JPH119433A - 弔問客管理システム - Google Patents

弔問客管理システム

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JPH119433A
JPH119433A JP16565597A JP16565597A JPH119433A JP H119433 A JPH119433 A JP H119433A JP 16565597 A JP16565597 A JP 16565597A JP 16565597 A JP16565597 A JP 16565597A JP H119433 A JPH119433 A JP H119433A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 葬儀の後で、香典帳に記載された名前から参
列してくれた弔問客の顔が思い出せないといったことが
ないように、参列した弔問客についての個人データ(氏
名、香典金額等)と、撮影した顔写真とを互いに関連付
けて管理するシステムを提供する。 【解決手段】 弔問客の個人データを記憶する弔問客情
報記憶手段Aと、この弔問客情報記憶手段Aに登録され
た前記個人データと焼香する弔問客とを認識する弔問客
認識手段Bと、弔問客が焼香台に近づき焼香を済ませて
焼香台から離れるまでの間で、前記認識された弔問客の
顔写真を撮影する顔写真撮影手段Cと、この顔写真撮影
手段Cで撮影された顔写真のデータと前記個人データと
を照合・合成し、ログシートを作成して管理する弔問客
管理手段Dとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、葬儀に参列した弔
問客についての個人データ(氏名、香典金額等)と、顔
写真とを互いに関連付けて管理するための弔問客管理シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】家族が突然の死を迎えた場合、残された
者は心が動揺している中で早急に葬儀を執り行なわなけ
ればならず、また本人とは面識を持たない多数の参列者
からの弔問を受けるために、葬儀が終了して弔問客の香
典帳を見たときに、そこに記載された名前と弔問客の顔
が一致しない場合が多く、お返しなどをする際に礼を失
するおそれがあった。
【0003】従来から、葬儀の模様や参列者の様子など
を撮影する手段が知られている(実開昭60−1892
87号公報)。これは、祭壇の内部に撮影機を組込んだ
もので、葬儀の進行を妨げないようにして、自然な表情
を撮影するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た撮影手段にあっては、撮影された参列者と香典帳に記
載された弔問客の名前とを対応させることができないた
めに、香典帳と撮影されたビデオとを見比べながら確認
しなければならず、面倒なものとなっていた。
【0005】そこで、本発明は、葬儀に参列した弔問客
についての個人データ(氏名、香典金額等)と、撮影し
た顔写真とを互いに関連付けて管理することで、上記課
題を解決するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係る弔問客管理システムは、弔
問客の個人データを記憶する弔問客情報記憶手段と、こ
の弔問客情報記憶手段に登録された前記個人データと焼
香する弔問客とを認識する弔問客認識手段と、弔問客が
焼香台に近づき焼香を済ませて焼香台から離れるまでの
間で、前記認識された弔問客の顔写真を撮影する顔写真
撮影手段と、この顔写真撮影手段で撮影された顔写真の
データと前記個人データとを照合・合成し、ログシート
を作成して管理する弔問客管理手段とを備えたことを特
徴とする。
【0007】また、本発明の請求項2に係る弔問客管理
システムは、上記弔問客情報記憶手段において入力され
た個人データ記憶媒体、あるいはその個人データに固有
の識別標識が付された媒体を弔問客に付し、焼香台ある
いは祭壇に設けられたコンピュータとの間で前記媒体を
介して交信することで、登録された個人データと焼香中
の弔問客とを互いに関連付けることを特徴とする。
【0008】また、本発明の請求項3に係る弔問客管理
システムは、上記個人データ記憶媒体が、個人データを
メモリ部に書き込んだ非接触ICカードであることを特
徴とする。
【0009】また、本発明の請求項4に係る弔問客管理
システムは、上記個人データに固有の識別標識が付され
た媒体が、個人データ入力時に割り振られた番号をコー
ド化したバーコード、あるいは固有の発信周波数と識別
番号とが設定されたカード型の発信機であることを特徴
とする。
【0010】また、本発明の請求項5に係る弔問客管理
システムは、上記弔問客認識手段で認識された後に、撮
影機で弔問客の顔写真を自動撮影すると同時に、ディス
プレイ上に氏名を表示することを特徴とする。
【0011】また、本発明の請求項6に係る弔問客管理
システムは、上記個人データと、上記撮影された顔写真
とを照合し、合成して一つのデータ単位として記憶媒体
に記憶し、記憶された個々のデータを分類して、ログシ
ートとして保存管理することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
に係る弔問客管理システムの実施の形態を詳細に説明す
る。基本的なシステム構成は、図1に示したように弔問
客情報記憶手段A、弔問客認識手段B、顔写真撮影手段
C、弔問客管理手段Dとからなっている。次に、図1の
基本システム構成を実現するために、弔問客認識手段と
して非接触ICカードを使用した場合の実施例を図2乃
至図10に基づいて説明する。
【0013】図2は本発明に係る弔問客管理システムの
代表的な実施例の全体の構成を示したブロック図であ
り、基本的には弔問客の個人データを記憶する弔問客情
報記憶手段Aと、この弔問客情報記憶手段Aに登録され
た前記個人データと焼香中の弔問客とを認識する弔問客
認識手段Bと、弔問客が焼香台に近づき焼香を済ませて
焼香台から離れるまでの間で、前記認識された弔問客の
顔写真を撮影する顔写真撮影手段Cと、この顔写真撮影
手段Cで撮影された顔写真のデータと前記個人データと
を照合・合成し、ログシートを作成して管理する弔問客
管理手段Dとで構成される。
【0014】弔問客情報記憶手段Aは、弔問客の個人デ
ータ1(氏名、住所、香典金額、参列できない人からの
預り分等)を登録するための登録用コンピュータ2と、
この登録用コンピュータ2に登録された個人データ1を
ROM化し、非接触ICカード4を作成するためのIC
カード発行機3とで構成される。前記登録用コンピュー
タ2には、携帯に便利なノート型パソコンあるいは携帯
情報端末等を使用して、前記個人データ1を所定のフォ
ーマットで入力する。登録用コンピュータ2への登録の
仕方としては、汎用のパソコンに上記個人データ1をキ
ーボードから打ち込んだり、予め用意された入力項目ペ
ンタッチ入力する他、氏名や香典金額等の個人データ1
をスキャナで読取り、イメージで取り込むことでスピー
ディな受付け処理を行うこともできる。
【0015】弔問客認識手段Bは、焼香台5内に設置さ
れた質問器アンテナ6、質問器7と、祭壇25内に設置
された記憶装置10及び記憶媒体11を内部に含む通信
・制御用コンピュータ9とで構成される。質問器アンテ
ナ6及び質問器7を介して認識された個人データ1は、
通信・制御用コンピュータ9に転送され、記憶装置10
内にデータ保存される。
【0016】顔写真撮影手段Cは、撮影機8と、上記弔
問客認識手段と共有の通信・制御用コンピュータ9とで
構成され、撮影機8と通信・制御用コンピュータ9は、
焼香台5の後方に備えられる祭壇25の内部に配設され
る。そして、撮影機8で撮影された弔問客の顔写真画像
データは通信・制御用コンピュータ9に転送される。撮
影機8は、撮影された顔写真がコンピュータ上でデータ
保存されるため、ディジタルスチルカメラ等が使用され
る。
【0017】また、上記通信・制御用コンピュータ9に
は、ディスプレイ24が遺族席側に向けて設置される。
そして、上記弔問客認識手段Bにより認識された個人デ
ータ1内の氏名をディスプレイ24上に表示させるもの
である。これにより、現在焼香中の弔問客の顔と名前を
その場で確認することができるが、このディスプレイ2
4上への表示は全ての場合に必要とするものではない。
【0018】上記弔問客認識手段B及び顔写真撮影手段
Cで処理された個人データ1と顔写真画像データは、一
つのデータ単位として記憶装置10あるいは光磁気ディ
スク等の記憶媒体11に保存される。
【0019】最終段階である弔問客管理手段Dは、記憶
媒体11及び読取装置12を含むデータ処理用コンピュ
ータ13と、プリンタ14とで構成される。上記弔問客
認識手段B及び顔写真撮影手段Cで処理された個人デー
タと顔写真画像データが記憶媒体11を経由してデータ
処理用コンピュータ13に転送され、分類整理される。
その後、ログシート15としてプリンタ14より印刷さ
れる。
【0020】次に、上記実施例の使用手順を図3及び図
4のフローチャートに基づいて説明する。図3は葬儀に
参列した弔問客が受付けしてから退場するまでの葬儀会
場での一連の手順を示したものである。まず、弔問客の
受付け時に弔問客の氏名17、香典金額18、香典預り
分19等の個人データ1をスキャナによるイメージ入力
等により登録用コンピュータ2に入力する(S1)。必
要に応じて住所その他の項目を入力してもよい。そし
て、前記登録用コンピュータ2に入力した個人データ1
を非接触ICカード4のROM部に書き込む(S2)。
個人データ1が書き込まれた非接触ICカード4を弔問
客のポケットあるいはバッグに入れて携帯してもらう
(S3)。
【0021】前記非接触ICカード4を携帯した弔問客
22が焼香台5に近づく(S4)と、焼香台5内部の両
脇に備え付けられた質問器アンテナ6からの電波を非接
触ICカード4が受信し、カードの個人データ1を読み
取る(S5)。同時に祭壇25内部に備え付けの撮影機
8が作動し、弔問客22の顔写真が撮影される。また、
前記認識された個人データ1内の氏名17が、遺族席側
に設置されたディスプレイ24に表示され、現在焼香を
している人が誰であるか、その場で確認できるようにな
っている(S6)。次に、焼香が終わり弔問客22が焼
香台5から離れる(S7)と、質問器アンテナ6からの
電波が遮断され、弔問客認識、顔写真撮影の一連の処理
が終了する。
【0022】最後に弔問客22は受付において、非接触
ICカード4を返却し、葬儀会場の係りの者が非接触I
Cカード4に記憶された香典預り分19を読み取り、お
返しの数を確認(S8)する。
【0023】図4は、葬儀終了後に図3に示した手順に
よって作成された、弔問客ごとの個人データと顔写真デ
ータを処理する手段を示したものである。弔問客データ
(S9)と顔写真の画像データ(S10)とが合成(S
11)され、一つのデータ単位として記憶媒体11に保
存(S12)される。記憶媒体11としては、画像デー
タ等を含むため、記憶容量の大きい光磁気ディスク等が
考えられる。あとは、必要に応じて前記記憶媒体11か
らデータ処理用コンピュータ13にデータを読み込み、
分類・整理された後、ログシート15としてプリンタ1
4に出力(S13)する。
【0024】図5は、上記弔問客情報記憶手段Aで使用
される登録用コンピュータ2の入力画面16の構成例を
示したものである。入力項目としては、氏名17、香典
金額18、香典預り分19とを有し、前記3項目を入力
し終わると、カード番号20が自動的に付与され、弔問
客ごとに固有のカード番号が割り当てられる。
【0025】図6は、上記非接触ICカード4の外形形
状を示したものである。大きさは通常のクレジットカー
ドサイズで、内部に弔問客の個人データ1を記憶したメ
モリ、焼香台に備え付けの質問器7との間で通信を行う
ためのモデム、その他制御用のロジック回路を含み、前
記メモリ部に前記弔問客情報記憶手段Aで登録された氏
名17、香典金額18、香典預り分19、カード番号2
0の情報を記憶させたものである。メモリの内容は書き
換えが可能である。データの読み取りは質問器7からの
電波を非接触ICカード4に照射し、内蔵のモデムを介
して行う。
【0026】図7は、焼香台5及び祭壇25を正面から
見たものである。祭壇25正面の目の高さ近辺に撮影機
8を取り付ける。撮影機8は弔問客22から目に付かな
いように、例えば故人の写真の脇に小さな覗き窓21を
設け、そこにカメラのレンズを向けて祭壇25の壁内部
に設置する。また、焼香台5の両脇には非接触ICカー
ド4の内容を読み取るための質問器アンテナ6を設け
る。撮影機8に関しては、コンピュータ上で処理できる
フォーマットに変換できるものがよく、例えば、ディジ
タルスチルカメラやビデオカメラ等が望ましい。
【0027】図8は、弔問客22が焼香をするときの状
態を示したもので、非接触ICカード4を携帯した弔問
客22が焼香台5の前に進み、焼香台5の両脇に設置さ
れた質問器アンテナ6に近づくと、質問器アンテナ6か
ら発生した電波を応答器である非接触ICカード4が受
信し、非接触ICカード4に記憶された個人データ1を
再度質問器アンテナ6に返す。この場合、質問器アンテ
ナ6と非接触ICカード4とは数10cm以内の距離で
あればどのような角度であっても読み取ることができ、
また焼香台5の前に複数の弔問客22が立つなどしても
複数のカード内容を同時に読み取ることができる。この
データ読み取りと同時に祭壇25内に設けられた撮影機
8が作動し、弔問客22の顔写真が撮影される。前記顔
写真の静止画像データあるいは動画像データは、コンピ
ュータで処理できる画像データフォーマットに変換して
通信・制御用コンピュータ9に保存される。一方、非接
触ICカード4の個人データ1もテキストデータとして
前記顔写真の画像データと同様に通信・制御用コンピュ
ータ9に保存される。また、通信・制御用コンピュータ
9からはディスプレイ24が接続され、遺族席側から焼
香している人物の名前が表示されるようになっている。
【0028】図9は、前記弔問客22の個人データ1と
顔写真の画像データを一組とした弔問客全員のデータが
記憶された記憶媒体11を読取装置12で読み込み、接
続されたデータ処理用コンピュータ13上のファイル管
理プログラムにより処理され、プリンタ14にログシー
ト15として印刷するためのシステム構成例である。
【0029】以上のようにして処理されたデータは、最
終的に、図10に示すようなログシート15の形式で印
刷され保存される。ログシート15の構成としては、顔
写真23と弔問客の個人データ1(氏名、香典金額、香
典預り分等)及び必要に応じて備考欄を設けてある。ロ
グシート15内の項目は、氏名の50音別、焼香時間
(データ記録時間)順に、あるいは別途備考欄に記載さ
れた住所、会社名等により整理され、後に参照するのに
便利な構成をとることができる。
【0030】以上の実施例は、弔問客認識手段Bを実現
する方法として、個人データ記憶媒体(非接触ICカー
ド)を使用した例であるが、この他に、個人データに固
有の識別標識が付された媒体であるバーコード及びカー
ド型の発信機を用いた実施例について図11及び図12
に基づいて説明する。
【0031】図11はバーコードによる実施例であり、
弔問客情報記憶手段Aと弔問客認識手段Bの一部は、個
人データ登録用の登録用端末26と、弔問客ごとに割り
当てられた番号をコード化し、紙に印刷するためのバー
コード発行機及びプリンタ27と、その発行されたバー
コード28を読み取るためのバーコードリーダー29と
で構成されている。前記バーコード発行機及びプリンタ
27は葬儀会場の受付に設置され、弔問客の個人データ
登録時に、その個人データ1に固有の識別番号を付与
し、その付与された番号と同一の番号をバーコード化し
て印刷し、弔問客に携帯してもらう。一方、前記登録用
端末26に入力された個人データ1及び識別番号は、祭
壇25内に設置された通信・制御用コンピュータ9に直
接転送され、焼香台5に設置されたバーコードリーダー
29に弔問客が携帯しているバーコード28を接触させ
ることで識別番号を読み取り、通信・制御用コンピュー
タ9に登録されている個人データ1と弔問客とを関連付
けるものである。以下、顔写真撮影手段Cから弔問客管
理手段Dまでは上記非接触ICカードによる実施例と同
様である。
【0032】図12は電磁誘導方式によるカード型発信
機を用いた実施例であり、弔問客情報記憶手段Aと弔問
客認識手段Bの一部は、個人データ1の登録用端末26
と、固有の発信周波数が設定されたIC内蔵の発信カー
ド30と、ループアンテナ31、中継器(トランスポン
ダ)32とで構成される。前記発信カード30は葬儀会
場の受付に人数分用意され、それぞれに固有の発信周波
数と識別番号が割り当てられている。そして、登録用端
末26に個人データ1と識別番号を入力した後、その入
力した識別番号の発信カード30を各弔問客に携帯して
もらう。一方、登録用端末26に入力された個人データ
1及び識別番号は、祭壇25内に設置された通信・制御
用コンピュータ9に直接転送される。そして、焼香台5
に設置されたループアンテナ31に弔問客が携帯してい
る発信カード30が接近すると、電磁誘導作用により発
信カード30内の回路に起電力が生じ、それによって発
生した発信信号が、今度は逆にループアンテナ31から
トランスポンダ32を介して識別され、通信・制御用コ
ンピュータ9に登録されている識別番号が付与された個
人データ1と関連付けるものである。以下、顔写真撮影
手段Cから弔問客管理手段Dまでは上記非接触ICカー
ドによる実施例と同様である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る弔問
客管理システムによれば、弔問客の個人データと顔写真
データとがコンピュータ上で照合できるため、葬儀が終
わりしばらくして香典を整理したり、香典返しをする際
の手間がかからないという利点がある。
【0034】また、上記個人データ及び顔写真データが
記憶媒体に保存できるため、必要に応じて記憶内容を読
み出し、コンピュータ画面上で氏名、香典金額等から分
類・検索し、一覧をリストアウトしたり、ログシートと
して印刷して保存することが可能となる。
【0035】また、受付時に登録した弔問客の個人デー
タと、焼香中の弔問客との関連付けを非接触ICカード
等の媒体を使用した非接触方式により行うことで、式の
進行が妨げられず、また、弔問客の手を煩わせることな
く、個人データの登録から顔写真の自動撮影、その後の
データ管理までを自然に行うことができる。さらに、個
人データの識別媒体としてバーコードやカード型の発信
機を用いた場合には、システム自体を簡易に構築できる
といった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る弔問客管理システムの全体の基本
構成を示したブロック図である。
【図2】本発明の弔問客認識手段を非接触ICカードに
より実現した実施例の全体構成を示したブロック図であ
る。
【図3】本発明に係る弔問客管理システムの弔問客情報
記憶手段から顔写真撮影手段までの手順を示したフロー
チャートである。
【図4】本発明に係る弔問客管理システムの弔問客管理
手段の手順を示したフローチャートである。
【図5】本発明の弔問客情報記憶手段で使用される入力
用画面構成例である。
【図6】本発明の弔問客ごとの個人データを記憶した非
接触ICカードの外形図である。
【図7】本発明に係る弔問客管理システムで使用される
焼香台及び祭壇の正面図である。
【図8】焼香するときの状態及び装置構成を側面から示
した概念図である。
【図9】本発明の弔問客管理手段を実現するための装置
構成図である。
【図10】本発明の弔問客管理手段により作成されるロ
グシートのレイアウト構成例である。
【図11】本発明の弔問客認識手段をバーコードにより
実現した実施例の全体構成を示したブロック図である。
【図12】本発明の弔問客認識手段をカード型の発信機
により実現した実施例の全体構成を示したブロック図で
ある。
【符号の説明】
A 弔問客情報記憶手段 B 弔問客認識手段 C 顔写真撮影手段 D 弔問客管理手段 1 個人データ 4 非接触ICカード 5 焼香台 8 撮影機 15 ログシート 22 弔問客 23 顔写真 24 ディスプレイ 25 祭壇 28 バーコード 30 カード型発信機

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弔問客の個人データを記憶する弔問客情
    報記憶手段と、 この弔問客情報記憶手段に登録された前記個人データと
    焼香する弔問客とを認識する弔問客認識手段と、 弔問客が焼香台に近づき焼香を済ませて焼香台から離れ
    るまでの間で、前記認識された弔問客の顔写真を撮影す
    る顔写真撮影手段と、 この顔写真撮影手段で撮影された顔写真のデータと前記
    個人データとを照合・合成し、ログシートを作成して管
    理する弔問客管理手段とを備えたことを特徴とする弔問
    客管理システム。
  2. 【請求項2】 上記弔問客情報記憶手段において入力さ
    れた個人データ記憶媒体、あるいはその個人データに固
    有の識別標識が付された媒体を弔問客に付し、焼香台あ
    るいは祭壇に設けられたコンピュータとの間で前記媒体
    を介して交信することで、登録された個人データと焼香
    中の弔問客とを互いに関連付けることを特徴とする請求
    項1記載の弔問客管理システム。
  3. 【請求項3】 上記個人データ記憶媒体は、個人データ
    がメモリ部に書き込まれた非接触ICカードであること
    を特徴とする請求項2記載の弔問客管理システム。
  4. 【請求項4】 上記個人データに固有の識別標識が付さ
    れた媒体は、個人データ入力時に割り振られた番号をコ
    ード化したバーコード、あるいは固有の発信周波数と識
    別番号とが設定されたカード型の発信機であることを特
    徴とする請求項2記載の弔問客管理システム。
  5. 【請求項5】 顔写真撮影手段は、上記弔問客認識手段
    で認識された後に、撮影機で弔問客の顔写真を自動撮影
    すると同時に、ディスプレイ上に氏名を表示することを
    特徴とする請求項1記載の弔問客管理システム。
  6. 【請求項6】 上記個人データと、上記撮影された顔写
    真とを照合し、合成して一つのデータ単位として記憶媒
    体に記憶し、記憶された個々のデータを分類して、ログ
    シートとして保存管理することを特徴とする請求項1記
    載の弔問客管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009294910A (ja) * 2008-06-05 2009-12-17 Romantier:Kk 斎場受付システム
US7734626B2 (en) 2007-08-27 2010-06-08 Jaehnig William E Computerized registration system for multiple uses

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7734626B2 (en) 2007-08-27 2010-06-08 Jaehnig William E Computerized registration system for multiple uses
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