JPH1195921A - コンピュータの入力装置 - Google Patents

コンピュータの入力装置

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JPH1195921A
JPH1195921A JP9255324A JP25532497A JPH1195921A JP H1195921 A JPH1195921 A JP H1195921A JP 9255324 A JP9255324 A JP 9255324A JP 25532497 A JP25532497 A JP 25532497A JP H1195921 A JPH1195921 A JP H1195921A
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JP
Japan
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fingerprint
input device
computer
finger
terminal
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Pending
Application number
JP9255324A
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English (en)
Inventor
Osamu Yamamoto
修 山本
Katsumi Makino
克己 牧野
Tadashi Omori
正 大森
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータの端末入力装置(マウス)に指
紋検出部を設けたものでは、マウス把握の際指置き位置
に留意することが強いられる。 【解決手段】 マウス1の外側部の指紋検出部6の周辺
に親指2に沿って傾斜して上方へ開口するほぼU字状の
壁からなる親指ストッパ3を形成して親指2の位置を案
内する。また、指紋検出部6をマウス1の表面よりも凹
状又は凸状に形成し、指に沿って傾斜させて親指2の位
置を案内する。そして、検出された指紋が登録指紋と合
致すれば、コンピュータ本体26の操作を許可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータの
操作者を特定する機能を持つ入力装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータの操作を許可する者
と許可しない者との判別にはパスワードが用いられてい
た。しかし、パスワードでは、盗用されると本人以外の
者でもコンピュータを使った操作や登録が可能となり、
守秘性が十分とは言えなかった。そのため、例えば、特
開平3−176719号公報に示されるようにコンピュ
ータの端末入力装置に指紋検出部を設けるものが提案さ
れている。
【0003】コンピュータの端末入力装置にはマウスと
呼ばれるものがあり、台上を移動させて入力操作をする
ようになっている。指紋検出部はマウスの側面に設けら
れ、マウスを把握する操作者の指の指紋を検出するもの
であり、検出された指紋があらかじめ登録された指紋と
合致すると、コンピュータの操作を許可するようにして
いる。
【0004】これにより、コンピュータによる重要な書
類、図面、受領書、預金引出し、インタネットを使用し
た金銭授受などの認印、署名が、本人が操作するマウス
で、指紋が事前に登録された指紋と合致しない限り行え
ないため、信頼性高く業務遂行が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のコ
ンピュータの入力装置は、端末入力装置に指紋検出部を
設けているため、操作者は端末入力装置を把握したと
き、所定の指を正しく指紋検出部に当てる必要があり、
指置き位置に留意することを強いられるという問題点が
ある。また、指紋検出に支障が生じたときの対策につい
て十分な配慮がされていないという問題点がある。
【0006】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、端末入力装置の把握時容易に指を指紋検
出部に当てることができ、かつ指紋検出部の信頼性を向
上することができるようにしたコンピュータの入力装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明に係
るコンピュータの入力装置は、端末入力装置の指紋検出
部に、操作者の所定の指の位置を案内する指置き位置案
内部を形成したものである。
【0008】また、第2発明に係るコンピュータの入力
装置は、第1発明のものにおいて、指置き位置案内部
を、指紋検出部の周辺に形成され指に沿って傾斜して上
方へ開放するほぼU字状の壁としたものである。
【0009】また、第3発明に係るコンピュータの入力
装置は、第1発明のものにおいて、指紋検出部を端末入
力装置の表面よりも凹状又は凸状に形成し、指に沿って
傾斜させて指置き位置案内部としたものである。
【0010】また、第4発明に係るコンピュータの入力
装置は、端末入力装置に指紋検出部を複数個配置し、こ
れらの指紋検出部で検出された指紋のそれぞれとあらか
じめ登録された指紋とをそれぞれ照合して正否を判断
し、その判断結果が所定の条件を満足すると、コンピュ
ータの操作を許可する許可信号を出力するようにしたも
のである。
【0011】また、第5発明に係るコンピュータの入力
装置は、第4発明のものにおいて、複数個の指紋照合結
果のいずれかが正であれば許可信号を出力するようにし
たものである。
【0012】また、第6発明に係るコンピュータの入力
装置は、第4発明のものにおいて、複数個の指紋照合結
果が共に正であれば許可信号を出力するようにしたもの
である。
【0013】また、第7発明に係るコンピュータの入力
装置は、第4〜第6発明のものにおいて、第2又は第3
発明の指置き位置案内部を設けたものである。
【0014】また、第8発明に係るコンピュータの入力
装置は、コンピュータの親機に複数のコンピュータの端
末機を接続し、この端末機にそれぞれ端末入力装置を接
続し、この端末入力装置のそれぞれに指紋検出部を設
け、検出された指紋があらかじめ登録された指紋と合致
すると端末機の操作を許可する指紋照合装置をコンピュ
ータの親機に設けたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1〜図4はこの発明の第1〜第3発明
の一実施の形態を示す図で、図1は端末入力装置の平面
断面図及び指紋照合装置のブロック線図、図2は端末入
力装置の外形図で、図2(A)は平面図、図2(B)は
側面図、図3は全体構成図、図4は端末入力装置の操作
説明図で、図4(A)は平面図、図4(B)は側面図で
あり、図中同一符号は同一部分を示す(以下の実施の形
態も同じ)。
【0016】図1〜図3において、1は通常マウスと呼
ばれるコンピュータの端末入力装置で、1aはその本体
であり、その左側面にほぼU字状壁が形成され、コンピ
ュータ操作者(以下操作者という)の親指2が挿入され
る親指ストッパ3が設けられており、かつこの親指スト
ッパ3は後上方に開放している。親指ストッパ3の内側
に相当する本体1aの部分は開口しており、ここに指当
てガラス4が設けられ、その表面は操作者の親指の指紋
5と接触する指紋検出部6を構成している。
【0017】7は指当てガラス4と対面配置され操作者
の指紋5を読み取る指紋読取装置(以下指紋センサとい
う)、8は指紋センサ7で読み取った指紋画像を指紋画
像信号SVに変換する指紋画像変換装置、9は本体1a
の底部に回転自在に装着された回転ボール、10は回転
ボール9の垂直方向(ディスプレイ27の画面での方
向)の転動に応動して回転する垂直方向回転ローラ、1
1は垂直方向回転ローラ10の回転を検出する垂直方向
回転検出器である。
【0018】12は回転ボール9の水平方向(ディスプ
レイ27の画面での方向)の回転に応動して回転する水
平方向回転ローラ、13は水平方向回転ローラ12の回
転を検出する水平方向回転検出器、14は本体1aに設
けられた操作体15を押圧すると動作する信号入力接
点、21は本体1aとは別に設けられた指紋照合装置、
22は指紋画像信号SVが入力され特徴パラメータ信号
SCを出力する特徴パラメータ抽出手段、23は特徴パ
ラメータ信号SCを一時的に記憶するRAMからなる登
録パラメータメモリである。
【0019】24は特定者の指紋の特徴パラメータを記
憶するROMからなる登録者パラメータメモリ、25は
参照パラメータ信号SPと登録者パラメータ信号SRを
照合して指紋合致信号Kを出力する照合手段、26は垂
直及び水平方向回転検出器11,13並びに信号入力接
点14からの入力信号I及び指紋合致信号Kを入力する
コンピュータ本体、27はコンピュータ−本体26に接
続されたディスプレイである。
【0020】次に、この実施の形態の動作を図4を参照
して説明する。コンピュータ操作者は、ディスプレイ2
7を見ながら端末入力装置1を台上に移動させてカーソ
ルを目的位置に移動させ、操作体15を押圧して信号入
力接点14を動作させて入力信号Iをコンピュータ本体
26へ入力するが、これは周知の動作であり、かつこの
発明とは直接関係はないので、詳細な説明は省略する。
【0021】さて、コンピュータ本体26は、特定の人
だけが操作できるようになっている。そのため、指紋が
あらかじめ登録された人だけが、コンピュータ本体26
上のソフトウェアのキー解錠ができる機能を持ってい
る。そのため、操作者は端末入力装置1の本体1aを手
で把握する際、親指2を本体1a側方の親指ストッパ3
のU字状壁内に挿入して指紋5を指当てガラス4の指紋
検出部6に接触させる。この状態を図4(A)(B)に
示す。
【0022】これで、指紋センサ7は操作者の指紋5を
読み取り、指紋画像変換装置8は読み取った指紋画像を
指紋画像信号SVに変換して出力する。特徴パラメータ
抽出手段22は、入力された指紋画像信号SVの特徴パ
ラメータを抽出して特徴パラメータ信号SCを出力し、
登録パラメータメモリ23に一時的に記憶させる。照合
手段25は登録パラメータメモリ23に記憶された参照
パラメータ信号SPと、あらかじめ登録者パラメータメ
モリ24に登録されている登録者パラメータ信号SRと
を照合する。
【0023】そして、両信号SP,SRが合致したとき
だけ、指紋合致信号Kを出力する。これで、コンピュー
タ本体26はそのソフトウェアのキーを解錠し、コンピ
ュータ本体26は正常な動作を開始することになる。も
し指紋照合結果が不一致であると、指紋合致信号Kは出
力されず、上記のソフトウェアのキーは解錠されない。
【0024】なお、実施の形態1では、指紋検出部6の
周辺にU字状壁からなる親指ストッパ3を形成して指置
き位置案内部としたが、指置き位置案内部はこれに限る
ものではなく、指紋検出部6を入力装置本体1aの表面
よりも凹状又は凸状に形成して親指2に合わせて傾斜さ
せても十分有用なものとなる。
【0025】このようにして、コンピュータ本体26に
よる重要な書類、図面、受領書、預金引出し、インタネ
ットを使用した金銭授受などの認印や著名が、本人の操
作する端末入力装置1で指紋照合が事前に登録した指紋
と合致しない限り実行できないため、守秘性を向上し、
信頼性を高めることが可能となる。また、親指ストッパ
3若しくは、凹状又は凸状の指紋検出部6により、指の
位置が案内され、正確に指紋を検出することが可能とな
る。
【0026】また、指紋照合装置21はコンピュータ本
体26と別体となっているため、既設のコンピュータ本
体26に対しても、追設することが可能となる。
【0027】実施の形態2.図5はこの発明の第1発明
の他の実施の形態を示す全体構成図である。実施の形態
1では指紋照合装置21をコンピュータ本体26とは別
体に設けるものを示したが、実施の形態2はこれをコン
ピュータ本体26に組み込んだものである。すなわち、
指紋照合装置21をコンピュータ本体26に組み込み、
登録パラメータメモリ23及び登録者パラメータメモリ
24を、それぞれコンピュータ本体26自身が持ってい
るRAM26a及びROM26bを使用するようにした
ものである。
【0028】実施の形態3.図6〜図8はこの発明の第
4、第5及び第7発明の一実施の形態を示す図で、図6
は端末入力装置の外形図で、図6(A)は右側面図、図
6(B)は平面図、図6(C)は左側面図、図7は端末
入力装置の操作説明図で、図7(A)は右側面図、図7
(B)は正面図、図7(C)は左側面図、図8は指紋照
合装置のブロック線図である。
【0029】図6及び図7において、31は端末入力装
置1の右側面に設けられた親指用と同様の薬指30用の
指当てガラス、32は同じく指紋検出部、33は同じく
薬指ストッパである。図8において、25Aは第1照合
手段、25Bは第2照合手段、35はOR回路を構成す
る論理演算手段である。
【0030】次に、この実施の形態の動作を図7及び図
8を参照して説明する。操作者は端末入力装置1の本体
1aを手で把握する際、親指を親指ストッパ3に挿入す
るとともに、薬指30を薬指ストッパ33に掛止する。
この状態を図7(A)〜図7(C)に示す。これで、親
指2及び薬指30の指紋画像信号SV1,SV2が発生
し、特徴パラメータ抽出手段22から親指2及び薬指3
0の特徴パラメータ信号SC1,SC2が出力され、登
録パラメータメモリ23に記憶される。
【0031】第1照合手段25Aは記録パラメータメモ
リ23に記憶された親指2の参照パラメータ信号SP1
と、登録者パラメータメモリ24に登録されている親指
2の登録者パラメータ信号SR1とを照合し、両者が合
致すれば指紋合致信号K1を出力する。同様に、第2照
合手段25Bは薬指30の参照パラメータ信号SR2と
薬指30の登録者パラメータ信号SR2とを照合し、両
者が合致すれば指紋合致信号K2を出力する。
【0032】論理演算手段35は指紋合致信号K1,K
2のORを取り、許可信号Lをコンピュータ−本体26
へ出力する。すなわち、親指2又は薬指30の指紋が
「正」であれば、コンピュータ本体26の操作が許可さ
れることになる。このようにして、親指2及び薬指30
の一方の指紋が「正」であれば許可信号Lが出力される
ため、両指2,30の一方の指紋が不鮮明であった場合
でも、個人の判別に支障が生ぜず、むだにコンピュータ
本体26の操作が不能になることが避けられる。
【0033】実施の形態4.この発明の第6発明の一実
施の形態を示すもので、図8の論理演算手段35をAN
D回路としたものであり、これ以外は実施の形態3と同
様である。すなわち、論理演算手段35は指紋合致信号
K1,K2のANDを取り、許可信号Lをコンピュー本
体26へ出力する。つまり、親指2及び薬指30の指紋
が共に「正」であれば、コンピュータ本体26の操作が
許可されることになる。このようにして、両指2,30
の指紋が共に「正」であれば、許可信号Lが出力される
ため、個人の判別の信頼性を向上することが可能とな
る。
【0034】実施の形態5.図9はこの発明の第8発明
の一実施の形態を示す全体構成図であり、コンピュータ
が大形汎用機36と複数の端末機26A〜26Dで構成
されたもので、各端末機26A〜26Dにそれぞれ端末
入力装置1A〜1Dが接続されている。指紋照合装置2
1は大形汎用機36内に組み込まれ、端末入力装置1A
〜1Dに指紋検出部6A〜6Dが組み込まれている。
【0035】この実施の形態の基本的な動作は、既述の
とおりであるので、詳細な説明は省略する。指紋照合装
置21は親機側にだけあればよく、端末機26A〜26
Dが複数になっても影響は受けない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1発明
では、端末入力装置の指紋検出部に、操作者の所定の指
の位置を案内する指置き位置案内部を形成し、第2発明
では、指置き位置案内部を、指紋検出部の周辺に形成さ
れ指に沿って傾斜して上方へ開放するほぼU字状の壁と
し、第3発明では、指紋検出部を端末入力装置の表面よ
りも凹状又は凸状に形成し、指に沿って傾斜させて指置
き位置案内部としたため、端末入力装置把握時、容易に
指の位置が案内され、正確に指紋を検出することができ
る。
【0037】また、第4発明では、端末入力装置に指紋
検出部を複数個配置し、これらの指紋検出部で検出され
た指紋のそれぞれとあらかじめ登録された指紋とをそれ
ぞれ照合して正否を判断し、その判断結果が所定の条件
を満足すると、コンピュータの操作を許可する許可信号
を出力するようにしたため、許可信号を出力する条件を
実状に応じて設定することができる。
【0038】また、第5発明では、複数個の指紋照合結
果のいずれかが正であれば許可信号を出力するようにし
たため、複数の指の指紋の中で不鮮明なものがあって
も、個人の判別に支障が生じないようにすることができ
る。
【0039】また、第6発明では、複数個の指紋照合結
果が共に正であれば許可信号を出力するようにしたた
め、個人の判別の信頼性を向上することができる。
【0040】また、第7発明では、端末入力装置に指紋
検出部を複数個配置した場合に、指置き位置案内部を設
けたため、端末入力装置把握時、容易に指の位置が案内
され、正確に指紋を検出することができるとともに、許
可信号を出力する条件を実状に応じて設定することがで
きる。
【0041】また、第8発明では、コンピュータの親機
に複数のコンピュータの端末機を接続し、この端末機に
それぞれ端末入力装置を接続し、この端末入力装置のそ
れぞれに指紋検出部を設け、検出された指紋があらかじ
め登録された指紋と合致すると端末機の操作を許可する
指紋照合装置をコンピュータの親機に設けたため、指紋
照合装置は親機側にだけあればよく、経済的に構成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す端末入力装置
の平面断面図及び指紋照合装置のブロック線図。
【図2】 図1の端末入力装置の外形図で、(A)は平
面図、(B)は側面図。
【図3】 この発明の実施の形態1を示す全体構成図。
【図4】 図1の端末入力装置の操作説明図で、(A)
は平面図、(B)は側面図。
【図5】 この発明の実施の形態2を示す全体構成図。
【図6】 この発明の実施の形態3を示す端末入力装置
の外形図で、(A)は右側面図、(B)は平面図、
(C)は左側面図。
【図7】 図6の端末入力装置の操作説明図で、(A)
は右側面図、(B)は平面図、(C)は左側面図。
【図8】 この発明の実施の形態3を示す指紋照合装置
のブロック線図。
【図9】 この発明の実施の形態5を示す全体構成図。
【符号の説明】
1 端末入力装置、2 親指、3 指置き位置案内部
(親指ストッパ)、4指当てガラス、5 指紋、6,6
A〜6D 指紋検出部、7 指紋読取装置、8指紋画像
変換装置、21 指紋照合装置、23 登録パラメータ
メモリ、24登録者パラメータメモリ、25 照合手
段、25A 第1照合手段、25B第2照合手段、26
コンピュータ本体、26A〜26Dコンピュータの端
末機、30 薬指、31 指当てガラス、32 指紋検
出部、33 指置き位置案内部(薬指ストッパ)、35
論理演算手段、36 コンピュータの大形汎用機。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人為操作により移動して入力信号をコン
    ピュータを送出する端末入力装置を有し、この端末入力
    装置の外面にこの端末入力装置を把握する操作者の所定
    の指の指紋を検出する指紋検出部を設け、上記検出され
    た指紋があらかじめ登録された指紋と合致すると上記コ
    ンピュータの操作を許可する装置において、上記端末入
    力装置の指紋検出部に、上記操作者の所定の指の位置を
    案内する指置き位置案内部を形成したことを特徴とする
    コンピュータの入力装置。
  2. 【請求項2】 指置き位置案内部を、指紋検出部の周辺
    に形成された指に沿って傾斜して上方へ開放するほぼU
    字状の壁としたことを特徴とする請求項1記載のコンピ
    ュータの入力装置。
  3. 【請求項3】 指紋検出部を端末入力装置の表面よりも
    凹状又は凸状に形成し、指に沿って傾斜させて指置き位
    置案内部としたことを特徴とする請求項1記載のコンピ
    ュータの入力装置。
  4. 【請求項4】 人為操作により移動して入力信号をコン
    ピュータへ送出する端末入力装置を有し、この端末入力
    装置の外面にこの端末入力装置を把持する操作者の所定
    の指の指紋を検出する指紋検出部を設けたものにおい
    て、上記指紋検出部を複数個配置し、これらの指紋検出
    部で検出された指紋のそれぞれをあらかじめ登録された
    指紋とをそれぞれ照合して正否を判断する第1照合手段
    及び第2照合手段と、この第1及び第2照合手段の出力
    が所定の条件を満足すると上記コンピュータの操作を許
    可する許可信号を出力する論理演算手段を備えたことを
    特徴とするコンピュータの入力装置。
  5. 【請求項5】 論理演算手段を、第1及び第2照合手段
    の出力のいずれかが正であれば許可信号を出力するよう
    に構成したことを特徴とする請求項4記載のコンピュー
    タの入力装置。
  6. 【請求項6】 論理演算手段を、第1及び第2照合手段
    の出力が共に正であれば許可信号を出力するように構成
    したことを特徴とする請求項4記載のコンピュータの入
    力装置。
  7. 【請求項7】 請求項2又は請求項3記載の指置き位置
    案内部を設けたことを特徴とする請求項4〜請求項6の
    いずれかに記載のコンピュータの入力装置。
  8. 【請求項8】 コンピュータの親機に複数のコンピュー
    タの端末機が接続され、この端末機にそれぞれ端末入力
    装置が接続されてものにおいて、上記端末入力装置のそ
    れぞれにこの端末入力装置を把持する操作者の指紋を検
    出する指紋検出部を設け、上記検出された指紋があらか
    じめ登録された指紋と合致すると上記端末機の操作を許
    可する指紋照合装置を上記コンピュータの親機に設けた
    ことを特徴とするコンピュータの入力装置。
JP9255324A 1997-09-19 1997-09-19 コンピュータの入力装置 Pending JPH1195921A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000038105A1 (de) * 1998-12-22 2000-06-29 Siemens Ag Österreich Fingerabdruckeingabe
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