JP2001138536A - インクジェット装置 - Google Patents

インクジェット装置

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JP2001138536A JP32525599A JP32525599A JP2001138536A JP 2001138536 A JP2001138536 A JP 2001138536A JP 32525599 A JP32525599 A JP 32525599A JP 32525599 A JP32525599 A JP 32525599A JP 2001138536 A JP2001138536 A JP 2001138536A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクカートリッジ保持部の部品点数を削減
して組立工数および製品コストを低減することが可能な
インクジェット装置を提供する。 【解決手段】 インクカートリッジ6および7をカート
リッジ保持部材3に固定するためのカートリッジ固定部
材(識別部一体型固定部材)4および5に、それぞれ、
インクカートリッジ6および7に対応する色が着色され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インクジェット
装置に関し、より特定的には、種類の異なる複数のイン
クカートリッジを装着可能なインクジェット装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット方式のプリンタや
プロッターなどのインクジェット装置が知られている。
このインクジェット装置の中で、モノクロ(黒色)のイ
ンクカートリッジと、カラーのインクカートリッジとを
装着可能な2カートリッジ方式のインクジェットプリン
タが知られている。図6は、従来の2カートリッジ方式
のインクジェットプリンタのインクカートリッジ保持部
を示した正面図であり、図7は図6の200−200線
に沿った断面図である。
【0003】図6を参照して、従来のインクジェットプ
リンタのインクカートリッジ保持部では、カラーのイン
クカートリッジ106およびモノクロのインクカートリ
ッジ107にそれぞれ対応する識別部材104および識
別部材105が、カートリッジ保持部材103に設けら
れている。識別部材104には、カラーのインクカート
リッジ106の外観色と同一の色が着色されており、識
別部材105には、モノクロのインクカートリッジ10
7の外観色と同一の色が着色されている。このように識
別部材104および105に着色しているのは、ユーザ
ーがカラーのインクカートリッジ106と、モノクロ
(黒色)のインクカートリッジ107とをカートリッジ
保持部材103に装着する際に間違えないようにするた
めである。
【0004】なお、このように着色によって装着ミスを
防止する方法は従来から知られており、たとえば、特公
平7−67805号公報などに開示されている。また、
上記した着色ではなく構造的に装着ミスを防止する方法
も従来提案されており、それらは、たとえば、特開昭6
1−284445号公報や特開昭63−15752号公
報などに開示されている。
【0005】また、カートリッジ保持部材103には、
図6および図7に示すように、インクカートリッジ10
6(107)を固定するためのカートリッジ固定部材1
08(109)が取り付けられている。
【0006】図8は、図6に示したカートリッジ保持部
材の部分斜視図であり、図9は、図8に示したカートリ
ッジ保持部材に取り付けられる識別部材を示した斜視図
である。また、図10は、図8に示したカートリッジ保
持部材に取り付けられるカートリッジ固定部材を示した
斜視図である。次に、図8〜図10を参照して、従来の
カートリッジ保持部材103、識別部材104(10
5)およびカートリッジ固定部材108(109)の詳
細構造について説明する。
【0007】まず、図8を参照して、従来のカートリッ
ジ保持部材103には、識別部材104(105)(図
9参照)を取り付けるための取付穴103cが設けられ
ている。そして、その取付穴103cの内側には、一対
の凹状の係合部103aが設けられている。また、凹状
の係合部103aの下方には、一対のガイド突起103
bが設けられている。
【0008】また、図9を参照して、従来の識別部材1
04(105)は、凸部104a(105a)と、一対
の係合部104b(105b)とを含んでいる。凸部1
04a(105a)は、インクカートリッジ106(1
07)に設けられた凹部に対応し、インクカートリッジ
106(107)を装着する際のガイドとなる。一対の
係合部104b(105b)は、上記したカートリッジ
保持部材103の一対の係合部103a(図8参照)と
係合する。
【0009】また、図10を参照して、従来のカートリ
ッジ固定部材108(109)は、係合部108a(1
09a)と、一対の溝部108b(109b)と、バネ
支持部108c(109c)とを含んでいる。係合部1
08a(109a)は、インクカートリッジ106(1
07)の被係合部と係合する。一対の溝部108b(1
09b)は、カートリッジ保持部材103の一対のガイ
ド突起103b(図8参照)に上下動可能にはめ込まれ
る。バネ支持部108c(109c)は、カートリッジ
固定部108(109)を下方に付勢するバネ110
(図7参照)を支持するためのものである。
【0010】図8〜図10を参照して、従来のインクカ
ートリッジ保持部を組み立てる際には、まず、カートリ
ッジ固定部材108(109)の一対の溝部108b
(109b)をカートリッジ保持部材103の一対のガ
イド突起103bにはめ込む。そして、識別部材104
(105)の一対の係合部104b(105b)をカー
トリッジ保持部材103の一対の係合部103aに係合
させる。
【0011】次に、図6および図7を参照して、上記の
ように構成された従来のインクジェットプリンタのカー
トリッジ保持部に、モノクロのインクカートリッジを装
着する際の手順について説明する。まず、モノクロのイ
ンクカートリッジ107の外観色と同一色の識別部材1
05の位置を確認する。そして、その同一色の識別部材
105の凸部105aに、モノクロのインクカートリッ
ジ107の対応する凹部107aを係合させる。
【0012】その後、モノクロのインクカートリッジ1
07をカートリッジ保持部材103側に押圧することに
より、モノクロのインクカートリッジ107の被係合部
107bが、バネ110によって下方に付勢されている
カートリッジ固定部材109の係合部109aを上方向
に押し上げる。そして、カートリッジ固定部材109の
係合部109aと、モノクロのインクカートリッジ10
7の被係合部107bとの係合が完了すると、カートリ
ッジ固定部材109の係合部109aは、バネ110の
付勢力によって下方向に移動して元の位置に戻る。これ
により、インクカートリッジ107のカートリッジ保持
部材103への固定が完了する。なお、カラーのインク
カートリッジ106の場合も同様の手順で装着する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来のインクカートリ
ッジ保持部では、上記のように、インクカートリッジ1
06および107の外観色とそれぞれ同一色の識別部材
104および105をカートリッジ保持部材103側に
設けていた。この場合、2つの識別部材104および1
05の色は、識別目印という機能上、カートリッジ保持
部材103の色とは異なる必要があるので、2つの識別
部材104および105は、カートリッジ保持部材10
3とは別部品で形成する必要がある。
【0014】したがって、従来では、カートリッジ保持
部材103の表面に、別部品として形成された2つの識
別部材104および105を取り付けるように構成して
いた。このため、従来では、インクカートリッジ保持部
の部品点数が増加するという不都合があった。その結
果、組立工数が増加するとともに製品コストが上昇する
という問題点があった。
【0015】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、この発明の一つの目的は、
インクカートリッジ保持部の部品点数を削減して組立工
数および製品コストを低減することが可能なインクジェ
ット装置を提供することである。
【0016】この発明のもう一つの目的は、上記のイン
クジェット装置において、インクカートリッジの装着ミ
スを有効に防止することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1におけるインク
ジェット装置は、カートリッジ保持部材とカートリッジ
固定部材とを備えている。カートリッジ保持部材は、種
類の異なる複数のインクカートリッジを装着可能であ
る。カートリッジ固定部材は、カートリッジ保持部材側
に設けられるとともに、インクカートリッジに対応する
色が着色され、インクカートリッジをカートリッジ保持
部材に固定する。なお、本発明のインクジェット装置
は、インクジェット方式のプリンタやプロッターなどを
含む広い概念である。
【0018】請求項1では、上記のように、インクカー
トリッジを固定するためのカートリッジ固定部材に、イ
ンクカートリッジに対応する色を着色することによっ
て、カートリッジ固定部材がインクカートリッジ装着の
際の識別目印となる。それにより、識別部材を別途設け
る必要がなく、その結果、インクカートリッジ保持部の
部品点数を削減することができる。それにより、組立工
数および製品コストを低減することができる。
【0019】請求項2におけるインクジェット装置で
は、請求項1の構成において、カートリッジ固定部材
は、固定部と、識別部とを含む。固定部は、インクカー
トリッジを固定するためのものである。識別部は、カー
トリッジ固定部と一体的に設けられるとともに、インク
カートリッジの装着の際の識別目印となる。請求項2で
は、このように、識別部を固定部と一体的に設けること
により、識別部を固定部と別部品で形成した場合に比べ
て、インクカートリッジ保持部の部品点数を削減するこ
とができる。その結果、組立工数および製品コストを低
減することができる。
【0020】請求項3におけるインクジェット装置で
は、請求項2の構成において、識別部は、インクカート
リッジを固定する際に、固定部とともに上下方向に移動
する。請求項3では、このように構成することにより、
インクカートリッジを固定する際に、インクカートリッ
ジの外観と同一色で着色された識別部が上下方向に移動
するので、その識別部の上下移動がユーザの注意を引
く。その結果、ユーザがモノクロのインクカートリッジ
と、カラーのインクカートリッジとを間違えて装着する
のを有効に防止することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施形態による2カー
トリッジ方式のインクジェットプリンタを示した斜視図
である。
【0023】まず、図1を参照して、本実施形態による
インクジェットプリンタの全体構成について説明する。
本実施形態によるインクジェットプリンタは、印字を行
うプリンタエンジン部と、そのプリンタエンジン部に用
紙を供給するシートフィーダ部とを備えている。
【0024】プリンタエンジン部では、シャーシ1に主
軸2が取り付けられている。主軸2には、カートリッジ
保持部材3が横方向に移動可能に装着されている。カー
トリッジ保持部材3には、識別部一体型固定部材4およ
び5が取り付けられている。このカートリッジ保持部材
3と、識別部一体型固定部材4および5とによって、イ
ンクカートリッジ保持部が構成される。
【0025】識別部一体型固定部材4および5は、それ
ぞれ、インクカートリッジ6および7を固定する機能
と、インクカートリッジ6および7を固定する際の識別
目印としての機能とを有する。また、識別部一体型固定
部材4および5は、インクカートリッジ6および7を装
着する際、上下方向に移動する。なお、カートリッジ保
持部材3と、識別部一体型固定部材4および5との詳細
構造については、後述する。
【0026】また、シャーシ1には、歯付ベルト9を介
してカートリッジ保持部材3を横方向に移動させるため
のキャリッジ用モータ8が取り付けられている。シャー
シ1内の下方右端には、インクノズルのクリーニングな
どを行うクリーニングユニット10が設置されている。
また、シャーシ1内の下方中央部には、印字部に用紙1
6を供給するためのフィードローラ11と、印字後に用
紙16を排紙するための排紙ローラ12とが設けられて
いる。
【0027】また、シートフィーダ部では、シートフィ
ーダ13に用紙16がセットされる。シートフィーダ1
3には、用紙16の大きさに応じて移動可能な用紙ガイ
ド14が設けられている。また、シートフィーダ13に
は、ピックシャフト15が回転可能に装着されており、
そのピックシャフト15の一方端には、ピックシャフト
プーリ20が取り付けられている。ピックシャフトプー
リ20と、図示しない駆動手段とが連結ベルト19によ
って連結されている。ピックシャフト15には、用紙1
6をプリンタエンジン部に供給するためのピックアップ
ローラ17を有するピックベースユニット18が装着さ
れている。
【0028】図2は、本実施形態による2カードリッジ
方式のインクジェットプリンタのインクカートリッジ保
持部を示した正面図であり、図3は図2の100−10
0線に沿った断面図である。また、図4は、図2に示し
たカートリッジ保持部材の部分斜視図であり、図5は、
図4に示したカートリッジ保持部材に取り付けられる識
別部一体型固定部材を示した斜視図である。
【0029】次に、図1〜図5を参照して、本実施形態
によるインクジェットプリンタのインクカートリッジ保
持部(カートリッジ保持部材3、識別部一体型固定部材
4および5)の詳細構造について説明する。
【0030】まず、図5を参照して、識別部一体型固定
部材4(5)は、識別部41(51)と、固定部42
(52)と、一対の連結部43(53)とを含んでい
る。識別部41(51)は、ユーザーがカラーのインク
カートリッジ106と、モノクロ(黒色)のインクカー
トリッジ107とをカートリッジ保持部材103に装着
する際に間違えるのを防止する識別目印としての機能を
有する。この機能を果たすため、識別部41および51
を含む識別部一体型固定部材4および5は、それぞれ、
カラーインクカートリッジ6およびモノクロのインクカ
ートリッジ7の外観色と同一色で着色されている。ま
た、識別部41(51)には、インクカートリッジ6
(7)を装着する際のガイドとなる凸部41a(51
a)が設けられている。
【0031】また、固定部42(52)は、係合部42
a(52a)と、一対の溝部42b(52b)と、バネ
支持部42c(52c)とを含んでいる。係合部42a
(52a)は、先端に向かって細くなる逆三角形形状を
有しており、インクカートリッジ6(7)の被係合部に
係合する。一対の溝部42b(52b)は、カートリッ
ジ保持部材3の一対のガイド突起3b(図4参照)に上
下動可能にはめ込まれる。バネ支持部42c(52c)
は、固定部42(52)を下方に付勢するバネ20(図
3参照)を支持するためのものである。なお、一対の連
結部43(53)は、識別部41(51)と固定部42
(52)とを連結するために設けられている。また、上
記のような構造を有する識別部一体型固定部材4(5)
は、樹脂成形により容易に形成することができる。
【0032】また、図4を参照して、カートリッジ保持
部材3には、識別部41(51)の上下方向の移動を可
能にするための逃がし部3aおよび3cが設けられてい
る。逃がし部3aの下方には、固定部42(52)の一
対の溝部42bを上下動可能にはめ込むための一対のガ
イド突起3bが設けられている。なお、逃がし部3aお
よび3cと、一対のガイド突起3bとは、2つの識別部
一体型固定部材4および5に対応して、2セット設けら
れている。
【0033】本実施形態では、上記のように、インクカ
ートリッジ6および7を装着する際の識別目印となる識
別部41(51)とインクカートリッジ6および7を固
定するための固定部42(52)とを一体化した識別部
一体型固定部材4(5)を設けることにより、識別部4
1(51)と固定部42(52)とを別部品で形成する
場合に比べて、インクカートリッジ保持部の部品点数を
削減することができる。これにより、製品コストを低減
することができる。
【0034】また、本実施形態のインクカートリッジ保
持部を組み立てる際には、図4および図5に示すよう
に、固定部42(52)の一対の溝部42(52)をカ
ートリッジ保持部材3の一対のガイド突起3bにはめ込
むだけでよいので、図8〜図10に示した従来の構造に
比べて、組立工数を削減することができる。
【0035】次に、図2および図3を参照して、上記の
ように構成された本実施形態のカートリッジ取付部に、
モノクロのインクカートリッジを取り付ける際の手順に
ついて説明する。モノクロのインクカートリッジ7をカ
ートリッジ保持部材3に装着する際には、まず、モノク
ロのインクカートリッジ7の外観色と同一色の識別部5
1の位置を確認する。そして、その同一色の識別部51
の凸部51aに、モノクロのインクカートリッジ7の対
応する凹部7aを係合させる。
【0036】その後、モノクロのインクカートリッジ7
をカートリッジ保持部材3側に押圧することにより、モ
ノクロのインクカートリッジ7の被係合部7bが、バネ
20によって下方に付勢されている固定部52の係合部
52aを上方向に押し上げる。そして、固定部52の係
合部52aと、モノクロのインクカートリッジ7の被係
合部7bとの係合が完了すると、固定部52の係合部5
2aは、バネ20の付勢力によって、下方向に移動して
元の位置に戻る。これにより、モノクロのインクカート
リッジ7がカートリッジ保持部材3に固定される。この
ように、インクカートリッジ7を装着する際には、固定
部52が上下方向に移動し、それに伴って識別部51も
上下方向に移動する。なお、カラーのインクカートリッ
ジ6の場合も、上記した手順と同様の手順で容易に装着
することができる。
【0037】本実施形態では、上記のように、カートリ
ッジ保持部材3にインクカートリッジ6および7を装着
する際に、インクカートリッジ6(7)の外観と同一色
で着色された識別部41(51)を固定部42(52)
とともに上下方向に移動するように構成することによ
り、識別部41(51)の上下移動がユーザの注意を引
く。その結果、ユーザがカラーのインクカートリッジ6
とモノクロのインクカートリッジ7とを間違えて装着す
るのを有効に防止することができる。
【0038】なお、今回開示された実施形態は、すべて
の点で例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明
ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請
求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が
含まれる。
【0039】たとえば、上記実施形態では、固定部と識
別部とを一体化した識別部一体型固定部材を設けたが、
本発明はこれに限らず、その識別部一体型固定部材から
識別部を省略するようにしてもよい。この場合、固定部
には、インクカートリッジに対応する色が着色されてい
るので、固定部に識別部の機能を兼用させることができ
る。このように構成すれば、上記実施形態の識別部一体
型固定部材の構造に比べて、構造を簡略化することがで
きる。なお、この場合、上記実施形態の識別部が有して
いた凸部(ガイド部)は、カートリッジ保持部材の表面
にカートリッジ保持部材と一体的に形成すればよい。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、インク
カートリッジ保持部の部品点数を削減して組立工数およ
び製品コストを低減することが可能なインクジェット装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるインクカートリッジ
保持部を備えたインクジェットプリンタの全体構成を示
した斜視図である。
【図2】図1に示したインクカートリッジ保持部の拡大
正面図である。
【図3】図2に示した100−100線に沿った断面図
である。
【図4】図2に示したカートリッジ保持部材の部分斜視
図である。
【図5】図4に示したカートリッジ保持部材に取り付け
られる識別部一体型固定部材の斜視図である。
【図6】従来のインクカートリッジ保持部を示した正面
図である。
【図7】図6に示した200−200線に沿った断面図
である。
【図8】図6に示した従来のカートリッジ保持部材の部
分斜視図である。
【図9】図8に示した従来のカートリッジ保持部材に取
り付けられる識別部材の斜視図である。
【図10】図8に示した従来のカートリッジ保持部材に
取り付けられるカートリッジ固定部材の斜視図である。
【符号の説明】
3 カートリッジ保持部材 3a、3c 逃がし部 3b ガイド突起 4、5 識別部一体型固定部材 6 インクカートリッジ(カラー用) 7 インクカートリッジ(モノクロ用) 41、51 識別部 41a、51a 凸部(ガイド部) 42、52 固定部 43、53 連結部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種類の異なる複数のインクカートリッジ
    を装着可能なカートリッジ保持部材と、 前記カートリッジ保持部材側に設けられるとともに、前
    記インクカートリッジに対応する色が着色され、前記イ
    ンクカートリッジを前記カートリッジ保持部材に固定す
    るためのカートリッジ固定部材とを備えた、インクジェ
    ット装置。
  2. 【請求項2】 前記カートリッジ固定部材は、 前記インクカートリッジを固定するための固定部と、 前記固定部と一体的に設けられるとともに、前記インク
    カートリッジの装着の際の識別目印となる識別部とを含
    む、請求項1に記載のインクジェット装置。
  3. 【請求項3】 前記識別部は、前記インクカートリッジ
    を固定する際に、前記固定部とともに上下方向に移動す
    る、請求項2に記載のインクジェット装置。
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