JPH1196352A - 画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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JPH1196352A
JPH1196352A JP9258753A JP25875397A JPH1196352A JP H1196352 A JPH1196352 A JP H1196352A JP 9258753 A JP9258753 A JP 9258753A JP 25875397 A JP25875397 A JP 25875397A JP H1196352 A JPH1196352 A JP H1196352A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一部位をX線撮影した多くの画像の階調を
簡単な方法で所望の階調を有する画像に変換する。 【解決手段】 予め所望の階調を有する標準画像を手作
業等により作成し、その階調のヒストグラム(a)を作
成する。このヒストグラムを(c)のように平坦化する
ための階調変換テーブル(b)を、そのヒストグラムを
用いて所定の演算式により作成し、さらにこの階調変換
テーブルからこれとは逆の変換機能を有する逆変換テー
ブルを作成しておく。次に変換すべき画像を入力し、そ
のヒストグラム(d)を作成する。次にこのヒストグラ
ムを(c)のように平坦化するための階調変換テーブル
(e)を上記演算式により作成する。そして上記変換す
べき画像を上記階調変換テーブル(e)及び上記逆変換
テーブルにより順次階調変換することにより、標準画像
に近い階調を有する画像を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療用放射線画像
の階調を所望の階調に変換する場合等に用いて好適な画
像処理装置、画像処理方法及びそれに用いるコンピュー
タ読み取り可能な記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】医療用X線放射線画像は従来、人体を透
過したX線強度分布を蛍光体の蛍光分布に変換し、光強
度を直接銀塩フィルムに写し現像してきた長い歴史があ
るが、近年、輝尽性蛍光体にX線強度分布をエネルギー
として潜像化し読み出す方式や、X線による蛍光体の蛍
光分布を直接画像として読み出す方式、蛍光を用いない
技術などさまざまな方式により放射線画像を電気信号と
して読み出し、ディジタル変換することによりディジタ
ル画像を構成するようになってきている。
【0003】ディジタル画像を用いることにより、ファ
イリングの効率化、遠隔診断の実用化、診療技術・効率
の改善がなされるようになる。さらに、ディジタル画像
にすることにより、さまざまな画像処理が可能となり、
診断方法も変貌しつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのような画像処理の
なかで、最も一般的なものは階調処理である。例えば画
像中の画素の値を規則的に変換することにより、もとの
ままでは認識しにくいパターンを見やすく強調できる。
また、X線画像撮影時の撮影条件を間違えたり、不安定
であったりする場合などのように、従来のフィルムによ
る撮影では救済できない画像も、適切な階調処理で常に
安定した特性の画像を取得することができる。
【0005】そういった階調処理の中でヒストグラム
(画素値の頻度分布)の平坦化は最も一般的で簡便な手
法であるが、画像全体の画素値頻度分布の集中するとこ
ろは広げ、そうでないところは狭めたり、統合すること
によって盲目的に平坦化する手法であるため、診療には
適さない場合も多い。診断画像は、従来の銀塩フィルム
を用いた長い歴史で培われたものであり、医師にとって
は階調特性(見えかた)も銀塩フィルムと同様なもので
あるほうが診断効率・精度があがる。即ち、従来の銀塩
フィルムの画像のヒストグラムは当然平坦ではなく、長
年工夫・洗練された撮影技法により病変部などが特徴的
に描出されたものであり、また、医師はそのような描出
形態をもって病名を判断する訓練を重ねてきている。
【0006】ディジタル画像の階調処理においても、そ
のような診断しやすい画像に変換し、安定した画像を取
得することが望まれており、そのために本来銀塩フィル
ムと大きく異なる特性をもつディジタル画像取得デバイ
スによる画像を経験的な手法を含むかなり複雑な処理を
もってその要求に応えてきているが、それらには一般的
に多大な処理時間と煩雑な操作が必要になるという第1
の問題点があった。
【0007】また画像のディジタル化による大きな利点
にファイリング・検索も容易になったことがあげられ
る。例えば同一の患者に対して、病変の変化具合を過去
のファイリングされた画像から引き出し、比較検討する
ことも非常に速やかに行えるようになった。その時、た
またまX線撮影条件が過去と異なる場合でも、階調処理
を施すことにより撮影条件の差異をなくすことができ
る。しかし、その場合階調をほぼ過去のものと一致させ
るためには煩雑な処理が必要になるという第2の問題点
があった。
【0008】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、同一部位を撮影した複数の画像の
階調を簡単に所望の階調を有する画像に変換することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による画像処理装
置は、入力画像の階調のヒストグラムを平坦化するため
の階調変換の逆変換機能を有する逆階調変換手段を設け
ている。
【0010】本発明による画像処理方法は、入力画像の
階調のヒストグラムを平坦化するための階調変換の逆変
換を行う逆階調変換ステップを設けている。
【0011】本発明によるコンピュータ読み取り可能な
記憶媒体は上記画像処理方法を構成するステップを実行
するプログラムを記憶している。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。まず、本発明による画像処理方法を原
理的に説明する。この方法の第1の段階では、標準画像
のヒストグラム平坦化を行う階調変換テーブルを作成
し、次に、その逆変換テーブルを作成する。次の段階で
は、一般の任意の画像に対して、やはりヒストグラム平
坦化を行う階調変換テーブルを作成し、その階調変換テ
ーブルを用いてその画像の階調変換を行う。この段階
で、一般の任意の画像のヒストグラムは平坦化される。
最後の段階で、上記ヒストグラムが平坦化された一般の
任意の画像を上記標準画像の逆変換テーブルを用いて階
調変換する。この3段階の方法により、一般の任意の画
像のヒストグラムは、大局的に標準画像のヒストグラム
と同様の階調に変換することができる。
【0013】ディジタル画像のヒストグラムは画像の画
素値xの一画像中のすべてもしくは一部の頻度分布とし
て得られ、これをf(x)と表わすと、そのf(x)を
変形させ、大局的に分布の密度を均一平坦化させる技術
がヒストグラム平坦化である。ヒストグラム平坦化は画
像データを以下で示す階調変換テーブルH(x)を通過
させることにより実施される。
【0014】
【数1】
【0015】式(1)で、M0はディジタルデータのも
つ最小値、M1はディジタルデータのもつ最大値を表わ
し、入力のディジタルデータの幅(ビット数)と出力デ
ィジタルの幅(ビット数)を同じものとしている(例え
ば一般的な12ビットデータの場合M0=0、M1=4
095)。この平坦化する階調変換テーブルH(x)に
よってヒストグラムf(x)を持つ画像、即ち、元の画
像を階調変換すれば大局的に分布の密度を均一平坦化さ
せることは容易に推測される。
【0016】上述の第1段階では、標準画像のヒストグ
ラムf0 (x)から式(1)を用いてヒストグラム平坦
化階調変換テーブルH0 (x)を作り、さらにその逆変
換テーブルH0 *(x)を作る。H0 (x)は一般的に
解析的な関数でないため、逆関数である逆変換テーブル
0 *(x)も解析的に求め得ないが、入出力が逆にな
るような変換テーブルは簡便なルーチン作業(プログラ
ム)によって容易に求められる。もしくは、H(x)を
解析的な関数に近似して(最小2乗法などによる)H*
(x)を解析的に近似してもかまわない。
【0017】この求められた逆変換テーブルH0
(x)には、平坦化されたヒストグラムをもつ画像を逆
に標準画像と同様のヒストグラムを持つような画像に変
換する機能があることは明らかである。この様子を図1
に示す。図1において、(a)は標準画像のヒストグラ
ムf0 (x)を示し、横軸が画素値、縦軸が頻度値であ
る。(b)はヒストグラム平坦化のための階調変換テー
ブルH0 (x)であり、横軸が入力、縦軸が出力であ
る。(c)は(a)のヒストグラムをもつ画像を(b)
の入出力特性をもつ変換テーブルを通した出力画像のヒ
ストグラムを摸式的に描いたものであり、平坦化されて
いる。
【0018】この図1(a)→(b)→(c)という流
れは、逆にたどることができ、図1(c)→(b)→
(a)という変換も可能である(当然、限られた階調数
を持つテーブルでの変換であるため、失われる情報もな
いわけではなく、完全に可逆であるとは言い切れない
が)。このとき(b)の階調変換テーブルは縦軸が入
力、横軸が出力である逆関数H0 *(x)となる。
【0019】上述の第2段階では、標準画像とは異なる
ヒストグラムをもつ別の任意の一般画像のヒストグラム
平坦化をやはり式(1)により行う。即ち、別画像のヒ
ストグラムf1 (x)から式(1)を用いてヒストグラ
ム平坦化階調変換テーブルH 1 (x)を作る。この様子
を図1で示す。同図で(d)はヒストグラムf1 (x)
であり、横軸が画素値、縦軸が頻度値である。(e)が
ヒストグラム平坦化階調変換テーブルH1 (x)であ
り、横軸が入力、縦軸が出力である。そして、やはり
(c)が結果的に平坦化されたヒストグラムを表わす。
【0020】上述の最終段階では、この(c)の平坦な
ヒストグラムをもつ画像を(b)のH0 *(x)を通す
ことによって変換されるので、結果的に(a)の標準的
なヒストグラムを持つ画像に変換されることが容易に理
解できる。
【0021】以上の説明の中で、注意すべきは、画像は
離散的なディジタル値であるため、ヒストグラム平坦化
テーブルを通しても、完全にヒストグラムが平坦になる
のではなく、大局的に見た密度が変化して一定になるの
みであり、上述の3段階で得られる結果的な画像のヒス
トグラムも完全に標準画像のヒストグラムに一致するわ
けではない。しかし、大局的に見て一致していれば、人
間の肉眼ではほぼ一致した特性の画像として認識され
る。
【0022】次に、上述した原理に基づく本発明の第1
〜第6の実施の形態について説明する。まず、第1〜第
3の実施の形態を説明するが、この第1〜第3の実施の
形態は、前記第1の問題点を解決するためのものであ
り、一度階調変換されて診断に適した処理がなされた画
像を標準画像とし、診断に適した処理がなされた画像の
頻度分布(ヒストグラム)は、撮影部位が同じであれば
ほぼ同じになることを利用して、任意の画像に対しては
ヒストグラムを標準画像と同一にするような階調処理を
簡便な手法で実現したものである。
【0023】以下、第1の実施の形態について説明す
る。図2は本発明を実施したX線画像読み取りシステム
の構成を示すブロック図である。図2において、1はX
線発生装置、2は被写体である人体、3はX線強度分布
を電気信号に変換する撮像素子、4は撮像素子4の出力
をディジタル値に変換するA/D変換器、6は撮像素子
4の暗出力のばらつき・変動を補正するためのオフセッ
トメモリ、7は後段の除算を行うための対数変換を行う
対数変換器、8は撮像素子4のゲインのばらつき・X線
放射分布の補正を行うためのシェーディング分布メモ
リ、21は除算演算の最終段階として、対数変換された
画素データを逆対数変換し、X線強度に線形な値にする
逆対数変換器である。
【0024】5は画像取り込み全体を制御するCPUを
含むコントローラであり、画像読み取り部分それぞれの
ブロックに接続され、X線発生装置1のX線発生タイミ
ングに合わせて画像取り込みを制御するとともに、図面
では具体的に接続を省略してあるが、各変換器、階調変
換テーブルにも接続され、記憶媒体24に記憶されたプ
ログラムに従って制御を行う処理装置でもある。尚、こ
のプログラムを格納する記憶媒体24としては、RO
M、FD、CD−ROM、HD、メモリカード、光磁気
ディスクなどを用いることができる。
【0025】9はヒストグラムを自動的に作成するため
のメモリコントローラ、10は画像のヒストグラムが格
納されるヒストグラムメモリである。12は取得された
画像を一旦格納するためのフレームメモリ、13は第1
の階調変換テーブルであり、11で示すヒストグラム平
坦化変換データを作成する変換データ作成部によって作
成されたヒストグラム平坦化の変換データが書き込まれ
る。14は第2の階調変換テーブルであり、コントロー
ラにより作成された階調変換データが書き込まれる。1
5は外部へ画像データを出力するためのインターフェー
ス、22、23は減算器である。
【0026】20の破線で囲まれた部分は外部の画像保
管処理を受け持つ画像保管処理部である。19は画像デ
ータを貯えるファイリング部、17は画像モニタを含む
操作卓、18は画像をフィルムなどへ出力するプリン
タ、16は階調変換テーブル13をこの画像保管処理部
20の演算結果に従って書き換えるためのインターフェ
ース、25はバスである。
【0027】全体を制御するのは26で示す中央処理装
置(CPU)であり、27で示す記憶媒体中に記録され
たプログラムに従って制御を行う。このプログラムを格
納する記憶媒体27としては、ROM、FD、CD−R
OM、HD、メモリカード、光磁気ディスクなどを用い
ることができる。
【0028】次に動作について説明する。まず、コント
ローラ5はX線発生装置1からX線を発生させないで、
撮像素子3の暗出力を取り込み、A/D変換器4でディ
ジタル値に変換してオフセットメモリ6に格納する。次
に被写体2が無い状態でX線を発生させてX線放射分布
を取り込み、減算器22で上記の暗出力を引き去った
後、対数変換器7で対数変換して、シェーディング分布
メモリ8に格納する。
【0029】次に標準画像を作成する動作を説明する。
画像を取り込む前にヒストグラムメモリ10のすべての
アドレスは0にクリアしておく。被写体2をX線発生装
置1と撮像素子3との間においた状態でX線を発生さ
せ、そのX線強度分布を撮像素子3が電気信号に変換す
る。その電気信号はディジタル値(読み取り画素値)に
変換され、対応する位置の暗出力をオフセットメモリ6
から読み出しながら読み取り画素値から減算する。次
に、減算された読み取り画素値は対数変換された後、対
応する位置のX線放射分布を上述の処理したシェーディ
ング分布メモリ8から読み出しながら減算器23で減算
され、さらに逆対数変換されて、フレームメモリ12に
一旦取り込まれる。このデータが撮像素子3のばらつき
・X線放射分布の補正された、被写体2の内部構造を示
す画素データである。
【0030】上述の動作と同時に、画素データを読み取
りながら、メモリコントローラ9はその画素データの値
をヒストグラムメモリ10のアドレスとして、そのアド
レスのメモリの値を1ずつインクリメントする。これに
よりすべての画像データがフレームメモリ12に取り込
まれた時には、その画像のヒストグラムは自動的にヒス
トグラムメモリ10に格納されている。ここでは、標準
画像を取り込む場合であるので、ヒストグラム平坦化は
特に行われないため、階調変換テーブル13には入力:
出力が1:1の線形なデータを格納しておき、上述のヒ
ストグラムは特に用いない。また、階調変換テーブル1
4も特に用いないため、線形の1:1のデータを格納し
ておく。このようにして得られた画像データは、インタ
ーフェース15を通じて、外部の画像保管処理部20へ
出力され、ファイリング部19へファイリングされる。
【0031】操作者はある画像を上述の操作で取り込ん
だ後、画像保管処理部20の操作卓17を操作しながら
被写体である患者の病変部を特徴的に描写するように、
又はプリンタ18の出力結果が従来の銀塩フィルム系の
特性に合うように、又は病変部が特徴的に描写されるよ
うに、又は医師の好みに合うように手作業で階調処理を
行い、その画像を標準画像として登録する。次にこの標
準画像のヒストグラム(図1(a))を式(1)により
作成し、インターフェス16を介してそのヒストグラム
平坦化の階調変換テーブル(図1(b))を作成した
後、その逆変換テーブルを作成し、これを第2の階調変
換テーブル14へ書き込む。
【0032】次に、上記のようにして作成した標準画像
に関する逆変換テーブルを用いて、実際に標準画像と撮
影部位が同じ手順の画像を取り込んでヒストグラム変換
を行う場合について説明する。この場合は、上述と略同
じ操作を行うが、異なるところは画像が取り込まれた段
階で自動的にヒストグラムメモリ10において作成され
ているヒストグラムを用いて、変換データ作成部11が
前述の式(1)に従ってヒストグラム平坦化階調変換テ
ーブル(図1(e))を作成し、階調変換テーブル13
に書き込む。
【0033】そして、変換すべき画像をフレームメモリ
12から画像保管処理部20へ読み出すときに、第1の
階調変換テーブル13と第2の階調変換テーブル14と
をシリアルに通過して読み出されるため、図1の(d)
→(e)→(c)→(b)→(a)というような流れが
実現でき、予め取り込んだ標準画像と同様のヒストグラ
ムをもつ画像が得られることになる。
【0034】尚、本実施の形態では、第1の階調変換テ
ーブル13と第2の階調変換テーブル14は便宜上2つ
に分けてあるが、構成によって1つの変換テーブルに合
成することも可能であり、その場合は、2つの階調変換
テーブルを合成した階調変換テーブルを用いる。
【0035】また、本実施の形態では、操作者が階調処
理を行った画像を標準画像にするとしたが、プリンタ1
8での出力結果が従来の銀塩フィルム系での特性に合う
ようにするのであれば、予め取得した従来の銀塩フィル
ム系で得られたフィルムをフィルムデジタイザなどで一
旦ディジタル化し、それを標準画像とすれば、操作者が
行う標準画像を出力する階調処理を省略できる。
【0036】また、本実施の形態では、ヒストグラムを
自動的(ハードウエア的)に作成したが、コントローラ
5が直接フレームメモリ12もしくは、画像データ取得
時に記憶媒体27上のプログラムによってソフトウエア
的に作成することも可能である。
【0037】次に第2の実施の形態を図3と共に説明す
る。図3は、図2の画像保管処理部20を省略したもの
である。さらに図2と異なるのは、変換データ作成部1
1の機能が階調変換テーブル13に書き込む時と階調変
換テーブル14に書き込むときで異なる動作をするよう
にした点である。
【0038】本実施の形態は、画像処理もしくはデジタ
イザなどで得られた画像を用いず、撮影条件が最適なと
きに得られた画像を標準画像とするものである。操作者
は、撮影時の被写体および撮影条件が適切で標準となる
べき画像が得られたときに、不図示の入力手段でこれが
標準画像であることを設定する。すると、ヒストグラム
平坦化変換データ作成装置11はヒストグラムメモリ1
0のデータを用いて式(1)に従ってヒストグラム平坦
化を行い、さらにその逆変換テーブルを作成して階調変
換テーブル14に書き込む。
【0039】一般の画像取得時には、変換データ作成部
11が各画像がフレームメモリ12に取り込まれると同
時にヒストグラム平坦化の階調変換テーブルを式(1)
に従って作成し、階調変換テーブル13に書き込む。こ
れによってインターフェース15から外部機器へ出力さ
れる一般の画像のヒストグラムは標準画像と同様のもの
に自動的に変換される。
【0040】次に第3の実施の形態を図4に示す。図4
において、28は複数のヒストグラム逆変換用のメモリ
群であり、29はそれらを選択して第2の階調変換テー
ブル14へ書き込む選択部である。他の構成は図3と同
一である。
【0041】標準画像のヒストグラムは、当然撮影部
位、描出しようとする病変の種類、診断する医師の好み
などによってさまざまに変化する。それらの標準となる
べきヒストグラムを予め取得しておき、標準のヒストグ
ラム平坦化の逆テーブルを複数のメモリ群24に記憶し
ておく。
【0042】撮影時に操作者は不図示の手段によって選
択部29を介して目的のヒストグラム平坦化の逆テーブ
ルをメモリ群28から選択し、実際の撮影に入る。一般
画像取得時は、変換データ作成部11は各画像がフレー
ムメモリ12に取り込まれると同時にヒストグラム平坦
化の階調変換テーブルを式(1)に従って作成し、階調
変換テーブル13に書き込む。これによってインターフ
ェース15から外部機器へ出力される一般の画像のヒス
トグラムは選択された標準画像と同様のものに自動的に
変換される。
【0043】尚、第1の実施の形態と同様に、外部に複
数の標準となるべきヒストグラムもしくはヒストグラム
逆平坦化の階調変換テーブルを持っておき、それらを選
択しても同様の効果が得られる。また、ヒストグラム平
坦化と逆平坦化の階調変換テーブルをそれぞれ分割して
持ち、利用するのではなく、それらを合成した一つの階
調変換テーブルで同様の作用が得られる。
【0044】また、第1〜第3の実施の形態において、
ヒストグラムを求める場合、一画像すべての部分を用い
るのではなく、特定の一部分のヒストグラムを用いて、
その特定部分のヒストグラムを合致させるよう構成する
ことも可能である。
【0045】図5は第1〜第3の実施の形態に共通する
外部ファイリング装置のプログラム処理のフローチャー
トを示す。図5において、ステップS1で標準画像を選
択取得する。即ち、画像処理結果又はフィルムデジタイ
ズ結果又は好条件における取得画像である。次にステッ
プS2で、標準画像のヒストグラムf(x)を求める。
ステップS3で(1)式に従ってヒストグラム平坦化の
階調変換テーブルH(x)を作成する。ステップS4で
H(x)の逆変換テーブルを、アドレスとデータを入れ
替えるプログラム、もしくは解析的な関数でH(x)を
フィッティングした後、その逆関数を解析的に求めて作
成する。そしてステップS5でインターフェース16を
通じて階調変換テーブル13を書き換える。
【0046】次に第4〜第6の実施の形態について説明
する。この第4〜第6の実施の形態は前述した第2の問
題点を解決するためのものであり、ある一つの画像を標
準画像とし、画像の見えかたは撮影部位が同じであれ
ば、画素値の頻度分布(ヒストグラム)にほぼ依存して
いることを利用して、任意の画像に対してはヒストグラ
ムを標準画像と同一にするような階調処理を簡便な手法
で実現したものである。
【0047】まず第4の実施の形態を説明する。図6は
本発明を実施した画像処理装置の構成を示したものであ
り、31は全体の制御演算を行う中央処理装置(CP
U)、32は内部機器を接続するバス、33は操作者が
画像を見ながら操作する操作卓であり、この操作卓上の
モニタである程度の診断は可能となっている。34はこ
の装置に接続された別のモニタを持つ操作卓であり、操
作者は2つの操作卓33、34のモニタを同時に観察し
て比較検討できる。これらモニタは2台に限らず複数台
用いる場合もある。35は画像を銀塩フィルムなどの媒
体上へ出力するプリンタ、36は画像のファイリング
部、37は外部の画像読取装置などからの画像データを
本画像処理装置へ取り込むためのインターフェースであ
る。
【0048】38はプログラムを格納した記憶媒体であ
り、CPU31はこのプログラムに従って動作する。本
実施の形態の動作はすべてこのプログラムによる動作で
ある。この記憶媒体38としては、ROM、FD、CD
−ROM、HD、メモリカード、光磁気ディスクなどを
用いることができる。
【0049】次に動作を図7に従って説明する。図7に
おいて、まずステップS11において、ある患者の診断
画像を本画像処理装置内へ取り込む(画像Aとする)。
次のステップS12では、同一患者の過去の画像をファ
イリング部36から検索・抽出し、ステップS13で
は、それを画像Bとする。この時、この過去の画像と現
時点の画像を上記2つのモニタ上で比較検討するために
両者の階調特性をある程度合わせなければならない。
【0050】次にステップS14で、この過去の画像B
のヒストグラムを求める。ステップS15で画像Bのヒ
ストグラム平坦化階調変換テーブルH0 (x)(xは画
素値)を計算する。さらにステップS16でこのH
0 (x)の逆変換テーブルH0 *(x)を演算により求
める。この演算はテーブルのアドレスとデータとを入れ
替えるようなプログラム処理で可能であるが、テーブル
データを解析的な関数にフィットさせ、その関数の逆関
数を演算することでも達成できる。
【0051】一方、上記各処理と並行してステップS1
7で画像Aのヒストグラムを求め、ステップS18でそ
のヒストグラム平坦化階調変換テーブルH1 (x)を作
成し、ステップS19で、現時点の画像をH1 (x)を
用いて階調変換しておく(その画像を画像A′とす
る)。
【0052】そしてステップS20で、画像A′を逆変
換テーブルH0 *(x)を用いて、階調変換し画像A″
とする。画像A″と画像Bは、ほぼ同じヒストグラムを
持つようになり、操作者もしくは医師はステップS21
で、過去の画像とこの画像Bを比較検討することによ
り、同患者の病変部の変化もしくは病状の変化をみるこ
とができる。
【0053】尚、上記では過去の画像Bを標準画像とし
ているが、現時点での画像Aを標準画像とすることも可
能であり、その場合は、現時点の画像Aのヒストグラム
逆平坦化階調変換テーブルを作成し、過去の画像Bはヒ
ストグラム平坦化階調変換テーブルを通した後、上記逆
平坦化階調変換テーブルを通して階調変換を行うように
すればよい。
【0054】操作者は、上記のようにして得られた画像
A″およびBをプリンタ35により別の媒体上に記録し
観察するか、もしくは2つのモニタの一方又は両方に同
時に出力して比較観察を行える。
【0055】また、プログラムを格納した記憶媒体38
をシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるい
は装置のコンピュータが、上記プログラムコードを読み
出し実行することによっても、本発明は達成される。
【0056】次に第5の実施の形態を説明する。標準画
像を同一患者の過去の画像にするのではなく、一般的な
病変をよく抽出し得る画像のヒストグラムに合致させる
ことも可能である。即ち、過去の経験から多数の病変抽
出に適した画像があるとすれば、それらのヒストグラム
の平均処理により標準的な病変抽出に適したヒストグラ
ムが導かれる。そのヒストグラムの逆平坦化階調変換テ
ーブルを用い、一般の診断画像をヒストグラム平坦化し
た後、上記逆平坦化階調変換テーブルを用いて階調を合
わせれば、すべての画像を均一な階調特性にすることが
でき、診断の効率が向上する。
【0057】また標準的な病変抽出に適したヒストグラ
ムは実際の画像から得るのではなく、ヒストグラムの理
想形を描き、そのヒストグラム逆平坦化階調変換テーブ
ルを作成することも可能である。
【0058】次に第6の実施の形態を説明する。標準画
像又は標準的なヒストグラムは、病変部又は人体の撮影
部位又は実際に診断する医師の好みによりさまざまであ
り、それぞれ毎回計算するのでは効率が悪い。そこで、
本実施の形態では、病変部の違い又は人体の撮影部位の
違い又は医師の違いに応じて、複数のヒストグラム逆平
坦化階調変換テーブルを画像処理装置のファイリングシ
ステムに保有させておく。
【0059】操作者は、画像の使用目的、撮影部位など
によって、操作卓より複数のヒストグラム逆平坦化階調
変換テーブルの内の一つを選択する。そして、一般の画
像をヒストグラム平坦化処理を行なった後、上記選択さ
れたヒストグラム逆平坦化階調変換テーブルを用いて階
調変換を行い、目的の階調特性の画像を高速に得ること
が可能となる。
【0060】上述の各実施の形態による階調変換におい
て、階調変換はヒストグラム平坦化と標準画像へのヒス
トグラム逆平坦化と常に2回行われているが、それぞれ
の階調変換テーブルを合成し、一つの階調変換テーブル
とすることによっても同様の効果が得られる。また、上
述のすべてのヒストグラムについて、画像の一部分のヒ
ストグラムを求め、それらを用いることも可能である。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一般のヒストグラムを標準画像のヒストグラムに変換す
るような階調変換を行うことができ、これにより、X線
画像読取装置において撮影条件が不安定な場合でも、常
に安定した画像、特に従来の銀塩フィルム系の出力特性
に合わせた画像がディジタルX線画像からも非常に簡便
な手法で取得することができる。
【0062】また、本発明によれば、一般のヒストグラ
ムを標準画像のヒストグラムに変換するような階調変換
を行うことができることにより、同一患者の病状の変化
をX線画像で診断する場合、X線画像撮影条件が過去と
異なったり、もしくは不安定であっても、あらゆる時点
の画像が、きわめて簡便な手法で同一の特性の画像に変
換でき診断効率・精度の向上をはかることができる。ま
た、確認したい病変をよりよく抽出するような階調変換
も容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を原理的に説明するための特性図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図4】本発明の第3の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図5】第1〜第3の実施の形態に共通の動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】本発明の第4の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図7】第4の実施の形態の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
5 コントローラ 9 メモリコントローラ 10 ヒストグラムメモリ 11 変換データ作成部 12 フレームメモリ 13 第1の階調変換テーブル 14 第2の階調変換テーブル 17、33、34 操作卓 26、31 CPU 24、27、38 記憶媒体

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像の階調のヒストグラムを平坦化
    するための階調変換の逆変換機能を有する逆階調変換手
    段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 上記逆階調変換手段は、第1の入力画像
    のヒストグラムを平坦化するための階調変換の逆変換機
    能を有すると共に、第2の入力画像のヒストグラムを平
    坦化するための階調変換機能を有する階調変換手段を設
    け、この階調変換手段で変換した画像を上記逆階調変換
    手段により変換することを特徴とする請求項1記載の画
    像処理装置。
  3. 【請求項3】 上記第1の入力画像の第1のヒストグラ
    ムを作成すると共に上記第2の入力画像の第2のヒスト
    グラムを作成するヒストグラム作成手段と、上記第1の
    ヒストグラムを用いて所定の演算を行うことにより上記
    逆変換機能のための第1の変換テーブルを作成して上記
    逆階調変換手段に保持させると共に、上記第2のヒスト
    グラムを用いて所定の演算を行うことにより上記階調変
    換機能のための第2の変換テーブルを作成して上記階調
    変換手段に保持させる変換テーブル作成手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 上記第1の入力画像は、予め作成された
    所望の階調を有する標準画像であることを特徴とする請
    求項2記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 上記第1の入力画像と上記逆階調変換手
    段で変換された画像とを表示する表示手段を設けたこと
    を特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 上記逆階調変換手段は異なる上記逆変換
    機能を有する複数の変換テーブルを有し、その一つの変
    換テーブルを選択する選択手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 上記第1及び第2の入力画像は、同一被
    写体の同一部位又は同一種類の被写体の同一部位を撮影
    した画像であることを特徴とする請求項2記載の画像処
    理装置。
  8. 【請求項8】 上記ヒストグラム作成手段は、入力画像
    の全部又は一部からヒストグラムを作成することを特徴
    とする請求項3記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 入力画像の階調のヒストグラムを平坦化
    するための階調変換の逆変換を行う逆階調変換ステップ
    を備えたことを特徴とする画像処理方法。
  10. 【請求項10】 上記逆階調変換ステップは、第1の入
    力画像のヒストグラムを平坦化するための階調変換の逆
    変換を行うと共に、第2の入力画像のヒストグラムを平
    坦化するための階調変換を行う階調変換ステップを設
    け、この階調変換ステップで変換した画像を上記逆階調
    変換ステップにより変換することを特徴とする請求項9
    記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 上記第1の入力画像の第1のヒストグ
    ラムを作成する第1のヒストグラム作成ステップと、上
    記第2の入力画像の第2のヒストグラムを作成する第2
    のヒストグラム作成ステップと、上記第1のヒストグラ
    ムを用いて所定の演算を行うことにより上記逆変換のた
    めの第1の変換テーブルを作成する第1の変換テーブル
    作成ステップと、上記第2のヒストグラムを用いて所定
    の演算を行うことにより上記階調変換のための第2の変
    換テーブルを作成する第2の変換テーブル作成ステップ
    とを設けたことを特徴とする請求項10記載の画像処理
    方法。
  12. 【請求項12】 上記第1の入力画像は、予め作成され
    た所望の階調を有する標準画像であることを特徴とする
    請求項10記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 上記第1の入力画像と上記逆階調変換
    ステップで変換された画像とを表示手段に表示する表示
    ステップを設けたことを特徴とする請求項10記載の画
    像処理方法。
  14. 【請求項14】 上記逆階調変換ステップは異なる上記
    逆変換のための複数の変換テーブルを有し、その一つの
    変換テーブルを選択する選択ステップを設けたことを特
    徴とする請求項9記載の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 上記第1及び第2の入力画像は、同一
    被写体の同一部位又は同一種類の被写体の同一部位を撮
    影した画像であることを特徴とする請求項10記載の画
    像処理方法。
  16. 【請求項16】 上記第1、第2のヒストグラム作成ス
    テップは、入力画像の全部又は一部からヒストグラムを
    作成することを特徴とする請求項11記載の画像処理方
    法。
  17. 【請求項17】 請求項9記載の画像処理方法を構成す
    るステップを実行するためのプログラムを記憶したコン
    ピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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JP2011110247A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Shimadzu Corp X線撮影装置およびx線撮影方法
JP2016189946A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 富士フイルム株式会社 医用画像位置合わせ装置および方法並びにプログラム

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