JPH1196163A - 情報仲介装置及び移動端末 - Google Patents
情報仲介装置及び移動端末Info
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- JPH1196163A JPH1196163A JP25585897A JP25585897A JPH1196163A JP H1196163 A JPH1196163 A JP H1196163A JP 25585897 A JP25585897 A JP 25585897A JP 25585897 A JP25585897 A JP 25585897A JP H1196163 A JPH1196163 A JP H1196163A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 21
- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、アドレス情報を知らなくてもネット
ワークに分散配置される情報提供システムにアクセスで
きるようにする情報仲介装置の提供と、情報提供システ
ムから提供されるイベント情報の中から時間的に利用可
能なもののみを表示できるようにする移動端末の提供と
を目的とする。 【解決手段】アドレス情報と情報の識別名や情報の持つ
属性情報との対応関係を管理する構成を採って、情報の
識別名や情報の持つ属性情報を指定してアドレス情報の
検索要求が発行されるときに、それが指すアドレス情報
を検索して検索要求元に通知する情報仲介装置を提供す
る。また、自端末の位置する場所を取得し、それとイベ
ントの開催場所とから移動時間を算出する構成を採っ
て、その移動時間と現時刻との加算値の規定する時刻
と、イベントのスケジュール情報とから、時間的に間に
合うイベント情報を抽出して出力する移動端末を提供す
る。
ワークに分散配置される情報提供システムにアクセスで
きるようにする情報仲介装置の提供と、情報提供システ
ムから提供されるイベント情報の中から時間的に利用可
能なもののみを表示できるようにする移動端末の提供と
を目的とする。 【解決手段】アドレス情報と情報の識別名や情報の持つ
属性情報との対応関係を管理する構成を採って、情報の
識別名や情報の持つ属性情報を指定してアドレス情報の
検索要求が発行されるときに、それが指すアドレス情報
を検索して検索要求元に通知する情報仲介装置を提供す
る。また、自端末の位置する場所を取得し、それとイベ
ントの開催場所とから移動時間を算出する構成を採っ
て、その移動時間と現時刻との加算値の規定する時刻
と、イベントのスケジュール情報とから、時間的に間に
合うイベント情報を抽出して出力する移動端末を提供す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに分
散配置される情報提供システムへの接続サービスを実行
する情報仲介装置と、ネットワークに配置される情報提
供システムから提供される有効なイベント情報を選択出
力する移動端末とに関する。
散配置される情報提供システムへの接続サービスを実行
する情報仲介装置と、ネットワークに配置される情報提
供システムから提供される有効なイベント情報を選択出
力する移動端末とに関する。
【0002】広域ネットワークの発達に伴って、様々な
情報提供者が、不特定多数の利用者に対して、ネットワ
ークを介して、イベント情報などの各種の情報を公開す
るという形態が定着しつつある。これから、このような
分散形式を採る情報提供形態を実用的なものとするため
の構成の構築が叫ばれている。
情報提供者が、不特定多数の利用者に対して、ネットワ
ークを介して、イベント情報などの各種の情報を公開す
るという形態が定着しつつある。これから、このような
分散形式を採る情報提供形態を実用的なものとするため
の構成の構築が叫ばれている。
【0003】そして、ネットワークからこのようなイベ
ント情報を受け取る移動端末は、利用可能なイベント情
報を簡単に取得できるようにする機能を持つ必要があ
る。
ント情報を受け取る移動端末は、利用可能なイベント情
報を簡単に取得できるようにする機能を持つ必要があ
る。
【0004】
【従来の技術】映画情報というイベント情報の提供を具
体例にして説明するならば、広域ネットワークの発達に
伴って、各映画館は、自分の上映する映画情報を自分の
情報提供システムを介してネットワークに提供するよう
になってきている。
体例にして説明するならば、広域ネットワークの発達に
伴って、各映画館は、自分の上映する映画情報を自分の
情報提供システムを介してネットワークに提供するよう
になってきている。
【0005】これから、映画館Aでどのような映画が上
映されるのかを、ネットワークを介して知ろうとする場
合、利用者は、映画館Aの情報提供システムにアクセス
することになる。
映されるのかを、ネットワークを介して知ろうとする場
合、利用者は、映画館Aの情報提供システムにアクセス
することになる。
【0006】従来では、このような場合、利用者は、映
画館Aの情報提供システムのアドレス情報を指定してそ
の情報提供システムにアクセスすることで、映画館Aで
上映される映画情報を取得するという方法を採ってい
る。インターネットで説明するならば、映画館Aの情報
提供システムのURL(Uniform Resource Locator)を
発行することで、映画館Aの情報提供システムにアクセ
スすることで、映画館Aで上映される映画情報を取得す
るという方法を採っているのである。
画館Aの情報提供システムのアドレス情報を指定してそ
の情報提供システムにアクセスすることで、映画館Aで
上映される映画情報を取得するという方法を採ってい
る。インターネットで説明するならば、映画館Aの情報
提供システムのURL(Uniform Resource Locator)を
発行することで、映画館Aの情報提供システムにアクセ
スすることで、映画館Aで上映される映画情報を取得す
るという方法を採っているのである。
【0007】そして、このとき、利用者の操作する従来
の計算機では、情報提供システムから送られてくる映画
情報を受信すると、それをそのままディスプレイ画面に
表示するという構成を採っている。
の計算機では、情報提供システムから送られてくる映画
情報を受信すると、それをそのままディスプレイ画面に
表示するという構成を採っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のように、情
報提供システムのアドレス情報を指定してその情報提供
システムにアクセスするという方法を採っていると、利
用者は、その情報提供システムのアドレス情報を正確に
知っていなくてはならないという問題点があった。
報提供システムのアドレス情報を指定してその情報提供
システムにアクセスするという方法を採っていると、利
用者は、その情報提供システムのアドレス情報を正確に
知っていなくてはならないという問題点があった。
【0009】そして、利用者は、例えばアクション系の
映画情報を入手したいと思っても、そのような入手手段
が用意されていないことから、いちいち各映画館の情報
提供システムにアクセスすることで映画情報を入手し
て、その中からアクション系の映画情報を選び出してい
かなくてはならないという問題点があった。
映画情報を入手したいと思っても、そのような入手手段
が用意されていないことから、いちいち各映画館の情報
提供システムにアクセスすることで映画情報を入手し
て、その中からアクション系の映画情報を選び出してい
かなくてはならないという問題点があった。
【0010】また、従来の計算機のように、情報提供シ
ステムから送られてくるイベント情報をそのまま表示す
る構成を採っていると、時間的に利用不可能な意味のな
いイベント情報についても表示されてしまうという問題
点があった。
ステムから送られてくるイベント情報をそのまま表示す
る構成を採っていると、時間的に利用不可能な意味のな
いイベント情報についても表示されてしまうという問題
点があった。
【0011】利用者が時間的に利用可能なイベント情報
であるのかを知りたいことが起こるのは、通常、携帯端
末などのような移動端末を使って、ネットワークからイ
ベント情報を入手する場合であり、これから、従来技術
に従っていると、移動端末を使って情報提供システムか
らイベント情報を入手するときに、時間的に利用不可能
な意味のないイベント情報についても入手されてしまう
という問題点があった。
であるのかを知りたいことが起こるのは、通常、携帯端
末などのような移動端末を使って、ネットワークからイ
ベント情報を入手する場合であり、これから、従来技術
に従っていると、移動端末を使って情報提供システムか
らイベント情報を入手するときに、時間的に利用不可能
な意味のないイベント情報についても入手されてしまう
という問題点があった。
【0012】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、ネットワークに分散配置される情報提供シス
テムへの接続サービスを実行する新たな情報仲介装置の
提供と、ネットワークに配置される情報提供システムか
ら提供される有効なイベント情報を選択出力する新たな
移動端末の提供とを目的とする。
であって、ネットワークに分散配置される情報提供シス
テムへの接続サービスを実行する新たな情報仲介装置の
提供と、ネットワークに配置される情報提供システムか
ら提供される有効なイベント情報を選択出力する新たな
移動端末の提供とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、1はネットワーク、2はネットワー
ク1に接続される利用者計算機、3-i(i=1〜n)は
ネットワーク1上に分散配置される情報提供システムで
あって、ネットワーク1を介し利用者計算機2に対して
イベント情報などの情報を提供するもの、4は本発明を
具備する情報仲介装置であって、例えばネットワーク1
に設けられて、情報提供システム3-iへの接続の仲介処
理を実行するもの、5は本発明を具備する移動端末であ
って、無線を使うことにより図示しない基地局を介して
ネットワーク1に接続されて、情報提供システム3-iか
らイベント情報を入手するものである。
を図示する。図中、1はネットワーク、2はネットワー
ク1に接続される利用者計算機、3-i(i=1〜n)は
ネットワーク1上に分散配置される情報提供システムで
あって、ネットワーク1を介し利用者計算機2に対して
イベント情報などの情報を提供するもの、4は本発明を
具備する情報仲介装置であって、例えばネットワーク1
に設けられて、情報提供システム3-iへの接続の仲介処
理を実行するもの、5は本発明を具備する移動端末であ
って、無線を使うことにより図示しない基地局を介して
ネットワーク1に接続されて、情報提供システム3-iか
らイベント情報を入手するものである。
【0014】本発明の情報仲介装置4は、管理手段40
と、検索手段41と、通知手段42とを備える。この管
理手段40は、情報提供システム3-iへの接続に必要と
なるアドレス情報と、情報提供システム3-iの提供する
情報の識別名との対応関係を管理したり、情報提供シス
テム3-iへの接続に必要となるアドレス情報と、情報提
供システム3-iの提供する情報の持つ属性情報との対応
関係を管理する。
と、検索手段41と、通知手段42とを備える。この管
理手段40は、情報提供システム3-iへの接続に必要と
なるアドレス情報と、情報提供システム3-iの提供する
情報の識別名との対応関係を管理したり、情報提供シス
テム3-iへの接続に必要となるアドレス情報と、情報提
供システム3-iの提供する情報の持つ属性情報との対応
関係を管理する。
【0015】検索手段41は、利用者計算機2からの検
索要求に応答して、情報提供システム3-iへの接続に必
要となるアドレス情報を検索する。通知手段42は、検
索手段41の検索したアドレス情報を検索要求発行元の
利用者計算機2に通知する。
索要求に応答して、情報提供システム3-iへの接続に必
要となるアドレス情報を検索する。通知手段42は、検
索手段41の検索したアドレス情報を検索要求発行元の
利用者計算機2に通知する。
【0016】このように構成される本発明の情報仲介装
置4では、利用者計算機2から情報の識別名を指定し
て、情報提供システム3-iへの接続に必要となるアドレ
ス情報の検索要求が発行されると、検索手段41は、管
理手段40の管理データを検索することで、発行された
識別名の指すアドレス情報を検索し、この検索結果を受
けて、通知手段42は、その検索されたアドレス情報を
検索要求発行元の利用者計算機2を通知する。
置4では、利用者計算機2から情報の識別名を指定し
て、情報提供システム3-iへの接続に必要となるアドレ
ス情報の検索要求が発行されると、検索手段41は、管
理手段40の管理データを検索することで、発行された
識別名の指すアドレス情報を検索し、この検索結果を受
けて、通知手段42は、その検索されたアドレス情報を
検索要求発行元の利用者計算機2を通知する。
【0017】これにより、利用者計算機2は、その通知
されるアドレス情報に従って、所望の情報提供システム
3-iにアクセスできるようになる。このようにして、利
用者計算機2を操作する利用者は、例えば映画館Aとい
うような情報の識別名を指定することで、映画館Aの情
報提供システム3-iにアクセスできるようになって、情
報提供システム3-iのアドレス情報を知らなくても、映
画館Aで上映される映画情報を入手できるようになる。
されるアドレス情報に従って、所望の情報提供システム
3-iにアクセスできるようになる。このようにして、利
用者計算機2を操作する利用者は、例えば映画館Aとい
うような情報の識別名を指定することで、映画館Aの情
報提供システム3-iにアクセスできるようになって、情
報提供システム3-iのアドレス情報を知らなくても、映
画館Aで上映される映画情報を入手できるようになる。
【0018】また、このように構成される本発明の情報
仲介装置4では、利用者計算機2から情報の持つ属性情
報を指定して、情報提供システム3-iへの接続に必要と
なるアドレス情報の検索要求が発行されると、検索手段
41は、管理手段40の管理データを検索することで、
発行された属性情報の指す1つ又は複数のアドレス情報
を検索し、この検索結果を受けて、通知手段42は、そ
の検索された1つ又は複数のアドレス情報を検索要求発
行元の利用者計算機2を通知する。
仲介装置4では、利用者計算機2から情報の持つ属性情
報を指定して、情報提供システム3-iへの接続に必要と
なるアドレス情報の検索要求が発行されると、検索手段
41は、管理手段40の管理データを検索することで、
発行された属性情報の指す1つ又は複数のアドレス情報
を検索し、この検索結果を受けて、通知手段42は、そ
の検索された1つ又は複数のアドレス情報を検索要求発
行元の利用者計算機2を通知する。
【0019】これにより、利用者計算機2は、その通知
されるアドレス情報に従って、所望の情報提供システム
3-iにアクセスできるようになる。このようにして、利
用者計算機2を操作する利用者は、例えばアクション系
映画というような情報の持つ属性情報を指定すること
で、アクション系映画の映画情報を提供する情報提供シ
ステム3-iにアクセスできるようになって、情報提供シ
ステム3-iのアドレス情報を知らなくても、上映される
アクション系の映画情報を入手できるようになる。
されるアドレス情報に従って、所望の情報提供システム
3-iにアクセスできるようになる。このようにして、利
用者計算機2を操作する利用者は、例えばアクション系
映画というような情報の持つ属性情報を指定すること
で、アクション系映画の映画情報を提供する情報提供シ
ステム3-iにアクセスできるようになって、情報提供シ
ステム3-iのアドレス情報を知らなくても、上映される
アクション系の映画情報を入手できるようになる。
【0020】本発明の移動端末5は、受信手段50と、
取得手段51と、抽出手段52と、出力手段53とを備
える。この受信手段50は、ネットワーク1を介して、
情報提供システム3-iの提供するイベント情報(イベン
トのスケジュール情報や開催場所情報を含む)を受信す
る。
取得手段51と、抽出手段52と、出力手段53とを備
える。この受信手段50は、ネットワーク1を介して、
情報提供システム3-iの提供するイベント情報(イベン
トのスケジュール情報や開催場所情報を含む)を受信す
る。
【0021】取得手段51は、無線の基地局の識別情報
を受信したり、GPS衛星から送られてくる航法電波を
受信することなどにより、自端末の位置する場所情報を
取得する。
を受信したり、GPS衛星から送られてくる航法電波を
受信することなどにより、自端末の位置する場所情報を
取得する。
【0022】抽出手段52は、受信手段50の受信デー
タと、現時刻と、取得手段51の取得データとから、利
用可能なイベントを抽出する。出力手段53は、抽出手
段52の抽出する利用可能なイベントの情報を出力す
る。
タと、現時刻と、取得手段51の取得データとから、利
用可能なイベントを抽出する。出力手段53は、抽出手
段52の抽出する利用可能なイベントの情報を出力す
る。
【0023】このように構成される本発明の移動端末5
では、受信手段50が情報提供システム3-iの提供する
イベント情報を受信し、取得手段51が自端末の位置す
る場所情報を取得すると、抽出手段52は、取得された
自端末の場所情報と、受信されたイベントの開催場所情
報との規定する移動時間(2つの場所の間の移動に要す
る時間)を見積り、その見積もった移動時間と現時刻と
を加算して、それを受信されたイベントのスケジュール
情報とを比較することで、それらのイベントの内の利用
可能なものを抽出する。そして、この抽出結果を受け
て、出力手段53は、その抽出されたイベントのイベン
ト情報を出力する。
では、受信手段50が情報提供システム3-iの提供する
イベント情報を受信し、取得手段51が自端末の位置す
る場所情報を取得すると、抽出手段52は、取得された
自端末の場所情報と、受信されたイベントの開催場所情
報との規定する移動時間(2つの場所の間の移動に要す
る時間)を見積り、その見積もった移動時間と現時刻と
を加算して、それを受信されたイベントのスケジュール
情報とを比較することで、それらのイベントの内の利用
可能なものを抽出する。そして、この抽出結果を受け
て、出力手段53は、その抽出されたイベントのイベン
ト情報を出力する。
【0024】このようにして、移動端末5を操作する利
用者は、情報提供システム3-iから時間的に利用可能な
意味のあるイベント情報のみを受け取ることができるよ
うになる。
用者は、情報提供システム3-iから時間的に利用可能な
意味のあるイベント情報のみを受け取ることができるよ
うになる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に従って本発明
を詳細に説明する。図2に、本発明の一実施例を図示す
る。
を詳細に説明する。図2に、本発明の一実施例を図示す
る。
【0026】図中、1aはインターネット、3-i(i=
1〜n)はインターネット1a上に分散配置される情報
提供システムであって、インターネット1aを介し利用
者に対してイベント情報を提供するもの、4は情報仲介
装置であって、例えばインターネット1aに設けられ
て、情報提供システム3-iへの接続の仲介処理を実行す
るもの、10はインターネット1aに接続される複数の
計算機ノードであって、情報提供システム3-iや情報仲
介装置4に対して処理要求を発行するものである。
1〜n)はインターネット1a上に分散配置される情報
提供システムであって、インターネット1aを介し利用
者に対してイベント情報を提供するもの、4は情報仲介
装置であって、例えばインターネット1aに設けられ
て、情報提供システム3-iへの接続の仲介処理を実行す
るもの、10はインターネット1aに接続される複数の
計算機ノードであって、情報提供システム3-iや情報仲
介装置4に対して処理要求を発行するものである。
【0027】この図に示すように、各情報提供システム
3-iは、利用者に提供するイベント情報を管理するデー
タベース300と、データベース300に対する検索処
理や編集処理を実行する管理プログラム301とを備え
る。
3-iは、利用者に提供するイベント情報を管理するデー
タベース300と、データベース300に対する検索処
理や編集処理を実行する管理プログラム301とを備え
る。
【0028】一方、情報仲介装置4は、仲介処理に必要
となるメタ情報を管理するメタ情報管理ファイル400
と、メタ情報管理ファイル400に対する検索処理や編
集処理を実行する仲介プログラム401とを備える。
となるメタ情報を管理するメタ情報管理ファイル400
と、メタ情報管理ファイル400に対する検索処理や編
集処理を実行する仲介プログラム401とを備える。
【0029】一方、各計算機ノード10は、情報提供シ
ステム3-iや情報仲介装置4に対しての処理を実行する
制御プログラム100を備える。図3に、情報仲介装置
4の持つメタ情報管理ファイル400に管理されるメタ
情報の一実施例を図示する。
ステム3-iや情報仲介装置4に対しての処理を実行する
制御プログラム100を備える。図3に、情報仲介装置
4の持つメタ情報管理ファイル400に管理されるメタ
情報の一実施例を図示する。
【0030】この図に示すように、メタ情報管理ファイ
ル400は、各情報提供システム3-iの提供するイベン
ト情報の識別名(映画館名や劇場名などのようにイベン
ト情報を識別する名前)と、そのイベント情報の持つ属
性情報(イベント情報が映画情報であるときには、例え
ばアクション系映画であるとか、アニメ系映画であると
かなど)と、そのイベント情報を提供する情報提供シス
テム3-iのURLとの対応関係を管理する。
ル400は、各情報提供システム3-iの提供するイベン
ト情報の識別名(映画館名や劇場名などのようにイベン
ト情報を識別する名前)と、そのイベント情報の持つ属
性情報(イベント情報が映画情報であるときには、例え
ばアクション系映画であるとか、アニメ系映画であると
かなど)と、そのイベント情報を提供する情報提供シス
テム3-iのURLとの対応関係を管理する。
【0031】すなわち、メタ情報管理ファイル400
は、例えば、映画館Aは、アクション系映画を上映して
おり、その映画館Aの映画情報を提供する情報提供シス
テム3-iのURLは「aaaaaa」であるとか、映画
館Dは、サイコスリラー系映画を上映しており、その映
画館Dの映画情報を提供する情報提供システム3-iのU
RLは「dddddd」であるとかいうようなメタ情報
を管理する。
は、例えば、映画館Aは、アクション系映画を上映して
おり、その映画館Aの映画情報を提供する情報提供シス
テム3-iのURLは「aaaaaa」であるとか、映画
館Dは、サイコスリラー系映画を上映しており、その映
画館Dの映画情報を提供する情報提供システム3-iのU
RLは「dddddd」であるとかいうようなメタ情報
を管理する。
【0032】図4及び図5に、計算機ノード10に展開
される制御プログラム100の実行する処理フローの一
実施例、図6に、情報提供システム3-iに展開される管
理プログラム301の実行する処理フローの一実施例、
図7及び図8に、情報仲介装置4に展開される仲介プロ
グラム401の実行する処理フローの一実施例を図示す
る。
される制御プログラム100の実行する処理フローの一
実施例、図6に、情報提供システム3-iに展開される管
理プログラム301の実行する処理フローの一実施例、
図7及び図8に、情報仲介装置4に展開される仲介プロ
グラム401の実行する処理フローの一実施例を図示す
る。
【0033】次に、これらの処理フローに従って、本発
明について詳細に説明する。計算機ノード10に展開さ
れる制御プログラム100は、利用者から処理要求のメ
ッセージ(送信者名、オペレーションの種別、データな
どを指定する)が発行されると、図4及び図5の処理フ
ローに示すように、先ず最初に、ステップ1で、そのメ
ッセージの指定するオペレーション種別を判断する。
明について詳細に説明する。計算機ノード10に展開さ
れる制御プログラム100は、利用者から処理要求のメ
ッセージ(送信者名、オペレーションの種別、データな
どを指定する)が発行されると、図4及び図5の処理フ
ローに示すように、先ず最初に、ステップ1で、そのメ
ッセージの指定するオペレーション種別を判断する。
【0034】ここで、このオペレーション種別には、情
報提供システム3-iの持つデータベース300に対する
操作要求(検索要求と編集要求がある)と、情報仲介装
置4の持つメタ情報管理ファイル400に対する操作要
求(検索要求と編集要求がある)とがある。
報提供システム3-iの持つデータベース300に対する
操作要求(検索要求と編集要求がある)と、情報仲介装
置4の持つメタ情報管理ファイル400に対する操作要
求(検索要求と編集要求がある)とがある。
【0035】ステップ1で、メッセージの指定するオペ
レーション種別を判断すると、続いて、ステップ2で、
その判断したオペレーション種別がデータベース300
に対する操作要求であるのか否かをチェックして、デー
タベース300に対する操作要求であることをチェック
するときには、ステップ3に進んで、データベース30
0に対する検索要求であるのか、編集要求であるのかを
チェックする。
レーション種別を判断すると、続いて、ステップ2で、
その判断したオペレーション種別がデータベース300
に対する操作要求であるのか否かをチェックして、デー
タベース300に対する操作要求であることをチェック
するときには、ステップ3に進んで、データベース30
0に対する検索要求であるのか、編集要求であるのかを
チェックする。
【0036】このようにして、ステップ3で、メッセー
ジの指定するオペレーション種別がデータベース300
に対する検索要求であることを判断すると、ステップ4
に進んで、メッセージで指定されるURLの指す情報提
供システム3-iに対して、イベント情報の検索要求を発
行し、続くステップ5で、この発行に応答して、その情
報提供システム3-iから送られてくるイベント情報を受
信して、続くステップ6で、その受信したイベンド情報
をディスプレイ画面に表示して、処理を終了する。
ジの指定するオペレーション種別がデータベース300
に対する検索要求であることを判断すると、ステップ4
に進んで、メッセージで指定されるURLの指す情報提
供システム3-iに対して、イベント情報の検索要求を発
行し、続くステップ5で、この発行に応答して、その情
報提供システム3-iから送られてくるイベント情報を受
信して、続くステップ6で、その受信したイベンド情報
をディスプレイ画面に表示して、処理を終了する。
【0037】すなわち、図6(a)の処理フローに示す
ように、情報提供システム3-iに展開される管理プログ
ラム301は、制御プログラム100からイベント情報
の検索要求が発行されると、データベース301に管理
されるイベント情報の検索を行うので、制御プログラム
100は、この管理プログラム301と連携して、デー
タベース301に管理されるイベント情報の検索を行う
のである。
ように、情報提供システム3-iに展開される管理プログ
ラム301は、制御プログラム100からイベント情報
の検索要求が発行されると、データベース301に管理
されるイベント情報の検索を行うので、制御プログラム
100は、この管理プログラム301と連携して、デー
タベース301に管理されるイベント情報の検索を行う
のである。
【0038】一方、制御プログラム100は、図4の処
理フローのステップ3で、メッセージの指定するオペレ
ーション種別がデータベース300に対する編集要求で
あることを判断すると、ステップ7に進んで、メッセー
ジの送信者名を通知しつつ、メッセージで指定されるU
RLの指す情報提供システム3-iに対して、データベー
ス300に格納されるイベント情報の編集要求を発行す
る。
理フローのステップ3で、メッセージの指定するオペレ
ーション種別がデータベース300に対する編集要求で
あることを判断すると、ステップ7に進んで、メッセー
ジの送信者名を通知しつつ、メッセージで指定されるU
RLの指す情報提供システム3-iに対して、データベー
ス300に格納されるイベント情報の編集要求を発行す
る。
【0039】続いて、ステップ8で、この発行に応答し
て、その情報提供システム3-iから送られてくる編集許
可・不許可通知を受け取り、この通知が編集不許可を示
すときには、データベース300に対する編集操作を行
わずに、そのまま処理を終了し、編集許可を示すときに
は、ステップ9に進んで、メッセージで指定されるデー
タに従って、データベース300に管理されるイベント
情報を編集(更新・登録・削除)してから、処理を終了
する。
て、その情報提供システム3-iから送られてくる編集許
可・不許可通知を受け取り、この通知が編集不許可を示
すときには、データベース300に対する編集操作を行
わずに、そのまま処理を終了し、編集許可を示すときに
は、ステップ9に進んで、メッセージで指定されるデー
タに従って、データベース300に管理されるイベント
情報を編集(更新・登録・削除)してから、処理を終了
する。
【0040】すなわち、図6(b)の処理フローに示す
ように、情報提供システム3-iに展開される管理プログ
ラム301は、制御プログラム100からイベント情報
の編集要求が発行されると、編集要求者が情報提供者
(情報提供システム3-iを使って情報を提供する者)と
一致するのか否かを判断して、一致することを判断する
ときには、制御プログラム100に対して編集許可を通
知してくるので、制御プログラム100は、この編集許
可通知を受け取ると、この管理プログラム301と連携
して、データベース300に管理されるイベント情報の
編集を行うのである。
ように、情報提供システム3-iに展開される管理プログ
ラム301は、制御プログラム100からイベント情報
の編集要求が発行されると、編集要求者が情報提供者
(情報提供システム3-iを使って情報を提供する者)と
一致するのか否かを判断して、一致することを判断する
ときには、制御プログラム100に対して編集許可を通
知してくるので、制御プログラム100は、この編集許
可通知を受け取ると、この管理プログラム301と連携
して、データベース300に管理されるイベント情報の
編集を行うのである。
【0041】一方、制御プログラム100は、図4の処
理フローのステップ2で、ステップ1で判断したオペレ
ーション種別がデータベース300に対する操作要求で
ないことをチェックするとき、すなわち、そのオペレー
ション種別がメタ情報管理ファイル400に対する操作
要求であることをチェックするときには、ステップ10
に進んで、メタ情報管理ファイル400に対する検索要
求であるのか、編集要求であるのかをチェックする。
理フローのステップ2で、ステップ1で判断したオペレ
ーション種別がデータベース300に対する操作要求で
ないことをチェックするとき、すなわち、そのオペレー
ション種別がメタ情報管理ファイル400に対する操作
要求であることをチェックするときには、ステップ10
に進んで、メタ情報管理ファイル400に対する検索要
求であるのか、編集要求であるのかをチェックする。
【0042】このようにして、ステップ10で、メッセ
ージの指定するオペレーション種別がメタ情報管理ファ
イル400に対する編集要求であることを判断すると、
ステップ11に進んで、情報仲介装置4に対して、メタ
情報管理ファイル400に管理されるメタ情報の編集要
求を発行する。
ージの指定するオペレーション種別がメタ情報管理ファ
イル400に対する編集要求であることを判断すると、
ステップ11に進んで、情報仲介装置4に対して、メタ
情報管理ファイル400に管理されるメタ情報の編集要
求を発行する。
【0043】続いて、ステップ12(図5の処理フロ
ー)で、この発行に応答して、情報仲介装置4から送ら
れてくる編集許可・不許可通知を受け取り、この通知が
編集不許可を示すときには、メタ情報管理ファイル40
0に対する編集操作を行わずに、そのまま処理を終了
し、編集許可を示すときには、ステップ13に進んで、
メッセージで指定されるデータに従って、メタ情報管理
ファイル400に管理されるメタ情報を編集(更新・登
録・削除)してから、処理を終了する。
ー)で、この発行に応答して、情報仲介装置4から送ら
れてくる編集許可・不許可通知を受け取り、この通知が
編集不許可を示すときには、メタ情報管理ファイル40
0に対する編集操作を行わずに、そのまま処理を終了
し、編集許可を示すときには、ステップ13に進んで、
メッセージで指定されるデータに従って、メタ情報管理
ファイル400に管理されるメタ情報を編集(更新・登
録・削除)してから、処理を終了する。
【0044】すなわち、図7の処理フローに示すよう
に、情報仲介装置4に展開される仲介プログラム401
は、制御プログラム100からメタ情報の編集要求が発
行されると、編集要求者がメタ情報の保守者と一致する
のか否かを判断して、一致することを判断するときに
は、制御プログラム100に対して編集許可を通知して
くるので、制御プログラム100は、この編集許可通知
を受け取ると、この仲介プログラム401と連携して、
メタ情報管理ファイル400に管理されるメタ情報の編
集を行うのである。
に、情報仲介装置4に展開される仲介プログラム401
は、制御プログラム100からメタ情報の編集要求が発
行されると、編集要求者がメタ情報の保守者と一致する
のか否かを判断して、一致することを判断するときに
は、制御プログラム100に対して編集許可を通知して
くるので、制御プログラム100は、この編集許可通知
を受け取ると、この仲介プログラム401と連携して、
メタ情報管理ファイル400に管理されるメタ情報の編
集を行うのである。
【0045】一方、ステップ10で、メッセージの指定
するオペレーション種別がメタ情報管理ファイル400
に対する検索要求であることを判断するときには、ステ
ップ14(図5の処理フロー)に進んで、情報の識別名
や情報の持つ属性情報を指定して、情報仲介装置4に対
して、URLの通知要求を発行し、続くステップ15
で、この発行に応答して情報仲介装置4から送られてく
るURLを受け取る。そして、ステップ3(図4の処理
フロー)に進んで、その受け取ったURLの指す情報提
供システム3-iに対して、イベント情報の検索要求を発
行していく。
するオペレーション種別がメタ情報管理ファイル400
に対する検索要求であることを判断するときには、ステ
ップ14(図5の処理フロー)に進んで、情報の識別名
や情報の持つ属性情報を指定して、情報仲介装置4に対
して、URLの通知要求を発行し、続くステップ15
で、この発行に応答して情報仲介装置4から送られてく
るURLを受け取る。そして、ステップ3(図4の処理
フロー)に進んで、その受け取ったURLの指す情報提
供システム3-iに対して、イベント情報の検索要求を発
行していく。
【0046】すなわち、図8の処理フローに示すよう
に、情報仲介装置4に展開される仲介プログラム401
は、情報の識別名を指定して、制御プログラム100か
らメタ情報の検索要求が発行されると、その識別名を検
索キーにしてメタ情報管理ファイル400を検索するこ
とでURLを特定して、それを検索要求者に対して通知
し、また、情報の持つ属性情報を指定して、制御プログ
ラム100からメタ情報の検索要求が発行されると、そ
の属性情報を検索キーにしてメタ情報管理ファイル40
0を検索することでURLのリストを特定して、それを
検索要求者に対して通知するので、制御プログラム10
0は、その通知されるURLを使って、イベント情報の
検索要求を発行していくのである。
に、情報仲介装置4に展開される仲介プログラム401
は、情報の識別名を指定して、制御プログラム100か
らメタ情報の検索要求が発行されると、その識別名を検
索キーにしてメタ情報管理ファイル400を検索するこ
とでURLを特定して、それを検索要求者に対して通知
し、また、情報の持つ属性情報を指定して、制御プログ
ラム100からメタ情報の検索要求が発行されると、そ
の属性情報を検索キーにしてメタ情報管理ファイル40
0を検索することでURLのリストを特定して、それを
検索要求者に対して通知するので、制御プログラム10
0は、その通知されるURLを使って、イベント情報の
検索要求を発行していくのである。
【0047】このようにして、計算機ノード10を操作
する利用者は、情報提供を受けようとする情報提供シス
テム3-iのURLを知っているときには、そのURLを
使って、直ちに、その情報提供システム3-iにアクセス
することで、自分の知りたいイベント情報を入手するこ
とになる。
する利用者は、情報提供を受けようとする情報提供シス
テム3-iのURLを知っているときには、そのURLを
使って、直ちに、その情報提供システム3-iにアクセス
することで、自分の知りたいイベント情報を入手するこ
とになる。
【0048】また、計算機ノード10を操作する利用者
は、情報提供を受けようとする情報提供システム3-iの
URLを知らないときに、例えば、映画館Aの上映する
映画情報を知りたいと思うと、「映画館A」という情報
の識別名を指定して情報仲介装置4に問い合わせること
で、「映画館A」の上映する映画情報を提供する情報提
供システム3-iのURLを入手できるようになるので、
そのURLを使って、その情報提供システム3-iにアク
セスすることで、映画館Aの上映する映画情報を入手で
きるようになる。
は、情報提供を受けようとする情報提供システム3-iの
URLを知らないときに、例えば、映画館Aの上映する
映画情報を知りたいと思うと、「映画館A」という情報
の識別名を指定して情報仲介装置4に問い合わせること
で、「映画館A」の上映する映画情報を提供する情報提
供システム3-iのURLを入手できるようになるので、
そのURLを使って、その情報提供システム3-iにアク
セスすることで、映画館Aの上映する映画情報を入手で
きるようになる。
【0049】すなわち、図3のメタ情報管理ファイル4
00の管理するメタ情報の例で説明するならば、「aa
aaaa」という「映画館A」の上映する映画情報を提
供する情報提供システム3-iのURLを入手できるよう
になるので、そのURLを使って、「映画館A」の上映
する映画情報を提供する情報提供システム3-iにアクセ
スすることで、映画館Aの上映する映画情報を入手でき
るようになる。
00の管理するメタ情報の例で説明するならば、「aa
aaaa」という「映画館A」の上映する映画情報を提
供する情報提供システム3-iのURLを入手できるよう
になるので、そのURLを使って、「映画館A」の上映
する映画情報を提供する情報提供システム3-iにアクセ
スすることで、映画館Aの上映する映画情報を入手でき
るようになる。
【0050】また、計算機ノード10を操作する利用者
は、情報提供を受けようとする情報提供システム3-iの
URLを知らないときに、例えば、アクション系の映画
情報を知りたいと思うと、「アクション系映画」という
属性情報を指定して情報仲介装置4に問い合わせること
で、アクション系映画の映画情報を提供する情報提供シ
ステム3-iのURLと、そのアクション系映画を上映す
る映画館名のリストとを入手できるようになるので、そ
のURLのリストを使って、それらの情報提供システム
3-iにアクセスすることで、上映されるアクション系映
画の映画情報を入手できるようになる。
は、情報提供を受けようとする情報提供システム3-iの
URLを知らないときに、例えば、アクション系の映画
情報を知りたいと思うと、「アクション系映画」という
属性情報を指定して情報仲介装置4に問い合わせること
で、アクション系映画の映画情報を提供する情報提供シ
ステム3-iのURLと、そのアクション系映画を上映す
る映画館名のリストとを入手できるようになるので、そ
のURLのリストを使って、それらの情報提供システム
3-iにアクセスすることで、上映されるアクション系映
画の映画情報を入手できるようになる。
【0051】すなわち、図3のメタ情報管理ファイル4
00の管理するメタ情報の例で説明するならば、アクシ
ョン系映画を上映する映画館として、「映画館A/映画
館B/映画館G」があるとともに、「映画館A」の上映
する映画情報を提供する情報提供システム3-iのURL
が「aaaaaa」で、「映画館B」の上映する映画情
報を提供する情報提供システム3-iのURLが「bbb
bbb」で、「映画館G」の上映する映画情報を提供す
る情報提供システム3-iのURLが「gggggg」で
あるということを入手できるようになるので、それらの
URLを使って、「映画館A」や「映画館B」や「映画
館G」の上映する映画情報を提供する情報提供システム
3-iにアクセスすることで、上映されるアクション系映
画の映画情報を入手できるようになる。
00の管理するメタ情報の例で説明するならば、アクシ
ョン系映画を上映する映画館として、「映画館A/映画
館B/映画館G」があるとともに、「映画館A」の上映
する映画情報を提供する情報提供システム3-iのURL
が「aaaaaa」で、「映画館B」の上映する映画情
報を提供する情報提供システム3-iのURLが「bbb
bbb」で、「映画館G」の上映する映画情報を提供す
る情報提供システム3-iのURLが「gggggg」で
あるということを入手できるようになるので、それらの
URLを使って、「映画館A」や「映画館B」や「映画
館G」の上映する映画情報を提供する情報提供システム
3-iにアクセスすることで、上映されるアクション系映
画の映画情報を入手できるようになる。
【0052】最近では、携帯端末やカーナビのような移
動端末が普及しつつあり、これから、図2に示す計算機
ノード10として移動端末が用いられることがある。一
方、イベント情報は、何時、何処で、何が催されるとい
う情報であり、時間属性を持つ。
動端末が普及しつつあり、これから、図2に示す計算機
ノード10として移動端末が用いられることがある。一
方、イベント情報は、何時、何処で、何が催されるとい
う情報であり、時間属性を持つ。
【0053】これから、移動端末を使って、情報提供シ
ステム3-iからイベント情報を受け取り、それに従っ
て、どのイベントを利用するのかということを判断する
ことが起こる。このような場合、従来技術のように、情
報提供システム3-iから受け取るイベント情報をそのま
ま表示していたのでは、時間的に利用できないイベント
情報も表示されてしまうという問題点が起こる。
ステム3-iからイベント情報を受け取り、それに従っ
て、どのイベントを利用するのかということを判断する
ことが起こる。このような場合、従来技術のように、情
報提供システム3-iから受け取るイベント情報をそのま
ま表示していたのでは、時間的に利用できないイベント
情報も表示されてしまうという問題点が起こる。
【0054】そこで、本発明の移動端末は、図9の処理
フローを実行することで、情報提供システム3-iから受
け取るイベント情報の中から時間的に利用できるものを
抽出して表示する処理を行う。
フローを実行することで、情報提供システム3-iから受
け取るイベント情報の中から時間的に利用できるものを
抽出して表示する処理を行う。
【0055】すなわち、本発明の移動端末は、利用者か
ら、情報提供システム3-iの提供するイベント情報の入
手要求があると、図9の処理フローに示すように、先ず
最初に、ステップ1で、現在位置を取得する。この現在
位置の取得は、例えば、無線で接続している基地局(こ
の基地局を介してインターネット1aに接続する構成が
採られる)から基地局のID番号を受け取ることで行
う。
ら、情報提供システム3-iの提供するイベント情報の入
手要求があると、図9の処理フローに示すように、先ず
最初に、ステップ1で、現在位置を取得する。この現在
位置の取得は、例えば、無線で接続している基地局(こ
の基地局を介してインターネット1aに接続する構成が
採られる)から基地局のID番号を受け取ることで行
う。
【0056】続いて、ステップ2で、自端末の持つ時計
を参照することで、現時刻を取得する。続いて、ステッ
プ3で、利用者からの指示に応答して、URLを指定し
て、情報提供システム3-iにアクセスし、イベント情報
を入手する。
を参照することで、現時刻を取得する。続いて、ステッ
プ3で、利用者からの指示に応答して、URLを指定し
て、情報提供システム3-iにアクセスし、イベント情報
を入手する。
【0057】続いて、ステップ4で、入手したイベント
情報から、イベントの催される場所を取得する。この取
得処理は、例えば、情報提供システム3-iが、イベント
情報の中に、イベントの催される場所をその場所の近傍
の基地局のID番号を使って記録する構成を採って、移
動端末が、入手したイベント情報の中からそのID番号
を抽出することで行う。
情報から、イベントの催される場所を取得する。この取
得処理は、例えば、情報提供システム3-iが、イベント
情報の中に、イベントの催される場所をその場所の近傍
の基地局のID番号を使って記録する構成を採って、移
動端末が、入手したイベント情報の中からそのID番号
を抽出することで行う。
【0058】続いて、ステップ5で、現在位置からイベ
ントの催される場所までの移動時間を求める。この移動
時間の決定処理は、例えば、図10に示すように、基地
局のID番号間の移動時間をマトリックス形式のテーブ
ルで管理する構成を採って、ステップ1で取得した基地
局のID番号と、ステップ4で取得した基地局のID番
号とを検索キーにして、このテーブルを参照することで
行う。
ントの催される場所までの移動時間を求める。この移動
時間の決定処理は、例えば、図10に示すように、基地
局のID番号間の移動時間をマトリックス形式のテーブ
ルで管理する構成を採って、ステップ1で取得した基地
局のID番号と、ステップ4で取得した基地局のID番
号とを検索キーにして、このテーブルを参照することで
行う。
【0059】続いて、ステップ6で、現時刻とこの求め
た移動時間との加算値の指定する時刻を算出して、入手
したイベント情報の中から時間的に間に合うものを抽出
する。例えば、映画情報を入手するときに、これから間
に合う上映開始時間の映画情報を抽出するのである。続
いて、ステップ7で、その抽出した時間的に間に合うイ
ベント情報を表示する。
た移動時間との加算値の指定する時刻を算出して、入手
したイベント情報の中から時間的に間に合うものを抽出
する。例えば、映画情報を入手するときに、これから間
に合う上映開始時間の映画情報を抽出するのである。続
いて、ステップ7で、その抽出した時間的に間に合うイ
ベント情報を表示する。
【0060】このようにして、計算機ノード10として
用意される本発明の移動端末は、図9の処理フローを実
行することで、情報提供システム3-iから受け取るイベ
ント情報の内、時間的に利用できるイベント情報のみを
表示することで、利用者に対して意味のあるイベント情
報を表示する処理を行うことができるようになる。
用意される本発明の移動端末は、図9の処理フローを実
行することで、情報提供システム3-iから受け取るイベ
ント情報の内、時間的に利用できるイベント情報のみを
表示することで、利用者に対して意味のあるイベント情
報を表示する処理を行うことができるようになる。
【0061】図示実施例に従って本発明を説明したが、
本発明はこれに限定されるものではない。例えば、実施
例では、情報仲介装置4をインターネット1a上に設け
る構成を採ったが、各計算機ノード10の中に個別に備
える構成を採ってもよい。
本発明はこれに限定されるものではない。例えば、実施
例では、情報仲介装置4をインターネット1a上に設け
る構成を採ったが、各計算機ノード10の中に個別に備
える構成を採ってもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用者は、情報の識別名を指定することで、その情報を
提供する情報提供システムにアクセスできるようになっ
て、その情報提供システムのアドレス情報を知らなくて
も、その情報を入手できるようになる。
利用者は、情報の識別名を指定することで、その情報を
提供する情報提供システムにアクセスできるようになっ
て、その情報提供システムのアドレス情報を知らなくて
も、その情報を入手できるようになる。
【0063】また、本発明によれば、利用者は、情報の
持つ属性情報を指定することで、その属性情報を持つ情
報を提供する情報提供システムにアクセスできるように
なって、その情報提供システムのアドレス情報を知らな
くても、その属性情報を持つ情報を入手できるようにな
る。
持つ属性情報を指定することで、その属性情報を持つ情
報を提供する情報提供システムにアクセスできるように
なって、その情報提供システムのアドレス情報を知らな
くても、その属性情報を持つ情報を入手できるようにな
る。
【0064】そして、本発明によれば、利用者は、情報
提供システムから時間的に利用可能な意味のあるイベン
ト情報のみを受け取ることができるようになる。
提供システムから時間的に利用可能な意味のあるイベン
ト情報のみを受け取ることができるようになる。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例である。
【図3】メタ情報管理ファイルに管理されるメタ情報の
一実施例である。
一実施例である。
【図4】制御プログラムの実行する処理フローの一実施
例である。
例である。
【図5】制御プログラムの実行する処理フローの一実施
例である。
例である。
【図6】管理プログラムの実行する処理フローの一実施
例である。
例である。
【図7】仲介プログラムの実行する処理フローの一実施
例である。
例である。
【図8】仲介プログラムの実行する処理フローの一実施
例である。
例である。
【図9】移動端末の実行する処理フローの一実施例であ
る。
る。
【図10】本発明の説明図である。
1 ネットワーク 2 利用者計算機 3 情報提供システム 4 情報仲介装置 5 移動端末 40 管理手段 41 検索手段 42 通知手段 50 受信手段 51 取得手段 52 抽出手段 53 出力手段
Claims (4)
- 【請求項1】 ネットワークに分散配置される複数の情
報提供システムへの接続の仲介処理を実行する情報仲介
装置であって、 上記情報提供システムへの接続に必要となるアドレス情
報と、上記情報提供システムの提供する情報の識別名と
の対応関係を管理する管理手段と、 上記識別名を指定して上記アドレス情報の検索要求を受
け取るときに、上記管理手段の管理データを検索するこ
とで、該識別名の指す上記アドレス情報を検索する検索
手段と、 上記検索手段の検索する上記アドレス情報を、上記検索
要求の発行元に通知する通知手段とを備えることを、 特徴とする情報仲介装置。 - 【請求項2】 ネットワークに分散配置される複数の情
報提供システムへの接続の仲介処理を実行する情報仲介
装置であって、 上記情報提供システムへの接続に必要となるアドレス情
報と、上記情報提供システムの提供する情報の持つ属性
情報との対応関係を管理する管理手段と、 上記属性情報を指定して上記アドレス情報の検索要求を
受け取るときに、上記管理手段の管理データを検索する
ことで、該属性情報の指す1つ又は複数の上記アドレス
情報を検索する検索手段と、 上記検索手段の検索する上記アドレス情報を、上記検索
要求の発行元に通知する通知手段とを備えることを、 特徴とする情報仲介装置。 - 【請求項3】 ネットワークに接続される移動端末にお
いて、 ネットワークを介して、情報提供システムの提供するイ
ベント情報を受信する受信手段と、 現時刻と、上記受信手段の受信するイベント情報の中に
含まれるイベントのスケジュール情報とを比較すること
で、該イベントの内の利用可能なものを抽出する抽出手
段と、 上記受信手段の受信するイベント情報の内、上記抽出手
段の抽出する利用可能なイベントについての情報を出力
する出力手段とを備えることを、 特徴とする移動端末。 - 【請求項4】 請求項3記載の移動端末において、 自端末の位置する場所情報を取得する取得手段を備え、 抽出手段は、上記取得手段の取得する場所情報と、受信
手段の受信するイベント情報の中に含まれるイベントの
開催場所情報との規定する移動時間を考慮しつつ、利用
可能なイベントを抽出することを、 特徴とする移動端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25585897A JPH1196163A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 情報仲介装置及び移動端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25585897A JPH1196163A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 情報仲介装置及び移動端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1196163A true JPH1196163A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17284570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25585897A Withdrawn JPH1196163A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 情報仲介装置及び移動端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1196163A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001238259A (ja) * | 2000-02-21 | 2001-08-31 | Hakuhodo Inc | 携帯電話機向けのurl通知装置 |
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JP2003523002A (ja) * | 1999-12-21 | 2003-07-29 | キャプティベイト ネットワーク インコーポレイテッド | エレベータに使用する情報配信システム |
WO2003079230A1 (fr) * | 2002-03-15 | 2003-09-25 | Fujitsu Limited | Procede et programme et dispositif de distribution d'informations |
CN100391251C (zh) * | 1999-07-28 | 2008-05-28 | 株式会社日立制作所 | 利用管理信息分发多媒体数据的方法及系统 |
CN100437563C (zh) * | 2002-08-26 | 2008-11-26 | 丰田自动车株式会社 | 信息提供方法、信息提供系统、信息提供装置和信息获取装置 |
JP2010128817A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Yahoo Japan Corp | イベント情報提供装置およびイベント情報提供方法 |
-
1997
- 1997-09-22 JP JP25585897A patent/JPH1196163A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN100437563C (zh) * | 2002-08-26 | 2008-11-26 | 丰田自动车株式会社 | 信息提供方法、信息提供系统、信息提供装置和信息获取装置 |
JP2010128817A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Yahoo Japan Corp | イベント情報提供装置およびイベント情報提供方法 |
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Date | Code | Title | Description |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |