JPH1191334A - 送風ユニット - Google Patents

送風ユニット

Info

Publication number
JPH1191334A
JPH1191334A JP9255571A JP25557197A JPH1191334A JP H1191334 A JPH1191334 A JP H1191334A JP 9255571 A JP9255571 A JP 9255571A JP 25557197 A JP25557197 A JP 25557197A JP H1191334 A JPH1191334 A JP H1191334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ribs
flow path
water
electric motor
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9255571A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3785758B2 (ja
Inventor
Masayuki Naito
雅之 内藤
Hiromi Tawarahara
裕己 俵原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP25557197A priority Critical patent/JP3785758B2/ja
Publication of JPH1191334A publication Critical patent/JPH1191334A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3785758B2 publication Critical patent/JP3785758B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のリブの形状を工夫することでリブによる
通風抵抗の増加を出来るかぎり小さく抑える。 【解決手段】下ケーシング2aには底面2dから突出し
対数螺旋状に沿って延びた複数のリブ13〜16が一体
成形されている。これら複数のリブ13〜16は、ファ
ン3の径方向外方に並ぶように形成されている。また、
複数のリブ13〜16は、流路8の空気下流側に行くほ
ど本数が増加するように設けられている。水は電動モー
タ4に到達するまでには、矢印aで示すようにリブ13
を乗り越えてさらに矢印bで示すようにリブ14を乗り
越え、さらには矢印cといったようにリブ12〜16を
乗り越えなければならない。このため、電動モータ4に
水が侵入することが確実に防止できる。さらにこれに加
え、複数のリブ13〜16が流路8に沿った対数螺旋状
にほぼ延びるように形成されているため、複数のリブ1
3〜16による通風抵抗の増加を小さくすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送風ユニットにお
いて、特に車両用空調装置に適用される送風ユニットに
好適である。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用空調装置の送風ユニットで
は、スクロールケーシング内に遠心式ファン(以下、フ
ァン)を配置するものが一般的で周知である。そして、
この従来装置において、スクロールケーシングの底面に
は、円形状のファン挿入孔が形成されており、上記ファ
ンは上記挿入孔からスクロールケーシング内に挿入配置
される。また、従来装置では、スクロールケーシング内
部に侵入した水が、ファンを駆動するモータ側に流れ込
まないように、ファン挿入孔の開口縁に沿って上方に突
出したリブが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本発明者ら
は、空調風の送風量を増加させるのに有利と言われる、
縦広がりケーシング2を試作してみた。ここで、縦広が
りケーシング2とは、図1〜図4に示すようにケーシン
グ2を、内部の流路が縦方向(電動モータ4の回転軸線
方向)に拡大するように構成するものである。そして、
この従来装置において、ファン3によって吸い込まれ、
空調装置の外気導入口からケーシング2内に入り込む水
の挙動について検討した結果、下記の「課題を解決する
手段」にて述べるような現象が確認され、この水がモー
タ4内に入り込み、電動モータ4の耐久性を悪化させる
という問題が分かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者の数値解析の結
果を図5に示す。なお、図5は図2中D−Dにて断面を
切ったときの空気流れベクトルを示すものである。この
検討装置によると、微量の水が侵入した場合には、上記
従来装置のようなリブを設けることで効果を有するので
あるが、例えば空調装置作動中(ファン2が作動中)の
まま、自動車を自動洗車機にて洗車すると、自動洗車機
からの高圧で多大の水は、ファン3によって吸い込ま
れ、上記リブでは、十分に電動モータ4への水の侵入が
防止できない。
【0005】このような問題を対処するためには、リブ
の高さを高くすれば水の侵入を低減できるのであるが、
このようにするとリブが通風抵抗となり、送風空気の流
れの邪魔となって、風量低下および騒音増大等の問題が
生じる。この問題を解決すべく、本発明者はさらに検討
を進めた結果、上記検討装置において電動モータ4への
水侵入を助長するものとして、図5中○Sで示すように
電動モータ4側に向かう空気流が存在することが確認さ
れ、この空気流によって水が電動モータ4側に流れると
いった現象が起きていることが分かった。
【0006】なお、このような空気流の発生は、ケーシ
ング内の流路8を電動モータ4の回転軸心方向に拡大す
るように構成したため、流路が拡大している際に、空気
流の乱れが発生するからでないかと考えられる。このよ
うに本発明者は、上記現象および挙動に着目し、上記電
動モータ4側に向かう空気流に水が流されないようにす
るために、リブを追加し、複数のリブ13〜16を設け
ることを検討した。つまり、複数のリブ13〜16を設
ければ、リブの高さを大きくせずに、電動モータの水入
りを低減することができる。しかし、このような複数の
リブ13〜16を設けると、通風抵抗が増加するので、
好ましくない。
【0007】そこで、さらに複数のリブの形状を工夫す
ることで、リブによる通風抵抗の増加を出来るかぎり小
さく抑えることができることを着想した。本発明は、こ
のような検討によって考えだされたものであって、請求
項1ないし4記載の発明では、ケーシング(2a)内の
下面(2d)から突出し、対数螺旋状にほぼ延び、遠心
式ファン(3)の径方向外方に並ぶ複数のリブ(13〜
16)を設けたことを特徴としている。
【0008】これにより、ケーシング内に侵入した水
が、電動モータに到達するまでには、遠心式ファンの径
方向外方に並んだ複数のリブを乗り上げなければならな
いため、電動モータに水が侵入することが確実に低減で
きる。さらにこれに加え、複数のリブが流路に沿った対
数螺旋状にほぼ延びるように形成されているため、複数
のリブによる通風抵抗の増加を小さくすることができ
る。
【0009】また、請求項2記載の発明では、複数のリ
ブ(13〜16)は、前記スクロール状の流路(8)の
空気下流側に行くほど、本数が増加するように設けられ
ていることを特徴としている。ここで、遠心式ファンに
て発生する空気流は、流路断面積が拡大する流路にて送
風圧力が徐々に高められる。このため、空気下流側に行
くほど、電動モータ側に向かう空気流も発生しやすくな
り、ケーシング内に侵入した水が、この空気流により電
動モータ側に流され易い。また、空気下流側に行くほ
ど、ケーシング内に侵入した水が集まって、ケーシング
の下面を流れる水量が増加する。
【0010】そこで、請求項2記載の発明によれば、複
数のリブを流路の空気下流側に行くほど、本数が増加す
るように設けたため、送風圧力および水量に対応して、
確実に水がモータに侵入することを低減できる。また、
請求項3記載の発明では、複数のリブ(13〜16)の
うち、少なくとも1つは流路(8)のほぼ全域に設けら
れていることを特徴としている。
【0011】ここで、本発明者の検討によると、リブを
流路のほぼ全域に設けないと、無い部分で水がふきあが
り、その水は送風空気中に含まれた状態で、空気下流側
に送られ、電動モータ内に侵入することが分かった。そ
こで、請求項3記載の発明によれば、リブを流路のほぼ
全域に設けたため、さらに確実にケーシング内に侵入し
た水が、電動モータに侵入することを低減できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面に基づき説明する。図1は、車両用空調装置の送風
ユニット1の一部を示す図であり、図2のC−C断面図
である。また、図1は、送風ユニット1が車両に搭載さ
れた状態における図である。図2は、送風ユニット1を
構成する下ケーシング2aの上面図(図1中上方から下
方に向けて見た図)である。
【0013】送風ユニット1は、車室内へ向かう空気流
を発生するファン3と、このファン3を駆動する電動モ
ータ4と、上記ファン3を収納配置するケーシング2と
を有する。ファン3は、ポリプロピレン等の樹脂にて形
成されており、図1中上方から下方に向けて空気を吸い
込み、図1中左右方向に空気を吹き出す遠心式ファンで
ある。
【0014】電動モータ4は、車載バッテリ(図示しな
い)にて駆動され、その回転軸(図示しない)には上記
ファン3が取り付けられている。そして、なお、電動モ
ータ4にてファン3が駆動されると、ファン3は、電動
モータ4の回転軸心方向(天地方向)から空気を吸い込
み、径方向外方に空気を吹き出す。電動モータ4は、樹
脂材のハウジング5(図示しない)内に収納されてお
り、さらにハウジング5の外周部には、環状の取付部材
6が設けられている。この取付部材6は、後述の下ケー
シング2aに締結部材であるネジにて取り付けられる。
【0015】ケーシング2は、ポリプロピレン等の樹脂
材にて形成されており、本例では、椀状の上ケーシング
(図示しない)と椀状の下ケーシング2aとが組み付け
られて、スクロール状の流路8が構成される。具体的に
は、本例では上ケーシングと下ケーシング2aとは、図
1中上下方向に組み付けて構成されている。なお、図2
は、上ケーシングを取り外したときの単体上面図を表し
ている。以下、本発明の要部である下ケーシング2aの
詳細について説明する。図3に図2中A−A断面図、図
4に図2中B−B断面図を示す。
【0016】図1、図2に示すように下ケーシング2a
内には、上記流路8が形成されており、この流路8は、
対数螺旋状で、空気下流側に行くにつれて流路断面積が
大きくなるように形成されている。なお、ここでいう対
数螺旋状とは、流体力学の数値解析に基づいて算出され
た形状であって、このようなケーシング2を設計する場
合において、必ず考慮すべき点であり、スクロール状の
流路8にてファン3による空気流を、スムーズに送風し
ながら、送風圧力を十分高めるためのものである。ま
た、流路8は、図1〜図4に示すように電動モータ4の
回転軸心方向に流路断面積が拡大する縦広がり形状とな
っている。
【0017】下ケーシング2aには、図1、3、4に示
すように空気下流側に行くにつれて、幅広となる傾斜面
2cが形成されている。この傾斜面2cは、空気流をス
ムーズに流すためのものであって、図5に示す数値解析
結果から分かるようにファン3の外周部から吹き出され
た空気が、下方斜め向きに吹き出すことから、これに合
わせて形成されている。
【0018】下ケーシング2aには、この傾斜面2cの
下端部から水平方向に延びて、最も下側の底面(下面)
2dが形成されており、さらにこの底面2dの外端部
(ファン3の径方向における最も外側)から上方に延び
て、スクロール状に形成された周壁部2eが形成されて
いる。上記底面2dには、上記ファン3が挿入される円
形状の挿入孔9が形成されている。さらにこの底面2d
には、上記ファン3を取り付けるためのネジ孔10が形
成されている。そして、ファン3は、この挿入孔9を通
じて図1中下方から上方に向けて挿入され、その後、上
記ビスをネジ孔10にねじ込むことで、上記取付部材6
によよりファン3がケーシング2内に配置固定される。
また、下ケーシング2aの流路8の外側には、上ケーシ
ングとの合わせ面となる取付面11が形成されている。
【0019】上記挿入孔9には、図1、図2に示すよう
にこの開口縁に沿って上方に突出した円弧状のリブ12
が形成されている。このリブ12は、電動モータ4に水
が入り込まないようにするためのものである。なお、こ
こでいう電動モータ4に水が入るとは、上記ハウジング
5と電動モータ4との合わせ面に水が侵入したりする事
などを意味する。
【0020】そして、本例では、図1〜図4に示すよう
に下ケーシング2aには、底面2dから突出し、上記対
数螺旋状に沿って延びた複数のリブ13〜16が一体成
形されている。そして、これら複数のリブ13〜16
は、図1、2に示すようにファン3の径方向外方に並ぶ
ように形成されている。また、複数のリブ13〜16
は、図5に示すように流路8の空気下流側に行くほど、
本数が増加するように設けられている。
【0021】具体的には、複数のリブ13〜16のう
ち、リブ13は図2に示すように下ケーシング2a内の
ほぼ全域に設けられており、リブ13〜16の最も外側
に形成されている。リブ14は、その始点14aがリブ
13のそれよりも空気下流側に位置している。また、リ
ブ15の始点15aは、流路8の巻き終わり(図2中E
−E)より若干空気上流側に位置している。さらにリブ
16の始点16aは、リブ15の始点15aよりも空気
下流側に位置している。
【0022】このようにすることで、例えば図1に示す
ように上記水が、電動モータ4に到達するまでには、矢
印aで示すようにリブ13を乗り越えて、さらに矢印b
で示すようにリブ14を乗り越え、さらには矢印cとい
ったように全てのリブ12〜16を乗り越えなければな
らない。このため、電動モータ4に水が侵入することが
確実に低減できる。さらにこれに加え、複数のリブ13
〜16が流路8に沿った対数螺旋状にほぼ延びるように
形成されているため、複数のリブ13〜16による通風
抵抗の増加を小さくすることができる。
【0023】なお、これらリブ13〜16は、騒音発生
や通風抵抗を出来るかぎり小さくするために、突出高さ
(図1中上下方向の高さ、底面2dからリブの先端まで
の高さ、図1中矢印h)は、3mm以内が好ましく、本
例では3mmとしてある。また、このように複数のリブ
13〜16が、流路8の空気下流側に行くほど、本数が
増加するように設けたのは、以下の理由がある。つま
り、ファン3にて発生する空気流は、流路断面積が拡大
する流路8にて送風圧力が徐々に高められる。このた
め、空気下流側に行くほど、電動モータ4側に向かう空
気流も発生しやすくなり、下ケーシング2a内に侵入し
た水が、この空気流により電動モータ4側に流され易
い。また、空気下流側に行くほど、ケーシング2a内に
侵入した水が集まって、下ケーシング2aの下面2dを
流れる水量が増加する。
【0024】このため、本例では、複数のリブ13〜1
6を流路8の空気下流側に行くほど、本数が増加するよ
うに設けたため、送風圧力および下ケーシング2aに集
まる水量にに対応して、確実に水が電動モータ4に侵入
することがか確実に防止できる。また、本例では下ケー
シング2a内で、最も空気上流側に位置、つまり最も流
路断面積が小さい部位に形成されているのは、リブ13
のみである。ここで、この部位に、2列のリブを形成し
ても良いのではあるが、2列のリブは、ある程度の間隔
を開けて形成する必要がある。この理由は、2つのリブ
を近づけると、図5中矢印a〜cで示したように水がリ
ブ12〜16を乗り越えるのでなく、水の表面張力によ
り、リブの頂上に沿って流れてしまうからである。さら
には、狭い部位に2列のリブを形成しようとすると、樹
脂の型抜きが困難となるため、好ましくない。このた
め、本例では、最も空気上流側には、1つのリブ13の
みとした。
【0025】そして、本例では、下ケーシング2a内に
侵入した水は、以下のように空気下流側に流される。先
ず、流路8のうち最も上流側、つまり、下ケーシング2
aの内周面2gと隣接して設けられたリブ13が形成さ
れた部位では、下ケーシング2a内に侵入した水は、底
面2dと内周面2gとリブ13とにて溝20が形成され
ている。これにより、ファン3のうち、流路8の上流側
に吹き出された送風空気は隣接した内周面2gに吹き当
たり、底面2dに沿って流れ落ち、溝20内に溜まる。
溝20内に溜まった水は、ファン3の送風空気の風圧に
よって、空気下流側に案内される。
【0026】リブ13とリブ14と底面2dとでも、同
様な溝が形成され、さらにリブ14とリブ15、リブ1
5とリブ16とでも同様な溝が形成される。このため、
本例では、下ケーシング2a内に侵入した水が、送風空
気によって吹き上げられることなく、溝20らによっ
て、スムーズに空気下流側に案内される。なお、このよ
うに案内された水は、周知のエバポレータ(図示しな
い)の下流側に開口形成された、ドレン水排水パイプ
(図示しない)から車室外に排出される。
【0027】また、上記リブ13は、流路8の全域に設
けられているが、本発明者の検討によると、リブ13の
うち流路8の空気上流側部位が無いと、この部分で水が
ふきあがり、送風空気中に含まれた状態で、空気下流側
に送られ、水が電動モータ4に侵入することが分かっ
た。そこで、本例では、リブ13を流路8の全域に設け
たため、下ケーシング2a内に侵入した水を、さらに確
実に電動モータ4に侵入することが防止できる。(変形
例)上記実施形態では、流路8は、電動モータ4の回転
軸心方向に流路断面積が拡大する縦広がり形状となって
いたが、電動モータ4の回転軸心方向において、流路幅
が一定のものであっても、本発明は適用できる。
【0028】また、上記各実施形態では、挿入孔9の開
口縁に沿って円弧状に延びるリブ12を設けたが、この
リブ12は、発明の必須用件でなく、無くても良い。ま
た、本発明は、リブ13〜16を対数螺旋状に形成した
が、リブ13〜16を若干対数螺旋状からずれるように
形成したものも本発明に含む。また、本発明は、車両用
空調装置の送風ユニット1のみに適用されるものでは無
く、どのような用途にでも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における送風ユニットの構成
図である。
【図2】上記実施形態におけるケーシングの上面図であ
る。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】本発明者の検討結果を示す図である。
【符号の説明】
1…送風ユニット、2a…ケーシング、2d…下面、3
…ファン、4…電動モータ、8…流路、13〜16…リ
ブ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対数螺旋状のスクロール状の流路(8)
    をなすケーシング(2a)内に、電動モータ(4)にて
    駆動され、この電動モータ(4)の回転軸心方向が上下
    方向を向くように遠心式ファン(3)が収納配置される
    送風ユニット(1)であって、 前記ケーシング(2a)内の下面(2d)から突出し、
    前記対数螺旋状にほぼ延び、前記遠心式ファン(3)の
    径方向外方に並ぶ複数のリブ(13〜16)を設けたこ
    とを特徴とする送風ユニット。
  2. 【請求項2】 前記複数のリブ(13〜16)は、前記
    スクロール状の流路(8)の空気下流側に行くほど、本
    数が増加するように設けられていることを特徴とする請
    求項1記載の送風ユニット。
  3. 【請求項3】 前記複数のリブ(13〜16)のうち、
    少なくとも1つは前記流路(8)のほぼ全域に設けられ
    ていることを特徴とする請求項2記載の送風ユニット。
  4. 【請求項4】 前記流路(8)は、前記回転軸心方向に
    流路断面積が拡大する縦広がり形状となっていることを
    特徴とする請求項1ないし3いずれか1つに記載の送風
    ユニット。
JP25557197A 1997-09-19 1997-09-19 送風ユニット Expired - Fee Related JP3785758B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25557197A JP3785758B2 (ja) 1997-09-19 1997-09-19 送風ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25557197A JP3785758B2 (ja) 1997-09-19 1997-09-19 送風ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1191334A true JPH1191334A (ja) 1999-04-06
JP3785758B2 JP3785758B2 (ja) 2006-06-14

Family

ID=17280575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25557197A Expired - Fee Related JP3785758B2 (ja) 1997-09-19 1997-09-19 送風ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3785758B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007154856A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Denso Corp 送風機の水入り防止構造
JP2012001187A (ja) * 2010-06-21 2012-01-05 Keihin Corp ブロワユニット
US20120195747A1 (en) * 2011-01-27 2012-08-02 Minebea Co., Ltd. Centrifugal fan
US20120211205A1 (en) * 2009-11-09 2012-08-23 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Multi-blade centrifugal fan and air conditioner employing the same
CN102959250A (zh) * 2010-10-25 2013-03-06 三菱重工业株式会社 多翼式离心风机及使用该多翼式离心风机的空调器
KR20140110393A (ko) * 2013-03-07 2014-09-17 한라비스테온공조 주식회사 차량용 송풍장치
US10323853B2 (en) 2013-07-31 2019-06-18 Broan-Nutone Llc Ventilation system and method
JPWO2022024267A1 (ja) * 2020-07-29 2022-02-03

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6279612U (ja) * 1985-11-08 1987-05-21
JPH0591923U (ja) * 1992-05-19 1993-12-14 カルソニック株式会社 自動車用空気調和装置用ファンモータのフランジ
JPH0680010A (ja) * 1992-09-01 1994-03-22 Nippondenso Co Ltd 車両用空気調和装置
JPH07167087A (ja) * 1993-12-16 1995-07-04 Nippondenso Co Ltd 多翼送風機

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6279612U (ja) * 1985-11-08 1987-05-21
JPH0591923U (ja) * 1992-05-19 1993-12-14 カルソニック株式会社 自動車用空気調和装置用ファンモータのフランジ
JPH0680010A (ja) * 1992-09-01 1994-03-22 Nippondenso Co Ltd 車両用空気調和装置
JPH07167087A (ja) * 1993-12-16 1995-07-04 Nippondenso Co Ltd 多翼送風機

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007154856A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Denso Corp 送風機の水入り防止構造
US9011092B2 (en) * 2009-11-09 2015-04-21 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Multi-blade centrifugal fan and air conditioner employing the same
US20120211205A1 (en) * 2009-11-09 2012-08-23 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Multi-blade centrifugal fan and air conditioner employing the same
US9644631B2 (en) 2009-11-09 2017-05-09 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Multi-blade centrifugal fan and air conditioner employing the same
JP2012001187A (ja) * 2010-06-21 2012-01-05 Keihin Corp ブロワユニット
CN102959250A (zh) * 2010-10-25 2013-03-06 三菱重工业株式会社 多翼式离心风机及使用该多翼式离心风机的空调器
US9334875B2 (en) 2010-10-25 2016-05-10 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Multiblade centrifugal fan and air conditioner equipped with the same
US20120195747A1 (en) * 2011-01-27 2012-08-02 Minebea Co., Ltd. Centrifugal fan
US9039360B2 (en) * 2011-01-27 2015-05-26 Minebea Co., Ltd. Centrifugal fan
KR20140110393A (ko) * 2013-03-07 2014-09-17 한라비스테온공조 주식회사 차량용 송풍장치
US10323853B2 (en) 2013-07-31 2019-06-18 Broan-Nutone Llc Ventilation system and method
JPWO2022024267A1 (ja) * 2020-07-29 2022-02-03
WO2022024267A1 (ja) * 2020-07-29 2022-02-03 三菱電機株式会社 遠心送風機のスクロールケーシング、このスクロールケーシングを備えた遠心送風機、空気調和装置及び冷凍サイクル装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3785758B2 (ja) 2006-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6893218B2 (en) Centrifugal blower unit
KR101040844B1 (ko) 자동차의 hvac 송풍기 조립체용 냉각 채널
US7374408B2 (en) Engine cooling fan motor with reduced water entry protection
JPH1191334A (ja) 送風ユニット
JP2007154856A (ja) 送風機の水入り防止構造
JP6443920B2 (ja) 車載ラジエータ用ファンシュラウド
JP3489161B2 (ja) 多翼送風機
JP4116359B2 (ja) 遠心送風機
JP5217626B2 (ja) 車両用空調装置のブロワユニット
JP3832307B2 (ja) 車両用空調装置
JPH11115452A (ja) 車両用空調装置の送風ユニット
JPH05133393A (ja) 送風機
JP3968878B2 (ja) 車両用空調装置
JP2011252478A (ja) 多翼遠心ファンおよびそれを用いた車両用空調装置
JP2005199828A (ja) インホイールモータの冷却装置
JP3840817B2 (ja) 車両用空調装置の送風機
JP4830899B2 (ja) 送風機
JP2006298180A (ja) ブロワモータ冷却構造
EP3744542A1 (en) Blowing device for vehicle air conditioning
WO2019239777A1 (ja) 車両空調用送風装置
JP3173148B2 (ja) 自動車のカウル構造
JP2009001093A (ja) 車両用空調装置
JP2002322952A (ja) 吸気ダクト構造
EP3718798B1 (en) Air blowing device for vehicle air-conditioning
JP2015052293A (ja) 送風機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060313

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100331

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100331

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110331

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120331

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120331

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130331

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140331

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees