JP2009294910A - 斎場受付システム - Google Patents
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Abstract
【課題】参列者が受付を簡便に済ませることができ、また、参列者名簿も簡便に作成することのできる斎場受付システムを提供する。
【解決手段】参列者の少なくとも住所及び氏名を含む個人情報が予め記録された記録媒体の前記個人情報を読取る個人情報読取手段、及び、該個人情報読取手段が読取った個人情報を記載した受付用紙を参列者ごとに作成する受付用紙作成手段、を有する受付処理手段と、該受付処理手段によって処理された複数の参列者の各個人情報を参列者データとして蓄積する参列者データ蓄積手段、及び、該参列者データ蓄積手段に蓄積された参列者データに基づいて参列者名簿を作成する参列者名簿作成手段、を有する参列者データ処理手段とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】参列者の少なくとも住所及び氏名を含む個人情報が予め記録された記録媒体の前記個人情報を読取る個人情報読取手段、及び、該個人情報読取手段が読取った個人情報を記載した受付用紙を参列者ごとに作成する受付用紙作成手段、を有する受付処理手段と、該受付処理手段によって処理された複数の参列者の各個人情報を参列者データとして蓄積する参列者データ蓄積手段、及び、該参列者データ蓄積手段に蓄積された参列者データに基づいて参列者名簿を作成する参列者名簿作成手段、を有する参列者データ処理手段とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、通夜や告別式(宗派によって呼称は異なるが、以下「告別式等」と称する)に参列する参列者の受付を行う斎場受付システムに関するものである。
告別式等が行われる斎場では、参列者が受付にて芳名帳に住所や氏名を記入することが一般的に行われている。また、告別式等を取仕切る葬儀業者によっては、所定の様式に定形化された受付用紙を用意しており、参列者は、この受付用紙に住所や氏名を記入する場合もある。さらに、葬儀業者によっては、芳名帳や受付用紙から参列者名簿を作成して、告別式等の終了時に参列者名簿を喪主に提供するサービスを行う場合もある。
上記背景技術は、特に文献を挙げて例示するまでもない一般的になされている事項である。
告別式等に参列する参列者にとって、受付にて住所や氏名を記入することは煩わしい手続きである。特に、告別式等が行われる斎場には短時間に多くの参列者が訪れるため、受付が混雑し、参列者が受付手続きを待たされる場合があり、参列者にとっては、受付手続きがますます煩わしく感じる場合がある。
一方、参列者名簿を作成する場合には、手書きで参列者名簿を作成したり、小型の電子計算機であるパーソナルコンピュータ(以下「パソコン」と称する)を用いるとしても、参列者の住所や氏名等の情報をパソコンに手作業で入力しなければならず、参列者名簿の作成は面倒である。
本発明は、上記実情を鑑みてなされたものであり、参列者が受付を簡便に済ませることができ、また、参列者名簿も簡便に作成することのできる斎場受付システムの提供を課題とする。
上記課題を解決するために本発明の採った主要な手段は、
「参列者の少なくとも住所及び氏名を含む個人情報が予め記録された記録媒体の前記個人情報を読取る個人情報読取手段、及び、該個人情報読取手段が読取った個人情報を記載した受付用紙を参列者ごとに作成する受付用紙作成手段、を有する受付処理手段と、
該受付処理手段によって処理された複数の参列者の各個人情報を参列者データとして蓄積する参列者データ蓄積手段、及び、該参列者データ蓄積手段に蓄積された参列者データに基づいて参列者名簿を作成する参列者名簿作成手段、を有する参列者データ処理手段と
を備えることを特徴とする斎場受付システム」
である。
「参列者の少なくとも住所及び氏名を含む個人情報が予め記録された記録媒体の前記個人情報を読取る個人情報読取手段、及び、該個人情報読取手段が読取った個人情報を記載した受付用紙を参列者ごとに作成する受付用紙作成手段、を有する受付処理手段と、
該受付処理手段によって処理された複数の参列者の各個人情報を参列者データとして蓄積する参列者データ蓄積手段、及び、該参列者データ蓄積手段に蓄積された参列者データに基づいて参列者名簿を作成する参列者名簿作成手段、を有する参列者データ処理手段と
を備えることを特徴とする斎場受付システム」
である。
上記構成の斎場受付システムでは、参列者が記録媒体に記録された少なくとも住所及び氏名の個人情報を個人情報読取手段に読取らせれば、受付用紙作成手段によって、参列者の住所や氏名が記載された参列者ごとの受付用紙が作成される。よって、参列者は、住所や氏名を手書きで記入することなく自分の住所や氏名が記載された受付用紙を得ることができ、この受付用紙を受付に提出することで、受付を簡便に済ませることができる。
また、上記構成の斎場受付システムでは、受付用紙作成手段によって処理された参列者の個人情報を蓄積する受付データ蓄積手段を有しており、この受付データ蓄積手段に蓄積された受付データに基づいて、参列者名簿作成手段によって参列者名簿が作成される。よって、参列者名簿を作成するに際しては、手書き作業や手動による情報の入力作業を軽減することができ、参列者名簿を簡便に作成することができる。
なお、受付用紙作成手段によって処理された参列者の個人情報としては、個人情報読取手段によって読取った個人情報、換言すれば、記録媒体に記録された個人情報を例示することができるが、この個人情報だけではなく、例えば受付用紙作成手段に手作業によって入力され、受付用紙作成手段によって処理された他の情報がある場合には、この情報を含んだ個人情報としてもよい。また、受付用紙作成手段によって処理された参列者の個人情報としては、受付用紙作成手段によって作成された受付用紙に記載した個人情報、として表現することもできる。
上述した手段において、
「前記受付処理手段は、故人との関係が参列者によって手動で入力される関係情報入力手段を有し、前記個人情報読取手段によって読取った情報に前記関係情報入力手段から入力された情報を含めて前記個人情報として処理するものである
ことを特徴とする斎場受付システム」
とするのが好適である。
「前記受付処理手段は、故人との関係が参列者によって手動で入力される関係情報入力手段を有し、前記個人情報読取手段によって読取った情報に前記関係情報入力手段から入力された情報を含めて前記個人情報として処理するものである
ことを特徴とする斎場受付システム」
とするのが好適である。
告別式等においては、喪主にとって、故人との関係が不明な参列者も多い。よって、芳名帳や受付用紙には、故人との関係の項目が設けられており、参列者が住所や氏名を手書きで受付用紙に記入する際に、故人との関係も記入できるようにしているのが通常である。そして、本発明に係る斎場受付システムにおいても、参列者の住所や氏名が自動的に記載された受付用紙に、故人との関係については、参列者自らが手書きで記入するようにしてもよい。
しかしながら、このように故人との関係については手書きで記入することとすると、参列者は、住所や氏名が記載された受付用紙が作成された時点で受付用紙が完成したとして、故人との関係を記入し忘れてしまい、必要な情報が欠落した受付用紙を受付に提出してしまう場合がある。
そこで、上記構成では、故人との関係について、関係情報入力手段によって参列者が手動で入力することとし、受付処理手段を、関係情報入力手段によって入力された故人との関係の情報を含んだ個人情報を処理するものとする。これにより、作成された受付用紙には、住所、氏名及び故人との関係が記載されることになり、必要な情報が欠落しない受付用紙を作成することができる。
上述した手段において、
「前記参列者データ処理手段は、参列者の個人情報が手動で入力される個人情報手動入力手段を有するものであり、
前記参列者データ蓄積手段は、前記受付処理手段によって処理された複数の参列者の各個人情報に加えて、前記個人情報手動入力手段から入力された個人情報を前記参列者データとして蓄積するものである
ことを特徴とする斎場受付システム」
とするのが好適である。
「前記参列者データ処理手段は、参列者の個人情報が手動で入力される個人情報手動入力手段を有するものであり、
前記参列者データ蓄積手段は、前記受付処理手段によって処理された複数の参列者の各個人情報に加えて、前記個人情報手動入力手段から入力された個人情報を前記参列者データとして蓄積するものである
ことを特徴とする斎場受付システム」
とするのが好適である。
全ての参列者が個人情報を記録した記録媒体を持っていれば、この記録媒体の個人情報を個人情報読取手段によって読取らせることで、手作業による個人情報の入力を要せずに参列者名簿を作成することができるのであるが、全ての参列者が記録媒体を持っているとは限らず、また、参列者の全てに記録媒体による受付を強いることも妥当ではない。よって、受付では、受付用紙作成手段で作成された受付用紙による受付と、参列者が住所及び氏名を手書きで記入した芳名帳や受付用紙による受付とを併用しなければならない。
ここで、受付用紙作成手段で作成された受付用紙によって受付を済ませた参列者については、自動受付参列者として、自動受付参列者の名簿を作成する一方で、手書きの芳名帳や受付用紙によって受付を済ませた参列者については、手書受付参列者として、芳名帳や受付用紙から個人情報をパソコン等に手動で入力して、手書受付参列者の名簿を作成することを想定することができる。
しかしながら、参列者の名簿が複数あるのは煩わしく、また、参列者の確認に際して間違いを起こし易くなる。よって、全ての参列者が記載された参列者名簿を作成することができるようにするのが好ましい。
上記構成では、参列者データ処理手段が、参列者の個人情報が手動で入力される個人情報手動入力手段を具備し、参列者データ蓄積手段が、受付処理手段によって処理された個人情報に加えて、個人情報手動入力手段から入力された個人情報を参列者データとして蓄積する。よって、手書きの芳名帳や受付用紙によって受付を済ませた参列者の個人情報については、個人情報手動入力手段から手作業で入力することとすれば、受付用紙作成手段で作成された受付用紙によって受付を済ませた参列者、及び、手書きの芳名帳や受付用紙によって受付を済ませた参列者、の各個人情報を一つの参列者データとしてまとめることができる。そして、このまとめた参列者データに基づいて、全ての参列者が記載された参列者名簿を作成することができる。
上述した通り、本発明によれば、参列者が受付を簡便に済ませることができ、また、参列者名簿も簡便に作成することのできる斎場受付システムを提供することができる。
本発明に係る斎場受付システムの実施形態としての一例を、以下、図面に従って詳細に説明する。
図1に、斎場受付システムの構成の概略を示す。
まず、告別式等の参列者は、斎場での受付に先駆けて、告別式等を取仕切る葬儀業者に、少なくとも住所及び氏名を含む個人情報が記録された記録媒体を作成してもらう。ここで、記録媒体としては、QRコードが印刷された受付カード、ICチップが内蔵された受付カード等、受付専用のカードを例示することができる。そして、このようなカードの記録媒体の作成に際しては、記録媒体の作成に必要なデータを、カード発行機等の記録媒体作成機に入力することで、参列者の個人情報が記録された記録媒体が作成される。
なお、記録媒体に記録された個人情報が、参列者の住所、氏名、電話番号、会社名等、故人とは関与しない参列者の固定的な事項のみであれば、一度、記録媒体を作成しておけば、その記録媒体を、同様な斎場受付システムを採用した他の告別式等においても使用することができる。よって、このような記録媒体であれば、告別式等に参列する予定がなくても、事前に記録媒体を作成しておいてもらい、急な告別式等の参列のために準備しておくことができる。また、斎場の玄関口や斎場の受付の手前に記録媒体作成機を設置しておき、斎場に来場した記録媒体を持たない参列者に対して、受付に先駆けて記録媒体を作成できるようにしてもよい。
ところで、記録媒体としては、カードのような専用の記録媒体に限らず、携帯電話等の移動体通信機器を例示することができる。このような移動体通信機器を記録媒体とする場合には、QRコードや氏名等の情報データを記録媒体発行機から送信してもらえばよい。ここで、移動体通信機器を記録媒体とする場合には、告別式等の情報をウエブ上で開示する葬儀業者のホームページ等にアクセスして、参列者自ら必要な情報を入力して、記録媒体作成機を構成するインターネット上のサーバー等から移動体通信機器に、移動体通信機器自体が斎場受付けシステムで使用できる記録媒体となるためのデータを送信してもらえばよい。
なお、このようにインターネットを通じて記録媒体を作成することとすると、特定の告別式等ごとに専用の記録媒体を作成することが容易である。よって、参列者の個人情報として、住所や氏名等の固定項目に加えて、他の告別式等とは共通しない故人との関係といった変動項目を含めた個人情報を記録した記録媒体により、個々の告別式等に的確に対応できる斎場受付けシステムを容易に実現することができる。
また、記録媒体の個人情報は、身分を示す名刺程度の情報であり、記録媒体を紛失して第三者の手に渡ったとしても、さほど支障を来たさないことから、QRコードや個人情報データにはセキュリティを掛けずに、記録媒体を、記録された情報が市販の読取装置によって的確に読取ることのできる汎用性のあるものとしてもよいが、QRコードや個人情報データを暗号化する等してセキュリティを掛けて、市販の読取装置では対応することができず、専用の読取機器でのみ、対応することができるようにしてもよい。
次に、参列者が告別式等に参列する際の手順を説明する。
告別式等に参列する参列者のうち、記録媒体を有する参列者は、まず、受付を行うのに先駆けて、記録媒体を用いて、受付に提出する受付用紙を作成してもらう。ここで、斎場受付システムは、個人情報読取手段、関係情報入力手段及び受付用紙作成手段を有する受付処理手段を具備しており、この受付処理手段によって受付用紙を作成する。
なお、受付処理手段は、受付の手前、斎場の玄関口、または、受付等、適宜の場所に設置されたパソコン等の電子機器によって構成されている。具体的に、個人情報読取手段は、QRコードを読取るQRコードリーダー、ICカードを読取るICカードリーダー等の読取装置、及び、この読取装置から読取った情報を処理するパソコンを用いて構成されており、受付用紙作成手段は、プリンター、及び、プリンターを制御するパソコンを用いて構成されている。また、関係情報入力手段は、読取装置から読取られた情報を処理したりプリンターを制御する上記のパソコンを用いて構成されている。
参列者が記録媒体に記録された情報を読取装置に読取らせると、受付用紙に記載する情報がパソコンの画面上に表示され、参列者は、この情報が正しいか否かを確認して、正しければ受付用紙作成の操作をする。ここで、記録媒体に故人との関係の情報が記録されていれば、この故人との関係の項目も自動的に表示されるのであるが、記録媒体に故人との関係の情報が記録されていない場合には、パソコンの画面上にて「故人との関係」が尋ねられるので、参列者は、故人との関係を手動で入力する。
なお、故人との関係は、「親戚」、「会社」、「町内」、「一般」、「各種団体」及び「その他」の中から選択できるようにしてあり、参列者が故人との関係を簡単に入力できるようしてある。また、参列者による手動の入力については、パソコンのキー操作、パソコンのマウス操作でもよいが、タッチパネル操作とすると、操作がし易く好適である。
受付用紙に記載される情報が全て正しいことを確認して参列者が受付用紙作成の操作をすると、図2に示すような必要事項(図2の*印)が自動的に記載された受付用紙がプリンターから発行される。参列者は、この発行された受付用紙を受付に提出することで、受付を済ませることができる。
一方、全ての参列者が記録媒体を持っているとは限らない。よって、受付では、受付処理手段によって作成された受付用紙(以下「自動受付用紙」と称する)による受付と、図3に示すような必要事項を手書きで記入する受付用紙(以下「手書受付用紙」と称する)による受付とが併用されている。
また、本例の斎場受付けシステムは、個人情報手動入力手段、参列者データ蓄積手段及び参列者名簿作成手段を有する参列者データ処理手段を具備しており、葬儀業者は、参列者データ処理手段によって参列者名簿を作成して、告別式等の終了時に参列者名簿を速やかに喪主に提供することができる。
次に、参列者データ処理手段の詳細を説明する。
参列者データ処理手段は、受付に設置されたパソコン等の電子機器によって構成されている。具体的に、個人情報手動入力手段及び参列者データ蓄積手段は、パソコンを用いて構成されており、参列者名簿作成手段は、プリンター、及び、このプリンターを制御するパソコンを用いて構成されている。
前述した受付処理手段で作成された自動受付用紙による受付を済ませた参列者については、その個人情報が記録媒体から読取られていることから、参列者の個人情報をわざわざ改めて入力する必要がなく、参列者データ処理手段のパソコンに参列者の各個人情報を参列者データとして蓄積することができる。ここで、受付処理手段のパソコンと参列者データ処理手段のパソコンとが有線や無線で接続されていれば、受付処理手段で自動受付用紙を作成する都度、参列者データを速やかに蓄積させることができるが、受付処理手段のパソコンと参列者データ処理手段のパソコンとが接続されていない場合には、受付処理手段のパソコンに、一旦、参列者データを蓄積させておき、メモリーカードやメモリースティック等のデータ記録媒体によって、受付処理手段のパソコンに蓄積された参列者データを参列者データ処理手段のパソコンに移せばよい。
一方、手書受付用紙に必要事項を記入して受付を済ませた参列者については、手書受付用紙に記載された事項から手動によって必要な情報を参列者データ処理手段のパソコンに入力して、参列者データを蓄積する。そして、自動受付用紙によって受付を済ませた参列者、及び、手書受付用紙によって受付を済ませた参列者、の全ての参列者についての個人情報を蓄積した後には、蓄積された参列者データに基づいて、図4に示すような所定の様式となった参列者名簿をプリンターから出力し、喪主に提供する。
ここで、参列者名簿は、名簿作成プログラムの実行によって所定の様式で出力されるのであるが、喪主の要望に応じて記載項目を変更、追加、削除したり、参列者の記載順序を変更できるようしてある。特に、参列者名簿には、「香典金額」、「花(献花)・供(お供え)・淋(淋見舞い)」、「お返し」といった項目を任意に追加できるようにしてあり、喪主等が参列者名簿を、参列者の確認だけではなく、後日の香典返し等の処理に際して活用できるようにしてある。
なお、蓄積された参列者データは、希望に応じて喪主に提供されるのであるが、参列者名簿を作成した後には、葬儀業者のパソコンからは参列者データを消去することとしている。これにより、個人情報が無用に漏洩することを防止できる。また、パソコンのプログラム上にて、参列者名簿を作成すると参列者データが自動的に消去されるようしたり、参列者名簿を作成する度に参列者データを消去するか否かの選択を要求し、消去を選択することで参列者データが消去されるようにしてもよい。
ところで、参列者データ処理手段のパソコンとして、受付処理手段のパソコンを兼用することができ、参列者データ処理手段のプリンターとして、受付処理手段のプリンターを兼用することができるが、本例では、参列者データ処理手段と受付処理手段とで、パソコンやプリンター等の機器を兼用しないこととしている。換言すれば、参列者データ処理手段の機器と受付処理手段の機器とは、夫々個別の機器としてある。これにより、受付処理手段で自動受付用紙が作成されている最中でも、手書受付用紙による受付がなされる都度、手書受付用紙分のデータを入力して、手書受付用紙による参列者データを参列者データ蓄積手段に、随時、蓄積していくことができ、告別式等の終了時に、参列者名簿を喪主に遅滞なく提供することができる。
また、この斎場受付システムでは、受付処理手段での受付であっても、記録媒体を読取らせるだけで受付が完了するのではなく、自動受付用紙が作成され、参列者は、この自動受付用紙を受付に提出することで受付が完了することとしている。これにより、たとえば一つの斎場で複数の告別式等が行われる場合でも、参列者が間違った告別式等の受付を済ませてしまうといった問題が生じ難くなる。記録媒体を読取らせるだけで受付を完了させると、参列者が間違った受付をしたことに気が付かないままとなってしまう虞があるが、自動受付け用紙の提出によって受付が完了することとすると、参列者が受付に自動受付用紙を提出する際に間違いに気付いたり、受付側の者が自動受付用紙の記載内容から間違いに気付くこともあるからである。
さらに、受付では、多量の受付用紙が提出されるため、自動受付用紙と手書受付用紙とが混合してしまう虞がある。よって、自動受付用紙と手書受付用紙とで、色を変えたり、大きさを変えることが望ましい。自動受付用紙と手書受付用紙とが混合しても、受付用紙の混合を直ぐに見つけることができるからである。
Claims (3)
- 参列者の少なくとも住所及び氏名を含む個人情報が予め記録された記録媒体の前記個人情報を読取る個人情報読取手段、及び、該個人情報読取手段が読取った個人情報を記載した受付用紙を参列者ごとに作成する受付用紙作成手段、を有する受付処理手段と、
該受付処理手段によって処理された複数の参列者の各個人情報を参列者データとして蓄積する参列者データ蓄積手段、及び、該参列者データ蓄積手段に蓄積された参列者データに基づいて参列者名簿を作成する参列者名簿作成手段、を有する参列者データ処理手段と
を備えることを特徴とする斎場受付システム。 - 前記受付処理手段は、故人との関係が参列者によって手動で入力される関係情報入力手段を有し、前記個人情報読取手段によって読取った情報に前記関係情報入力手段から入力された情報を含めて前記個人情報として処理するものである
ことを特徴とする請求項1に記載の斎場受付システム。 - 前記参列者データ処理手段は、参列者の個人情報が手動で入力される個人情報手動入力手段を有するものであり、
前記参列者データ蓄積手段は、前記受付処理手段によって処理された複数の参列者の各個人情報に加えて、前記個人情報手動入力手段から入力された個人情報を前記参列者データとして蓄積するものである
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の斎場受付システム。
Priority Applications (1)
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JP2008148012A JP2009294910A (ja) | 2008-06-05 | 2008-06-05 | 斎場受付システム |
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Publications (1)
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JP2009294910A true JP2009294910A (ja) | 2009-12-17 |
Family
ID=41543045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008148012A Pending JP2009294910A (ja) | 2008-06-05 | 2008-06-05 | 斎場受付システム |
Country Status (1)
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Citations (4)
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2008
- 2008-06-05 JP JP2008148012A patent/JP2009294910A/ja active Pending
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