である。
【図6】図5のC−C断面図である。
【符合の説明】 10 磁気ディスク記憶装置 11 ハウジング 12 回動型アクチュエータ・アセンブリ 13 ピボット軸 14 サスペンション・アーム 15 スライダ 16 ボイス・コイル・モータ 17 磁気ディスク 18 スピンドル軸 20 ランプ 21 支持部 22 摺動部 23 ガイド面 24 退避面 25 開口部 30 ランプ 31 支持部 32 摺動部 33、35 ガイド面 34 退避面 38 突出し部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 睦郎 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 高橋 啓史 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 松崎 伸一 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転円盤型情報記録媒体と変換素子を装着
    したサスペンション・アームと該サスペンション・アー
    ムを連結した回動型アクチュエータ・アセンブリとを備
    える情報記録再生装置に取付け、前記サスペンション・
    アームの先端部を摺動可能に接触させて前記サスペンシ
    ョン・アームを退避させるランプであって、 支持部と、 退避面を有し前記支持部から突き出た摺動部と、 前記退避面と前記情報記録再生装置のハウジングの内面
    との間に配置し回動方向と垂直な方向での前記サスペン
    ション・アームの振動の振幅を制限する振動制限部とを
    備えるランプ。
  2. 【請求項2】前記摺動部がさらに前記情報記録媒体を含
    む平面に対して前記退避面と面対称に設けた他の退避面
    を備え、前記ランプがさらに該他の退避面と前記情報記
    録再生装置のハウジングの他の内面との間に配置し回動
    方向と垂直な方向での前記サスペンション・アームの振
    動の振幅を制限する他の振動制限部を備える請求項1記
    載のランプ。
  3. 【請求項3】前記振動制限部及び前記他の振動制限部が
    前記支持部から突き出ており、前記支持部、前記摺動
    部、前記振動制限部、及び前記他の振動制限部を一体成
    型した請求項2記載のランプ。
  4. 【請求項4】積層した第1及び第2の回転円盤型情報記
    録媒体と変換素子を装着したサスペンション・アームと
    該サスペンション・アームに連結した回動型アクチュエ
    ータ・アセンブリとを備える情報記録再生装置に取付
    け、前記サスペンション・アームの先端部を摺動可能に
    接触させて前記サスペンション・アームを退避させるラ
    ンプであって、 支持部と、 第1の退避面と、前記第1の情報記録媒体を含む平面に
    対して該第1の退避面と面対称に設けた第2の退避面と
    を有し前記支持部から突き出た第1の摺動部と、 第3の退避面と、前記第2の情報記録媒体を含む平面に
    対して該第3の退避面と面対称に設けた第4の退避面と
    を有し前記支持部から突き出た第2の摺動部と、 前記第1の退避面と前記情報記録再生装置のハウジング
    の一方の面との間に配置し回動方向と垂直な方向での前
    記サスペンション・アームの振動の振幅を制限する第1
    の振動制限部と、 前記第4の退避面と前記情報記録再生装置のハウジング
    の他方の面との間に配置し回動方向と垂直な方向での前
    記サスペンション・アームの振動の振幅を制限する第2
    の振動制限部とを備えるランプ。
  5. 【請求項5】さらに、 前記第2の退避面と前記第3の退避面との間に配置し回
    動方向と垂直な方向での前記サスペンション・アームの
    振動の振幅を制限する第3の振動制限部を備える請求項
    3記載のランプ。
  6. 【請求項6】回転円盤型情報記録媒体と変換素子を装着
    したサスペンション・アームと該サスペンション・アー
    ムに連結した回動型アクチュエータ・アセンブリと前記
    情報記録媒体の近辺に取付け前記サスペンション・アー
    ムの先端部を摺動可能に接触させて前記サスペンション
    ・アームを退避させるランプとを備え、 前記ランプが請求項1〜請求項5のいずれかに記載のラ
    ンプである情報記録再生装置。
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