JPH1196167A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH1196167A
JPH1196167A JP9251206A JP25120697A JPH1196167A JP H1196167 A JPH1196167 A JP H1196167A JP 9251206 A JP9251206 A JP 9251206A JP 25120697 A JP25120697 A JP 25120697A JP H1196167 A JPH1196167 A JP H1196167A
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JP
Japan
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address
postal code
dictionary
code
digit
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Application number
JP9251206A
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English (en)
Inventor
Hirokatsu Akiyama
広勝 秋山
Takeshi Hirose
岳史 廣瀬
Yoshiyuki Koyama
至幸 小山
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 辞書容量を無駄に使用することなく、郵便番
号から住所、住所から郵便番号の検索を簡単に行う。 【解決手段】 キーボード1、CPU2、CRT3、印
刷装置4、バッファ5、カーソルポインタ6、仮名漢字
変換装置7、郵便番号から住所表記への変換を行なう郵
便番号→住所変換装置8、住所表記から郵便番号への変
換を行う住所→郵便番号変換装置9、都道府県の地名に
対して郵便番号の上位2桁を割り当てた都道府県2桁コ
ード辞書10a及び、市区町村の地名に対して郵便番号
の3桁目から5桁目までを割り当てた市区町村3桁コー
ド辞書10b及び、町域の地名に対して郵便番号の6な
いし7桁目を割り当てた町域2桁コード辞書10c及
び、住所から郵便番号を検索するための市区町村表記イ
ンデックス辞書10dから構成された郵便番号辞書10
からなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、日本語ワードプロ
セッサ、DTP、携帯端末などの情報処理装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
の技術においても、郵便番号を入力することによって、
対応する住所データを表示・登録する機能はすでに存在
する。
【0003】例えば、図19に示すように、郵便番号に
対応した住所データを1つのレコードとして登録した辞
書を作成しておき、入力された郵便番号で検索を行う機
能である。
【0004】また、住所データをあらかじめ、図20に
示すように、都道府県名/市区郡名/町村名で分類し、
階層化しておき、各階層で入力者に選択させることで住
所データから郵便番号を、認識する手法も既に存在して
いる。
【0005】図21にその手順を簡単に示す。まず、都
道府県名選択ウィンドウの中から入力したい都道府県名
を選択すると、その都道府県名に対応した市区郡名を表
示し、選択を行う。次に、この市区郡名選択ウィンドウ
から希望の市区郡名を選択し、その市区郡名に対応した
町村名を表示し、選択を行う。このように階層を下がっ
ていくことで、選択された住所データから郵便番号を認
識することができる。
【0006】しかし、郵便番号と住所の組み合わせは数
多くあり、行政レベルの地名は数多く重複して出てくる
ので、郵便番号と住所の組み合わせをそのまま辞書に登
録すると辞書容量が非常に大きくなってしまっていた。
【0007】また、特開平2−289041号公報に
は、テキスト上の通常文の地名から郵便番号を検索する
場合に、地名を階層ごとに比較して市や県等の表示が抜
けていても、検索される地名を特定し郵便番号を見つけ
ることが記載されているが、ほとんど書くことがない市
名のために余分なデータを持つことになり、記憶容量を
無駄に使用することになる。
【0008】また、特公平3−58465号公報には、
地名辞書メモリと郵便番号住所メモリを備え、郵便番号
から住所、地名の入力が簡単で、また入力された地名か
ら郵便番号が求められることが記載されているが、逆変
換のときにあいまいな書き方では変換できないといった
問題がある。
【0009】また、特開平7−160701号公報に
は、入力された地名から郵便番号を求められるが、逆変
換のときにあいまいな書き方では変換できないといった
問題がある。
【0010】また、特開昭62−284464号公報に
は、入力した町村名からその上位地名である都道府県市
区郡を検索し出力することが記載されているが、町名か
らは上位地名の候補が多く出てしまうという問題があ
る。
【0011】また、特開平4−252354号公報に
は、住所しか分かっていないときに住所を入力するだけ
で郵便番号を表示することが記載されているが、あいま
いな書き方では変換できないといった問題がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
を目的としてなされたものであって、請求項1記載の発
明、郵便番号から住所を検索、或いは住所から郵便番号
を検索する情報処理装置であって、郵便番号を複数個に
分割して得られた桁数毎に、地名を対応付けた郵便番号
辞書を検索することを特徴とする情報処理装置である。
【0013】また、請求項2記載の発明は、前記請求項
1記載の情報処理装置において、前記郵便番号辞書に、
郵便番号を複数個に分割して得られた桁数毎に、地名を
対応付けれないものについては、郵便番号と住所とを対
応付けて格納することを特徴とする情報処理装置であ
る。
【0014】また、請求項3記載の発明は、前記請求項
1記載の情報処理装置において、住所から郵便番号を検
索する場合に、入力された住所から郵便番号検索に使用
した住所を特定して表示することを特徴とする情報処理
装置である。
【0015】また、請求項4記載の発明は、前記請求項
1記載の情報処理装置において、住所から郵便番号を検
索する場合に、郵便番号辞書に入力された住所に引き続
く地名があるときは、検索された郵便番号と当該郵便番
号の住所とを対応付けて表示することを特徴とする情報
処理装置である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図をもとに本発明について
説明する。なお、これによって本発明は限定されるもの
ではない。
【0017】図1は本発明の構成図である。図1におい
て、本発明は、仮名を入力するキーボード1、全体を制
御するCPU2、入力した文字を表示するCRT3、入
力した文字を印刷する印刷装置4、入力した文字を蓄え
るバッファ5、バッファ5のカーソル位置を示すカーソ
ルポインタ6、入力した仮名を漢字に変換する仮名漢字
変換装置7、郵便番号から住所表記への変換を行なう郵
便番号→住所変換装置8、住所表記から郵便番号への変
換を行う住所→郵便番号変換装置9、都道府県の地名に
対して郵便番号の上位2桁を割り当てた都道府県2桁コ
ード辞書10a及び、市区町村の地名に対して郵便番号
の3桁目から5桁目までを割り当てた市区町村3桁コー
ド辞書10b及び、町域の地名に対して郵便番号の6な
いし7桁目を割り当てた町域2桁コード辞書10c及
び、住所から郵便番号を検索するための市区町村表記イ
ンデックス辞書10dから構成された郵便番号辞書10
からなっている。
【0018】図2は郵便番号から住所への変換例を示す
図である。郵便番号”6391103”と入力され、変
換キーが押されると、数字7桁のデータなので、郵便番
号辞書10を検索して、”奈良県大和郡山市美濃庄町”
と変換結果を表示する。
【0019】図3は住所から郵便番号への変換例を示す
図である。”奈良県大和郡山市美濃庄町492”と入力
され、変換キーが押されると、郵便番号辞書10を検索
して、”6391103”と変換結果を表示する。
【0020】[実施例1]以下、図4の郵便番号辞書の
記憶例、図5のフローチャート図をもとに、実施例1に
ついて説明する。
【0021】図4において、郵便番号から住所(以下、
順方向)変換では、例えば郵便番号”6391103”
の場合、都道府県2桁コード辞書10aの上位2桁で一
致するものを検索し、それが指している市区町村3桁コ
ード辞書10bの範囲で、次の3桁、この場合は”91
1”を検索し、それが指している町域2桁コード辞書1
0cの範囲で、次の2桁の”03”が一致する表記を取
り出す。7桁すべてが一致した時は、都道府県2桁コー
ド辞書10aから都道府県名を、市区町村3桁コード辞
書10bから市区町村名を、町域2桁コード辞書10c
から町域名をそれぞれ取り出し、”奈良県大和郡山市美
濃庄町”が得られる。
【0022】一方、住所から郵便番号(以下、逆方向)
変換では、都道府県名はあらかじめ入力から取り除いて
おき、市区町村名を市区町村表記インデックス辞書10
dの中から検索し、一致するものがあれば、それが指し
ている市区町村3桁コード辞書10bを調べ、それが指
す町域2桁コード辞書10cの中に入力された町域名が
あるか検索する。
【0023】”奈良県大和郡山市美濃庄町492”と入
力された場合、まず、”奈良県”は取り除いておき、”
大和郡山市美濃庄町492”とする、次に,市区町村名
を切り出す。この場合”大和郡山市”が切り出され、市
区町村表記インデックス辞書10dを検索し、それが指
す市区町村3桁コード辞書10bから、町域2桁コード
辞書10cをたどり、町域の表記と残された入力文字列
の”美濃庄町492”のマッチングを取り、”美濃庄
町”が一致する。市区町村名と町域名が一致した時、市
区町村表記インデックス辞書10dから、郵便番号の先
頭2桁”63”を、市区町村2桁コードから次の3桁”
911”、町域2桁コードから”03”を取りだし、”
6391103”が得られる。
【0024】上記処理を図5のフローチャート図をもと
に説明する。キーボード1から文字が入力され変換キー
が押されると(ステップS1)、CPU2で郵便番号か
ら住所への順方向の変換かどうかをチェックし(ステッ
プS2)、YESならステップS3の郵便番号→住所変
換装置8へ、NOなら逆方向変換かどうかのチェック
(ステップS20)へ進む。
【0025】順方向の変換の時は数字が7桁かどうかC
PU2でチェックする(ステップS3)、NOの時は郵
便番号に該当する住所がないことをCRT3に表示して
終了する。
【0026】数字が7桁の時は、上位2桁が都道府県2
桁コード辞書10aにあるかどうかをチェックする(ス
テップS4)、NOの場合は郵便番号に該当する住所が
ないことCRT3に表示して終了する。
【0027】YESの場合は都道府県名をバッファ5に
格納し(ステップS5)、市区町村3桁コード辞書10
bの範囲を取り出す(ステップS6)。次に、中間の3
桁がステップS6で取り出した市区町村3桁コード辞書
10bの範囲内にあるかどうかをチェックする(ステッ
プS7)。NOの場合は郵便番号に該当する住所がない
ことCRT3に表示して終了する。
【0028】YESの場合は市区町村名をバッファ5に
格納し(ステップS8)、町域2桁コード辞書10cの
範囲を取り出す(ステップS9)。次に、下位2桁が町
域2桁コード辞書10cの範囲内にあるかどうかをチェ
ックする(ステップS10)。
【0029】YESの場合は町域名をバッファ5に格納
し(ステップS11)、ステップS5、ステップS8、
ステップS11でバッファ5に格納していた都道府県、
市区町村、町域を合わせた結果をバッファ5に格納する
(ステップS12)。
【0030】ステップS10でNOの場合は、ステップ
S5、ステップS8でバッファ5に格納していた都道府
県と市区町村を合わせた結果をバッファ5に格納する
(ステップS13)。
【0031】そして、結果をCRT3に表示し(ステッ
プS40)、処理を終了する。
【0032】一方、ステップS20では、住所から郵便
番号への逆方向変換かどうかをCPU2でチェックす
る。NOの場合はステップS1へ戻る。YESの場合
は、住所→郵便番号変換装置9の逆方向変換を行う。
【0033】キーボード1から入力されバッファ5に蓄
えられていた入力文字列から都道府県名をカットし(ス
テップS21)、市区町村名を切り出し(ステップS2
2)、切り出した市区町村名が市区町村表記インデック
ス辞書10dにあるかどうかをCPU2でチェックする
(ステップS23)。NOの場合は該当する郵便番号が
ないことをCRT3に表示して終了する。
【0034】YESの場合は上位2桁をバッファ5に格
納し(ステップS24)、市区町村3桁コード辞書10
bへのポインタを取り出し(ステップS25)、町域2
桁コード辞書10cへのポインタを取り出し(ステップ
S26)、中間の3桁をバッファ5に格納し(ステップ
S27)、入力文字列から都道府県、市区町村を取り除
いた表記がステップS26で取り出した範囲の町域2桁
コード辞書10cにあるかどうかをCPU2でチェック
する(ステップS28)。NOの場合は該当する郵便番
号がないことをCRT3に表示して終了する。
【0035】YESの場合は下位2桁をバッファ5に格
納し(ステップS29)、ステップS24、ステップS
27、ステップS29でバッファ5に格納した郵便番号
を合わせた結果をバッファ5に格納し(ステップS3
0)、CRT3に表示し(ステップS40)、処理を終
了する。
【0036】[実施例2]以下、図6の郵便番号辞書の
記憶例、図7および図8の表示画面例、図9および図1
0のフローチャート図をもとに、実施例2について説明
する。
【0037】”大阪府東大阪市”の郵便番号の上位2桁
は一般的に”57”であるが、”大阪府東大阪市上右切
町”と”大阪府東大阪市山手町’の郵便番号ば’630
0271”と”6300272”となり、上位の2桁
が、一般的に”奈良県”の”63”となっている。
【0038】順方向変換と逆方向変換を1つの辞書で行
なえるようにするために、このような例外データを図6
のように、町域2桁コード辞書10cの中に、郵便番号
と住所を合わせて登録しておき、市区町村表記インデッ
クス10dには、例外データであることを識別する情
報”1”と、町域2桁コード辞書10cの例外データヘ
のポインタを持たせておくことで、順方向変換は図7の
ように、逆方向変換は図8のように変換できる。
【0039】上記順方向変換処理を図9のフローチャー
ト図をもとに説明する。ステップS101からステップ
S110までとステップS115の処理は、実施例1の
ステップS1からステップS10までとステップS13
の処理と同じであるので、説明を省略する。
【0040】ステップS110で下位2桁が町域2桁コ
ード辞書10cにある場合、それが例外データであるか
をCPU2でチェックし(ステップS111)、YES
の場合は例外データから住所表記をバッファ5に格納し
(ステップS112)、結果をCRT3に表示し(ステ
ップS130)、処理を終了する。
【0041】NOの場合は町域名をバッファ5に格納し
(ステップS113)、ステップS105、ステップS
108、ステップS113で格納していた都道府県、市
区町村、町域を合わせた結果をバッファ5に格納し(ス
テップS114)、CRT3に表示し(ステップS13
0)、処理を終了する。
【0042】逆方向変換処理を図10のフローチャート
図をもとに説明する。ステップS201からステップS
205までの処理は、実施例1のステップS20からス
テップS24までの処理と同じであるので、説明を省略
する。
【0043】ステップS205で市区町村表記インデッ
クス辞書10dから上位2桁をバッファ5に格納した
後、例外データを指すポインタであるかどうかをCPU
2でチェックする(ステップS206)。
【0044】NOの場合はステップS207へ進むが、
ステップS207からステップS212までの処理は、
実施例1のステップS25からステップS30までの処
理と同じであるので、説明を省略する。
【0045】YESの場合、市区町村表記インデックス
辞書10dから町域2桁コード辞書10dの例外データ
を格納した場所へのポインタを取り出し(ステップS2
13)、次に、入力文字列と町域2桁コード辞書10d
中の例外データの表記とが一致するかをCPU2でチェ
ックする(ステップS214)。NOの場合は該当する
郵便番号がないことをCRT3に表示して終了する。
【0046】YESの場合は、例外データについている
郵便番号7桁をバッファ5に格納して(ステップS21
5)、CRT3に表示し(ステップS216)、処理を
終了する。
【0047】[実施例3]以下、図11の表示画面例、
図12のフローチャート図をもとに、実施例3について
説明する。
【0048】図8において、住所から郵便番号に変換す
る際に、住所が郵便番号辞書に一致した最後の文字列を
表示している。
【0049】上記処理を図12のフローチャート図をも
とに説明する。キーボード1から文字が入力され変換キ
ーが押されると(ステップS301)、住所→郵便番号
変換装置9にて、逆方向変換処理が行なわれる(ステッ
プS302)。郵便番号に変換できたかチェックし(ス
テップS303)、変換できなかった時は終了する。変
換できた時は、郵便番号をCRT3に表示する(ステッ
プS304)。
【0050】次に、入力した住所と辞書が一致した最長
の文字数を取り出し(ステップS305)、その文字数
の位置に対応する場所にマークをCRT3に表示し(ス
テップS306)、処理を終了する。
【0051】[実施例4]以下、図13の表示画面例、
図14のフローチャート図をもとに、実施例4について
説明する。
【0052】住所から郵便番号に変換する際に、住所が
郵便番号辞書と一致した部分にアンダーラインをつけて
表示している。
【0053】上記処理を図14のフローチャート図をも
とに説明する。キーボード1から文字が入力され変換キ
ーが押されると(ステップS401)、住所→郵便番号
変換装置9にて、逆方向変換処理が行なわれる(ステッ
プS402)。郵便番号に変換できたかチェックし(ス
テップS403)、変換できなかった時は終了する。変
換できた時は、郵便番号をCRT3に表示する(ステッ
プS404)。
【0054】次に、入力した住所と辞書が一致した文字
列の先頭と終了位置を取り出し(ステップS405)、
その文字列の先頭位置から終了位置までに対応する場所
にアンダーラインをCRT3に表示し(ステップS40
6)、処理を終了する。
【0055】[実施例5]以下、図15の表示画面例、
図16のフローチャート図をもとに説明する。
【0056】図15において、入力された住所では郵便
番号を特定できないような時に、それまで一致していた
文字列に続くものを、郵便番号と住所を対にして表示し
ている。
【0057】実施例5では、入力された文字列で郵便番
号を1つに特定できる場合は、郵便番号と住所の一覧表
は表示しないが、入力された文字列だけでは郵便番号を
1つに特定できない場合のみ、郵便番号と住所の一覧表
示を行ない、そこから選択することでユーザの煩わしさ
を減らすことができる。
【0058】上記処理を図16のフローチャート図をも
とに説明する。キーボード1から文字が入力され変換キ
ーが押されると(ステップS501)、住所→郵便番号
変換装置9にて、逆方向変換処理が行なわれる(ステッ
プS502)。郵便番号に変換できたかチェックし(ス
テップS503)、変換できなかった時は該当する住所
がないことをCRT3に表示して(ステップS506)
終了する。
【0059】郵便番号があった時は郵便番号が一つに絞
れたかどうかをCPU2でチェックする(ステップS5
04)。一つに絞れた時は、郵便番号をCRT3に表示
して(ステップS506)終了する。
【0060】郵便番号が一つに絞れない時は、郵便番号
と住所のペアを取り出し(ステップS505)、そのペ
アをCRT3に表示して(ステップS506)処理を終
了する。
【0061】[実施例6]以下、図17の説明図、図1
8のフローチャート図をもとに、実施例6について説明
する。
【0062】図17に示すように、実施例6では、”奈
良県奈良市中町”の住所では郵便番号が”630803
7”と”6310052”の2つあり、それぞれの住所
表記の最後に”y”を付加することでこの住所が複数の
郵便番号を持つことが分かる仕組みになっている。
【0063】実施例6の処理を図18のフローチャート
図をもとに説明する。住所→郵便番号変換装置9の逆方
向変換処理で、キーボード1から入力された入力文字列
から都道府県名をカットし(ステップS601)、市区
町村名を切り出し(ステップS602)、切り出した市
区町村名が市区町村表記インデックス辞書10dにある
かどうかをCPU2でチェックする(ステップS60
3)。NOの場合はそれまで検索できた郵便番号をCR
T3に表示して終了する。
【0064】YESの場合は上位2桁をバッファ5に格
納し(ステップS604)、市区町村3桁コード辞書1
0bへのポインタを取り出し(ステップS605)、町
域2桁コード辞書10cへのポインタを取り出し(ステ
ップS606)、中間の3桁をバッファ5に格納し(ス
テップS607)、入力文字列から都道府県、市区町村
を取り除いた表記がステップS606で取り出した範囲
の町域2桁コード辞書10cにあるかどうかをチェック
する(ステップS608)。NOの場合はそれまで検索
できた郵便番号をCRT3に表示して終了する。
【0065】YESの場合は下位2桁をバッファ5に格
納し(ステップS609)、ステップS604、ステッ
プS607、ステップS609でバッファ5に格納した
郵便番号を合わせた結果をバッファ5に格納する(ステ
ップS610)。
【0066】次に、住所が複数の郵便番号を持つデータ
であることを示す情報があるかどうかをCPU2でチェ
ックし(ステップS611)、YESの場合はまだ他の
郵便番号もあるので、ステップS603に戻る。NOの
場合は他に郵便番号がないので、それまで検索した結果
をCRT3に表示し(ステップS612)、処理を終了
する。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1または2記載
の発明は、郵便番号から住所を検索、或いは住所から郵
便番号を検索する情報処理装置であって、郵便番号を複
数個に分割して得られた桁数毎に、地名を対応付けた郵
便番号辞書を検索するので、重複する住所表記の削減を
行なうことができ、辞書容量がコンパクトで、辞書のメ
ンテナンスも容易になる。
【0068】また、請求項3記載の発明は、前記請求項
1記載の情報処理装置において、住所から郵便番号を検
索する場合に、入力された住所から郵便番号検索に使用
した住所を特定して表示するので、住所に対して郵便番
号のみが出力された場合、住所の途中の地名までの郵便
番号ではないか、本当にその郵便番号が正しいのかと不
安になるものであるが、郵便番号が一致した部分を特定
表示することにより、ユーザの入力の間違いを発見する
ことができるなど、よりユーザにやさしく、より細かな
変換が可能となり、ユーザの効率向上が望める。
【0069】また、請求項4記載の発明は、前記請求項
1記載の情報処理装置において、住所から郵便番号を検
索する場合に、郵便番号辞書に入力された住所に引き続
く地名があるときは、検索された郵便番号と当該郵便番
号の住所とを対応付けて表示するので、入力された住所
だけでは1つの郵便番号に絞れない時のみ住所と郵便番
号のペアを表示することにより、ユーザーが不必要な選
択を行なう必要がなくなり、ユーザの効率向上が望め
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図である。
【図2】郵便番号から住所への変換例を示す図である。
【図3】住所から郵便番号への変換例を示す図である。
【図4】郵便番号辞書の記憶例を示す図である。
【図5】実施例1の処理のフローチャート図である。
【図6】郵便番号辞書の記憶例を示す図である。
【図7】実施例2の表示画面例を示す図である。
【図8】実施例2の表示画面例を示す図である。
【図9】実施例2の処理のフローチャート図である。
【図10】実施例2の処理のフローチャート図である。
【図11】実施例3の表示画面例を示す図である。
【図12】実施例3の処理のフローチャート図である。
【図13】実施例4の表示画面例を示す図である。
【図14】実施例4の処理のフローチャート図である。
【図15】実施例5の表示画面例を示す図である。
【図16】実施例5の処理のフローチャート図である。
【図17】実施例6の説明図である。
【図18】実施例6の処理のフローチャート図である。
【図19】従来の郵便番号辞書の記憶例を示す図であ
る。
【図20】従来の郵便番号辞書の記憶例を示す図であ
る。
【図21】従来の表示画面例を示す図である。
【符号の説明】
1 キーボード 2 CPU 3 CRT 4 印刷装置 5 バッファ 6 カーソルポインタ 7 仮名漢字変換装置 8 郵便番号→住所変換装置 9 変換→郵便番号変換装置 10 郵便番号辞書 10a 都道府県2桁コード辞書 10b 市区町村3桁コード辞書 10c 町域2桁コード辞書 10d 市区町村表記インデックス辞書

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 郵便番号から住所を検索、或いは住所か
    ら郵便番号を検索する情報処理装置であって、 郵便番号を複数個に分割して得られた桁数毎に、地名を
    対応付けた郵便番号辞書を検索することを特徴とする情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の情報処理装置におい
    て、 前記郵便番号辞書に、郵便番号を複数個に分割して得ら
    れた桁数毎に、地名を対応付けれないものについては、
    郵便番号と住所とを対応付けて格納することを特徴とす
    る情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載の情報処理装置におい
    て、 住所から郵便番号を検索する場合に、入力された住所か
    ら郵便番号検索に使用した住所を特定して表示すること
    を特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1記載の情報処理装置におい
    て、 住所から郵便番号を検索する場合に、郵便番号辞書に入
    力された住所に引き続く地名があるときは、検索された
    郵便番号と当該郵便番号の住所とを対応付けて表示する
    ことを特徴とする情報処理装置。
JP9251206A 1997-09-17 1997-09-17 情報処理装置 Pending JPH1196167A (ja)

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