JPH1195775A - 音楽再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 歌唱者が演奏音楽に合わせて歌唱するとき
に、自己の歌唱力の客観的な評価を参照しながら歌い進
められるようにする。 【解決手段】 採点部１は、演奏データに基づいて再生
出力された音楽に合わせて歌唱される歌唱音声を入力
し、音楽再生中に基準歌唱力情報に基づいて上記入力さ
れる歌唱音声の音程，テンポ，音量等の歌唱力を逐次採
点し、中間得点算出部２が採点部１によって逐次採点さ
れた採点結果に基づいて定期的に採点途中結果を求め、
音楽再生中に表示部７又は音声出力部８から出力する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、音楽を再生して
出力し、その音楽に合わせて入力される歌唱音声に基づ
く歌唱力を採点して出力するパーソナルコンピュータ，
カラオケ装置，通信カラオケ装置等の音楽再生装置に関
する。

【０００２】

【従来の技術】従来、演奏データに基づいて音楽を再生
して出力し、その音楽に合わせてマイク入力された歌唱
音声を出力するパーソナルコンピュータ，カラオケ装
置，通信カラオケ装置等において、歌唱音声のテンポ，
リズム，ボリューム等の要素に基づいて歌唱力を採点
し、その採点結果を出力するようにした音楽再生装置
（例えば、特開平５−８０６９３号公報，特開平５−２
１７２８５号公報，特開平７−５６５８７号公報，特開
平７−１６８５９０号公報，特開平８−６５７７号公
報，特開平８−１６６７８０号公報）があった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
音楽再生装置では、歌唱者が歌い終わった後の最終的な
採点結果しか得られないので、採点結果に不安な感じを
持ちながら歌唱しなければならず、歌い進めるにつれて
上手く歌えなくなるという問題が有った。

【０００４】また、歌唱途中で周りの聴衆からうまく歌
うためのアドバイスが得られるときも有るが、そのアド
バイスは主観的なものなので必ずしも適切な内容ではな
く、歌唱者が上手く歌うための参考にならないという問
題が有った。

【０００５】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、歌唱者が演奏音楽に合わせて歌唱するときに、
自己の歌唱力の客観的な評価を参照しながら歌い進めら
れるようにすることを目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、演奏データに基づいて再生出力された音
楽に合わせて歌唱される歌唱音声を入力し、音楽再生中
に基準歌唱力情報に基づいて上記入力される歌唱音声の
音程，テンポ，音量等の歌唱力を逐次採点する採点手段
と、その手段によって逐次採点された採点結果に基づい
て定期的に採点途中結果を求め、上記音楽再生中に出力
する採点途中結果出力手段を備えた音楽再生装置を提供
する。

【０００７】また、上記採点途中結果毎のアドバイスデ
ータを記憶するアドバイスデータ記憶手段と、その手段
から上記採点途中結果に対応するアドバイスデータを読
み出して上記採点途中結果出力手段によって出力させる
手段を設けるとよい。

【０００８】さらに、上記採点手段による最終採点結果
と上記各採点途中結果に基づく評価毎の講評データを記
憶する講評データ記憶手段と、音楽再生終了時に最終採
点結果を求め、上記講評データ記憶手段から上記最終採
点結果と上記各採点途中結果に対応する講評データを読
み出して出力する手段を設けるとよい。

【０００９】この発明の請求項１の採点装置は、演奏デ
ータに基づいて再生出力された音楽に合わせて歌唱され
る歌唱音声を入力し、音楽再生中に基準歌唱力情報に基
づいて上記入力される歌唱音声の音程，テンポ，音量等
の歌唱力を逐次採点し、その逐次採点された採点結果に
基づいて定期的に採点途中結果を求め、音楽再生中には
定期的に出力するので、歌唱者の歌唱中は定期的に採点
途中経過を通知することができ、歌唱者が演奏音楽に合
わせて歌唱するときに、自己の歌唱力の客観的な評価を
参照しながら歌い進められる。

【００１０】また、この発明の請求項２の採点装置は、
上記採点途中結果毎のアドバイスデータを記憶し、その
採点途中結果に対応するアドバイスデータを読み出して
採点途中結果と共に出力するので、歌唱中は上手く歌う
ための客観的で適切なアドバイスを得ることができ、歌
い進めるにつれて歌唱力を向上させることができる。

【００１１】さらに、この発明の請求項３の採点装置
は、最終採点結果と各採点途中結果に基づく評価毎の講
評データを記憶し、音楽再生終了時に最終採点結果を求
め、上記最終採点結果と上記各採点途中結果に対応する
講評データを読み出して出力するので、最終採点結果の
みならず歌唱中の途中採点結果に基づく得点経過も加味
して、歌唱者に詳細なきめの細かい多様な講評を提示す
ることができる。

【００１２】

【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図１はこの発明の一実
施形態であるカラオケ装置の構成を示すブロック図であ
り、この発明に係る機能部のみを示し、その他の公知部
分については記載と説明を省略する。

【００１３】このカラオケ装置は、ＣＰＵ，ＲＯＭ，Ｒ
ＡＭ等からなるマイクロコンピュータで実現され、採点
部１，中間得点算出部２，アドバイステーブル３，アド
バイス出力制御部４，講評テーブル５，講評出力制御部
６，表示部７，音声出力部８，得点経過メモリ９，及び
選択部１０等からなる。

【００１４】採点部１は、ＭＩＤＩ音源等の音楽再生部
においてＭＩＤＩデータ等の演奏データに基づいて再生
された音楽のメインメロディ（信号）Ａ（これが「基準
歌唱力情報」に相当する）と、再生音楽に合わせて歌唱
者によってマイク等の音声入力部から集音して入力した
歌唱音声の音声信号Ｂを入力し、１秒単位で両者を比較
して歌唱音声の音程，テンポ，及び音量の歌唱力を採点
し、その採点結果を逐次メモリすると共に、中間得点算
出部２へも出力する。

【００１５】また、音楽の再生出力後は、メモリされた
採点結果に基づいて歌唱音声の音程，テンポ，及び音量
の個別の歌唱力と、それら全ての評価に基づく総合評価
を採点し、その音程，テンポ，及び音量の個別の歌唱力
の最終採点結果と総合評価の最終採点結果とを表示部７
又は音声出力部８へ出力し、総合評価の最終採点結果は
講評出力制御部６へも出力する。

【００１６】中間得点算出部２は、採点部１から受け取
った採点結果に基づいて定期的に採点途中結果を求め、
その採点途中結果を得点経過メモリ９にメモリすると共
に、アドバイス出力制御部４と、表示部７又は音声出力
部８へ出力する。

【００１７】アドバイステーブル３は、アドバイス出力
制御部４が逐次参照する音程，テンポ，及び声量毎にそ
れぞれの採点途中結果毎のアドバイスデータを予め登録
したテーブルである。アドバイス出力制御部４は、中間
得点算出部２から採点途中結果を受け取る度に、アドバ
イステーブル３からその採点途中結果に対応するアドバ
イスデータを読み出し、表示部７又は音声出力部８へ出
力する。

【００１８】講評テーブル５は、講評出力制御部６が参
照する最終採点結果と途中採点結果とを組み合わせた評
価毎の講評データを予め登録したテーブルである。講評
出力制御部６は、音楽再生終了後、得点経過メモリ９に
音楽再生中に逐次メモリされた採点途中結果を読み出
し、講評テーブル５から採点部１から受け取った最終採
点結果と各採点途中結果とに基づいて得点経過を分析し
て評価し、講評テーブル５からその評価に対応する講評
データを読み出して表示部７又は音声出力部８へ出力す
る。

【００１９】表示部７は、ＣＲＴ，ＬＣＤ等のディスプ
レイであり、上記途中採点結果，アドバイスデータ，最
終採点結果，及び講評データを表示する。音声出力部８
は、上記途中採点結果，アドバイスデータ，最終採点結
果，及び講評データに基づく音声データを作成して音声
出力する。

【００２０】得点経過メモリ９は、中間得点算出部２が
音楽再生中に逐次求めた途中採点結果をそれぞれメモリ
する。選択部１０は、表示部７又は音声出力部８による
上記途中採点結果，アドバイスデータ，最終採点結果，
及び講評データのいずれかを選択する。

【００２１】すなわち、上記採点部１が、演奏データに
基づいて再生出力された音楽に合わせて歌唱される歌唱
音声を入力し、音楽再生中に基準歌唱力情報に基づいて
上記入力される歌唱音声の音程，テンポ，音量等の歌唱
力を音楽再生中は逐次採点する採点手段の機能を果た
す。

【００２２】また、上記中間得点算出部２が、採点手段
によって逐次採点された採点結果に基づいて定期的に採
点途中結果を求め、音楽再生中に定期的に表示部７又は
音声出力部８によって出力する採点途中結果出力手段の
機能を果たす。

【００２３】さらに、上記アドバイステーブル３が採点
途中結果毎のアドバイスデータを記憶するアドバイスデ
ータ記憶手段の機能を果たし、上記アドバイス出力制御
部４がアドバイスデータ記憶手段から上記採点途中結果
に対応するアドバイスデータを読み出して上記採点途中
結果出力手段によって出力させる手段の機能を果たす。

【００２４】さらに、上記講評テーブル５が上記採点手
段による最終採点結果と上記各採点途中結果に基づく評
価毎の講評データを記憶する講評データ記憶手段の機能
を果たし、上記講評出力制御部６が音楽再生終了時に最
終採点結果を求め、上記講評データ記憶手段から上記最
終採点結果と上記各採点途中結果に対応する講評データ
を読み出して表示部７又は音声出力部８によって出力す
る手段の機能を果たす。

【００２５】表１〜３は上記アドバイステーブルのデー
タ内容の一例を示す表である。表１は、音程の途中採点
結果の得点毎の音程アドバイスデータを登録したテーブ
ルであり、例えば、音程の途中採点結果が１００〜９０
の範囲内の得点のときには、アドバイス出力制御部４に
よって、音程アドバイスデータ「いい音程してるよ」が
読み出される。

【００２６】表２は、テンポの途中採点結果の得点毎の
テンポアドバイスデータを登録したテーブルであり、例
えば、テンポの途中採点結果が１００〜９０の範囲内の
得点のときには、アドバイス出力制御部４によって、テ
ンポアドバイスデータ「リズム感抜群」が読み出され
る。

【００２７】表３は、声量の途中採点結果の得点毎の声
量アドバイスデータを登録したテーブルであり、例え
ば、声量の途中採点結果が１００〜９０の範囲内の得点
のときには、アドバイス出力制御部４によって、声量ア
ドバイスデータ「いい声してるよ」が読み出される。

【００２８】表４は、講評テーブルのデータ内容の一例
を示す表である。この講評テーブルは、最終総合得点毎
の各テーブルを持ち、その各テーブルは途中採点結果に
基づく音楽再生中に獲得した途中採点結果の最大値（Ｍ
ＡＸ）と最小値（ＭＩＮ）との組み合わせ毎の講評デー
タが登録されている。

【００２９】例えば、表４に示す講評テーブルは、最終
総合得点が９０〜８０点のテーブルであり、途中採点結
果に基づくＭＡＸが１００であり、ＭＩＮが６０の場合
には、講評出力制御部６によって、講評データ「ちょっ
と失敗したけどうまく歌えていたよ」が読み出される。

【００３０】次に、このカラオケ装置における途中採点
結果出力処理について説明する。図２は、このカラオケ
装置における途中採点結果出力処理を示すフローチャー
トである。

【００３１】この処理は、ステップ（図中「Ｓ」で示
す）１で中間得点カウンタ，総合得点カウンタ，及び採
点回数カウンタをそれぞれ初期化し、音楽再生を開始す
る。この中間得点カウンタは、中間得点算出部２に設け
ており、採点部１から１秒間隔で採点された採点結果を
逐次加算する途中採点結果加算カウンタである。また、
採点回数カウンタは、中間得点算出部２に設けており、
１秒毎にカウントし、１５カウント毎にリセットされる
カウンタである。

【００３２】さらに、総合得点カウンタは、採点部１に
設けており、採点部１の採点タスクにおいて１秒毎にメ
インメロディＡと音声信号Ｂとに基づく採点処理によっ
て得られた採点結果を逐次加算するカウンタである。こ
の総合得点カウンタの加算値は音楽再生終了時に最終採
点結果の算出に用いられる。さらにまた、この採点部１
には採点回数カウンタを設け、この採点部１における採
点回数（時間カウントに相当する）をカウントする。

【００３３】ステップ１での初期化処理を終えると、音
楽再生と歌唱音声入力の開始と共に、採点部における採
点タスクによる１秒毎の歌唱音声の音程，テンポ，音量
の歌唱力の採点処理が開始される。

【００３４】ステップ２では、音楽再生と共に入力され
た歌唱音声の音声信号とメインメロディに基づく採点処
理の開始と共に、中間得点カウンタと総合得点カウンタ
にそれぞれカウントを開始する。ステップ３では、採点
回数カウンタに１加算し、そのカウント値が１５の倍数
か否かを判断して、１５の倍数でなければステップ２へ
戻って中間得点カウンタと総合得点カウンタへのカウン
トを継続する。

【００３５】ステップ３の判断で採点回数カウンタのカ
ウント値が１５の倍数なら、ステップ４で中間得点カウ
ンタに蓄積された中間得点を１５で除算し、その計算で
得られた中間得点を採点途中結果として得点経過メモリ
に記録すると共に表示又は音声出力し、その採点途中結
果に対応するアドバイスデータを中間アドバイスとして
表示又は音声出力で通知し、中間得点カウンタをリセッ
トして初期化し、ステップ５へ進んで採点タスクの処理
が継続して実行され、音楽再生の終了まで上述の処理を
実行する。

【００３６】すなわち、中間得点算出部２は、採点部１
からの１秒毎の採点結果を中間得点カウンタに加算し、
採点部１による採点回数（中間得点カウンタへの加算回
数）を採点回数カウンタでカウントし、そのカウント値
が１５カウントされたときに中間得点カウンタのカウン
タ値に基づく採点途中結果を算出し、さらにアドバイス
出力制御部４がアドバイステーブル３からその採点途中
結果に対応するアドバイスデータを読み出し、表示部７
によって表示又は音声出力部８によって音声出力するこ
とにより、使用者に１５秒毎の採点途中結果とその時点
での適切なアドバイスを通知することができる。

【００３７】なお、採点回数カウンタのリセットまでの
回数は任意に設定するようにすれば、使用者の要求に応
じて採点途中結果の出力タイミングを任意に変更するこ
とができる。

【００３８】次に、このカラオケ装置における音楽演奏
終了時の講評出力処理について説明する。図３は、この
カラオケ装置における音楽演奏終了時の講評出力処理を
示すフローチャートである。

【００３９】この処理は、曲終了（音楽再生終了）時
に、ステップ１１で採点部は音楽再生開始から終了まで
に加算された採点結果である総合得点を自部内の採点回
数カウンタのカウント値で除算し、総合得点（最終採点
結果）を算出し、ステップ１２で講評出力制御部が採点
部から得た総合得点と得点経過メモリに記録された１５
秒毎の途中採点結果とに基づいて評価し、講評テーブル
からその評価に対応する講評データを読み出し、表示部
又は音声出力部へ出力し、表示部によって総合得点と講
評の表示、又は音声出力部８によって総合得点と講評の
音声出力を行なう。

【００４０】また、歌唱者が予めリモコン等によって採
点途中結果，アドバイス，最終得点結果，講評の出力を
ディスプレイへの表示にするか音声出力するかを選択す
れば、その選択された手段によって上記内容が通知され
る。

【００４１】上記講評については、表４に示した講評デ
ータの場合、例えば、総合得点が８５点であり、得点経
過メモリ９に記録された途中採点結果のＭＡＸが１００
で、ＭＩＮが６０のときは、講評メッセージ「ちょっと
失敗したけどうまく歌えていたよ」が出力され、総合得
点が同じ８５点でも、得点経過メモリ９に記録された途
中採点結果のＭＡＸが８５で、ＭＩＮが７５のときは、
講評メッセージ「なかなか歌唱力有り」が出力される。

【００４２】すなわち、最終得点が同じでも、歌唱中の
得点経過にバラツキが有る前者の場合には、歌唱内容に
ムラが有ることを指摘する講評が通知され、得点経過に
波が無くて平均的に推移している後者の場合には、歌唱
内容が安定していることを指摘する講評が通知されるの
で、歌唱者の歌唱内容を細かく評価した内容を伝えるこ
とができ、歌唱者の歌唱力向上や歌唱意欲を大幅に増進
させることができる。

【００４３】このカラオケ装置は、歌唱者が歌唱中に逐
次歌唱力の評価得点が出力されるので、歌唱者は歌唱中
に自己の歌唱内容評価を認識しながら歌唱力の向上を目
指すことができ、不安な気分で歌唱し続けることがなく
なる。

【００４４】また、途中採点結果の出力の際にその結果
に応じて上手く歌えているときには称賛するアドバイス
を出力して、歌唱者が気分良く歌い続けるようにした
り、なお一層の向上を促すことができ、上手く歌えてい
ないときには上手く歌うための適切なアドバイスを与え
て歌唱方法の改善に寄与することができる。

【００４５】さらに、歌唱後の講評内容が歌唱内容を細
かく分析した結果毎に適切な内容で通知されるので、歌
唱者が飽きること無く楽しむことができ、なお一層の歌
唱力向上のための努力を促すこともできる。

【００４６】

【表１】

【００４７】

【表２】

【００４８】

【表３】

【００４９】

【表４】

【００５０】

【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る音楽再生装置によれば、歌唱者が演奏音楽に合わせて
歌唱するときに、自己の歌唱力の客観的な評価を参照し
ながら歌い進めることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の一実施形態であるカラオケ装置の構
成を示すブロック図である。

【図２】図１に示したカラオケ装置における採点途中結
果出力処理を示すフローチャートである。

【図３】図１に示したカラオケ装置における音楽演奏終
了時の講評出力処理を示すフローチャートである。

【符号の説明】

１：採点部 ２：中間得点算出部 ３：アドバイステーブル ４：アドバイス出力制御部 ５：講評テーブル ６：講評出力制御部 ７：表示部 ８：音声出力部 ９：得点経過メモリ １０：選択部

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 演奏データに基づいて再生出力された音
   楽に合わせて歌唱される歌唱音声を入力し、音楽再生中
   に基準歌唱力情報に基づいて前記入力される歌唱音声の
   音程，テンポ，音量等の歌唱力を音楽再生中は逐次採点
   する採点手段と、該手段によって逐次採点された採点結
   果に基づいて定期的に採点途中結果を求め、該求めた採
   点途中結果を定期的に出力する採点途中結果出力手段と
   を備えたことを特徴とする音楽再生装置。
2. 【請求項２】 請求項１記載の音楽再生装置において、 前記採点途中結果毎のアドバイスデータを記憶するアド
   バイスデータ記憶手段と、該手段から前記採点途中結果
   に対応するアドバイスデータを読み出して前記採点途中
   結果出力手段によって出力させる手段を設けたことを特
   徴とする音楽再生装置。
3. 【請求項３】 請求項１又は２記載の音楽再生装置にお
   いて、 前記採点手段による最終採点結果と前記各採点途中結果
   に基づく評価毎の講評データを記憶する講評データ記憶
   手段と、 音楽再生終了時に最終採点結果を求め、前記講評データ
   記憶手段から前記最終採点結果と前記各採点途中結果に
   対応する講評データを読み出して出力する手段とを設け
   たことを特徴とする音楽再生装置。