JPH1191126A - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
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- JPH1191126A JPH1191126A JP9255708A JP25570897A JPH1191126A JP H1191126 A JPH1191126 A JP H1191126A JP 9255708 A JP9255708 A JP 9255708A JP 25570897 A JP25570897 A JP 25570897A JP H1191126 A JPH1191126 A JP H1191126A
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- Japan
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- ink
- lock
- color
- tank
- lock mechanism
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17503—Ink cartridges
- B41J2/17553—Outer structure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17503—Ink cartridges
- B41J2/17506—Refilling of the cartridge
- B41J2/17509—Whilst mounted in the printer
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
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- B41J2/17503—Ink cartridges
- B41J2/1752—Mounting within the printer
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17503—Ink cartridges
- B41J2/17543—Cartridge presence detection or type identification
- B41J2/1755—Cartridge presence detection or type identification mechanically
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- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクを無駄消費することなくインク補充カ
セットからインクをインクタンクへ補給できるようにす
る。 【解決手段】 印字ヘッド20へインクを供給可能に形
成されかつ上部に着脱部42を有するインクタンク(4
0C〜40B)と、このインクタンク(40C〜40
B)の着脱部42に装着され当該タンク(40C〜40
B)内へインクを液面一定化機構47を介して補充可能
なインク補充カセット(45C〜45B)とを備え、イ
ンクタンク(40C〜40B)の着脱部42にインク補
充カセット(45C〜45B)が装着された場合に当該
インク補充カセット(45C〜45B)を係止するロッ
ク機構(90C〜90B)と、ロック解除信号に基づき
ロック機構(90C〜90B)を作動して係止を解除可
能なロック制御手段とを設けた構成とした。
セットからインクをインクタンクへ補給できるようにす
る。 【解決手段】 印字ヘッド20へインクを供給可能に形
成されかつ上部に着脱部42を有するインクタンク(4
0C〜40B)と、このインクタンク(40C〜40
B)の着脱部42に装着され当該タンク(40C〜40
B)内へインクを液面一定化機構47を介して補充可能
なインク補充カセット(45C〜45B)とを備え、イ
ンクタンク(40C〜40B)の着脱部42にインク補
充カセット(45C〜45B)が装着された場合に当該
インク補充カセット(45C〜45B)を係止するロッ
ク機構(90C〜90B)と、ロック解除信号に基づき
ロック機構(90C〜90B)を作動して係止を解除可
能なロック制御手段とを設けた構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字ヘッドへイン
クを供給可能に形成されたインクタンクと、このインク
タンクに着脱自在に装着されたインク補充カセットとを
備えたインクジェットプリンタに関する。
クを供給可能に形成されたインクタンクと、このインク
タンクに着脱自在に装着されたインク補充カセットとを
備えたインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すいわゆるシリアル型のインク
ジェットプリンタは、ガイドバー100に沿って往復移
動可能なキャリア101に印字ヘッド20Pとインクカ
セット(図示省略)とを搭載させ、媒体(用紙)Pの行
(X)方向(図で左右方向)に印字ヘッド20Pを移動
させつつ各ノズルからインクをジェットして画像を形成
する。印字ヘッド20Pの各色インク用ノズルは、X方
向にはそれぞれに単一である。したがって、例えばA4
サイズ1枚のカラー印刷には10分(0.1PPM)か
かる。
ジェットプリンタは、ガイドバー100に沿って往復移
動可能なキャリア101に印字ヘッド20Pとインクカ
セット(図示省略)とを搭載させ、媒体(用紙)Pの行
(X)方向(図で左右方向)に印字ヘッド20Pを移動
させつつ各ノズルからインクをジェットして画像を形成
する。印字ヘッド20Pの各色インク用ノズルは、X方
向にはそれぞれに単一である。したがって、例えばA4
サイズ1枚のカラー印刷には10分(0.1PPM)か
かる。
【0003】これに対し、例えば20PPMの印刷高速
化を図れるインクジェットプリンタが提案(例えば、特
願平8−296959号)されている。
化を図れるインクジェットプリンタが提案(例えば、特
願平8−296959号)されている。
【0004】図7において、印字ヘッド20を形成する
各色用ノズルユニット(20C,20Y,20M,20
B)の各色インク用ノズルは、媒体(用紙P)を担持す
るドラム10の長手方向〔行方向(X)〕に例えば解像
度相当ピッチあるいは解像度相当ピッチの2〜4倍のピ
ッチで整列配設された多数とされ、X方向に静止あるい
はノズルピッチ分だけX方向に往復移動可能とされてい
る。
各色用ノズルユニット(20C,20Y,20M,20
B)の各色インク用ノズルは、媒体(用紙P)を担持す
るドラム10の長手方向〔行方向(X)〕に例えば解像
度相当ピッチあるいは解像度相当ピッチの2〜4倍のピ
ッチで整列配設された多数とされ、X方向に静止あるい
はノズルピッチ分だけX方向に往復移動可能とされてい
る。
【0005】ここに、ドラム10は、その外周面に媒体
(P)を担持した状態で軸線Zを中心に例えば120r
pmでR方向に回転可能とされている。かくして、例え
ばA4サイズ1枚を2〜3秒でカラー印刷することがで
きる。
(P)を担持した状態で軸線Zを中心に例えば120r
pmでR方向に回転可能とされている。かくして、例え
ばA4サイズ1枚を2〜3秒でカラー印刷することがで
きる。
【0006】しかも、印字ヘッド20はほとんど静止状
態に近くかつインクカセットを印字ヘッド20と一体的
に形成しなくてもよいので、大量インクを充填可能な別
置きインクタンクを用いて多数枚を連続的に印刷するこ
とができる。
態に近くかつインクカセットを印字ヘッド20と一体的
に形成しなくてもよいので、大量インクを充填可能な別
置きインクタンクを用いて多数枚を連続的に印刷するこ
とができる。
【0007】図8に示す如く、インクタンク40は、印
字ヘッド20へインクをインク供給手段(図示省略)を
介して供給可能に形成されかつ上部にカセット装着用の
着脱部42を有する構造とされている。インク補充カセ
ット45は、インクタンク40の着脱部42に装着され
当該タンク40内へインクを液面一定化機構(図示省
略)を介して補充可能に形成されている。
字ヘッド20へインクをインク供給手段(図示省略)を
介して供給可能に形成されかつ上部にカセット装着用の
着脱部42を有する構造とされている。インク補充カセ
ット45は、インクタンク40の着脱部42に装着され
当該タンク40内へインクを液面一定化機構(図示省
略)を介して補充可能に形成されている。
【0008】すなわち、インク補充カセット45がイン
クタンク40の着脱部42に装着されると、液面一定化
機構を介してインクがタンク40内でその液面が所定高
さに達するまで補給される。
クタンク40の着脱部42に装着されると、液面一定化
機構を介してインクがタンク40内でその液面が所定高
さに達するまで補給される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、先提案のイ
ンクジェットプリンタでは、インク補充カセット45が
インクタンク40に装着された後、ユーザー等によって
何回も脱着がなされると、その都度当該カセット45か
らインクタンク40内にインクが流れ込みオーバーフロ
ーしてしまう事態が生じることがある。
ンクジェットプリンタでは、インク補充カセット45が
インクタンク40に装着された後、ユーザー等によって
何回も脱着がなされると、その都度当該カセット45か
らインクタンク40内にインクが流れ込みオーバーフロ
ーしてしまう事態が生じることがある。
【0010】かかる事態が生じると、インクタンク40
の周辺がインク汚れするとともに、相当量のインクが無
駄に消費されてしまい、規定印刷可能枚数よりも大幅に
少ない枚数しか印刷できなくなってしまうこととなる。
の周辺がインク汚れするとともに、相当量のインクが無
駄に消費されてしまい、規定印刷可能枚数よりも大幅に
少ない枚数しか印刷できなくなってしまうこととなる。
【0011】また、一度に複数のインク補充カセット4
5を各色用インクタンク40の着脱部42へ装着する場
合、誤装着されることがある。誤装着された状態で印刷
運転がなされると、正しいカラー印刷がなされないのは
もとより、印字ヘッド20やインクタンク40等が内部
をクリーニングしなければ使用できない状態となってし
まう。
5を各色用インクタンク40の着脱部42へ装着する場
合、誤装着されることがある。誤装着された状態で印刷
運転がなされると、正しいカラー印刷がなされないのは
もとより、印字ヘッド20やインクタンク40等が内部
をクリーニングしなければ使用できない状態となってし
まう。
【0012】本発明の目的は、インクを無駄に消費する
ことなくインクをインクタンクへ補給できるインクジェ
ットプリンタを提供することにある。また、複数のイン
ク補充カセットの交換を一度に誤りなく各色用インクタ
ンクの着脱部へ装着できるとともに、各色インクを無駄
に消費することなく各色用インクタンクへ補給できるイ
ンクジェットプリンタを提供することにある。
ことなくインクをインクタンクへ補給できるインクジェ
ットプリンタを提供することにある。また、複数のイン
ク補充カセットの交換を一度に誤りなく各色用インクタ
ンクの着脱部へ装着できるとともに、各色インクを無駄
に消費することなく各色用インクタンクへ補給できるイ
ンクジェットプリンタを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
ノズルを有する印字ヘッドへインクを供給可能に形成さ
れかつ上部に着脱部を有するインクタンクと、このイン
クタンクの着脱部に装着され当該タンク内へインクを液
面一定化機構を介して補充可能なインク補充カセットと
を備え、前記インクタンクの着脱部に前記インク補充カ
セットが装着された場合に当該インク補充カセットを係
止するロック機構と、ロック解除信号に基づきロック機
構を作動して係止を解除可能なロック制御手段とを設け
たことを特徴とするインクジェットプリンタである。
ノズルを有する印字ヘッドへインクを供給可能に形成さ
れかつ上部に着脱部を有するインクタンクと、このイン
クタンクの着脱部に装着され当該タンク内へインクを液
面一定化機構を介して補充可能なインク補充カセットと
を備え、前記インクタンクの着脱部に前記インク補充カ
セットが装着された場合に当該インク補充カセットを係
止するロック機構と、ロック解除信号に基づきロック機
構を作動して係止を解除可能なロック制御手段とを設け
たことを特徴とするインクジェットプリンタである。
【0014】かかる発明の場合、インクタンクの着脱部
へインク補充カセットがインク液面一定化機構を介して
装着されると、当該インク補充カセットはロック機構に
よって係止される。このロック機構による係止は、ロッ
ク解除信号が無ければ解除されないので、使用者によっ
て恣意的に着脱されるような事態は生じない。そのた
め、インク補充カセットが何回も着脱されることに伴う
タンク内からのインクオーバーフローが発生するような
ことはなく、インクの無駄消費が防止される。
へインク補充カセットがインク液面一定化機構を介して
装着されると、当該インク補充カセットはロック機構に
よって係止される。このロック機構による係止は、ロッ
ク解除信号が無ければ解除されないので、使用者によっ
て恣意的に着脱されるような事態は生じない。そのた
め、インク補充カセットが何回も着脱されることに伴う
タンク内からのインクオーバーフローが発生するような
ことはなく、インクの無駄消費が防止される。
【0015】したがって、インクを無駄消費することな
くインク補充カセットからインクをインクタンクへ補給
することができる。また、インク汚れが防止される。
くインク補充カセットからインクをインクタンクへ補給
することができる。また、インク汚れが防止される。
【0016】請求項2の発明は、各色用ノズルユニット
へ対応する各色インクを供給するための各色用インクタ
ンクと、各色用インクタンクの着脱部に装着され当該各
タンク内へ各色インクを各液面一定化機構を介して補充
可能な各インク補充カセットとを備え、各色用インクタ
ンクの着脱部に、対応する各色用インク補充カセットが
装着された場合に、当該各色用インク補充カセットを独
立して係止可能な各色用ロック機構と、各色用ロック機
構が係止動作したことを検出可能なロック検出手段と、
複数のロック機構に対してロック解除信号が出力された
場合に、所定のロック解除順序に基づき1つのロック機
構の係止解除を許可しかつ許可後に該ロック機構が係止
動作したことを条件に次のロック機構の係止解除を許可
するロック制御手段とを設けたことを特徴とするインク
ジェットプリンタである。
へ対応する各色インクを供給するための各色用インクタ
ンクと、各色用インクタンクの着脱部に装着され当該各
タンク内へ各色インクを各液面一定化機構を介して補充
可能な各インク補充カセットとを備え、各色用インクタ
ンクの着脱部に、対応する各色用インク補充カセットが
装着された場合に、当該各色用インク補充カセットを独
立して係止可能な各色用ロック機構と、各色用ロック機
構が係止動作したことを検出可能なロック検出手段と、
複数のロック機構に対してロック解除信号が出力された
場合に、所定のロック解除順序に基づき1つのロック機
構の係止解除を許可しかつ許可後に該ロック機構が係止
動作したことを条件に次のロック機構の係止解除を許可
するロック制御手段とを設けたことを特徴とするインク
ジェットプリンタである。
【0017】かかる発明の場合、例えば、複数の各色用
インク補充カセットの交換を一度に行う場合には、所定
のロック解除順序に基づき1個ずつカセット交換が許可
される。
インク補充カセットの交換を一度に行う場合には、所定
のロック解除順序に基づき1個ずつカセット交換が許可
される。
【0018】すなわち、複数のロック機構のうち1つの
ロック機構の係止解除が許可される。ユーザーが、該ロ
ック機構による係止が解除された空のインク補充カセッ
トをインクタンクから取り外した後、代わりにインクが
充填されたインク補充カセットを装着すると、該装着さ
れたインク補充カセットはロック機構によって係止され
る。ロック制御手段は、上記ロック機構が係止動作した
ことを条件に次のロック機構の係止解除を許可する。
ロック機構の係止解除が許可される。ユーザーが、該ロ
ック機構による係止が解除された空のインク補充カセッ
トをインクタンクから取り外した後、代わりにインクが
充填されたインク補充カセットを装着すると、該装着さ
れたインク補充カセットはロック機構によって係止され
る。ロック制御手段は、上記ロック機構が係止動作した
ことを条件に次のロック機構の係止解除を許可する。
【0019】こうして、1個ずつカセット交換が許可さ
れるので、各色用インク補充カセットの装着が慎重に行
われることになり、誤装着を防止することができる。
れるので、各色用インク補充カセットの装着が慎重に行
われることになり、誤装着を防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本インクジェットプリンタは、図1
〜図5に示す如く、基本的構成は先提案インクジェット
プリンタ(図7)の場合と同様であるが、印字ヘッド2
0へインクを供給可能に形成されかつ上部に着脱部42
を有するインクタンク(40C〜40B)と、このイン
クタンク(40C〜40B)の着脱部42に装着され当
該タンク(40C〜40B)内へインクを液面一定化機
構47を介して補充可能なインク補充カセット(45C
〜45B)とを備え、インクタンク(40C〜40B)
の着脱部42にインク補充カセット(45C〜45B)
が装着された場合に当該インク補充カセット(45C〜
45B)を係止するロック機構(90C〜90B)と、
ロック解除信号に基づきロック機構(90C〜90B)
を作動して係止を解除可能なロック制御手段(60)と
を設けた構成とされている。
参照して説明する。本インクジェットプリンタは、図1
〜図5に示す如く、基本的構成は先提案インクジェット
プリンタ(図7)の場合と同様であるが、印字ヘッド2
0へインクを供給可能に形成されかつ上部に着脱部42
を有するインクタンク(40C〜40B)と、このイン
クタンク(40C〜40B)の着脱部42に装着され当
該タンク(40C〜40B)内へインクを液面一定化機
構47を介して補充可能なインク補充カセット(45C
〜45B)とを備え、インクタンク(40C〜40B)
の着脱部42にインク補充カセット(45C〜45B)
が装着された場合に当該インク補充カセット(45C〜
45B)を係止するロック機構(90C〜90B)と、
ロック解除信号に基づきロック機構(90C〜90B)
を作動して係止を解除可能なロック制御手段(60)と
を設けた構成とされている。
【0021】なお、図5に示す先提案のインクジェット
プリンタの場合と共通する構成要素については同一の符
号を付し、その説明を簡略化または省略する。
プリンタの場合と共通する構成要素については同一の符
号を付し、その説明を簡略化または省略する。
【0022】図4において、印字ヘッド20は、インク
圧力室26と連通された多数のノズル27を有する各色
(C,Y,M,B)用のノズルユニット(20C,20
Y,20M,20B)から形成され、印刷媒体(図示省
略)の行方向に例えば1/75インチだけ往復移動可能
である。
圧力室26と連通された多数のノズル27を有する各色
(C,Y,M,B)用のノズルユニット(20C,20
Y,20M,20B)から形成され、印刷媒体(図示省
略)の行方向に例えば1/75インチだけ往復移動可能
である。
【0023】印字ヘッド20を形成する各色用ノズルユ
ニット(20C,20Y,20M,20B)には、それ
ぞれインク供給管(31)およびインク戻し管(33)
を介して各色用のインクタンク40が接続されている。
ニット(20C,20Y,20M,20B)には、それ
ぞれインク供給管(31)およびインク戻し管(33)
を介して各色用のインクタンク40が接続されている。
【0024】具体的には、インク供給管は、柔軟性を有
する合成樹脂製のインク供給チューブ31から形成され
ている。また、インク戻し管は、柔軟性を有する合成樹
脂製のインク戻しチューブ33から形成されている。こ
のインク供給チューブ31には、プッシュ型の送りポン
プ32が介装されており、インク戻しチューブ33には
プル型の戻しポンプ34が介装されている。
する合成樹脂製のインク供給チューブ31から形成され
ている。また、インク戻し管は、柔軟性を有する合成樹
脂製のインク戻しチューブ33から形成されている。こ
のインク供給チューブ31には、プッシュ型の送りポン
プ32が介装されており、インク戻しチューブ33には
プル型の戻しポンプ34が介装されている。
【0025】送りポンプ32(戻しポンプ34)は、円
軌跡上に所定間隔で配設された複数(例えば、4つ)の
押圧ローラ32R(34R)を有するローラポンプから
形成されている。
軌跡上に所定間隔で配設された複数(例えば、4つ)の
押圧ローラ32R(34R)を有するローラポンプから
形成されている。
【0026】したがって、両ポンプ(32,34)を同
時駆動することにより、インクがインクタンク40と印
字ヘッド20(例えば、ノズルユニット20C)との間
を循環供給される。
時駆動することにより、インクがインクタンク40と印
字ヘッド20(例えば、ノズルユニット20C)との間
を循環供給される。
【0027】各色用のインクタンク(40C,40Y,
40M,40B)は、その着脱部42に各色用インク補
充カセット(45C,45Y,45M,45B)を装着
可能に形成されている。
40M,40B)は、その着脱部42に各色用インク補
充カセット(45C,45Y,45M,45B)を装着
可能に形成されている。
【0028】液面一定化機構47は、図5に示す如く、
インクタンク40内のインク液面の高低変化を捉えて一
定化動作可能に形成されている。すなわち、インク補充
カセット45を図で下方に挿入すると、タンク40内に
設けられた突起48Aがバネ47Sの下向き付勢力に抗
してキャップ47Cをキャップガイド47G内で押上げ
る。すると、カセット下部45D内のインクが、キャッ
プガイド47Gの流入口47Hおよびカセット下部の供
給口45Hを通してインクタンク40内へ流れ込む。
インクタンク40内のインク液面の高低変化を捉えて一
定化動作可能に形成されている。すなわち、インク補充
カセット45を図で下方に挿入すると、タンク40内に
設けられた突起48Aがバネ47Sの下向き付勢力に抗
してキャップ47Cをキャップガイド47G内で押上げ
る。すると、カセット下部45D内のインクが、キャッ
プガイド47Gの流入口47Hおよびカセット下部の供
給口45Hを通してインクタンク40内へ流れ込む。
【0029】そして、インクタンク40内のインク液面
が上昇して供給口45Hに到達すると、インク流れが止
まる。印字運転等に伴ってタンク40内のインク液面が
供給口45Hよりも下がると、再びインクが流れ込む。
したがって、インクタンク40内のインク液面を常に一
定に維持できる。
が上昇して供給口45Hに到達すると、インク流れが止
まる。印字運転等に伴ってタンク40内のインク液面が
供給口45Hよりも下がると、再びインクが流れ込む。
したがって、インクタンク40内のインク液面を常に一
定に維持できる。
【0030】ここに、各色用インクタンク(40C〜4
0B)の着脱部42に装着された各インク補充カセット
(45C〜45B)は、図1〜図3に示す如く、それぞ
れ各色用のロック機構(90C,90M,90Y,90
B)によって係止される構成とされている。
0B)の着脱部42に装着された各インク補充カセット
(45C〜45B)は、図1〜図3に示す如く、それぞ
れ各色用のロック機構(90C,90M,90Y,90
B)によって係止される構成とされている。
【0031】各色用ロック機構(90C,90Y,90
M,90B)は、各色用インク補充カセット(45C〜
45B)の側面に形成された係合部99と,各色用イン
ク補充カセット(45C〜45B)が各色用インクタン
ク(40C〜40B)の着脱部42に装着された場合に
ばね部材93に付勢されて係合部99を係止可能な係止
部92を有するロックレバー91と,外部から操作外力
が付与されて所定方向に移動された場合にロックレバー
91を係止部92と係合部99とが係合解除される位置
まで強制移動させる排出用操作レバー94とを含み、各
色用インク補充カセット(45C〜45B)を選択的に
係止可能に形成されている。
M,90B)は、各色用インク補充カセット(45C〜
45B)の側面に形成された係合部99と,各色用イン
ク補充カセット(45C〜45B)が各色用インクタン
ク(40C〜40B)の着脱部42に装着された場合に
ばね部材93に付勢されて係合部99を係止可能な係止
部92を有するロックレバー91と,外部から操作外力
が付与されて所定方向に移動された場合にロックレバー
91を係止部92と係合部99とが係合解除される位置
まで強制移動させる排出用操作レバー94とを含み、各
色用インク補充カセット(45C〜45B)を選択的に
係止可能に形成されている。
【0032】ここにおいて、ロックレバー91は、基端
部が静止体(プリンタ本体1)に回動可能に支持されて
おり、ばね部材93によって係止部92がインク補充カ
セット(45C〜45B)の係合部99と係合する方向
へ付勢されている。なお、係止部92は、各色用インク
補充カセット(45C〜45B)がインクタンク(40
C〜40B)の着脱部42に移動する際にばね部材93
の付勢力に抗しつつ係合部99と摺接して当該係合部9
9の移動を許可するものとされている。
部が静止体(プリンタ本体1)に回動可能に支持されて
おり、ばね部材93によって係止部92がインク補充カ
セット(45C〜45B)の係合部99と係合する方向
へ付勢されている。なお、係止部92は、各色用インク
補充カセット(45C〜45B)がインクタンク(40
C〜40B)の着脱部42に移動する際にばね部材93
の付勢力に抗しつつ係合部99と摺接して当該係合部9
9の移動を許可するものとされている。
【0033】排出用操作レバー94は、所定方向に移動
された場合にロックレバー91の上端部と係合して当該
レバー91を係止部92が係合部99から離隔する方向
に強制移動可能に形成されている。
された場合にロックレバー91の上端部と係合して当該
レバー91を係止部92が係合部99から離隔する方向
に強制移動可能に形成されている。
【0034】ロック検出手段100は、各色用ロック機
構90が係止動作したことを検出する手段である。この
実施形態では、ロック検出手段100は、各色用インク
補充カセット(45C〜45B)の係止時にロックレバ
ー91が回動するのを利用して各色用ロック機構(90
C〜90B)が係止動作したか否かを検出するロック検
出センサー100から形成されている。
構90が係止動作したことを検出する手段である。この
実施形態では、ロック検出手段100は、各色用インク
補充カセット(45C〜45B)の係止時にロックレバ
ー91が回動するのを利用して各色用ロック機構(90
C〜90B)が係止動作したか否かを検出するロック検
出センサー100から形成されている。
【0035】ロック制御手段110は、排出用操作レバ
ー94の所定方向移動を規制・規制解除可能なスライダ
ーロックプレート111と,このスライダーロックプレ
ート111を複数位置(P1〜P5)に位置決め可能な
位置決め手段115(ラック部116,ピニオン11
7,駆動モータ118)と、各色用ロック機構(90C
〜90B)に対してロック解除信号が出力された場合
に、所定のロック解除順序に基づき1つのロック機構
(例えば、90C)の係止解除を許可しかつ許可後に該
ロック機構(90C)が係止動作したことを条件に次の
ロック機構(例えば、90Y)の係止解除を許可する制
御部(図示省略)とから形成されている。
ー94の所定方向移動を規制・規制解除可能なスライダ
ーロックプレート111と,このスライダーロックプレ
ート111を複数位置(P1〜P5)に位置決め可能な
位置決め手段115(ラック部116,ピニオン11
7,駆動モータ118)と、各色用ロック機構(90C
〜90B)に対してロック解除信号が出力された場合
に、所定のロック解除順序に基づき1つのロック機構
(例えば、90C)の係止解除を許可しかつ許可後に該
ロック機構(90C)が係止動作したことを条件に次の
ロック機構(例えば、90Y)の係止解除を許可する制
御部(図示省略)とから形成されている。
【0036】スライダーロックプレート111には、位
置決め手段115によって各選択位置(P1〜P5)に
位置決めされた場合に、選択された排出用操作レバー9
4の係合突起95が通過可能な切欠部(116C〜11
6B)が当該レバー94の個数分だけ形成されている。
置決め手段115によって各選択位置(P1〜P5)に
位置決めされた場合に、選択された排出用操作レバー9
4の係合突起95が通過可能な切欠部(116C〜11
6B)が当該レバー94の個数分だけ形成されている。
【0037】すなわち、スライダーロックプレート11
1が第1の選択位置P1に位置決めされると、シアン
(C)用の排出用操作レバー94の係合突起95のみが
切欠部116Cと対向し、所定方向移動が規制解除され
る。すなわち、シアン(C)用のインク補充カセット4
5Cの係止解除が許可される。
1が第1の選択位置P1に位置決めされると、シアン
(C)用の排出用操作レバー94の係合突起95のみが
切欠部116Cと対向し、所定方向移動が規制解除され
る。すなわち、シアン(C)用のインク補充カセット4
5Cの係止解除が許可される。
【0038】同様に、スライダーロックプレート111
が第2,第3,第4の選択位置(P2,P3,P4)に
位置決めされると、イエロー(Y),マゼンタ(M),
ブラック(B)用の排出用操作レバー94の係合突起9
5が切欠部(116Y,116M,116B)と対向
し、所定方向移動が規制解除される。すなわち、イエロ
ー(Y),マゼンタ(M),ブラック(B)用のインク
補充カセット(45Y,45M,45B)の係止解除が
許可される。
が第2,第3,第4の選択位置(P2,P3,P4)に
位置決めされると、イエロー(Y),マゼンタ(M),
ブラック(B)用の排出用操作レバー94の係合突起9
5が切欠部(116Y,116M,116B)と対向
し、所定方向移動が規制解除される。すなわち、イエロ
ー(Y),マゼンタ(M),ブラック(B)用のインク
補充カセット(45Y,45M,45B)の係止解除が
許可される。
【0039】また、スライダーロックプレート111が
第5の選択位置P5に位置決めされると、いずれの排出
用操作レバー94の係合突起95も切欠部116とは対
向せず、所定方向移動が規制される。すなわち、いずれ
のインク補充カセット(45C〜45B)の脱離が不能
となる。
第5の選択位置P5に位置決めされると、いずれの排出
用操作レバー94の係合突起95も切欠部116とは対
向せず、所定方向移動が規制される。すなわち、いずれ
のインク補充カセット(45C〜45B)の脱離が不能
となる。
【0040】かかる構成のインクジェットプリンタで
は、例えばインクタンク40Cの着脱部42へインク補
充カセット45Cがインク液面一定化機構47を介して
装着されると、当該インク補充カセット45Cはロック
機構90Cによって係止される。このロック機構90C
による係止は、例えばインクタンク40C内のインク残
量を検出する検出手段のインクニアエンプティ信号に起
因するロック解除信号が無ければ解除されないので、使
用者によって恣意的に何回も着脱されるような事態は生
じない。そのため、装着時にインクが無駄に消費される
のを抑えることができる。他のインク補充カセット(4
5M〜45B)の場合も同様である。
は、例えばインクタンク40Cの着脱部42へインク補
充カセット45Cがインク液面一定化機構47を介して
装着されると、当該インク補充カセット45Cはロック
機構90Cによって係止される。このロック機構90C
による係止は、例えばインクタンク40C内のインク残
量を検出する検出手段のインクニアエンプティ信号に起
因するロック解除信号が無ければ解除されないので、使
用者によって恣意的に何回も着脱されるような事態は生
じない。そのため、装着時にインクが無駄に消費される
のを抑えることができる。他のインク補充カセット(4
5M〜45B)の場合も同様である。
【0041】また、例えば、各色用インク補充カセット
(45C〜45B)の交換を同時に行う場合には、所定
のロック解除順序に基づき1個ずつカセット交換が許可
される。すなわち、複数のロック機構(90C〜90
B)のうち1つのロック機構(90C)の係止解除が許
可される。ユーザーが該ロック機構(90C)の係止を
解除してインク補充カセット45Cを取り除いた後、新
しいインク補充カセット(45C)を装着した後、ロッ
ク機構90Cによって係止されると、次のロック機構
(例えば、90Y)の係止解除が許可される。同様にし
てインク補充カセット(90Y)の交換が終了すると、
さらに次の次のロック機構(90M)の係止解除が許可
される。
(45C〜45B)の交換を同時に行う場合には、所定
のロック解除順序に基づき1個ずつカセット交換が許可
される。すなわち、複数のロック機構(90C〜90
B)のうち1つのロック機構(90C)の係止解除が許
可される。ユーザーが該ロック機構(90C)の係止を
解除してインク補充カセット45Cを取り除いた後、新
しいインク補充カセット(45C)を装着した後、ロッ
ク機構90Cによって係止されると、次のロック機構
(例えば、90Y)の係止解除が許可される。同様にし
てインク補充カセット(90Y)の交換が終了すると、
さらに次の次のロック機構(90M)の係止解除が許可
される。
【0042】こうして、1個ずつカセット交換が許可さ
れるので、各色用インク補充カセット(45C〜45
B)の装着が慎重に行われることになり、誤装着を防止
することができる。
れるので、各色用インク補充カセット(45C〜45
B)の装着が慎重に行われることになり、誤装着を防止
することができる。
【0043】さらに、各色のインクタンク(40C〜4
0B)内のインク残量が僅かになったら、プリンタ本体
の表示器に交換するインク補充カセット(45C等)の
色を表示して、その色のインク補充カセット(45C
等)のロック機構(90C等)の係止解除を許可すれ
ば、より各色用インク補充カセット(45C等)の装着
が慎重に行われることになり、誤装着を防止することが
できる。
0B)内のインク残量が僅かになったら、プリンタ本体
の表示器に交換するインク補充カセット(45C等)の
色を表示して、その色のインク補充カセット(45C
等)のロック機構(90C等)の係止解除を許可すれ
ば、より各色用インク補充カセット(45C等)の装着
が慎重に行われることになり、誤装着を防止することが
できる。
【0044】しかして、この実施形態によれば、インク
タンク(40C〜40B)の着脱部42にインク補充カ
セット(45C〜45B)が装着された場合に当該イン
ク補充カセット(45C〜45B)を係止するロック機
構(90C〜90B)と、ロック解除信号に基づきロッ
ク機構(90C〜90B)を作動して係止を解除可能な
ロック制御手段とを設けたので、高品質印刷および円滑
印刷を達成することができる。
タンク(40C〜40B)の着脱部42にインク補充カ
セット(45C〜45B)が装着された場合に当該イン
ク補充カセット(45C〜45B)を係止するロック機
構(90C〜90B)と、ロック解除信号に基づきロッ
ク機構(90C〜90B)を作動して係止を解除可能な
ロック制御手段とを設けたので、高品質印刷および円滑
印刷を達成することができる。
【0045】また、インクタンク(40C〜40B)の
各着脱部42に、対応する各色用インク補充カセット
(45C〜45B)が装着された場合に、当該各色用イ
ンク補充カセット(45C〜45B)を独立して係止可
能な複数のロック機構(90C〜90B)と、各着脱部
42に装着された各色用インク補充カセット(45C〜
45B)に対してロック機構(90C〜90B)がロッ
ク動作したことを検出可能なロック検出手段100と、
複数のロック機構(90C〜90B)に対してロック解
除信号が出力された場合に、所定のロック解除順序に基
づき1つのロック機構(90C)の係止解除を許可しか
つ該許可したロック機構(90C)がロック動作したこ
とを条件に次のロック機構(90M)の係止解除を許可
するロック制御手段とを設けたので、1個ずつカセット
交換が許可されるので、各色用インク補充カセット(4
5C〜45B)の装着が慎重に行われることになり、誤
装着を防止することができる。
各着脱部42に、対応する各色用インク補充カセット
(45C〜45B)が装着された場合に、当該各色用イ
ンク補充カセット(45C〜45B)を独立して係止可
能な複数のロック機構(90C〜90B)と、各着脱部
42に装着された各色用インク補充カセット(45C〜
45B)に対してロック機構(90C〜90B)がロッ
ク動作したことを検出可能なロック検出手段100と、
複数のロック機構(90C〜90B)に対してロック解
除信号が出力された場合に、所定のロック解除順序に基
づき1つのロック機構(90C)の係止解除を許可しか
つ該許可したロック機構(90C)がロック動作したこ
とを条件に次のロック機構(90M)の係止解除を許可
するロック制御手段とを設けたので、1個ずつカセット
交換が許可されるので、各色用インク補充カセット(4
5C〜45B)の装着が慎重に行われることになり、誤
装着を防止することができる。
【0046】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、インクタンク
の着脱部にインク補充カセットが装着された場合に当該
インク補充カセットを係止するロック機構と、ロック解
除信号に基づきロック機構を作動して係止を解除可能な
ロック制御手段とを設けたので、インクを無駄消費する
ことなくインク補充カセットからインクをインクタンク
へ補給することができる。
の着脱部にインク補充カセットが装着された場合に当該
インク補充カセットを係止するロック機構と、ロック解
除信号に基づきロック機構を作動して係止を解除可能な
ロック制御手段とを設けたので、インクを無駄消費する
ことなくインク補充カセットからインクをインクタンク
へ補給することができる。
【0047】請求項2の発明によれば、各色用インクタ
ンクの着脱部に、対応する各色用インク補充カセットが
装着された場合に、当該各色用インク補充カセットを独
立して係止可能な各色用ロック機構と、各着脱部に装着
された各色用インク補充カセットに対して各色用ロック
機構が係止動作したことを検出可能なロック検出手段
と、複数のロック機構に対してロック解除信号が出力さ
れた場合に、所定のロック解除順序に基づき1つのロッ
ク機構の係止解除を許可しかつ該許可したロック機構が
係止動作したことを条件に次のロック機構の係止解除を
許可するロック制御手段とを設けたので、1個ずつカセ
ット交換が許可されるので、各色用インク補充カセット
の装着が慎重に行われることになり、複数のインク補充
カセットを誤りなく各色用インクタンクの着脱部へ装着
することができるとともに、インクを無駄消費すること
なく各色用インク補充カセットからインクを各色用イン
クタンクへ補給することができる。
ンクの着脱部に、対応する各色用インク補充カセットが
装着された場合に、当該各色用インク補充カセットを独
立して係止可能な各色用ロック機構と、各着脱部に装着
された各色用インク補充カセットに対して各色用ロック
機構が係止動作したことを検出可能なロック検出手段
と、複数のロック機構に対してロック解除信号が出力さ
れた場合に、所定のロック解除順序に基づき1つのロッ
ク機構の係止解除を許可しかつ該許可したロック機構が
係止動作したことを条件に次のロック機構の係止解除を
許可するロック制御手段とを設けたので、1個ずつカセ
ット交換が許可されるので、各色用インク補充カセット
の装着が慎重に行われることになり、複数のインク補充
カセットを誤りなく各色用インクタンクの着脱部へ装着
することができるとともに、インクを無駄消費すること
なく各色用インク補充カセットからインクを各色用イン
クタンクへ補給することができる。
【図1】本発明の実施形態を説明するための図である。
【図2】同じく、排出用操作レバーとスライダーロック
プレートとを説明するための斜視図である。
プレートとを説明するための斜視図である。
【図3】同じく、スライダーロックプレートの位置決め
制御を説明するための図である。
制御を説明するための図である。
【図4】同じく、印字ヘッドへのインク供給を説明する
ための図である。
ための図である。
【図5】同じく、液面一定化機構を説明するための図で
ある。
ある。
【図6】従来のインクジェットプリンタを説明するため
の図である。
の図である。
【図7】先提案のインクジェットプリンタを説明するた
めの図である。
めの図である。
【図8】同じく、インクタンクへ装着されたインク補充
カセットを説明するための図である。
カセットを説明するための図である。
20 印字ヘッド 20C,20Y,20M,20B 各色用ノズルユニッ
ト 27 ノズル 31 インク供給チューブ(インク供給管) 32 送りポンプ 33 インク戻しチューブ(インク戻し管) 34 戻しポンプ 40C〜40B 各色用インクタンク 42 着脱部 45C〜45B インク補充カセット 47 インク液面一定化機構 90C〜90B 各色用ロック機構 91 ロックレバー 92 係止部 93 ばね部材 94 排出用操作レバー 95 係合突起部 99 係合部 100 ロック検出センサー(ロック検出手段) 110 ロック制御手段 111 スライダーロックプレート 112C〜112B 切欠部 115 位置決め手段 116 ラック部 117 ピニオン 118 駆動モータ
ト 27 ノズル 31 インク供給チューブ(インク供給管) 32 送りポンプ 33 インク戻しチューブ(インク戻し管) 34 戻しポンプ 40C〜40B 各色用インクタンク 42 着脱部 45C〜45B インク補充カセット 47 インク液面一定化機構 90C〜90B 各色用ロック機構 91 ロックレバー 92 係止部 93 ばね部材 94 排出用操作レバー 95 係合突起部 99 係合部 100 ロック検出センサー(ロック検出手段) 110 ロック制御手段 111 スライダーロックプレート 112C〜112B 切欠部 115 位置決め手段 116 ラック部 117 ピニオン 118 駆動モータ
Claims (2)
- 【請求項1】 複数ノズルを有する印字ヘッドへインク
を供給可能に形成されかつ上部に着脱部を有するインク
タンクと、このインクタンクの着脱部に装着され当該タ
ンク内へインクを液面一定化機構を介して補充可能なイ
ンク補充カセットとを備え、 インクタンクの着脱部にインク補充カセットが装着され
た場合に当該インク補充カセットを係止するロック機構
と、ロック解除信号に基づきロック機構を作動して係止
を解除可能なロック制御手段とを設けたことを特徴とす
るインクジェットプリンタ。 - 【請求項2】 各色用ノズルユニットへ対応する各色イ
ンクを供給するための各色用インクタンクと、各色用イ
ンクタンクの着脱部に装着され当該各タンク内へ各色イ
ンクを各液面一定化機構を介して補充可能な各インク補
充カセットとを備え、 各色用インクタンクの着脱部に、対応する各色用インク
補充カセットが装着された場合に、当該各色用インク補
充カセットを独立して係止可能な各色用ロック機構と、
各色用ロック機構が係止動作したことを検出可能なロッ
ク検出手段と、複数のロック機構に対してロック解除信
号が出力された場合に、所定のロック解除順序に基づき
1つのロック機構の係止解除を許可しかつ許可後に該ロ
ック機構が係止動作したことを条件に次のロック機構の
係止解除を許可するロック制御手段とを設けたことを特
徴とするインクジェットプリンタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25570897A JP3416904B2 (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | インクジェットプリンタ |
US09/153,820 US6019460A (en) | 1997-09-19 | 1998-09-15 | Ink jet printer |
EP98307514A EP0903239B1 (en) | 1997-09-19 | 1998-09-16 | Ink-jet printer |
DE69804180T DE69804180T2 (de) | 1997-09-19 | 1998-09-16 | Tintenstrahldrucker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25570897A JP3416904B2 (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | インクジェットプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1191126A true JPH1191126A (ja) | 1999-04-06 |
JP3416904B2 JP3416904B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=17282542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25570897A Expired - Fee Related JP3416904B2 (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | インクジェットプリンタ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6019460A (ja) |
EP (1) | EP0903239B1 (ja) |
JP (1) | JP3416904B2 (ja) |
DE (1) | DE69804180T2 (ja) |
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JP2018507021A (ja) * | 2015-01-28 | 2018-03-15 | ヴァレオ システム テルミク | 取外し可能なカートリッジをハウジング内に固定するためのシステム |
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JPH11207993A (ja) * | 1998-01-22 | 1999-08-03 | Toshiba Tec Corp | インクジェットプリンタ |
JP2001063090A (ja) * | 1999-04-27 | 2001-03-13 | Canon Inc | インクタンク、該インクタンクに用いられる弁ユニット、前記インクタンクの製造方法、前記インクタンクを備えたインクジェットヘッドカートリッジおよびインクジェット記録装置 |
US6527366B1 (en) | 2001-08-28 | 2003-03-04 | Xerox Corporation | Method and arrangement for color substitution in a multi-color printing device |
CN100429080C (zh) * | 2004-06-30 | 2008-10-29 | 兄弟工业株式会社 | 图像记录设备 |
DE102005020488A1 (de) * | 2005-04-29 | 2006-11-09 | Büstgens, Burkhard, Dr.-Ing. | Farbversorung für Druckköpfe |
US7516699B2 (en) * | 2005-08-19 | 2009-04-14 | Lexmark International, Inc. | Method for operating a printer which requests print density approval |
JP5547624B2 (ja) * | 2010-12-17 | 2014-07-16 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 画像記録装置 |
FR3063681A1 (fr) * | 2017-03-08 | 2018-09-14 | Valeo Systemes Thermiques | Dispositif d'immobilisation d'une cartouche dans un boitier, boitier comprenant ledit dispositif et ensemble dudit boitier et de ladite cartouche |
CN108481914B (zh) * | 2017-12-29 | 2020-05-19 | 珠海纳思达企业管理有限公司 | 一种打印装置 |
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JPS5989161A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-23 | Hitachi Koki Co Ltd | インクカ−トリツジ検出装置 |
JPS6315752A (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-22 | Nec Corp | カラ−プリンタ用インクカ−トリツジ機構 |
CA2048034C (en) * | 1990-07-31 | 1997-10-07 | Mitsuru Kurata | Ink jet recording apparatus |
US5500664A (en) * | 1991-01-25 | 1996-03-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus and detachably mountable ink jet cartridge |
JP3108171B2 (ja) * | 1991-12-11 | 2000-11-13 | 株式会社リコー | 記録装置及びカートリッジ |
JPH07314711A (ja) * | 1994-05-25 | 1995-12-05 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録装置 |
-
1997
- 1997-09-19 JP JP25570897A patent/JP3416904B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-09-15 US US09/153,820 patent/US6019460A/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-16 EP EP98307514A patent/EP0903239B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-16 DE DE69804180T patent/DE69804180T2/de not_active Expired - Lifetime
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