JPH1192732A - 紙用水性接着剤 - Google Patents
紙用水性接着剤Info
- Publication number
- JPH1192732A JPH1192732A JP25669797A JP25669797A JPH1192732A JP H1192732 A JPH1192732 A JP H1192732A JP 25669797 A JP25669797 A JP 25669797A JP 25669797 A JP25669797 A JP 25669797A JP H1192732 A JPH1192732 A JP H1192732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- water
- adhesive
- viscosity
- polyvinyl alcohol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 紙に塗布した際、乾燥後にしわが発生しにく
く、見栄えが良く貼られたものの変形を生じることのな
い水性接着剤を提供することを目的とする。 【構成】 水を主溶剤とする紙用水性接着剤において、
ケン度86.5〜89.0mol%、粘度5.8mPa
・s(cp)以下であるポリビニルアルコールを濃度2
0〜30%の範囲で、及び、多価アルコールを10〜3
0%の範囲で添加して水に溶解したことを特徴とする紙
用水性接着剤である。
く、見栄えが良く貼られたものの変形を生じることのな
い水性接着剤を提供することを目的とする。 【構成】 水を主溶剤とする紙用水性接着剤において、
ケン度86.5〜89.0mol%、粘度5.8mPa
・s(cp)以下であるポリビニルアルコールを濃度2
0〜30%の範囲で、及び、多価アルコールを10〜3
0%の範囲で添加して水に溶解したことを特徴とする紙
用水性接着剤である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、紙用水性接着剤に関
し、特に乾燥時に紙にしわを生じることのない紙用水性
接着剤に関する。
し、特に乾燥時に紙にしわを生じることのない紙用水性
接着剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の紙と紙との接着に使用する紙用水
性接着剤としては、デンプン系、にかわ系、カゼイン系
及びポリビニルアルコール系などの水溶液や酢酸ビニル
系、合成ゴム系等のエマルジョンが使用されている。し
かし、これらの水溶液或いはエマルジョンのような水性
接着剤を紙に塗布して使用すると、接着剤の乾燥の段階
で接着剤中の水分が蒸発して接着剤の体積が収縮し、同
時に接着剤の水分を吸収して膨潤している紙も縮小し、
その結果、紙にしわを生じるという欠点があった。
性接着剤としては、デンプン系、にかわ系、カゼイン系
及びポリビニルアルコール系などの水溶液や酢酸ビニル
系、合成ゴム系等のエマルジョンが使用されている。し
かし、これらの水溶液或いはエマルジョンのような水性
接着剤を紙に塗布して使用すると、接着剤の乾燥の段階
で接着剤中の水分が蒸発して接着剤の体積が収縮し、同
時に接着剤の水分を吸収して膨潤している紙も縮小し、
その結果、紙にしわを生じるという欠点があった。
【0003】従って、水分をできるだけ少なくして高固
形分の接着剤を使用すると、接着剤を塗布しにくいと云
う問題があり、これを回避するためにヒドロキシエチル
セルロースのようなセルロース誘導体やアルギン酸ナト
リウムのような保水剤を添加し、紙への水分の浸透を防
止することが行われているが、未だ十分とは言い難い。
形分の接着剤を使用すると、接着剤を塗布しにくいと云
う問題があり、これを回避するためにヒドロキシエチル
セルロースのようなセルロース誘導体やアルギン酸ナト
リウムのような保水剤を添加し、紙への水分の浸透を防
止することが行われているが、未だ十分とは言い難い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者等は
紙用水性接着剤を使用しても紙にしわを生じないような
接着剤について種々検討した結果、本発明を完成したも
ので、本発明の目的は、乾燥時にしわを生じない水性接
着剤を提供することである。
紙用水性接着剤を使用しても紙にしわを生じないような
接着剤について種々検討した結果、本発明を完成したも
ので、本発明の目的は、乾燥時にしわを生じない水性接
着剤を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、水を主
溶剤とする紙用水性接着剤において、ケン化度86.5
〜89.0mol%、粘度5.8mPa・s(cp)以
下であるポリビニルアルコールを濃度20〜30%の範
囲で、及び、多価アルコールを10〜30%の範囲で添
加して水に溶解したことを特徴とする紙用水性接着剤で
ある。即ち、本発明においては上述の特定のポリビニル
アルコールを使用した水性接着剤において、多価アルコ
ール、特にグリセリンを添加することによって紙にしわ
のよるのを防止するのである。
溶剤とする紙用水性接着剤において、ケン化度86.5
〜89.0mol%、粘度5.8mPa・s(cp)以
下であるポリビニルアルコールを濃度20〜30%の範
囲で、及び、多価アルコールを10〜30%の範囲で添
加して水に溶解したことを特徴とする紙用水性接着剤で
ある。即ち、本発明においては上述の特定のポリビニル
アルコールを使用した水性接着剤において、多価アルコ
ール、特にグリセリンを添加することによって紙にしわ
のよるのを防止するのである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の紙用水性接着剤はポリビ
ニルアルコールの部分ケン化物を用いた接着剤であり、
そのケン化度は86.5〜89.0mol%、粘度5.
8mPa・s(cp)以下の粘度のポリビニルアルコー
ルを使用する。この粘度はJIS K6727(ポリビ
ニルアルコール試験方法)によって準拠して得られた値
である。しかし、ポリビニルアルコールの粘度が5.8
mPa・s(cp)より大きくなると、糊の粘度が上昇
し、塗布性に問題を生じ、塗布性を改良するために水分
を多くすると、シワが発生しやすくなる。また、本発明
においてはポリビニルアルコールの濃度として20〜3
0%の範囲で使用する。濃度が20%未満では接着性は
落ち、また、35%より大きくなると、高粘度となり、
塗布しにくくなるからである。
ニルアルコールの部分ケン化物を用いた接着剤であり、
そのケン化度は86.5〜89.0mol%、粘度5.
8mPa・s(cp)以下の粘度のポリビニルアルコー
ルを使用する。この粘度はJIS K6727(ポリビ
ニルアルコール試験方法)によって準拠して得られた値
である。しかし、ポリビニルアルコールの粘度が5.8
mPa・s(cp)より大きくなると、糊の粘度が上昇
し、塗布性に問題を生じ、塗布性を改良するために水分
を多くすると、シワが発生しやすくなる。また、本発明
においてはポリビニルアルコールの濃度として20〜3
0%の範囲で使用する。濃度が20%未満では接着性は
落ち、また、35%より大きくなると、高粘度となり、
塗布しにくくなるからである。
【0007】本発明においては、多価アルコールを添加
することを特徴とする。従来の水性タイプの液体接着剤
において、塗布口、及び/又は液面の乾燥を防止する目
的で、0.5%前後程度の多価アルコールを添加するこ
とは知られているが、本発明は紙に塗布した水性接着剤
が乾燥した段階で、紙にしわがよるのを防止する目的で
10〜30%の範囲で添加するものであるから上述の従
来の技術とは異なる。
することを特徴とする。従来の水性タイプの液体接着剤
において、塗布口、及び/又は液面の乾燥を防止する目
的で、0.5%前後程度の多価アルコールを添加するこ
とは知られているが、本発明は紙に塗布した水性接着剤
が乾燥した段階で、紙にしわがよるのを防止する目的で
10〜30%の範囲で添加するものであるから上述の従
来の技術とは異なる。
【0008】本発明で使用する多価アルコールとして
は、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、ジエチレングリコール等があるが、特にグリセ
リンが好ましい。そして、多価アルコールは10〜30
%の濃度範囲で使用する。多価アルコールが10%未満
では紙にしわがよるようになり、また、30%を超える
と粘性が高く、塗布性に問題を生じる。特に好ましい濃
度としては15〜23%である。本発明の紙用水性接着
剤は紙同士の接着に使用するものである。
は、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、ジエチレングリコール等があるが、特にグリセ
リンが好ましい。そして、多価アルコールは10〜30
%の濃度範囲で使用する。多価アルコールが10%未満
では紙にしわがよるようになり、また、30%を超える
と粘性が高く、塗布性に問題を生じる。特に好ましい濃
度としては15〜23%である。本発明の紙用水性接着
剤は紙同士の接着に使用するものである。
【0009】
【実施例及び比較例】次に実施例をもって本発明を具体
的に説明するが、本発明はこの実施例によって限られる
ものではない。実施例及び比較例において使用したポリ
ビニルアルコールの種類及び接着剤の特性の測定方法は
次の通りである。 GL−03:ゴーセノールGL−03 ポリビニルアル
コールの種類で、けん化度86.5〜89.0,粘度
3.0〜3.7mPa・s(cp)日本合成化学工業
(株)製 GH−17:ゴーセノールGH−17 ポリビニルアル
コールの種類で、けん化度86.5〜89.0,粘度2
7〜33mPa・s(cp)日本合成化学工業(株)
製, 粘度測定:EHD型粘度計を使用して25℃で測定し
た。 収縮率: 上質紙同士を貼り合わせ、乾燥後に生じた紙
の縮み具合から収縮率を算出した。その結果を〇、△及
び×の3段階で評価した。 〇 収縮率が1.0%以下 △ 収縮率が1.0〜3.0% × 収縮率が4.0%以上 接着性:作製した紙用水性接着剤で上質紙同士を貼り合
わせ、十分乾燥させてから剥離し接着面の状態を調べ、
その結果を〇、△及び×の3段階で評価した。 〇 完全被着材破壊したもの △ 一部被着材破壊したもの × 被着材を全く破壊せず剥れたもの
的に説明するが、本発明はこの実施例によって限られる
ものではない。実施例及び比較例において使用したポリ
ビニルアルコールの種類及び接着剤の特性の測定方法は
次の通りである。 GL−03:ゴーセノールGL−03 ポリビニルアル
コールの種類で、けん化度86.5〜89.0,粘度
3.0〜3.7mPa・s(cp)日本合成化学工業
(株)製 GH−17:ゴーセノールGH−17 ポリビニルアル
コールの種類で、けん化度86.5〜89.0,粘度2
7〜33mPa・s(cp)日本合成化学工業(株)
製, 粘度測定:EHD型粘度計を使用して25℃で測定し
た。 収縮率: 上質紙同士を貼り合わせ、乾燥後に生じた紙
の縮み具合から収縮率を算出した。その結果を〇、△及
び×の3段階で評価した。 〇 収縮率が1.0%以下 △ 収縮率が1.0〜3.0% × 収縮率が4.0%以上 接着性:作製した紙用水性接着剤で上質紙同士を貼り合
わせ、十分乾燥させてから剥離し接着面の状態を調べ、
その結果を〇、△及び×の3段階で評価した。 〇 完全被着材破壊したもの △ 一部被着材破壊したもの × 被着材を全く破壊せず剥れたもの
【0010】実施例1〜2及び従来品 下記の表1に示された配合割合をもって紙用水性接着剤
を作製し、得られた水性接着剤の粘度を測定、また、そ
の接着剤を用いて上質紙を貼り、収縮性及び接着性を調
べた。その結果を表1に示した。なお、従来品としてポ
リビニルアルコ−ル(けん化度86.5〜89.0、粘
度27〜33mPa・s(cp))15%水溶液よりな
る接着剤を使用した場合について収縮性および接着性の
結果を併記した。従来品は粘度及び接着性は本発明品と
大差ないが、収縮率が大きく、使用すると紙にしわを生
じた。
を作製し、得られた水性接着剤の粘度を測定、また、そ
の接着剤を用いて上質紙を貼り、収縮性及び接着性を調
べた。その結果を表1に示した。なお、従来品としてポ
リビニルアルコ−ル(けん化度86.5〜89.0、粘
度27〜33mPa・s(cp))15%水溶液よりな
る接着剤を使用した場合について収縮性および接着性の
結果を併記した。従来品は粘度及び接着性は本発明品と
大差ないが、収縮率が大きく、使用すると紙にしわを生
じた。
【0011】
【表1】
【0012】比較例1〜5 比較例として下記の表2に示された配合割合をもって紙
用水性接着剤を作製し、得られた水性接着剤の粘度を測
定、また、その接着剤を用いて実施例1と同様な方法に
よって収縮性及び接着性を調べた。その結果を表2に示
した。この結果より、ポリビニルアルコ−ルの濃度又は
グリセリンの濃度の何れかが本発明で規定する範囲外の
場合は粘度が高くて接着剤が塗布しにくいか、或るいは
収縮率又は接着性の点において好ましくなかった。
用水性接着剤を作製し、得られた水性接着剤の粘度を測
定、また、その接着剤を用いて実施例1と同様な方法に
よって収縮性及び接着性を調べた。その結果を表2に示
した。この結果より、ポリビニルアルコ−ルの濃度又は
グリセリンの濃度の何れかが本発明で規定する範囲外の
場合は粘度が高くて接着剤が塗布しにくいか、或るいは
収縮率又は接着性の点において好ましくなかった。
【0013】
【表2】
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本発明にかかる紙用
水性接着剤は適当な粘度を有するので塗布しやすく、且
つ、何ら接着力を減ずることなく紙に生じるしわの発生
を防止することが出来る。
水性接着剤は適当な粘度を有するので塗布しやすく、且
つ、何ら接着力を減ずることなく紙に生じるしわの発生
を防止することが出来る。
Claims (2)
- 【請求項1】 水を主溶剤とする紙用水性接着剤におい
て、ケン化度86.5〜89.0mol%、粘度5.8
mPa・s(cp)以下であるポリビニルアルコールを
濃度20〜30%の範囲で、及び、多価アルコールを1
0〜30%の範囲で添加して水に溶解したことを特徴と
する紙用水性接着剤。 - 【請求項2】 多価アルコールがグリセリンである請求
項1記載の紙用水性接着剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25669797A JPH1192732A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 紙用水性接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25669797A JPH1192732A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 紙用水性接着剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1192732A true JPH1192732A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17296228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25669797A Pending JPH1192732A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 紙用水性接着剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1192732A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011173944A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ポリビニルアルコール/水混合液の製造方法 |
JP2013209453A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ポリビニルアルコール系樹脂水溶液の製造方法 |
-
1997
- 1997-09-22 JP JP25669797A patent/JPH1192732A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011173944A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ポリビニルアルコール/水混合液の製造方法 |
JP2013209453A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ポリビニルアルコール系樹脂水溶液の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2440240C (en) | Labels | |
US4231803A (en) | Starch adhesive composition containing an oxidized waxy starch ester | |
US7678187B2 (en) | Compositions comprising a (poly)amine and a carboxylated carbohydrate | |
JPH09157627A (ja) | 水溶性粘着剤組成物 | |
JPWO2018221016A1 (ja) | 水分散性シート | |
US2477344A (en) | Pregummed paper, eabric, and other materials | |
EP0866840A1 (en) | An aqueous adhesive which can be applied to a substrate by screen printing, a method for preparing same and the use of such an adhesive | |
JPH1192732A (ja) | 紙用水性接着剤 | |
US3560247A (en) | Polyolefin film or non-woven fabric coated with remoistenable adhesive | |
JP7223994B2 (ja) | 固形状接着剤 | |
JP4514462B2 (ja) | 紙粘着テープ | |
CZ205593A3 (en) | Adhesive compositions for the preparation of laminated structures, suitable for use in packaging technique | |
JPH10259285A (ja) | 紙用コート剤 | |
US3122446A (en) | Process for making remoistenable adhesive coatings and products resulting therefrom | |
TWI481764B (zh) | 冷轉移印花轉印載體複合塗層液及其使用方法 | |
JP2000025780A (ja) | 粘着剤付紙封筒及びそれに用いる紙封筒封緘用両面テープ | |
JPH0813385A (ja) | 水分散性基材の製造方法 | |
US2123700A (en) | Nonfibrous film and method of making same | |
US20030232896A1 (en) | Remoistenable pre-applied foamed adhesive | |
US2215848A (en) | Preparation of pregummed hanging paper | |
JP3936252B2 (ja) | 粘着テープ用基材の製造方法 | |
JPH08120251A (ja) | 水溶性粘着剤組成物及びマスキング用粘着テープ | |
JP2000109772A (ja) | 粘着テープ | |
JP4399914B2 (ja) | 水性接着剤 | |
JP3040713B2 (ja) | 積層体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040415 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20070306 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070313 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070710 |