JPH1191587A - 乳幼児用座席のずり落ち防止具 - Google Patents

乳幼児用座席のずり落ち防止具

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JPH1191587A
JPH1191587A JP9276686A JP27668697A JPH1191587A JP H1191587 A JPH1191587 A JP H1191587A JP 9276686 A JP9276686 A JP 9276686A JP 27668697 A JP27668697 A JP 27668697A JP H1191587 A JPH1191587 A JP H1191587A
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JP
Japan
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slip
base sheet
buttocks
cloth
seat cushion
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JP9276686A
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English (en)
Inventor
Ito Suzuki
いと 鈴木
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Combi Corp
Original Assignee
Combi Corp
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Publication date
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Priority to US08/961,088 priority patent/US5954404A/en
Publication of JPH1191587A publication Critical patent/JPH1191587A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B9/00Accessories or details specially adapted for children's carriages or perambulators
    • B62B9/10Perambulator bodies; Equipment therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通年乳幼児に負担を掛けることなく、乳幼児
のずり落ちを確実に防止することができ、しかも不使用
時には大きなスペースを取ることなく収納することがで
きるようにする。 【解決手段】 シートクッション17は、尻当て部17
aと、この尻当て部17aに連続して設けられた背凭れ
部17bと、足当て部17cとを備えている。足当て部
17cには生地状の抜け出し防止布17eが縫合されて
いる。抜け出し防止布17eは足当て部17cに対して
前方のみならず、左右両側も縫い合わされている。肘掛
けカバー部17dの内側前方にはポケット17fが後方
端辺が開口した状態で設けられている。ポケット17f
の内側には面ファスナ24が貼着されている。抜け出し
防止布17eの適所には股ベルト14を挿通する第二股
ベルト通し穴17nが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乳幼児用座席のずり
落ち防止具に係り、特にベビーカー、乳幼児用椅子内の
乳幼児がずり落ちるのを防止することができる乳幼児用
座席のずり落ち防止具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、乳幼児運搬用具として、いわゆ
るベビーカーが広く知られている。このベビーカーにあ
っては乳幼児の股を通す股ベルトと、腰ベルトとで乳幼
児を保持する機構が採られている。一方、乳幼児の前方
には保護杆が設けられ、乳幼児の前方への転落等を防止
している。
【0003】しかしながら、ベルトの誤使用により、ベ
ビーカーのシート上に乗せられた乳幼児が保護杆と、シ
ートとの隙間からずり落ちるおそれがある。かかるずり
落ちの防止策としては、防寒用として付属されたいわゆ
る足カバーを装着することにより解決することができ
る。また、乳幼児用椅子として、ハイチェア、ローチェ
ア、ロッキングチェア等が知られているが、これらには
上述の足カバーはなく、乳幼児の前方への転落防止は専
ら上記の股ベルトと腰ベルトとにより防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、足カバーは
防寒用であるため、冬場の使用にあっては問題はない
が、夏場の使用にあっては、シート上の乳幼児にとって
は暑く、却って乳幼児に負担を掛けることとなる。ま
た、足カバーの着脱操作は煩雑であり、しかもベビーカ
ーのシートとは別体であるため、不使用時にはその収納
保管にスペースを要することとなる。
【0005】本発明は、上述のような問題点に鑑みてな
されたものであり、通年使用しても乳幼児に負担を掛け
ることなく、乳幼児のずり落ちを確実に防止することが
でき、しかも不使用時には大きなスペースを取ることな
く収納することができる乳幼児用座席のずり落ち防止具
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体フレーム
枠に設けられたベースシートと、このベースシートに着
脱可能に設けられたシートクッションと、上記ベースシ
ートの両側方に位置された一対のサイド部材と、この一
対のサイド部材間に架設された保護杆とを備え、上記シ
ートクッションは、尻当て部と、この尻当て部に連続し
て設けられた背凭れ部と、上記尻当て部に連続して設け
られた足当て部と、上記尻当て部に相対向して連続して
設けられるとともに、上記サイド部材を覆う一対のサイ
ド部材カバー部と、上記足当て部の前端辺と両側端辺と
に接合された抜け出し防止部とを備え、上記抜け出し防
止部は使用位置と収納位置との2つの位置を取ることが
できることを特徴とする。
【0007】また、抜け出し防止部には保護杆を捲回す
る保護杆捲回部が形成され、この保護杆捲回部を上記保
護杆に捲回した状態で保持する第一ファスナ部材が設け
られていることを特徴とする。
【0008】また、第一ファスナ部材は面ファスナであ
ることを特徴とする。また、抜け出し防止部の側面固定
片には第二ファスナ部材が設けられ、サイド部材カバー
部には上記第二ファスナ部材と締結されるファスナ部材
が設けられていることを特徴とする。
【0009】また、第二ファスナ部材とファスナ部材と
は面ファスナであることを特徴とする。また、抜け出し
防止部の側面固定片には第二ファスナ部材が設けられ、
サイド部材カバー部にはポケットが形成され、このポケ
ットの内側に上記第二ファスナ部材が締結されるファス
ナ部材が設けられ、抜け出し防止部の使用状態にあって
側面固定片が上記ポケットに収納されることを特徴とす
る。
【0010】また、第二ファスナ部材とファスナ部材と
は面ファスナであることを特徴とする。また、抜け出し
防止部には、収納位置においてベースシートに設けられ
た股ベルトを挿通する股ベルト通し穴が形成されている
ことを特徴とする。
【0011】また、ベースシートは本体フレーム枠に着
脱可能に設けられていることを特徴とする。また、抜け
出し防止部は生地であることを特徴とする。
【0012】また、本発明は、本体フレーム枠に設けら
れたベースシートと、このベースシートの前方に配設さ
れた保護杆とを備え、上記ベースシートは、尻当て部
と、この尻当て部に連続して設けられた背凭れ部と、上
記尻当て部に相対向して連続して設けられた一対のサイ
ド部と、上記尻当て部の前端辺と上記サイド部の端辺と
に接合された抜け出し防止部とを備え、上記抜け出し防
止部は使用位置と収納位置との2つの位置を取ることが
できることを特徴とする。
【0013】また、抜け出し防止部には保護杆を捲回す
る保護杆捲回部が形成され、この保護杆捲回部を上記保
護杆に捲回した状態で保持するファスナ部材が設けられ
ていることを特徴とする。
【0014】また、ファスナ部材は面ファスナであるこ
とを特徴とする。また、抜け出し防止部には、収納位置
においてベースシートに設けられた股ベルトを挿通する
股ベルト通し穴が形成されていることを特徴とする。
【0015】また、抜け出し防止部は生地であることを
特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施の形態について説明する。図1は本発明におけ
る折畳み式ベビーカーの概略斜視図である。図中符号1
は前側パイプであり、この前側パイプ1,1の先端部に
は、前輪2,2が回転可能に保持されている。また、2
本の前側パイプ1,1間には連結杆3が架設されてい
る。また、前側パイプ1の基端部にはジョイント4を介
してアーム杆5が接続され、このアーム杆5にはアーム
レスト6が接続されている。さらに、左右のアームレス
ト6(一方は図示せず)間に略U字形状を呈するハンド
ル7が架設されている。一方、左右のアームレスト6に
はそれぞれに後側パイプ8が接続され、この後側パイプ
8の先端に後輪9が回転可能に保持されている。また、
アームレスト6の下方には、開状態(図1の状態)から
閉状態(折り畳まれた状態、図示せず)への切換をする
ための第一ロック解除レバー(図示せず)が設けられる
とともに、一方のジョイント4には第二ロック解除レバ
ー10が設けられている。一方、一対の後側パイプ8,
8間(一方は図示せず)には物入れとして機能するかご
11が配設されている。このように本体フレーム枠の概
略が構成されている。
【0017】図2は上述した本体フレーム枠に着脱可能
に載置されるシート機構部の概略を示す分解斜視図であ
る。図中符号12は硬質プラスチックス製のベースシー
トであり、このベースシート12の外面は布地(図示せ
ず)で覆われている。さらに、このベースシート12に
は腰ベルト13と、股ベルト14とが設けられている。
この腰ベルト13の端部にはそれぞれ係合しうるバック
ル15,15が設けられている。また、ベースシート1
2の側方にはサイドパネル16,16が配設されてい
る。そして、このベースシート12の上面をシートクッ
ション17が覆う。
【0018】図3はこのシートクッション17の使用状
態時の平面図である。このシートクッション17は、尻
当て部17aと、この尻当て部17aに連続して設けら
れた背凭れ部17bと、背凭れ部17bとは反対側に尻
当て部17aに連続して設けられた足当て部17cと、
尻当て部17aの側方に相対向して設けられた一対の肘
掛けカバー部17d,17dとを備えている。また、足
当て部17cの尻当て部17aとは反対側には、生地状
の抜け出し防止布17eが縫合されている。この抜け出
し防止布17eは足当て部17cに対して前方のみなら
ず、左右両側も縫い合わされている。これは図4に示す
ように、抜け出し防止布17eを使用すべく立ち上げた
際に、上手く立ち上るようにするためである。また、図
2において、肘掛けカバー部17dの内側前方にはポケ
ット17fが後方端辺が開口した状態で設けられてい
る。このポケット17fの内側には面ファスナ24が縫
着されている。一方、尻当て部17aの適所には股ベル
ト14を挿通する第一股ベルト通し穴17gが、背凭れ
部17bの適所には腰ベルト13を挿通する腰ベルト通
し穴17h,17hがそれぞれ形成されている。さら
に、ベースシート12の前端部にはステップ18が回動
可能に配設されている。
【0019】一方、図1において、肘掛けカバー部17
dによって覆われた一対のサイドパネル16(図2参
照)間には保護杆19が架設されており、図5に示す如
く、容易に着脱可能に取付けられている。なお、図1中
符号20は日除け用の幌である。
【0020】図6は本発明のベビーカーで使用される抜
け出し防止布17eの平面図である。この抜け出し防止
布17eは、保護杆19を捲回する保護杆捲回部17i
と、この保護杆捲回部17iに連続する側面固定片17
jと、この側面固定片17jに連続し、足当て部17c
の側端辺と縫合される側辺縫合部17kと、足当て部1
7cの前端辺と縫合される前辺縫合部17lとを有し
て、左右対称に形成されている。また、側辺縫合部17
kと前辺縫合部17lとの間には切り欠き部17mが形
成されている。この切り欠き部17mを形成することに
より、抜け出し防止布17eの使用位置と収納位置との
両位置においての型くずれを防止することができる。ま
た、抜け出し防止布17eには第二股ベルト通し穴17
nが形成されている。この第二股ベルト通し穴17nは
抜け出し防止布17eの収納時に股ベルト14を通すた
めのものである。
【0021】一方、図4において、抜け出し防止布17
eの端辺部にはバイアステープ21が縫合されており、
生地のほつれを防止している。さらに、保護杆捲回部1
7iには面ファスナ22,22が設けられており、保護
杆捲回部17iが保護杆19(図1)を捲回した際に面
ファスナ22,22が締結されるように構成されてい
る。特に、ここで図4中下側の面ファスナ22はその下
端辺のみが保護杆捲回部17iに縫合されており、面フ
ァスナ22同士の締結をスムーズかつ確実に行うことが
できるように構成されている。また、側面固定片17j
には面ファスナ23が設けられている。この面ファスナ
23はポケット17fの内側に貼着された面ファスナ2
4と締結されるように構成されている。
【0022】このように構成されたベビーカーを使用す
る場合の作用について以下に説明する。まず、通常の使
用状態にあっては、図1において、乳幼児の足の間に股
ベルト14を配設し、腰ベルト13を乳幼児の腰の当た
りに回し、バックル15を締結することにより、乳幼児
をシートクッション17上に安定した状態で保持するこ
とができる。この状態で、ハンドル7を握持し、ベビー
カーを押すことにより移動させることができる。
【0023】また、例えば乳幼児の月齢が低く、乳幼児
をシートクッション17内に寝かせたい場合には、背凭
れ部17bを既知の機構によってリクライニングし、シ
ートクッション17の尻当て部17aと背凭れ部17b
とをほぼ水平状態とするとともに、足当て部17cをも
尻当て部17aとほぼ水平となるように位置調節する。
そして、図7において、一旦、股ベルト14を第一股ベ
ルト通し穴17gと第二股ベルト通し穴17nとから外
し、再び第一股ベルト通し穴17gのみに股ベルト14
を通す。さらに、抜け出し防止布17eを図中矢印方向
に反転させ、図8に示す如く抜け出し防止布17eを足
当て部17cに対して立ち上げる。その後、抜け出し防
止布17eの保護杆捲回部17iを保護杆19の外周に
巻き付け、面ファスナ22同士を締結する(図8中仮想
線)。このとき、下側の面ファスナ22はその下端辺の
みが保護杆捲回部17iに縫合されているので、面ファ
スナ22が保護杆19の外周に捲回された状態となり、
面ファスナ22,22同士を締結させた際の見栄えが良
好となる。これにより、シートクッション17の前方側
はシートと保護杆19との間の間隙が覆われることとな
る。また、図9において、抜け出し防止布17eの側面
固定片17jの一部を肘掛けカバー部17dの内側に設
けられたポケット17f内に挿入し、側面固定片17j
の面ファスナ23とポケット17fの面ファスナ24と
を締結する。このとき、面ファスナ23と面ファスナ2
4とはポケット17f内で締結されていることから、容
易に外れてしまうのを防止することができる。さらに、
ポケット17fの開口部が後方に形成されているので、
前方方向への外力に対して外れ難いといった作用を期待
することができる。これにより、肘掛けカバー部17d
の前方に形成される間隙を側面固定片17jが覆うこと
となり、図10に示すように、シートクッション17の
前方を箱型に覆うことができる。この状態で乳幼児をシ
ートクッション17上に載置し、腰ベルト13、股ベル
ト14をきちんと装着する。この状態で使用した場合に
は、乳幼児の位置がずれるようなことがあっても、抜け
出し防止布17eによってシートと保護杆19との間隙
から乳幼児がずり落ちるといったことは確実に防止する
ことができる。しかも、防寒用の足カバーを使用する必
要がないので、夏場の暑い時期にあっても快適に使用す
ることができるものである。
【0024】なお、冬場の寒い時期にあっては、抜け出
し防止布17eを使用した状態で、その上から図11に
示す如く足カバー25を使用することにより、寒い時期
にあっても容易な使用状況を提供することができる。
【0025】次に、図10に示す使用状態から使用しな
いいわゆる収納状態への切換操作について説明する。か
かる場合には、面ファスナ22同士を外すとともに、面
ファスナ23と面ファスナ24も外す。そして、図8に
おいて、抜け出し防止布17eを足当て部17cに対し
て反転させ、この足当て部17cの下側に抜け出し防止
布17eを位置させる。さらに、第一股ベルト通し穴1
7gから股ベルト14を外す。そして、第一股ベルト通
し穴17gと第二股ベルト通し穴17nとを整合させ、
そこに股ベルト14を貫通させる(図7)。一方、抜け
出し防止布17eはきちんと足当て部17cおよび尻当
て部17aの下方に配設することにより、いわゆるごわ
つきを防止することができる。このように不使用時にあ
っては、シートクッション17と一体的に構成され、尻
当て部17aおよび足当て部17cの下面に位置させる
ことができるので、改めて収納スペース等を確保する必
要がない。
【0026】なお、乳幼児の進行方向に対する向きを変
更する場合には、ベースシート12を本体フレーム枠か
ら一旦取り外し、その向きを反転させて、再びベースシ
ート12を本体フレーム枠に取付けることにより、乳幼
児が進行方向向きになったり、ベビーカーを押す人と対
面状態になったりと、その時々の所望に応じた使用状況
を確保することができる。
【0027】図12は本発明におけるベビーカーの第二
の実施の形態を示す要部斜視図である。本実施の形態は
上述した第一の実施の形態が肘掛けカバー部17dの内
側側面にポケット17fを形成した場合について説明し
たが、このポケット17fを形成せずに、肘掛けカバー
部17dの内側側面に直接面ファスナ24を取付けるよ
うにしたものである。
【0028】図13は本発明におけるベビーカーの第三
の実施の形態を示す斜視図である。図中符号31は前側
パイプであり、この前側パイプ31,31の先端部に
は、前輪32,32が回転可能に保持されている。ま
た、前側パイプ31の基端部にはジョイント33を介し
てアーム杆34が接続され、このアーム杆34にはアー
ムレスト35が接続されている。さらに、左右のアーム
レスト35(一方は図示せず)間に略U字形状を呈する
ハンドル36が架設されている。一方、左右のアームレ
スト35にはそれぞれに後側パイプ37が接続され、こ
の後側パイプ37の先端に後輪38が回転可能に保持さ
れている。また、アームレスト35の下方には、開状態
から閉状態への切換をするための第一ロック解除レバー
(図示せず)が設けられるとともに、一方のジョイント
33には第二ロック解除レバー39が設けられている。
一方、一対の後側パイプ37,37間(一方は図示せ
ず)には物入れとして機能するかご40が配設されてい
る。このように本体フレーム枠の概略が構成されてい
る。また、一対のアームレスト35間には保護杆41が
架設されている。さらに、一対の前側パイプ31,31
間にはステップ42が設けられている。
【0029】図14は上述した本体フレーム枠に取付け
られるシート機構部の概略を示す分解斜視図である。図
中符号43は布製のベースシートであり、このベースシ
ート43は尻当て部43aと、この尻当て部43aに連
続して設けられた背凭れ部43bと、尻当て部43aの
側方に相対向して設けられた一対のサイド部43c,4
3cとを備えている。また、尻当て部43aの前端辺に
は、生地状の抜け出し防止布43dが縫合されている。
この抜け出し防止布43dは尻当て部43aの前方のみ
ならず、サイド部43c,43cの上端辺にも縫い合わ
されている。これは図15に示すように、抜け出し防止
布43dを使用すべく立ち上げた際に、上手く立ち上る
ようにするためである。また、図14において、抜け出
し防止布43dの適所には尻当て部43aに設けられた
股ベルト44を挿通する股ベルト通し穴43eが形成さ
れている。さらに、背凭れ部43bには腰ベルト45が
設けられ、この腰ベルト45の端部にはそれぞれ係合し
うるバックル46,46が設けられている。そして、こ
のベースシート43の上面をシートクッション47が覆
う。そして、尻当て部43aと背凭れ部43bの適所に
設けられた面ファスナ48,48,48がシートクッシ
ョン47に設けられた面ファスナ(図示せず)と締結す
ることにより、シートクッション47の位置ずれを防止
している。また、シートクッション47には股ベルト通
し穴47aおよび腰ベルト通し穴47b,47bが形成
されており、シートクッション47装着時に股ベルト4
4および腰ベルト45が貫通するように構成されてい
る。
【0030】また、図16はベースシート43の平面図
である。ここで、尻当て部43aおよび背凭れ部43b
の下面には本体フレーム枠への固定用のベルト49,4
9,49,49が設けられている。そして、このベルト
49を本体フレーム枠に装着することにより、ベースシ
ート43が本体に固定されることとなる。
【0031】図17は本発明のベビーカーで使用される
抜け出し防止布43dの平面図である。この抜け出し防
止布43dは、保護杆41を捲回する保護杆捲回部43
fと、この保護杆捲回部43fに連続し、サイド部43
cの端辺と縫合される側辺縫合部43gと、尻当て部4
3aの前端辺と縫合される前辺縫合部43hとを有し
て、左右対称に形成されている。また、側辺縫合部43
gと前辺縫合部43hとの間には切り欠き部43iが形
成されている。この切り欠き部43iを形成することに
より、抜け出し防止布43dの使用位置と収納位置との
両位置においての型くずれを防止することができる。ま
た、図15において、抜け出し防止布43dの端辺部に
はバイアステープ50が縫合されており、生地のほつれ
を防止している。さらに、保護杆捲回部43fには面フ
ァスナ51,51,……が設けられている。この面ファ
スナ51は、保護杆捲回部43fが保護杆41(図1
3)を捲回した際に面ファスナ51,51が締結される
ように構成されている。特に、ここで図18中下側の面
ファスナ51はその下端辺のみが保護杆捲回部43fに
縫合されており、面ファスナ51同士の締結をスムーズ
かつ確実に行うことができるように構成されている。
【0032】このように構成されたベビーカーを使用す
る場合の作用について以下に説明する。まず、通常の使
用状態にあっては、図13において、乳幼児の足の間に
股ベルト44を配設し、腰ベルト45を乳幼児の腰の当
たりに回し、バックル46を締結することにより、乳幼
児をシートクッション47上に安定した状態で保持する
ことができる。この状態で、ハンドル36を握持し、ベ
ビーカーを押すことにより移動させることができる。
【0033】また、例えば乳幼児の月齢が低く、乳幼児
をシートクッション47内に寝かせたい場合には、ベー
スシート43の背凭れ部43bをリクライニングし、尻
当て部43aと背凭れ部43bとをほぼ水平状態となる
ように位置調節する。そして、図14において、一旦、
股ベルト44を股ベルト通し穴47aと股ベルト通し穴
43eとから外し、再び股ベルト通し穴47aのみに股
ベルト44を通す。さらに、抜け出し防止布47dを図
15に示す如く尻当て部43aに対して立ち上げる。そ
の後、抜け出し防止布43dの保護杆捲回部43fを保
護杆41の外周に巻き付け、面ファスナ51同士を締結
する(図19)。このとき、下側の面ファスナ51はそ
の下端辺のみが保護杆捲回部43fに縫合されているの
で、面ファスナ51が保護杆41の外周に捲回された状
態となり、面ファスナ51,51同士を締結させた際の
見栄えが良好となる。これにより、シートクッション4
7の前方側はシートと保護杆41との間の間隙が覆われ
ることとなり、シートクッション47の前方を箱型に覆
うことができる。これはベースシート43のサイド部4
3cの端辺と縫合されているため、簡易な構造で強度を
保持した箱型を形成することができるものである。この
状態で乳幼児をシートクッション47上に載置し、腰ベ
ルト45、股ベルト44をきちんと装着する。この状態
で使用した場合には、乳幼児の位置がずれるようなこと
があっても、抜け出し防止布43dによってシートと保
護杆41との間隙から乳幼児がずり落ちるといったこと
は確実に防止することができる。しかも、防寒用の足カ
バーを使用する必要がないので、夏場の暑い時期にあっ
ても快適に使用することができるものである。
【0034】なお、冬場の寒い時期にあっては、抜け出
し防止布43dを使用した状態で、その上から図20に
示す如く足カバー52を使用することにより、寒い時期
にあっても容易な使用状況を提供することができる。
【0035】次に、図19に示す使用状態から使用しな
いいわゆる収納状態への切換操作について説明する。か
かる場合には、面ファスナ51同士を外す。そして、図
14において、シートクッション47の股ベルト通し穴
47aから股ベルト44を外し、抜け出し防止布43d
の股ベルト通し穴43eに股ベルト44を貫通させる。
そして、尻当て部43aの上に抜け出し防止布43dを
位置せしめる。さらに、シートクッション47の股ベル
ト通し穴47aに股ベルト44を貫通せしめる。このよ
うに不使用時にあっては、抜け出し防止布43dがベー
スシート43と一体的に構成され、ベースシート43の
尻当て部43aとシートクッション47との間に抜け出
し防止布43dを位置させることができるので、改めて
収納スペース等を確保する必要がない。
【0036】なお、上述した第一乃至第三の各実施の形
態での抜け出し防止布17e,43dは布状の生地の場
合について説明したが、この構造に限定されるものでは
なく、例えば内部に綿若しくは発泡ウレタン等のクッシ
ョン材を内装し、表面を生地で覆ったもの、綿、ポリエ
ステル等の合成繊維又は薄い合成樹脂製のシートであっ
ても良い。この場合は内装部材のズレを防ぐため数ヶ所
にキルティング加工を施すと外観上も見栄えが良い。
【0037】また、上述した第一乃至第三の各実施の形
態ではファスナとして面ファスナ22,23,24,5
1を使用したが、面ファスナに限定されるものではな
く、フォックあるいはチャックファスナ等を使用するよ
うにしても良い。
【0038】さらに、上述した第一乃至第三の各実施の
形態では、抜け出し防止布17e,43dを縫い合わせ
るようにしたが、縫い合わせた場合に限定されず、接
着、ヒートシール等であっても良く、その接合手段は何
ら限定されるものではない。
【0039】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したことによ
り、防寒用の足カバーを使用せずに年中快適な状態で乳
幼児のずり落ちを確実に防止することができる。また、
抜け出し防止部はシートクッションまたはベースシート
に縫合されているので、大きな収納スペースを必要とせ
ず、別途持ち運ぶ必要がないため、外出時にあって所望
に応じ、抜け出し防止部の使用を確保することができ
る。さらに、抜け出し防止部の両側端辺を縫合するよう
にしたので、フォックあるいはチャックファスナ等をし
ようせずに、簡易な構造で、箱型形状を容易に作ること
ができ、しかもコスト高を防止し、低コストでの実現を
図ることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるベビーカーの概略斜視図であ
る。
【図2】本発明におけるベビーカーのシート機構部の概
略を示す分解斜視図である。
【図3】本発明におけるベビーカーで使用されるシート
クッションの平面図である。
【図4】本発明におけるベビーカーで使用されるシート
クッションの部分側面図である。
【図5】本発明におけるベビーカーの要部斜視図であ
る。
【図6】本発明におけるベビーカーで使用される抜け出
し防止布の形状を示す平面図である。
【図7】本発明におけるベビーカーのシート部の斜視図
である。
【図8】本発明におけるベビーカーで使用される抜け出
し防止布の装着動作を説明するシートクッションの部分
側面図である。
【図9】本発明におけるベビーカーで使用される抜け出
し防止布の装着動作を説明するシートクッションの部分
斜視図である。
【図10】本発明におけるベビーカーでの抜け出し防止
布の使用状態を示す部分斜視図である。
【図11】本発明におけるベビーカーにおいて足カバー
を使用した状態を示す斜視図ある。
【図12】本発明におけるベビーカーの第二の実施の形
態で使用される抜け出し防止布の装着動作を説明するシ
ートクッションの部分斜視図である。
【図13】本発明における第三の実施の形態のベビーカ
ーの概略斜視図である。
【図14】本発明における第三の実施の形態のベビーカ
ーのシート機構部の概略を示す分解斜視図である。
【図15】本発明における第三の実施の形態のベビーカ
ーで使用されるベースシートの側面図である。
【図16】本発明における第三の実施の形態のベビーカ
ーで使用されるベースシート側面図である。
【図17】本発明における第三の実施の形態のベビーカ
ーで使用される抜け出し防止布の形状を示す平面図であ
る。
【図18】本発明における第三の実施の形態のベビーカ
ーで使用されるベースシートの部分断面図である。
【図19】本発明における第三の実施の形態のベビーカ
ーで使用されるベースシートの使用状態を示す部分断面
図である。
【図20】本発明における第三の実施の形態のベビーカ
ーにおいて足カバーを使用した状態を示す斜視図ある。
【符号の説明】
12 …ベースシート 16 …サイドパネル(サイド部材) 17 …シートクッション 17a…尻当て部 17b…背凭れ部 17c…足当て部 17d…肘掛けカバー部(サイド部材カバー部) 17e…抜け出し防止布(抜け出し防止部) 19 …保護杆 41 …保護杆 43 …ベースシート 43a…尻当て部 43b…背凭れ部 43c…サイド部 43d…抜け出し防止布(抜け出し防止部) 47 …シートクッション

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体フレーム枠に設けられたベースシー
    トと、このベースシートに着脱可能に設けられたシート
    クッションと、上記ベースシートの両側方に位置された
    一対のサイド部材と、この一対のサイド部材間に架設さ
    れた保護杆とを備え、上記シートクッションは、尻当て
    部と、この尻当て部に連続して設けられた背凭れ部と、
    上記尻当て部に連続して設けられた足当て部と、上記尻
    当て部に相対向して連続して設けられるとともに、上記
    サイド部材を覆う一対のサイド部材カバー部と、上記足
    当て部の前端辺と両側端辺とに接合された抜け出し防止
    部とを備え、上記抜け出し防止部は使用位置と収納位置
    との2つの位置を取ることができることを特徴とする乳
    幼児用座席のずり落ち防止具。
  2. 【請求項2】本体フレーム枠に設けられたベースシート
    と、このベースシートの前方に配設された保護杆とを備
    え、上記ベースシートは、尻当て部と、この尻当て部に
    連続して設けられた背凭れ部と、上記尻当て部に相対向
    して連続して設けられた一対のサイド部と、上記尻当て
    部の前端辺と上記サイド部の端辺とに接合された抜け出
    し防止部とを備え、上記抜け出し防止部は使用位置と収
    納位置との2つの位置を取ることができることを特徴と
    する乳幼児用座席のずり落ち防止具。
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